JPH0572471A - 合焦度検出方法および装置 - Google Patents

合焦度検出方法および装置

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JPH0572471A
JPH0572471A JP3232070A JP23207091A JPH0572471A JP H0572471 A JPH0572471 A JP H0572471A JP 3232070 A JP3232070 A JP 3232070A JP 23207091 A JP23207091 A JP 23207091A JP H0572471 A JPH0572471 A JP H0572471A
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JP3232070A
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English (en)
Inventor
Tadashi Shimizu
正 清水
Hideaki Munakata
英明 宗像
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラインイメ−ジセンサの長手方向の任意の位
置の受光素子の信号の最大値および最小値を検出するこ
とにより、ラインイメ−ジセンサ長手方向の任意の位置
での合焦状態を検出できるようにすること。 【構成】 ラインイメージセンサ13に結像されるラダ
ー像およびラインイメージセンサ13をラインイメージ
センサ13の長手方向Xに沿って相対的に移動させ、前
記移動に伴い変化する所定の受光素子13iの検出光量
の最大値Vmaxおよび最小値Vminを求める。前記最大値
Vmaxおよび最小値Vminからその受光素子13iの合焦
度を次式により検出する。 MTF=(Vmax−Vmin)/(Vmax+Vmin)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結像光学系を用いて原
稿をラインイメ−ジセンサに結像させ、画像を読取る際
の焦点位置が合っているかどうか(原稿の像がラインイ
メージセンサ上に正確に結像するかどうか)を検出する
合焦度検出方法および装置に関する。前記合焦度検出方
法および装置は、複写機、プリンタ−等のラインイメ−
ジセンサを用いて画像を読みとる装置のレンズとライン
イメージセンサの位置合わせに使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、ラインイメ−ジセンサを用いた画
像読取装置に用いられる合焦度検出装置としては、例え
ば、特開昭57−108809号公報が知られている。
前記従来の合焦度検出装置は、例えば図6に示すような
結像光学系を備えた画像読取装置で使用される。図6に
示す画像読取装置は、透明ガラスから構成されたプラテ
ン(原稿置き台)01を備えている。このプラテン01
の下方には、露光用光学系02が配設されている。この
露光用光学系02は、移動可能なランプユニット03を
有しており、このランプユニット03は、原稿照明用の
ランプ04と第1ミラー05とが一体化されて構成され
ている。また、前記露光用光学系02は、前記ランプユ
ニット03の移動速度の1/2の速度で移動する移動ミ
ラーユニット06を有している。この移動ミラーユニッ
ト06は、第2ミラー07および第3ミラー08から構
成されている。また、前記露光用光学系02は、固定ミ
ラーユニット09を有しており、固定ミラーユニット0
9は第4ミラー010および第5ミラー011を有して
いる。さらに、前記露光用光学系02は、光収束用のレ
ンズ012をも有している。そして、前記ランプユニッ
ト03が原稿に対して平行に前後方向に移動し、前記移
動ミラーユニット06が前記ランプユニット03の移動
速度の1/2の速度で1/2の距離だけ移動すると、原
稿とレンズ09との間の距離は一定に保たれるので、そ
の間、前記ランプ04によって照明された原稿の反射光
は、前記露光用光学系02を通ってラインイメージセン
サ013上に収束されるように構成されている。前記ラ
インイメージセンサ013は、図7(A)に示すよう
に、複数の受光素子013-1,013-2,…を備えてい
る。
【0003】前述のような構成を備えた画像読取装置に
おいて、原稿からの反射光が前記露光用光学系02を通
って前記ラインイメージセンサ013上に正確に収束さ
