JPH0572818B2 - - Google Patents
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- JPH0572818B2 JPH0572818B2 JP2233353A JP23335390A JPH0572818B2 JP H0572818 B2 JPH0572818 B2 JP H0572818B2 JP 2233353 A JP2233353 A JP 2233353A JP 23335390 A JP23335390 A JP 23335390A JP H0572818 B2 JPH0572818 B2 JP H0572818B2
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- JP
- Japan
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- tube
- diameter tube
- hollow
- hollow fiber
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、診断および/または治療用具に関す
る。
る。
[背景技術]
一般に、循環血漿および細胞内外液(以下、体
液とも称する。)の組織や成分濃度を正確に把握
することは、多くの疾患において、その病態を理
解し、治療を進めていく上で極めて重要である。
液とも称する。)の組織や成分濃度を正確に把握
することは、多くの疾患において、その病態を理
解し、治療を進めていく上で極めて重要である。
たとえば、薬物だけでなく、体液移動、具体的
には、浮腫を形成する成分、浮腫の組成と組織間
液の組成との違いおよび肝臓のような内部臓器内
の細胞の病態生化学的変化は、簡単な手段による
治療を可能とするため、早期の安全な診断を必要
とする。
には、浮腫を形成する成分、浮腫の組成と組織間
液の組成との違いおよび肝臓のような内部臓器内
の細胞の病態生化学的変化は、簡単な手段による
治療を可能とするため、早期の安全な診断を必要
とする。
このような病態生化学的変化は、問題になつて
いる臓器から分泌される体液を検査することによ
り、診断を極めて初期の段階で行うことができ
る。
いる臓器から分泌される体液を検査することによ
り、診断を極めて初期の段階で行うことができ
る。
しかし、測定法が煩雑で、かつ正常域が広いこ
とから、今日まで日常臨床上広く一般に普及され
ていない。
とから、今日まで日常臨床上広く一般に普及され
ていない。
このような病態生化学的変化を知る方法とし
て、第一に、臓器を摘出し、薬物の濃度を分析す
る方法が知られている。しかし、この方法は、薬
物の効果あるいは副作用を考える面では効果的で
あるが、現状では、人間以外の動物の臓器を摘出
しなければ行うことができないため、人体に適用
することはできず、適当な方法とはいえない。し
たがつて、薬物の血中濃度をモニタリングする方
法が代用されている。
て、第一に、臓器を摘出し、薬物の濃度を分析す
る方法が知られている。しかし、この方法は、薬
物の効果あるいは副作用を考える面では効果的で
あるが、現状では、人間以外の動物の臓器を摘出
しなければ行うことができないため、人体に適用
することはできず、適当な方法とはいえない。し
たがつて、薬物の血中濃度をモニタリングする方
法が代用されている。
第二に、臓器から直接小さな組織サンプルを採
取する方法が知られている。しかしながら、この
方法では、所望の組織サプルのみでなく、所望外
の組織が大量に混入する。また、公知の方法では
大きな管が使用されているので、出血と感染が惹
起されやすく、患者に苦痛を与えるため、この採
取方法ではその用途が限定される。
取する方法が知られている。しかしながら、この
方法では、所望の組織サプルのみでなく、所望外
の組織が大量に混入する。また、公知の方法では
大きな管が使用されているので、出血と感染が惹
起されやすく、患者に苦痛を与えるため、この採
取方法ではその用途が限定される。
上記のような病態生化学的変化を知る方法とて
種々の体液採取用具が知られている。
種々の体液採取用具が知られている。
たとえば、実開昭58−95841号には、主導管と、
この主導管より小さな内径を有する第1及び第2
の2ケの補助管を一体若しくは別々に設け、該2
ケの補助管は上部で主導管より分岐されており、
先端近傍の主導管側面は一連の複数個の孔が開口
されており、該第1補助管は先端部で主導管路内
に開口し、且つ上部分岐端部近傍にフイルターが
付帯され、該第2補助管は先端部で主導管路内及
び/又は管路外に開口し、且つ上部分岐端部近傍
