JPH057294A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH057294A
JPH057294A JP3156431A JP15643191A JPH057294A JP H057294 A JPH057294 A JP H057294A JP 3156431 A JP3156431 A JP 3156431A JP 15643191 A JP15643191 A JP 15643191A JP H057294 A JPH057294 A JP H057294A
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color
error
signals
pixel
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Application number
JP3156431A
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English (en)
Inventor
Hiroki Sugano
浩樹 菅野
Hitoshi Yoneda
等 米田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、カラー画像の誤差を正確に算出
し、カラー画像を忠実に再現できることを目的とする。 【構成】この発明は、処理対象のカラー画像における注
目画素のR、G、Bの色信号1a、…をY、M、Cの補
色信号31a、…に変換し、この変換されたY、M、C
の補色信号をそれぞれ2値化色信号41a、…に変換す
るものにおいて、この2値化された2値化色信号41
a、…から元の色に対応する再現色信号51a、…を算
出し、これらの再現色信号51a、…と元の色信号との
誤差61a、…をそれぞれ算出し、これらの算出された
各色ごとの誤差61a、…にそれぞれ予め用意された重
み係数81を乗じて重み誤差71a、…を算出し、この
重み誤差71a、…により得られる補正信号91a、…
により各色ごとの注目画素の色信号を補正するようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー画像を対象と
して、色再現性の良い階調処理を行なう画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー画像を扱う画像処理装置
において、カラー・イメージ・スキャナなどの読取装置
で原稿から読取った色信号をカラープリンタに出力する
ためには、階調処理と色修正処理が必要となる。
【0003】色修正処理とは、スキャナ等から入力され
たR、G、B(R:レッド、G:グリーン、B:ブル
ー)の各信号をプリンタの駆動信号であるY、M、C
(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン)等の元の
色信号に対する補色の色信号に変換する処理である。こ
の処理は、一般に、数1に示すように3×3のマトリク
ス演算により行なわれる。
【0004】
【数1】 一方、階調処理は、組織的ディザ法が一般的であるが、
この方法の処理は簡単である反面、解像性が劣化すると
いう問題がある。この組織的ディザ法に比べて解像性が
良く、また階調性も十分な階調処理方法として「誤差拡
散法」がある。
【0005】この「誤差拡散法」は、注目画素の色信号
に、すでに2値化した周辺画素の2値化誤差に、ある重
み係数を乗じたものを加え、固定しきい値で2値化する
方法である。図5は「誤差拡散法」による2値化処理を
行なう場合のカラー画像処理の構成ブロックを示すもの
である。
【0006】図5において、40a、40b、40cは
R、G、Bのそれぞれの入力画像信号としての入力色信
号、401は各入力色信号を上記色修正処理によりY、
M、Cの各画像信号としての補色信号411に変換する
色修正手段、50a、50b、50cは色修正手段40
1からのY、M、Cの補色信号がそれぞれ入力され、そ
の入力された補色信号の2値化処理を行なう2値化処理
手段である。
【0007】上記各2値化処理手段50a、50b、5
0cのそれぞれにおいて、42はたとえば加算器で構成
され注目画素の色信号を後述する補正信号471により
補正する補正手段、43は補正された補正色信号421
を2値化する2値化手段、44はたとえば減算器で構成
され2値化手段43で2値化された出力色信号としての
2値化色信号431と補正色信号421とから2値化誤
差を算出する2値化誤差算出手段、45は重み誤差を算
出するための注目画素に対する周辺画素の重み係数を記
憶する重み係数記憶手段、46はたとえば乗算器で構成