れるかどうか(すなわち、原稿の像が前記ラインイメー
ジセンサ013上に正確に結像するかどうか)を検出す
るには、原稿位置にチャートガラス021を配置する。
このチャートガラス021には、ラダーチャート(白W
と黒Bの縦縞)021a(図7(A)参照)が印刷され
ており、そのラダーチャート021aからの反射光すな
わち白Wの部分と黒Bの部分の反射光が結像して形成さ
れる白Wと黒Bの縦縞の像は、図7(A)に示すよう
に、前記ラインイメージセンサ013の各受光素子01
3-1,013-2,…のピッチと略同様のピッチを有して
いる。図7(A)に示す状態では、前記ラインイメ−ジ
センサ013の各受光素子013-1,013-2,…から
得られる受光量信号は、奇数番号の受光素子013-1,
013-3,…の検出信号が図7(B)の○印で示した値
となり、偶数番号の受光素子013-2,013-4,…の
検出信号が図7(B)の×印で示した値となる。
【0004】そして従来は、前記奇数番号の受光素子0
13-1,013-3,…、または偶数番号の受光素子01
3-2,013-4,…の検出信号に基づいてオシロスコ−
プ上で観測されるモアレパタ−ン波形の節の大小にて合
焦度を検出している。すなわち、前記ラダーチャート0
21aの白黒の縞状は、倍率調整を兼ね、ラインイメ−
ジセンサ上の結像画がラインイメージセンサの画素(受
光素子)013-1,013-2,…に略1対1に対応する
ような幅を持つように設計されている。そして、通常、
合焦と倍率の調整は互いに干渉するため、合焦調整時に
は倍率がずれて前記モアレパタ−ンが発生し合焦状態が
検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、図
7に示したようなラインイメ−ジセンサ013の例えば
偶数番目の受光素子13i(i=2,4,…)出力の包絡線に
よって形成されるモアレパタ−ンをコンピュ−タで処理
を行い合焦度を求めているため、通常数千個ある画素
(受光素子)13i出力に対して複数回複雑な波形処理
演算を行う必要があり、且つまた、得られた合焦度は、
モアレパタ−ンの腹ができた部分しか有効でなかった。
【0006】また、従来技術では倍率が100%に近く
なるにつれて、節の数は減少し、明確に節を特定するこ
とが困難になる。さらに100%近傍では原理上、節が
観測できない。例えば5000画素(5000個の受光
素子)のラインイメ−ジセンサに対して2500個の白
と、2500個の黒のペア−であるラダ−チャ−トを投
影する場合、倍率誤差を1/5000(0.02%)以
下にすると、前記節が観測できなくなる。また、ライン
イメ−ジセンサ長手方向に対して観測される節の位置は
調整と共に移動するため、特定のラインイメ−ジセンサ
画素(受光素子)近傍の合焦を連続して計測出来ない。
故に、合焦測定用の前記ラダーチャ−トは、ラインイメ
−ジセンサ全域を一様にカバ−することを前提として設
計される必要があり、他の目的のチャ−ト模様を入れる
ことを困難ならしめている。何故ならば、仮に、全域で
の合焦を知る必要がない場合に於てもモアレパタ−ンを
生じるに充分なだけの検出信号数を必要とするからであ
る。
【0007】この事情により従来は、ラダーチャ−ト設
計の自由度が制限されていた。一方、波形処理を行い合
焦状態を演算する装置に於ても、以上に述べた問題点に
より、ラインイメ−ジセンサ全域の素子の出力信号に対
して計算を施さねばならず、処理時間が長くなる欠点が
ある。また、装置の構成として、デジタル処理を行うた
めには、高度のA/Dコンバ−タ、メモリ、波形演算用
マイクロコンピュ−タと復雑な処理プログラムが不可欠
でありコストがかかる。アナグロ処理を行う場合に於て
も最小限ラインイメ−ジセンサ画素数分だけの多数のピ
−クデテクタが必要であり、測定装置の信頼度に問題が
ある。
【0008】本発明は、前記従来技術の問題点に鑑み、
主走査方向に複数の受光素子が列設されたラインイメー
ジセンサと、原稿台に置かれたラダーチャートの白黒の
縦縞の像を前記イメージセンサの各受光素子に略一対一
に対応するように結像させる結像光学系とを備え、前記
受光素子の検出光量からラインイメージセンサの合焦度
を検出する合焦度検出方法または装置において、ライン
イメ−ジセンサ長手方向の任意の位置での合焦状態を、
その位置のイメ−ジセンサの一画素分の信号の最大値お
よび最小値を検出することにより、検出できるようにす