にキヤツプ等の開閉機構が付帯された構成よりな
る体液排出管が記載されている。
この主導管より小さな内径を有する第1及び第2
の2ケの補助管を一体若しくは別々に設け、該2
ケの補助管は上部で主導管より分岐されており、
先端近傍の主導管側面は一連の複数個の孔が開口
されており、該第1補助管は先端部で主導管路内
に開口し、且つ上部分岐端部近傍にフイルターが
付帯され、該第2補助管は先端部で主導管路内及
び/又は管路外に開口し、且つ上部分岐端部近傍
にキヤツプ等の開閉機構が付帯された構成よりな
る体液排出管が記載されている。
また、特開昭50−103194号にはゴム又は軟質の
合成樹脂製細径管からなるカテーテル本体の先端
に硫酸バリウム等のX線吸収物質の充填部を設
け、これに続く管体周円には造影剤、胃液等の注
入、排出用小孔を多数散在させて穿設し、このカ
テーテル本体の先端には、この管体よりも更に柔
軟なゴム等からなり、先端に向つて順次細径とし
且つ端部は円弧状とした挿入用ガイドキヤツプを
一体化するように装着したカテーテルが記載され
ている。
合成樹脂製細径管からなるカテーテル本体の先端
に硫酸バリウム等のX線吸収物質の充填部を設
け、これに続く管体周円には造影剤、胃液等の注
入、排出用小孔を多数散在させて穿設し、このカ
テーテル本体の先端には、この管体よりも更に柔
軟なゴム等からなり、先端に向つて順次細径とし
且つ端部は円弧状とした挿入用ガイドキヤツプを
一体化するように装着したカテーテルが記載され
ている。
上記構成よりなるカテーテルは柔軟なゴム等か
らなる円弧状挿入用ガイドキヤツプにより被検者
への挿入が容易で、しかも挿入感が少なく被検者
の肉体的負担や心理的負担を最小限にとどめられ
るようにし、且つ造影剤、胃液等を短時間に手際
よく注入及び排出できるようにしたものである。
らなる円弧状挿入用ガイドキヤツプにより被検者
への挿入が容易で、しかも挿入感が少なく被検者
の肉体的負担や心理的負担を最小限にとどめられ
るようにし、且つ造影剤、胃液等を短時間に手際
よく注入及び排出できるようにしたものである。
さらにまた、特開昭60−54710号には、中空繊
維状膜の中空部内部に、該中空繊維状膜より剛直
な細管が挿入配置され、該細管が該中空繊維状膜
から外へ突出した状態で該細管と該中空繊維状膜
とが接合されてなることを特徴とする流体用分離
器が記載されている。
維状膜の中空部内部に、該中空繊維状膜より剛直
な細管が挿入配置され、該細管が該中空繊維状膜
から外へ突出した状態で該細管と該中空繊維状膜
とが接合されてなることを特徴とする流体用分離
器が記載されている。
[発明が解決しようとする課題]
一般に、従来のような体液採取用具を用いて病
態生化学的変化の検査を行うには、体液の採取量
は、少なければ少ない程よい。特に、毎日体液検
査を受ける患者にとつては、体液採取により体力
が著しく消耗するため、体液の採取量をできるか
ぎり少なく抑える必要がある。
態生化学的変化の検査を行うには、体液の採取量
は、少なければ少ない程よい。特に、毎日体液検
査を受ける患者にとつては、体液採取により体力
が著しく消耗するため、体液の採取量をできるか
ぎり少なく抑える必要がある。
また、取り扱われる被検体液の数量が非常に多
い病院の検査室では、体液を採取してから実際に
検査するまで、相当な時間を要するため、このよ
うな長時間に亘る体液検査が、体液分離操作上お
よび体液検査の能率上好ましいものではない。
い病院の検査室では、体液を採取してから実際に
検査するまで、相当な時間を要するため、このよ
うな長時間に亘る体液検査が、体液分離操作上お
よび体液検査の能率上好ましいものではない。
しかし、従来の体液採取用具では、これらに十
分対応することができない、という欠点がある。
分対応することができない、という欠点がある。
[発明の目的]
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みなされた
ものであつて、体液採取から所望の成分の分離お
よび分取するまでの一連の作業を、一つの器具で
行うことができ、この分離および分取された所望
の成分の不要の成分を混入させずに確実に所望の
成分のみを、簡単な操作で安全に分離および分取
することができる診断および/または治療用具を
提供することを目的とする。
ものであつて、体液採取から所望の成分の分離お
よび分取するまでの一連の作業を、一つの器具で
行うことができ、この分離および分取された所望
の成分の不要の成分を混入させずに確実に所望の
成分のみを、簡単な操作で安全に分離および分取
することができる診断および/または治療用具を
提供することを目的とする。
