JPH0572972B2 - - Google Patents
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- JPH0572972B2 JPH0572972B2 JP25954685A JP25954685A JPH0572972B2 JP H0572972 B2 JPH0572972 B2 JP H0572972B2 JP 25954685 A JP25954685 A JP 25954685A JP 25954685 A JP25954685 A JP 25954685A JP H0572972 B2 JPH0572972 B2 JP H0572972B2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、自動車に装着されたヘツドランプ
の光軸位置を測定する装置に関する。 従来の技術 自動車に装着されたヘツドランプの光軸位置を
測定・調整するものとして例えば特開昭57−
179639号公報および特開昭59−147237号公報に示
されたものが知られている。この種のものは、ヘ
ツドランプからの直接照射光または反射光を所定
の受光スクリーンに映じて、その配光パターンが
規定範囲内におさまつているか否かを受光素子等
を用いて検出し、その情報を例えば光軸調整用の
産業用ロボツトにフイードバツクしてヘツドラン
プに付設されたアジヤスタスクリユーを操作する
ものである。 発明が解決しようとする問題点 従来の方法にあつては、ヘツドランプからの照
射光そのものを光軸調整のための媒体として用い
ていることから、照射光をスクリーンに映ずるた
めに必然的に大きな空間スペースを確保する必要
があり、装置そのものが大がかりなものとなる。 また、最近のように車種の増加やハロゲンラン
プの採用等によりヘツドランプ自体が多様化して
いる状況下では、それらの種類に応じてスクリー
ン等を移動させる必要があり、特に自動化された
ラインにおいては光軸調整に要する時間および精
度が問題となりやすい。 問題点を解決するための手段 本発明は、小規模な設備で、しかも従来以上の
精度が得られる光軸測定装置を提供するものであ
る。すなわち本発明は、光軸調整に先立つてその
光軸位置を測定する装置に関するものであり、ヘ
ツドランプのレンズ表面の傾きと光軸との間に一
定の相関関係があることに着目し、レンズ表面の
上下方向および左右方向の傾きを媒体として光軸
位置を測定する。 詳しくは実施例に示すように、ヘツドランプの
レンズ表面に測定ヘツドを押し当てて、上記レン
ズ表面の傾きに基づいてヘツドランプの光軸位置
を測定する装置であつて、前記測定ヘツドは、ヘ
ツドランプのレンズ表面上の少なくとも3箇所の
測定点にそぞれ当接してレンズ表面の傾きを検出
する接触式のセンサーと、前記3箇所の測定点で
囲まれた領域の中央部に設けられてセンサーの押
し付け方向にスライド能なセンターロツドを含
み、このセンターロツドがレンズ表面に当接した
時のスライド変位に基づいて各センサーの測定子
がそれぞれレンズ表面に押し付けられたことを確
認検出する検出手段とから構成される。 接触式のセンサーとしては、例えば3つのポテ
ンシヨメータを用い、これらのポテンシヨメータ
をヘツドランプのレンズ表面に対してほぼ面直角
方向から押し当てる。 作 用 上記3つのポテンシヨメータの出力処理とし
て、各ポテンシヨメータ同士の出力の差を演算し
て求め、その値が規定範囲内に入つているかどう
か判別することでヘツドランプの光軸が上向きか
下向きか、さらには左寄りか右寄りかを判定でき
る。 また、上記の判定結果を例えば産業用ロボツト
に持たせたスクリユードライバーユニツトの正転
もしくは逆転指令として与え、ヘツドランプに付
設されたアジヤスタスクリユーを回転操作するこ
とで、ヘツドランプの光軸が規定範囲内におさま
るよう調整する。この場合、判定結果を可視表示
してアジヤスタスクリユーの操作を作業者に行な
わせることもできる。 実施例 第7図は本発明の光軸測定装置を含む検査装置
全体について示しており、図示外の搬送装置によ
る車体搬送ラインの両サイド部に、左右のヘツド