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明の構成を説明するが、本発明の
構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易
にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記している。なお、本発明を後述の実施例の符
号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易に
するためであり、本発明の範囲を実施例に限定するため
ではない。
【0010】前記課題を解決するために、本出願の第1
発明の合焦度検出方法は、主走査方向(X)に複数の受
光素子(13i、i=1,2,…)が列設されたラインイメー
ジセンサ(13)と、原稿台(1)に置かれたラダーチ
ャート(21a)の白黒の縦縞の像を前記ラインイメー
ジセンサ(13)の各受光素子(13i)に結像させる
結像光学系(2)とを備え、前記受光素子(13i)の
検出光量からラインイメージセンサ(13)の合焦度を
検出する合焦度検出方法において、前記ラインイメージ
センサ(13)に結像されるラダー像およびラインイメ
ージセンサ(13)を前記主走査方向(X)に沿って相
対的に移動させ、前記移動に伴い変化する所定の受光素
子(13i)の検出光量の最大値(Vmax)および最小値
(Vmin)から前記所定の受光素子(13i)の合焦度を
算出することを特徴とする。
【0011】また、前記課題を解決するために、本出願
の第2発明の合焦度検出装置は、主走査方向(X)に複
数の受光素子(13i、i=1,2,…)が列設されたライン
イメージセンサ(13)と、原稿台(1)に置かれたラ
ダーチャート(21a)の白黒の縦縞の像を前記ライン
イメージセンサ(13)の各受光素子(13i)に結像
させる結像光学系(2)とを備え、前記受光素子(13
i)の検出光量から前記ラインイメージセンサ(13)
の合焦度を検出する合焦度検出装置において、 前記ラ
インイメージセンサ(13)に結像されるラダー像およ
びラインイメージセンサ(13)を前記主走査方向
(X)に沿って相対的に移動させる移動手段(22)
と、前記移動に伴い変化する所定の受光素子(13i)
の検出光量の最大値(Vmax)および最小値(Vmin)を
記憶する検出光量記憶手段と、前記所定の受光素子毎に
記憶された検出光量の最大値(Vmax)および最小値
(Vmin)から前記所定の受光素子(13i)の合焦度を
算出する合焦度算出手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】前述の構成を備えた第1発明の合焦度検出方法
は、前記ラインイメージセンサ(13)に結像されるラ
ダー像およびラインイメージセンサ(13)を前記主走
査方向(X)に沿って相対的に移動させ、前記移動に伴
い変化する所定の受光素子(13i)の検出光量の最大
値(Vmax)および最小値(Vmin)を求める。前記所定
の受光素子(13i)の検出光量の最大値(Vmax)はそ
の受光素子(13i)に前記ラダーチャート(21a)の
白の縞の像が結像しているときの受光量であり、前記最
小値(Vmin)はその受光素子(13i)に前記ラダーチ
ャート(21a)の黒の縞の像が結像しているときの受
光量である。前記所定の受光素子(13i)毎に求めた
受光量の最大値(Vmax)および最小値(Vmin)からそ
の受光素子(13i)の合焦度を検出する。前記所定の
受光素子(13i)の合焦度は、例えば次式で定まるM
TFの値を算出することにより検出することができる。
すなわち、次式で定まるMTFの値が大きい程焦点が合
っていることになる。 MTF=(Vmax−Vmin)/(Vmax+Vmin)
【0013】また、前述の構成を備えた第2発明の合焦
度検出装置は、前記ラインイメージセンサ(13)に結
像されるラダー像およびラインイメージセンサ(13)
を前記主走査方向(X)に沿って相対的に移動させる移
動手段(22)と、前記移動に伴い変化する所定の受光
素子(13i)の検出光量の最大値(Vmax)および最小
値(Vmin)を記憶する検出光量記憶手段と、前記所定
の受光素子(13i)毎に記憶された検出光量の最大値
(Vmax)および最小値(Vmin)から前記所定の受光素
子(13i)の合焦度を算出する合焦度算出手段とを備
えているので、所定の受光素子(13i)の合焦度を検
出することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面により本発明の合焦度検出方法お
よび装置の一実施例を説明する。図1は、本発明の合焦
度検出方法および装置の一実施例を、前記図6で従来技
術として説明した画像読取装置に適用したものの説明図
である。図1において、前記図6で説明した画像読取装
置の構成要素に対応する構成要素には、図6の符号の最
上位桁の「0」を除いた符号を付して重複する詳細な説
明は省略する。図2は、前記図1に示すチャートガラス
21に印刷されたラダーチャート21a、図1の結像光
学系2のレンズ12、およびラインイメージセンサ13
の関係の説明図である。なお、図2においては、図1に
示す結像光学系のミラーユニット6,9等は図示を省略
されている。図1において、紙面に垂直な方向を主走査
方向X、左右方向を副走査方向Y、上下方向をZという
ことにする。
【0015】図1に於て、ランプ4により照射されたチ
ャートガラス21に印刷されたラダチャ−ト21aの像
(図3(A)参照)は、その反射光は、第1ミラ−5、
移動ミラーユニット6、固定ミラーユニット9で反射さ
れレンズ12を通過し、ラインイメ−ジセンサ13に結
像するように構成されている。前記ラダーチャート21
aの白黒の縦縞の幅は、予定結像面に対し、ラインイメ
−ジセンサ13の素子13i(i=1,2,3,…)1
個の幅に等しいかその近傍の値に設計されてい。合焦と
倍率はレンズ12またはラインイメ−ジセンサ13と原
稿との距離を変化させることで調整するように構成され
ている。
【0016】図1に示すラインイメ−ジセンサ13は6
自由度(X,Y,Z方向に沿う方向、およびそれらの方
向に平行な直線を中心とする回転方向の自由度)を有
し、レンズ12は1自由度( 方向)を有している。そ
して、それらの自由度によって合焦調整を行えるように
構成されている。本実施例では、合焦調整機構の中で、
原稿読取開始位置を調整するための、ラインイメ−ジセ
ンサ13の長手方向に対する、原稿とラインイメ−ジセ
ンサ13の位置関係調整機構すなわち、移動装置22を
使用する。図1,2 において、ラインイメージセンサ
13は移動装置22によって主走査方向(図1において
紙面に垂直な方向)Xに移動されるように構成されてい
る。なお、原稿台移動式の画像読取装置の場合には、ラ
インイメージセンサ13を主走査方向に位置調整する移
動装置22の代わりに、原稿台移動装置を使用すること
が可能である。
【0017】図2は合焦と倍率の調整、原稿読取開始位
置の調整を説明する概略図である。ラダーチャ−ト21
aを印刷したチャートガラスは図1で示すように原稿台
1上に置かれており、その状態でラダチャ−ト21aが
縮小されてラインイメ−ジセンサ13に結像されること
を示している。
【0018】再び図1において、ラインイメ−ジセンサ
13で得られた信号はラインイメ−ジセンサ駆動回路2
3からのクロック信号でサンプリングされ、A/D変換
器24によりデジタル値に変換された後、コンピュ−タ
25で処理されるように構成されている。本実施例の合
焦度検出装置は、前記符号22〜25で示された要素か
ら構成されている。
【0019】次に前記コンピュータ25の機能について
に詳細に説明する。図3(A)に示すように、ラダーチ
ャート21aの白Wおよび黒Bの縞がラインイメージセ
ンサ13の受光素子13i(i=1,2,…)上で結像
している場合、前記移動装置12によりラインイメージ
センサ13を主走査方向Xに移動させると、受光素子1
3iの出力は図3(B)のように変化する。図3
(A),(B)から分かるように、ラインイメージセン
サ13を受光素子2個分以上移動させれば、各受光素子
13iは黒Bの縞からの反射光を検出する状態すなわち
受光量が最小値Vminの状態と、白Wの縞からの反射光
を検出する状態すなわち受光量が最大値Vmaxの状態と
を、経歴することになる。すなわち、少なくとも2画素
分(受光素子2個分)の移動量があれば、そこで観測さ
れるラインイメ−ジセンサ13の所定の受光素子13i
の出力の最大値Vmaxと最小値Vminが得られる。そし
て、合焦の度合すなわち、MTFは次式(1)で表され
る。 MTF=(Vmax−Vmin)/(Vmax+Vmin)………………………(1)
【0020】したがって、前記コンピュータ25は、合
焦度を求めたい画素(受光素子)13iに対し、ライン
イメ−ジセンサ駆動回路23のサンプリングクロックに
応じて時々刻々と取り込まれるラインイメ−ジセンサ1
