JPH057236Y2 - - Google Patents

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JPH057236Y2
JPH057236Y2 JP11224789U JP11224789U JPH057236Y2 JP H057236 Y2 JPH057236 Y2 JP H057236Y2 JP 11224789 U JP11224789 U JP 11224789U JP 11224789 U JP11224789 U JP 11224789U JP H057236 Y2 JPH057236 Y2 JP H057236Y2
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furnace
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burners
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主にアルミニユーム又はアルミニユー
ム合金等を均一に加熱処理するための直火式加熱
処理炉に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、アルミニユーム又はアルミニユーム
合金等の材料を加熱処理により金属組織を均一に
する、いわゆる調質化するには直火燃焼方式の加
熱炉が一般に採用されており、処理能力が小さな
場合は第4図に示すようなサイドバーナー方式加
熱炉で処理していた。この炉21は炉内隔壁板2
2によつて循環室23と加熱室24とに区分し、
炉の一側壁面21aに設けた循環フアン25の軸
芯と相対向する壁面21bにバーナ26を配置
し、このバーナ26からの高温熱ガスと炉内の循
環ガスを一側方向に流してフアン吸気口27に導
入し、フアン25での混合を期待してフアン25
の吹出口28の下部に設けた均一分流板29に送
気し、被処理材の片側から熱風を吹き付けて被処
理材間の隙間を通して対流伝熱を主とした熱伝達
で加熱処理を行つていたが、フアン25からの吹
出口側の面と反対側の面との温度偏差が大きく、
特にバーナ燃焼量が多い昇温時に顕著であるばか
りか、バーナ燃焼の少ない均熱最終時においては
さらにその差が大きく循環フアン風量を大きくし
ても被処理材実体温度差は設定温度に対し、±5
℃にすることが限界であつた。調質処理は冶金学
的には同一温度で均一組織になるものであるか
ら、実体温度差が±5℃は満足できない温度差で
あり、極力温度差を小さくすることが望まれてい
る。
また、炉幅の広い処理能力が大きい第5図に示
すようなルーフバーナ方式の炉31では、炉内隔
壁板32を介して熱処理炉内に加熱室33と、該
加熱室33を囲む循環室34を設け、該循環室3
4に循環フアン35とバーナ36,36を設置
し、バーナ36,36から吹き込まれた高温ガス
は循環室34に設けられた均一分流板37を通つ
て加熱室33に入り、被処理材を加熱しつつ上昇
し、フアン35に吸引され、吸引された空気は再
び循環室34内に吐出されてバーナ36,36に
て加熱され炉内を再循環する方式になつている。
この炉の場合は、バーナ36,36を配置上フア
ン吐出口に設けなければならず、バーナ36,3
6からの高温ガスとフアン35から吐出された低
温ガスが攪拌されないまま加熱室33に流入する
から、被処理材を加熱する熱風温度が均一でな
く、炉内の温度分布も悪くなり、調質処理に問題
が生じるので、バーナ36,36からの高温ガス
の分配及び混合を良好にする特別な工夫が必要と
なる。このように大容量処理炉においても温度差
の問題点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、本考案はこのような問題点に鑑みてな
されたもので、バーナ噴流部に筒状体を循環ガス
吸気口が形成されるよう設け、バーナの高温熱ガ
スと循環ガスを混合させ熱ガス温度を下げ窒素酸
化物の発生を低下させると共に、予混合室におい
て被処理材を加熱した循環ガスとバーナからの高
温熱ガスとがぶつかり渦巻流となつて良く混合さ
れ、循環フアンに吸い込まれ炉内雰囲気温度を安
定化する加熱処理炉を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案の加熱熱処理
炉は、 炉本体1の内部を循環室隔壁板3と加熱室隔壁
