JPH057182B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057182B2 JPH057182B2 JP57105760A JP10576082A JPH057182B2 JP H057182 B2 JPH057182 B2 JP H057182B2 JP 57105760 A JP57105760 A JP 57105760A JP 10576082 A JP10576082 A JP 10576082A JP H057182 B2 JPH057182 B2 JP H057182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- pile
- fibers
- printing
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
- B41F35/02—Cleaning arrangements or devices for forme cylinders
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、印刷機の版面から乾燥インキの破
片、印刷用紙の紙粉、水棒ロールの抜毛屑、工場
内浮遊の塵埃等の付着異物、即ちヒツキーを除去
する方法に関するものである。
片、印刷用紙の紙粉、水棒ロールの抜毛屑、工場
内浮遊の塵埃等の付着異物、即ちヒツキーを除去
する方法に関するものである。
版面に付着したヒツキーは、印刷物の印刷面に
インキが転写されない微細な白抜斑点が生じるヒ
ツキートラブルの要因であり、連続印刷の途中に
定期的に停台してヒツキーを取去る版面掃除が必
要である。
インキが転写されない微細な白抜斑点が生じるヒ
ツキートラブルの要因であり、連続印刷の途中に
定期的に停台してヒツキーを取去る版面掃除が必
要である。
然るに、停台させての版面掃除は、稼動率の低
下につながることはもとより、掃除後の印刷の再
開において、版面に残された掃除跡が完全に印刷
物に転移し版面から消え去るまでの間に、その掃
除跡が転写された不良印刷物が刷出されるので印
刷歩留りも低下するという不利不便がある。
下につながることはもとより、掃除後の印刷の再
開において、版面に残された掃除跡が完全に印刷
物に転移し版面から消え去るまでの間に、その掃
除跡が転写された不良印刷物が刷出されるので印
刷歩留りも低下するという不利不便がある。
ピツキングロールは、印刷物に転写されるヒツ
キーを、そのロール表面に転移させて除去するも
のであり、常時又はピツキーの発見の都度版面に
接触させて使用されるものであり、それにより版
面掃除による不都合を解消しようとするものであ
る。従つてピツキングロールには、印刷用紙より
もヒツキーが転移し易い表面がザラザラしたもの
が使用され、モルトンを捲装したロールや、短繊
維片を練込み表面を切削仕上げたゴムロール等、
表面に繊維毛羽立ちのあるロールをインキ付けロ
ールの一部に代用するという方法が提案されてい
る。
キーを、そのロール表面に転移させて除去するも
のであり、常時又はピツキーの発見の都度版面に
接触させて使用されるものであり、それにより版
面掃除による不都合を解消しようとするものであ
る。従つてピツキングロールには、印刷用紙より
もヒツキーが転移し易い表面がザラザラしたもの
が使用され、モルトンを捲装したロールや、短繊
維片を練込み表面を切削仕上げたゴムロール等、
表面に繊維毛羽立ちのあるロールをインキ付けロ
ールの一部に代用するという方法が提案されてい
る。
然しながら、従来のピツキングロールの使用は
次の点で問題がある。
次の点で問題がある。
(1) ゴム又は樹脂弾性体組成物と短繊維片との混
練は、ゴムロールを硬質化し、従つて短繊維片
を多量に混入させることが出来ず、又、表面の
切削研磨により表面に突出して現われる繊維立
毛も1m/m以下のいわばミクロン単位のもの
であり、短繊維片を混練したゴムロールもモル
トンを捲装したロールも共にロール表面に直立
した毛羽の突出割合が小さく、使用中に付着し
たヒツキーがインキと共に固着してロール表面
を平滑にするため、十分なヒツキー除去効果は
期待されない。
練は、ゴムロールを硬質化し、従つて短繊維片
を多量に混入させることが出来ず、又、表面の
切削研磨により表面に突出して現われる繊維立
