JPH057204Y2 - - Google Patents

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JPH057204Y2
JPH057204Y2 JP1989047087U JP4708789U JPH057204Y2 JP H057204 Y2 JPH057204 Y2 JP H057204Y2 JP 1989047087 U JP1989047087 U JP 1989047087U JP 4708789 U JP4708789 U JP 4708789U JP H057204 Y2 JPH057204 Y2 JP H057204Y2
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water
wetsuit
jersey
crotch
permeable
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、運動性に優れたウエツトスーツに
関し、特に、泳ぎやすく、トライアスロン用とし
て好適なウエツトスーツに関する。
(従来の技術) 保温を求めたウエツトスーツは、一般に、上体
を被う上衣と、下体を被うズボンとが一連とな
り、しかも、それらの上衣およびズボンが防水性
の材料からなつている。そして、こうしたウエツ
トスーツは、サーフイン等のマリンスポーツ、あ
るいは鉄人レースといわれるトライアスロン用と
して人気を得ている。
(考案が解決しようとする課題) 本考案者は、ウエツトスーツの愛好者であり、
その運動性の改良、特に、トライアスロンにおけ
るスイム(泳ぎ)に適したウエアについていろい
ろと実験をし、検討を加えてきた。
その検討によると、トライアスロンのスイムの
一番の敵は、肩や首の周りから浸入する浸入水で
ある。浸入水は、ウエツトスーツの腹部部分に溜
まり、泳ぎに支障を来すことになる。
こうした浸入水による問題を解決する方法とし
て、まず、水の浸入それ自体を防止することが考
えられる。たとえば、ウエツトスーツ自体をタイ
ト、つまり、小さ目にして体に良く密着させた
り、あるいは、水が浸入しやすい個所に、浸入防
止のために伸縮性の薄いゴム材料を付加する手段
などが考えられよう。
ところが、そうした方法は、体を動きにくくす
るため、運動性の面からは好ましいことではな
い。トライアスロンのスイムのように、長い距離
を泳ぐ場合には、運動性に優れたウエツトスーツ
が望まれる。また、肩口や胸元を大きく開けたロ
ングジヨンのものでは、浸入水を完全には防止す
ることはできない。
他方、競泳用の水着の従来技術の一つとして、
水着本体に浸入水を逃がす排出部を設ける方法が
知られている(実開昭61−47013号公報)。この浸
入水の排出部は水着の全長あるいは全幅にわたる
ように開口し、それによつて、浸入水を有効に排
出するようになつている。
本考案者は、こうした浸入水排出の技術をウエ
ツトスーツに適用することを考えた。その考え自
体はいわば冒険であつた。なぜなら、保温性を第
一とするウエツトスーツは、水着とは全く生地の
構成が異なり、まして、防水性の材料にカツテイ
ングを入れるようなことは、ウエツトスーツの分
野では従来全く考えられなかつたことだつたから
である。
泳ぎ用として確かに共通している面はあるが、
水着とウエツトスーツとは全く異なるものであ
る。そのため、ウエツトスーツにカツテイングを
入れるという奇抜な考えを取り入れる場合でも、
水着における浸入水排出技術をそのままウエツト
スーツに適用することはできない。そのまま適用
したとしたら、ウエツトスーツの保温性あるいは
防護性を大きく低下することになつてしまう。
そこで、この考案では、ウエツトスーツに適合
した浸入水排出技術を提供することを目的とす
る。
(考案の概要) この考案では、ウエツトスーツの股間に位置す
る所に、通水性の部分を部分的に設けるようにし
ている。
そのため、まず第一に、浸入した水をその通水
性の部分から排出することができ、腹部部分に溜
めることはない。また、股間に部分的に設けた通
水性の部分は、股間であり、しかもそれが部分的
なものであるために保温性を大きくは低下させる
ことがない一方、脚を動きやすくする。
(実施例) トライアスロン用のウエツトスーツ10は、上
体を被う上衣12と、下体を被うズボン14とが
一連となつている。クロールを泳ぎやすくするた
め、肩および首の部分を大きく開け、上体の動き
を楽にしている。一方、ズボン14の方は足首に
至る所まで延び、充分な保温性を確保している。
こうしたウエツトスーツ10は、たとえば厚さ
1〜7mm程度、好ましくは3mm程度のゴム材料を
主体とし、その内面をジヤージ(図示しない)が
被つている。内面のジヤージは、スーツの着脱を
容易にする上からも、また、これから述べる部分
的なジヤージを縫い合わせる上でも効果がある。
なお、広く開いた肩および首の部分には、伸縮性
のあるジヤージ16a,16bをリング状に縫い
合わせ、それらの部分からの水の浸入をできるだ
け防ぐようにしている。
さて、スエツトスーツ10には、股間に通水性
の部分20を設けている。この通水性の部分20
は、股の部分のゴム材料をカツトし、そこにジヤ
ージを縫い合わせることによつて構成する。通水
性の部分20は、股間に部分的に位置し、ウエツ