板4とによつて、循環室5、予混合室6、加熱室
7に区画し、循環室隔壁天板3aの幅方向の中央
部に設けた開口部8に循環フアン10を設けると
共に、予混合室6の高さ位置の炉側壁1a,1b
に、長手方向にずれて配設したバーナー12,1
3とこのバーナ12,13と同軸のスロツトノズ
ル15、エクステンシヨンチユーブ17、多孔筒
状体19を多段に設けてそれぞれの間に吸気口1
6,18,20を形成し、スロツトノズル15と
エクステンシヨンチユーブ17は循環ガス通路内
に、多孔筒状体19は予混合室6に配したことを
特徴とするものである。
〔作用〕
バーナ12,13からの燃焼ガスはスロツトノ
ズル15の円筒内から噴出するが、そのスロツト
ノズル15と循環熱風防止リング14間の1次吸
気口16から循環ガスを吸い込み噴流と混合しエ
クステンシヨンチユーブとスロツトノズル15間
の2次吸気口18、さらにエクステンシヨンチユ
ーブ7と多孔筒状体19との3次吸気口20から
も循環ガスが吸い込まれ燃焼ガスと混合して燃焼
火炎温度が低下し、窒素酸化物が低減されると共
に被処理材を加熱して加熱室7から上昇した循環
ガスが予混合室6に入るが、予混合室6にはバー
ナ12,13からの多孔筒状体19が配され高温
熱ガスが噴出しているので燃焼ガスとぶつかり渦
巻流混合となり循環フアン9に吸い込まれ均一温
度の熱風を吹付けることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を示す図面について説
明すると、1は加熱炉本体で、炉本体1の長手方
向に所定間隔毎に配設した処理室隔壁板2,2に
よつて複数の加熱ゾーンA,B,Cに分割形成し
てある。各加熱ゾーンA,B,Cは自由に温度制
御ができるようになつている。各ゾーンA,B,
Cは同一構成なので、以下、加熱ゾーンAについ
て詳述し、他の加熱ゾーンB,Cについては省略
する。
炉本体1の内部は、水平軸直角断面が門形状の
循環室隔壁板3を炉天井から吊設してあり、その
下端部に加熱室隔壁板4を炉心方向に突出するよ
うに水平に取付けて上面から両側部にかけての空
間部を循環室5とし、循環室隔壁板3と加熱室隔
壁板4間の囲まれた空間部を予混合室6とし、加
熱室隔壁板4から床面までの空間を加熱室7とに
区画形成されている。
循環室隔壁板3の天板3aの幅方向中央部には
開口部8が形成されていて予混合室6と連通し、
予混合室6は加熱壁板4,4の開口部9を介して
加熱室7と連通している。循環室隔壁板3の開口
部8には循環フアン10の吸気口10aを臨ませ
てある。11は両側部の循環通路を区切つて設け
た均一分流板、12は高速噴流式バーナで、予混
合室6の中間部の高さ位置となる炉本体1の一側
壁1aに設けられていて、他側壁1bには長手方
向にずれて他方の噴流式バーナ13が配置されて
ある。14はバーナ12,13の先に取付けた循
環熱風防止リングで、その内面にバーナ12,1
3と同軸のスロツトノズル15を取付けてあり、
該スロツトノズル15とリング14との間隔を1
次吸気口16としてあると共にスロツトノズル1
5の先端部をエクステンシヨンチユーブ17内に
挿入してあり、スロツトノズル15の外周面とエ
クステンシヨンチユーブ17の内周面との間に形
成された隙間が2次吸気口18となつている。さ
らにエクステンシヨンチユーブ17の先端は循環
室隔壁側板3aの内方に入り予混合室6に臨み、
その先の耐熱製金網円筒体或いは耐熱鋼製薄板の
パンチング孔をあけた多孔筒状体19が予混合室
6に配してあり、エクステンシヨンチユーブ17
との間隙が3次吸気口20である。
このように構成した本考案の使用態様を説明す
ると、バーナ12,13を点火させると燃焼炎及
び燃焼ガスはスロツトノズル15から噴出する
が、それと同時に一次吸気口16から低温循環熱
風を吸気し、スロツトノズル15で1次混合を行
い、スロツトノズル15の先端部から吹出す噴出
力によりエクステンシヨンチユーブ17との2次
吸気口18からも循環熱風を吸気してエクステン
シヨンチユーブ17で2次混合を行い、噴流は予
混合室6に配した多孔筒状体19に入り3次吸気
口20からも低温循環熱風を吸気して3次混合を
行い多孔筒状体19より炉内制御温度+250〜300
℃程度の熱風温度を放出し、炉内被処理材を加熱
して上昇して来た循環ガスとぶつかり渦巻流とな
つて予混合しながら循環フアン10の吸気口10