毛も1m/m以下のいわばミクロン単位のもの
であり、短繊維片を混練したゴムロールもモル
トンを捲装したロールも共にロール表面に直立
した毛羽の突出割合が小さく、使用中に付着し
たヒツキーがインキと共に固着してロール表面
を平滑にするため、十分なヒツキー除去効果は
期待されない。
(2) 特に直立せず斜めに伏倒して基地繊維と絡ま
り合う表面毛羽の多いモルトンを捲装したロー
ルにあつては、使用中に付着したヒツキーがそ
の伏倒する毛羽繊維にインキと共に投錙して固
着するので、洗浄によつても除去しにくく、
又、洗浄後に残存する前回使用のインキが再使
用においてしみ出し、ピツキングロールの洗浄
再使用による印刷開始時に不良印刷物が刷出さ
れる。
り合う表面毛羽の多いモルトンを捲装したロー
ルにあつては、使用中に付着したヒツキーがそ
の伏倒する毛羽繊維にインキと共に投錙して固
着するので、洗浄によつても除去しにくく、
又、洗浄後に残存する前回使用のインキが再使
用においてしみ出し、ピツキングロールの洗浄
再使用による印刷開始時に不良印刷物が刷出さ
れる。
(3) 再使用のための洗浄がしにくいため、取替用
のピツキングロールのストツクを要し、それ故
に工場内に保管スペースを特別に設けなければ
ならない。
のピツキングロールのストツクを要し、それ故
に工場内に保管スペースを特別に設けなければ
ならない。
(4) 短繊維片を混練したゴムロールにあつては、
ロール母体を構成するゴム又は樹脂弾性体が漸
次脆化変質し、その表面の切削研磨により再使
用することが不可能になる。
ロール母体を構成するゴム又は樹脂弾性体が漸
次脆化変質し、その表面の切削研磨により再使
用することが不可能になる。
(5) インキ付けロールの一部に代えてのピツキン
グロールの使用は、ブランケツト胴又は印刷用
紙へ転写してなお版面のインキ付着柄部に残存
するインキを擦つてその輪郭外へと食み出させ
るため、インキ付着柄部の輪郭に副つた鮮明な
印刷物を得ることができない等々。
グロールの使用は、ブランケツト胴又は印刷用
紙へ転写してなお版面のインキ付着柄部に残存
するインキを擦つてその輪郭外へと食み出させ
るため、インキ付着柄部の輪郭に副つた鮮明な
印刷物を得ることができない等々。
本発明は、かかる不都合を解消するものであ
り、親水性繊維に成る地組織と、先端がカツトさ
れた親水性及び/又は撥油性繊維に成る表面パイ
ルとにより構成されるパイル構造物により表面に
パイル立毛を直立させて被覆したロールを、イン
キ付けロールの手前側において水分を付与しつつ
版面に接触させることを要旨とするものである。
り、親水性繊維に成る地組織と、先端がカツトさ
れた親水性及び/又は撥油性繊維に成る表面パイ
ルとにより構成されるパイル構造物により表面に
パイル立毛を直立させて被覆したロールを、イン
キ付けロールの手前側において水分を付与しつつ
版面に接触させることを要旨とするものである。
以下図示する実施例とともに本発明を説明する
に、第1図は印刷機の側面略図であり、インキ6
はインキ呼出ロール7、インキ練りロール8,
8′,8″…及びインキ付けロール9,10,1
1,12を介して版胴13に付与され、更にブラ
ンケツト胴14を介して印刷用紙15へと転写さ
れる。版胴13には水濡しロール16、クロムロ
ール17を介して水18が付与された水棒ロール
19が接触し、その版面へと水分を付与してい
る。尚、図中20は圧胴である。ピツキングロー
ルと版胴とは、パイル先端が版面に軽く接する程
度でもよい。
に、第1図は印刷機の側面略図であり、インキ6
はインキ呼出ロール7、インキ練りロール8,
8′,8″…及びインキ付けロール9,10,1
1,12を介して版胴13に付与され、更にブラ
ンケツト胴14を介して印刷用紙15へと転写さ
れる。版胴13には水濡しロール16、クロムロ
ール17を介して水18が付与された水棒ロール
19が接触し、その版面へと水分を付与してい
る。尚、図中20は圧胴である。ピツキングロー
ルと版胴とは、パイル先端が版面に軽く接する程
度でもよい。
従来例によるとピツキングロールは、最初に版
面に接するインキ付けロール12に代えて、その
位置に取付けられるが、本発明実施例にあつては
水棒ロール19よりも版面の回転方向Nに対して
更に手前側にクロムロール17と版胴とに接触さ
せて取付けられている。
面に接するインキ付けロール12に代えて、その
