JPH0572036U - 偏向装置の補助コイルユニット - Google Patents
偏向装置の補助コイルユニットInfo
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- JPH0572036U JPH0572036U JP1014692U JP1014692U JPH0572036U JP H0572036 U JPH0572036 U JP H0572036U JP 1014692 U JP1014692 U JP 1014692U JP 1014692 U JP1014692 U JP 1014692U JP H0572036 U JPH0572036 U JP H0572036U
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- auxiliary
- coil unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補助コイルの巻数が少ない場合でも、コンバ
ーゼンスのずれを良好に補正できるようにした偏向装置
の補助コイルユニットを提供する。 【構成】 1対のコ字状コア4,5の中央辺にそれぞれ
コイルボビン4a,5aを嵌挿し、それらコイルボビン
4a,5aに、補助コイル4b,5bを、巻線層が左右
対称構造となるように巻回する。コイルボビン4a,5
aをコ字状コアの中央辺に沿って左右に摺動し、コンバ
ーゼンスのずれを良好に補正できる位置に調整し、その
後、位置を固定する。 【効果】 補助コイルの巻数が少なくても、コンバーゼ
ンスのずれを良好に補正できる。また、組立て誤差等に
より磁界の強さが元々左右アンバランスのときでも、そ
のアンバランスを補正できる。
ーゼンスのずれを良好に補正できるようにした偏向装置
の補助コイルユニットを提供する。 【構成】 1対のコ字状コア4,5の中央辺にそれぞれ
コイルボビン4a,5aを嵌挿し、それらコイルボビン
4a,5aに、補助コイル4b,5bを、巻線層が左右
対称構造となるように巻回する。コイルボビン4a,5
aをコ字状コアの中央辺に沿って左右に摺動し、コンバ
ーゼンスのずれを良好に補正できる位置に調整し、その
後、位置を固定する。 【効果】 補助コイルの巻数が少なくても、コンバーゼ
ンスのずれを良好に補正できる。また、組立て誤差等に
より磁界の強さが元々左右アンバランスのときでも、そ
のアンバランスを補正できる。
Description
【0001】
この考案は、偏向装置の補助コイルユニットに関し、さらに詳しくは、コンバ ーゼンスのずれを簡単な構成で補正することができる偏向装置の補助コイルユニ ットに関する。
【0002】
この種の偏向装置の補助コイルユニットとしては、例えば特開昭61―230 245号公報に開示のものが知られている。これを図18に示す。 この偏向装置の補助コイルユニット52は、カラー受像管のネック部53を上 下から挟むように配置した1対のコ字状コア54,55と、それらコ字状コア5 4,55の中央辺に嵌挿されたコイルボビン54a,55aと、それらコイルボ ビン54a,55aに巻回した補助コイル54b,55bとからなっている。
【0003】 これら補助コイル54b,55bには、垂直偏向電流あるいは垂直偏向電流に 同期した補助電流を流し、コ字状コア54,55の両脚部間に、垂直偏向磁界( 実線で示す)と同一方向のピンクッション状の補助磁界Ha,Hb(点線で示す )を発生させる。 この結果、図19に示す垂直方向のコンバーゼンスのずれVCRを補正するこ とが出来る。
【0004】 なお、他の関連する従来技術は、例えば特開昭63−143727号公報や特 開平1−175150号公報に開示がある。
【0005】
近年、テレビセットのIC化さらにLSI化が進み、偏向装置のインピーダン スの低いものが要求されるようになって来ている。 このため、垂直偏向コイルの巻数が少なくなり、これに伴って上記補助コイル 54b,55bの巻数も少なくなって来ている。 ところが、補助コイル54b,55bの巻数が少なくなると、図20に示すよ うに、コイルボビン54a,55aの途中で巻き終ってしまうため、補助コイル 54b,55bによる磁界の強さが左右アンバランスとなり、コンバーゼンスの ずれを良好に補正できなくなる問題点がある。
【0006】 そこで、この考案の目的は、補助コイルの巻数が少ない場合でも、コンバーゼ ンスのずれを良好に補正できるようにした偏向装置の補助コイルユニットを提供 することにある。
【0007】
第1の観点では、この考案は、カラー受像管のネック部を挟んで上下に対向し て装着された1対のコ字状コアの中央辺にそれぞれ補助コイルを巻回してなり、 垂直偏向磁界の向きと同一方向の補助磁界を発生する偏向装置の補助コイルユニ ットにおいて、補助コイルの巻線層が左右対称構造であることを特徴とする偏向 装置の補助コイルユニットを提供する。
【0008】 第2の観点では、この考案は、カラー受像管のネック部を挟んで上下に対向し て装着された1対のコ字状コアの中央辺にそれぞれ補助コイルを巻回してなり、 垂直偏向磁界の向きと同一方向の補助磁界を発生する偏向装置の補助コイルユニ ットにおいて、補助コイルの巻線層が左右対称構造であり且つ調整時にはコ字状 コアの中央辺に沿って補助コイルを左右に摺動可能であることを特徴とする偏向 装置の補助コイルユニットを提供する。
【0009】
第1の観点によるこの考案の偏向装置の補助コイルユニットでは、補助コイル の巻線層を左右対称構造とするので、補助コイルの巻数が少なくても、補助コイ ルによる磁界の強さが左右バランスし、コンバーゼンスのずれを良好に補正でき る。
