JPH0572053U - ワイヤ圧着端子 - Google Patents
ワイヤ圧着端子Info
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- JPH0572053U JPH0572053U JP7300292U JP7300292U JPH0572053U JP H0572053 U JPH0572053 U JP H0572053U JP 7300292 U JP7300292 U JP 7300292U JP 7300292 U JP7300292 U JP 7300292U JP H0572053 U JPH0572053 U JP H0572053U
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 細線の絶縁ワイヤに対しても十分な引張強度
で圧着接続することが可能なワイヤ圧着端子を提供する
こと。 【構成】 相手端子との接触部16の反対端にワイヤバレ
ル12及びインシュレーションバレル14を有するワイヤ圧
着部を有するワイヤ圧着端子10のインシュレーションバ
レル14の基部に絶縁ワイヤ30のインシュレータ32が逃げ
る開口20又は凹部20' を形成する。インシュレーション
バレル14を絶縁ワイヤ30にかしめることにより絶縁ワイ
ヤ30のストレインリリーフと引張強度の補強を行う。
で圧着接続することが可能なワイヤ圧着端子を提供する
こと。 【構成】 相手端子との接触部16の反対端にワイヤバレ
ル12及びインシュレーションバレル14を有するワイヤ圧
着部を有するワイヤ圧着端子10のインシュレーションバ
レル14の基部に絶縁ワイヤ30のインシュレータ32が逃げ
る開口20又は凹部20' を形成する。インシュレーション
バレル14を絶縁ワイヤ30にかしめることにより絶縁ワイ
ヤ30のストレインリリーフと引張強度の補強を行う。
Description
【0001】
本考案は電気端子、特に絶縁電線を電気コネクタ等の端子(コンタクト)に圧 着接続するワイヤ圧着端子に関する。
【0002】
複数本の撚り線の周囲を絶縁体で覆った絶縁ワイヤを電気コネクタ用電気端子 に接続するには種々の方法が提案されている。例えば、導体を端子に半田付け又 は溶接接続する方法又は導体をねじ又はボルトで締付ける方法がある。しかし、 これら接続方法は接続に時間を要すると共に作業者による個人差又は熟練度によ り電気的及び機械的接続特性にバラツキが生じ易く安定性に欠けるという欠点が ある。機械を用いて迅速且つ均一に接続することが求められ、所謂圧着及び圧接 という2種の代表的な接続方法が提案され広く活用されている。
【0003】 このような圧着端子は例えば米国特許第2,748,452 号及び特公昭40-3899 号公 報等に開示する如く、相手コネクタの端子との雄型(タブ)又は雌型(リセプタ クル)接触部との反対端にワイヤバレル及びインシュレーションバレルより成る 圧着接続部を有する。ワイヤバレルは絶縁ワイヤの露出された導線の周囲に手動 工具又は動力工具を用いてかしめ(加締)られるかしめ片である。ワイヤバレル は撚り線の周囲に十分な力でかしめられることにより永久変形されて、撚り線相 互間及び撚り線とワイヤバレル間とを電気的且つ機械的に接続する。他方、イン シュレーションバレルは絶縁ワイヤのインシュレータ(絶縁被覆)の外周にかし められる。このインシュレーションバレルは絶縁ワイヤに外力が加えられた際に ワイヤバレルに力が加えられ、その電気的機械的接続特性の劣化を阻止する所謂 ストレインリリーフの作用をする。
【0004】
絶縁ワイヤに大きな外力が作用する用途がある。特に細線の絶縁ワイヤの場合 には、従来の圧着端子では十分な引張強度が得られない。例えば10kgの引張強度 が必要な場合、細線絶縁ワイヤにあってはワイヤバレルからワイヤが抜けるか或 はワイヤ(導線)自身が切断されてしまう。
【0005】 従って本考案の目的は例え細線であっても十分な引張強度が得られ、基本的に 従来の如くワイヤバレルとインシュレーションバレルを有し、従来のかしめ(圧 着)工具にて圧着作業を行うことが可能な新規なワイヤ圧着端子を提供すること である。
【0006】
本考案のワイヤ圧着端子によると、ワイヤバレルとインシュレーションバレル を有する圧着部分のインシュレーションバレル部の基部に所望形状の開口を形成 するか基部内面に十分な深さの凹部を形成することを特徴とする。
【0007】 また、本考案の第2のワイヤ圧着端子によると、インシュレーションバレルに その先端部からその基部に向って延びる細長の開口又は凹部を形成することを特 徴とする。
【0008】 この開口又は凹部は絶縁ワイヤのインシュレータ部にインシュレーションバレ ルがかしめられるとインシュレータの一部がこの開口又は凹部内に入り込む。従 って、絶縁ワイヤに外力が作用すると、その外力の一部分はインシュレータ又は インシュレーションバレルに分担される。例えば、10kgの引張力を必要とすると き、ワイヤバレルで7kg 、インシュレーションバレルで3kg の引張力を分担し、 必要とする10kgの合計引張力を得ることができる。これは従来インシュレーショ ンバレルが絶縁ワイヤの軸又は長手方向と直角方向への力がワイヤバレル部へ伝 達されないようストレインリリーフ作用のみに使用して引張力への用途を考えて いなかったものとは全く異なるコンセプトである。
