JPH0573485A - データ転送制御方式 - Google Patents

データ転送制御方式

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JPH0573485A
JPH0573485A JP26043391A JP26043391A JPH0573485A JP H0573485 A JPH0573485 A JP H0573485A JP 26043391 A JP26043391 A JP 26043391A JP 26043391 A JP26043391 A JP 26043391A JP H0573485 A JPH0573485 A JP H0573485A
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data
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Application number
JP26043391A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Uchiyama
善弘 内山
Hisaharu Takeuchi
久治 竹内
Hisashi Takamatsu
久司 高松
Yoshiko Matsumoto
佳子 松本
Mamoru Touraku
守 東落
Ikuo Kawaguchi
幾雄 川口
Akira Kurano
昭 倉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力装置の制御装置201が、上位装置か
らの入出力要求を複数に分割して、1又は複数の記憶装
置202に接続された複数の記憶媒体(デイスクドライ
ブ)208に対し、チヤネルバツフア203及びドライ
ブバツフア207間の単一パスを通じてデータ転送を行
うとき、制御装置201が上位装置側100及び記憶装
置側双方の転送状況を事前に把握することにより、装置
201と202間の無意味なデータ転送指示を抑止し、
多重処理効率を高める。 【構成】 制御装置内のサブプロセツサ211は記憶装
置内サブプロセツサ212へデータ転送要求を発行し、
次にデータ転送が行われ、1ブロツクの転送終了後プロ
セツサ212は211に対し終了報告と同時に次のブロ
ツクの転送の実行可否情報を送る。211はこれを見
て、次にどの転送ブロツクをどのデイスクドライブ20
8に送るかを決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位装置から転送され
てくるデータを複数の記憶媒体(デイスクドライブ等)
に対し書き込み及び読み出しする入出力装置におけるデ
ータ転送制御方式に係り、特に、高速データ転送を実現
する複数デイスク装置を有するデータ転送制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピユータシステムにおい
て、CPUの処理性能が大幅に向上したにもかかわらず
デイスク装置(デイスクドライブ)の転送速度が追い付
いていない。CPUは、データがデイスク上に書き込ま
れるまで長時間待たされることになり処理時間が長くな
るため、ユーザは無駄な処理にもコストを使うことにな
る。システムを構築するエンジニアにとつては、この問
題を回避するためキヤツシユメモリなどを追加するなど
の工夫をしているが、十分な対策となつていない。この
ためデイスク装置(デイスクドライブ)に対してはデー
タ転送速度を向上し、更に高多重で動作することが望ま
れている。
【0003】高速データ転送装置として代表されるのは
デイスクアレイであり、例えば特開昭62−24481
号公報に開示される技術では、入出力データを一時的に
保持するバツフアを備えた記憶装置を複数台設け、同時
に複数台の記憶装置に対し入出力動作を行うものであ
り、データ転送中は、このバツフアに常にデータが存在
するよう十分な転送速度を保持し、デイスク制御装置と
記憶媒体(デイスクドライブ)間でデータ転送処理を中
断させないようにしてデータ転送の高速化を図つてい
る。
【0004】一方多重処理については、上記特開昭62
−24481号公報では記載されていないが、例えば、
「別冊インタフエース最新SCSIマニユアル(198
9.2.1発行CQ出版社)」に記載されるように、一
般に、記憶装置とのデータ転送が開始されると制御装置
が要求した量のデータ転送処理が完了するまで、データ
転送パスは当該記憶装置に専有され、同一データ転送パ
スに接続される別記憶装置に対するデータ転送は、デー
タ転送パス開放後に開始されるようになつている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、デ
ータ書き込み時はバツフアを空状態にしないように保証
