JPH0572070U - 同軸ケーブル用コネクタ構造 - Google Patents

同軸ケーブル用コネクタ構造

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JPH0572070U
JPH0572070U JP1818992U JP1818992U JPH0572070U JP H0572070 U JPH0572070 U JP H0572070U JP 1818992 U JP1818992 U JP 1818992U JP 1818992 U JP1818992 U JP 1818992U JP H0572070 U JPH0572070 U JP H0572070U
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connector
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工数が少なく構造が簡単であるので安価に実
現できるばかりか、クロストークを減少させることがで
きる同軸ケーブル用コネクタ構造を提供することであ
る。 【構成】 同軸ケーブル11aに接続される同軸コネク
タ3を、絶縁ケース20に信号端子28とこの信号端子
28と同形状のグランド端子29とを隔壁部23を介し
て向かい合わせて設けると共に、絶縁ケース20に前記
信号端子28を囲むようにシールド端子30a、30b
を設け、このシールド端子30a、30bをグランド端
子29に接触させて構成し、前記同軸コネクタ3が結合
する基板側コネクタ43を、絶縁ケース44に信号端子
51とこの信号端子51と同形状のグランド端子52と
を向かい合わせて設けると共に、絶縁ケース44に前記
信号端子51を囲むようにシールド端子53を設けて構
成し、同軸コネクタ3と基板側コネクタ43との結合時
に両信号端子28、51および両グランド端子29、5
2をそれぞれ接触させると共に、両シールド端子30
a、30b,53を接触させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は同軸ケーブル用コネクタ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高速高周波伝送には、同軸コネクタがある。同軸ケーブルの一本一本が コネクタ内でクローズされ、信号グランドのインピーダンスが整合された構造で 、電気的にコネクタとケーブルのインピーダンスが均一になっていることを基本 とする方式である。コネクタの構造はシールドがクローズであることから信号と グランドは同一構造ではないことを現しており、その結果としてケーブルとコネ クタはシールドと信号とを別々の方式で接続(結線)する必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の場合、同時に接続することや数本の同軸ケーブルを 一括して結線することができなかった。それにより、1対1での結線方式にしか 対応できず結線作業に多くの工数を費やしていた。また、構造も信号とグランド が別々となるため、コネクタ自体のコストも大きなものになっていた。
【0004】 また、数本の同軸ケーブルを一本のリボン状にした同軸リボンケーブルが結線 可能なコネクタが存在していた。しかし、このケーブルにはドレインワイヤーが 使用されており、同軸コネクタとの結線は可能だが結線方法が信号とグランドを 別々に半田付けして行われるため、費用と工数がかかり、高価なものとなってい た。
【0005】 また、同軸ケーブルを一本一本接続するシールドオープンコネクタがある。こ の方式は、信号グランドが同一構造であるが、信号グランドのインピーダンス整 合が得られる構造ではなく同軸ケーブルを接続しているので、コネクタ部での反 射が問題になり、10MHz以下の信号伝送にしか使用できないという問題点が あった。
【0006】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その第1の目的と するところは、工数が少なく構造が簡単であるので安価に実現できるばかりか、 クロストークを減少させることができる同軸ケーブル用コネクタ構造を提供する ことにある。