ランプ1に対応して産業用ロボツト2と光軸測定
装置3を配置し、さらに産業用ロボツト2の前方
にレーザー発振装置4および受光板5を配置して
いる。6は主制御装置、7はロボツト制御装置で
ある。 車体8は搬送装置の台車9に位置決めされてお
り、台車9が所定の検査位置に到達すると台車9
全体が位置決めされて停止する。 産業用ロボツト2はそのロボツトアーム先端に
電動式のスクリユードライバーユニツト10を備
えており、主制御装置6からの指令を受けて第4
図に示すようにヘツドランプ1に付設されたアジ
ヤスタスクリユー11,12を回転操作する。
尚、スクリユードライバーユニツト10はアジヤ
スタスクリユー11,12の回転角を管理するた
めに駆動源であるDCモータ13にバルスエンコ
ーダ14を備えている(第10図参照)。 光軸測定装置3は第8図および第9図に示すよ
うに、ベース15の上にスライドベース16を搭
載するとともに、スライドベース16にスイング
アーム17を回転可能に支持させたものである。
スライドベース16はシリンダ18のはたらきに
よりガイドレール19上をスライドし、他方スイ
ングアーム17はシリンダ20のはたらきにより
測定位置Q1と待避位置Q2との間で旋回する。ス
イングアーム17の先端には測定ヘツド21が取
り付けられており、この測定ヘツド21の詳細を
第1図〜第6図に示す。 第1図〜第6図において、22は測定ヘツド2
1のフレームであり、このフレーム22にはダイ
ヤルゲージとポテンシヨメータとが一体になつた
3つのゲージセンサー23,24,25が取り付
けられているほか、各ゲージセンサー23,2
4,25に対応して3本のガイドロツド26,2
7,28が配設されている。各ガイドロツド2
6,27,28は第5図および第6図に示すよう
にフレーム22を貫通しており、先端にはガイド
プレート29,30,31とパツド32,33,
34とが一体に取り付けられている。また、ガイ
ドプレート29,30,31の背面側には補助ロ
ツド35,36,37が突設されており、これら
の補助ロツド35,36,37はフレーム22側
に形成した孔(図示せず)に挿入案内されてい
る。そして、各ガイドプレート29,30,31
の背面には対応するゲージセンサー23,24,
25の測定子38,39,40がそれぞれに当接
している。したがつて、各ガイドロツド26,2
7,28のスライド変位がガイドプレート29,
30,31を介して測定子38,39,40に伝
達され、ゲージセンサー23,24,25により
各ガイドロツド26,27,28の変位が検出さ
れる。 フレーム22の背面側にはバツクプレート41
があり、このバツクプレート41に反射鏡42に
取り付けられている。バツクプレート41は第5
図に示すようにその上端部が球面継手43を介し
てガイドロツド27の後端に連結されるととも
に、残る2つのガイドロツド26,28の後端が
バツクプレート41の下部に当接している。そし
て、バツクプレート41は引張コイルばね44に
より常時ガイドロツド26,28の後端に当接す
るように付勢されており、前述した各ガイドロツ
ド26,27,28の変位量に応じてバツクプレ
ート41の傾きが変化することになる。 前記3つのガイドロツド26,27,28の配
列中心には第5図に示すように別のセンターロツ
ド45が設けられている。このセンターロツド4
5は先端にパツド46を備えるとともにコイルば
ね47にて前方に付勢されており、さらに長手方
向の略中央部にはドツグ48が取り付けられてい
る。センターロツド45の下方には近接スイツチ
49があり、この近接スイツチ49はセンターロ
ツド45のドツグ48の接近離間に応じてON−
OFF作動する。したがつて、前記センターロツ
ド45の近接スイツチ49とにより、後述するよ
うに各ゲージセンサー23,24,25を測定子
38,39,40がそれぞれレンズ表面Pに正し
く押し付けられたことを確認検出するための検出
手段が構成されている。なお、この検出手段とし
ては、ポテンシヨメータ等のリニア型のセンサー
を用いてもよい。 次に以上のような光軸検査装置の作用を第10
図〜第12図を参照して説明する。尚、第2図に
示すようにヘツドランプ1のレンズ表面Pには研
