JPH057222Y2 - - Google Patents

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JPH057222Y2
JPH057222Y2 JP6468287U JP6468287U JPH057222Y2 JP H057222 Y2 JPH057222 Y2 JP H057222Y2 JP 6468287 U JP6468287 U JP 6468287U JP 6468287 U JP6468287 U JP 6468287U JP H057222 Y2 JPH057222 Y2 JP H057222Y2
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fibers
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、FRPの成形、特に繊維プリセツト
RIM成形法において使用される繊維基材に関す
るものである。
(従来技術) 従来、繊維プリセツトRIM成形法においては、
型内にセツトされる繊維機材10は第3図イ,ロ
に示されているように、繊維基材を上下型8によ
りプレス成形するか、あるいは型面11にチヨツ
プドストランド繊維12を吹き付けて、予め製品
形状にそつた形状に予備成形し、この予備成形さ
れた繊維基材10を第3図ニに示すように合せ型
内13にセツトし、樹脂を樹脂注入孔14より注
入し、固化することにより成形されている。
この場合、使用される繊維基材は、クロスマツ
ト(第4図イ)、チヨツプドストランドマツト
(第4図ロ)、コンテイニユアスストランドマツト
(第5図ハ)、あるいはこれらの組み合せ等によつ
て構成されている。
しかしながら、上記の繊維基材は繊維同士の摩
擦力あるいはのり剤による弱い接合力の総和で全
体が形づけられているだけであり、基材端部で
は、外力が集中したりあるいはFRP成形をする
ために該基材を移動するだけでさえ繊維がほつれ
てしまうことが多い。ほつれた繊維15はFRP
成形後の製品中に浸入し(第5図)、見栄えが悪
いだけでなく物性をも落とすことになる。
FRP成形用繊維基材として使用する繊維布の
端部の繊維のほつれや目ずれなどを防止する手段
として、繊維布の端部を粘着テープで被覆するこ
とが提案されている(実開昭58−48795号公報、
特開昭57−183467号公報)。
しかしながら、このような繊維基材を使用して
RIM成形を行うと、型内にセツトされた繊維基
材に樹脂を注入する際に粘着テープで被覆された
繊維布の端部には樹脂が十分に浸透せず、その結
果良好な成形品が得られないという欠点を有す
る。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、基材の端部の繊維のほつれ、ぬけ或
いは基材全体の変形がなく、かつ端部においても
樹脂の含浸性の良いFRP成形用繊維基材を提供
することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本考案のFRP成形用繊維基材は、製品形状に
そつた形状の一層乃至複数層の繊維基材からな
り、該繊維基材の周辺部が粘着処理され、かつ複
数の穴または切りこみを設けたテープで固定され
ていることを特徴とする。
本考案においては、ガラス繊維、炭素繊維、合
成繊維等の繊維のクロスマツト、チヨツプドスト
ランドマツト、コンテイニユアスストランドマツ
ト、あるいはそれらの組合せたもの等、種々の繊
維基材が使用される。繊維基材は好ましくは、1
枚乃至複数の繊維布から構成される。繊維基材が
1枚の繊維布からなる場合は、該繊維布を予め製
品の形状に沿わせた後、製品端部周囲に相当する
繊維布の表裏面の少なくとも一面に、片面が粘着
処理されているテープを配置して繊維基材の周辺
部の繊維を該テープで固定する。また繊維基材を
複数枚の繊維布を積層して形成する場合には、製
品の形状を有する型面に1枚の繊維布を沿わせ製
品端部周囲に相当する繊維布の部分に両面が粘着
処理されているテープを貼り、次いでその上に別
の繊維布を置き、圧縮して繊維布同士を接合し、
必要数の繊維布についてこの操作を繰り返し積層
した繊維基材を構成するのが好ましい。
(作用) 本考案において、繊維基材間の端部の全周囲に
配置した粘着テープは、繊維基材の端部の繊維同
士を固定し、基材端部の繊維のほつれ、ぬけ、あ
るいは基材全体の変形を防止する。
また粘着テープには複数の穴または切りこみが
設けられているため、繊維基材を型内にセツトし
て樹脂を注入する際に、樹脂は穴または切りこみ
部分からも繊維基材内に侵入することができ、繊
維基材の端部に於ける樹脂の含浸性が良くなる。
(実施例) 本考案を以下の実施例により詳細に説明する。
第1図イは、本考案の繊維基材の斜視図、 ロは、そのA部の拡大図、 ハは、ロにおける6の拡大図を示す。
第1図において1は製品の形状に予備成形され
た繊維基材を示し、該繊維基材は、縦糸4と横糸
5が交互に織られたガラス繊維クロスマツト3を
