JPH0573125A - Nc工作機械の加工監視方式 - Google Patents
Nc工作機械の加工監視方式Info
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- JPH0573125A JPH0573125A JP3258735A JP25873591A JPH0573125A JP H0573125 A JPH0573125 A JP H0573125A JP 3258735 A JP3258735 A JP 3258735A JP 25873591 A JP25873591 A JP 25873591A JP H0573125 A JPH0573125 A JP H0573125A
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- machining
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 48
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- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 19
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークにおける異常発生箇所、および、異常
の発生した加工プログラムを容易に検出することのでき
る加工監視方式を提供すること。 【構成】 NC工作機械2側の制御装置により工作機械
の動作状態を検出して状態データ記憶メモリに逐次更新
記憶すると共に、プログラム番号やシーケンス番号の変
化が検出される毎に、各番号の値をプログラム番号記憶
レジスタRMおよびシーケンス番号記憶レジスタRSに
更新記憶する。セルコントローラ1の処理でNC工作機
械2を順次ポーリングし、レジスタRMやRSおよび状
態データ記憶メモリの内容を所定周期毎に読込み、不揮
発性RAM13の工程監視ファイルFjに時系列で格納
する。キーボード13の操作でCRT表示装置16やプ
リンタ17に工程監視ファイルFjを出力させて、アラ
ーム発生時に実行されていた加工プログラムのプログラ
ム番号やシーケンス番号を検出し、ワークの異常箇所を
特定すると共に、加工プログラムを修正する。
の発生した加工プログラムを容易に検出することのでき
る加工監視方式を提供すること。 【構成】 NC工作機械2側の制御装置により工作機械
の動作状態を検出して状態データ記憶メモリに逐次更新
記憶すると共に、プログラム番号やシーケンス番号の変
化が検出される毎に、各番号の値をプログラム番号記憶
レジスタRMおよびシーケンス番号記憶レジスタRSに
更新記憶する。セルコントローラ1の処理でNC工作機
械2を順次ポーリングし、レジスタRMやRSおよび状
態データ記憶メモリの内容を所定周期毎に読込み、不揮
発性RAM13の工程監視ファイルFjに時系列で格納
する。キーボード13の操作でCRT表示装置16やプ
リンタ17に工程監視ファイルFjを出力させて、アラ
ーム発生時に実行されていた加工プログラムのプログラ
ム番号やシーケンス番号を検出し、ワークの異常箇所を
特定すると共に、加工プログラムを修正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC工作機械の加工監
視方式に関する。
視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】各種NC工作機械、例えば、NCフライ
スやNC旋盤からのアラーム信号により工作機械側表示
画面への異常表示や警報音の出力を行うことで加工の異
常を知らせるようにした加工監視方式が既に公知であ
る。
スやNC旋盤からのアラーム信号により工作機械側表示
画面への異常表示や警報音の出力を行うことで加工の異
常を知らせるようにした加工監視方式が既に公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の加工監視方式に
おいては、単純な異常表示や警報音の出力で加工の異常
を知らせるのみであったため、異常の発生したワークや
異常の発生箇所、および、異常発生時に実行されていた
加工プログラムの特定が難しく、異常原因の究明が困難
で、加工プログラムに適切な修正を加えることも容易で
なく、往々にして同じような異常発生を繰返すこととな
り、加工効率の点でも問題があった。
おいては、単純な異常表示や警報音の出力で加工の異常
を知らせるのみであったため、異常の発生したワークや
異常の発生箇所、および、異常発生時に実行されていた
加工プログラムの特定が難しく、異常原因の究明が困難
で、加工プログラムに適切な修正を加えることも容易で
なく、往々にして同じような異常発生を繰返すこととな
り、加工効率の点でも問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、これら従来技術
の欠点を解消し、異常の発生したワークや異常の発生箇
所、および、異常の発生した加工プログラムを容易に検
出することのできるNC工作機械の加工監視方式を提供
することにある。
の欠点を解消し、異常の発生したワークや異常の発生箇
所、および、異常の発生した加工プログラムを容易に検
出することのできるNC工作機械の加工監視方式を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加工監視方式
は、NC工作機械の制御装置によりNC工作機械の動作
状態を検出する一方、少なくとも、加工プログラムの実
行ブロックが更新される毎に実行中の加工プログラム位
置を特定するデータを検出し、該制御装置における管理
用の記憶手段またはセルコントローラにおける管理用の
記憶手段に各NC工作機械毎の検出データを所定周期毎
時系列で記憶することにより前記目的を達成した。
は、NC工作機械の制御装置によりNC工作機械の動作
状態を検出する一方、少なくとも、加工プログラムの実
行ブロックが更新される毎に実行中の加工プログラム位
置を特定するデータを検出し、該制御装置における管理
用の記憶手段またはセルコントローラにおける管理用の
記憶手段に各NC工作機械毎の検出データを所定周期毎
時系列で記憶することにより前記目的を達成した。
【0006】加工プログラム位置を特定するデータとし
て、実行中の加工プログラムのプログラム番号とブロッ
クのシーケンス番号、または、実行中の加工プログラム
のメインプログラム番号とサブプログラム番号およびブ
ロックのシーケンス番号を用いる。
て、実行中の加工プログラムのプログラム番号とブロッ
クのシーケンス番号、または、実行中の加工プログラム
のメインプログラム番号とサブプログラム番号およびブ
ロックのシーケンス番号を用いる。
【0007】加工プログラムにメインプログラムとサブ
プログラムの区別がない場合は、実行中の加工プログラ
ムの階層をNC工作機械の制御装置により自動的に識別
し、加工プログラム位置を特定するデータとして、実行
中の加工プログラムのプログラム番号とその階層および
実行ブロックのシーケンス番号を用いるようにする。
プログラムの区別がない場合は、実行中の加工プログラ
ムの階層をNC工作機械の制御装置により自動的に識別
し、加工プログラム位置を特定するデータとして、実行
中の加工プログラムのプログラム番号とその階層および
実行ブロックのシーケンス番号を用いるようにする。
【0008】また、加工プログラムにおけるシーケンス
番号が未設定のブロックに対しては、実行中のブロック
の位置をNC工作機械の制御装置により自動的に検出
し、該識別番号をシーケンス番号として設定し、加工プ
ログラム位置を特定するデータとして、実行中の加工プ
ログラムのプログラム番号とその階層ならびにシーケン
ス番号を用いる。
番号が未設定のブロックに対しては、実行中のブロック
の位置をNC工作機械の制御装置により自動的に検出
し、該識別番号をシーケンス番号として設定し、加工プ
ログラム位置を特定するデータとして、実行中の加工プ
ログラムのプログラム番号とその階層ならびにシーケン
ス番号を用いる。
【0009】
【作用】NC工作機械の制御装置によりNC工作機械の
動作状態を検出し、また、少なくとも、加工プログラム
の実行ブロックが更新される毎に、該制御装置により実
行中の加工プログラム位置を特定するデータを検出す
る。NC工作機械の制御装置またはセルコントローラ
は、管理用の記憶手段に各NC工作機械毎の検出データ
を所定周期毎時系列で記憶する。
動作状態を検出し、また、少なくとも、加工プログラム
の実行ブロックが更新される毎に、該制御装置により実
行中の加工プログラム位置を特定するデータを検出す
る。NC工作機械の制御装置またはセルコントローラ
は、管理用の記憶手段に各NC工作機械毎の検出データ
を所定周期毎時系列で記憶する。
【0010】加工プログラム位置を特定するデータとし
て実行中の加工プログラムのプログラム番号と実行ブロ
ックのシーケンス番号を用いると、時系列で記憶された
加工プログラム番号の推移によりプログラム全体の流れ
を容易に把握することができ、また、各加工プログラム
における実行ブロックとNC工作機械の動作状態との関
係を容易に把握することができる。
て実行中の加工プログラムのプログラム番号と実行ブロ
ックのシーケンス番号を用いると、時系列で記憶された
加工プログラム番号の推移によりプログラム全体の流れ
を容易に把握することができ、また、各加工プログラム
における実行ブロックとNC工作機械の動作状態との関
係を容易に把握することができる。
【0011】また、加工プログラム位置を特定するデー
タとして実行中の加工プログラムのメインプログラム番
号とサブプログラム番号および実行ブロックのシーケン
ス番号を用いると、プログラム全体の流れに加え、更
に、メインプログラムとサブプログラムとの間でのプロ
グラムの推移を容易に把握することができ、しかも、各
加工プログラムにおける実行ブロックとNC工作機械の
動作状態との関係を容易に把握することができる。
タとして実行中の加工プログラムのメインプログラム番
号とサブプログラム番号および実行ブロックのシーケン
ス番号を用いると、プログラム全体の流れに加え、更
に、メインプログラムとサブプログラムとの間でのプロ
グラムの推移を容易に把握することができ、しかも、各
加工プログラムにおける実行ブロックとNC工作機械の
動作状態との関係を容易に把握することができる。
【0012】更に、実行中の加工プログラムの階層をN
C工作機械の制御装置により自動的に識別して加工プロ
グラム位置を特定するデータとして用いることにより、
メインプログラムとサブプログラムとの区別が加工プロ
グラムに定義されていない場合でも、独立したプログラ
ム間でのプログラムの推移を容易に把握することができ
る。
C工作機械の制御装置により自動的に識別して加工プロ
グラム位置を特定するデータとして用いることにより、
メインプログラムとサブプログラムとの区別が加工プロ
グラムに定義されていない場合でも、独立したプログラ
ム間でのプログラムの推移を容易に把握することができ
る。
【0013】また、実行中のブロックの位置をNC工作
機械の制御装置により自動的に検出し、該識別番号をシ
ーケンス番号として設定すると共に、このシーケンス番
号を加工プログラム位置を特定するデータとして用いる
ことにより、加工プログラムにおけるシーケンス番号が
未設定の場合でも、各加工プログラムにおける実行ブロ
ックを特定してNC工作機械の動作状態との関係を容易
に把握することができる。
機械の制御装置により自動的に検出し、該識別番号をシ
ーケンス番号として設定すると共に、このシーケンス番
号を加工プログラム位置を特定するデータとして用いる
ことにより、加工プログラムにおけるシーケンス番号が
未設定の場合でも、各加工プログラムにおける実行ブロ
ックを特定してNC工作機械の動作状態との関係を容易
に把握することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の方式を適用した一実施例装置
の加工監視システムを示すブロック図であり、システム
全体は、制御装置を備えた複数のNC工作機械2とNC
工作機械2の各々に対しデータ伝送路3を介して接続さ
れた単一のセルコントローラ1によって構成される。
の加工監視システムを示すブロック図であり、システム
全体は、制御装置を備えた複数のNC工作機械2とNC
工作機械2の各々に対しデータ伝送路3を介して接続さ
れた単一のセルコントローラ1によって構成される。
【0015】NC工作機械2の制御装置はマイクロプロ
セッサや各種のメモリおよびデータ伝送路3との間の入
出力インターフェイス等を備えた通常の数値制御装置
で、従来と同様のアラーム検出機能を有し、予め設定さ
れた加工プログラムを順次実行して工作機械の各部を駆
動制御することにより所定のワーク加工を実施するもの
である。また、制御装置はマイクロプロセッサの処理に
より運転中の工作機械の各種動作状態を検出し、アラー
ム発生の有無と種別および前記動作状態の検出データの
各々を制御装置の状態データ記憶メモリに逐次更新記憶
するようになっている。
セッサや各種のメモリおよびデータ伝送路3との間の入
出力インターフェイス等を備えた通常の数値制御装置
で、従来と同様のアラーム検出機能を有し、予め設定さ
れた加工プログラムを順次実行して工作機械の各部を駆
動制御することにより所定のワーク加工を実施するもの
である。また、制御装置はマイクロプロセッサの処理に
より運転中の工作機械の各種動作状態を検出し、アラー
ム発生の有無と種別および前記動作状態の検出データの
各々を制御装置の状態データ記憶メモリに逐次更新記憶
するようになっている。
【0016】図4は状態データ記憶メモリの一例を示す
概念図で、この実施例においては、運転モード,軸移動