さらに、本発明は、体液に限らず、混合液より
液層と溶媒層に分離させ、いずれか一方の層部を
必要とする場合に、混合液の採取から必要な層部
のみの分離および分取を、一つの器具で行うこと
ができる用具を提供することを目的とする。
液層と溶媒層に分離させ、いずれか一方の層部を
必要とする場合に、混合液の採取から必要な層部
のみの分離および分取を、一つの器具で行うこと
ができる用具を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、外周面側壁に複数の小孔が穿設され
た細径管中空部と、該細径管中空部の一方の先端
に向かつてテーパー状の閉塞部とが前記中空部と
一体的に形成された均質な硬質または軟質の合成
樹脂細径管であつて、 多数の微細貫通孔を有する該細径管より柔軟な
複数本の中空繊維フイルターが、前記細径管中空
内部に挿入配置されるように構成したものであ
る。
た細径管中空部と、該細径管中空部の一方の先端
に向かつてテーパー状の閉塞部とが前記中空部と
一体的に形成された均質な硬質または軟質の合成
樹脂細径管であつて、 多数の微細貫通孔を有する該細径管より柔軟な
複数本の中空繊維フイルターが、前記細径管中空
内部に挿入配置されるように構成したものであ
る。
[実施例]
つぎに、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る体液採取用
具の全体を示す平平面図、第2図は、第1図の正
面図、第3図は、第2図A―A線における断面
図、第4図は、第2図B―B線における拡大断面
図、第5図および第6図は、それぞれ、第2図の
拡大された左側面図および右側面図、第7図は、
第2図のC―C線における拡大断面図である。
具の全体を示す平平面図、第2図は、第1図の正
面図、第3図は、第2図A―A線における断面
図、第4図は、第2図B―B線における拡大断面
図、第5図および第6図は、それぞれ、第2図の
拡大された左側面図および右側面図、第7図は、
第2図のC―C線における拡大断面図である。
図において、本体1は、細径管本体2と、この
細径管本体2を保持する細径管保持用キヤツプ3
と、この細径管保持用キヤツプ3の開放部端面よ
り挿入嵌着される中空繊維フイルター保持用キヤ
ツプ4とで構成されている。
細径管本体2を保持する細径管保持用キヤツプ3
と、この細径管保持用キヤツプ3の開放部端面よ
り挿入嵌着される中空繊維フイルター保持用キヤ
ツプ4とで構成されている。
上記細径管本体2は、均質な硬質または軟質性
の合成樹脂製で所定の直径で構成された管の内部
が中空とされ、且つ所定の長さで形成された細径
管中空部2aと、この細径管中空部2aの先端部
にテーパー状で一体的に形成された細径管閉塞部
2はbとで構成されている。この細径管本体2
は、管内の液量量が確認できるように透明な材質
で形成されているものが好ましい。また、細径管
中空部2aは、第2図で示すように所定の長さで
形成された管部2a1と、細径管中空部2aの外周
面側壁に多数散在して穿設された排出または導入
用小孔2c(2c1〜2co)が形成された管部2a2
で形成されている。
の合成樹脂製で所定の直径で構成された管の内部
が中空とされ、且つ所定の長さで形成された細径
管中空部2aと、この細径管中空部2aの先端部
にテーパー状で一体的に形成された細径管閉塞部
2はbとで構成されている。この細径管本体2
は、管内の液量量が確認できるように透明な材質
で形成されているものが好ましい。また、細径管
中空部2aは、第2図で示すように所定の長さで
形成された管部2a1と、細径管中空部2aの外周
面側壁に多数散在して穿設された排出または導入
用小孔2c(2c1〜2co)が形成された管部2a2
で形成されている。
上記管部2a1の長さは可変である。また、排出
または導入用小孔2cの口径は、一定の大きさで
形成され、この小孔2cは、多数散在して穿設さ
れている。また、小孔2cの口径は、適宜変更し
て成形できる。細径管閉塞部2bは、細径管中空
部2aの管部2a2端部より先端に向かつてテーパ
ー状に形成されている。この閉塞部先端は、鋭利
な針状に形成されているので、臓器または皮下な
どに直接突き刺すことができる。
または導入用小孔2cの口径は、一定の大きさで
形成され、この小孔2cは、多数散在して穿設さ
れている。また、小孔2cの口径は、適宜変更し
て成形できる。細径管閉塞部2bは、細径管中空
部2aの管部2a2端部より先端に向かつてテーパ
ー状に形成されている。この閉塞部先端は、鋭利
な針状に形成されているので、臓器または皮下な
どに直接突き刺すことができる。
一方、上記細径管本体2の他端部は、第8図の
分解斜視図に示すように、環状リング5が嵌着固