しておき、データ読み出し時は、バツフアが満杯状態と
ならないように保証することにより、バツフアとドライ
ブ(デイスク装置)間のデータ転送動作は中断すること
なく連続して転送することを特徴としている。
【0006】ところが、本発明者等は、上記従来技術で
は以下に示す問題点があることを見いだした。
【0007】すなわち、上記従来技術ではバツフアとド
ライブ間で連続したデータ転送動作ができる十分な転送
速度を持つことが条件となつているが、上位装置側ある
いは記憶装置側(デイスクドライブ側)の状態が動的に
変化したとき(例えば、上位装置側と記憶装置側(ドラ
イブ側)とでデータ転送速度が異なるか、あるいはエラ
ー回復等で変化したとき)転送状態が変化し、データ転
送動作を中断しなければならない状態が発生することで
ある。
【0008】例えば、上位装置側の転送速度が記憶装置
(ドライブ)側の転送速度に比べて遅い時に、書き込み
処理を行つた場合、バツフア内に一時的に蓄えられるデ
ータは、いずれ空状態となり、また読み出し処理を行つ
た場合、バツフア内に一時的に蓄えられるデータは、い
ずれ満杯状態となり、上位装置側、記憶装置側(ドライ
ブ側)双方ともデータ転送動作を中断しなければならな
いという状態になる。
【0009】このようにデータ転送動作を中断しなけれ
ばならない要因は、上位装置側と記憶装置側のデータ転
送速度に差が生じているためである。このデータ転送速
度差をなくすため、上記した例の場合、制御装置が上位
装置から複数の入出力要求を受領し、複数のボリユーム
をそれぞれボリユーム毎に複数の記憶装置(ドライブ)
に対して同時転送を行うことでドライブへのデータ転送
効率を上げる方法が考えられる。しかしながら、この方
法では、1つのボリユーム毎にまとまつて、データ転送
を開始すると、制御装置と記憶装置(ドライブ)との間
の単一のデータ転送パスは当該ボリユームに専有される
ため、一回のデータ転送量が数メガバイトの大容量であ
つた場合、複数ボリユームへの同時転送を行うことがで
きない。
【0010】そこで、本発明者等は、まず、一回のデー
タ転送量を1つまたは複数のブロツク(論理ブロツク)
に分割して行うことにより、単一の転送パスを通じて、
実質的な同時転送を可能にすることを考えた。
【0011】本発明者等は、更に、上記の転送速度差の
影響をなくすために、1つの記憶装置に複数の記憶媒体
(デイスクドライブ装置)を接続し、この記憶装置内に
デイスクドライブ装置用のドライブバツフアを設けると
共に、制御装置内に上位装置との間のデータ転送のため
のチヤネルバツフアを設け、両バツフア間を単一のデー
タ転送パスで接続することによつて、両バツフアの空満
状態を緩和させることを考えた。しかし、この場合、制
御装置が(これらのバツフアの空満状態を含む)上位装
置側及び記憶装置側双方のデータ転送状況を常に管理し
ていなければ、例えば制御装置が記憶装置側にデータ転
送を指示しても記憶装置側から転送できない旨の応答が
あるなど、無意味な(無駄になつてしまう)転送指示が
発生するおそれがある。
【0012】従つて、本発明の1つの目的は、上記従来
技術の問題点を解決し、制御装置が上位装置側及び記憶
装置側双方の転送状況を管理し記憶装置に対して無意味
なデータ転送指示が発生するのを抑止してデータ転送に
関する動作の処理効率を高めるデータ転送制御方式を提
供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、1つの記憶装置に接
続される複数の記憶媒体に対しデータ転送指示を行うと
き、転送状況に応じ次に指示する記憶媒体を決定し単一
のデータパスであつても複数記憶媒体に対するデータ転
送処理の効率を高めるデータ転送制御方式を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の入出力装置のデータ転送方式においては、
基本的な構成として制御装置が次のような機能を具備す
る。すなわち、この制御装置は、当該記憶媒体が次のデ
ータ転送要求を実行できるかどうかを示す情報(データ
転送実行可否の情報)を、当該記憶媒体についての1つ
または複数ブロツク(論理ブロツク)のデータ転送毎に
(例えばこのデータ転送毎の終了報告に付加した形式と
して)記憶装置から受領し、これを制御装置が管理して
おくことにより、次にデータ転送を行う記憶媒体をデー
タ転送可能な記憶媒体の中から選び出す手段を備えたも
のである。
【0015】具体的には、本発明は、データを一時的に
保持するドライブバツフアを持ち1または複数の記憶媒
体(デイスクドライブ)が接続された1または複数の記
憶装置と、データを一時的に保持するチヤネルバツフア
を持ち前記記憶装置を統括管理する制御装置と、前記制
御装置及び前記記憶装置の間を接続している単一のデー
タ転送パスとを有する入出力装置のデータ転送方式にお
