JPH0571614A - 歯車のバツクラツシ除去装置 - Google Patents
歯車のバツクラツシ除去装置Info
- Publication number
- JPH0571614A JPH0571614A JP3230678A JP23067891A JPH0571614A JP H0571614 A JPH0571614 A JP H0571614A JP 3230678 A JP3230678 A JP 3230678A JP 23067891 A JP23067891 A JP 23067891A JP H0571614 A JPH0571614 A JP H0571614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- hydraulic cylinder
- hydraulic
- pressure
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相互に噛み合う二つの歯車の間のバックラッ
シをなくす。 【構成】 ドリブンギヤ2に対してドライブギヤ1を油
圧シリンダ10による所定の押付力で押し付けた上で、
電磁弁12を閉じて油圧供給通路13を遮断する。油圧
シリンダ10の押付力が低下した時には逆止弁18の前
後の差圧により逆止弁18を開き、油圧シリンダ10に
アキュームレータ17から油圧を補給して押付力を所定
圧力に戻す。
シをなくす。 【構成】 ドリブンギヤ2に対してドライブギヤ1を油
圧シリンダ10による所定の押付力で押し付けた上で、
電磁弁12を閉じて油圧供給通路13を遮断する。油圧
シリンダ10の押付力が低下した時には逆止弁18の前
後の差圧により逆止弁18を開き、油圧シリンダ10に
アキュームレータ17から油圧を補給して押付力を所定
圧力に戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相互に噛み合う歯車間
のバックラッシを除去する装置に関する。
のバックラッシを除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯車列の回転伝達系に用いられるバック
ラッシ除去装置としていわゆるシザーズギヤ方式のもの
とアイドルギヤ方式のものが知られている。
ラッシ除去装置としていわゆるシザーズギヤ方式のもの
とアイドルギヤ方式のものが知られている。
【0003】シザーズギヤ方式のものとしては、例えば
図2に示すように相互に噛み合う二つの歯車(ここでは
平歯車とする)31,32のうち一方の歯車32を板厚
方向に二分割してハーフギヤ33,34を形成するとと
もに、ハーフギヤ33,34同士の間にスプリング3
5,36を介装して回転方向の位相差を持たせたタイプ
のものと、図3に示すようにスプリング35,36によ
らずに長穴37とボルト38とによって同様にハーフギ
ヤ33,34間に位相差をもたせたタイプのものとがあ
る。
図2に示すように相互に噛み合う二つの歯車(ここでは
平歯車とする)31,32のうち一方の歯車32を板厚
方向に二分割してハーフギヤ33,34を形成するとと
もに、ハーフギヤ33,34同士の間にスプリング3
5,36を介装して回転方向の位相差を持たせたタイプ
のものと、図3に示すようにスプリング35,36によ
らずに長穴37とボルト38とによって同様にハーフギ
ヤ33,34間に位相差をもたせたタイプのものとがあ
る。
【0004】したがって、図2の場合には双方のハーフ
ギヤ33,34が相互に反発し合って互いに反対側の歯
面で相手側の歯車31と噛み合うので、少なくともスプ
リング35,36の力を歯車31,32間の回転伝達ト
ルクに打ち勝つように設定しておけばたとえ回転方向が
変わってもバックラッシが生じることはなく、また図3
の場合にはハーフギヤ33,34同士の回転方向の位相
をずらした上でボルト38を締め付けておけば上記と同
様に作用する。
ギヤ33,34が相互に反発し合って互いに反対側の歯
面で相手側の歯車31と噛み合うので、少なくともスプ
リング35,36の力を歯車31,32間の回転伝達ト
ルクに打ち勝つように設定しておけばたとえ回転方向が
変わってもバックラッシが生じることはなく、また図3
の場合にはハーフギヤ33,34同士の回転方向の位相
をずらした上でボルト38を締め付けておけば上記と同
様に作用する。
【0005】一方、アイドルギヤ方式のものとしては、
図4に示すようにドライブギヤ41とドリブンギヤ42
との間にアイドルギヤ43を噛み合わせ、アイドルギヤ
43を双方のギヤ41,42に押し付けてバックラッシ
をなくした上でボルト44にてアイドルギヤ43を支持
しているステー45を支持体46に固定するタイプのも
のと、図5に示すようにアイドルギヤ43を双方のギヤ
41,42に押し付けるべく引張ばね47でアイドルギ
ヤ43を引っ張るタイプのものとがある。
図4に示すようにドライブギヤ41とドリブンギヤ42
との間にアイドルギヤ43を噛み合わせ、アイドルギヤ
43を双方のギヤ41,42に押し付けてバックラッシ
をなくした上でボルト44にてアイドルギヤ43を支持
しているステー45を支持体46に固定するタイプのも