状態,アラーム状態,送りオーバーライド,主軸オーバ
ーライド,主軸回転および時刻の各現在データが状態デ
ータ記憶メモリに更新記憶されるようになっている。運
転モードは手動運転または自動運転等の選択状況を示す
データで、通常、制御装置操作盤のスイッチング動作に
対応して変化する。また、軸移動状態は工具の切削移動
や早送りおよびドゥウェル等の状態を示すデータで、送
りオーバーライドおよび主軸オーバーライドの各々は、
工具送り速度や主軸回転数の値をオーバーライド値(百
分率)で示すデータである。また、主軸回転は主軸の回
転方向を示すデータであり、軸移動状態,送りオーバー
ライド,主軸オーバーライドおよび主軸回転の各データ
は、通常、加工プログラムの実行時においてプログラム
上の指令に対応して変化するようになっている。また、
アラーム検出機能は、不良プログラムの読込み等によっ
て運転不能となったときやマイクロプロセッサによりサ
ーボ系の異常が検出されたときに作動し、これに対応し
て状態データ記憶メモリのアラーム欄に異常の種別に対
応したコードが記憶される。また、制御装置に配備され
た時計装置からの現在時刻データは状態データ記憶メモ
リの時刻欄に所定周期毎更新して記憶されるようになっ
ている。
概念図で、この実施例においては、運転モード,軸移動
状態,アラーム状態,送りオーバーライド,主軸オーバ
ーライド,主軸回転および時刻の各現在データが状態デ
ータ記憶メモリに更新記憶されるようになっている。運
転モードは手動運転または自動運転等の選択状況を示す
データで、通常、制御装置操作盤のスイッチング動作に
対応して変化する。また、軸移動状態は工具の切削移動
や早送りおよびドゥウェル等の状態を示すデータで、送
りオーバーライドおよび主軸オーバーライドの各々は、
工具送り速度や主軸回転数の値をオーバーライド値(百
分率)で示すデータである。また、主軸回転は主軸の回
転方向を示すデータであり、軸移動状態,送りオーバー
ライド,主軸オーバーライドおよび主軸回転の各データ
は、通常、加工プログラムの実行時においてプログラム
上の指令に対応して変化するようになっている。また、
アラーム検出機能は、不良プログラムの読込み等によっ
て運転不能となったときやマイクロプロセッサによりサ
ーボ系の異常が検出されたときに作動し、これに対応し
て状態データ記憶メモリのアラーム欄に異常の種別に対
応したコードが記憶される。また、制御装置に配備され
た時計装置からの現在時刻データは状態データ記憶メモ
リの時刻欄に所定周期毎更新して記憶されるようになっ
ている。
【0017】図2はセルコントローラ1の要部を示すブ
ロック図であり、該セルコントローラ1は、制御手段と
してのプロセッサ10,ROM11,RAM12および
キーボード15やデータ伝送路3との間の入出力インタ
ーフェイス14の他、管理用の記憶手段となる不揮発性
RAM13ならびにデータ出力手段となるCRT表示装
置16およびプリンタ17を備える。以下、セルコント
ローラ1側のプロセッサをCPU10、また、NC工作
機械2のプロセッサを制御装置側CPUと表記して区別
する。
ロック図であり、該セルコントローラ1は、制御手段と
してのプロセッサ10,ROM11,RAM12および
キーボード15やデータ伝送路3との間の入出力インタ
ーフェイス14の他、管理用の記憶手段となる不揮発性
RAM13ならびにデータ出力手段となるCRT表示装
置16およびプリンタ17を備える。以下、セルコント
ローラ1側のプロセッサをCPU10、また、NC工作
機械2のプロセッサを制御装置側CPUと表記して区別
する。
【0018】次に、前述の構成に基き、加工プログラム
位置を特定するデータとして、実行中の加工プログラム
のプログラム番号とブロックのシーケンス番号を用いる
ようにした第1実施例の加工監視方式について説明す
る。この実施例は実行中のプログラムがメインプログラ
ムにあるかサブプログラムにあるかを特に識別せず、時
系列で記憶された加工プログラム番号の推移によりプロ
グラム全体の流れを明確にして加工プログラムにおける
各ブロックとNC工作機械の動作状態との関係を把握で
きるようにしたものであり、各NC工作機械2の制御装
置は、状態データ記憶メモリに加え、プログラム番号記
憶レジスタRMおよびシーケンス番号記憶レジスタRS
を有する(図5参照)。
位置を特定するデータとして、実行中の加工プログラム
のプログラム番号とブロックのシーケンス番号を用いる
ようにした第1実施例の加工監視方式について説明す
る。この実施例は実行中のプログラムがメインプログラ
ムにあるかサブプログラムにあるかを特に識別せず、時
系列で記憶された加工プログラム番号の推移によりプロ
グラム全体の流れを明確にして加工プログラムにおける
各ブロックとNC工作機械の動作状態との関係を把握で
きるようにしたものであり、各NC工作機械2の制御装
置は、状態データ記憶メモリに加え、プログラム番号記
憶レジスタRMおよびシーケンス番号記憶レジスタRS
を有する(図5参照)。
【0019】図3は第1実施例における各NC工作機械
2の制御装置側CPUが加工プログラムの実行中に所定
周期毎繰返して実行する「プログラム位置特定データ検
出処理」の概略を示すフローチャートである。
2の制御装置側CPUが加工プログラムの実行中に所定
周期毎繰返して実行する「プログラム位置特定データ検
出処理」の概略を示すフローチャートである。
【0020】「プログラム位置特定データ検出処理」を
開始した制御装置側CPUは、まず、実行中の加工ブロ
ックに関するプログラム番号が変化したか否かを判別し
(ステップS01)、プログラム番号が変化していれ
ば、新たなプログラム番号を制御装置側のプログラム番
号記憶レジスタRMに更新記憶する一方(ステップS0
2)、プログラム番号に変化がなければ、プログラム番
号記憶レジスタRMの値をそのまま保持する。そして、
更に、実行中の加工ブロックに関するシーケンス番号が
変化したか否かを判別し(ステップS03)、シーケン
ス番号が変化していれば、新たなシーケンス番号を制御
装置側のシーケンス番号記憶レジスタRSに更新記憶す
る一方(ステップS04)、シーケンス番号に変化がな
ければ、シーケンス番号記憶レジスタRSの値をそのま
ま保持する。従って、制御装置側のプログラム番号記憶
レジスタRMの値は独立した新たな加工プログラムが開
始される毎に更新され、また、シーケンス番号記憶レジ
スタRSの値は各プログラム内で新たなブロックが開始
される毎に更新される結果となる。
開始した制御装置側CPUは、まず、実行中の加工ブロ
ックに関するプログラム番号が変化したか否かを判別し
(ステップS01)、プログラム番号が変化していれ
ば、新たなプログラム番号を制御装置側のプログラム番
号記憶レジスタRMに更新記憶する一方(ステップS0
2)、プログラム番号に変化がなければ、プログラム番
号記憶レジスタRMの値をそのまま保持する。そして、
更に、実行中の加工ブロックに関するシーケンス番号が
変化したか否かを判別し(ステップS03)、シーケン
ス番号が変化していれば、新たなシーケンス番号を制御
装置側のシーケンス番号記憶レジスタRSに更新記憶す
る一方(ステップS04)、シーケンス番号に変化がな
ければ、シーケンス番号記憶レジスタRSの値をそのま
ま保持する。従って、制御装置側のプログラム番号記憶
レジスタRMの値は独立した新たな加工プログラムが開
始される毎に更新され、また、シーケンス番号記憶レジ
スタRSの値は各プログラム内で新たなブロックが開始
される毎に更新される結果となる。
【0021】例えば、NC工作機械2の一つが図17に
示されるような加工プログラムに従って加工を実施する
とすれば、まず、メインプログラム001が開始された
段階でプログラム番号記憶レジスタRMに001が記憶
され、また、メインプログラム001における第1ブロ
ックのシーケンス番号MS1がシーケンス番号記憶レジ
スタRSに記憶される。以下、メインプログラム001
における次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス
番号記憶レジスタRSの値のみがMS2,MS3,MS
4,…と変化して行き、メインプログラム001におけ
る第4ブロックの指令でサブプログラム002への移行
が実施されると、プログラム番号記憶レジスタRMに0
02が更新記憶されることとなる。このときシーケンス
番号の値もMS4からSF1に変化するので、シーケン
ス番号記憶レジスタRSにはSF1が更新記憶される。
示されるような加工プログラムに従って加工を実施する
とすれば、まず、メインプログラム001が開始された
段階でプログラム番号記憶レジスタRMに001が記憶
され、また、メインプログラム001における第1ブロ
ックのシーケンス番号MS1がシーケンス番号記憶レジ
スタRSに記憶される。以下、メインプログラム001
における次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス
番号記憶レジスタRSの値のみがMS2,MS3,MS
4,…と変化して行き、メインプログラム001におけ
る第4ブロックの指令でサブプログラム002への移行
が実施されると、プログラム番号記憶レジスタRMに0
02が更新記憶されることとなる。このときシーケンス
番号の値もMS4からSF1に変化するので、シーケン
ス番号記憶レジスタRSにはSF1が更新記憶される。
【0022】一方、セルコントローラ1のCPU10
は、各NC工作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎
に順次ポーリングしており、ポーリングしたNC工作機
械2のプログラム番号記憶レジスタRMの値とシーケン
ス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状態デ
ータ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行くが、セルコントローラ1のCPU10が各NC工
作機械2を一巡してポーリングする時間は制御装置側C
PUが1ブロックの処理を実行する時間に比べて短く設
定されているので、少なくとも、加工プログラム上の1
ブロックの処理が実行される毎に、該NC工作機械2の
プログラム番号記憶レジスタRMの値とシーケンス番号
記憶レジスタRSの値ならびに状態データ記憶メモリの
現在値が工程監視ファイルFjに記憶されることとな
る。
は、各NC工作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎
に順次ポーリングしており、ポーリングしたNC工作機
械2のプログラム番号記憶レジスタRMの値とシーケン
ス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状態デ
ータ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行くが、セルコントローラ1のCPU10が各NC工
作機械2を一巡してポーリングする時間は制御装置側C
PUが1ブロックの処理を実行する時間に比べて短く設
定されているので、少なくとも、加工プログラム上の1
ブロックの処理が実行される毎に、該NC工作機械2の
プログラム番号記憶レジスタRMの値とシーケンス番号
記憶レジスタRSの値ならびに状態データ記憶メモリの
現在値が工程監視ファイルFjに記憶されることとな
る。
【0023】図6はNC工作機械2が図17に示される
ような加工プログラムに従って加工を実施したときに工
程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシー
ケンス番号の値を示す概念図である。なお、図6ではセ
ルコントローラ1のCPU10が各NC工作機械2を一
巡してポーリングする時間と制御装置側CPUが1ブロ
ックの処理を実行する時間とが同期しているものとして
プログラム番号およびシーケンス番号の値を示している
が、シーケンス番号記憶レジスタRSの値が保持されて
いる間に該NC工作機械2に対するポーリングが2回以
上実施された場合、即ち、1ブロックの処理時間に比べ
てポーリングの周期が短い場合では、工程監視ファイル
Fjの複数行に亘って同一のプログラム番号とシーケン
ス番号が記憶されることがある。なお、同一のプログラ
ム番号とシーケンス番号が工程監視ファイルFjの複数
行に亘って記憶された場合であっても、制御装置側CP
Uによる状態データ記憶メモリの更新周期が1ブロック
の実行時間に比べて短い場合には、状態データの内容、
例えば、サーボ異常等のアラームの有無や時刻等のデー
タについて差異が生じる場合がある。
ような加工プログラムに従って加工を実施したときに工
程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシー
ケンス番号の値を示す概念図である。なお、図6ではセ
ルコントローラ1のCPU10が各NC工作機械2を一
巡してポーリングする時間と制御装置側CPUが1ブロ
ックの処理を実行する時間とが同期しているものとして
プログラム番号およびシーケンス番号の値を示している
が、シーケンス番号記憶レジスタRSの値が保持されて
いる間に該NC工作機械2に対するポーリングが2回以
上実施された場合、即ち、1ブロックの処理時間に比べ
てポーリングの周期が短い場合では、工程監視ファイル
Fjの複数行に亘って同一のプログラム番号とシーケン
ス番号が記憶されることがある。なお、同一のプログラ
ム番号とシーケンス番号が工程監視ファイルFjの複数
行に亘って記憶された場合であっても、制御装置側CP
Uによる状態データ記憶メモリの更新周期が1ブロック
の実行時間に比べて短い場合には、状態データの内容、
例えば、サーボ異常等のアラームの有無や時刻等のデー
タについて差異が生じる場合がある。