いて、前記制御装置及び前記記憶装置の間でデータ転送
を行う場合、前記制御装置は、前記チヤネルバツフア及
びドライブバツフア間で1または複数のデータブロツク
が転送される毎に前記記憶装置から当該記憶媒体(この
データブロツクの転送を行つた記憶媒体)における次の
データ転送についてのデータ転送実行可否の情報を受領
することによつて上位装置側及び記憶装置側双方のデー
タ転送状態を認識し、その認識結果に従つて次のデータ
転送を行うように構成する。
【0016】また、制御装置は、前記受領したデータ転
送実行可否の情報を管理し、この情報に基づいて次にデ
ータ転送を行う記憶媒体を決定する。この場合、管理情
報(管理されているデータ転送実行可否の情報)を調べ
た結果、次にデータ転送可能な記憶媒体がなかつたとき
には、データ転送要求を取り止め、記憶媒体からのデー
タ転送可能の報告(データ転送再開通知)を待つて再開
する手段を備える。
【0017】更に、制御装置は、上位装置から受けた入
力要求を複数のデータ要求に分割し、前記チヤネルバツ
フアと前記ドライブバツフアとの間で1または複数の記
憶媒体に対してデータ転送を行うように構成する。
【0018】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0019】本発明によれば、制御装置は、前回のデー
タ転送の際に受領したデータ転送可否の情報によつて、
予め上位装置側と記憶装置側双方のデータ転送状況を把
握しているので、データ転送中にどちらかの転送状態に
変化が生じても、これを次のデータ転送要求を指示する
前に事前に確実に知ることができ、次の要求として必ず
データ転送可能な記憶媒体を選ぶことができる結果、指
示したデータ転送要求が記憶装置あるいは記憶媒体の状
態によつて無意味な(無駄な)データ転送指示となるこ
とを確実に防止することができる。
【0020】また、データ転送不可状態になつたとき、
別のデータ転送可能な記憶媒体を選択することで効果的
な多重データ転送制御を行うことができる。
【0021】更に、上位装置から受けた入出力要求を複
数のデータ要求(論理ブロツク)に分割し、チヤネルバ
ツフアとドライブバツフアの間で複数の媒体に対してデ
ータ転送を行うように構成したので、単一の転送パスを
通じて実質的な同時並列転送を可能にし、転送効率を向
上することができる。
【0022】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の一実施
例であるデータ転送制御方式について詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例である入出力装置
の構成図であり、図2は本実施例の入出力装置を含む情
報処理システムの構成の一例を示すブロツク図であり、
図3は本実施例におけるデータの流れの概念図、図4は
本実施例における制御装置と記憶装置間の基本制御シー
ケンス、図5は本実施例における制御装置と記憶装置間
の多重制御シーケンス、図6は本実施例におけるデータ
転送指示発行手順を示すフローチヤートである。
【0024】まず、図1及び図2を参照しながら本実施
例の入出力装置の全体構成及びそれを用いた情報処理シ
ステムの構成の一例について説明する。
【0025】本実施例の情報処理システムは、例えば汎
用の電子計算機システムの中枢をなす中央処理装置や、
当該中央処理装置に代わつて、外部との間におけるデー
タの授受を制御するチヤネルなどからなる上位装置10
0と、この上位装置100との間で授受される情報の記
憶及び読み出し動作を行う入出力装置200とで構成さ
れている。入出力装置200の全体構成の一例を示した
ものが図1である。同図に示されるように入出力装置2
00の内部は、データの書き込み及び読み出しを行う複
数個の記憶装置202と、これらの記憶装置202を統
括管理する制御装置201より構成されている。
【0026】制御装置201は、複数の上位装置100
と接続可能で接続パス毎に上位装置100とチヤネルバ
ツフア203との間のデータ転送を行うサブプロセツサ
210(各上位装置に対応)を持ち、チヤネルバツフア
203と記憶装置202間のデータ転送を行うサブプロ
セツサ211(各記憶装置202に対応)、サブプロセ
ツサ210及び211によつて転送されてくるデータを
一時的に格納する1つのチヤネルバツフア203(その
記憶領域はドライブ208の数に対応して分割されてお
り、またこれら分割された領域は各上位装置により共通
に使われる)、上位装置100側のデータ転送状況等を
管理する1台のプロセツサ204、記憶装置202側の
データ転送状況等を管理する1台のプロセツサ205よ
り構成されている。サブプロセツサ210及びサブプロ
セツサ211は、プロセツサ204,205のデータ転
送指示により、それぞれ独立してデータ転送が行われ