【0007】 また、本考案の第2の目的とするところは、結線工数が大幅に削減することが できる同軸ケーブル用コネクタ構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の第1の目的を達成するために、本考案は、同軸ケーブルに接続される同 軸コネクタを、絶縁ケースに信号端子とこの信号端子と同形状のグランド端子と を隔壁部を介して向かい合わせて設けると共に、絶縁ケースに前記信号端子を囲 むようにシールド端子を設け、このシールド端子をグランド端子に接触させて構 成し、前記同軸コネクタが結合する基板側コネクタを、絶縁ケースに信号端子と この信号端子と同形状のグランド端子とを向かい合わせて設けると共に、絶縁ケ ースに前記信号端子を囲むようにシールド端子を設けて構成し、同軸コネクタと 基板側コネクタとの結合時に両信号端子および両グランド端子をそれぞれ接触さ せると共に、両シールド端子を接触させたことを特徴とする。
【0009】 また、上記の第2の目的を達成するために、本考案は、請求項1に記載の同軸 ケーブル用コネクタ構造において、同軸コネクタを、絶縁ケースに基板側コネク タが嵌合する嵌合凹部とガイドブロック嵌合部とを仕切り壁部を介して設け、嵌 合凹部に信号端子とこの信号端子と同形状のグランド端子とを隔壁部を介して向 かい合わせて設けると共に、嵌合凹部に前記信号端子を囲むようにシールド端子 を設けて、信号端子の圧接部、グランド端子の圧接部およびシールド端子の端部 をガイドブロック嵌合部に突入し、ガイドブロックに同軸ケーブルの信号線とグ ランド線とを沿わせ、ガイドブロックを前記ガイドブロック嵌合部に嵌合して信 号端子の圧接部を信号線に圧接し、グランド端子の圧接部をグランド線に圧接し 、シールド端子の端部を同軸ケーブルのシールドに接触して構成した。
【0010】
【作用】
請求項1に記載の同軸ケーブル用コネクタ構造にあっては、信号端子とグラン ド端子とを同一形状の端子を使用し、同軸接栓(コネクタ)構造のような同軸構 造を持たないために、工数が少なく構造が簡単であるので安価に実現できる。ま た、信号端子とグランド端子とを近づけ、信号端子の周囲をシールド端子で囲い 、グランド端子をシールド端子に接触させることにより、クロストークを減少さ せることができる。
【0011】 請求項2に記載の同軸ケーブル用コネクタ構造にあっては、同軸コネウタを、 信号端子、グランド端子およびシールド端子を備えた絶縁ケース側と、同軸ケー ブルが接続されるガイドブロック側とに分割し、このガイドブロックを絶縁ケー ス側に結合して、圧接により信号端子およびグランド端子を同軸ケーブルの信号 線およびグランド線に接続することにより、結線工数が大幅に削減することがで きる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる同軸 ケーブル用コネクタ構造を備えたコネクタ・同軸ケーブルアッセンブリ構造の一 実施例の一部断面した平面図、図2は同軸ケーブルの融着連結部の斜視図である 。
【0013】 コネクタ・同軸ケーブルアッセンブリ構造は同軸リボンケーブル11を備えて おり、同軸リボンケ−ブル11は、図2に示すように誘電体12で被覆された中 心導体13からなる信号線17とドレイン線14とを銅箔シ−ルド15で一緒に くるんで一本のシ−ルド電線とし、このシ−ルド電線をジャケット16で被覆し て同軸ケーブル11aとし、その一端側のみで同軸ケーブル11aを多数個横に 並べて融着して板状の融着連結部11bを形成したものであり、同軸ケーブル1 1aは複数本を一組にしてその長さを異にしている。
【0014】 このように構成された同軸リボンケーブル11の融着連結部11bには、多極 同軸コネクタ2が取り付けてあり、また、各同軸ケーブル11bの端部には同軸 コネクタ3が取り付けてある。
【0015】 多極同軸コネクタ2は、図5に示すように大略絶縁ケ−ス4と左右のカバ−部 材5、6とクランプ部材7と絶縁ケ−ス4に設けられた多数個の信号端子8、グ ランド端子9、シ−ルド端子10とにより構成されている。
