JPH0571628A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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JPH0571628A
JPH0571628A JP23017891A JP23017891A JPH0571628A JP H0571628 A JPH0571628 A JP H0571628A JP 23017891 A JP23017891 A JP 23017891A JP 23017891 A JP23017891 A JP 23017891A JP H0571628 A JPH0571628 A JP H0571628A
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修一 川村
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智年 森重
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト式無段変速機において、プーリに対す
るベルトのかみ合いに基づく騒音を低減して、商品性を
向上させる。 【構成】 プーリに対するベルトのかみ合い周波数と、
プーリの固有振動数とがほぼ一致する運転領域における
変速特性を、エンジン負荷を一定としたときに前記運転
領域を最短距離で横切るように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無段変速機の変速制御装
置に関し、特にベルト式無段変速機の変速制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ベルト式無段変速機は、例えば特公昭63
-42146号公報に開示されているように、溝幅の変更可能
なほぼV字状の断面形状を有するベルト受溝をそれぞれ
備えた2つのプーリ(プライマリプーリとセカンダリプ
ーリ)間にベルトが懸装され、上記2つのプーリのベル
ト受溝の溝幅を油圧によって相対的に変更することによ
り、上記プーリに対するベルトの巻付き半径を調整して
変速を行なうように構成されている。
【0003】ところで、現在実用に供されているこの種
のベルト式無段変速機においては、そのベルトとして、
2本のスチールベルト上に多数のスチール板よりなるベ
ルトエレメントを組付けたものが用いられている。そし
て一般のゴムベルト等がその引っ張り作用で動力を伝達
するのに対し、ベルトエレメントの圧縮作用により動力
が伝達されるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成のベルトを備えたベルト式無段変速機におい
ては、特定の運転領域で騒音が発生するという問題があ
る。この騒音は、プーリに対するベルトのかみ合い周波
数とプーリの固有振動周波数とが一致したときにプーリ
が共振して発生するものと見られ、特にエンジンのスロ
ットルを絞った減速時にこの騒音が発生すると、無段変
速機の商品性を低下させるものである。
【0005】そこで本発明は、上述のような課題に鑑
み、プーリに対するベルトのかみ合いに基づく騒音を低
減して、商品性を向上させた無段変速機の変速制御装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による無段変速機
の変速制御装置は、上述のようなベルト式無段変速機に
おいて、プーリに対するベルトのかみ合い周波数と、プ
ーリの固有振動周波数とがほぼ一致する運転領域におけ
る変速特性が、エンジン負荷を一定としたときに上記運
転領域を最短時間で横切るように設定されていることを
特徴とする。
【0007】また、本発明は、上記運転領域を最短時間
で横切るように設定された変速特性が、変速特性図上に
おいて上記運転領域を最短距離で横切るように設定され
ていることを特徴とする。
【0008】さらに本発明は、上記変速特性図上におい
て上記運転領域を最短距離で横切るように設定された変
速特性が、エンジン負荷が所定値以下のときに限定され
ていることを特徴とする。
【0009】
【作用および効果】本発明によれば、プーリに対するベ
ルトのかみ合い周波数と、プーリの固有振動周波数とが
ほぼ一致する運転領域では、エンジン負荷を一定とした
ときに上記運転領域を最短時間で横切るように変速特性
が設定されているため、ベルトのプーリに対するかみ合
いに基づく騒音発生領域での滞在時間が短かくなり、こ
の種の無段変速機の商品性を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による無段変速機の変速制御装
置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、無段変速機Zの全体構成を示すス
ケルトン図である。この無段変速機Zは、前輪駆動用の
無段変速機であって、エンジンAの出力軸1に連結され
たトルクコンバータBと、前進後進切替機溝Cとベルト
伝導機構Dと、減速機構Eと、差動機構Fとを備えてい
る。
【0012】トルクコンバータBは、エンジン出力軸1
に結合されたポンプカバー7の一側部に固定されてこの
エンジン出力軸1と一体的に回転するポンプインペラ3
と、このポンプインペラ3と対向するようにして、ポン
プカバー7の内側のコンバータフロント室7a内に回転自
在に設けられたタービンランナ4と、ポンプインペラ3
とタービンランナ4との間に介設されてトルク増大作用
を行なうステータ5とを有している。また、タービンラ
ンナ4は、タービン軸2を介して後述する前後進切替機
構Cの入力メンバであるキャリア15に連結され、ステー
タ5は、ワンウェイクラッチ8およびステータ軸9を介
してミッションケース19に連結されている。
【0013】さらに、タービンランナ4とポンプカバー
7との間には、ロックアップピストン6が配置されてい
る。このロックアップピストン6は、タービン軸2に対
し軸方向へ移動可能にスプライン結合されており、コン
バータフロント室7a内とコンバータリヤ室10内への油圧
の導入あるいは排出により、ポンプカバー7と接触して
これと一体化されるロックアップ状態と、ポンプカバー
7から離間するコンバータ状態とを選択的に実現するよ
うになっている。そして、ロックアップ状態では、エン
ジン出力軸1とタービン軸2とが、流体を介することな
く直結され、コンバータ状態では、エンジントルクがエ
ンジン出力軸1から流体を介してタービン軸2側に伝達
される。
【0014】前後進切替機構Cは、トルクコンバータB
のタービン軸2の回転をそのままベルト伝導機構D側に
伝達する前進状態と、ベルト伝導機構Dに逆転状態で伝
達する後進状態とを選択的に設定するものであり、本実
施例においては、この前後進切替機構Cが、ダブルピニ
オン式のプラネタリギヤユニットで構成されている。す
なわち、タービン軸2にスプライン結合されたキャリア
15には、サンギヤ12に噛合する第1ピニオンギヤ13と、
リングギヤ11に噛合する第2ピニオンギヤ14とが取り付
けられている。なお、サンギヤ12はベルト伝導機構Dの
プライマリ軸22に対してスプライン結合されている。
【0015】さらに、リングギヤ11とキャリア15との間
には、この両者を断接するフォワードクラッチ16が介設
され、またリングギヤ11とミッションケース19との間に
は、リングギヤ11をミッションケース19に対して選択的
に固定するためリバースクラッチ17が介設されている。
【0016】したがって、フォワードクラッチ16を締結
してリバースクラッチ17を開放した状態においては、リ
ングギヤ11とキャリア15とが一体化されるとともに、リ
ングギヤ11がミッションケース19に対して相対回転可能
とされるため、タービン軸2の回転はそのまま同方向回
転としてサンギヤ12からプライマリ軸22側に出力される
(前進状態)。
【0017】これに対して、フォワードクラッチ16を開
放してリバースクラッチ17を締結した状態においては、
リングギヤ11がミッションケース19側に固定されるとと
もに、リングギヤ11とキャリア15とが相対回転可能とな
るため、タービン軸2の回転は、第1ピニオンギヤ13と
第2ピニオンギヤ14とを介して反転された状態で、サン
ギヤ12からプライマリ軸22側に出力される(後進状
態)。
【0018】すなわち、この前後進切替機構Cにおいて
は、フォワードクラッチ16とリバースクラッチ17との選
択作動により、前後進の切替が行なわれる。
【0019】ベルト伝導機構Dは、上述した前後進切替
機構Cの後方側に同軸状に配置されたプライマリプーリ
21と、このプライマリプーリ21に対して離間配置された
セカンダリプーリ31との間に、ベルト20が懸装されて構
成されている。
【0020】上記プライマリプーリ21は、前後進切替機
構Cのサンギヤ12に一方の軸端部がスプライン結合され
たプライマリ軸22上に、所定径を有する固定円錐板23を
プライマリ軸22と一体的に備え、また可動円錐板24をプ
ライマリ軸22の軸方向に移動可能に備えている。そして
固定円錐板23の円錐状摩擦面と可動円錐板24の円錐状摩
擦面とによって、ほぼV字状の断面形状を有するベルト
受溝21a が形成されている。
【0021】また、可動円錐板24の外側面24a 側には、
円筒状のシリンダ25が固定されており、このシリンダ25
の内側面側には、プライマリ軸22側に固定されたピスト
ン26が油密的に嵌挿されている。そしてこのピストン26
とシリンダ25と可動円錐板24とによって、プライマリ室
27が構成されている。このプライマリ室27には油圧回路
から油圧が導入される。
【0022】プライマリプーリ21は、プライマリ室27内
に導入される油圧により、その可動円錐板24を軸方向に
移動させて固定円錐板23との間隔を増減し、ベルト受溝
21aの溝幅を変えることにより、プライマリプーリ21に
対するベルト20の巻付き半径rp を調整するようになっ
ている。
【0023】セカンダリプーリ31は、基本的には、上述
したプライマリプーリ21と同様の構成を有するものであ
り、プライマリ軸22に対して離間して平行配置されたセ
カンダリ軸32上に、固定円錐板33をセカンダリ軸32と一
体的に備え、また可動円錐板34をセカンダリ軸32の軸方
向に移動可能に備えている。そして固定円錐板33の円錐
状摩擦面と可動円錐板34の円錐状摩擦面とによって、ほ
ぼV字状の断面形状を有するベルト受溝31a が形成され
ている。
【0024】さらに、可動円錐板34の外側面34a 側に
は、円筒状のシリンダ35が固定されており、このシリン
ダ35の内側面側には、セカンダリ軸32に固定されたピス
トン36が油密的に嵌挿されている。そしてこのピストン
36とシリンダ35と可動円錐板34とによって、セカンダリ
室37が構成されている。このセカンダリ室37には、プラ
イマリ室27と同様に、油圧回路から油圧が導入される。
【0025】このセカンダリプーリ31も、プライマリプ
ーリ21と同様に、セカンダリ室37内に導入される油圧に
より、その可動円錐板34を軸方向に移動させて固定円錐
板33との間隔を増減し、ベルト受溝31a の溝幅を変更す
ることにより、ベルト20の巻付き半径rS を調整するよ
うになっている。なお、可動円錐板34の受圧面積は、プ
ライマリプーリ21の可動円錐板24のそれよりも小さくな
るように設定されている。
【0026】減速機構Eおよび差動機構Fについては、
従来公知の構造であるために、その説明は省略する。
【0027】次にこの無段変速機Zの動作について説明
する。エンジンAからトルクコンバータBを介して伝達
されるトルクは、前後進切替機構Cにおいて、その回転
方向が前進方向あるいは後進方向に設定された状態でベ
ルト伝導機構Dに伝達される。
【0028】ベルト伝導機構Dにおいては、プライマリ
プーリ21のプライマリ室27内への作動油の導入あるいは
排出によってベルト巻付け半径rP を調整すると、この
プライマリプーリ21に対して、ベルト20を介して連動連
結されたセカンダリプーリ31において、それに追隨した
状態で、そのベルト巻付け半径rS が調整される。そし
てこのプライマリプーリ21のベルト巻付け半径rP とセ
カンダリプーリ31のベルト巻付け半径rs との比rS
P により、プライマリ軸22とセカンダリ軸32との間の
変速比が決定される。
【0029】このセカンダリ軸32の回転は、さらに、減
速機構Eにより減速された後、差動機構Fに伝達され、
この差動機構Fから前車軸に伝達される。
【0030】図2は本発明による自動変速機の変速制御
装置の一例を示すブロック図で、上述した無段変速機Z
におけるベルト伝導機構Dのプライマリプーリ21のため
のプライマリ室27と、セカンダリプーリ31のためのセカ
ンダリ室37と、前後進切替機構Cのフォワードクラッチ
16およびリバースクラッチ17と、トルクコンバータBの
ロックアップピストン6を作動させるためのコンバータ
フロント室7aおよびコンバータリヤ室10とに油圧を供給
するための油圧回路が設けられている。
【0031】この油圧回路の主な構成要素は、ライン圧
制御バルブ41,変速比制御バルブ42,変速比固定バルブ
43,クラッチバルブ44,ロックアップバルブ45等であ
る。これらバルブ41〜45は、コントロールユニット60に
よって駆動されるデューティソレノイドバルブ51〜55に
よって制御される。
【0032】コントロールユニット60には、運転者の操
作によるシフト位置(P,N,R,D,2,1)を検出
するセンサ71からのシフト位置信号と、プライマリ回転
数センサ72からのプライマリ軸22の回転数NP をあらわ
す信号と、セカンダリ回転数センサ73からのセカンダリ
軸32の回転数NS をあらわす信号と、スロットル開度セ
ンサ74からのエンジンAのスロットル開度TVOをあら
わす信号と、エンジン回転数センサ75からのエンジン回
転数NE をあらわす信号と、タービン回転数センサ76か
らのトルクコンバータBにおけるタービン軸2の回転数
T をあらわす信号と、油温センサ77および油圧センサ
78からの油温およびセカンダリ室37の油圧をそれぞれあ
らわす信号とが入力される。コンロールユニット60は、
これら信号に基づいて、デューティソレノイドバルブ51
〜55を駆動して変速制御を行なうようになっている。
【0033】図3は上述したベルト伝導機構Dが備えて
いるベルト20の構成を示し、厚さtを有する多数枚のス
チール製板状ベルトエレメント20a と、これらベルトエ
レメント20a を支持する2本のスチール製エンドレスベ
ルト20b ,20c との組合せによって構成され、しかも一
般のゴムベルト等がその引っ張り作用で動力を伝達する
のに対し、ベルトエレメント20a の圧縮作用によって動
力が伝達されるようになっている。
【0034】図4は、このような構成を有するベルト20
がプライマリプーリ21に係合している状態を示す図で、
プライマリプーリ21は、前述のように、プライマリ軸22
に固定された固定円錐板23と、プライマリ軸22に軸方向
に移動可能に設けられた可動円錐板24とによって構成さ
れ、固定円錐板23の円錐状摩擦面と可動円錐板24の円錐
状摩擦面とによって、ほぼV字状の断面形状を有するベ
ルト受溝21a が形成され、このベルト受溝21a にベルト
エレメント20a が係合するようになっている。
【0035】ところで、プライマリプーリ21とセカンダ
リプーリ31との間にベルト20が懸装された状態を模式的
に示す図5において、プライマリプーリ21およびセカン
ダリプーリ31に対するベルト20の巻付き半径をそれぞれ
P ,rS とし、プライマリ軸22とセカンダリ軸32との
間の距離をLとすると、セカンダリプーリ31に対するベ
ルトの巻付き角度θおよびベルト20の長さVLは、それ
ぞれ下記の(1) 式および(2) 式によってあらわされる。
【0036】 θ=cos -1{(rS −rP )/L} ……(1) VL=rP ×2θ×π/180 +2×Lsin θ+ (360−2θ)×rS ×π/180 ……(2) ここで、LおよびVLは一定値であるから、rS はrP
の関数であり、 rS =g(rP ) ……(3) またプライマリプーリ21およびセカンダリプーリ31の回
転数(rpm) をそれぞれNP ,NS とすれば、 NP /NS =rS /rP =変速比 ……(4) したがってrP はNP /NS の関数であり、 rP =f(NP /NS ) ……(5) ここで、プライマリプーリ21に対するベルト20のかみ合
い周波数をfrqとし、ベルトエレメント20a の厚さをt
とすれば、プライマリプーリ21に対するベルト20のかみ
合い周波数frqは、 frq=2πrP ×NP /60/t =2πf(NP /NS )×NP /60/t =G(NP ,NS ) ……(6) すなわち、(6) 式より、プライマリプーリ21に対するベ
ルト20のかみ合い周波数frqはNP とNS との関数とな
る。したがって、ベルト20のかみ合い周波数frqを一定
値kとし、このかみ合い周波数frqがプーリの固有振動
周波数と一致する領域は、図6のNP とNS との関係を
示す変速特性図上において2本の曲線k1 とk2 との間
の領域Qとなり、この領域Qにおいて騒音が発生するこ
となる。
【0037】図7はプライマリプーリ21の回転数NP
車速との関係をスロットル開度をパラメータとして示す
変速特性図である。この場合の車速はセカンダリプーリ
31の回転数NS に対して一定の比率を有するから、車速
はまたセカンダリプーリ31の回転数NS をあらわすこと
になる。
【0038】図7において、プーリに対するベルトのか
み合い周波数とプーリの固有振動周波数とがほぼ一致す
る領域は、直線で近似された2つの曲線k1,k2 の間
の領域Qとして示されており、時速20〜35km/hの範囲に
分布している。
【0039】この場合、スロットル開度が大きいとき
は、エンジンノイズも大きいため、上記領域Qで発生す
る騒音は検知され難いが、スロットルを絞った減速時に
はエンジンノイズが低下するためにベルト伝導機構Dか
ら発生する騒音が耳につき易い。
【0040】そこで本実施例では、図8に示すように、
スロットル開度ゼロの減速(コースティング)時に、上
記領域Qを最短時間で横切ることができるように、スロ
ットル開度ゼロの減速ラインが上記領域Qに対して直交
するように、すなわち上記領域Qを最短距離で横切るよ
うに変速特性を変更している。
【0041】これによって、上記領域Qでの滞在時間が
短かくなって、商品性を向上させることが可能になっ
た。
【0042】なお、上記(6) 式において、frq=f
O (プーリの固有振動周波数)としてこの式を変形する
と、下記の(7) 式となる。
【0043】 rP ×NP =fO ×60×t/2π ……(7) そこで、プーリの固有振動周波数fO とベルトエレメン
ト20a の厚さtとの積fO ×tの値を図7,図8の領域
Qから外れるように設定することによっても、上記騒音
発生を防止することができる。
【0044】すなわち、第1の設定方法は、プーリの固
有振動周波数fO を上げるとともにベルトエレメント20
a の厚さtを厚くすることであり、第2の設定方法は、
プーリの固有振動周波数fO を下げるとともにベルトエ
レメント20a の厚さtを薄くすることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に一実施例が適用される無段変速機の構
成を概略的に示すスケルトン図
【図2】本発明の一実施例による変速制御装置のブロッ
ク図
【図3】図1の無段変速機に用いられるベルトの構成を
示す斜視図
【図4】図3のベルトがプーリに係合している状態を示
す部分的断面図
【図5】図1の無段変速機の動作の説明に供する図
【図6】プーリに対するベルトのかみ合い周波数とプー
リの固有振動周波数とがほぼ一致する領域を示す変速特
性図
【図7】本発明による騒音防止対策を施さない場合のス
ロットル開度をパラメータとした変速特性図
【図8】本発明による騒音防止対策を施した場合のスロ
ットル開度をパラメータとした変速特性図
【符号の説明】
A エンジン B トルクコンバータ C 前後進切替機構 D ベルト伝導機構 2 タービン軸 3 ポンプインペラ 4 タービンランナ 5 ステータ 20 ベルト 20a ベルトエレメント 20b ,20c スチールベルト 21 プライマリプーリ 21a ,31a ベルト受溝 22 プライマリ軸 23,33 固定円錐板 24,34 可動円錐板 25,35 シリンダ 26,36 ピストン 31 セカンダリプーリ 32 セカンダリ軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝幅の変更可能なほぼV字状の断面形状
    を有するベルト受溝をそれぞれ備えた2つのプーリ間に
    ベルトが懸装され、前記2つのプーリのベルト受溝の溝
    幅を相対的に変更することにより変速を行なうように構
    成されたベルト式無段変速機において、 前記プーリに対する前記ベルトのかみ合い周波数と、前
    記プーリの固有振動周波数とがほぼ一致する運転領域に
    おける変速特性が、エンジン負荷を一定としたときに前
    記運転領域を最短時間で横切るように設定されているこ
    とを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記運転領域を最短時間で横切るように
    設定された変速特性が、変速特性図上における前記運転
    領域を最短距離で横切るように設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の無段変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記変速特性図上において前記運転領域
    を最短距離で横切るように設定された変速特性が、エン
    ジン負荷が所定値以下のときに限定されていることを特
    徴とする請求項2記載の無段変速機の変速制御装置。
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