のと、図5に示すようにアイドルギヤ43を双方のギヤ
41,42に押し付けるべく引張ばね47でアイドルギ
ヤ43を引っ張るタイプのものとがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3および図4に示し
た方式では、バックラッシを除去するためのギヤ32ま
たは43が固定式であるため、回転トルク伝達系の剛性
感はあるものの、回転中の発熱によってギヤ径が膨張す
ると噛み合い抵抗が大きくなって、回転不能となったり
焼き付きを起こすおそれがあることから、極くわずかの
バックラッシを残しておく必要があり、バックラッシの
完全除去の上でなおも問題を残している。
た方式では、バックラッシを除去するためのギヤ32ま
たは43が固定式であるため、回転トルク伝達系の剛性
感はあるものの、回転中の発熱によってギヤ径が膨張す
ると噛み合い抵抗が大きくなって、回転不能となったり
焼き付きを起こすおそれがあることから、極くわずかの
バックラッシを残しておく必要があり、バックラッシの
完全除去の上でなおも問題を残している。
【0007】一方、図2および図5に示した方式では、
いずれもバックラッシの除去をばね35,36または4
7の力に全て依存しており、したがってばねの力以上の
高トルクがかかるとばね力が回転トルクに打ち勝つこと
ができず、歯車列の回転位相ずれを招く結果となった好
ましくない。また、それぞれのばね35,36または4
7のばね定数を大きくすることによって高トルク伝達に
も対応することは可能ではあるが、ばね力の増大は歯車
の噛み合い回転抵抗の増加に直接つながるためにばね力
の増大化にもおのずと限界がある。
いずれもバックラッシの除去をばね35,36または4
7の力に全て依存しており、したがってばねの力以上の
高トルクがかかるとばね力が回転トルクに打ち勝つこと
ができず、歯車列の回転位相ずれを招く結果となった好
ましくない。また、それぞれのばね35,36または4
7のばね定数を大きくすることによって高トルク伝達に
も対応することは可能ではあるが、ばね力の増大は歯車
の噛み合い回転抵抗の増加に直接つながるためにばね力
の増大化にもおのずと限界がある。
【0008】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、常にバックラッシなしの状態を保つことが
でき、その上で高トルク伝達にも十分に対応できるよう
にしたバックラッシ除去装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、常にバックラッシなしの状態を保つことが
でき、その上で高トルク伝達にも十分に対応できるよう
にしたバックラッシ除去装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は相互に噛み合う
ドライブ側,ドリブン側の一対の歯車のうちいずれか一
方の歯車を他方の歯車に対して接近離間可能に支持さ
せ、前記一方の歯車を他方の歯車に対して押し付ける油
圧シリンダを設けるとともに、双方の歯車の噛み合いに
よる回転を妨げない程度の所定圧力の油圧を油圧シリン
ダに供給した上でその油圧供給通路を遮断し、かつ油圧
シリンダによる押付力が所定圧力よりも低下した時には
前記油圧シリンダに油圧を補給する定圧制御用の油圧回
路部を設けたことを特徴としている。
ドライブ側,ドリブン側の一対の歯車のうちいずれか一
方の歯車を他方の歯車に対して接近離間可能に支持さ
せ、前記一方の歯車を他方の歯車に対して押し付ける油
圧シリンダを設けるとともに、双方の歯車の噛み合いに
よる回転を妨げない程度の所定圧力の油圧を油圧シリン
ダに供給した上でその油圧供給通路を遮断し、かつ油圧
シリンダによる押付力が所定圧力よりも低下した時には
前記油圧シリンダに油圧を補給する定圧制御用の油圧回
路部を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】この構造によると、一方の歯車を油圧シリンダ
の所定の押付力により他方の歯車に押し付け、以降はそ
の押付状態を維持する。これがバックラッシなしの状態
である。そして、歯車の回転中において、油圧シリンダ
の押付力に対する反力が作用しても、これに対して油圧
シリンダが十分に対向できる。
の所定の押付力により他方の歯車に押し付け、以降はそ
の押付状態を維持する。これがバックラッシなしの状態
である。そして、歯車の回転中において、油圧シリンダ
の押付力に対する反力が作用しても、これに対して油圧
シリンダが十分に対向できる。
【0011】また、歯車の回転中に万一油圧シリンダの
押付力が低下するようなことがあるとバックラッシが発
生してしまうことになるので、この場合には直ちに定圧
制御用の油圧回路部が油圧シリンダに対して油圧を補給
する。
押付力が低下するようなことがあるとバックラッシが発
生してしまうことになるので、この場合には直ちに定圧
制御用の油圧回路部が油圧シリンダに対して油圧を補給
する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、切削工