【0016】 左側のカバ−部材5は、図6乃至図9に示すように長方形の立方体である樹脂 ブロックより成るカバ−本体5aを備えており、このカバ−本体5aの先端部に は信号線係合溝18とドレイン線係合溝19とが交互に形成してあり、信号線係 合溝18には端子先挿入穴18aが、ドレイン線係合溝19には端子先挿入穴1 9aがそれぞれ形成してある。そして、カバ−本体5aの左右には係合片部20 が設けてある。
【0017】 右側のカバ−部材6は、図10乃至図13に示すように長方形の立方体である 樹脂ブロックより成るカバ−本体6aを備えており、このカバ−本体6aの先端 部には信号線係合溝21とドレイン線係合溝22とが交互に形成してあり、信号 線係合溝21には端子先挿入穴21aが、ドレイン線係合溝22には端子先挿入 穴22aがそれぞれ形成してある。そして、カバ−本体6aの左右には係合溝部 23が形成してある。
【0018】 そして、同軸リボンケ−ブル11の先端部のジャケット16を除いてシ−ルド 電線17を露出させ、銅箔シ−ルド15を剥がした状態で、この同軸リボンケ− ブル11を左右のカバ−部材5、6で挟み付け、左のカバ−部材5の係合片部2 0を右のカバ−部材6の係合溝23に係合して両カバ−部材5、6を互いに連結 し、同軸リボンケ−ブル11を挟持する。このように両カバ−部材5、6を合わ せた状態では信号線係合溝18とドレイン線係合溝22とが相対向し、信号線係 合溝21とドレイン線係合溝19とが相対向する。したがって、一のシ−ルド電 線においては、その信号線17が信号線係合溝18に沿わせて曲げられており、 ドレイン線14がドレイン線係合溝22に沿わせて曲げられ、隣のシ−ルド電線 においては、その信号線17が信号線係合溝21に沿わせて曲げられており、ド レイン線14がドレイン線係合溝19に沿わせて曲げられる。したがって、信号 線17とドレイン線14とがカバ−部材5、6の長手方向に沿うて交互に配置さ れている。
【0019】 絶縁ケ−ス4は、図14乃至図17に示すように長方形の立方体である樹脂ブ ロックより成るケ−ス本体25を備えており、このケ−ス本体25の前面(正面 )には長方形状の嵌入凹部26が形成してあり、この嵌入凹部26の中央部には 、この嵌入凹部26の長手方向に沿うて端子保持部27が突出形成してある。そ して、ケ−ス本体25後面には長方形状の凹部28が形成してあり、この凹部2 8には、前記端子保持部27を境に相対向させて信号端子装着孔29とグランド 端子装着孔30とが形成してあり、これらの装着孔29、30は端子保持部27 の両側面部にまで及んでいる。そして、信号端子装着孔29とグランド端子装着 孔30とは、ケ−ス本体25の長手方向に所定のピッチ間隔で且つ千鳥配列で多 数個形成してある。また、凹部26には、相対向する信号端子装着孔29とグラ ンド端子装着孔20とを一組とするとき、隣り合う組の間に位置させてシ−ルド 端子装着孔31が形成してあり、これらのシ−ルド端子装着孔31は端子保持部 27の両側面部にまで及んでいる。
【0020】 そして、絶縁ケ−ス4の信号端子装着孔29には信号端子8が、グランド端子 装着孔30にはグランド端子9が、さらにシ−ルド端子装着孔31にはシ−ルド 端子10がそれぞれ装着してある。
【0021】 すなわち、信号端子8は、その圧入部8cを信号端子装着孔29に圧入して絶 縁ケ−ス4に装着してある。この場合、圧接部8aは凹部26の上方に突出して おり、直線部8bは端子保持部27の側面部に添わせてある。
【0022】 また、グランド端子9は、その圧入部9cをグランド端子装着孔30に圧入し て絶縁ケ−ス4に装着してある。この場合、圧接部9aは凹部26の上方に突出 しており、直線部9bは端子保持部27の側面部に添わせてあって、信号端子8 の直線部8bとの間には厚さhの隔壁部4aが介在している。すなわち、信号端 子8の直線部8bとグランド端子9の直線部9bとを絶縁ケ−ス4の隔壁部4a を挟んで相対向させて信号端子ーグランド端子間をマイクロストリップライン形 状にしてある。