磨面としてボス部Bが3箇所に形成されることが
ある。そのため本実施例では、そのボス部Bにパ
ツド32,33,34を押し当ててヘツドランプ
1のレンズ面Pの傾きを検出するものとする。 前述したように車体8が所定の検査位置に位置
決めされるまで、光軸測定装置3のスライドベー
ス16はベース15上の再前進限位置で待機して
おり、スイングアーム17も第8図の待避位置
Q2にある。 車体8が所定の検査位置に位置決めされると、
スイングアーム17が測定位置Q1まで旋回する
とともに、スライドベース16が後退動作を開始
する。スライドベース16は、測定ヘツド21の
各パツド32,33,34,46がヘツドランプ
1のレンズ面Pに当接し、かつセンターロツド4
5の変位により近接スイツチ49がONとなるま
で後退する。つまり、近接スイツチ49のON動
作は、ヘツドランプ1のレンズ面Pと各ゲージセ
ンサー23,34,25との相対位置関係が所定
の測定可能状態となつたことを意味するものであ
るから、その時点でスライドベース16が停止し
て位置決めされる。尚、スライドベース16が所
定量後退しても近接スイツチ49のON動作が得
られない場合には、例えば前工程で車体がライン
から引き抜かれているようなことが予想されるた
めそれ以後の動作は行なわれない。 さらに産業用ロボツト2に指令が与えられ、ヘ
ツドランプ1の左右方向の角度を調整するための
アジヤスタスクリユー12(第4図)にスクリユ
ードライバーユニツト10の当てがう。この場
合、アジヤスタスクリユー12の位置は車種によ
つて異なるが、各車種毎のアジヤスタスクリユー
12の位置データは車種信号に基づいて産業用ロ
ボツト2に与えられる。 スクリユードライバーユニツト10が正規位置
にセツトされると、ゲージセンサー23,25の
出力Bs,CsをA/D変換してCPU50に取り込む
一方、ヘツドランプの形式(例えばハロゲンラン
プか否か)や形状等に応じて各車種毎の個有の補
正データがメモリ51に予め記憶されていること
から、前記のゲージセンサー23,25に対応す
る補正データDb,DcをCPU50に取り込む。そ
して、(1)式に基づいてヘツドランプ1の左右方向
での傾きに相当するXhを求め、このXhの値が規
定範囲内に入つているかどうか判別する。 Xh=(Bs、Cb)−(Cs+Dc) ……(1) Xhの値が規定範囲内に入つていれば、「左右方
向OK」の表示するとともに、スクリユードライ
バーユニツト10に指令を与えてアジヤスタスク
リユー12をN回転分回転させ、Xhの値が規定
範囲内のほぼ中心の値となるように調整する。つ
まり、スクリユードライバーユニツト10はパル
スエンコーダ14付きのDCモータ13を駆動源
としているため、表1の諸元となるように設定す
ることにより1パルスあたりの回転角は360°÷50
=7.2°となる。また、ヘツドランプ1に付設され
たアジヤスタスクリユー12のねじピツチを1mm
とした場合、1パルスあたりの移動量は1mm÷50
=0.02mmとなる。
の光軸位置を測定する装置に関する。 従来の技術 自動車に装着されたヘツドランプの光軸位置を
測定・調整するものとして例えば特開昭57−
179639号公報および特開昭59−147237号公報に示
されたものが知られている。この種のものは、ヘ
ツドランプからの直接照射光または反射光を所定
の受光スクリーンに映じて、その配光パターンが
規定範囲内におさまつているか否かを受光素子等
を用いて検出し、その情報を例えば光軸調整用の
産業用ロボツトにフイードバツクしてヘツドラン
プに付設されたアジヤスタスクリユーを操作する
ものである。 発明が解決しようとする問題点 従来の方法にあつては、ヘツドランプからの照
射光そのものを光軸調整のための媒体として用い
ていることから、照射光をスクリーンに映ずるた
めに必然的に大きな空間スペースを確保する必要
があり、装置そのものが大がかりなものとなる。 また、最近のように車種の増加やハロゲンラン
プの採用等によりヘツドランプ自体が多様化して
いる状況下では、それらの種類に応じてスクリー
ン等を移動させる必要があり、特に自動化された
ラインにおいては光軸調整に要する時間および精