位置に取付けられるが、本発明実施例にあつては
水棒ロール19よりも版面の回転方向Nに対して
更に手前側にクロムロール17と版胴とに接触さ
せて取付けられている。
従つてピツキングロール1の表面は水に濡れて
いる。
いる。
実施例におけるピツキングロール1は、第2図
に拡大して示す如くロール母体3と丸編機でつく
られた筒状カバー2とから成り、そのカバー2は
地組織(ベース)4とベース4に絡合し且つベー
ス4に直立したパイル5とで構成されている。
に拡大して示す如くロール母体3と丸編機でつく
られた筒状カバー2とから成り、そのカバー2は
地組織(ベース)4とベース4に絡合し且つベー
ス4に直立したパイル5とで構成されている。
地組織には木綿、麻、レーヨン、アセテート、
キユプラ、ポリビニルアルコール(ビニロン)等
の親水性繊維が使用されている。この場合、本発
明の効果を妨げない範囲において、製織編上で必
要とされる糸の補強のために疎水性繊維を混用し
てもよい。これらの繊維の例示により明らかな如
く、本発明において「親水性繊維」とは水に濡れ
易く、糸、布帛、ウエブ等、それらの繊維に成る
集合体が湿潤し繊維間に吸収した水を保持する性
質を有する繊維を意味し、通常「疎水性繊維」と
称されるナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ピニリデン、アクリル繊維等は含ま
れない。
キユプラ、ポリビニルアルコール(ビニロン)等
の親水性繊維が使用されている。この場合、本発
明の効果を妨げない範囲において、製織編上で必
要とされる糸の補強のために疎水性繊維を混用し
てもよい。これらの繊維の例示により明らかな如
く、本発明において「親水性繊維」とは水に濡れ
易く、糸、布帛、ウエブ等、それらの繊維に成る
集合体が湿潤し繊維間に吸収した水を保持する性
質を有する繊維を意味し、通常「疎水性繊維」と
称されるナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ピニリデン、アクリル繊維等は含ま
れない。
先に例示する親水性繊維の中で延伸度の大きい
強力レーヨンや未又は低アセタール化ポリビニル
アルコール繊維は特に吸湿して吸縮するので、第
2図に示した様な筒状カバー2の地組織4をこれ
らの繊維により構成し、ロール本体3へと嵌挿し
て後水分を付与すると、地組織の水吸縮によりカ
バー2がロール本体3へと密着するので、ピツキ
ングロール1の製造に好都合であり、かかる目的
のためには10%以上の水吸縮性を示す未又は低ア
セタール化ポリビニルアルコール繊維の使用が特
に推奨される。
強力レーヨンや未又は低アセタール化ポリビニル
アルコール繊維は特に吸湿して吸縮するので、第
2図に示した様な筒状カバー2の地組織4をこれ
らの繊維により構成し、ロール本体3へと嵌挿し
て後水分を付与すると、地組織の水吸縮によりカ
バー2がロール本体3へと密着するので、ピツキ
ングロール1の製造に好都合であり、かかる目的
のためには10%以上の水吸縮性を示す未又は低ア
セタール化ポリビニルアルコール繊維の使用が特
に推奨される。
パイルには、親水性繊維のほかに弗素系合成繊
維、例えばテトラフルオロエチレン(テフロン
)繊維の如き撥油性繊維を使用することもでき
る。
維、例えばテトラフルオロエチレン(テフロン
)繊維の如き撥油性繊維を使用することもでき
る。
この様な地組織とパイルとによるパイル構造物
は、前記例示の丸編機のほかトリコツト編機、ラ
ツセル編機、モケツト織機、タオル織機等の例え
ばパイル糸総デニールが600〜700デニールのパイ
ル布帛を織布する装置によりつくることができ、
輪状にパイルを形成したループパイル布帛をシア
リング処理し、そのループパイルの先端を切開し
カツトパイルとし使用することもできるこの場
合、パイル糸には紡績糸ではなく、フイラメント
糸を用いることが本発明を一層効果的にすること
であろう。
は、前記例示の丸編機のほかトリコツト編機、ラ
ツセル編機、モケツト織機、タオル織機等の例え
ばパイル糸総デニールが600〜700デニールのパイ
ル布帛を織布する装置によりつくることができ、
輪状にパイルを形成したループパイル布帛をシア
リング処理し、そのループパイルの先端を切開し
カツトパイルとし使用することもできるこの場
合、パイル糸には紡績糸ではなく、フイラメント