【0023】 また、シ−ルド端子10は、図18および図19に示すように板状のシ−ルド 本体10aを備えており、このシ−ルド本体10aには圧入部10bが形成して あり、この圧入部10bにはシ−ルド本体10aに対してほぼ直角をなす短絡部 10cが形成してある。そして、圧入部10bをシ−ルド端子装着孔31に圧入 してシ−ルド端子10が装着してある。この場合、短絡部10cはグランド端子 9に接触しており、しかも、シ−ルド端子10は、図20に示すように隣り合う 信号端子8間に位置していて信号端子8間のクロスト−クを防止している。
【0024】 このように各端子8、9、10を装着した絶縁ケ−ス4の凹部28に、同軸リ ボンケ−ブル11を取り付けたカバ−部材5、6の先端部分を嵌合することによ って信号端子8の圧接部8aに信号線17を圧接し、グランド端子9の圧接部9 aにドレイン線14を圧接してシ−ルド電線の信号線17を信号端子8に接続し 、ドレイン線14をグランド端子9に接続して、多極同軸コネクタ2が構成され ている。
【0025】 前記同軸コネクタ3は絶縁ケース20を備えており、この絶縁ケース20は図 21乃至図24に示すようにその前面部に嵌合凹部21が、その後面部にはガイ ドブロック嵌合部22がそれぞれ形成してあって、嵌合凹部21とガイドブロッ ク嵌合部22との間に仕切り壁部26が形成してある。前記嵌合凹部21の底部 中央には隔壁部23が形成してあり、この隔壁部23の一面部には信号端子装着 部24が、他面部にはグランド端子装着部25がそれぞれ形成してある。また、 隔壁部23には信号端子装着部24を挟んだ左右にシールド端子装着部27が形 成してある。そして、信号端子装着部24、グランド端子装着部25は前記仕切 り壁部26の部分で幅広になされていて圧入部24b、25bに続けて角状の端 子係合部24a、25aが形成してあり、前記シールド端子装着部27は前記仕 切り壁部26の部分で幅広になされていて圧入部27bに続けて角状の端子係合 部27aが形成してある。また、絶縁ケース20の外周部には係合部20aが形 成してある。
【0026】 絶縁ケース20の信号端子装着部24には信号端子28が、グランド端子装着 部25にはグランド端子29が、さらに左右のシールド端子装着部25a、25 bには左右のシールド端子30a、30bがそれぞれ装着してある。
【0027】 信号端子28は、図29に示すように中間部に圧入部28aを有し、圧入部2 8aから先端部にかけてばね付与部28cを形成してその先端部に側面C状に形 成された接触部28dを形成し、圧入部28aから後部にクランク状に屈曲され た圧接部28eを形成したものである。また、グランド端子29は、図30に示 すように、中間部に圧入部29aを有し、圧入部29aから先端部にかけてばね 付与部29cを形成してその先端部に側面C状に形成された接触部29dを形成 し、圧入部29aから後部にクランク状に屈曲された圧接部29eを形成してい て側面形状は信号端子28と同様であるが、その幅寸法が信号端子28に比べて 大きくしてある。
【0028】 また、左のシールド端子30aは図31に示すように短冊状のシールド部31 の基部に圧入部32を形成し、この圧入部32にシールド部31に対して直角に 脚部33を形成し、この脚部33に圧入部32に対して外側に角度を持たせたも のである。また、右のシールド端子30bは左のシールド端子30aに対して線 対称になるものである。
【0029】 前記信号端子28が前記信号端子装着部24に装着された状態では、圧入部2 8aが信号端子装着部24の端子圧入部24bに圧入されて屈曲部が端子係合部 24aに係合しており、圧接部28eはガイドブロック嵌合部22に突出してお り、また、グランド端子29がグランド端子装着部25に装着された状態では、 圧入部29aがグランド端子装着部25の端子圧入部25bに圧入されて屈曲部 が端子係合部25aに係合しており、圧接部29eはガイドブロック嵌合部22 に突出している。また、シールド端子30a、30bがシールド端子装着部27 に装着された状態では圧入部32がシールド端子装着部27の端子圧入部27b に圧入されて脚部33がガイドブロック嵌合部22に突出していて、左右のシー ルド端子30a、30bが信号端子28を左右から囲っている。また、シールド 端子30a、30bはグランド端子に接触している。