され2値化誤差算出手段44で算出した2値化誤差信号
441に重み係数記憶手段45からの重み係数を乗じて
重み誤差を算出する重み誤差算出手段、47は重み誤差
算出手段46で算出した重み誤差信号451を記憶し、
補正信号471を補正手段42に出力する誤差記憶手段
である。
【0008】上記重み係数記憶手段45で重み係数が記
憶される周辺画素は注目画素(*)と同一ラインの次の
画素(A)、注目画素(*)の次のラインの次の画素
(B)、注目画素(*)の次のラインの同一画素
(C)、注目画素(*)の次のラインの1つ手前の画素
(D)となっている。以下、「誤差拡散法」を用いた2
値化処理を詳細に説明する。
【0009】例えばスキャナ等の読取装置で読取られた
R、G、Bの入力色信号40a、40b、40cは、色
修正手段401において、Y、M、Cの各補色信号に変
換され、それぞれ2値化処理手段50a、50b、50
cに出力される。
【0010】ここで、2値化処理手段50a、50b、
50cは、同一構成であるので、以下、代表して2値化
処理手段50aについて説明し、2値化処理手段50
b、50cについては、説明を省略する。
【0011】すなわち、色修正手段401により出力さ
れたC(シアン)の補色信号411は、補正手段42に
おいて、後述する色補正信号471により補正処理さ
れ、補正色信号421として出力される。補正色信号4
21が供給された2値化手段43は、補正色信号421
と2値化しきい値Thとを比較することにより2値化色
信号431を出力する。すなわち、2値化しきい値Th
(例えば「80h」、添付の「h」は「hex」で16
進数であることを示す。ただし、各信号に対して同じし
きい値であるとは限らない)を用い、補正色信号421
が2値化しきい値Thより大きければ2値化色信号43
1として「1」を出力し、小さければ「0」を出力す
る。
【0012】次に、2値化誤差算出手段44では、補正
色信号421と2値化色信号431(ただし、ここでは
2値化色信号が「0」のときは「0h」、「1」のとき
は「ffh」とする)との差を算出し、これを2値化誤
差信号441として出力する。
【0013】重み誤差算出手段46では、2値化誤差信
号441に重み係数記憶手段45の重み係数A、B、
C、D(ただし、A=7/16、B=1/16、C=5
/16、D=3/16)を乗じて、重み誤差451を算
出する。ここで、重み係数記憶手段46における「*」
は、注目画素の位置を示し、注目画素の2値化誤差に重
み係数A、B、C、Dを乗じて、注目画素の周辺4画素
(重み係数A、B、C、Dの位置に対応する画素)の重
み誤差を算出する。
【0014】誤差記憶手段47は、重み誤差算出手段4
5で算出した重み誤差451を記憶するためのものであ
り、重み誤差算出手段45で算出した4画素分の重み誤
差は、注目画素「*」に対してそれぞれeA,eB,eC,e
D の領域に加算して記憶する。前述した画素補正信号4
71は、「*」の位置の信号であり、以上の手順で算出
した4画素分の重み誤差の累積した信号である。
【0015】この「誤差拡散法」は注目画素の2値化に
より発生した2値化誤差を、周辺画素に拡散して誤差補
償を行なうことにより、2値化誤差を最小にするように
作用するものである。したがって、入力画像が写真画像
の場合は、階調性を十分満足した2値化処理を行うこと
が可能である。しかし、カラー画像において、この「誤
差拡散法」をR、G、Bの各入力色信号(3つのカラー
信号)に独立に適用すると、Y、M、Cの3つの2値化
出力信号の位相は同相とはならず、各入力色信号が同相
であっても、異なった位相の2値化出力信号が出力され
てしまい、カラー画像を忠実に再現することができない
という欠点がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、カラ
ー画像において、複数の色信号に独立に誤差拡散法を適
用すると複数の2値化出力信号の位相は同相とはなら
ず、各入力色信号は同相であっても異なった位相の2値
化出力信号が出力されてしまい、カラー画像を忠実に再
現することができないという欠点がある。
【0017】そこで、この発明は、カラー画像におい
て、複数の色信号に対する複数の2値化出力信号の位相
が異なっていても、正確に誤差を算出することにより、
誤差拡散法の欠点を除去することができ、カラー画像を
忠実に再現できる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、処理対象の多色画像における注目画素の画像データ
を、この画像データの色に対応する第1の色データに変
換する変換手段と、この変換手段で変換された第1の色
データをそれぞれ2値化データに変換する2値化手段