aに入り、循環フアン10で昇圧および良く混合
されて吐出口より吐出して循環路の分流板11か
ら加熱室7に入れ、炉内循環を行つて被処理材を
加熱して被処理材への吹出し温度むらをなくして
大容量装入処理においても充分に調質処理が可能
となる。
なお、前記実施例では連続式加熱炉で説明した
が、バツチタイプの加熱炉の実施においても可能
なことはいうまでもない。
〔効果〕
本考案は、炉本体1の内部を循環室隔壁板3と
加熱室隔壁板4とによつて、循環室5、予混合室
6、加熱室7に区画し、循環室隔壁天板3aの幅
方向の中央部に設けた開口部8に循環フアン10
を設けると共に、予混合室6の高さ位置の炉側壁
1a,1bに、長手方向にずれて配設したバーナ
12,13とこのバーナ12,13と同軸のスロ
ツトノズル15、エクステンシヨンチユーブ1
7、多孔筒状体19を多段に設けてそれぞれの間
に吸気口16,18,20を形成し、スロツトノ
ズル15とエクステンシヨンチユーブ17は循環
ガス通路内に、多孔筒状体19は予混合室6に配
したことを特徴とする加熱熱処理炉に係るもので
あるからバーナ12,13からの高温加熱ガスと
各吸気口16,17,18から吸入される循環ガ
スと加熱室から上昇する循環ガスとが予混合室6
で渦巻流となり良く混合されて循環フアン10に
吸気させることができると共にフアン10での混
合機能によつても一段と良好に混合され均一な吹
出し温度となり調質処理が良好となるばかりでな
く、処理材の温度差が小さくなつて、均熱処理時
間が従来処理よりも短縮でき、炉効率がよくな
る。
また、循環低温熱風を多段に吸気して燃焼温度
を低下させるので窒素酸化物の発生量が少なくす
み、従来の炉の約40%の発生にとどまり、窒素酸
化物の抑制効果も顕著である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図は第1図A−A線の縦断面
図、第3図は要部の拡大断面図、第4,5図は従
来例を示す縦断正面図である。 1……炉本体、3……循環室隔壁板、4……加
熱室隔壁板、5……循環室、6……予混合室、7
……加熱室、8……開口部、10……循環フア
ン、12,13……バーナ、17……エクステン
シヨンチユーブ、18……吸気口、19……多孔
筒状体、20……吸気口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炉本体1の内部を循環室隔壁板3と加熱室隔壁
    板4とによつて、循環室5、予混合室6、加熱室
    7に区画し、循環室隔壁天板3aの幅方向の中央
    部に設けた開口部8に循環フアン10を設けると
    共に、予混合室6の高さ位置の炉側壁1a,1b
    に、長手方向にずれて配設したバーナー12,1
    3とこのバーナ12,13と同軸のスロツトノズ
    ル15、エクステンシヨンチユーブ17、多孔筒
    状体19を多段に設けてそれぞれの間に吸気口1
    6,18,20を形成し、スロツトノズル15と
    エクステンシヨンチユーブ17は循環ガス通路内
    に、多孔筒状体19は予混合室6に配したことを
    特徴とする加熱熱処理炉。
JP11224789U 1989-09-26 1989-09-26 Expired - Lifetime JPH057236Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11224789U JPH057236Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26

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JP11224789U JPH057236Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26

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Publication Number Publication Date
JPH0353543U JPH0353543U (ja) 1991-05-23
JPH057236Y2 true JPH057236Y2 (ja) 1993-02-24

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