糸を用いることが本発明を一層効果的にすること
であろう。
ここで特に留意すべきはパイル繊維の太さ(単
糸デニール)とパイルの突出長さ(パイル長)で
あり、2デニール以上の繊維を、好ましくは5〜
100デニールの繊維を、更に好ましくは5〜10デ
ニールの繊維を用い、そのパイル長を1〜5m/
m、好ましくは2m/m前後とする。何故なら、
単糸デニールを2デニール以下としパイル長を
1m/m未満としたピツキングロールを第1図に
例示する如く水棒ロール19と共にクロムロール
17に接触させて取付けた場合に、モルトンを巻
装した水棒ロールを2本併設した単なるダンプニ
ング装置と同様にヒツキー除去効果が期待され
ず、単糸デニールを50〜100デニールとすると版
面が摩耗し易くなり耐用寿命が短くなるためであ
り、それと共に100デニール以上のパイルは根本
部において剛直であり地組織との絡合が悪くロー
ル本体3への装着前の取扱いにおいて脱毛し易く
なるためである。ただしかし、パイル繊維の単糸
デニールは、モルトンに慣用の繊維よりも太いも
のでなければならない。又、パイルの太さと長さ
は相対的に決定されるので本発明の必須事項では
ない。
糸デニール)とパイルの突出長さ(パイル長)で
あり、2デニール以上の繊維を、好ましくは5〜
100デニールの繊維を、更に好ましくは5〜10デ
ニールの繊維を用い、そのパイル長を1〜5m/
m、好ましくは2m/m前後とする。何故なら、
単糸デニールを2デニール以下としパイル長を
1m/m未満としたピツキングロールを第1図に
例示する如く水棒ロール19と共にクロムロール
17に接触させて取付けた場合に、モルトンを巻
装した水棒ロールを2本併設した単なるダンプニ
ング装置と同様にヒツキー除去効果が期待され
ず、単糸デニールを50〜100デニールとすると版
面が摩耗し易くなり耐用寿命が短くなるためであ
り、それと共に100デニール以上のパイルは根本
部において剛直であり地組織との絡合が悪くロー
ル本体3への装着前の取扱いにおいて脱毛し易く
なるためである。ただしかし、パイル繊維の単糸
デニールは、モルトンに慣用の繊維よりも太いも
のでなければならない。又、パイルの太さと長さ
は相対的に決定されるので本発明の必須事項では
ない。
次に作用及び効果の面から本発明を説明する
に、ピツキングロール表面の多数のパイル繊維は
直立して互に密接しているので、ヒツキーは言わ
ばパイル繊維間に突き刺る様にピツキングロール
へと転移し、この様に版面に付着したヒツキーに
接してこれをつまみ取る様に密接するパイプ繊維
間に把持し、更に重ねてヒツキーを把持するとき
は先に把持したヒツキーを漸次地組織即ちパイプ
根本側へと移行させ、この様に版面より除去した
ヒツキーをパイル構造物の内部へと吸収するので
連続印刷過程においてヒツキー除去効果が低下す
ることがない。かかるヒツキー吸収作用はパイル
が親水性又は撥油性繊維であり、水分が付与され
て繊維間に水を保持し、ヒツキーがパイル繊維に
固着することなくパイル繊維間に言わば浮遊状態
におかれて吸収されるためであると考えられる
が、本発明にあつてパイルのみならず地組織も親
水性繊維であり、水濡吸湿して撥油性を帯び、イ
ンキを排斥するため、インキやヒツキーが固着す
ることなく、それ故に印刷終了後において先に転
移し吸収されたヒツキーの掃除取出しも容易であ
り、特にピツキングロールがインキの付着しない
水濡状態にあるためインキの色替においてピツキ
ングロールの取替や掃除を必ずしも必要とせず、
版替や色替等の作業が能率化される。
に、ピツキングロール表面の多数のパイル繊維は
直立して互に密接しているので、ヒツキーは言わ
ばパイル繊維間に突き刺る様にピツキングロール
へと転移し、この様に版面に付着したヒツキーに
接してこれをつまみ取る様に密接するパイプ繊維
間に把持し、更に重ねてヒツキーを把持するとき
は先に把持したヒツキーを漸次地組織即ちパイプ
根本側へと移行させ、この様に版面より除去した
ヒツキーをパイル構造物の内部へと吸収するので
連続印刷過程においてヒツキー除去効果が低下す
ることがない。かかるヒツキー吸収作用はパイル
が親水性又は撥油性繊維であり、水分が付与され
て繊維間に水を保持し、ヒツキーがパイル繊維に
固着することなくパイル繊維間に言わば浮遊状態
におかれて吸収されるためであると考えられる
が、本発明にあつてパイルのみならず地組織も親