度が問題となりやすい。 問題点を解決するための手段 本発明は、小規模な設備で、しかも従来以上の
精度が得られる光軸測定装置を提供するものであ
る。すなわち本発明は、光軸調整に先立つてその
光軸位置を測定する装置に関するものであり、ヘ
ツドランプのレンズ表面の傾きと光軸との間に一
定の相関関係があることに着目し、レンズ表面の
上下方向および左右方向の傾きを媒体として光軸
位置を測定する。 詳しくは実施例に示すように、ヘツドランプの
レンズ表面に測定ヘツドを押し当てて、上記レン
ズ表面の傾きに基づいてヘツドランプの光軸位置
を測定する装置であつて、前記測定ヘツドは、ヘ
ツドランプのレンズ表面上の少なくとも3箇所の
測定点にそぞれ当接してレンズ表面の傾きを検出
する接触式のセンサーと、前記3箇所の測定点で
囲まれた領域の中央部に設けられてセンサーの押
し付け方向にスライド能なセンターロツドを含
み、このセンターロツドがレンズ表面に当接した
時のスライド変位に基づいて各センサーの測定子
がそれぞれレンズ表面に押し付けられたことを確
認検出する検出手段とから構成される。 接触式のセンサーとしては、例えば3つのポテ
ンシヨメータを用い、これらのポテンシヨメータ
をヘツドランプのレンズ表面に対してほぼ面直角
方向から押し当てる。 作 用 上記3つのポテンシヨメータの出力処理とし
て、各ポテンシヨメータ同士の出力の差を演算し
て求め、その値が規定範囲内に入つているかどう
か判別することでヘツドランプの光軸が上向きか
下向きか、さらには左寄りか右寄りかを判定でき
る。 また、上記の判定結果を例えば産業用ロボツト
に持たせたスクリユードライバーユニツトの正転
もしくは逆転指令として与え、ヘツドランプに付
設されたアジヤスタスクリユーを回転操作するこ
とで、ヘツドランプの光軸が規定範囲内におさま
るよう調整する。この場合、判定結果を可視表示
してアジヤスタスクリユーの操作を作業者に行な
わせることもできる。 実施例 第7図は本発明の光軸測定装置を含む検査装置
全体について示しており、図示外の搬送装置によ
る車体搬送ラインの両サイド部に、左右のヘツド
ランプ1に対応して産業用ロボツト2と光軸測定
装置3を配置し、さらに産業用ロボツト2の前方
にレーザー発振装置4および受光板5を配置して
いる。6は主制御装置、7はロボツト制御装置で
ある。 車体8は搬送装置の台車9に位置決めされてお
り、台車9が所定の検査位置に到達すると台車9
全体が位置決めされて停止する。 産業用ロボツト2はそのロボツトアーム先端に
電動式のスクリユードライバーユニツト10を備
えており、主制御装置6からの指令を受けて第4
図に示すようにヘツドランプ1に付設されたアジ
ヤスタスクリユー11,12を回転操作する。
尚、スクリユードライバーユニツト10はアジヤ
スタスクリユー11,12の回転角を管理するた
めに駆動源であるDCモータ13にバルスエンコ
ーダ14を備えている(第10図参照)。 光軸測定装置3は第8図および第9図に示すよ
うに、ベース15の上にスライドベース16を搭
載するとともに、スライドベース16にスイング
アーム17を回転可能に支持させたものである。
スライドベース16はシリンダ18のはたらきに
よりガイドレール19上をスライドし、他方スイ
ングアーム17はシリンダ20のはたらきにより
測定位置Q1と待避位置Q2との間で旋回する。ス
イングアーム17の先端には測定ヘツド21が取
り付けられており、この測定ヘツド21の詳細を
第1図〜第6図に示す。 第1図〜第6図において、22は測定ヘツド2
1のフレームであり、このフレーム22にはダイ
ヤルゲージとポテンシヨメータとが一体になつた
3つのゲージセンサー23,24,25が取り付
けられているほか、各ゲージセンサー23,2
4,25に対応して3本のガイドロツド26,2
7,28が配設されている。各ガイドロツド2
6,27,28は第5図および第6図に示すよう
にフレーム22を貫通しており、先端にはガイド
プレート29,30,31とパツド32,33,
34とが一体に取り付けられている。また、ガイ
ドプレート29,30,31の背面側には補助ロ
ツド35,36,37が突設されており、これら