と、前記注目画素を含む予め決められた領域内の複数画
素におけるそれぞれの画素に対する複数の2値化データ
を用いて前記2値化手段で2値化された2値化データか
ら画像データの色に対応する第2の色データを生成する
生成手段と、この生成手段で生成した第2の色データと
画像データとの色誤差を算出する誤差算出手段と、この
誤差算出手段で算出された色誤差に対して、所定の重み
係数を乗じて重み誤差を算出する重み誤差算出手段と、
この重み誤差算出手段で算出された重み誤差を記憶する
誤差記憶手段と、この誤差記憶手段に記憶された重み誤
差により注目画素の画像データを補正する補正手段とか
ら構成されている。
【0019】
【作用】この発明は、処理対象の多色画像における注目
画素の画像データを、この画像データの色に対応する第
1の色データに変換し、この変換された第1の色データ
をそれぞれ2値化データに変換するものにおいて、注目
画素を含む予め決められた領域内の複数画素におけるそ
れぞれの画素に対する複数の2値化データを用いて、2
値化された複数の2値化データから画像データの色に対
応する第2の色データを生成し、この第2の色データと
画像データとの色誤差を算出し、この算出された色誤差
に対して、所定の重み係数を乗じて重み誤差を算出し、
この重み誤差により注目画素の画像データを補正するよ
うにしたものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0021】図1は、この発明の2値化処理の方法を示
す原理図である。すなわち、図1において、1a、1
b、1cはそれぞれR、G、B(R:レッド、G:グリ
ーン、B:ブルー)の入力色信号、2a、2b、2cは
それぞれ注目画素の各色信号1a、1b、1cを補正す
る補正手段、21a、21b、21cはそれぞれ補正色
信号、3a、3b、3cはそれぞれ補正されたR、G、
Bの補正色信号21a、21b、21cをY、M、C
(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン)の補色信
号31a、31b、31cに変換する補色変換手段、4
a、4b、4cはそれぞれY、M、Cに補色信号31
a、31b、31cを2値化する2値化手段、41a、
41b、41cはそれぞれ2値化色信号、5は2値化さ
れたY、M、Cの2値化色信号41a、41b、41c
から注目画素に対する周辺画素の影響を考慮したR、
G、Bの再現色信号51a、51b、51cを算出する
再現色算出手段、6a、6b、6cはそれぞれ2値化誤
差信号61a、61b、61cを算出する2値化誤差算
出手段、8は重み誤差を算出するための重み係数を記憶
する重み係数記憶手段、7a、7b、7cはそれぞれ2
値化誤差算出手段6a、6b、6cで算出した2値化誤
差に重み係数記憶手段8の重み係数81を乗じて重み誤
差71a、71b、71cを算出する重み誤差算出手
段、9a、9b、9cはそれぞれ重み誤差算出手段7
a、7b、7cで算出した重み誤差71a、71b、7
1cを記憶する誤差記憶手段、91a、91b、91c
はそれぞれ重み誤差71a、71b、71cに対応する
補正信号である。以下に、この発明の2値化処理方法を
詳細に説明する。
【0022】たとえば、カラー・イメージ・スキャナ等
の読取装置で原稿画像を読取ることにより得られたR、
G、Bの入力色信号1a、1b、1cは、それぞれ補正
手段2a、2b、2cにおいて後述する補正信号91
a、91b、91cにより補正処理を行い、補正色信号
21a、21b、21cを出力する。これらの補正色信
号21a、21b、21cは、それぞれ補色変換手段3
a、3b、3cにおいてカラープリンタの駆動信号であ
るY、M、Cの補色信号31a、31b、31cに変換
される。
【0023】これらの補色信号31a、31b、31c
はそれぞれ2値化手段4において、2値化しきい値Th
(例えば「80h」、添付の「h」は「hex」で16
進数であることを示す。ただし、各色ごとに異なったし
きい値が用いられるようになっている。)と比較処理が
行われ、2値化色信号41a、41b、41cが出力さ
れる。すなわち、補色信号31a、31b、31cは、
それぞれ2値化しきい値Thより大きければ2値化色信
号41a、41b、41cとして「1」を出力し、小さ
ければ「0」を出力する。
【0024】また、再現色算出手段5ではY、M、Cの
2値化色信号41a、41b、41cからR、G、Bの
再現色信号51a、51b、51cを出力する。2値化
誤差算出手段6a、6b、6cでは、それぞれ補正色信
号21a、21b、21cと再現色信号51a、51
b、51c(ただし、ここでは2値化色信号が「0」の
ときは「0h」、「1」のときは「ffh」とする)と