定され、この還状リング5を介して細径管保持用
キヤツプ3の開口部3a内に挿入嵌着される。
分解斜視図に示すように、環状リング5が嵌着固
定され、この還状リング5を介して細径管保持用
キヤツプ3の開口部3a内に挿入嵌着される。
この細径管保持用キヤツプ3は、内部が中空で
構成されており、開口部3aより他端に向かつて
テーパー状に形成された段部3bが形成されてい
る。この段部3bをテーパー状に絞り込むことに
よつて剛性を高め、細径管本体2を確実に支持固
定している。なお、この細径管保持用キヤツプ3
は、透明な材質で形成されているものが好まし
い。
構成されており、開口部3aより他端に向かつて
テーパー状に形成された段部3bが形成されてい
る。この段部3bをテーパー状に絞り込むことに
よつて剛性を高め、細径管本体2を確実に支持固
定している。なお、この細径管保持用キヤツプ3
は、透明な材質で形成されているものが好まし
い。
また、細径管中空部2aの内部には、細径管よ
り柔軟な素材で形成され、且つ第8図bに示よう
な多数の微細貫通孔6b(6b1〜6bo)が形成さ
れた複数本の中空繊維フイルター6a(6a1〜6
ao)が挿入配置されている。この中空繊維フイル
ター6aは、第4図図示のように5本(6a1〜6
a5)挿入配置されているが、中空繊維フイルター
6a5と、これに最も近接する6a1,6a2,6a3ま
たは6a4との間は、それぞれ、第4図に示すよう
なΔlのすきまが形成されるように離間して配置
される。この中空繊維フイルター6aの材質とし
ては、通常、血液透析用膜、限外濾過用膜、逆浸
透用膜または気体分離用膜などの医療・医薬品工
業、食品工業および電子工業などの幅広く利用さ
れているものを使用することができる。また、中
空繊維フイルター6aの微細貫通孔6bの口径
は、数十Åから数十μmまでの範囲のものを目的
に応じて用い、また、この中空繊維フイルター6
aの本数および中空繊維フイルター6aに形成さ
れた微細貫通孔6bの口径などは、適宜可変であ
る。
り柔軟な素材で形成され、且つ第8図bに示よう
な多数の微細貫通孔6b(6b1〜6bo)が形成さ
れた複数本の中空繊維フイルター6a(6a1〜6
ao)が挿入配置されている。この中空繊維フイル
ター6aは、第4図図示のように5本(6a1〜6
a5)挿入配置されているが、中空繊維フイルター
6a5と、これに最も近接する6a1,6a2,6a3ま
たは6a4との間は、それぞれ、第4図に示すよう
なΔlのすきまが形成されるように離間して配置
される。この中空繊維フイルター6aの材質とし
ては、通常、血液透析用膜、限外濾過用膜、逆浸
透用膜または気体分離用膜などの医療・医薬品工
業、食品工業および電子工業などの幅広く利用さ
れているものを使用することができる。また、中
空繊維フイルター6aの微細貫通孔6bの口径
は、数十Åから数十μmまでの範囲のものを目的
に応じて用い、また、この中空繊維フイルター6
aの本数および中空繊維フイルター6aに形成さ
れた微細貫通孔6bの口径などは、適宜可変であ
る。
この中空繊維フイルター6aの端部は、中空繊
維フイルター保持用キヤツプ4の開口部4a内に
挿入保持されており、該開口部4a内には、第7
図に示すように接着剤7が充填されている。この
中空繊維フイルター保持用キヤツプ4の段部4b
の外周は、細径管保持用キヤツプ3の内周面に摺
接させながら挿入嵌着可能なようにテーパー状に
形成されている。したがつて、細径管保持用キヤ
ツプ3と中空繊維フイルター保持用キヤツプ4と
が嵌着固定された状態では、中空繊維フイルター
保持用キヤツプ4の開放端部4cの開口部以外は
密閉される。また、この開放端部4cの両端に
は、所望の成分を分離および分取または導入する
場合において、図示せぬチユーブなどを取付けた
場合に、はずれないようにするため、フランジ4
dが形成されている。
維フイルター保持用キヤツプ4の開口部4a内に
挿入保持されており、該開口部4a内には、第7
図に示すように接着剤7が充填されている。この
中空繊維フイルター保持用キヤツプ4の段部4b
の外周は、細径管保持用キヤツプ3の内周面に摺
接させながら挿入嵌着可能なようにテーパー状に
形成されている。したがつて、細径管保持用キヤ
ツプ3と中空繊維フイルター保持用キヤツプ4と
が嵌着固定された状態では、中空繊維フイルター
保持用キヤツプ4の開放端部4cの開口部以外は
密閉される。また、この開放端部4cの両端に
は、所望の成分を分離および分取または導入する
場合において、図示せぬチユーブなどを取付けた
場合に、はずれないようにするため、フランジ4
dが形成されている。
つぎに、上記構成を有する体液採取用具の操作