【0024】工程監視ファイルFjのデータは、セルコ
ントローラ1のキーボード15を介し、オペレータが各
NC工作機械2の個有名jを指定してデータ出力指令を
入力することにより、CRT表示装置16やプリンタ1
7で図6のように表示またはプリントアウトすることが
できる。
ントローラ1のキーボード15を介し、オペレータが各
NC工作機械2の個有名jを指定してデータ出力指令を
入力することにより、CRT表示装置16やプリンタ1
7で図6のように表示またはプリントアウトすることが
できる。
【0025】この実施例における工程監視ファイルFj
では各行に記憶されたプログラム番号の値がメインプロ
グラムのものであるのかサブプログラムのものであるの
かを直接知ることはできないが、時系列で記憶された加
工プログラム番号の推移によりプログラム全体の流れを
把握することができ、また、各加工プログラムにおける
ブロック、即ち、シーケンス番号とNC工作機械の動作
状態との関係を適確に把握することができるので、アラ
ームの発生に対するプログラムの修正も容易である。プ
ログラム番号の値は実質的にワーク形状を示すものであ
るから、アラーム発生時のプログラム番号が分かれば加
工対象となっているワークを知ることができ、また、シ
ーケンス番号の値により異常が発生したときのワーク上
の部位を知ることができる。
では各行に記憶されたプログラム番号の値がメインプロ
グラムのものであるのかサブプログラムのものであるの
かを直接知ることはできないが、時系列で記憶された加
工プログラム番号の推移によりプログラム全体の流れを
把握することができ、また、各加工プログラムにおける
ブロック、即ち、シーケンス番号とNC工作機械の動作
状態との関係を適確に把握することができるので、アラ
ームの発生に対するプログラムの修正も容易である。プ
ログラム番号の値は実質的にワーク形状を示すものであ
るから、アラーム発生時のプログラム番号が分かれば加
工対象となっているワークを知ることができ、また、シ
ーケンス番号の値により異常が発生したときのワーク上
の部位を知ることができる。
【0026】次に、加工プログラム位置を特定するデー
タとして、実行中の加工プログラムのメインプログラム
番号とサブプログラム番号およびブロックのシーケンス
番号を用いるようにした第2実施例の加工監視方式につ
いて説明する。この実施例はメインプログラムとサブプ
ログラムとの区別が加工プログラムに定義されていない
場合に、実行中の加工プログラムの階層をNC工作機械
の制御装置により自動的に識別してメインプログラムと
サブプログラムとの区別、即ち、独立したプログラム間
でのプログラムの推移を明確にして、加工プログラムに
おける各ブロックとNC工作機械の動作状態との関係を
容易に把握できるようにしたものであり、各NC工作機
械2の制御装置は、状態データ記憶メモリに加え、必要
数のプログラム番号記憶レジスタR(1),R(2),
R(3),…およびシーケンス番号記憶レジスタRSを
有する(図8参照)。
タとして、実行中の加工プログラムのメインプログラム
番号とサブプログラム番号およびブロックのシーケンス
番号を用いるようにした第2実施例の加工監視方式につ
いて説明する。この実施例はメインプログラムとサブプ
ログラムとの区別が加工プログラムに定義されていない
場合に、実行中の加工プログラムの階層をNC工作機械
の制御装置により自動的に識別してメインプログラムと
サブプログラムとの区別、即ち、独立したプログラム間
でのプログラムの推移を明確にして、加工プログラムに
おける各ブロックとNC工作機械の動作状態との関係を
容易に把握できるようにしたものであり、各NC工作機
械2の制御装置は、状態データ記憶メモリに加え、必要
数のプログラム番号記憶レジスタR(1),R(2),
R(3),…およびシーケンス番号記憶レジスタRSを
有する(図8参照)。
【0027】図7は第2実施例における各NC工作機械
2の制御装置側CPUが加工プログラムの実行中に所定
周期毎繰返して実行する「プログラム位置特定データ検
出処理」の概略を示すフローチャートである。
2の制御装置側CPUが加工プログラムの実行中に所定
周期毎繰返して実行する「プログラム位置特定データ検
出処理」の概略を示すフローチャートである。
【0028】「プログラム位置特定データ検出処理」を
開始した制御装置側CPUは、実行中の加工ブロックに
関するプログラム番号が変化したか否かを判別するが
(ステップS11)、加工プログラムを開始する段階で
はメインプログラムとなる独立プログラムが最初に読込
まれるので、まず、この段階でプログラム番号が変化し
てステップS11の判別結果が真となる。そこで、制御
装置側CPUは、初期値0のネスティング管理指標iの
値(なお、iの値は初期設定で「0」に設定されてい
る)に基いてプログラム番号記憶レジスタR(i−1)
の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR(−1)の
値と、現時点における加工プログラムのプログラム番号
とを比較するが(ステップS12)、プログラム番号記
憶レジスタR(−1)の値は未設定であるから判別結果
は必然的に不一致となる。そこで、制御装置側CPUは
ネスティング管理指標iの値をインクリメントし(ステ
ップS13)、該指標iの値に基いて、第1階層のプロ
グラム番号記憶レジスタR(1)に現時点における加工
プログラムのプログラム番号、即ち、メインプログラム
となる独立プログラムのプログラム番号を記憶すること
となる(ステップS14)。
開始した制御装置側CPUは、実行中の加工ブロックに
関するプログラム番号が変化したか否かを判別するが
(ステップS11)、加工プログラムを開始する段階で
はメインプログラムとなる独立プログラムが最初に読込
まれるので、まず、この段階でプログラム番号が変化し
てステップS11の判別結果が真となる。そこで、制御
装置側CPUは、初期値0のネスティング管理指標iの
値(なお、iの値は初期設定で「0」に設定されてい
る)に基いてプログラム番号記憶レジスタR(i−1)
の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR(−1)の
値と、現時点における加工プログラムのプログラム番号
とを比較するが(ステップS12)、プログラム番号記
憶レジスタR(−1)の値は未設定であるから判別結果
は必然的に不一致となる。そこで、制御装置側CPUは
ネスティング管理指標iの値をインクリメントし(ステ
ップS13)、該指標iの値に基いて、第1階層のプロ
グラム番号記憶レジスタR(1)に現時点における加工
プログラムのプログラム番号、即ち、メインプログラム
となる独立プログラムのプログラム番号を記憶すること
となる(ステップS14)。
【0029】また、メインプログラムとなる独立プログ
ラムが読込まれてこのプログラムの第1ブロックが開始
された段階ではシーケンス番号の値が変化したものと判
別されるから(ステップS15)、シーケンス番号記憶
レジスタRSには、まず、メインプログラムとなる独立
プログラムの第1ブロックのシーケンス番号が記憶され
ることとなる(ステップS16)。
ラムが読込まれてこのプログラムの第1ブロックが開始
された段階ではシーケンス番号の値が変化したものと判
別されるから(ステップS15)、シーケンス番号記憶
レジスタRSには、まず、メインプログラムとなる独立
プログラムの第1ブロックのシーケンス番号が記憶され
ることとなる(ステップS16)。
【0030】以下、プログラム番号の変化が検出されな
ければ、制御装置側CPUは、メインプログラムとなる
独立プログラムにおける次ブロックの処理が開始される
毎に(ステップS15)、シーケンス番号記憶レジスタ
RSの値のみを逐次更新記憶して行くこととなる(ステ
ップS16)。
ければ、制御装置側CPUは、メインプログラムとなる
独立プログラムにおける次ブロックの処理が開始される
毎に(ステップS15)、シーケンス番号記憶レジスタ
RSの値のみを逐次更新記憶して行くこととなる(ステ
ップS16)。
【0031】そして、メインプログラムとなる独立プロ
グラムが実行される間に、この独立プログラムにおける
ブロックの指令で別の独立プログラムが開始されると、
現在実行中の加工プログラムのプログム番号に変化が生
じ、制御装置側CPUによって検出される(ステップS
11)。そこで、制御装置側CPUはネスティング管理
指標iの現在値に基いてプログラム番号記憶レジスタR
(i−1)の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR
(0)の値と、現時点における加工プログラムのプログ
ラム番号とを比較するが(ステップS12)、プログラ
ム番号記憶レジスタR(0)の値は未設定であるから判
別結果は必然的に不一致となる。そこで、制御装置側C
PUはネスティング管理指標iの値をインクリメントし
(ステップS13)、該指標iの値に基いて、第2階層
のプログラム番号記憶レジスタR(2)に現時点におけ
る加工プログラムのプログラム番号、即ち、第1のサブ
プログラムとなる独立プログラムのプログラム番号を記
憶することとなる(ステップS14)。
グラムが実行される間に、この独立プログラムにおける
ブロックの指令で別の独立プログラムが開始されると、
現在実行中の加工プログラムのプログム番号に変化が生
じ、制御装置側CPUによって検出される(ステップS
11)。そこで、制御装置側CPUはネスティング管理
指標iの現在値に基いてプログラム番号記憶レジスタR
(i−1)の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR
(0)の値と、現時点における加工プログラムのプログ
ラム番号とを比較するが(ステップS12)、プログラ
ム番号記憶レジスタR(0)の値は未設定であるから判
別結果は必然的に不一致となる。そこで、制御装置側C
PUはネスティング管理指標iの値をインクリメントし
(ステップS13)、該指標iの値に基いて、第2階層
のプログラム番号記憶レジスタR(2)に現時点におけ
る加工プログラムのプログラム番号、即ち、第1のサブ
プログラムとなる独立プログラムのプログラム番号を記
憶することとなる(ステップS14)。
【0032】そして、第1のサブプログラムとなる独立
プログラムが実行される間に、メインプログラムとなる
独立プログラムとは別の第3の独立プログラムが開始さ
れると現在実行中の加工プログラムのプログム番号に変
化が生じ、再び、ステップS11およびステップS12
の判別処理が実行され、ネスティング管理指標iの現在
値に基いて、プログラム番号記憶レジスタR(i−1)
の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR(1)の値
と、現時点における加工プログラムのプログラム番号と
が比較されるが、この場合、プログラム番号記憶レジス
タR(1)の値はメインプログラムとなる独立プログラ
ムのプログラム番号であって、第3の独立プログラムの
プログラム番号とは異なるから、ステップS12の判別
結果は偽となり、制御装置側CPUはネスティング管理
指標iの値をインクリメントし(ステップS13)、該
指標iの値に基き第3階層のプログラム番号記憶レジス
タR(3)に現時点における加工プログラムのプログラ
ム番号、即ち、第2のサブプログラムとなる第3の独立
プログラムのプログラム番号を記憶することとなる(ス
テップS14)。
プログラムが実行される間に、メインプログラムとなる
独立プログラムとは別の第3の独立プログラムが開始さ
れると現在実行中の加工プログラムのプログム番号に変
化が生じ、再び、ステップS11およびステップS12
の判別処理が実行され、ネスティング管理指標iの現在
値に基いて、プログラム番号記憶レジスタR(i−1)
の値、即ち、プログラム番号記憶レジスタR(1)の値
と、現時点における加工プログラムのプログラム番号と
が比較されるが、この場合、プログラム番号記憶レジス
タR(1)の値はメインプログラムとなる独立プログラ
ムのプログラム番号であって、第3の独立プログラムの
プログラム番号とは異なるから、ステップS12の判別
結果は偽となり、制御装置側CPUはネスティング管理
指標iの値をインクリメントし(ステップS13)、該
指標iの値に基き第3階層のプログラム番号記憶レジス
タR(3)に現時点における加工プログラムのプログラ
ム番号、即ち、第2のサブプログラムとなる第3の独立
プログラムのプログラム番号を記憶することとなる(ス
テップS14)。
【0033】一方、第1のサブプログラムとなる独立プ
ログラムが終了してメインプログラムとなる独立プログ
ラムに復帰した場合、やはり、現在実行中の加工プログ
ラムのプログム番号に変化が生じ、前記と同様にしてス
テップS11およびステップS12の判別処理が実行さ
れ、ネスティング管理指標iの現在値に基いて、プログ
ラム番号記憶レジスタR(i−1)の値、即ち、プログ
ラム番号記憶レジスタR(1)の値と、現時点における
加工プログラムのプログラム番号とが比較されるが、こ
の場合、プログラム番号記憶レジスタR(1)の値はメ
インプログラムとなる独立プログラムのプログラム番号
であって、現在実行中のプログラムのプログラムと同一
であるから、ステップS12の判別結果は真となり、制
御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に基いて
プログラム番号記憶レジスタR(2)の値、つまり、第
1のサブプログラムとなる独立プログラムのプログラム
番号をクリアして(ステップS17)、ネスティング管
理指標iの値をディクリメントする(ステップS1
8)。従って、メインプログラムとなる独立プログラム
に復帰した後、再び別の独立プログラムが開始されたよ