4層積層することにより構成されており、その端
部周囲は、半円状の切りこみ7が複数施されてお
り、その両面が粘着処理された粘着テープ6がガ
ラス繊維クロマツト3の間でサンドイツチされる
ように周囲より10mmの幅をもたせて全周に配置さ
れている。
第2図は、上記繊維基材1の製造工程を示す説
明図である。まずガラス繊維クロスマツト3を上
下型8により製品形状にそつた形状に成形し(第
2図イ)、製品端部周囲2に相当する部分全周に
約20mmの幅で、円形の穴7が複数設けられてい
る、テープの両面が粘着処理されている粘着テー
プ6を該テープ6の幅方向の中心が端部2に対応
するように(第2図ニ)貼り付ける(第2図ロ)。
その上にガラス繊維クロスマツトを積層し、圧縮
して(第2図ニ)、その後同様の操作を2回繰り
返して、ガラス繊維クロスマツト4層を積層し、
圧縮下で製品端部に相当する周囲を切断し(第2
図ホ)、第1図に示す繊維基材を得た。
(考案の効果) 本考案に於いては、繊維基材の端部の繊維を固
定する粘着テープとして複数の穴または切りこみ
を設けたものを使用するにもかかわらず、そのよ
うな穴または切りこみのない粘着テープを使用す
る場合と同等の繊維基材端部の繊維同士を固定す
る効果を示した。即ち、繊維基材の端部周囲に配
置している粘着テープは、繊維基材端部の繊維同
士を固定し、従来ほつれやすかつた端部の糸がほ
つれるのを防止し、それによつてほつれた糸が製
品中に混入することはなくなつた。また多数の繊
維基材を積層した場合でも、繊維基材を粘着テー
プがしつかりと接合しているため、接合力が向上
し、その為繊維のずれ、うねり、たるみ等がなく
なり、繊維配向方向の強度を低下させることはな
くなつた。更に粘着テープの接合力により繊維基
材がめくれることがなくなり、従つて製品中に折
れ曲がつた繊維基材が見られることはなくなり、
物性は低下しなくなつた。
端部の繊維のほつれが無くなつた為、成形品の
バリ中にほつれた繊維が混入することがなくな
り、トリミング工数を低減できた。
また粘着テープには複数の穴または切りこみが
設けられているので、RIM成形工程で、樹脂を
注入する際に、基材の端部においても樹脂は穴ま
たは切りこみ部分から基材中に侵入するので、穴
または切りこみのないテープを使用する場合に比
較して、基材の端部においても樹脂が十分に含浸
され、良好な成形品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図イは、本考案の繊維基材の斜視図、ロ
は、そのA部の拡大図、ハは、ロにおける拡大
図、第2図は、本考案の繊維基材の製造工程を示
す説明図、第3図は、従来の繊維プリセツト
RIM成形法の説明図、第4図は、使用される繊
維基材図で、イはクロスマツト、ロはチヨツプド
ストランドマツト、ハはコンテイニユアスストラ
ンドマツトであり、第5図は、従来のRIM成形
法により製造された製品図である。 図中、1……繊維基材、2……繊維基材端部、
3……ガラス繊維クロスマツト、4……縦糸、5
……横糸、6……粘着テープ、7……半円状の切
りこみ、8……上下型、9……円形の穴、10…
…繊維基材、11……型、12……チヨツプドス
トランド繊維、13……合わせ型、14……樹脂
注入孔、15……ほつれた繊維。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 製品形状にそつた形状の一層乃至複数層の繊
    維基材からなり、該繊維基材の周辺部が粘着処
    理され、かつ複数の穴または切りこみを設けた
    テープで固定されていることを特徴とする
    FRP成形用繊維基材。 (2) 繊維基材が一層からなり、該基材の周辺部の
    表裏面の少なくとも一面が、片面が粘着処理さ
    れているテープで固定されている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のFRP成形用繊維基材。 (3) 繊維基材が複数層からなり、該基材が周辺部
    において、両面が粘着処理されているテープで
    相互に固定されている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のFRP成形用繊維基材。
JP6468287U 1987-04-28 1987-04-28 Expired - Lifetime JPH057222Y2 (ja)

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JP6468287U JPH057222Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63170439U JPS63170439U (ja) 1988-11-07
JPH057222Y2 true JPH057222Y2 (ja) 1993-02-24

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