の差を算出し、これらの算出結果を2値化誤差信号61
a、61b、61cとして出力する。重み誤差算出手段
7a、7b、7cでは、2値化誤差信号61a、61
b、61cに重み係数記憶手段8の重み係数A、B、
C、D(ただし、A=7/16、B=1/16、C=5
/16、D=3/16)を乗じた重み誤差71a、71
b、71cを算出する。
【0025】ここで、重み係数記憶手段8における
「*」は注目画素の位置を示し、注目画素の2値化誤差
に重み係数A、B、C、Dを乗じて、注目画素の周辺4
画素(重み係数A、B、C、Dの位置に対応する画素)
の重み誤差71a、71b、71cを算出する。誤差記
憶手段9a、9b、9cは、それぞれ重み誤差算出手段
7a、7b、7cで算出した重み誤差71を記憶するた
めのものであり、重み誤差算出手段7a、7b、7cで
算出した4画素分のRGBの重み誤差71a、71b、
71cは、注目画素「*」に対してそれぞれeA,eB,e
C,eD の領域に加算して記憶する。補正信号91a、9
1b、91cは、「*」の位置の信号であり、以上の手
順で算出した計4画素分の重み誤差を累積した信号であ
る。
【0026】次に、この発明の2値化処理を搭載した画
像処理装置の一実施例について、図図2を用いて説明す
る。なお、図1に示した原理図と同等機能を有する部分
および信号には同一符号を付して説明する。
【0027】図2は、この発明の一実施例に係る画像処
理装置を示す概略構成図である。この画像処理装置は、
例えばカラー・イメージ・スキャナ等の読取装置にて読
取られて入力された色信号を、例えば1画素当り24ビ
ット(R、G、B各8ビット)のデジタルデータとして
入力し、これを2値化処理した後、図示しないカラープ
リンタに出力するものである。
【0028】まず、補正手段2、2b、2cは、それぞ
れ加算器で構成され、注目画素のR、G、B(R:レッ
ド、G:グリーン、B:ブルー)の各色信号を補正する
ものである。すなわち、R、G、Bの入力色信号1a、
1b、1cと色補正信号(Rw、Gw、Bw)91a、
91b、91cとを加算し、補正色信号(Rc、Gc、
Bc)21a、21b、21cを出力する。 Rc=R+Rw Gc=G+Gw Bc=B+Bw
【0029】上記R、G、Bの補正色信号(Rc、G
c、Bc)21a、21b、21cは、それぞれ補色変
換手段3a、3b、3cにおいてY、M、C(Y:イエ
ロー、M:マゼンタ、C:シアン)の補色信号31a、
31b、31cに変換する。ここでの変換は高精度の必
要はなく次式で示すような簡単な補色変換でよい。 C=1−Rc M=1−Gc Y=1−Bc
【0030】上記Y、M、Cの補色信号31a、31
b、31cは、それぞれ2値化手段4a、4b、4cで
所定のしきい値Thと比較されることにより2値化処理
され、2値化色信号41a、41b、41cとして出力
される。この際、補色信号31a、31b、31cが2
値化しきい値Thより大きければ2値化色信号41a、
41b、41cとして「1」が、小さければ「0」がそ
れぞれ出力される。この2値化色信号41a、41b、
41cをカラープリンタの駆動信号とする。
【0031】次に、再現色算出手段5で、Y、M、Cの
2値化色信号41a、41b、41cからR、G、Bの
再現色信号を算出し、再現色信号51a、51b、51
cを出力する。図3は、この再現色算出手段5の構成を
示すものである。
【0032】すなわち、再現色算出手段5は、遅延回路
(D)52a,52b,52c,52d,53a,53
b,53c,53d,54a,54b,54c,54
d、ラインバッファ55〜57、およびROM58で構
成される。このROM58には、注目画素(*)を含む
(2×2)の領域において2値の出力信号で再現される
色のR、G、B値を予め測定して記憶されている。
【0033】図4は、(2×2)の領域、すなわち注目
画素(*)と周辺画素(A),(B),(C)の4画素
を太線で示したものである。この場合、(2×2)の領
域で再現される色数はY、M、Cの重なりの組み合わせ
により「330色」となり、「330色」のR、G、B
値をROM58にテーブル化して記憶している。つま
り、(2×2)の領域で再現される色数は「 8H4 」
で、これは8色×4画素の重複組み合わせで「330
色」となる。ここでいう「8色」とは、Y、M、Cの2
値信号で再現されるY(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブ
ルー)、Bk(ブラック)、W(ホワイト)のことであ
る。
【0034】この再現色算出手段5に入力される2値化
色信号41a、41b、41cからR、G、Bの再現色
信号を算出して、再現色信号51a、51b、51cを