うな場合には、第1のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号を記憶する第2階層のプログラム
番号記憶レジスタR(2)に再びこの独立プログラムの
プログラム番号が記憶されることとなる。
ログラムが終了してメインプログラムとなる独立プログ
ラムに復帰した場合、やはり、現在実行中の加工プログ
ラムのプログム番号に変化が生じ、前記と同様にしてス
テップS11およびステップS12の判別処理が実行さ
れ、ネスティング管理指標iの現在値に基いて、プログ
ラム番号記憶レジスタR(i−1)の値、即ち、プログ
ラム番号記憶レジスタR(1)の値と、現時点における
加工プログラムのプログラム番号とが比較されるが、こ
の場合、プログラム番号記憶レジスタR(1)の値はメ
インプログラムとなる独立プログラムのプログラム番号
であって、現在実行中のプログラムのプログラムと同一
であるから、ステップS12の判別結果は真となり、制
御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に基いて
プログラム番号記憶レジスタR(2)の値、つまり、第
1のサブプログラムとなる独立プログラムのプログラム
番号をクリアして(ステップS17)、ネスティング管
理指標iの値をディクリメントする(ステップS1
8)。従って、メインプログラムとなる独立プログラム
に復帰した後、再び別の独立プログラムが開始されたよ
うな場合には、第1のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号を記憶する第2階層のプログラム
番号記憶レジスタR(2)に再びこの独立プログラムの
プログラム番号が記憶されることとなる。
【0034】例えば、NC工作機械2の一つが図17に
示されるような加工プログラムに従って加工を実施する
とすれば、まず、メインプログラムとなる独立プログラ
ム001が開始された段階でステップS11の判別結果
が真、ステップS12の判別結果が偽となって、ネステ
ィング管理指標iの値が0から1にインクリメントされ
(ステップS13)、第1階層のプログラム番号記憶レ
ジスタR(1)にプログラム番号001が記憶され(ス
テップS14)、また、シーケンス番号記憶レジスタR
Sにはシーケンス番号MS1が記憶される(ステップS
15)。以下、プログラム番号001のプログラムにお
ける次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号
記憶レジスタRSの値のみがMS2,MS3,MS4,
…と変化して行くが(ステップS15,ステップS1
6)、この段階におけるネスティング管理指標iの値は
1に保持されている。
示されるような加工プログラムに従って加工を実施する
とすれば、まず、メインプログラムとなる独立プログラ
ム001が開始された段階でステップS11の判別結果
が真、ステップS12の判別結果が偽となって、ネステ
ィング管理指標iの値が0から1にインクリメントされ
(ステップS13)、第1階層のプログラム番号記憶レ
ジスタR(1)にプログラム番号001が記憶され(ス
テップS14)、また、シーケンス番号記憶レジスタR
Sにはシーケンス番号MS1が記憶される(ステップS
15)。以下、プログラム番号001のプログラムにお
ける次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号
記憶レジスタRSの値のみがMS2,MS3,MS4,
…と変化して行くが(ステップS15,ステップS1
6)、この段階におけるネスティング管理指標iの値は
1に保持されている。
【0035】そして、プログラム番号001の独立プロ
グラムにおける第4ブロックの指令で独立プログラム0
02への移行が実施されるとプログラム番号の変化が検
出され、再びステップS11およびステップS12の判
別処理が実施されることとなるが、ステップS12の判
別結果は偽であるから、ネスティング管理指標iの値が
1から2にインクリメントされ(ステップS13)、第
2階層のプログラム番号記憶レジスタR(2)に第1の
サブプログラムとなる独立プログラムのプログラム番号
002が記憶され(ステップS14)、また、シーケン
ス番号記憶レジスタRSの値はSF1に更新される(ス
テップS15,ステップS16)。次いで、プログラム
番号002の独立プログラムにおける次ブロックの処理
が開始されるとシーケンス番号記憶レジスタRSの値の
みがSF2に変化するが(ステップS15,ステップS
16)、この段階におけるネスティング管理指標iの値
は2に保持されている。
グラムにおける第4ブロックの指令で独立プログラム0
02への移行が実施されるとプログラム番号の変化が検
出され、再びステップS11およびステップS12の判
別処理が実施されることとなるが、ステップS12の判
別結果は偽であるから、ネスティング管理指標iの値が
1から2にインクリメントされ(ステップS13)、第
2階層のプログラム番号記憶レジスタR(2)に第1の
サブプログラムとなる独立プログラムのプログラム番号
002が記憶され(ステップS14)、また、シーケン
ス番号記憶レジスタRSの値はSF1に更新される(ス
テップS15,ステップS16)。次いで、プログラム
番号002の独立プログラムにおける次ブロックの処理
が開始されるとシーケンス番号記憶レジスタRSの値の
みがSF2に変化するが(ステップS15,ステップS
16)、この段階におけるネスティング管理指標iの値
は2に保持されている。
【0036】次いで、プログラム番号002の独立プロ
グラムにおける第2ブロックの指令で独立プログラム0
03への移行が実施されると再びプログラム番号の変化
が検出され、ステップS11およびステップS12の判
別処理が実施されることとなるが、プログラム番号記憶
レジスタR(2−1)の値はメインプログラムとなる独
立プログラムのプログラム番号001であって、現在実
行中の独立プログラムのプログラム番号003とは異な
るからステップS12の判別結果は偽となり、ネスティ
ング管理指標iの値が2から3にインクリメントされ
(ステップS13)、第3階層のプログラム番号記憶レ
ジスタR(3)に第2のサブプログラムとなる独立プロ
グラムのプログラム番号003が記憶され(ステップS
14)、また、シーケンス番号記憶レジスタRSの値は
SS1に更新される(ステップS15,ステップS1
6)。以下、プログラム番号003のプログラムにおけ
る次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号記
憶レジスタRSの値のみがSS2,SS3,…と変化し
て行くが(ステップS15,ステップS16)、この段
階におけるネスティング管理指標iの値は3に保持され
ている。
グラムにおける第2ブロックの指令で独立プログラム0
03への移行が実施されると再びプログラム番号の変化
が検出され、ステップS11およびステップS12の判
別処理が実施されることとなるが、プログラム番号記憶
レジスタR(2−1)の値はメインプログラムとなる独
立プログラムのプログラム番号001であって、現在実
行中の独立プログラムのプログラム番号003とは異な
るからステップS12の判別結果は偽となり、ネスティ
ング管理指標iの値が2から3にインクリメントされ
(ステップS13)、第3階層のプログラム番号記憶レ
ジスタR(3)に第2のサブプログラムとなる独立プロ
グラムのプログラム番号003が記憶され(ステップS
14)、また、シーケンス番号記憶レジスタRSの値は
SS1に更新される(ステップS15,ステップS1
6)。以下、プログラム番号003のプログラムにおけ
る次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号記
憶レジスタRSの値のみがSS2,SS3,…と変化し
て行くが(ステップS15,ステップS16)、この段
階におけるネスティング管理指標iの値は3に保持され
ている。
【0037】そして、プログラム番号003の独立プロ
グラムにおける第3ブロックの処理が終了して独立プロ
グラム002への復帰が実施されると再びプログラム番
号の変化が検出され、ステップS11およびステップS
12の判別処理が実施されることとなるが、プログラム
番号記憶レジスタR(3−1)の値は第1のサブプログ
ラムとなる独立プログラムのプログラム番号002であ
って、現在実行中の独立プログラムのプログラム番号0
02と一致するからステップS12の判別結果は真とな
り、制御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に
基いて第3階層のプログラム番号記憶レジスタR(3)
の値、つまり、第2のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号003をクリアして(ステップS
17)、該指標iの値を3から2にディクリメントし
(ステップS18)、シーケンス番号記憶レジスタRS
の値をSF3に更新する(ステップS15,ステップS
16)。以下、プログラム番号002のプログラムにお
ける次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号
記憶レジスタRSの値のみがSF4,SF5,…と変化
して行くが(ステップS15,ステップS16)、この
段階におけるネスティング管理指標iの値は2に保持さ
れている。
グラムにおける第3ブロックの処理が終了して独立プロ
グラム002への復帰が実施されると再びプログラム番
号の変化が検出され、ステップS11およびステップS
12の判別処理が実施されることとなるが、プログラム
番号記憶レジスタR(3−1)の値は第1のサブプログ
ラムとなる独立プログラムのプログラム番号002であ
って、現在実行中の独立プログラムのプログラム番号0
02と一致するからステップS12の判別結果は真とな
り、制御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に
基いて第3階層のプログラム番号記憶レジスタR(3)
の値、つまり、第2のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号003をクリアして(ステップS
17)、該指標iの値を3から2にディクリメントし
(ステップS18)、シーケンス番号記憶レジスタRS
の値をSF3に更新する(ステップS15,ステップS
16)。以下、プログラム番号002のプログラムにお
ける次ブロックの処理が開始される毎にシーケンス番号
記憶レジスタRSの値のみがSF4,SF5,…と変化
して行くが(ステップS15,ステップS16)、この
段階におけるネスティング管理指標iの値は2に保持さ
れている。
【0038】次いで、プログラム番号002の独立プロ
グラムにおける第5ブロックの処理が終了して独立プロ
グラム001への復帰が実施されると再びプログラム番
号の変化が検出され、ステップS11およびステップS
12の判別処理が実施されることとなるが、プログラム
番号記憶レジスタR(2−1)の値はメインプログラム
となる独立プログラムのプログラム番号001であっ
て、現在実行中の独立プログラムのプログラム番号00
1と一致するからステップS12の判別結果が真とな
り、制御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に
基いて第2階層のプログラム番号記憶レジスタR(2)
の値、つまり、第1のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号002をクリアして(ステップS
17)、該指標iの値を2から1にディクリメントし
(ステップS18)、シーケンス番号記憶レジスタRS
の値をMS5に更新する(ステップS15,ステップS
16)。プログラム番号001のプログラムにおける次
ブロックの処理が開始されるとシーケンス番号記憶レジ
スタRSの値のみがMS6に変化するが(ステップS1
5,ステップS16)、この段階におけるネスティング
管理指標iの値は1に保持される。
グラムにおける第5ブロックの処理が終了して独立プロ
グラム001への復帰が実施されると再びプログラム番
号の変化が検出され、ステップS11およびステップS
12の判別処理が実施されることとなるが、プログラム
番号記憶レジスタR(2−1)の値はメインプログラム
となる独立プログラムのプログラム番号001であっ
て、現在実行中の独立プログラムのプログラム番号00
1と一致するからステップS12の判別結果が真とな
り、制御装置側CPUはネスティング管理指標iの値に
基いて第2階層のプログラム番号記憶レジスタR(2)
の値、つまり、第1のサブプログラムとなる独立プログ
ラムのプログラム番号002をクリアして(ステップS
17)、該指標iの値を2から1にディクリメントし
(ステップS18)、シーケンス番号記憶レジスタRS
の値をMS5に更新する(ステップS15,ステップS
16)。プログラム番号001のプログラムにおける次
ブロックの処理が開始されるとシーケンス番号記憶レジ
スタRSの値のみがMS6に変化するが(ステップS1
5,ステップS16)、この段階におけるネスティング
管理指標iの値は1に保持される。
【0039】そして、プログラム番号001の独立プロ
グラムにおける第6ブロックの指令で独立プログラム0
04への移行が実施されるとプログラム番号の変化が再
度検出され、再びステップS11およびステップS12
の判別処理が実施されることとなるが、プログラム番号
記憶レジスタR(1−1)の値は未設定であって、現在
実行中の独立プログラムのプログラム番号004とは一
致しないからステップS12の判別結果は偽となり、ネ
スティング管理指標iの値が1から2に再びインクリメ
ントされ(ステップS13)、第2階層のプログラム番
号記憶レジスタR(2)にサブプログラムとなる独立プ