の補助ロツド35,36,37はフレーム22側
に形成した孔(図示せず)に挿入案内されてい
る。そして、各ガイドプレート29,30,31
の背面には対応するゲージセンサー23,24,
25の測定子38,39,40がそれぞれに当接
している。したがつて、各ガイドロツド26,2
7,28のスライド変位がガイドプレート29,
30,31を介して測定子38,39,40に伝
達され、ゲージセンサー23,24,25により
各ガイドロツド26,27,28の変位が検出さ
れる。 フレーム22の背面側にはバツクプレート41
があり、このバツクプレート41に反射鏡42に
取り付けられている。バツクプレート41は第5
図に示すようにその上端部が球面継手43を介し
てガイドロツド27の後端に連結されるととも
に、残る2つのガイドロツド26,28の後端が
バツクプレート41の下部に当接している。そし
て、バツクプレート41は引張コイルばね44に
より常時ガイドロツド26,28の後端に当接す
るように付勢されており、前述した各ガイドロツ
ド26,27,28の変位量に応じてバツクプレ
ート41の傾きが変化することになる。 前記3つのガイドロツド26,27,28の配
列中心には第5図に示すように別のセンターロツ
ド45が設けられている。このセンターロツド4
5は先端にパツド46を備えるとともにコイルば
ね47にて前方に付勢されており、さらに長手方
向の略中央部にはドツグ48が取り付けられてい
る。センターロツド45の下方には近接スイツチ
49があり、この近接スイツチ49はセンターロ
ツド45のドツグ48の接近離間に応じてON−
OFF作動する。したがつて、前記センターロツ
ド45の近接スイツチ49とにより、後述するよ
うに各ゲージセンサー23,24,25を測定子
38,39,40がそれぞれレンズ表面Pに正し
く押し付けられたことを確認検出するための検出
手段が構成されている。なお、この検出手段とし
ては、ポテンシヨメータ等のリニア型のセンサー
を用いてもよい。 次に以上のような光軸検査装置の作用を第10
図〜第12図を参照して説明する。尚、第2図に
示すようにヘツドランプ1のレンズ表面Pには研
磨面としてボス部Bが3箇所に形成されることが
ある。そのため本実施例では、そのボス部Bにパ
ツド32,33,34を押し当ててヘツドランプ
1のレンズ面Pの傾きを検出するものとする。 前述したように車体8が所定の検査位置に位置
決めされるまで、光軸測定装置3のスライドベー
ス16はベース15上の再前進限位置で待機して
おり、スイングアーム17も第8図の待避位置
Q2にある。 車体8が所定の検査位置に位置決めされると、
スイングアーム17が測定位置Q1まで旋回する
とともに、スライドベース16が後退動作を開始
する。スライドベース16は、測定ヘツド21の
各パツド32,33,34,46がヘツドランプ
1のレンズ面Pに当接し、かつセンターロツド4
5の変位により近接スイツチ49がONとなるま
で後退する。つまり、近接スイツチ49のON動
作は、ヘツドランプ1のレンズ面Pと各ゲージセ
ンサー23,34,25との相対位置関係が所定
の測定可能状態となつたことを意味するものであ
るから、その時点でスライドベース16が停止し
て位置決めされる。尚、スライドベース16が所
定量後退しても近接スイツチ49のON動作が得
られない場合には、例えば前工程で車体がライン
から引き抜かれているようなことが予想されるた
めそれ以後の動作は行なわれない。 さらに産業用ロボツト2に指令が与えられ、ヘ
ツドランプ1の左右方向の角度を調整するための
アジヤスタスクリユー12(第4図)にスクリユ
ードライバーユニツト10の当てがう。この場
合、アジヤスタスクリユー12の位置は車種によ
つて異なるが、各車種毎のアジヤスタスクリユー
12の位置データは車種信号に基づいて産業用ロ
ボツト2に与えられる。 スクリユードライバーユニツト10が正規位置
にセツトされると、ゲージセンサー23,25の
出力Bs,CsをA/D変換してCPU50に取り込む
一方、ヘツドランプの形式(例えばハロゲンラン
プか否か)や形状等に応じて各車種毎の個有の補
正データがメモリ51に予め記憶されていること