出力する構成は、同一であるので、以下、代表して2値
化色信号41aについて説明し、2値化色信号41b、
41cについては、説明を省略する。
【0035】すなわち、再現色算出手段5に入力された
2値化色信号41aは、遅延回路52aに供給される。
遅延回路52aに入力された2値化色信号41aは、1
画素分保持され周辺画素(A)としてROM58に供給
され、同時に遅延回路52bに供給される。遅延回路5
2bに入力された2値化色信号41aは、1画素分保持
され周辺画素(B)としてROM58に供給され、同時
にラインバッファ55に供給される。ラインバッファ5
5に入力された2値化色信号41aは、1ライン分保持
されて遅延回路52cに供給される。遅延回路52cに
入力された2値化色信号41aは、1画素分保持され周
辺画素(C)としてROM58に供給され、同時に遅延
回路52dに供給される。遅延回路52dに入力された
2値化色信号41aは、1画素分保持され注目画素
(*)としてROM58に供給される。注目画素(*)
と周辺画素(A)〜(C)との4画素が入力されたRO
M58は、重複組み合わせにより記憶されている「33
0色」から再現色信号51aを出力する。同様に2値化
色信号41b,41cは、再現色算出手段5で、それぞ
れ再現色信号51b,51cとして出力される。
【0036】なお、上記実施例では、注目画素を含めた
4画素で再現色信号を算出したが、本発明は、この(2
×2)の領域に限られるわけではなく、(n×n)の領
域で算出してもよい。
【0037】次に、上記2値化処理で生じた2値化誤差
(Re、Ge、Be)61a、61b、61cを算出す
る。2値化誤差算出手段6a、6b、6cはそれぞれ減
算器で構成され、補正手段2a、2b、2cが出力する
補正色信号(Rc、Gc、Bc)21a、21b、21
cと上記再現色信号(Rp、Gp、Bp)51a、51
b、51cとの減算処理を行なうことにより、2値化誤
差信号61a、61b、61cを算出する。 すなわち、2値化誤差(Re、Ge、Be)を Re=Rc−Rp Ge=Gc−Gp Be=Bc−Bp として求める。
【0038】重み誤差算出手段7a、7b、7cはそれ
ぞれ乗算器で構成され、2値化誤差(Re、Ge、B
e)61a、61b、61cと重み係数記憶手段8に記
憶されている重み係数81とを乗算し、重み誤差81を
出力する。重み係数記憶手段8は、前述した4つの重み
係数(A=7/16、B=1/16、C=5/16、D
=3/16)を注目画素の周辺4画素の対応する位置に
応じて発生するメモリで構成されている。 4画素の重み誤差はそれぞれ ReA =A×Rc ReB =B×Rc ReC =C×Rc ReD =D×Rc GeA =A×Gc GeB =B×Gc GeC =C×Gc GeD =D×Gc BeA =A×Bc BeB =B×Bc BeC =C×Bc BeD =D×Bc として求められる。 この場合、ReB 、GeB 、BeB はそれぞれ ReB =Rp−(ReA +ReC +ReD ) GeB =Gp−(GeA +GeC +GeD ) BeB =Bp−(BeA +BeC +BeD ) として求めても良い。
【0039】そして、各重み誤差は誤差記憶手段9a、
9b、9cのそれぞれ対応する位置に蓄えられる。これ
らの誤差記憶手段9a、9b、9cは6ライン分のライ
ンメモリで構成される。色補正信号91a、91b、9
1cはそれぞれ誤差記憶手段9a、9b、9cの「*」
の位置から読出した信号である。誤差記憶手段9a、9
b、9cの「*」の位置には既に処理された4画素分の
R、G、Bの重み誤差が記憶されている。補正手段2
a、2b、2cは、以上述べた方法で算出した色補正信
号91a、91b、91cにより入力色信号1a、1
b、1cの補正処理を行なう。
【0040】以上説明したように上記実施例によれば、
誤差拡散法の誤差をY、M、Cの出力結果としての2値
化色信号により算出するようにしたので、入力された3
つのカラー信号で誤差拡散法の出力信号の位相の同期が
とれなくても正確に誤差を算出することができ、忠実な
色再現が可能となる。この場合、位相のずれたY、M、
Cの出力信号をR、G、Bの信号に変換して入力側にフ
ィードバックする、つまり位相の状態をR、G、Bの信
号によって入力側にフィードバックするようにしたの
で、色再現性が向上する。
【0041】また、再現色算出手段により、Y、M、C
の出力信号からR、G、Bの再現色信号を算出するよう
にしたので、誤差拡散処理はR、G、Bの再現色信号で
行なわれる。従って、誤差拡散処理は、入力されるR、
G、Bの信号をY、M、Cの信号に変換する色修正処理
が不要となり、処理の簡略化を計ることができる。