【0010】 第2の観点によるこの考案の偏向装置の補助コイルユニットでは、補助コイル の巻線層を左右対称構造とすると共に調整時にはコ字状コアの中央辺に沿って補 助コイルを左右に摺動可能とするので、組立て誤差等により磁界の強さが元々左 右アンバランスのときでも、補助コイルを左右に摺動することにより前記アンバ ランスを補正できるようになる。
【0011】
以下、図に示す実施例によりこの考案を説明する。なお、これによりこの考案 が限定されるものではない。 図1は、この考案の第1実施例の補助コイルユニット2を有する偏向装置1の 側面図である。 偏向装置1をカラー受像管のネック部に装着すると、補助コイルユニット2の コ字状コア4,5が、カラー受像管のネック部を上下から挟む。 コ字状コア4,5の中央辺には、コイルボビン4a,5aが嵌挿されている。
【0012】 図2は、図1におけるA―A’断面図である。 コイルボビン4a,5aには、補助コイル4b,5bが巻回されているが、巻 線層が左右対称構造となるように巻線位置が調整されている。
【0013】 以上の補助コイルユニット2では、補助コイル4b,5bが左右対称構造とな るように巻回されているので、補助コイル4b,5bの巻数が少なくても、磁界 が左右アンバランスになることがなく、コンバーゼンスのずれを良好に補正でき る。
【0014】 図3は、この考案の第2実施例における補助コイルユニット22の断面図であ る。 この補助コイルユニット22では、コイルボビン24a,25aの長さがコ字 状コア24,25の中央辺の長さの約2/3であり、コ字状コア24,25の中 央辺上をその約1/3の長さだけ摺動可能になっている。中央辺の左端に摺動さ れた状態を実線で示し、中央辺の右端に摺動された状態を点線で示す。 コイルボビン24a,25aには、補助コイル24b,25bが巻回されてい るが、巻線層が左右対称構造となるように巻線位置が調整されている。
【0015】 図4は、補助コイル24bがコ字状コア24の中央辺の右端に位置し、補助コ イル25bがコ字状コア25の中央辺の左端に位置した状態を示している。 この状態では、補助コイル24bにより発生する磁界の強度は右側に偏ったも のとなる。一方、補助コイル25bにより発生する磁界の強度は左側に偏ったも のとなる。 従って、R,G,Bビームに作用する力は、上偏向のときは図5の(イ)に示 す矢印の方向となり、下偏向のときは図5の(ロ)に示す矢印の方向となる。そ こで、R,G,Bビームにおける垂直分力の大きさは、上偏向のときはRビーム >Gビーム>Bビームとなり、下偏向のときはBビーム>Gビーム>Rビームと なる。
【0016】 このため、垂直方向のコンバーゼンスについては、図6に示すように、Gビー ムに対してRビームを上にずらし、Bビームを下にずらせる補正を与えることが 出来る。 また、直交歪については、図7に示すように、GビームをR,Bビームに対し て右に傾ける補正を与えることが出来る。
【0017】 図8は、補助コイル24bがコ字状コア24の中央辺の左端に位置し、補助コ イル25bがコ字状コア25の中央辺の右端に位置した状態を示している。 この状態では、補助コイル24bにより発生する磁界の強度は左側に偏ったも のとなる。一方、補助コイル25bにより発生する磁界の強度は右側に偏ったも のとなる。 従って、R,G,Bビームに作用する力は、上偏向のときは図9の(イ)に示 す矢印の方向となり、下偏向のときは図9の(ロ)に示す矢印の方向となる。そ こで、R,G,Bビームにおける垂直分力の大きさは、上偏向のときはRビーム <Gビーム<Bビームとなり、下偏向のときはBビーム<Gビーム<Rビームと なる。
【0018】 このため、垂直方向のコンバーゼンスについては、図10に示すように、Gビ ームに対してRビームを下にずらし、Bビームを上にずらせる補正を与えること が出来る。 また、直交歪については、図11に示すように、GビームをR,Bビームに対 して左に傾ける補正を与えることが出来る。
【0019】 図12は、補助コイル24b,25bがコ字状コア24,25の中央辺の右端 に位置した状態を示している。 この状態では、補助コイル24b,25bにより発生する磁界の強度は右側に 偏ったものとなる。 従って、R,G,Bビームに作用する力は、上偏向のときは図13の(イ)に 示す矢印の方向となり、下偏向のときは図13の(ロ)に示す矢印の方向となる 。そこで、R,G,Bビームにおける垂直分力の大きさは、上偏向のときはRビ ーム>Gビーム>Bビームとなり、下偏向のときはRビーム>Gビーム>Bビー ムとなる。
【0020】 このため、垂直方向のコンバーゼンスについては、図14に示すように、Gビ ームに対して、上偏向のときはRビームを上にずらし,Bビームを下にずらし、 下偏向のときはRビームを下にずらし,Bビームを上にずらせる補正を与えるこ とが出来る。 なお、直交歪については、影響を与えない。
【0021】 図15は、補助コイル24b,25bがコ字状コア24,25の中央辺の左端 に位置した状態を示している。 この状態では、補助コイル24b,25bにより発生する磁界の強度は左側に 偏ったものとなる。 従って、R,G,Bビームに作用する力は、上偏向のときは図16の(イ)に 示す矢印の方向となり、下偏向のときは図16の(ロ)に示す矢印の方向となる 。そこで、R,G,Bビームにおける垂直分力の大きさは、上偏向のときはRビ ーム<Gビーム<Bビームとなり、下偏向のときはRビーム<Gビーム<Bビー ムとなる。
【0022】 このため、垂直方向のコンバーゼンスについては、図17に示すように、Gビ ームに対して、上偏向のときはRビームを下にずらし,Bビームを上にずらし、 下偏向のときはRビームを上にずらし,Bビームを下にずらせる補正を与えるこ とが出来る。 なお、直交歪については、影響を与えない。