作機械の歯車列における例を示している。図1に示すよ
うに、出力軸1に固定されたドリブンギヤ2はベアリン
グ3を介してフレーム4に回転可能に支持されている。
一方、ドリブンギヤ2に噛み合うドライブギヤ5は回転
駆動源であるモータ6のシャフト7に固定されていて、
モータ6はピン8を中心として揺動可能な略水平なベー
スプレート9に固定されている。したがって、上記のベ
ースプレート9の揺動自由度のためにドライブギヤ5と
ドリブンギヤ2とはその中心間距離が可変式となってい
る。
作機械の歯車列における例を示している。図1に示すよ
うに、出力軸1に固定されたドリブンギヤ2はベアリン
グ3を介してフレーム4に回転可能に支持されている。
一方、ドリブンギヤ2に噛み合うドライブギヤ5は回転
駆動源であるモータ6のシャフト7に固定されていて、
モータ6はピン8を中心として揺動可能な略水平なベー
スプレート9に固定されている。したがって、上記のベ
ースプレート9の揺動自由度のためにドライブギヤ5と
ドリブンギヤ2とはその中心間距離が可変式となってい
る。
【0013】前記ベースプレート9の下方には、フレー
ム4に固定された油圧シリンダ10が直立姿勢で設けら
れており、油圧シリンダ10のピストンロッド11はベ
ースプレート9の先端部下面に連結されている。この油
圧シリンダ10の伸縮によりベースプレート9を揺動さ
せることでドライブギヤ5とドリブンギヤ2との間の中
心間距離が変化することになる。
ム4に固定された油圧シリンダ10が直立姿勢で設けら
れており、油圧シリンダ10のピストンロッド11はベ
ースプレート9の先端部下面に連結されている。この油
圧シリンダ10の伸縮によりベースプレート9を揺動さ
せることでドライブギヤ5とドリブンギヤ2との間の中
心間距離が変化することになる。
【0014】前記油圧シリンダ10の室Rは、2位置2
ポートタイプの電磁弁12を含む油圧供給通路13を介
して油圧源14に接続されている。油圧供給通路13の
うち油圧源14と電磁弁12との間には圧力調整弁1
5、コック16およびアキュームレータ17等が設けら
れており、さらに電磁弁12と並列に逆止弁18が設け
られているほか、電磁弁12の下流側から分岐した分岐
通路19には安全弁20を設けてある。そして、上記の
油圧シリンダ10への油圧供給系は油圧シリンダ10の
定圧制御用の油圧回路部21を形成している。
ポートタイプの電磁弁12を含む油圧供給通路13を介
して油圧源14に接続されている。油圧供給通路13の
うち油圧源14と電磁弁12との間には圧力調整弁1
5、コック16およびアキュームレータ17等が設けら
れており、さらに電磁弁12と並列に逆止弁18が設け
られているほか、電磁弁12の下流側から分岐した分岐
通路19には安全弁20を設けてある。そして、上記の
油圧シリンダ10への油圧供給系は油圧シリンダ10の
定圧制御用の油圧回路部21を形成している。
【0015】このように構成されたバックラッシ除去装
置においては、コック16を開くとともに電磁弁12を
開いて、油圧源14からアキュームレータ17に蓄圧し
つつ油圧シリンダ10の室Rに油圧を導入する。油圧シ
リンダ10に油圧が導入されるとベースプレート9がピ
ン8を中心として上方に回転変位し、その結果として既
にドリブンギヤ2と噛み合っているドライブギヤ5がド
リブンギヤ2に押し付けられ、これによってドライブギ
ヤ5とドリブンギヤ2との間のバックラッシは零とな
る。
置においては、コック16を開くとともに電磁弁12を
開いて、油圧源14からアキュームレータ17に蓄圧し
つつ油圧シリンダ10の室Rに油圧を導入する。油圧シ
リンダ10に油圧が導入されるとベースプレート9がピ
ン8を中心として上方に回転変位し、その結果として既
にドリブンギヤ2と噛み合っているドライブギヤ5がド
リブンギヤ2に押し付けられ、これによってドライブギ
ヤ5とドリブンギヤ2との間のバックラッシは零とな
る。
【0016】この時のドリブンギヤ2に対するドライブ
ギヤ5の押付力は、双方のギヤ2,5が噛み合いながら
回転する際の妨げとならないような極く低圧の圧力であ
って、油圧源14そのものの圧力が予め低圧になってい
ると同時に、圧力調整弁15においてより低圧の圧力に
調整されている。
ギヤ5の押付力は、双方のギヤ2,5が噛み合いながら
回転する際の妨げとならないような極く低圧の圧力であ
って、油圧源14そのものの圧力が予め低圧になってい
ると同時に、圧力調整弁15においてより低圧の圧力に
調整されている。
【0017】このように双方のギヤ2,5の間のバック
ラッシを零にした上で直ちにギヤ2,5を回転させる
と、双方のギヤ2,5間のトルク伝達に伴って反力が発
生してドライブギヤ5がドリブンギヤ2から離されて再
びバックラッシを生じさせるという現象が生じる。
ラッシを零にした上で直ちにギヤ2,5を回転させる
と、双方のギヤ2,5間のトルク伝達に伴って反力が発
生してドライブギヤ5がドリブンギヤ2から離されて再
びバックラッシを生じさせるという現象が生じる。
【0018】そこで、上記のようにドリブンギヤ2に対
し低圧でドライブギヤ5を押し付けたならば、直ちに電
磁弁12を閉状態にして油圧シリンダ10の室Rからの