方法について説明する。
方法について説明する。
臓器内部の組織または皮下に刺して、所望に
成分を分離および分取する方法。
成分を分離および分取する方法。
本体1の細径管閉塞部2bより体腔内に順次挿
入すれば、これに連続する細径管本体2をスムー
ズに体腔内に誘導できる。この体腔内に挿入され
た本体1の管部2a2の外周面側壁に多数散在して
穿設された小孔2cが体腔内に導入されると、体
腔内圧力が外圧よりも高いため、この圧力差によ
り、小孔2cを通して細径管中空部2aの管内に
体液が排出される。この排出された体液は、中空
繊維フイルター6aにより所望の成分のみが分離
および分取されて、細径管保持用キヤツプ3およ
び中空繊維フイルター保持用キヤツプ4へと順次
浸透して分離および分取される(所望の成分以外
の成分は、中空繊維フイルター6aの微細貫通孔
6bにより侵入を阻止されるので混入されない)。
入すれば、これに連続する細径管本体2をスムー
ズに体腔内に誘導できる。この体腔内に挿入され
た本体1の管部2a2の外周面側壁に多数散在して
穿設された小孔2cが体腔内に導入されると、体
腔内圧力が外圧よりも高いため、この圧力差によ
り、小孔2cを通して細径管中空部2aの管内に
体液が排出される。この排出された体液は、中空
繊維フイルター6aにより所望の成分のみが分離
および分取されて、細径管保持用キヤツプ3およ
び中空繊維フイルター保持用キヤツプ4へと順次
浸透して分離および分取される(所望の成分以外
の成分は、中空繊維フイルター6aの微細貫通孔
6bにより侵入を阻止されるので混入されない)。
臓器内部の組織または皮下に刺して、薬剤の
所望成分を導入する方法。
所望成分を導入する方法。
本体1の中空繊維フイルター保持用キヤツプ4
の開放端部4cの両端に形成されているフランジ
4dに、図示せぬチユーブを接続し、この接続さ
れたチユーブの他端部に薬剤供給部を接続する。
そして、本体1の細径管閉塞部2bより体腔内に
順次挿入すれば、これに連続する細径管本体2を
スムーズに体腔内に誘導できる。このとき、体腔
内の圧力よりも細径管中空部2aの管内の圧力の
方が高くなるようにする。そして、接続されたチ
ユーブの他端部より、薬剤を導入すれば、体腔内
に挿入された本体1の管部2a2の外周面側壁に多
数散在して穿設された小孔2cより薬剤の所望成
分を体腔内に導入することができる(所望の成分
以外の成分は、中空繊維フイルター6aの微細貫
通孔6bにより導入を阻止されるので混入されな
い)。
の開放端部4cの両端に形成されているフランジ
4dに、図示せぬチユーブを接続し、この接続さ
れたチユーブの他端部に薬剤供給部を接続する。
そして、本体1の細径管閉塞部2bより体腔内に
順次挿入すれば、これに連続する細径管本体2を
スムーズに体腔内に誘導できる。このとき、体腔
内の圧力よりも細径管中空部2aの管内の圧力の
方が高くなるようにする。そして、接続されたチ
ユーブの他端部より、薬剤を導入すれば、体腔内
に挿入された本体1の管部2a2の外周面側壁に多
数散在して穿設された小孔2cより薬剤の所望成
分を体腔内に導入することができる(所望の成分
以外の成分は、中空繊維フイルター6aの微細貫
通孔6bにより導入を阻止されるので混入されな
い)。
なお、細径管本体2の管部2a2の外周面側壁に
穿設された排出または導入用小孔2cは、多数散
在して開口しているので、たとえば、この小孔2
c1の孔部が体腔壁に吸着閉塞された場合でも、小
孔2c2は小孔2c1と異なる方向に開口されている
ため閉塞されず、排出または導入操作が阻害され
ることがない。
穿設された排出または導入用小孔2cは、多数散
在して開口しているので、たとえば、この小孔2
c1の孔部が体腔壁に吸着閉塞された場合でも、小
孔2c2は小孔2c1と異なる方向に開口されている
ため閉塞されず、排出または導入操作が阻害され
ることがない。
さらに、細径管中空部2aの内部に挿入配置さ
れる複数本の中空繊維フイルター6aは、適度に
柔軟な素材で形成されているので、管体の柔軟性
を阻害することがない。したがつて、細径管本体
2の硬度に影響を与えることがない。
れる複数本の中空繊維フイルター6aは、適度に
柔軟な素材で形成されているので、管体の柔軟性
を阻害することがない。したがつて、細径管本体
2の硬度に影響を与えることがない。
また、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、構造材料の選択および個々の部材の設
計は、本発明の基本的観念から離れることのない
範囲において、種々変形して実施することができ
る。たとえば、上記管部2a1の長さを変更すれ