【0030】 ガイドブロック34を図32乃至図34に示す。このガイドブロック34の先 端部には端子導出孔40とこの端子導出孔40を挟んで信号線係合溝35とグラ ンド線係合溝36とが形成してあり、信号線係合溝35には端子先挿入穴35a が、グランド線係合溝36には端子先挿入穴36aがそれぞれ形成してあり、ま た、ガイドブロック34の先端部には信号線係合溝35およびグランド線係合溝 36を挟んだ左右にシールド端子挿入溝37、38が形成してある。また、ガイ ドブロック34の背面部にはケーブル挿入孔39が形成してあり、このケーブル 挿入孔39は導出孔40に通じている。また、ガイドブロック34の外面部には 係合突起41が形成してある。
【0031】 そして、ガイドブロック34のケーブル挿入孔39には前記同軸ケーブル11 aが挿入してあり、この同軸ケーブル11aの信号線42とグランド線43が導 出孔40から外に導出されていて、信号線42が信号線係合溝35に沿わせて曲 げられており、グランド線43がグランド線係合溝36に沿って曲げられており 、ガイドブロック34が前記絶縁ケース20のガイドブロック嵌合部22に嵌合 され係合突起41が係合孔44に係合されてガイドブロック34が絶縁ケース2 0に取り付けてある。この場合、前記信号端子28の圧接部28eが信号線42 に圧接され、グランド端子29の圧接部29eがグランド線43に圧接され、シ ールド端子30a、30bの脚部33が前記シールド端子挿入溝37、38に挿 入されていて、シールド端子30a、30bは同軸ケーブル11aのシールド( 図示せず)に接触している。
【0032】 基板42には図39に示すように基板側コネクタ43が実装してある。この基 板側コネクタ43は図40乃至図43に示す絶縁ケース44を備えており、この 絶縁ケース44の前面部には嵌合部45が形成してある。この嵌合部45の中央 部には嵌合凹部46が形成してある。そして、嵌合凹部46には信号端子装着部 47とグランド端子装着部48とシールド端子装着部49とが設けてある。信号 端子装着部47とグランド端子装着部48とシールド端子装着部49とは端子圧 入部47a、48a、49aを備えている。また、嵌合部45の外面部には係合 突起50が形成してある。
【0033】 絶縁ケース44の信号端子装着部47には信号端子51が、グランド端子装着 部48にはグランド端子52が、さらにシールド端子装着部49にはシールド端 子53がそれぞれ装着してある。
【0034】 信号端子51は、図44に示すように中間部に圧入部51aを有し、圧入部5 1aから先端部にかけてクランク状に屈曲した後、接触部51bを形成し、圧入 部51aから後部にクランク状に屈曲した後、脚部51cを形成したものである 。グランド端子52は、図45に示すように中間部に圧入部52aを有し、圧入 部52aから先端部にかけてクランク状に屈曲した後、接触部52bを形成し、 圧入部52aから後部にクランク状に屈曲した後、脚部52cを形成していて、 側面形状は信号端子51と同様であるが、その幅寸法が信号端子51に比べて大 きくしてある。
【0035】 また、シールド端子53は図46に示すように圧入部53aを形成し、この圧 入部53aの前部に左右の接触片部54とその中間に位置させてシールド片部5 5を形成し、圧入部53aの後部に脚部56を形成したものである。
【0036】 前記信号端子51が前記信号端子装着部47に装着された状態では、圧入部5 1aが信号端子装着部47の端子圧入部47aに圧入されて接触部51bが嵌合 凹部46の内面側に表出している。また、グランド端子52がグランド端子装着 部48に装着された状態では、圧入部52aがグランド端子装着部48の端子圧 入部48aに圧入されて接触部52bが嵌合凹部46の内面側に表出している。 また、シールド端子53がシールド端子装着部49に装着された状態では圧入部 53aがシールド端子装着部49の端子圧入部49aに圧入されていて左右の接 触片部54が嵌合凹部46の内面側に表出し、さらに、シールド片部55が信号 端子47をシールドしている。