【0023】 以上のように、この第2実施例では、コ字状コアの中央辺上で補助コイルを摺 動することにより、垂直方向のコンバーゼンスおよび直交歪を自在に補正するこ とが出来る。従って、組み立て誤差あるいは偏向コイルの特性上のバラツキによ り生じたコンバーゼンスのずれや直交歪についても自在に補正することが可能と なる。 なお、調整後、接着剤により補助コイル24b,25bの位置を固定する。
【0024】
この考案の偏向装置の補助コイルユニットによれば、コンバーゼンスのずれ及 び直交歪を簡単な構成で良好に補正することが出来る。
【図1】この考案の第1実施例の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるA―A’断面図である。
【図3】この考案の第2実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図4】図3の補助コイルの位置の例示図である。
【図5】B,G,Rビームが受ける力の方向を示す説明
図である。
図である。
【図6】コンバーゼンス特性を示す説明図である。
【図7】直交歪を示す説明図である。
【図8】図3の補助コイルの位置の他の例示図である。
【図9】B,G,Rビームが受ける力の方向を示す説明
図である。
図である。
【図10】コンバーゼンス特性を示す説明図である。
【図11】直交歪を示す説明図である。
【図12】図3の補助コイルの位置のさらに他の例示図
である。
である。
【図13】B,G,Rビームが受ける力の方向を示す説
明図である。
明図である。
【図14】コンバーゼンス特性を示す説明図である。
【図15】図3の補助コイルの位置のさらにまた他の例
示図である。
示図である。
【図16】B,G,Rビームが受ける力の方向を示す説
明図である。
明図である。
【図17】コンバーゼンス特性を示す説明図である。
【図18】従来の補助コイルユニットの構成を示す側面
図である。
図である。
【図19】コンバーゼンス特性を示す説明図である。
【図20】従来の補助コイルユニットの構成を示す断面
図である。
図である。
1 偏向装置 2 補助コイルユニット 4,5 コ字状コア 4a,5a コイルボビン 4b,5b 補助コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 カラー受像管のネック部を挟んで上下に
対向して装着された1対のコ字状コアの中央辺にそれぞ
れ補助コイルを巻回してなり、垂直偏向磁界の向きと同
一方向の補助磁界を発生する偏向装置の補助コイルユニ
ットにおいて、補助コイルの巻線層が左右対称構造であ
ることを特徴とする偏向装置の補助コイルユニット。 - 【請求項2】 カラー受像管のネック部を挟んで上下に
対向して装着された1対のコ字状コアの中央辺にそれぞ
れ補助コイルを巻回してなり、垂直偏向磁界の向きと同
一方向の補助磁界を発生する偏向装置の補助コイルユニ
ットにおいて、補助コイルの巻線層が左右対称構造であ
り且つ調整時にはコ字状コアの中央辺に沿って補助コイ
ルを左右に摺動可能であることを特徴とする偏向装置の
補助コイルユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992010146U JP2569370Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 偏向装置の補助コイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992010146U JP2569370Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 偏向装置の補助コイルユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572036U true JPH0572036U (ja) | 1993-09-28 |
| JP2569370Y2 JP2569370Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=11742148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992010146U Expired - Lifetime JP2569370Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 偏向装置の補助コイルユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569370Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3074456U (ja) * | 2000-06-30 | 2001-01-19 | 有限会社弘先堂印刷 | 運動用具のグリップエンド用張り付け具 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP1992010146U patent/JP2569370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3074456U (ja) * | 2000-06-30 | 2001-01-19 | 有限会社弘先堂印刷 | 運動用具のグリップエンド用張り付け具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2569370Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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