トスーツ10の縦および横のいずれの方向にも部
分的である。ジヤージは、水着の材料として知ら
れているように、通水性とともに、充分な伸縮性
をもつている。この場合、腹部に溜まる水を排出
する機能の面だけからすると、こうした通水性の
部分は、上衣12側の腹部からズボン14側の股
部に至る所に設ければ良い。
しかし、ウエツトスーツ10では、通水性の部
分20を股間から股の内側に沿つて膝の方に向か
つて延びる形状としている。しかも、その形状
は、第2図に要部を示すように、股の中心部20
aで広く、膝側の端部20bに行くほど細くなつ
ている。こうした形状は、股から膝に向かう部分
の締め付けを緩和することになり、脚の動きをよ
り一層楽にする。
以上のようなウエツトスーツ10を着用してス
イム、つまり、通常クロールを泳ぐと、腕および
胸部の動きに伴なつて、肩あるいは首の周りから
ウエツトスーツ10の内部に水が浸入する。その
浸入水は、ジヤージ16a,16bがあるため、
それほど多くはない。といつても、時間が経て
ば、かなりの量の浸入水となり、腹部の部分に溜
まり、泳ぎを妨げることになりかねない。しか
し、このウエツトスーツ10では、そうした浸入
水を通水性の部分20を通して有効に排出するこ
とができ、腹部の部分に溜めるようなことはな
い。また、通水性の部分20が通水性を有するか
らといつて、スーツの外側から内側へ余分な水が
浸入することはない。
なお、通水性の部分20を、単に浸入水の排出
のため、あるいは体を動かしやすくするために用
いるだけでなく、それをデザイン性の向上のため
に利用することもできる。デザイン性の点からす
ると、たとえば、スリツトを複数本設けたり、あ
るいは特徴的な形状にするなど、部分的なカツテ
イング形状をいろいろ採用することができる。
さらに、この考案は、保温性と運動性を求め
た、泳ぎのためのウエア技術として、たとえばバ
イアスロン用、その他に適用することができる。
(考案の効果) この考案によれば、ウエツトスーツ10の股間
に位置する所に、通水性の部分20を部分的に設
けるようにしているため、保温性をそれほど低下
させることなく、スーツ内に浸入した水をその部
分20を通して有効に排出することができ、した
がつて、腹部の部分に溜めることなく、常に泳ぎ
を楽に行なうことができる。
また、通水性の部分20はゴムをカツテイング
して設けるため、体の動き、特に股の部分の動き
をスムーズにするという効果をも生じる。特に、
上衣12とズボン14とが一連となつたウエツト
スーツ10において、股間に位置する通水性の部
分20は、小さな面積ではあるが、運動性を大幅
に改善する。
さらに、いわばカツテイングが入つてウエツト
スーツ10は、非常に奇抜あるいは斬新であり、
前記機能面の向上と相俟つて、その商品価値を大
きく向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す正面図、
そして、第2図は、その要部を拡大して示す部分
図である。 10……ウエツトスーツ、12……上衣、14
……ズボン、20……通水性の部分。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上体を被う上衣と、下体を被うズボンとが一
    連となり、しかも、それらの上衣およびズボン
    が防水性の材料からなるウエツトスーツにおい
    て、そのウエツトスーツの股間に位置する所
    に、通水性の部分を部分的に設けたことを特徴
    とするウエツトスーツ。 2 通水性の部分は、ウエツトスーツの縦および
    横のいずれの方向にも部分的である、請求項1
    に記載したウエツトスーツ。 3 通水性の部分は、股間から股の内側に沿つて
    膝の方に向かつて延びた形状である、請求項2
    に記載したウエツトスーツ。 4 防水性の材料がゴムであり、通水性の部分が
    ジヤージからなる、請求項1〜3のいずれかに
    記載したウエツトスーツ。 5 防水性の材料であるゴムの内面にジヤージが
    付着しており、その内面のジヤージに対し、前
    記通水性の部分のジヤージが縫い合わさつてい
    る、請求項4に記載したウエツトスーツ。
JP1989047087U 1989-04-23 1989-04-23 Expired - Lifetime JPH057204Y2 (ja)

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JPH02140911U JPH02140911U (ja) 1990-11-26
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6147013U (ja) * 1984-08-29 1986-03-29 孝 西山 水着
JPH0220167Y2 (ja) * 1985-08-23 1990-06-01

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Publication number Publication date
JPH02140911U (ja) 1990-11-26

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