る。
【0027】一方、各記憶装置202は、制御装置20
1とドライブバツフア207間のデータ転送を行うサブ
プロセツサ212(各記憶装置202に1台)、ドライ
ブバツフア207(デイスクドライブ208毎に分割さ
れた記憶領域をもつ)とデイスクドライブ208間のデ
ータ転送を行うサブプロセツサ213を持ち、サブプロ
セツサ212及び213によつて転送されてくるデータ
を一時的に格納するドライブバツフア207、記憶装置
202のデータ転送状況等を管理するプロセツサ206
より構成されている。図示の例では1台の記憶装置20
2内に4台のサブプロセツサ213があり、各サブプロ
セツサ213にそれぞれ4台のデイスクドライブ(それ
ぞれ独立したデイスク駆動装置)208が接続されてい
る。サブプロセツサ212及びサブプロセツサ213
は、プロセツサ206のデータ転送指示により、それぞ
れ独立してデータ転送が行われる。
【0028】書き込み処理の場合は上位装置から転送さ
れてきたデータは一時チヤネルバツフア203に格納さ
れ、チヤネルバツフア203よりドライブバツフア20
7を経由して各ドライブに書き込まれる。また、読み出
し処理の場合はドライブから読み出し多データは一時ド
ライブバツフア207に格納され、ドライブバツフア2
07よりチヤネルバツフア203を経由して上位装置に
転送される。
【0029】図1に示す入出力装置200におけるデー
タの流れを示したものが図3である。図3は書き込み処
理の例であり、4個のデイスクドライブ208(各サブ
プロセツサ213当り1個ずつ)が多重動作している様
子を示している。なお、1台のサブプロセツサ213が
一度に動作させることのできる傘下のデイスクドライブ
208は、1台だけである。本実施例に示す入出力装置
200では、チヤネルバツフア203とドライブバツフ
ア207をそれぞれ複数個の面に分割して使用し、上位
との接続パス毎にサブプロセツサ210、ドライブ又は
ドライブグループ(本例では4個のデイスクドライブ2
08)毎にサブプロセツサ213を設けることで、複数
の入出力要求に対して上位からのデータ受領及びドライ
ブへのデータ書き込みを可能にしている。
【0030】一方、チヤネルバツフア203とドライブ
バツフア207間のデータ転送はサブプロセツサ211
とサブプロセツサ212によつて行われるがデータ転送
パスは一本であり、効果的な多重処理を行うためには、
この一本のデータ転送パスをいかに使用するかが重要な
ポイントとなる。本実施例では以降に示す方法を用いる
ことで一本のデータ転送パスであつても無意味なデータ
転送要求の発生を防止し効果的な多重データ転送動作を
実現している。
【0031】本実施例におけるチヤネルバツフア203
とドライブバツフア207間のデータ転送は図4に示す
シーケンス401〜404で行われる。チヤネルバツフ
ア203とドライブバツフア207間のデータ転送はサ
ブプロセツサ211からサブプロセツサ212へのデー
タ転送要求を発行し(411)、次にデータ転送が行わ
れ(412)、データ転送要求で指示された量のデータ
転送が完了するとサブプロセツサ212はサブプロセツ
サ211に対し終了報告を行う(413)。
【0032】本制御シーケンスの1つの特徴は今行われ
たデータ転送結果(正常・異常)に加え、次のデータ転
送が実行可能か不可能かを示す情報を付加する点であ
る。この次データ転送情報によつて制御装置201は当
該記憶装置(当該デイスクドライブ)のデータ転送状況
を知ることができる。サブプロセツサ211は上記次デ
ータ転送情報によりドライブバツフア207の格納状況
を認識し、更にチヤネルバツフア203の格納状況を合
わせ、双方のデータ転送状況を管理することで次のデー
タ転送が実行可能か不可能かの判定を容易に行うことが
できる。これを管理するテーブルがデータ転送管理テー
ブル450である。本実施例では、このデータ転送管理
テーブルは、プロセツサ205上で管理されている。
【0033】図4では第2回目のデータ転送シーケンス
420の終了報告423で次データ転送実行不可が報告
されたためサブプロセツサ211は当該デイスクドライ
ブのデータ転送ができないと判断し、データ転送要求を
一時中断し、サブプロセツサ212からの転送再開要求
424を待つてデータ転送を再開している。
【0034】本制御シーケンスのもう1つの特徴は複数
のデイスクドライブ208に実質的に同時にデータ転送
するために上位装置100からの入出力要求を複数のデ
ータ転送要求に分割してサブプロセツサ211とサブプ
ロセツサ212間のデータ転送を行う点である。例え
ば、上位装置100から指示されたデータ転送量が16
Kバイトとした場合、図4ではサブプロセツサ211と
212間の一回のデータ転送量を4Kバイトとして転送
し、合計4回のデータ転送要求を行つて完了させてい