水性繊維であり、水濡吸湿して撥油性を帯び、イ
ンキを排斥するため、インキやヒツキーが固着す
ることなく、それ故に印刷終了後において先に転
移し吸収されたヒツキーの掃除取出しも容易であ
り、特にピツキングロールがインキの付着しない
水濡状態にあるためインキの色替においてピツキ
ングロールの取替や掃除を必ずしも必要とせず、
版替や色替等の作業が能率化される。
それと共にパイル構造物は取替自在にロール本
体に装着されるので、取替用にロール本体をスト
ツクする必要がなく、その損耗においてパイル構
造物のみを廃棄取替えてロール本体を再使用する
ことができ、その取替に必要なパイル構造物は折
畳保管し得、且つロール本体に比して低廉である
ためため本発明の実施はきわめて経済的である。
体に装着されるので、取替用にロール本体をスト
ツクする必要がなく、その損耗においてパイル構
造物のみを廃棄取替えてロール本体を再使用する
ことができ、その取替に必要なパイル構造物は折
畳保管し得、且つロール本体に比して低廉である
ためため本発明の実施はきわめて経済的である。
そしてインキロールの手前側に水濡状態にあつ
て取付けられるピツキングロール1は水棒ロール
17と同様に版面へと水を塗膜する作用をもな
し、特に実施例に図示する如く水棒ロール19の
手前側へのピツキングロール1の取付によると直
立したピツキングロールのパイル先端との接触に
より先にブランケツト胴14に転写してなおイン
キ付着柄部22に僅かに残存するインキ23がそ
の柄部輪郭から版面地部21へと食み出すことが
あつても、次に続いて水棒ロール19から版面地
部21へと付与される水により食み出たインキ2
3が表面張力により再び柄部輪郭内へと押し戻さ
れるので従前に比して一層鮮明に印刷される。
て取付けられるピツキングロール1は水棒ロール
17と同様に版面へと水を塗膜する作用をもな
し、特に実施例に図示する如く水棒ロール19の
手前側へのピツキングロール1の取付によると直
立したピツキングロールのパイル先端との接触に
より先にブランケツト胴14に転写してなおイン
キ付着柄部22に僅かに残存するインキ23がそ
の柄部輪郭から版面地部21へと食み出すことが
あつても、次に続いて水棒ロール19から版面地
部21へと付与される水により食み出たインキ2
3が表面張力により再び柄部輪郭内へと押し戻さ
れるので従前に比して一層鮮明に印刷される。
更に又、ロール本体3に巻装されるパイル構造
物2は、その地組織が水吸縮性を示す親水性繊維
に成るため、第2図に示す如く筒状カバーとして
形成し、単にロール本体3に嵌挿され密着体化さ
れたものであつても使用中にロール本体3から滑
脱することがなく、却つて付与される水分により
一層緊張されてロール本体に密着する。
物2は、その地組織が水吸縮性を示す親水性繊維
に成るため、第2図に示す如く筒状カバーとして
形成し、単にロール本体3に嵌挿され密着体化さ
れたものであつても使用中にロール本体3から滑
脱することがなく、却つて付与される水分により
一層緊張されてロール本体に密着する。
そしてこの様な地組織の水吸縮は製織編後のパ
イル密度を高密化し、且つ又、それによるパイル
繊維一本一本が更に密接して互に起立させて直立
状態を繊維する様に作用するのでヒツキー把持吸
収能が更に高まり、ヒツキー除去を一層効果的に
する。
イル密度を高密化し、且つ又、それによるパイル
繊維一本一本が更に密接して互に起立させて直立
状態を繊維する様に作用するのでヒツキー把持吸
収能が更に高まり、ヒツキー除去を一層効果的に
する。
尚、本発明の実施例はピツキングロール1への
水分の付与をダンプニング装置により行う場合を
図示するのであるが、このピツキングロール1を
ダンプニング装置から独立させてスプレー装置等
により水分を付与することもでき、又、インキロ
ールの手前側であれば水棒ロールの前後を問わず
取付けることができ、或は又、ピツキングロール
1と版胴13との接触も間欠的であつてもよく、
従つてヒツキーの発見の都度接触させてもよく、
本発明はこれらの実施の態様を包含するものであ
り、それにより本発明の技術的範囲が縮小又は制
限されるものではない。
水分の付与をダンプニング装置により行う場合を
図示するのであるが、このピツキングロール1を
ダンプニング装置から独立させてスプレー装置等
により水分を付与することもでき、又、インキロ