から、前記のゲージセンサー23,25に対応す
る補正データDb,DcをCPU50に取り込む。そ
して、(1)式に基づいてヘツドランプ1の左右方向
での傾きに相当するXhを求め、このXhの値が規
定範囲内に入つているかどうか判別する。 Xh=(Bs、Cb)−(Cs+Dc) ……(1) Xhの値が規定範囲内に入つていれば、「左右方
向OK」の表示するとともに、スクリユードライ
バーユニツト10に指令を与えてアジヤスタスク
リユー12をN回転分回転させ、Xhの値が規定
範囲内のほぼ中心の値となるように調整する。つ
まり、スクリユードライバーユニツト10はパル
スエンコーダ14付きのDCモータ13を駆動源
としているため、表1の諸元となるように設定す
ることにより1パルスあたりの回転角は360°÷50
=7.2°となる。また、ヘツドランプ1に付設され
たアジヤスタスクリユー12のねじピツチを1mm
とした場合、1パルスあたりの移動量は1mm÷50
=0.02mmとなる。
【表】
したがつて、スクリユードライバーユニツト1
0に所定量の回転指令を与えることで微細な光軸
調整が行なえる。この後、ヘツドランプ1の上下
方向の光軸調整に備えて、産業用ロボツト2はス
クリユードライバーユニツト10を上下方向調整
用のアジヤスタスクリユー11に当てがう。 一方、先のXhの値が規定範囲外であれば、Xh
の値が規定範囲に対して正の方向に逸脱している
か負の方向に逸脱しているか、つまりヘツドラン
プのヘンズ面の傾きと相関をもつ光軸が右寄りで
あるか左寄りであるかを判別し、それに応じてス
クリユードライバーユニツト10に右回転または
左回転の指令を与える。この場合、Xhの値とし
ては零に近いほど好ましいものであるから、Xh
が規定範囲内で入るまで上記のサイクルを繰り返
す。 ヘツドランプ1の上下方向の光軸調整について
は、(2)式に基づいてVhの値の演算を行ない、Vh
の値が規定範囲内に入るまでアジヤスタスクリユ
ー11の回転操作を行なう。Asはゲージセンサ
ー24の値であり、またDaは補正データである。 Vh=(Bs+Db)+(Cs+Dc)/2−(As−Da) ……(2) そして、上下方向に光軸調整が完了した時点で
先に調整が完了した左右方向位置が変動している
こともあり得るため、左右方向、上下方向の双方
ともに規定範囲内に入つているかどうか再度チエ
ツクする。双方ともに規定範囲内であれば「全
OK」の表示をし、産業用ロボツト2が原点位置
に復帰するとともに、スイングアーム17が待避
位置まで戻る。 一方、少なくともいずれか一方が規定範囲を逸
脱している場合には最初から繰り返し調整するこ
とになるが、カウンタによりその繰り返し回数を
カウントする。そして、繰り返し回数が家庭回数
Nとなつた場合には、ヘツドランプ自体の取り付
けに異常がある等の調整不能の可能性が大きいた
め、「調整不能」の表示をして終了する。 次に、第7図に示したレーザー発振装置4の作
用について説明する。 第7図に示すようにレーザー発振装置4から出
力されるレーザービームLaは測定ヘツド21の
反射鏡42で反射するように予め設定されてい
る。一方、反射鏡42は第1図〜第6図に示した
ように、ガイドロツド26,27,28の変位つ
まりヘツドランプ1のレンズ面Pの傾きに追従し
て傾動することになる。 そして、前述したようにヘツドランプ1の光軸
が上下方向のよび左右方向ともに規定範囲内に入
つた段階で、レーザービームLaの反射光を受光
板5で受け、その光軸の実測データを読み取る。
この実測データは各車体の固有の値として記憶・
保管される。 発明の効果 本発明によれば、測定ヘツドをヘツドランプの
レンズ面に直接押し当てて、レンズ面の傾きに基
づいて光軸位置を測定するものであるため、従来
のように大きな空間スペースを確保する必要がな
く、小規模な設備で高精度な光軸測定を行なえる
ほか、光軸測定に要する時間も短縮できる。
0に所定量の回転指令を与えることで微細な光軸
調整が行なえる。この後、ヘツドランプ1の上下
方向の光軸調整に備えて、産業用ロボツト2はス
クリユードライバーユニツト10を上下方向調整
用のアジヤスタスクリユー11に当てがう。 一方、先のXhの値が規定範囲外であれば、Xh