る。このように、複数のデータ転送要求に分割してチヤ
ネルバツフア203とドライブバツフア207間のデー
タ転送を行うことで、制御装置201側にデータ転送状
況の判断契機を与え、データ転送中のドライブがデータ
転送実行不可となつた場合、別のデイスクドライブに対
するデータ転送要求を発行することで一本のデータパス
を有効に使用することができる。別のデイスクドライブ
を選ぶ方法は前記したデータ転送管理テーブルをデイス
クドライブ208毎に管理しておくことで容易に実現で
きる。
【0035】図4では制御シーケンスの基本概念を説明
するために、上位装置100からの入出力要求を16K
バイトとして説明したが、本データ転送制御方式の効果
が十分発揮されるのは数Mバイトから数十Mバイトの大
容量データ転送の場合である。なぜならば、上位装置1
00側と記憶装置202側で物理的にデータ転送速度に
差がある場合、あるいはデータ転送中に記憶装置20
2、またはデイスクドライブ208がエラー回復に入つ
た場合、チヤネルバツフア203、ドライブバツフア2
07はいずれ空状態、満杯状態となるからである。
【0036】図5は複数のドライブに対してチヤネルバ
ツフア203とドライブバツフア207間でデータ転送
している様子を示した図である。本例は、サブプロセツ
サ211がデイスクドライブ208として4台のドライ
ブ“0”〜“3”のデータ転送状況を管理している例で
あり、ドライブ“0”にデータ転送要求した結果(50
1)、次のデータ転送が実行不可の報告を受けたので
(502)、サブプロセツサ211はデータ転送管理テ
ーブルの中から実行可能なドライブ“1”を選んでデー
タ転送要求を行う(503)。ドライブ“0”に対する
データ転送再開はサブプロセツサ212からのデータ転
送再開要求を受けるまで中断し、この間データ転送可能
な別ドライブに対してデータ転送を行う(504,50
5)。図5はサブプロセツサ212よりドライブ“0”
に対するデータ転送再開要求を受け(506)、再びド
ライブ“0”に対してデータ転送要求し(507)、次
データ転送可能の情報を受けている(508)。しかし
ながら、次のデータ転送要求はドライブ1に行つている
(509)。これは、チヤネルバツフア203にドライ
ブ“0”へ転送できるデータがないため中断している。
ドライブ“0”に対するデータ転送は、チヤネルバツフ
ア203に転送データが格納されてからデータ転送可能
ドライブとしてスケジユールに加えられ再開する。
【0037】図6はプロセツサ205がプロセツサ20
6よりデータ転送要求に対する終了報告を受けた時点か
らの手順を示すフローチヤートである。プロセツサ20
5はプロセツサ206が終了報告に付加してくる次のデ
ータ転送要求に対する情報により記憶装置202側のデ
ータ転送状態を把握し、これと制御装置201側の状態
を調べ、次のデータ転送要求をどのドライブに対して行
うかを決定する。すなわち、プロセツサ205は、プロ
セツサ206からの終了報告を受けると共に(60
1)、それに付加された次のデータ要求に対する情報を
調べ(602)、当該ドライブにより次の入出力が可能
なときは、当該ドライブのドライブ側入出力状態を転送
可とし(603)、当該ドライブにより次の入出力が不
可のときには、当該ドライブのドライブ側入出力状態を
転送不可とする(607)。そして、次に入出力要求可
能なドライブがあるか調べ(604)、そのようなドラ
イブがあるときは、入出力状態管理テーブルにより、入
出力可能なドライブの中から次に入出力要求するドライ
ブを選び(605)、該ドライブに対し入出力命令を発
行する(606)。
【0038】以上説明したように、本実施例のデータ転
送制御方式によれば、制御装置201と記憶装置202
のデータ転送状態を制御装置201が管理することによ
り、次のデータ転送要求に対して必ずデータ転送できる
ドライブを選ぶことが可能となり、無意味なデータ転送
指示を行うことを防ぐことができる。また、制御装置2
01が上位装置100からの入出力要求を複数のデータ
転送要求に分けて記憶装置202に要求し、ドライブ毎
にデータ転送状態を管理することにより、データ転送不
可となつたことを即座に知ることができ、制御装置20
1で別なデータ転送可能な記憶媒体に対してデータ転送
要求することで一本のデータ転送パスであつても効果的
な多重のデータ転送制御を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のデ
ータ転送制御方式によれば、上位装置側と記憶装置(ド
ライブ)側のデータ転送速度が異なるか、あるいはエラ
ー回復等でデータ転送状況に変化が生ずる入出力装置に
おいて、制御装置が上位装置側と記憶装置側双方のデー
タ転送状況を管理し把握しているので、データ転送中に
上記のような転送状態の変化が生じても、次のデータ転