【0037】 次に、作用を説明する。前記多極同軸コネクタ2は基板側コネクタ(図示せず )に結合される。また、同軸コネクタ3は前記基板側コネクタ43に結合される 。
【0038】 この結合は、同軸コネクタ3の嵌合凹部21に基板側コネクタ43の嵌合部4 5を嵌合して、この嵌合部45の係合突起50を嵌合凹部21の係合部20aに 係合し、同軸コネクタ3の端子表出部分を前記嵌合部45の嵌合凹部46に嵌合 して信号端子28、51の接触部28d、51b同志およびグランド端子29、 52の接触部29d、52b同志を互いに接触させ、同軸コネクタ3のシールド 端子30a、30bの側縁部を基板側コネクタ43のシールド端子53の接触部 54に接触させて行われる。
【0039】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、同軸ケーブルに接続される同軸コネクタを、 絶縁ケースに信号端子とこの信号端子と同形状のグランド端子とを隔壁部を介し て向かい合わせて設けると共に、絶縁ケースに前記信号端子を囲むようにシール ド端子を設け、このシールド端子をグランド端子に接触させて構成し、前記同軸 コネクタが結合する基板側コネクタを、絶縁ケースに信号端子とこの信号端子と 同形状のグランド端子とを向かい合わせて設けると共に、絶縁ケースに前記信号 端子を囲むようにシールド端子を設けて構成し、同軸コネクタと基板側コネクタ との結合時に両信号端子および両グランド端子をそれぞれ接触させると共に、両 シールド端子を接触させたので、信号端子とグランド端子とを同一形状の端子を 使用し、同軸接栓(コネクタ)構造のような同軸構造を持たないために、工数が 少なく構造が簡単であるので安価に実現できる。また、信号端子とグランド端子 とを近づけ、信号端子の周囲をシールド端子で囲い、グランド端子をシールド端 子に接触させることにより、クロストークを減少させることができる。
【0040】 また、本考案は、請求項1に記載の同軸ケーブル用コネクタ構造において、同 軸コネクタを、絶縁ケースに基板側コネクタが嵌合する嵌合凹部とガイドブロッ ク嵌合部とを仕切り壁部を介して設け、嵌合凹部に信号端子とこの信号端子と同 形状のグランド端子とを隔壁部を介して向かい合わせて設けると共に、嵌合凹部 に前記信号端子を囲むようにシールド端子を設けて、信号端子の圧接部、グラン ド端子の圧接部およびシールド端子の端部をガイドブロック嵌合部に突入し、ガ イドブロックに同軸ケーブルの信号線とグランド線とを沿わせ、ガイドブロック を前記ガイドブロック嵌合部に嵌合して信号端子の圧接部を信号線に圧接し、グ ランド端子の圧接部をグランド線に圧接し、シールド端子の端部を同軸ケーブル のシールドに接触して構成したので、同軸コネウタを、信号端子、グランド端子 およびシールド端子を備えた絶縁ケース側と、同軸ケーブルが接続されるガイド ブロック側とに分割し、このガイドブロックを絶縁ケース側に結合して、圧接に より信号端子およびグランド端子を同軸ケーブルの信号線およびグランド線に接 続することにより、結線工数が大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の係わる同軸ケーブル用コネクタ構造を
備えたコネクタ・同軸ケーブルアッセンブリ構造の平面
図である。
【図2】同軸リボンケ−ブルの斜視図である。
【図3】多極同軸コネクタの平面図である。
【図4】同コネクタの正面図である。
【図5】図3A−A線に沿う断面図である。
【図6】左のカバ−部材の平面図である。
【図7】同カバ−部材の正面図である。
【図8】図6B−B線に沿う断面図である。
【図9】図7C部の拡大図である。
【図10】右のカバ−部材の平面図である。
【図11】同カバ−部材の正面図である。
【図12】図10D−D線に沿う断面図である。
【図13】図11E部の拡大図である。
【図14】絶縁ケ−スの正面図である。
【図15】同絶縁ケ−スの正面図である。
【図16】図15F−F線に沿う断面図でる。
【図17】図15G−G線に沿う断面図でる。
【図18】シ−ルド端子の正面図である。
【図19】シ−ルド端子の側面図である。