【0009】
【実施例】 以下、添付図を参照して本考案のワイヤ圧着端子の好適実施例を詳述する。
【0010】 図1は本考案によるワイヤ圧着端子10の要部、特に圧着部を示す展開斜視図で ある。このワイヤ圧着端子10は黄銅等の銅合金の金属板を打抜いて形成される。 このワイヤ圧着端子10はワイヤバレル12、インシュレーションバレル14及び一部 省略した接触部16を有する点で従来のワイヤ圧着端子と同じである。しかし、本 考案のワイヤ圧着端子10はインシュレーションバレル14の基部又は中央部に開口 20を有する点で従来のワイヤ圧着端子と相違する。この開口20の形状は任意形状 寸法でよく、必ずしも図示の如く円形であることを必要としない。しかし、後述 する如く、ワイヤ圧着端子10のインシュレーションバレル14は絶縁ワイヤにかし める際にはインシュレーションバレル14の両端部15a 、15b が絶縁ワイヤのイン シュレータ上で押圧されるので、開口20はその両端部15a 、15b の形状に近い矩 形であってもよい。但し、インシュレーションバレル14の強度を損わない程度の 寸法にすべきであること言うまでもない。
【0011】 次に、図2を参照して本考案のワイヤ圧着端子10と絶縁ワイヤ30とのかしめ接 続を説明する。図2(A)は絶縁ワイヤ30の一端に図1のワイヤ圧着端子10を圧 着接続した状態を示す斜視図であり、図2(B)は図2(A)の線B−Bに沿う インシュレーションバレル14部分の断面を示す。図2(A)に示す如く、本考案 のワイヤ圧着端子10のワイヤバレル12は絶縁ワイヤ30の端末処理して露出した例 えば7本の撚り線導線31の周囲にかしめにより電気的に圧着接続される。この特 定実施例では、絶縁ワイヤ30は外径が0.9mm であり、中心部に直径0.185mm の7 本の導線が撚り線状に配置された細線絶縁ワイヤである。従って、ワイヤバレル 12のみでは約7kgの引張強度が得られるのみであり、用途上必要とされる10kgの 引張強度は得られない。
【0012】 インシュレーションバレル14は従来の如く、絶縁ワイヤ30のインシュレータ32 外周にかしめ固定される。即ち、絶縁ワイヤ30の外側を包み込むようインシュレ ーションバレル14を折り曲げ、その端部を絶縁ワイヤ30の上部で下方に押圧する 。このインシュレーションバレル14のかしめ作業により、インシュレータ32、即 ち絶縁ワイヤ30の絶縁被覆の一部がインシュレーションバレル14の基部に形成さ れた開口20内に逃げ込む。この状態を図2(B)の断面図で示す。この特定実施 例にあっては開口20は直径0.75mmの円形であり、このインシュレーションバレル 14のみによる引張強度は約3kg以上であった。従って、インシュレーションバレ ル14とワイヤバレル12の両バレルの合成引張強度は10kgを超し、希望する引張強 度が得られることが理解できよう。
【0013】 尚、上述した如くインシュレーションバレル14は従来ストレインリリーフの機 能を果すことを意図するものであって、絶縁被覆ないしインシュレータ32を破壊 することが許されない。その為に、ワイヤバレル12に比して十分小さい力で押圧 かしめしていた。しかし本考案のワイヤ圧着端子10のインシュレーションバレル 14にあってはインシュレータ32の一部が開口20内に逃げる程度の強度で押圧かし めする必要がある。そこで、インシュレーションバレル14により絶縁ワイヤ30の インシュレータ32に損傷が生じないよう図1に示す如くインシュレーションバレ ル14の内側周縁にスエッジ18が生じるようスエッジ加工する。これによりインシ ュレーションバレル14を比較的大きな力でかしめても絶縁ワイヤ30に異常を生じ ることはない。
【0014】 尚、インシュレーションバレル14による絶縁ワイヤ30の保持力を増加する為に は開口20に代り図3(A)及び(B)に示す如く凹部20' 又は絶縁ワイヤ30の長 手方向と直交する方向に1以上の凹凸を形成してもよい。図3(A)は略矩形状 の凹部20' を有するワイヤ圧着端子10' の斜視図、図3(B)はその断面図を示 す。この凹部を形成するワイヤ圧着端子は端子を形成する金属板が比較的厚い場 合に有効である。
【0015】 図4は、本考案のワイヤ圧着端子40の第3実施例の要部、特に圧着部を示す展 開斜視図である。このワイヤ圧着端子40も従来のワイヤ圧着端子と同様にワイヤ バレル42、インシュレーションバレル44及び一部省略した接触部46を有する。本 実施例のワイヤ圧着端子40の特徴は、インシュレーションバレル44にその先端部 48から基部50に向って延びる細長の開口52が形成されていることにある。インシ ュレーションバレル44を絶縁電線の絶縁被覆(開示せず)上に圧着すると、絶縁 被覆の一部が開口52内に逃げ込むので、絶縁電線の引張強度が増大する。開口52 はインシュレーションバレル44の先端部48から基部50に向って延びているので、 開口52の縁52a が絶縁被覆の周囲方向のかなりの範囲にわたって絶縁被覆と密着 する。これにより、絶縁電線の引張強度がより増大化することが理解されよう。