ールの手前側であれば水棒ロールの前後を問わず
取付けることができ、或は又、ピツキングロール
1と版胴13との接触も間欠的であつてもよく、
従つてヒツキーの発見の都度接触させてもよく、
本発明はこれらの実施の態様を包含するものであ
り、それにより本発明の技術的範囲が縮小又は制
限されるものではない。
第1図は本発明の実施例に係る印刷機の側面
図、第2図は本発明に係るピツキングロールの一
部断面図、第3図は版面の一部斜視図である。 1……ピツキングロール、2……パイル構造
物、3……ロール本体、4……地組織、5……パ
イル、9,10,11,12……インキ付けロー
ル、13……版胴、18……水。
図、第2図は本発明に係るピツキングロールの一
部断面図、第3図は版面の一部斜視図である。 1……ピツキングロール、2……パイル構造
物、3……ロール本体、4……地組織、5……パ
イル、9,10,11,12……インキ付けロー
ル、13……版胴、18……水。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 版面にインキ6を付与するインキ付けロール
12の手前側において版面に水分18を付与する
表面毛羽のある水棒ロール19を具備する印刷機
において、 (a) 親水性繊維に成る地組織4と、先端がカツト
された親水性又は撥油性繊維に成る表面パイル
5とによつて構成され、 (b) その表面パイル5の親水性又は撥油性繊維の
太さが5〜100デニールであつて水棒ロール1
9の表面毛羽の繊維よりも太く、 (c) その表面パイル5のパイル長が1〜5mmであ
るパイル構造物2によつて表面が被覆されたロ
ール1を、 (d) インキ付けロール12から更に手前側になる
水棒ロール19の手前側において、その表面パ
イル5に水分を付与しつつ、 (e) 版面に接触させること を特徴とする印刷機における版面ヒツキー除去方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10576082A JPS58220751A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機における版面ヒツキ−除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10576082A JPS58220751A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機における版面ヒツキ−除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58220751A JPS58220751A (ja) | 1983-12-22 |
| JPH057182B2 true JPH057182B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=14416166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10576082A Granted JPS58220751A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機における版面ヒツキ−除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58220751A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945602U (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-22 | ||
| JPS506413U (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-23 |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP10576082A patent/JPS58220751A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58220751A (ja) | 1983-12-22 |
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