【図20】多極同軸コネクタの端子配置説明図である。
【図21】同軸コネクタの平面図である。
【図22】同正面図である。
【図23】図22H−H線に沿う断面図である。
【図24】図22I−I線に沿う断面図である。
【図25】絶縁ケースの平面図である。
【図26】同正面図である。
【図27】図26J−J線に沿う断面図である。
【図28】図26K−K線に沿う断面図である。
【図29】(1)は信号端子の平面図である。(2)は
同側面図である。
【図30】(1)はグランド端子の平面図である。
(2)は同側面図である。
【図31】(1)はシールド端子の平面図である。
(2)は同側面図である。(3)は正面図である。
【図32】ガイドブロックの正面図である。
【図33】同裏面図である。
【図34】図32L−L線に沿う断面図である。
【図35】基板側コネクタの正面図である。
【図36】同平面図である。
【図37】同裏面図である。
【図38】同側面図である。
【図39】図35M−M線に沿う断面図である。
【図40】絶縁ケースの正面図である。
【図41】図40N−N線に沿う断面図である。
【図42】図40O−O線に沿う断面図である。
【図43】図40P−P線に沿う断面図である。
【図44】(1)は信号端子の平面図である。(2)は
同側面図である。
【図45】(1)はグランド端子の平面図である。
(2)は同側面図である。
【図46】(1)はシールド端子の平面図である。
(2)は同側面図である。
【符号の説明】
3 同軸コネクタ 11a 同軸ケーブル 20 絶縁ケース 28 信号端子 29 グランド端子 30a、30b シールド端子 43 基板側コネクタ 44 絶縁ケース 51 信号端子 52 グランド端子 53 シールド端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸ケーブルに接続される同軸コネクタ
    を、絶縁ケースに信号端子とこの信号端子と同形状のグ
    ランド端子とを隔壁部を介して向かい合わせて設けると
    共に、絶縁ケースに前記信号端子を囲むようにシールド
    端子を設け、このシールド端子をグランド端子に接触さ
    せて構成し、前記同軸コネクタが結合する基板側コネク
    タを、絶縁ケースに信号端子とこの信号端子と同形状の
    グランド端子とを向かい合わせて設けると共に、絶縁ケ
    ースに前記信号端子を囲むようにシールド端子を設けて
    構成し、同軸コネクタと基板側コネクタとの結合時に両
    信号端子および両グランド端子をそれぞれ接触させると
    共に、両シールド端子を接触させたことを特徴とする同
    軸ケーブル用コネクタ構造。
  2. 【請求項2】 同軸コネクタを、絶縁ケースに基板側コ
    ネクタが嵌合する嵌合凹部とガイドブロック嵌合部とを
    仕切り壁部を介して設け、嵌合凹部に信号端子とこの信
    号端子と同形状のグランド端子とを隔壁部を介して向か
    い合わせて設けると共に、嵌合凹部に前記信号端子を囲
    むようにシールド端子を設けて、信号端子の圧接部、グ
    ランド端子の圧接部およびシールド端子の端部をガイド
    ブロック嵌合部に突入し、ガイドブロックに同軸ケーブ
    ルの信号線とグランド線とを沿わせ、ガイドブロックを
    前記ガイドブロック嵌合部に嵌合して信号端子の圧接部
    を信号線に圧接し、グランド端子の圧接部をグランド線
    に圧接し、シールド端子の端部を同軸ケーブルのシール
    ドに接触して構成した請求項1に記載の同軸ケーブル用
    コネクタ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112072409A (zh) * 2020-08-31 2020-12-11 温州意华接插件股份有限公司 电连接件模组
CN120749484A (zh) * 2025-06-27 2025-10-03 中航光电科技股份有限公司 一种线缆部件及线缆连接器

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