JPH0573746B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573746B2 JPH0573746B2 JP59009497A JP949784A JPH0573746B2 JP H0573746 B2 JPH0573746 B2 JP H0573746B2 JP 59009497 A JP59009497 A JP 59009497A JP 949784 A JP949784 A JP 949784A JP H0573746 B2 JPH0573746 B2 JP H0573746B2
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- Japan
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- fluoride
- compound
- benzene
- celite
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Description
本発明は一般式()
【化】
(式中、Arは低級アルコキシ基で置換された
フエニル基を表わし、Rは低級アルキル基を表わ
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体の製法に関する。 さらに詳しくは、一般式()
フエニル基を表わし、Rは低級アルキル基を表わ
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体の製法に関する。 さらに詳しくは、一般式()
【化】
(式中、Ar及びRは前記と同じものを表わ
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体をフツ化物の存在下、塩化ジメチルアミノエチ
ルと縮合反応させることを特徴とする化合物
()の製法に関する。 化合物()をその5位窒素部位にアルキル化
して、化合物()を製造する方法としては、特
公昭46−43785号及び特開昭57−136581号が知ら
れているが、いずれもその5位窒素部位をアルカ
リ金属塩とした後アルキル化剤と反応させること
を特徴とするものであつて、アルカリ金属塩を形
成するためには、水素化ナトリウムのような危険
な試薬が用いられる。また反応を強アルカリ性の
下で行なうため、2位酸素部位のアシル基の脱離
を伴いやすい。 本発明は上記欠点を改良したものであつて、フ
ツ化物を触媒として用いることを特徴とするもの
である。用いるフツ化物としては、カリウムの如
きアルカリ金属イオンを含むもの、又はテトラブ
チルアンモニウムの如きテトラアルキルアンモニ
ウムのフツ化物が好適である。 テトラブチルアンモニウムのフツ化物を用いた
場合、アルカリ金属塩を経由する反応との差を
NMRより明らかにすることができる。(測定条
件:ジメチルスルホキシド−d6中、TMS基準)。
化合物()のジメチルスルホキシド溶液にテト
ラブチルアンモニウムフツ化物を加えても、6,
7位に結合するベンゼン環上プロトンの化学シフ
トはほとんど変らないが、特公昭46−43785号に
準じて化合物()と水素化ナトリウムをジメチ
ルスルホキシド中で反応させて作つた化合物
()のナトリウム塩では、対応するベンゼン環
上プロトンの化学シフトは高磁場側に移動し、そ
の値は化合物()の対応するプロトンの化学シ
フトとほぼ等
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体をフツ化物の存在下、塩化ジメチルアミノエチ
ルと縮合反応させることを特徴とする化合物
()の製法に関する。 化合物()をその5位窒素部位にアルキル化
して、化合物()を製造する方法としては、特
公昭46−43785号及び特開昭57−136581号が知ら
れているが、いずれもその5位窒素部位をアルカ
リ金属塩とした後アルキル化剤と反応させること
を特徴とするものであつて、アルカリ金属塩を形
成するためには、水素化ナトリウムのような危険
な試薬が用いられる。また反応を強アルカリ性の
下で行なうため、2位酸素部位のアシル基の脱離
を伴いやすい。 本発明は上記欠点を改良したものであつて、フ
ツ化物を触媒として用いることを特徴とするもの
である。用いるフツ化物としては、カリウムの如
きアルカリ金属イオンを含むもの、又はテトラブ
チルアンモニウムの如きテトラアルキルアンモニ
ウムのフツ化物が好適である。 テトラブチルアンモニウムのフツ化物を用いた
場合、アルカリ金属塩を経由する反応との差を
NMRより明らかにすることができる。(測定条
件:ジメチルスルホキシド−d6中、TMS基準)。
化合物()のジメチルスルホキシド溶液にテト
ラブチルアンモニウムフツ化物を加えても、6,
7位に結合するベンゼン環上プロトンの化学シフ
トはほとんど変らないが、特公昭46−43785号に
準じて化合物()と水素化ナトリウムをジメチ
ルスルホキシド中で反応させて作つた化合物
()のナトリウム塩では、対応するベンゼン環
上プロトンの化学シフトは高磁場側に移動し、そ
の値は化合物()の対応するプロトンの化学シ
フトとほぼ等
【化】
しくなる。このことは化合物()のナトリウム
塩生成により、7員環内の窒素原子の共役が切断
されたことを示している。 フツ化カリウムは種々の溶媒に対する溶解度が
小さいため、通常は種々の担体上に展開して用い
られる。本発明者らはこの点についても検討した
結果、セライトを用いる方法、すなわちフツ化カ
リウムの水溶液とセライトを混合した後、水を留
去し、乾燥したものを触媒として用いる方法で、
好適に目的を達することができることを見出し
た。固体のフツ化カリウムとセライトを単に混合
したものは、活性が低かつた。 反応は非プロント性極性溶媒中に化合物()、
塩化ジメチルアミンエチルとフツ化物を加え、室
温で攪拌することにより行なわれる。非プロトン
性極性溶媒としては、アセトニトリルが特に好適
な結果を与える。反応後は溶媒を留去し、ベンゼ
ン抽出し、得られた粗製品をイソプロピルエーテ
ルより再結晶することにより、化合物()の純
品が得られる。 以下実施例を挙げて更に詳しく説明する。 実施例 1 dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−ア
セトキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン10.25gを300mlのアセ
トニトリルに懸濁させた。別に、セライト545
26.1gに17.4gのフツ化カリウムを400mlの水に
溶かした溶液を加え、50〜60℃で濃縮し、75〜80
℃で減圧乾燥しておき、これを上記懸濁液に加え
た。 10分間攪拌した後、4.19gのβ−ジメチルアミ
ノエチル・クロライドを加えて室温で26時間攪拌
し、さらに1gのβ−ジメチルアミノエチル ク
ロライドを追加して15時間攪拌した。その後固体
を別し、アセトニトリルで洗浄、液と洗液を
合わせて減圧濃縮した。この残渣をベンゼンに溶
解し、炭酸ナトリウム水溶液および水で洗浄し、
ベンゼン層を乾燥後濃縮、残渣をイソプロピルエ
ーテルで再結晶して、無色針状晶mp135ー6℃
9.8gが得られた。このものの赤外スペクトルは
dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−アセ
トキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オンの標品と一致した。 実施例 2 dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−ア
セトキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン686mgを20mlのアセトニ
トリル中に懸濁し、フツ化テトラブチルアンモニ
ウム2g含むテトラヒドロフラン溶液(8ml)及
びβ−ジメチルアミノエチル・クロライド260mg
を加え、室温で2日間攪拌した。その後溶媒を留
去し、残渣にベンゼンを加えて溶解し、炭酸ナト
リウム水溶液及び水で洗浄し、乾燥後ベンゼンを
留去、残渣をイソプロピルエーテルより再結晶し
て、dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−
アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エチ
ル〕−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オンの無色針状晶 654mgが得ら
れた。
塩生成により、7員環内の窒素原子の共役が切断
されたことを示している。 フツ化カリウムは種々の溶媒に対する溶解度が
小さいため、通常は種々の担体上に展開して用い
られる。本発明者らはこの点についても検討した
結果、セライトを用いる方法、すなわちフツ化カ
リウムの水溶液とセライトを混合した後、水を留
去し、乾燥したものを触媒として用いる方法で、
好適に目的を達することができることを見出し
た。固体のフツ化カリウムとセライトを単に混合
したものは、活性が低かつた。 反応は非プロント性極性溶媒中に化合物()、
塩化ジメチルアミンエチルとフツ化物を加え、室
温で攪拌することにより行なわれる。非プロトン
性極性溶媒としては、アセトニトリルが特に好適
な結果を与える。反応後は溶媒を留去し、ベンゼ
ン抽出し、得られた粗製品をイソプロピルエーテ
ルより再結晶することにより、化合物()の純
品が得られる。 以下実施例を挙げて更に詳しく説明する。 実施例 1 dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−ア
セトキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン10.25gを300mlのアセ
トニトリルに懸濁させた。別に、セライト545
26.1gに17.4gのフツ化カリウムを400mlの水に
溶かした溶液を加え、50〜60℃で濃縮し、75〜80
℃で減圧乾燥しておき、これを上記懸濁液に加え
た。 10分間攪拌した後、4.19gのβ−ジメチルアミ
ノエチル・クロライドを加えて室温で26時間攪拌
し、さらに1gのβ−ジメチルアミノエチル ク
ロライドを追加して15時間攪拌した。その後固体
を別し、アセトニトリルで洗浄、液と洗液を
合わせて減圧濃縮した。この残渣をベンゼンに溶
解し、炭酸ナトリウム水溶液および水で洗浄し、
ベンゼン層を乾燥後濃縮、残渣をイソプロピルエ
ーテルで再結晶して、無色針状晶mp135ー6℃
9.8gが得られた。このものの赤外スペクトルは
dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−アセ
トキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−
2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オンの標品と一致した。 実施例 2 dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−ア
セトキシ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5H)−オン686mgを20mlのアセトニ
トリル中に懸濁し、フツ化テトラブチルアンモニ
ウム2g含むテトラヒドロフラン溶液(8ml)及
びβ−ジメチルアミノエチル・クロライド260mg
を加え、室温で2日間攪拌した。その後溶媒を留
去し、残渣にベンゼンを加えて溶解し、炭酸ナト
リウム水溶液及び水で洗浄し、乾燥後ベンゼンを
留去、残渣をイソプロピルエーテルより再結晶し
て、dlシス−2−(4−メトキシフエニル)−3−
アセトキシ−5−〔2−(ジメチルアミノ)エチ
ル〕−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オンの無色針状晶 654mgが得ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式【式】 (式中、Arは低級アルコキシ基で置換された
フエニル基を表わし、Rは低級アルキル基を表わ
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体を、セライトに担持したフツ化物の存在下塩化
ジメチルアミノエチルと縮合反応させることを特
徴とする一般式【式】 (式中、Ar及びRは前記と同じものを表わ
す。)で示される1,5−ベンゾチアゼピン誘導
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP949784A JPS60155169A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP949784A JPS60155169A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60155169A JPS60155169A (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0573746B2 true JPH0573746B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11721870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP949784A Granted JPS60155169A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60155169A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032777A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-19 | Nippon Iyakuhin Kogyo Kk | Ν−置換−1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法 |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP949784A patent/JPS60155169A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60155169A (ja) | 1985-08-15 |
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