ば、肝臓用または皮下用などに適宜変更できる。
ではなく、構造材料の選択および個々の部材の設
計は、本発明の基本的観念から離れることのない
範囲において、種々変形して実施することができ
る。たとえば、上記管部2a1の長さを変更すれ
ば、肝臓用または皮下用などに適宜変更できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、以下のよ
うな効果がある。
うな効果がある。
すなわち、
本発明によれば、簡単な操作で、体液から所望
の成分のみを分離および分取することができるの
で、臓器の組織における薬物濃度の問題、シヨツ
ク・サブスタンス(shock substance)あるいは
オータコイドなどの面から見た病態の解明、炎症
とかシヨツク(shock)によつて、薬物に対する
バリヤー(barrier)が破壊された時に、どうい
う薬物が通るようになり、どういう薬物が通らな
いようになるかを成分比較などの方法により、解
明できる。
の成分のみを分離および分取することができるの
で、臓器の組織における薬物濃度の問題、シヨツ
ク・サブスタンス(shock substance)あるいは
オータコイドなどの面から見た病態の解明、炎症
とかシヨツク(shock)によつて、薬物に対する
バリヤー(barrier)が破壊された時に、どうい
う薬物が通るようになり、どういう薬物が通らな
いようになるかを成分比較などの方法により、解
明できる。
また、コンパートメント・シンドローム
(compartment syndrome)では、たとえば、浮
腫が強くなると、循環とか神経とか、いろいろな
ものが圧排されて、循環不全になることがある。
そのような時に、本発明用具を大量に挿入すれ
ば、浮腫を取り除くことができる。
(compartment syndrome)では、たとえば、浮
腫が強くなると、循環とか神経とか、いろいろな
ものが圧排されて、循環不全になることがある。
そのような時に、本発明用具を大量に挿入すれ
ば、浮腫を取り除くことができる。
さらに、本発明によれば、副作用もなく、薬物
によつては、臓器の組織における薬物濃度ばかり
ではなく、各組織(たとえば、筋肉、皮下組織ま
たは脂肪組織など)のうち、どの組織に多く取り
込まれるかあるいは貯留するかということ、すな
わち、分布容量(volume of distribution)も非
常に簡単に解明できる。組織における薬物濃度が
分かれば、薬物の効果だけでなく、副作用の面で
も大きな効果がある。
によつては、臓器の組織における薬物濃度ばかり
ではなく、各組織(たとえば、筋肉、皮下組織ま
たは脂肪組織など)のうち、どの組織に多く取り
込まれるかあるいは貯留するかということ、すな
わち、分布容量(volume of distribution)も非
常に簡単に解明できる。組織における薬物濃度が
分かれば、薬物の効果だけでなく、副作用の面で
も大きな効果がある。
また、本発明によれば、中空繊維フイルターの
微細貫通孔のサイズ、いわゆる目の大きさを各種
変更すれば、所望の成分のみを分離および分取す
ることができるので、炎症の程度、あるいは、病
態に応じて組織濃度[たとえば、血液脳関門
(blood brain barrier)が破壊された時の組織濃
度など]などいろいろな病理学的変化の検査に適
用できる。さらに、炎症が無い時には、ある種の
薬物では、炎症を起こしている組織までは取り込
まれなかつたのが、炎症が非常に強くなつてくる
と、その組織まで到達している、ということな
ど、炎症に対するいろいろなことも確認できる。
微細貫通孔のサイズ、いわゆる目の大きさを各種
変更すれば、所望の成分のみを分離および分取す
ることができるので、炎症の程度、あるいは、病
態に応じて組織濃度[たとえば、血液脳関門
(blood brain barrier)が破壊された時の組織濃
度など]などいろいろな病理学的変化の検査に適
用できる。さらに、炎症が無い時には、ある種の
薬物では、炎症を起こしている組織までは取り込
まれなかつたのが、炎症が非常に強くなつてくる
と、その組織まで到達している、ということな
ど、炎症に対するいろいろなことも確認できる。
さらにまた、本発明によれば、発病時から挿入
しておけば、そこに浮腫が出てくるということが
分かつているので、その時点で、その体液変化が
起きるとか、微量物質が、浮腫の部分に入つてく
る、というようなことが分かれば、浮腫自体の解
明に極めて有効である。
しておけば、そこに浮腫が出てくるということが
分かつているので、その時点で、その体液変化が
起きるとか、微量物質が、浮腫の部分に入つてく
る、というようなことが分かれば、浮腫自体の解
明に極めて有効である。