逆流を防止し、実質的に油圧シリンダ10を油圧的にロ
ックすることにより双方のギヤ2,5同士のバックラッ
シなしの状態を保つ。
し低圧でドライブギヤ5を押し付けたならば、直ちに電
磁弁12を閉状態にして油圧シリンダ10の室Rからの
逆流を防止し、実質的に油圧シリンダ10を油圧的にロ
ックすることにより双方のギヤ2,5同士のバックラッ
シなしの状態を保つ。
【0019】そして、そののちに双方のギヤ2,5の回
転に伴うトルク伝達によって例えば所定の切削加工等が
行われ、回転中の発熱に伴ってギヤ径が膨張し、油圧シ
リンダ10のピストンロッド11を押し戻そうとする反
力が生じた場合には、その反力が許容範囲内にあるかぎ
り油圧シリンダ10のダンパー機能によって吸収され
る。これに対し、万一許容限度を越えた過大な反力が生
じた場合には安全弁20が作動して、油圧シリンダ10
の室Rの油圧の一部を外部に戻すことになる。
転に伴うトルク伝達によって例えば所定の切削加工等が
行われ、回転中の発熱に伴ってギヤ径が膨張し、油圧シ
リンダ10のピストンロッド11を押し戻そうとする反
力が生じた場合には、その反力が許容範囲内にあるかぎ
り油圧シリンダ10のダンパー機能によって吸収され
る。これに対し、万一許容限度を越えた過大な反力が生
じた場合には安全弁20が作動して、油圧シリンダ10
の室Rの油圧の一部を外部に戻すことになる。
【0020】一方、上記のような双方のギヤ2,5の回
転に伴う加工中に何らかの理由によって油圧シリンダ1
0の室Rの圧力が低下すると、逆止弁18の前後の差圧
によって逆止弁18が開き、油圧シリンダ10の圧力が
元の圧力に戻るまで電磁弁12を開くことなくアキュー
ムレータ17から油圧シリンダ10に油圧が補給され
る。なお、アキュームレータ17は、その都度図示外の
油圧ポンプを作動させなくて済むように省エネルギー化
の上でも有効である。
転に伴う加工中に何らかの理由によって油圧シリンダ1
0の室Rの圧力が低下すると、逆止弁18の前後の差圧
によって逆止弁18が開き、油圧シリンダ10の圧力が
元の圧力に戻るまで電磁弁12を開くことなくアキュー
ムレータ17から油圧シリンダ10に油圧が補給され
る。なお、アキュームレータ17は、その都度図示外の
油圧ポンプを作動させなくて済むように省エネルギー化
の上でも有効である。
【0021】上記の切削機械加工の例では、1サイクル
分の加工が終了するとその都度一旦電磁弁12を開き、
油圧シリンダ10の圧力とアキュームレータ17によっ
て保たれた圧力とを平衡させた上、以降は上記と同様の
動作を繰り返す。
分の加工が終了するとその都度一旦電磁弁12を開き、
油圧シリンダ10の圧力とアキュームレータ17によっ
て保たれた圧力とを平衡させた上、以降は上記と同様の
動作を繰り返す。
【0022】ここで、1サイクルごとに電磁弁12を開
いて油圧シリンダ10とアキュームレータ17とを圧力
平衡させているのは、1サイクル中の定圧制御は逆止弁
18あるいは安全弁20のみによって行われており、ク
ラッキング圧力やチェタリング等の影響で油圧シリンダ
10の室Rの圧力が当初の圧力からわずかながら変動し
ている可能性があるからである。
いて油圧シリンダ10とアキュームレータ17とを圧力
平衡させているのは、1サイクル中の定圧制御は逆止弁
18あるいは安全弁20のみによって行われており、ク
ラッキング圧力やチェタリング等の影響で油圧シリンダ
10の室Rの圧力が当初の圧力からわずかながら変動し
ている可能性があるからである。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、相互に噛
み合うドライブ側,ドリブン側の一対の歯車のうちいず
れか一方の歯車を他方の歯車に対して接近離間可能に支
持させるとともに、双方の歯車の噛み合いによる回転を
妨げない程度に油圧シリンダにより前記一方の歯車を他
方の歯車に押し付けて油圧供給通路を遮断し、油圧シリ
ンダによる押付力が所定圧力よりも低下した時には前記
油圧シリンダに油圧を補給するようにしたことにより、
例えばオーバーピン径を厳格に管理していない歯車の場
合でもバックラッシなしの状態を容易に維持することが
できるとともに、油圧シリンダによる押付力は油圧シリ
ンダが実質的に油圧的にロックされた状態で付与される
ので、双方の歯車を相互に引き離そうとする反力に対し
て十分に対向でき、高トルク伝達にも容易に対応できる
効果がある。
み合うドライブ側,ドリブン側の一対の歯車のうちいず
れか一方の歯車を他方の歯車に対して接近離間可能に支
持させるとともに、双方の歯車の噛み合いによる回転を
妨げない程度に油圧シリンダにより前記一方の歯車を他
方の歯車に押し付けて油圧供給通路を遮断し、油圧シリ
ンダによる押付力が所定圧力よりも低下した時には前記
油圧シリンダに油圧を補給するようにしたことにより、
例えばオーバーピン径を厳格に管理していない歯車の場
合でもバックラッシなしの状態を容易に維持することが
できるとともに、油圧シリンダによる押付力は油圧シリ
ンダが実質的に油圧的にロックされた状態で付与される
ので、双方の歯車を相互に引き離そうとする反力に対し