の値が規定範囲に対して正の方向に逸脱している
か負の方向に逸脱しているか、つまりヘツドラン
プのヘンズ面の傾きと相関をもつ光軸が右寄りで
あるか左寄りであるかを判別し、それに応じてス
クリユードライバーユニツト10に右回転または
左回転の指令を与える。この場合、Xhの値とし
ては零に近いほど好ましいものであるから、Xh
が規定範囲内で入るまで上記のサイクルを繰り返
す。 ヘツドランプ1の上下方向の光軸調整について
は、(2)式に基づいてVhの値の演算を行ない、Vh
の値が規定範囲内に入るまでアジヤスタスクリユ
ー11の回転操作を行なう。Asはゲージセンサ
ー24の値であり、またDaは補正データである。 Vh=(Bs+Db)+(Cs+Dc)/2−(As−Da) ……(2) そして、上下方向に光軸調整が完了した時点で
先に調整が完了した左右方向位置が変動している
こともあり得るため、左右方向、上下方向の双方
ともに規定範囲内に入つているかどうか再度チエ
ツクする。双方ともに規定範囲内であれば「全
OK」の表示をし、産業用ロボツト2が原点位置
に復帰するとともに、スイングアーム17が待避
位置まで戻る。 一方、少なくともいずれか一方が規定範囲を逸
脱している場合には最初から繰り返し調整するこ
とになるが、カウンタによりその繰り返し回数を
カウントする。そして、繰り返し回数が家庭回数
Nとなつた場合には、ヘツドランプ自体の取り付
けに異常がある等の調整不能の可能性が大きいた
め、「調整不能」の表示をして終了する。 次に、第7図に示したレーザー発振装置4の作
用について説明する。 第7図に示すようにレーザー発振装置4から出
力されるレーザービームLaは測定ヘツド21の
反射鏡42で反射するように予め設定されてい
る。一方、反射鏡42は第1図〜第6図に示した
ように、ガイドロツド26,27,28の変位つ
まりヘツドランプ1のレンズ面Pの傾きに追従し
て傾動することになる。 そして、前述したようにヘツドランプ1の光軸
が上下方向のよび左右方向ともに規定範囲内に入
つた段階で、レーザービームLaの反射光を受光
板5で受け、その光軸の実測データを読み取る。
この実測データは各車体の固有の値として記憶・
保管される。 発明の効果 本発明によれば、測定ヘツドをヘツドランプの
レンズ面に直接押し当てて、レンズ面の傾きに基
づいて光軸位置を測定するものであるため、従来
のように大きな空間スペースを確保する必要がな
く、小規模な設備で高精度な光軸測定を行なえる
ほか、光軸測定に要する時間も短縮できる。
第1図は測定ヘツドの平面図、第2図は第1図
のB方向矢視図、第3図は第2図のA方向矢視
図、第4図は第2図の左側面図、第5図は第4図
のC−C線に沿う断面図、第6図は第4図のD−
D線に沿う断面図、第7図は本発明の測定装置を
含む光軸検査装置の平面図、第8図は第7図の光
軸測定装置の拡大図、第9図は第8図の左側面
図、第10図は光軸測定装置の回路図、第11図
および第12図は光軸測定および調整動作のフロ
ーチヤートである。 1……ヘツドランプ、3……光軸測定装置、8
……車体、21……測定ヘツド、23,24,2
5……ゲージセンサー、38,39,40……測
定子、45……センターロツド(検出手段)、4
8……ドツグ、49…近接スイツチ(検出手段)、
P……レンズ表面。
のB方向矢視図、第3図は第2図のA方向矢視
図、第4図は第2図の左側面図、第5図は第4図
のC−C線に沿う断面図、第6図は第4図のD−
D線に沿う断面図、第7図は本発明の測定装置を
含む光軸検査装置の平面図、第8図は第7図の光
軸測定装置の拡大図、第9図は第8図の左側面
図、第10図は光軸測定装置の回路図、第11図
および第12図は光軸測定および調整動作のフロ
ーチヤートである。 1……ヘツドランプ、3……光軸測定装置、8
……車体、21……測定ヘツド、23,24,2
5……ゲージセンサー、38,39,40……測
定子、45……センターロツド(検出手段)、4
8……ドツグ、49…近接スイツチ(検出手段)、
P……レンズ表面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体に装着されたヘツドランプのレンズ表面