ログラムのプログラム番号004が記憶され(ステップ
S14)、また、シーケンス番号記憶レジスタRSの値
はST1に更新されることとなる(ステップS15,ス
テップS16)。
グラムにおける第6ブロックの指令で独立プログラム0
04への移行が実施されるとプログラム番号の変化が再
度検出され、再びステップS11およびステップS12
の判別処理が実施されることとなるが、プログラム番号
記憶レジスタR(1−1)の値は未設定であって、現在
実行中の独立プログラムのプログラム番号004とは一
致しないからステップS12の判別結果は偽となり、ネ
スティング管理指標iの値が1から2に再びインクリメ
ントされ(ステップS13)、第2階層のプログラム番
号記憶レジスタR(2)にサブプログラムとなる独立プ
ログラムのプログラム番号004が記憶され(ステップ
S14)、また、シーケンス番号記憶レジスタRSの値
はST1に更新されることとなる(ステップS15,ス
テップS16)。
【0040】以下、前記と同様の処理により、プログラ
ム番号記憶レジスタR(1),R(2),R(3),…
の各々には、メインプログラムとなる独立プログラムの
プログラム番号と、該独立プログラムから現在実行中の
ブロックを有する独立プログラムに至る全階層の独立プ
ログラムのプログラム番号が階層の従属順位に従って常
時記憶されることとなり、ネスティング管理指標iの値
はメインプログラムとなる新たな独立プログラムが読込
まれた段階で再び0に初期化される。
ム番号記憶レジスタR(1),R(2),R(3),…
の各々には、メインプログラムとなる独立プログラムの
プログラム番号と、該独立プログラムから現在実行中の
ブロックを有する独立プログラムに至る全階層の独立プ
ログラムのプログラム番号が階層の従属順位に従って常
時記憶されることとなり、ネスティング管理指標iの値
はメインプログラムとなる新たな独立プログラムが読込
まれた段階で再び0に初期化される。
【0041】セルコントローラ1側の処理は前述の第1
実施例と略同等であり、CPU10は各NC工作機械2
の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポーリングし
て、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジスタR
(1),R(2),R(3),…の各々の値とシーケン
ス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状態デ
ータ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行く。
実施例と略同等であり、CPU10は各NC工作機械2
の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポーリングし
て、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジスタR
(1),R(2),R(3),…の各々の値とシーケン
ス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状態デ
ータ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行く。
【0042】図9はNC工作機械2が図17に示される
ような加工プログラムに従って加工を実施したときに工
程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシー
ケンス番号の値を示す概念図である。この実施例におけ
る工程監視ファイルFjによれば、加工プログラムの時
系列上での推移に加え、更に、実行中の加工プログラム
の階層をNC工作機械の制御装置により自動的に識別し
てメインプログラムとサブプログラムとの区別、即ち、
独立したプログラム間でのプログラムの推移を明確にす
ることができ、加工プログラムにおける各ブロックとN
C工作機械の動作状態との関係を一層容易に把握するこ
とができるので、アラームの発生に対するプログラムの
修正も更に容易となる。例えば、図6に示す第1実施例
の工程監視ファイルでは、実行されたブロックを含むプ
ログラムのプログラム番号が時系列で表示されるのみで
あり、各プログラムがどの様な状況で実施されているの
かを知るためにはプログラム番号の配列状態を時系列の
方向で分析する必要があるが、図9に示す工程監視ファ
イルFjによれば、実行されたブロックを含む独立プロ
グラムがどのようなプログラムをメインプログラムとし
て呼び出されたものであるのかを直ちに識別することが
できる。なお、図9では紙面の都合によりシーケンス番
号の推移を省略し、独立プログラムの移行および復帰の
時点を基準としてデータを表示してあるが、実際には、
少なくとも、加工プログラム上の1ブロックの処理が実
行される毎にポーリング処理が実行されるようになって
いるので、図6に示すものと同様、プログラム番号やそ
の組合わせ態様に対応して多数のシーケンス番号や状態
データが記憶されている。
ような加工プログラムに従って加工を実施したときに工
程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシー
ケンス番号の値を示す概念図である。この実施例におけ
る工程監視ファイルFjによれば、加工プログラムの時
系列上での推移に加え、更に、実行中の加工プログラム
の階層をNC工作機械の制御装置により自動的に識別し
てメインプログラムとサブプログラムとの区別、即ち、
独立したプログラム間でのプログラムの推移を明確にす
ることができ、加工プログラムにおける各ブロックとN
C工作機械の動作状態との関係を一層容易に把握するこ
とができるので、アラームの発生に対するプログラムの
修正も更に容易となる。例えば、図6に示す第1実施例
の工程監視ファイルでは、実行されたブロックを含むプ
ログラムのプログラム番号が時系列で表示されるのみで
あり、各プログラムがどの様な状況で実施されているの
かを知るためにはプログラム番号の配列状態を時系列の
方向で分析する必要があるが、図9に示す工程監視ファ
イルFjによれば、実行されたブロックを含む独立プロ
グラムがどのようなプログラムをメインプログラムとし
て呼び出されたものであるのかを直ちに識別することが
できる。なお、図9では紙面の都合によりシーケンス番
号の推移を省略し、独立プログラムの移行および復帰の
時点を基準としてデータを表示してあるが、実際には、
少なくとも、加工プログラム上の1ブロックの処理が実
行される毎にポーリング処理が実行されるようになって
いるので、図6に示すものと同様、プログラム番号やそ
の組合わせ態様に対応して多数のシーケンス番号や状態
データが記憶されている。
【0043】また、図10に示す処理は、実行中の加工
プログラムのメインプログラム番号とサブプログラム番
号およびブロックのシーケンス番号を用いて加工プログ
ラム位置を特定するようにした第3実施例の加工監視方
式について示すもので、実質的な処理内容は前述の第2
実施例と略同等である。但し、第2実施例では上位階層
の独立プログラムから下位階層の独立プログラムに移行
する時点でネスティング管理指標iの値を逐次インクリ
メントして下位階層の独立プログラムのプログラム番号
をプログラム番号記憶レジスタR(i)に順次記憶して
行く一方(ステップS12〜ステップS14)、下位階
層の独立プログラムが上位階層の独立プログラムに復帰
した時点で下位階層の独立プログラムに関するプログラ
ム番号をクリアしてネスティング管理指標iの値をディ
クリメントしていたのに対し(ステップS12,ステッ
プS17〜ステップS14)、該第3実施例において
は、上位階層の独立プログラムから下位階層の独立プロ
グラムに移行する時点でネスティング管理指標iの値を
逐次インクリメントして下位階層の独立プログラムのプ
ログラム番号をプログラム番号記憶レジスタR(i)に
記憶すると共に該指標iの値を階層記憶レジスタRPに
保存し(ステップS22〜ステップS25)、また、下
位階層の独立プログラムが上位階層の独立プログラムに
復帰しても下位階層の独立プログラムに関するプログラ
ム番号の値をプログラム番号記憶レジスタR(i)にそ
のまま保持し、ネスティング管理指標iの値のみをディ
クリメントして階層記憶レジスタRPに保存することに
より(ステップS22,ステップS28,ステップS2
5)、該階層記憶レジスタRPの値により実行中の独立
プログラムの階層を示すようにした点が異なる。また、
この場合も、ネスティング管理指標iの値はメインプロ
グラムとなる新たな独立プログラムが読込まれた段階で
再び0に初期化される。
プログラムのメインプログラム番号とサブプログラム番
号およびブロックのシーケンス番号を用いて加工プログ
ラム位置を特定するようにした第3実施例の加工監視方
式について示すもので、実質的な処理内容は前述の第2
実施例と略同等である。但し、第2実施例では上位階層
の独立プログラムから下位階層の独立プログラムに移行
する時点でネスティング管理指標iの値を逐次インクリ
メントして下位階層の独立プログラムのプログラム番号
をプログラム番号記憶レジスタR(i)に順次記憶して
行く一方(ステップS12〜ステップS14)、下位階
層の独立プログラムが上位階層の独立プログラムに復帰
した時点で下位階層の独立プログラムに関するプログラ
ム番号をクリアしてネスティング管理指標iの値をディ
クリメントしていたのに対し(ステップS12,ステッ
プS17〜ステップS14)、該第3実施例において
は、上位階層の独立プログラムから下位階層の独立プロ
グラムに移行する時点でネスティング管理指標iの値を
逐次インクリメントして下位階層の独立プログラムのプ
ログラム番号をプログラム番号記憶レジスタR(i)に
記憶すると共に該指標iの値を階層記憶レジスタRPに
保存し(ステップS22〜ステップS25)、また、下
位階層の独立プログラムが上位階層の独立プログラムに
復帰しても下位階層の独立プログラムに関するプログラ
ム番号の値をプログラム番号記憶レジスタR(i)にそ
のまま保持し、ネスティング管理指標iの値のみをディ
クリメントして階層記憶レジスタRPに保存することに
より(ステップS22,ステップS28,ステップS2
5)、該階層記憶レジスタRPの値により実行中の独立
プログラムの階層を示すようにした点が異なる。また、
この場合も、ネスティング管理指標iの値はメインプロ
グラムとなる新たな独立プログラムが読込まれた段階で
再び0に初期化される。
【0044】セルコントローラ1側の処理は前述の第1
および第2実施例と略同等であり、CPU10は各NC
工作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポー
リングして、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジ
スタR(1),R(2),R(3),…の各々の値とシ
ーケンス番号記憶レジスタRSの値および階層記憶レジ
スタRPの値ならびに制御装置の状態データ記憶メモリ
における現在内容(図11参照)を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行く。
および第2実施例と略同等であり、CPU10は各NC
工作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポー
リングして、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジ
スタR(1),R(2),R(3),…の各々の値とシ
ーケンス番号記憶レジスタRSの値および階層記憶レジ
スタRPの値ならびに制御装置の状態データ記憶メモリ
における現在内容(図11参照)を読込んで、このNC
工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定された
工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格納し
て行く。
【0045】図12はNC工作機械2が図17に示され
るような加工プログラムに従って加工を実施したときに
工程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシ
ーケンス番号の値を示す概念図であり、一旦実行された
下位階層の独立プログラムのプログラム番号が消去され
ることなく保持され、各周期で階層記憶レジスタRPか
ら読込まれた階層の値によって、この段階で実施されて
いる独立プログラムのプログラム番号を特定するように
している点が図9に示されるような第2実施例のものと
は異なるが、実質的な効果に関しては前述の第2実施例
と全く同様である。
るような加工プログラムに従って加工を実施したときに
工程監視ファイルFjに記憶されるプログラム番号とシ
ーケンス番号の値を示す概念図であり、一旦実行された
下位階層の独立プログラムのプログラム番号が消去され
ることなく保持され、各周期で階層記憶レジスタRPか
ら読込まれた階層の値によって、この段階で実施されて
いる独立プログラムのプログラム番号を特定するように
している点が図9に示されるような第2実施例のものと
は異なるが、実質的な効果に関しては前述の第2実施例
と全く同様である。
【0046】図13は加工プログラムにおけるシーケン
ス番号が所定ブロック数毎に付されているときや全く付
されていないときに、実行中のブロックの位置を制御装
置側CPUにより自動的に検出してシーケンス番号とし
て設定する処理の概略を示すフローチャートである(な
お、各ブロック毎にシーケンス番号が付されている場合
も、この処理は使用できる)。図7に示される第2実施
例のステップS15〜ステップ16、および、図10に