て十分に対向でき、高トルク伝達にも容易に対応できる
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】(A)は従来のシザーズギヤ方式のバックラッ
シ除去装置の一例を示す説明図、(B)は同図(A)の
下面図。
シ除去装置の一例を示す説明図、(B)は同図(A)の
下面図。
【図3】(A)は従来のシザーズギヤ方式のバックラッ
シ除去装置の他の例を示す説明図、(B)は同図(A)
の下面図。
シ除去装置の他の例を示す説明図、(B)は同図(A)
の下面図。
【図4】従来のアイドルギヤ方式のバックラッシ除去装
置の一例を示す構成説明図。
置の一例を示す構成説明図。
【図5】従来のアイドルギヤ方式のバックラッシ除去装
置の他の例を示す構成説明図。
置の他の例を示す構成説明図。
2…ドリブンギヤ 5…ドライブギヤ 10…油圧シリンダ 12…電磁弁 13…油圧供給通路 14…油圧源 15…圧力調整弁 17…アキュームレータ 18…逆止弁 20…安全弁 21…定圧制御用の油圧回路部
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に噛み合うドライブ側,ドリブン側
の一対の歯車のうちいずれか一方の歯車を他方の歯車に
対して接近離間可能に支持させ、 前記一方の歯車を他方の歯車に対して押し付ける油圧シ
リンダを設けるとともに、 双方の歯車の噛み合いによる回転を妨げない程度の所定
圧力の油圧を油圧シリンダに供給した上でその油圧供給
通路を遮断し、かつ油圧シリンダによる押付力が所定圧
力よりも低下した時には前記油圧シリンダに油圧を補給
する定圧制御用の油圧回路部を設けたことを特徴とする
歯車のバックラッシ除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230678A JP2751682B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 歯車のバックラッシ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230678A JP2751682B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 歯車のバックラッシ除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571614A true JPH0571614A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2751682B2 JP2751682B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=16911594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230678A Expired - Fee Related JP2751682B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 歯車のバックラッシ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2751682B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014154574A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Nidec Copal Electronics Corp | テープフィーダ |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871271U (ja) * | 1971-12-13 | 1973-09-07 | ||
| JPS4982858A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-09 | ||
| JPS5166964A (ja) * | 1974-12-06 | 1976-06-10 | Kubota Ltd | Kamiaidendokiko |
| JPS6140546U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-14 | 株式会社明電舎 | 回転検出器取付用歯車 |
| JPS6337860U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-11 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3230678A patent/JP2751682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871271U (ja) * | 1971-12-13 | 1973-09-07 | ||
| JPS4982858A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-09 | ||