に測定ヘツドを押し当てて、上記レンズ表面の傾
きに基づいてヘツドランプの光軸位置を測定する
装置であつて、 前記測定ヘツドは、 レンズ表面上の少なくとも3箇所の測定点にそ
れぞれ当接してレンズ表面の傾きを検出する接触
式のセンサーと、 前記3箇所の測定点で囲まれた領域の中央部に
設けられてセンサーの押し付け方向にスライド可
能なセンターロツドを含み、このセンターロツド
がレンズ表面に当接した時のスライド変位に基づ
いて各センサーの測定子がそれぞれレンズ表面に
押し付けられたことを確認検出する検出手段、 とから構成されたことを特徴とするヘツドランプ
の光軸測定装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25954685A JPS62119428A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ヘツドランプの光軸測定装置 |
| US06/818,266 US4730923A (en) | 1985-01-14 | 1986-01-13 | Headlight optical axis aiming measuring apparatus and method |
| GB08600690A GB2171797B (en) | 1985-01-14 | 1986-01-13 | Headlight optical axis aiming checking apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25954685A JPS62119428A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ヘツドランプの光軸測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119428A JPS62119428A (ja) | 1987-05-30 |
| JPH0572972B2 true JPH0572972B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=17335610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25954685A Granted JPS62119428A (ja) | 1985-01-14 | 1985-11-19 | ヘツドランプの光軸測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62119428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020217421A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 三菱電機株式会社 | 光軸調整装置及び光軸調整方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103673876B (zh) * | 2013-11-12 | 2016-05-04 | 上海交通大学 | 用于白车身尺寸检测的摆动式测量头机器人在线测量系统 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25954685A patent/JPS62119428A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020217421A1 (ja) * | 2019-04-25 | 2020-10-29 | 三菱電機株式会社 | 光軸調整装置及び光軸調整方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62119428A (ja) | 1987-05-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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