示される第3実施例のステップS26〜ステップS27
の処理に替えて用いる。即ち、実行されているブロック
の属する独立プログラムの階層が検出されていることを
前提とした処理であり、この処理を用いる場合には、図
7におけるステップS18の処理および図10における
ステップS28の処理でネスティング管理指標iの値を
ディクリメントした段階で、上位階層復帰検出フラグF
をセットするようにし、また、各界層毎(各独立プログ
ラム毎)に生成したシーケンス番号を記憶するための必
要数の生成番号記憶レジスタRS(1),RS(2),
RS(3),…(図14参照)を設ける。
ス番号が所定ブロック数毎に付されているときや全く付
されていないときに、実行中のブロックの位置を制御装
置側CPUにより自動的に検出してシーケンス番号とし
て設定する処理の概略を示すフローチャートである(な
お、各ブロック毎にシーケンス番号が付されている場合
も、この処理は使用できる)。図7に示される第2実施
例のステップS15〜ステップ16、および、図10に
示される第3実施例のステップS26〜ステップS27
の処理に替えて用いる。即ち、実行されているブロック
の属する独立プログラムの階層が検出されていることを
前提とした処理であり、この処理を用いる場合には、図
7におけるステップS18の処理および図10における
ステップS28の処理でネスティング管理指標iの値を
ディクリメントした段階で、上位階層復帰検出フラグF
をセットするようにし、また、各界層毎(各独立プログ
ラム毎)に生成したシーケンス番号を記憶するための必
要数の生成番号記憶レジスタRS(1),RS(2),
RS(3),…(図14参照)を設ける。
【0047】以下、図13のフローチャートを参照し、
シーケンス番号を生成して設定するための処理を説明す
る。
シーケンス番号を生成して設定するための処理を説明す
る。
【0048】この場合、各ブロック毎にシーケンス番号
が定義されているという保証はないから、まず、前記第
2実施例のステップS15および前記第3実施例のステ
ップS26に替る処理として、次ブロックの開始を検出
することとなる(ステップS31)。そして、次ブロッ
クの開始を検出した場合、制御装置側CPUは、まず、
上位階層復帰検出フラグFがセットされているか否か、
即ち、この実行ブロックが下位階層の独立プログラムか
ら上位階層の独立プログラムに復帰した直後のものであ
るか否かを判別する(ステップS32)。
が定義されているという保証はないから、まず、前記第
2実施例のステップS15および前記第3実施例のステ
ップS26に替る処理として、次ブロックの開始を検出
することとなる(ステップS31)。そして、次ブロッ
クの開始を検出した場合、制御装置側CPUは、まず、
上位階層復帰検出フラグFがセットされているか否か、
即ち、この実行ブロックが下位階層の独立プログラムか
ら上位階層の独立プログラムに復帰した直後のものであ
るか否かを判別する(ステップS32)。
【0049】このとき上位階層復帰検出フラグFがセッ
トされていなければ、独立プログラム内での実行ブロッ
クの更新、または、上位階層から下位階層への移行に関
する実行ブロックの更新を意味するので、制御装置側C
PUはステップS33乃至ステップS34の処理を非実
行とし、この実行ブロックにシーケンス番号が定義され
ているか否かを判別する(ステップS35)。そして、
シーケンス番号が定義されていれば、ネスティング管理
指標iの値に基き、実行中の階層に対応した生成番号記
憶レジスタRS(i)に今回検出したシーケンス番号の
値を更新記憶する一方(ステップS36)、シーケンス
番号が定義されていなければ、生成番号記憶レジスタR
S(i)の値をインクリメントしてシーケンス番号を自
動的に生成し(ステップS38)、いずれの場合も、実
行中の階層に対応した生成番号記憶レジスタRS(i)
の現在値をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納する
(ステップS37)。
トされていなければ、独立プログラム内での実行ブロッ
クの更新、または、上位階層から下位階層への移行に関
する実行ブロックの更新を意味するので、制御装置側C
PUはステップS33乃至ステップS34の処理を非実
行とし、この実行ブロックにシーケンス番号が定義され
ているか否かを判別する(ステップS35)。そして、
シーケンス番号が定義されていれば、ネスティング管理
指標iの値に基き、実行中の階層に対応した生成番号記
憶レジスタRS(i)に今回検出したシーケンス番号の
値を更新記憶する一方(ステップS36)、シーケンス
番号が定義されていなければ、生成番号記憶レジスタR
S(i)の値をインクリメントしてシーケンス番号を自
動的に生成し(ステップS38)、いずれの場合も、実
行中の階層に対応した生成番号記憶レジスタRS(i)
の現在値をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納する
(ステップS37)。
【0050】一方、ステップS32の判別結果が偽とな
った場合、即ち、この実行ブロックが下位階層の独立プ
ログラムから上位階層の独立プログラムに復帰した直後
のものであると判別された場合には、これまで実行され
ていた独立プログラム、即ち、i+1階層の独立プログ
ラムが終了したことを意味するので、制御装置側CPU
はi+1階層の独立プログラムに対応した生成番号記憶
レジスタRS(i+1)の値を0に初期化し(ステップ
S33)、上位階層復帰検出フラグFをリセットした後
(ステップS34)、前記と同様にしてステップS35
以降の処理を実施することとなる。
った場合、即ち、この実行ブロックが下位階層の独立プ
ログラムから上位階層の独立プログラムに復帰した直後
のものであると判別された場合には、これまで実行され
ていた独立プログラム、即ち、i+1階層の独立プログ
ラムが終了したことを意味するので、制御装置側CPU
はi+1階層の独立プログラムに対応した生成番号記憶
レジスタRS(i+1)の値を0に初期化し(ステップ
S33)、上位階層復帰検出フラグFをリセットした後
(ステップS34)、前記と同様にしてステップS35
以降の処理を実施することとなる。
【0051】例えば、図18に示される例のように独立
プログラム001の第3および第4ブロックと独立プロ
グラム002の第1乃至第3ブロックのシーケンス番号
が未定儀であったとすれば、シーケンス番号記憶レジス
タRSに格納されるシーケンス番号の値は以下に示すよ
うに変化する。
プログラム001の第3および第4ブロックと独立プロ
グラム002の第1乃至第3ブロックのシーケンス番号
が未定儀であったとすれば、シーケンス番号記憶レジス
タRSに格納されるシーケンス番号の値は以下に示すよ
うに変化する。
【0052】まず、上位階層復帰検出フラグFは初期段
階で未設定であり、また、独立プログラム001の第1
および第2ブロックには共にシーケンス番号が定義され
ているから、まず、独立プログラム001の第1および
第2ブロックが開始される毎にステップS31,ステッ
プS32およびステップS35乃至ステップS37の処
理が実行され、各段階で、生成番号記憶レジスタRS
(1)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は逐
次MS1,MS2と更新される。しかし、独立プログラ
ム001の第3および第4ブロックにはシーケンス番号
が定義されていないので、独立プログラム001の第3
および第4ブロックが開始された段階でステップS35
の判別結果が各々偽となり、ステップS38の処理で生
成番号記憶レジスタRS(1)の値が逐次インクリメン
トされてMS2+1,MS2+2と変化するので、この
値MS2+1,MS2+2が生成番号記憶レジスタRS
(1)およびシーケンス番号記憶レジスタRSに逐次更
新記憶されることとなる。
階で未設定であり、また、独立プログラム001の第1
および第2ブロックには共にシーケンス番号が定義され
ているから、まず、独立プログラム001の第1および
第2ブロックが開始される毎にステップS31,ステッ
プS32およびステップS35乃至ステップS37の処
理が実行され、各段階で、生成番号記憶レジスタRS
(1)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は逐
次MS1,MS2と更新される。しかし、独立プログラ
ム001の第3および第4ブロックにはシーケンス番号
が定義されていないので、独立プログラム001の第3
および第4ブロックが開始された段階でステップS35
の判別結果が各々偽となり、ステップS38の処理で生
成番号記憶レジスタRS(1)の値が逐次インクリメン
トされてMS2+1,MS2+2と変化するので、この
値MS2+1,MS2+2が生成番号記憶レジスタRS
(1)およびシーケンス番号記憶レジスタRSに逐次更
新記憶されることとなる。
【0053】そして、独立プログラム001の第4ブロ
ックの指令で独立プログラム002への移行が実施さ
れ、独立プログラム002の第1ブロックの処理が開始
されることとなるが、独立プログラム002の第1ブロ
ックにはシーケンス番号が定義されていないので、独立
プログラム001の第1ブロックが開始された段階でス
テップS35の判別結果が偽となり、また、ネスティン
グ管理指標iの値が1から2に更新されているので、ス
テップS38の処理で生成番号記憶レジスタRS(2)
の値がインクリメントされ、この値が生成番号記憶レジ
スタRS(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRS
に更新記憶されることとなる。生成番号記憶レジスタR
S(1),RS(2),RS(3),…の初期値は共に
0であるから、このときの生成番号記憶レジスタRS
(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
に1に更新される。また、独立プログラム002の第2
ブロックの処理が開始されると、前記と同様にして、生
成番号記憶レジスタRS(2)およびシーケンス番号記
憶レジスタRSの値は共に2に更新される。
ックの指令で独立プログラム002への移行が実施さ
れ、独立プログラム002の第1ブロックの処理が開始
されることとなるが、独立プログラム002の第1ブロ
ックにはシーケンス番号が定義されていないので、独立
プログラム001の第1ブロックが開始された段階でス
テップS35の判別結果が偽となり、また、ネスティン
グ管理指標iの値が1から2に更新されているので、ス
テップS38の処理で生成番号記憶レジスタRS(2)
の値がインクリメントされ、この値が生成番号記憶レジ
スタRS(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRS
に更新記憶されることとなる。生成番号記憶レジスタR
S(1),RS(2),RS(3),…の初期値は共に
0であるから、このときの生成番号記憶レジスタRS
(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
に1に更新される。また、独立プログラム002の第2
ブロックの処理が開始されると、前記と同様にして、生
成番号記憶レジスタRS(2)およびシーケンス番号記
憶レジスタRSの値は共に2に更新される。
【0054】そして、独立プログラム002の第2ブロ
ックの指令で独立プログラム003への移行が実施さ
れ、独立プログラム003の第1ブロックの処理が開始
されることとなるが、独立プログラム003の第1ブロ
ックにはシーケンス番号が定義されており、また、ネス
ティング管理指標iの値が2から3に更新されているの
で、独立プログラム003の第1ブロックが開始された
段階でステップS31,ステップS32およびステップ
S35乃至ステップS37の処理が実行され、生成番号
記憶レジスタRS(3)およびシーケンス番号記憶レジ
スタRSの値は共にSS1に更新される。また、独立プ
ログラム003の各ブロックには全てシーケンス番号が
定義されているから、以下、生成番号記憶レジスタRS
(3)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
にSS2,SS3…と変化することになる。
ックの指令で独立プログラム003への移行が実施さ
れ、独立プログラム003の第1ブロックの処理が開始
されることとなるが、独立プログラム003の第1ブロ
ックにはシーケンス番号が定義されており、また、ネス
ティング管理指標iの値が2から3に更新されているの
で、独立プログラム003の第1ブロックが開始された
段階でステップS31,ステップS32およびステップ
S35乃至ステップS37の処理が実行され、生成番号
記憶レジスタRS(3)およびシーケンス番号記憶レジ
スタRSの値は共にSS1に更新される。また、独立プ
ログラム003の各ブロックには全てシーケンス番号が
定義されているから、以下、生成番号記憶レジスタRS
(3)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
にSS2,SS3…と変化することになる。
【0055】次いで、独立プログラム003の第3ブロ
ックの処理が終了して独立プログラム002の第3ブロ
ックに復帰することとなるが、独立プログラム002の
第3ブロックにはシーケンス番号が定義されていないの
で、独立プログラム002の第3ブロックが開始された
段階でステップS35の判別結果が偽となり、また、ネ
スティング管理指標iの値が3から2に更新されている
ので、ステップS38の処理で生成番号記憶レジスタR
S(2)の値が2から3にインクリメントされ、この値
3が生成番号記憶レジスタRS(2)およびシーケンス
番号記憶レジスタRSに更新記憶される。また、下位階
層から上位階層への復帰により上位階層復帰検出フラグ
Fがセットされているので、ステップS33の処理が実
行されて、生成番号記憶レジスタRS(3)の値が0に
初期化されることとなる。また、独立プログラム002
の第4ブロック以降に関しては全てシーケンス番号が定
義されているから、以下、生成番号記憶レジスタRS
(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
にSF4,SF5…と変化する。
ックの処理が終了して独立プログラム002の第3ブロ
ックに復帰することとなるが、独立プログラム002の
第3ブロックにはシーケンス番号が定義されていないの
で、独立プログラム002の第3ブロックが開始された
段階でステップS35の判別結果が偽となり、また、ネ
スティング管理指標iの値が3から2に更新されている
ので、ステップS38の処理で生成番号記憶レジスタR
S(2)の値が2から3にインクリメントされ、この値
3が生成番号記憶レジスタRS(2)およびシーケンス
番号記憶レジスタRSに更新記憶される。また、下位階
層から上位階層への復帰により上位階層復帰検出フラグ
Fがセットされているので、ステップS33の処理が実
行されて、生成番号記憶レジスタRS(3)の値が0に
初期化されることとなる。また、独立プログラム002
の第4ブロック以降に関しては全てシーケンス番号が定
義されているから、以下、生成番号記憶レジスタRS
(2)およびシーケンス番号記憶レジスタRSの値は共
にSF4,SF5…と変化する。
【0056】以下、制御装置側CPUは同様の処理を繰
返し実行することとなるが、上位階層の独立プログラム
から下位階層の独立プログラムに移行する際には上位階
層の生成番号記憶レジスタRS(i−1)の値を保持す
る一方、下位階層の独立プログラムから上位階層の独立
プログラムに復帰する際には上位階層の生成番号記憶レ
ジスタRS(i+1)の値を初期化し、また、シーケン
ス番号が定義されていなければ現在実行中の独立プログ
ラムの階層に対応した生成番号記憶レジスタRS(i)
の値を逐次インクリメントしてシーケンス番号を生成
し、実行中の独立プログラムの階層に対応したシーケン
ス番号の値をシーケンス番号記憶レジスタRSを介して
セルコントローラ1に転送する。生成番号記憶レジスタ
RS(1)の値はメインプログラムとなる新たな独立プ
ログラムが読込まれた段階で再び0に初期化される。
返し実行することとなるが、上位階層の独立プログラム
から下位階層の独立プログラムに移行する際には上位階
層の生成番号記憶レジスタRS(i−1)の値を保持す
る一方、下位階層の独立プログラムから上位階層の独立
プログラムに復帰する際には上位階層の生成番号記憶レ
ジスタRS(i+1)の値を初期化し、また、シーケン
ス番号が定義されていなければ現在実行中の独立プログ
ラムの階層に対応した生成番号記憶レジスタRS(i)
の値を逐次インクリメントしてシーケンス番号を生成
し、実行中の独立プログラムの階層に対応したシーケン
ス番号の値をシーケンス番号記憶レジスタRSを介して
セルコントローラ1に転送する。生成番号記憶レジスタ
RS(1)の値はメインプログラムとなる新たな独立プ
ログラムが読込まれた段階で再び0に初期化される。
【0057】セルコントローラ1側の処理は前述の第1
乃至第3実施例と略同等であり、CPU10は各NC工
作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポーリ
ングして、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジス
タR(1),R(2),R(3),…の各々の値とシー
ケンス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状
態データ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、この
NC工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定さ
れた工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格
納して行く。
乃至第3実施例と略同等であり、CPU10は各NC工
作機械2の制御装置側CPUを所定周期毎に順次ポーリ
ングして、NC工作機械2のプログラム番号記憶レジス
タR(1),R(2),R(3),…の各々の値とシー
ケンス番号記憶レジスタRSの値ならびに制御装置の状
態データ記憶メモリにおける現在内容を読込んで、この
NC工作機械に対応して不揮発性RAM13内に設定さ
れた工程監視ファイルFjに各検出データを時系列で格
納して行く。
【0058】図15は図7に示されるような第2実施例
の処理に図13の処理を適用し、NC工作機械2が図1
8に示されるような加工プログラムに従って加工を実施
したときに工程監視ファイルFjに記憶されるプログラ
ム番号とシーケンス番号の値を示す概念図である。図1
3に示される処理によれば、シーケンス番号が未設定の
ブロックがあった場合でも、実行中のブロックの位置を
制御装置側CPUにより自動的に検出してシーケンス番
号として設定し、このシーケンス番号を工程監視ファイ
ルFjに記憶させることができるので、シーケンス番号
の有無に関わりなく、各ブロックとNC工作機械の動作
状態との関係を容易に把握することができ、アラームの
発生に対するプログラムの修正が容易である。なお、こ
の場合、プログラムリスト上に存在しないシーケンス番
号が表示されたり、また、予め定義されたシーケンス番
号の刻み幅等によっては、生成されたシーケンス番号と
プログラムリスト上のシーケンス番号との間に重複が生
じる場合もあるが、ステップS38で生成されたシーケ
ンス番号をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納する
段階で「*」等の識別記号を挿入するようにすればシー
ケンス番号の混乱を防止することができる(図15参
照)。生成されたシーケンス番号の値は予め定義された
直近のシーケンス番号を初期値としてインクリメントさ
れるから、工程監視ファイルFjとプログラムリストと
を参照してブロック数を数えることにより、生成された
シーケンス番号に対応するブロックをプログラムリスト
から検出することができる。
の処理に図13の処理を適用し、NC工作機械2が図1
8に示されるような加工プログラムに従って加工を実施
したときに工程監視ファイルFjに記憶されるプログラ
ム番号とシーケンス番号の値を示す概念図である。図1
3に示される処理によれば、シーケンス番号が未設定の
ブロックがあった場合でも、実行中のブロックの位置を
制御装置側CPUにより自動的に検出してシーケンス番
号として設定し、このシーケンス番号を工程監視ファイ
ルFjに記憶させることができるので、シーケンス番号
の有無に関わりなく、各ブロックとNC工作機械の動作
状態との関係を容易に把握することができ、アラームの
発生に対するプログラムの修正が容易である。なお、こ
の場合、プログラムリスト上に存在しないシーケンス番
号が表示されたり、また、予め定義されたシーケンス番
号の刻み幅等によっては、生成されたシーケンス番号と
プログラムリスト上のシーケンス番号との間に重複が生
じる場合もあるが、ステップS38で生成されたシーケ
ンス番号をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納する
段階で「*」等の識別記号を挿入するようにすればシー
ケンス番号の混乱を防止することができる(図15参
照)。生成されたシーケンス番号の値は予め定義された
直近のシーケンス番号を初期値としてインクリメントさ
れるから、工程監視ファイルFjとプログラムリストと
を参照してブロック数を数えることにより、生成された
シーケンス番号に対応するブロックをプログラムリスト
から検出することができる。
【0059】また、実行されているブロックの属する独
立プログラムの階層が検出されていない場合、即ち、図
3に示すような処理を行う場合であっても、実行中のブ
ロックの位置を制御装置側CPUで自動的に検出してシ
ーケンス番号として設定することは可能である。図16
はその一例を示すフローチャートである。
立プログラムの階層が検出されていない場合、即ち、図
3に示すような処理を行う場合であっても、実行中のブ
ロックの位置を制御装置側CPUで自動的に検出してシ
ーケンス番号として設定することは可能である。図16
はその一例を示すフローチャートである。
【0060】この場合、「プログラム位置特定データ検
出処理」を開始した制御装置側CPUは、まず、実行中
の加工ブロックに関するプログラム番号が変化したか否
かを判別し(ステップS41)、プログラム番号が変化
していれば新たなプログラム番号を制御装置側のプログ
ラム番号記憶レジスタRMに更新記憶すると共に(ステ
ップS42)、更に、シーケンス番号記憶レジスタRS
を0に初期化する(ステップS43)。また、プログラ
ム番号に変化がなければ、第1実施例と同様、プログラ
ム番号記憶レジスタRMの値をそのまま保持する。次い
で、次ブロックの処理が開始されているか否かを判別し
(ステップS44)、新たな実行ブロックが開始されて
いれば、この実行ブロックにシーケンス番号が定義され
ているか否かを判別する(ステップS45)。そして、
シーケンス番号が定義されていれば、このシーケンス番
号をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納し(ステッ
プS46)、また、シーケンス番号が定義されていなけ
ればシーケンス番号記憶レジスタRSの値をインクリメ
ントし、この値を当該実行ブロックのシーケンス番号と
してシーケンス番号記憶レジスタRSに再設定すること
となる(ステップS47)。
出処理」を開始した制御装置側CPUは、まず、実行中
の加工ブロックに関するプログラム番号が変化したか否
かを判別し(ステップS41)、プログラム番号が変化
していれば新たなプログラム番号を制御装置側のプログ
ラム番号記憶レジスタRMに更新記憶すると共に(ステ
ップS42)、更に、シーケンス番号記憶レジスタRS
を0に初期化する(ステップS43)。また、プログラ
ム番号に変化がなければ、第1実施例と同様、プログラ
ム番号記憶レジスタRMの値をそのまま保持する。次い
で、次ブロックの処理が開始されているか否かを判別し
(ステップS44)、新たな実行ブロックが開始されて
いれば、この実行ブロックにシーケンス番号が定義され
ているか否かを判別する(ステップS45)。そして、
シーケンス番号が定義されていれば、このシーケンス番
号をシーケンス番号記憶レジスタRSに格納し(ステッ
プS46)、また、シーケンス番号が定義されていなけ
ればシーケンス番号記憶レジスタRSの値をインクリメ
ントし、この値を当該実行ブロックのシーケンス番号と
してシーケンス番号記憶レジスタRSに再設定すること
となる(ステップS47)。
【0061】従って、下位階層の独立プログラムから上
位階層の独立プログラムへの復帰が実施された場合、上
位階層における復帰先の実行ブロックにシーケンス番号
が付されていないと、復帰先の実行ブロックに対して常
にシーケンス番号1が設定されることとなるが、独立プ
ログラムの実行過程が工程監視ファイルFjに時系列で
記憶されているので、上位階層から下位階層に移行した
時点のシーケンス番号を検出することにより、復帰時点
の実行ブロックの位置を容易に特定することができる。
また、図3および図16に示されるような処理で独立プ
ログラムの階層表示を行わない場合でも、階層の検出の
みを実施するようにして複数の生成番号記憶レジスタR
(i)を設けるようにすれば、復帰先の実行ブロックに
設定するシーケンス番号の値を継続的にインクリメント
して行くことも可能となる。
位階層の独立プログラムへの復帰が実施された場合、上
位階層における復帰先の実行ブロックにシーケンス番号
が付されていないと、復帰先の実行ブロックに対して常
にシーケンス番号1が設定されることとなるが、独立プ
ログラムの実行過程が工程監視ファイルFjに時系列で
記憶されているので、上位階層から下位階層に移行した
時点のシーケンス番号を検出することにより、復帰時点
の実行ブロックの位置を容易に特定することができる。
また、図3および図16に示されるような処理で独立プ
ログラムの階層表示を行わない場合でも、階層の検出の
みを実施するようにして複数の生成番号記憶レジスタR
(i)を設けるようにすれば、復帰先の実行ブロックに
設定するシーケンス番号の値を継続的にインクリメント
して行くことも可能となる。
【0062】以上の実施例では制御装置側の状態データ
記憶メモリに、運転モード,軸移動状態,アラーム状
態,送りオーバーライド,主軸オーバーライド,主軸回
転方向および時刻の各現在データを記憶させるものとし
て説明したが、その他、NC工作機械の状態を示すデー
タであれば、NC工作機械の構成に応じ、アラーム状態
に加え、各種の検出現在値およびプログラム上の設定値
を初め、必要とする任意のデータを用いることができ
る。また、時刻データに関しては、制御装置側CPUの
処理で制御装置側の状態データ記憶メモリに記憶させる
必要は必ずしもなく、セルコントローラ1側のCPU1
0がポーリング処理で検出したデータを格納する段階で
工程監視ファイルFjに記憶させるようにしてもよい。
記憶メモリに、運転モード,軸移動状態,アラーム状
態,送りオーバーライド,主軸オーバーライド,主軸回
転方向および時刻の各現在データを記憶させるものとし
て説明したが、その他、NC工作機械の状態を示すデー
タであれば、NC工作機械の構成に応じ、アラーム状態
に加え、各種の検出現在値およびプログラム上の設定値
を初め、必要とする任意のデータを用いることができ