3のデジタル値(A/D変換器24の出力値)の最大値
Vmax、最小値Vminを保持する。そして、ラインイメ−
ジセンサ13を前記主走査方向Xに2画素以上移動させ
た後に、前記式(1)を用いて、その画素(受光素子)1
3iでの合焦度を算出する。すなわち、前記コンピュー
タ25は、前記ラインイメージセンサ13に結像される
ラダー像およびラインイメージセンサ13の前記相対的
移動に伴い変化する所定の受光素子13iの検出光量の
最大値Vmaxおよび最小値Vminを記憶する検出光量記憶
手段としての機能を備えており、また、前記所定の受光
素子13i毎に記憶された検出光量の最大値Vmaxおよび
最小値Vminから前記所定の受光素子13iの合焦度を算
出する合焦度算出手段としての機能をも備えている。
【0021】次に、ラインイメ−ジセンサ13の繰り返
しスキャン速度に対する、ラインイメ−ジセンサ13の
主走査方向の移動速度について考察する。ラインイメ−
ジセンサ13の特定の画素(受光素子)13iの信号出
力は、時間に於て連続的に得られるものではなく、ライ
ンイメ−ジセンサ駆動回路23の駆動クロックに依存す
る繰り返しスキャン時間毎に得られる。従って必ずしも
着目する所定の受光素子の出力信号の最大値、最小値が
求められる訳ではないが、スキャン時間に対して十分遅
い長手方向移動速度で動かせば誤差は無視できる。2画
素の間隔(受光素子2個分の間隔)を等速度移動する間
にn回スキャンが可能であれば、最大値、最小値の誤差
の最悪値ΔVは、図4から、 ΔV=1−cos(π/n) ……………………………………………………(2) である
【0022】次に、表1にnを変化させた時のとり得る
最大誤差△Vを示す。
【表1】
【0023】合焦状態を識別する目的に於ては、一般的
に1%程度の測定誤差は許容範囲内である。よって、2
画素分(受光素子2個分)移動する間に20回程度サン
プリングできればよい。一方、原稿読取装置のラインイ
メ−ジセンサ13の繰り返しスキャン周期は1ミリ秒程
度、1画素の大きさは10μm程度であるから、20回
のサンプリングでは、20ミリ秒で20μm動く程度の
速度である。この値は、従来の調整方法に比べ十分速い
ので、調整工数が増大するということはない。一般にサ
ンプリングによる測定誤差をε%許すとすれば、ライン
イメ−ジセンサの2画素分移動中に必要なサンプリング
回数nは、 {1-cos(π/n)}<(ε/100)……………………………………………(3) を満たす最小の正の整数nを見つけることである。仮に
ε=1とおけば、 n=23 ……………………………………………………………………(4) は容易に求められる。この条件下で、ラインイメ−ジセ
ンサ素子13iの幅W(μm)、スキャン周期T(msec)が
与えられるとラインイメ−ジセンサの移動速度U(μm
/msec)の限界は、 U<2W/23T=0.0870W/T…………………………………………(5) である。
【0024】たとえば、7μmピッチのラインイメ−ジ
センサ13を0.4msecでスキャンした場合は、前記式(5)
のWに7を、Tに0.4を代入しU=1.52(μm/msec)を
得る。したがって、ラインイメ−ジセンサ13を主走査
方向Xに移動させる移動装置22は、1.52μm/msec以
下の速度Uでラインイメージセンサ13を移動させるよ
うに構成すれば良いことになる。
【0025】次に、実際の測定デ−タを図5に、測定条
件を表2に示す。図5の横軸はサンプリング回数fであ
り、縦軸はA/D変換後の画素信号値(受光素子の出力
信号値)である。図5の実線のグラフはラインイメ−ジ
センサの1078番目の画素の、破線グラフは4096
番目の画素の、それぞれ出力である。合焦度を前記式
(1)に代入すると、1078番目の画素では、 MTF={(0.74-0.50)/(0.74+0.50)}=0.194 ………………………(6) が得られる。同様に4096番目の画素では、 MTF={(0.74-0.49)/(0.74+0.49)}=0.203 ………………………(7) が得られる。
【0026】測定条件
【表2】
【0027】以上、本発明の合焦度検出方法および装置
の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明
を逸脱することなく、種々の小設計変更を行うことが可
能である。たとえば、前記実施例では、特定画素の信号
出力の最大値、最小値をA/D変換後にコンピュータの