【0016】 以上、本考案のワイヤ圧着端子を好適実施例に則して詳述したが、本考案は斯 る特定実施例のみに限定するべきでなく、必要に応じて種々の変形変更が可能な ことが理解されよう。
【0017】 例えば、開口52は図3に示されるような凹部であってもよい。また、図5に示 されるように、開口52' は、図5に示されるようにインシュレーションバレル44 ' の先端部48' において閉鎖されていてもよい。さらに、図4に示されるように 、インシュレーションバレル44に開口52及び破線で示す開口20''を共に設けても よい。この場合、開口20''又は開口52を単独で設けた場合と比較して、絶縁電線 の引張強度が更に増大化することは明らかである。
【0018】
本考案のワイヤ圧着端子によると、インシュレーションバレルに開口又は凹部 を有し、インシュレーションバレルでかしめられた絶縁ワイヤのインシュレータ がその中に逃げるので絶縁ワイヤの引張強度を補強することが可能である。また 、その為の構造は簡単であって製造上及びかしめ作業において従来のワイヤ圧着 端子と実質的に異なるところがなく、従来のかしめ工具がそのまま使用可能であ るという実用上の効果を有する。本考案のワイヤ圧着端子は特に細線の絶縁ワイ ヤに使用するワイヤ圧着端子に好適である。
【図1】本考案の好適一実施例によるワイヤ圧着端子の
要部を示す展開斜視図である。
要部を示す展開斜視図である。
【図2】図1のワイヤ圧着端子を絶縁ワイヤにかしめ接
続した斜視図及び断面図である。
続した斜視図及び断面図である。
【図3】本考案のワイヤ圧着端子の第2実施例の斜視図
及び断面図である。
及び断面図である。
【図4】本考案のワイヤ圧着端子の第3実施例の要部を
示す展開斜視図である。
示す展開斜視図である。
【図5】本考案のワイヤ圧着端子の第4実施例の要部を
示す展開斜視図である。
示す展開斜視図である。
10、10' 、40、40' ワイヤ圧着端子 12、12' 、42、42' ワイヤバレル 14、14' 、44、44' インシュレーションバレル 20、20''、52、52' 開口 20' 凹部 30 絶縁ワイヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤバレル及びインシュレーションバ
レルを有し絶縁電線を圧着接続するワイヤ圧着端子にお
いて、 前記インシュレーションバレルの基部に開口又は凹部を
形成して、前記絶縁電線と前記ワイヤ圧着端子間の引張
強度を補強したことを特徴とするワイヤ圧着端子。 - 【請求項2】 ワイヤバレル及びインシュレーションバ
レルを有し絶縁電線を圧着接続するワイヤ圧着端子にお
いて、 前記インシュレーションバレルにその先端部からその基
部に向って延びる細長の開口又は凹部を形成して、前記
絶縁電線と前記ワイヤ圧着端子間の引張強度を補強した
ことを特徴とするワイヤ圧着端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300292U JPH0572053U (ja) | 1992-01-08 | 1992-09-28 | ワイヤ圧着端子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-3572 | 1992-01-08 | ||
| JP357292 | 1992-01-08 | ||
| JP7300292U JPH0572053U (ja) | 1992-01-08 | 1992-09-28 | ワイヤ圧着端子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572053U true JPH0572053U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=26337192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300292U Pending JPH0572053U (ja) | 1992-01-08 | 1992-09-28 | ワイヤ圧着端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0572053U (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07183053A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-07-21 | Molex Inc | 圧着端子 |
| WO2009084090A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Kokusan Denki Co., Ltd. | 単線と圧着端子との接続部及び単線と圧着端子との接続方法 |
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-
1992
- 1992-09-28 JP JP7300292U patent/JPH0572053U/ja active Pending
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