る。また、時刻データに関しては、制御装置側CPUの
処理で制御装置側の状態データ記憶メモリに記憶させる
必要は必ずしもなく、セルコントローラ1側のCPU1
0がポーリング処理で検出したデータを格納する段階で
工程監視ファイルFjに記憶させるようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明の加工監視方式によれば、NC工
作機械の動作状態に関する検出データと加工プログラム
位置を特定する検出データとが対応して所定周期毎時系
列で記憶されるから、動作状態に異常を生じた加工プロ
グラムの位置やワークの異常箇所等を容易に特定するこ
とができ、加工プログラムの修正も容易となる。
作機械の動作状態に関する検出データと加工プログラム
位置を特定する検出データとが対応して所定周期毎時系
列で記憶されるから、動作状態に異常を生じた加工プロ
グラムの位置やワークの異常箇所等を容易に特定するこ
とができ、加工プログラムの修正も容易となる。
【図1】本発明の方式を適用した実施例装置の加工監視
システムを示すブロック図
システムを示すブロック図
【図2】同実施例装置におけるセルコントローラの要部
を示すブロック図
を示すブロック図
【図3】本発明方式の第1実施例における処理の要部を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図4】状態データ記憶メモリの一例を示す概念図
【図5】第1実施例における転送データを示す概念図
【図6】第1実施例における工程監視ファイルを示す概
念図
念図
【図7】本発明方式の第2実施例における処理の要部を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図8】第2実施例における転送データを示す概念図
【図9】第2実施例における工程監視ファイルを示す概
念図
念図
【図10】本発明方式の第3実施例における処理の要部
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図11】第3実施例における転送データを示す概念図
【図12】第3実施例における工程監視ファイルを示す
概念図
概念図
【図13】シーケンス番号が未設定のブロックに対して
シーケンス番号を生成するための処理を示すフローチャ
ート
シーケンス番号を生成するための処理を示すフローチャ
ート
【図14】生成したシーケンス番号を設定した転送デー
タを示す概念図
タを示す概念図
【図15】生成したシーケンス番号を格納した工程監視
ファイルを示す概念図
ファイルを示す概念図
【図16】シーケンス番号が未設定のブロックに対して
シーケンス番号を生成するための別の処理を示すフロー
チャート
シーケンス番号を生成するための別の処理を示すフロー
チャート
【図17】加工プログラム例を示す概念図
【図18】シーケンス番号未定儀のブロックを含む加工
プログラム例を示す概念図
プログラム例を示す概念図
1 セルコントローラ 2 NC工作機械 3 データ伝送路 4 セルコントローラ 13 管理用の記憶手段を構成する不揮発性RAM 15 キーボード 16 CRT表示装置 17 プリンタ RM プログラム番号記憶レジスタ RS シーケンス番号記憶レジスタ Fj 工程監視ファイル
Claims (7)
- 【請求項1】 NC工作機械の制御装置によりNC工作
機械の動作状態を検出する一方、少なくとも、加工プロ
グラムの実行ブロックが更新される毎に実行中の加工プ
ログラム位置を特定するデータを検出し、該制御装置に
おける管理用の記憶手段に各検出データを所定周期毎時
系列で記憶するようにしたことを特徴とするNC工作機
械の加工監視方式。 - 【請求項2】 加工プログラム位置を特定するデータと
して、実行中の加工プログラムのプログラム番号と実行
ブロックのシーケンス番号を用いるようにした請求項1
記載のNC工作機械の加工監視方式。 - 【請求項3】 加工プログラムにおけるシーケンス番号
が未設定のブロックに対し、実行中のブロックの位置を
NC工作機械の制御装置により自動的に検出して該識別
番号をシーケンス番号として設定し、加工プログラム位
置を特定するデータとして、実行中の加工プログラムの
プログラム番号と実行ブロックのシーケンス番号を用い
るようにした請求項2記載のNC工作機械の加工監視方
式。 - 【請求項4】 加工プログラム位置を特定するデータと
して、実行中の加工プログラムのメインプログラム番号
とサブプログラム番号および実行ブロックのシーケンス
番号を用いるようにした請求項2記載のNC工作機械の
加工監視方式。 - 【請求項5】 実行中の加工プログラムの階層をNC工
作機械の制御装置により自動的に識別すると共に、加工
プログラム位置を特定するデータとして、実行中の加工
プログラムのプログラム番号とその階層ならびに実行ブ
ロックのシーケンス番号を用いるようにした請求項2記
載のNC工作機械の加工監視方式。 - 【請求項6】 加工プログラムにおけるシーケンス番号
が未設定のブロックに対し、実行中のブロックの位置を
NC工作機械の制御装置により自動的に検出して該識別
番号をシーケンス番号として設定し、加工プログラム位
置を特定するデータとして、実行中の加工プログラムの
プログラム番号とその階層ならびにブロックのシーケン
ス番号を用いるようにした請求項4および請求項5記載
のNC工作機械の加工監視方式。 - 【請求項7】 NC工作機械の制御装置によりNC工作
機械の動作状態を検出する一方、少なくとも、加工プロ
グラムの実行ブロックが更新される毎に実行中の加工プ
ログラム位置を特定するデータを検出し、前記NC工作
機械の制御装置に替え、複数のNC工作機械に対してデ
ータ伝送可能に接続されたセルコントローラにより、各
NC工作機械からの検出データを所定周期毎に検出し、
該セルコントローラにおける管理用の記憶手段に各NC
工作機械毎の検出データを所定周期毎時系列で記憶する
ようにしたことを特徴とする請求項1,請求項2,請求
項3,請求項4,請求項5または請求項6記載のNC工
作機械の加工監視方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258735A JPH0573125A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | Nc工作機械の加工監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3258735A JPH0573125A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | Nc工作機械の加工監視方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573125A true JPH0573125A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17324360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3258735A Pending JPH0573125A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | Nc工作機械の加工監視方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573125A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07129220A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-19 | Fanuc Ltd | プログラム実行履歴データ表示機能を備えたロボット制御装置 |
| JP2002082706A (ja) * | 2000-09-06 | 2002-03-22 | Niigata Eng Co Ltd | 工作機械の復旧支援システム |
| JP2011096127A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Hitachi Ltd | プラント監視装置及びプラント監視方法 |
| WO2011074518A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 株式会社安川電機 | 制御システム |
| JP2016103193A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | ファナック株式会社 | サイクルタイムに係るパラメータ設定支援機能を有する数値制御装置 |
| JP2016186686A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | ファナック株式会社 | 状況に応じたプログラムの提示機能を備えた数値制御装置 |
| US9753449B2 (en) | 2013-04-08 | 2017-09-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control device |
| US10254743B2 (en) | 2013-12-16 | 2019-04-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control apparatus and logging method |
| JP2021096551A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | 株式会社安川電機 | 生産システム、生産方法、及びプログラム |
| CN118219064A (zh) * | 2024-05-27 | 2024-06-21 | 山东迪格重工机械有限公司 | 一种基于数据监测的机床用安全报警装置 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3258735A patent/JPH0573125A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07129220A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-19 | Fanuc Ltd | プログラム実行履歴データ表示機能を備えたロボット制御装置 |
| JP2002082706A (ja) * | 2000-09-06 | 2002-03-22 | Niigata Eng Co Ltd | 工作機械の復旧支援システム |
| JP2011096127A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Hitachi Ltd | プラント監視装置及びプラント監視方法 |
| WO2011074518A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 株式会社安川電機 | 制御システム |
| US9753449B2 (en) | 2013-04-08 | 2017-09-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control device |
| US10254743B2 (en) | 2013-12-16 | 2019-04-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control apparatus and logging method |
| JP2016103193A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | ファナック株式会社 | サイクルタイムに係るパラメータ設定支援機能を有する数値制御装置 |
| US10444737B2 (en) | 2014-11-28 | 2019-10-15 | Fanuc Corporation | Numerical controller having parameter setting support function relating to cycle time |
| JP2016186686A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | ファナック株式会社 | 状況に応じたプログラムの提示機能を備えた数値制御装置 |
| US10539948B2 (en) | 2015-03-27 | 2020-01-21 | Fanuc Corporation | Numerical controller with program presentation function depending on situation |
| JP2021096551A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | 株式会社安川電機 | 生産システム、生産方法、及びプログラム |
| US11520315B2 (en) | 2019-12-16 | 2022-12-06 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Production system, production method, and information storage medium |
| CN118219064A (zh) * | 2024-05-27 | 2024-06-21 | 山东迪格重工机械有限公司 | 一种基于数据监测的机床用安全报警装置 |
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