| JPS5166964A (ja) * | 1974-12-06 | 1976-06-10 | Kubota Ltd | Kamiaidendokiko |
| JPS6140546U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-14 | 株式会社明電舎 | 回転検出器取付用歯車 |
| JPS6337860U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-11 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014154574A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Nidec Copal Electronics Corp | テープフィーダ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2751682B2 (ja) | 1998-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2769264B2 (ja) | 土壌内に物体を打込むために使用できる可変モーメントバイブレータ | |
| JP3530953B2 (ja) | ラジアルピストン・ハイドロリックモーターとラジアルピストン・ハイドロリックモーターの調節方法 | |
| US5189928A (en) | Adjustable stroke punch press | |
| DE69712992T2 (de) | Ventilzeitsteuervorrichtungen | |
| EP3837398B1 (en) | Digital pump axis control system | |
| DE3048677A1 (de) | Hydraulisches steuersystem fuer die anlass-antriebs-einrichtung eines flugzeugs | |
| US5799562A (en) | Regenerative braking method and apparatus therefor | |
| JPH1158091A (ja) | サーボモータ駆動プレス機械 | |
| EP0234230A2 (de) | Einrichtung zur Betätigung der Spannbacken eines Kraftspannfutters | |
| US5263443A (en) | Hydraulic phaseshifter | |
| JPH01176804A (ja) | 開放回路を有する二次制御液圧駆動装置 | |
| JPH0571614A (ja) | 歯車のバツクラツシ除去装置 | |
| JPH01299800A (ja) | 複動液圧シリンダの駆動制御のための液圧制御装置 | |
| DE2301081A1 (de) | Hydromechanisches getriebe gleichbleibender ausgangsdrehzahl | |
| JP2000510933A (ja) | 給油装置を備えた回転機構制御装置 | |
| EP1592590B1 (en) | Shaftbrake for stagegeared motor vehicle gearbox where at a first brake element is integrated with and constitutes part of the shaft | |
| DE3330402A1 (de) | Regeleinrichtung zum ausgleich des abtriebsgeschwindigkeitsabfalls | |
| DE102005034679A1 (de) | Steuern der Trägheitsmomentreaktion mit wahlweise in Eingriff bringbarer gegenläufig drehender Komponente | |
| DE3103397A1 (de) | Zusatzantrieb fuer automobile | |
| JP3614643B2 (ja) | トロイダル型無段変速機の変速制御装置 | |
| US3581498A (en) | Hydrostatic transmission | |
| DE69612595T2 (de) | Hydrostatisches, stufenloses Getriebe | |
| AU2002363946B2 (en) | Transmission with minimal orbiter | |
| JPH0545300B2 (ja) | ||
| US3238730A (en) | Anti-backlash circuit for hydraulic drive system |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |