JPH0571736A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents
ガスタービン燃焼器Info
- Publication number
- JPH0571736A JPH0571736A JP26058491A JP26058491A JPH0571736A JP H0571736 A JPH0571736 A JP H0571736A JP 26058491 A JP26058491 A JP 26058491A JP 26058491 A JP26058491 A JP 26058491A JP H0571736 A JPH0571736 A JP H0571736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- cooling
- gas turbine
- casing
- large number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 51
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims abstract description 3
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ガスタービン燃焼器のライナ2・3外面に円周
方向に連続する多数の凸條8をライナの断面形状が鋸歯
状になるように設けると共に凸條8の上流側の面にライ
ナを貫通する多数の冷却孔を下流に向って斜めに穿設し
てある。 【効果】ライナの冷却性能が高くかつ重量低減になる。
方向に連続する多数の凸條8をライナの断面形状が鋸歯
状になるように設けると共に凸條8の上流側の面にライ
ナを貫通する多数の冷却孔を下流に向って斜めに穿設し
てある。 【効果】ライナの冷却性能が高くかつ重量低減になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジェットエンジンなど
の種々のガスタービンの燃焼器に関する。
の種々のガスタービンの燃焼器に関する。
【0002】
【従来技術】図3は従来のガスタービン燃焼器のライナ
の構造を示す。ガスタービン燃焼器のケーシングe内に
燃焼室aを区画形成するライナbは、複数のリング状部
材cの端部同志を互いに重ね合せて溶接し、重ね合せ部
の外側のリング状部材cに凸條部gが形成されている。
凸條部gには多数の冷却孔dが穿設してあり、冷却空気
通路fを流れる冷却空気が該冷却孔dを通って燃焼室a
内に流入し、ライナbを冷却するようにしている。
の構造を示す。ガスタービン燃焼器のケーシングe内に
燃焼室aを区画形成するライナbは、複数のリング状部
材cの端部同志を互いに重ね合せて溶接し、重ね合せ部
の外側のリング状部材cに凸條部gが形成されている。
凸條部gには多数の冷却孔dが穿設してあり、冷却空気
通路fを流れる冷却空気が該冷却孔dを通って燃焼室a
内に流入し、ライナbを冷却するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】かかる構造のライナ
は複数のリング部材を組合せて製作するので構造が複雑
で製造コストが高い。一枚の部材をリング状に加工して
ライナを製造するようにすればよいが、その場合図4に
示すように平滑なライナbに多数の冷却孔dを斜めに穿
設したものであると次のような問題がある。
は複数のリング部材を組合せて製作するので構造が複雑
で製造コストが高い。一枚の部材をリング状に加工して
ライナを製造するようにすればよいが、その場合図4に
示すように平滑なライナbに多数の冷却孔dを斜めに穿
設したものであると次のような問題がある。
【0004】(1)空気の流れ方向に対して冷却孔dが
対面するようになっていないので流量係数が小さく、冷
却空気を導入する冷却孔dに冷却空気が入りにくい。ま
た冷却空気が冷却孔dを通過する際に冷却孔dの内面に
冷却空気が接しにくく、ライナbから冷却空気への伝熱
量が小さい。
対面するようになっていないので流量係数が小さく、冷
却空気を導入する冷却孔dに冷却空気が入りにくい。ま
た冷却空気が冷却孔dを通過する際に冷却孔dの内面に
冷却空気が接しにくく、ライナbから冷却空気への伝熱
量が小さい。
【0005】(2)冷却孔dをピッチを小さく、多数穿
設すると強度が低下するので、板厚を厚くする必要があ
り、重量が大きな問題となるジェットエンジンには適さ
ない。
設すると強度が低下するので、板厚を厚くする必要があ
り、重量が大きな問題となるジェットエンジンには適さ
ない。
【0006】(3)ライナの外側、即ち冷却通路側にお
ける対流冷却効果が小さい。
ける対流冷却効果が小さい。
【0007】本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案
出されたもので、構造が簡単で作りやすく冷却効果の優
れたガスタービン燃焼器のライナ構造を提供することを
目的とする。
出されたもので、構造が簡単で作りやすく冷却効果の優
れたガスタービン燃焼器のライナ構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め本発明のガスタービン燃焼器は円環状の空間を形成す
るケーシングと該ケーシング内にほぼ同芯状に設けられ
て、円環状の燃焼室を形成するライナを備えてなり、ケ
ーシング先端部の空気入口から流入する空気を燃焼室内
に導入するようになっているガスタービン燃焼器におい
て、ライナ外面に、円周方向に連続する多数の凸條をラ
イナの断面形状が鋸歯状になるように設けると共に凸條
の上流側の面にライナを貫通する多数の冷却孔を下流に
向って斜めに穿設してなることを特徴とするものであ
る。
め本発明のガスタービン燃焼器は円環状の空間を形成す
るケーシングと該ケーシング内にほぼ同芯状に設けられ
て、円環状の燃焼室を形成するライナを備えてなり、ケ
ーシング先端部の空気入口から流入する空気を燃焼室内
に導入するようになっているガスタービン燃焼器におい
て、ライナ外面に、円周方向に連続する多数の凸條をラ
イナの断面形状が鋸歯状になるように設けると共に凸條
の上流側の面にライナを貫通する多数の冷却孔を下流に
向って斜めに穿設してなることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】ケーシングとライナの間を流れる冷却空気は一
部が分岐して、ライナに穿設された冷却孔を通り燃焼室
内に流入する。この際冷却空気は冷却孔に直角に近い角
度で流入するので流量係数が大きくなり、冷却孔を通過
する際の伝熱による冷却効果が大きい。
部が分岐して、ライナに穿設された冷却孔を通り燃焼室
内に流入する。この際冷却空気は冷却孔に直角に近い角
度で流入するので流量係数が大きくなり、冷却孔を通過
する際の伝熱による冷却効果が大きい。
【0010】さらにライナの外部を流れる冷却空気がラ
イナ外側の凸條にぶつかり下流側に小さな渦が発生し、
そのためライナからの対流強制伝熱による冷却効果が大
きい。
イナ外側の凸條にぶつかり下流側に小さな渦が発生し、
そのためライナからの対流強制伝熱による冷却効果が大
きい。
【0011】また凸條によりライナの補強がなされるの
で、ライナの肉厚を薄くすることができ、ジェットエン
ジンなどのでは重量低減の効果が大きい。
で、ライナの肉厚を薄くすることができ、ジェットエン
ジンなどのでは重量低減の効果が大きい。
【0012】
【実施例】以下図面を参照しつつ、本発明の一実施例に
つき詳細に説明する。図1は本発明のガスタービン燃焼
器の断面図、図2は図1の部分拡大図である。
つき詳細に説明する。図1は本発明のガスタービン燃焼
器の断面図、図2は図1の部分拡大図である。
【0013】図において1はケーシング、2はライナ
(アウタ)、3はライナ(インナ)、4は燃料噴射弁、
5はケーシング1とライナ2・3の間に形成されるアニ
ュラス部、6は燃焼室、7は冷却孔、8は凸條、8aは
凸條の上流部、8bは凸條の下流部、10は冷却空気
流、20は空気入口である。
(アウタ)、3はライナ(インナ)、4は燃料噴射弁、
5はケーシング1とライナ2・3の間に形成されるアニ
ュラス部、6は燃焼室、7は冷却孔、8は凸條、8aは
凸條の上流部、8bは凸條の下流部、10は冷却空気
流、20は空気入口である。
【0014】図示しないタービン軸をとり囲むように円
環状の空間21を形成するケーシング1内にケーシング
1とほぼ同芯状にライナ(アウタ)2、ライナ(イン
ナ)3が設けられていて、ライナ2・3により円環状の
燃焼室6を区画形成している。ケーシング1の先端部に
は図示しないコンプレッサからの圧縮空気を取り入れる
空気入口20が設けられている。
環状の空間21を形成するケーシング1内にケーシング
1とほぼ同芯状にライナ(アウタ)2、ライナ(イン
ナ)3が設けられていて、ライナ2・3により円環状の
燃焼室6を区画形成している。ケーシング1の先端部に
は図示しないコンプレッサからの圧縮空気を取り入れる
空気入口20が設けられている。
【0015】空気入口20の下流側であって燃焼室6の
先端部に燃料噴射弁4が設けられている。空気入口20
からの空気の一部は燃料噴射弁4のまわりに配置される
空気旋回器11を通って燃料と混合され燃焼室6内で燃
焼する。空気旋回器11を通らない残りの空気はアニュ
ラス部5を通って燃焼室6内に流入する。
先端部に燃料噴射弁4が設けられている。空気入口20
からの空気の一部は燃料噴射弁4のまわりに配置される
空気旋回器11を通って燃料と混合され燃焼室6内で燃
焼する。空気旋回器11を通らない残りの空気はアニュ
ラス部5を通って燃焼室6内に流入する。
【0016】ライナ2・3の外面には円周方向に連続す
る多数の凸條8をライナ2・3の断面形状が鋸歯状にな
るように設けてある。凸條8は上流部8aが短く、下流
部が8bが長い略直角三角形状をしており、凸條8間に
は平面部9が存在する。各凸條8の上流部8aには、面
にほぼ直角に下流に向って斜めに多数の冷却孔7が等ピ
ッチで穿設されている。冷却孔7のライナ2・3内面に
対する角度は10°ないし30°である。
る多数の凸條8をライナ2・3の断面形状が鋸歯状にな
るように設けてある。凸條8は上流部8aが短く、下流
部が8bが長い略直角三角形状をしており、凸條8間に
は平面部9が存在する。各凸條8の上流部8aには、面
にほぼ直角に下流に向って斜めに多数の冷却孔7が等ピ
ッチで穿設されている。冷却孔7のライナ2・3内面に
対する角度は10°ないし30°である。
【0017】アニュラス部5の巾はその中を流れる冷却
空気流10の圧力損失が過大とならない程度に流速を高
めるべく比較的狭くするのがよい。尚22はブリードホ
ールである。
空気流10の圧力損失が過大とならない程度に流速を高
めるべく比較的狭くするのがよい。尚22はブリードホ
ールである。
【0018】次に作用を説明する。本実施例のライナ2
・3は、その両面を冷却空気が流れる全面膜冷却構造で
ある。即ちアニュラス部5には燃焼空気の10〜20%
の冷却空気が流れており、その一部が分岐して各冷却孔
7を通り、燃焼室6内に流入する。このとき冷却空気は
冷却孔7の入口に直角に近い角度で流入するので、冷却
孔7での流量係数は大きくなり冷却孔7を通過する間に
ライナ壁から効率よく熱を奪うことができ冷却性能が高
い。
・3は、その両面を冷却空気が流れる全面膜冷却構造で
ある。即ちアニュラス部5には燃焼空気の10〜20%
の冷却空気が流れており、その一部が分岐して各冷却孔
7を通り、燃焼室6内に流入する。このとき冷却空気は
冷却孔7の入口に直角に近い角度で流入するので、冷却
孔7での流量係数は大きくなり冷却孔7を通過する間に
ライナ壁から効率よく熱を奪うことができ冷却性能が高
い。
【0019】さらに凸條8の下流部8bでは凸條8にぶ
つかった冷却空気が剥離を起して小さなうず12ができ
るが、そのため乱流対流伝熱量が増え、冷却性能が高
い。アニュラス部5を通る冷却空気10の流速が大きい
方がこの冷却効果が大きいので、アニュラス部5の巾は
従来より狭くする方がよい。
つかった冷却空気が剥離を起して小さなうず12ができ
るが、そのため乱流対流伝熱量が増え、冷却性能が高
い。アニュラス部5を通る冷却空気10の流速が大きい
方がこの冷却効果が大きいので、アニュラス部5の巾は
従来より狭くする方がよい。
【0020】本発明は以上のべた実施例に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲内で種々の変更をしてもよ
い。
ではなく、特許請求の範囲内で種々の変更をしてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上のべたように本発明はライナの外面
に多数の凸條を設け、該凸條の上流部に多数の冷却孔を
下流に向って斜めに穿設したので次のような効果があ
る。
に多数の凸條を設け、該凸條の上流部に多数の冷却孔を
下流に向って斜めに穿設したので次のような効果があ
る。
【0022】(1)冷却性能が高く、燃焼室内の温度を
高めることができる。 (2)凸條が補強リブの役目をするのでライナの肉厚を
薄くでき、ジェットエンジン等で重量低減になる。 (3)従来のような多数のリングを組合せたライナ構造
に比べて構造が簡単で製造コストを安くできる。
高めることができる。 (2)凸條が補強リブの役目をするのでライナの肉厚を
薄くでき、ジェットエンジン等で重量低減になる。 (3)従来のような多数のリングを組合せたライナ構造
に比べて構造が簡単で製造コストを安くできる。
【図1】本発明のガスタービン燃焼器の断面図
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】従来の燃焼器ライナの断面図である。
【図4】従来の燃焼器ライナの変形例の断面図である。
1 ケーシング 2 ライナ(アウタ) 3 ライナ(インナ) 6 燃焼室 7 冷却孔 8 凸條 8a 凸條の上流側の面 20 空気入口 21 円環状の空間
Claims (1)
- 【請求項1】 円環状の空間を形成するケーシングと該
ケーシング内にほぼ同芯状に設けられて、円環状の燃焼
室を形成するライナを備えてなり、ケーシング先端部の
空気入口から流入する空気を燃焼室内に導入するように
なっているガスタービン燃焼器において、ライナ外面
に、円周方向に連続する多数の凸條をライナの断面形状
が鋸歯状になるように設けると共に凸條の上流側の面に
ライナを貫通する多数の冷却孔を下流に向って斜めに穿
設してなることを特徴とするガスタービン燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26058491A JPH0571736A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ガスタービン燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26058491A JPH0571736A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ガスタービン燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571736A true JPH0571736A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17349977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26058491A Pending JPH0571736A (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | ガスタービン燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571736A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010203439A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | General Electric Co <Ge> | 噴流冷却式単一構成缶型燃焼器 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP26058491A patent/JPH0571736A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010203439A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | General Electric Co <Ge> | 噴流冷却式単一構成缶型燃焼器 |
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