ソフトウェアにより合焦度を計算したが、この一連の処
理過程の一部または全部をハ−ドウェアまたはソフトウ
ェア、アナグロまたはデジタル、あるいはこれらを併用
したハイブリッド処理で行うことも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
ラインイメージセンサ−の主走査方向(長手方向)の位
置を、ラダーチャートに対して相対的に移動させること
により、任意の画素(受光素子)での合焦度を簡単なハ
−ドウェアまたはソフトウェア構成で実時間で算出する
ことができるものである。また、前記ラインイメージセ
ンサ−の主走査方向(長手方向)の位置を、ラダーチャ
ートに対して相対的に移動させる移動装置としては、通
常の画像読取装置が標準で備えている原稿読取開始位置
調整機構を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の合焦度検出方法および装置の
一実施例を画像読取装置に適用したものの説明図であ
る。
【図2】 図2は前記図1に示すチャートガラス21に
印刷されたラダーチャート21a、図1の結像光学系2
のレンズ12、およびラインイメージセンサ13の関係
の説明図である。
【図3】 図3は同実施例のラインイメ−ジセンサを主
走査方向(長手方向)に移動した場合の特定の画素の出
力変化を表す図である。
【図4】 図4は同実施例におけるサンプリング間隔が
及ぼす測定誤差を説明するための図である。
【図5】 図5は同実施例によって実測した画素(受光
素子)出力のグラフである。
【図6】 図6は合焦度検出装置が適用される結像光学
系を備えた画像読取装置の説明図である。
【図7】 図7は合焦調整時にラインイメ−ジセンサに
結像するラダ−チャ−トとラインイメ−ジセンサの画素
(受光素子)出力を説明するため概略図である。
【符号の説明】
Vmax…受光素子13iの検出光量の最大値、Vmin…受
光素子13iの検出光量の最小値、X…主走査方向、2
…結像光学系、13…ラインイメージセンサ、13i…
受光素子(画素)、21a…ラダーチャート、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 H 9187−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に複数の受光素子が列設され
    たラインイメージセンサと、原稿台に置かれたラダーチ
    ャートの白黒の縦縞の像を前記ラインイメージセンサの
    各受光素子に結像させる結像光学系とを備え、前記受光
    素子の検出光量からラインイメージセンサの合焦度を検
    出する合焦度検出方法において、 前記ラインイメージセンサに結像されるラダー像および
    ラインイメージセンサを前記主走査方向に沿って相対的
    に移動させ、前記移動に伴い変化する所定の受光素子の
    検出光量の最大値および最小値から前記所定の受光素子
    の合焦度を算出することを特徴とする合焦度検出方法。
  2. 【請求項2】 主走査方向に複数の受光素子が列設され
    たラインイメージセンサと、原稿台に置かれたラダーチ
    ャートの白黒の縦縞の像を前記ラインイメージセンサの
    各受光素子に結像させる結像光学系とを備え、前記受光
    素子の検出光量から前記ラインイメージセンサの合焦度
    を検出する合焦度検出装置において、 前記ラインイメージセンサに結像されるラダー像および
    ラインイメージセンサを前記主走査方向に沿って相対的
    に移動させる移動手段と、 前記移動に伴い変化する所定の受光素子の検出光量の最
    大値および最小値を記憶する検出光量記憶手段と、 前記所定の受光素子毎に記憶された検出光量の最大値お
    よび最小値から前記所定の受光素子の合焦度を算出する
    合焦度算出手段と、 を備えたことを特徴とする合焦度検出装置。
JP3232070A 1991-09-11 1991-09-11 合焦度検出方法および装置 Pending JPH0572471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116243451A (zh) * 2022-12-27 2023-06-09 武汉精立电子技术有限公司 对焦调节方法及装置

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