【0042】また、「誤差拡散法」の誤差をY、M、C
の出力信号から算出するので、その精度が高く色再現性
の向上が可能となる。また、従来の「誤差拡散法」に見
られた3色独立した処理によって、3色の出力の位相が
同相とならないために色再現性が劣化することを抑制す
ることができる。
【0043】また、上記実施例では4画素、すなわち
(2×2)の領域で再現色信号を算出しているが、これ
は例えば1画素の場合、回りの画素の影響があってカラ
ー画像の忠実な色再現が実現せず、領域で算出するほう
が色再現性が良くなるためである。なお、本発明は、
(2×2)の領域に限定するものではなく、(n×n)
の領域で算出することも可能である。
【0044】なお、上記実施例では2値の出力を行なう
場合について説明したが、この発明はこれに限定される
ものではなく、たとえばしきい値Thを複数個設定する
ことにより多値の出力も可能であり、多値のカラー銀塩
写真プリンタ、昇華型熱転写プリンタ等に対応した最適
な色再現が可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、カ
ラー画像において、複数の色信号に対する複数の2値化
出力信号の位相が異なっていても、正確に誤差を算出す
ることにより、誤差拡散法の欠点を除去することがで
き、カラー画像を忠実に再現できる画像処理装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の2値化処理の原理を説明するための
図。
【図2】この発明の一実施例に係る画像処理装置の概略
構成を示すブロック図。
【図3】再現色算出回路の構成を示す図。
【図4】再現色算出回路が参照する出力画像領域の例を
示す図。
【図5】従来の「誤差拡散法」の原理を説明するための
図。
【符号の説明】
1a、1b、1c…入力色信号、2a、2b、2c…補
正手段、3a、3b、3c…補色変換手段、4a、4
b、4c…2値化手段、5…再現色算出手段、6a、6
b、6c…2値化誤差算出手段、7a、7b、7c…重
み誤差算出手段、8…重み係数記憶手段、9a、9b、
9c…誤差記憶手段、21a、21b、21c…補正色
信号、41a、41b、41c…2値化色信号、51
a、51b、51c…再現色信号、61a、61b、6
1c…2値化誤差信号、71a、71b、71c…重み
誤差、81…重み係数、91a、91b、91c…補正
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 103 C 8943−5C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 処理対象の多色画像における注目画素の
    画像データを、この画像データの色に対応する第1の色
    データに変換する変換手段と、この変換手段で変換され
    た第1の色データをそれぞれ2値化データに変換する2
    値化手段と、前記注目画素を含む予め決められた領域内
    の複数画素におけるそれぞれの画素に対する複数の2値
    化データを用いて前記2値化手段で2値化された2値化
    データから画像データの色に対応する第2の色データを
    生成する生成手段と、この生成手段で生成した第2の色
    データと画像データとの色誤差を算出する誤差算出手段
    と、この誤差算出手段で算出された色誤差に対して、所
    定の重み係数を乗じて重み誤差を算出する重み誤差算出
    手段と、この重み誤差算出手段で算出された重み誤差を
    記憶する誤差記憶手段と、この誤差記憶手段に記憶され
    た重み誤差により注目画素の画像データを補正する補正
    手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP3156431A 1991-06-27 1991-06-27 画像処理装置 Pending JPH057294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006011027A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Victor Co Of Japan Ltd 画像信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006011027A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Victor Co Of Japan Ltd 画像信号処理装置

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