さらに、本発明によれば、筋肉が虚血状態に陥
ると、いろんな毒素を出す、あるいは、ある臓器
によつては、シヨツク・サブスタンス(shock
substance)が出てくると、そういうようなシヨ
ツク・サブスタンス(shock substance)まで
も、血中を介さないで、組織から体外へ直接分離
および分取することができる。したがつて、病態
の解明にも極めて有用である。
ると、いろんな毒素を出す、あるいは、ある臓器
によつては、シヨツク・サブスタンス(shock
substance)が出てくると、そういうようなシヨ
ツク・サブスタンス(shock substance)まで
も、血中を介さないで、組織から体外へ直接分離
および分取することができる。したがつて、病態
の解明にも極めて有用である。
第1図は、本発明の一実施例であり、本発明の
全体を示す平面図、第2図は、全体を示す正面
図、第3図は、第2図A―A線における断面図、
第4図は、第2図のB―B線における拡大断面
図、第5図および第6図は、それぞれ、拡大され
た左側面図および右側面図、第7図は、第2図の
C―C線における拡大断面図、第8図aは、本発
明の分解斜視図、第8図bは、中空繊維フイルタ
ーの一部拡大図である。 1…本体、2…細径管本体、2a…細径管中空
部、2b…細径管閉塞部、2c…排出または導入
用小孔、3…細径管保持用キヤツプ、4…中空繊
維フイルター保持用キヤツプ、5…環状リング、
6a…中空繊維フイルター。
全体を示す平面図、第2図は、全体を示す正面
図、第3図は、第2図A―A線における断面図、
第4図は、第2図のB―B線における拡大断面
図、第5図および第6図は、それぞれ、拡大され
た左側面図および右側面図、第7図は、第2図の
C―C線における拡大断面図、第8図aは、本発
明の分解斜視図、第8図bは、中空繊維フイルタ
ーの一部拡大図である。 1…本体、2…細径管本体、2a…細径管中空
部、2b…細径管閉塞部、2c…排出または導入
用小孔、3…細径管保持用キヤツプ、4…中空繊
維フイルター保持用キヤツプ、5…環状リング、
6a…中空繊維フイルター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周面側壁に複数の小孔が穿設された細径管
中空部と、該細径管中空部の一方の先端に向かつ
てテーパー状の閉塞部とが前記中空部と一体的に
形成された均質な硬質または軟質の合成樹脂製細
径管であつて、 多数の微細貫通孔を有する該細径管より柔軟な
複数本の中空繊維フイルターが、前記細径管中空
内部に挿入配置された構造を有することを特徴と
する診断および/または治療用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2233353A JPH04114640A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 診断および/または治療用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2233353A JPH04114640A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 診断および/または治療用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114640A JPH04114640A (ja) | 1992-04-15 |
| JPH0572818B2 true JPH0572818B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=16953821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2233353A Granted JPH04114640A (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 診断および/または治療用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114640A (ja) |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP2233353A patent/JPH04114640A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04114640A (ja) | 1992-04-15 |
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