送要求を出す前に、上位装置側及び記憶装置側双方の転
送状態の変化を予め確実に知ることができ、それによつ
て、無意味なデータ転送指示をすることを回避し制御上
のオーバヘツドを削減できる効果がある。
【0040】また、上位装置から複数の入力要求を複数
のデータ要求に分割して、複数の記憶媒体に対する1ま
たは複数の論理ブロツク単位の入力要求とすることによ
つて、単一転送パスを通じて実質的な同時並列転送を可
能にし、効果的な多重データ転送処理が可能となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である入出力装置の構成図で
ある。
【図2】この実施例の入出力装置を含む情報処理システ
ムの構成図である。
【図3】この実施例における制御の流れ及びデータの流
れを示す図である。
【図4】この実施例における制御装置と記憶装置との間
の基本制御シーケンスの説明図である。
【図5】この実施例における制御装置と記憶装置との間
の多重制御シーケンスの説明図である。
【図6】この実施例におけるデータ転送指示発行手順を
示すフローチヤートである。
【符号の説明】
100 上位装置 200 入出力装置 201 制御装置 202 記憶装置 203 チヤネルバツフア 204〜206 制御プロセツサ 207 ドライブバツフア 208 デイスクドライブ 210〜213 サブプロセツサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 佳子 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 東落 守 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 川口 幾雄 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 倉野 昭 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを一時的に保持するドライブバツ
    フアを持ち1または複数の記憶媒体が接続された1また
    は複数の記憶装置と、データを一時的に保持するチヤネ
    ルバツフアを持ち前記記憶装置を統括管理する制御装置
    と、前記制御装置及び前記記憶装置の間を接続している
    単一のデータ転送パスとを有する入出力装置のデータ転
    送方式において、前記制御装置及び前記記憶装置の間で
    データ転送を行う場合、前記制御装置は、前記チヤネル
    バツフア及び前記ドライブバツフア間で1または複数の
    データブロツクが転送される毎に前記記憶装置から当該
    記憶媒体における次のデータ転送についてのデータ転送
    実行可否の情報を受領することによつて上位装置側及び
    記憶装置側双方のデータ転送状態を認識し、その認識結
    果に従つて次のデータ転送を行うように構成したことを
    特徴とするデータ転送制御方式。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記受領したデータ転
    送実行可否の情報を管理することにより、この情報に基
    づいて次にデータ転送を行う記憶媒体を決定するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載のデータ転送制
    御方式。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記データ転送実行可
    否の情報に基づいて次にデータ転送できる記憶媒体を選
    び、データ転送可能な記憶媒体がないときには、データ
    転送要求を取りやめ記憶装置からのデータ転送再開通知
    を待つてデータ転送を開始するように構成したことを特
    徴とする請求項1または2記載のデータ転送制御方式。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、上位装置から受けた入
    出力要求を複数のデータ要求に分割し、前記チヤネルバ
    ツフアと前記ドライブバツフアとの間で1または複数の
    記憶媒体に対してデータ転送を行うように構成したこと
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のデー
    タ転送制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH07105071A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Sony Corp 情報転送装置及び情報記録装置
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