JPH0573767U - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- JPH0573767U JPH0573767U JP1909692U JP1909692U JPH0573767U JP H0573767 U JPH0573767 U JP H0573767U JP 1909692 U JP1909692 U JP 1909692U JP 1909692 U JP1909692 U JP 1909692U JP H0573767 U JPH0573767 U JP H0573767U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】録音・再生時間の調節ができる磁気テープカセ
ットの時間調節時にスライダとの接触による振動・雑音
を抑える。 【構成】供給リール3が連動板5に対して相対回転をす
る際に前記調節ボタン6を嵌入位置する開口部14をケ
ース1に設け、該開口部14にスライダ15を開閉自在
に配備したものであって、ケース1のケース内面11 か
らスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ
寸法厚みを持ったスライダ15を開口部14に備え、該
スライダ15を前記調節ボタン6と接触する際に、スラ
イダ15の当接面151 がケース内面11 と同一平面に
位置する構成としたことにより、調節ボタンがケース内
面に潜らせてスライダで閉じた開口部を通過させるとき
に、スライダとケース内面とが同一平面となっているた
めスムーズな走行作動ができ、プレー、早送り、或いは
巻戻し時に振動や雑音の発生もなくワウフラッタにも悪
影響を及ぼすことなく信頼性の高い録音時間の調節取扱
操作を簡便化できる。
ットの時間調節時にスライダとの接触による振動・雑音
を抑える。 【構成】供給リール3が連動板5に対して相対回転をす
る際に前記調節ボタン6を嵌入位置する開口部14をケ
ース1に設け、該開口部14にスライダ15を開閉自在
に配備したものであって、ケース1のケース内面11 か
らスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ
寸法厚みを持ったスライダ15を開口部14に備え、該
スライダ15を前記調節ボタン6と接触する際に、スラ
イダ15の当接面151 がケース内面11 と同一平面に
位置する構成としたことにより、調節ボタンがケース内
面に潜らせてスライダで閉じた開口部を通過させるとき
に、スライダとケース内面とが同一平面となっているた
めスムーズな走行作動ができ、プレー、早送り、或いは
巻戻し時に振動や雑音の発生もなくワウフラッタにも悪
影響を及ぼすことなく信頼性の高い録音時間の調節取扱
操作を簡便化できる。
Description
【0001】
本考案は、オーディオなどの磁気テープ類を巻装収納したテープカセット内に おいて、テープの記録再生時間の調節ができる機構を備えた磁気テープカセット に関するものである。
【0002】
従来、テープカセット自体で録音・再生時間を自由に調節できるものとして、 本出願人が先に提案(実願平2−72496号)したものに、テープの供給リー ルの凹所に調節ボタン及びテープ制御ピンのある連動板を回動自在に嵌装し、該 調節ボタンを前記凹所に備えた連結用凸部に係脱させて、供給リールと連動板と を一体回転或いは相対回転ができるようにし、テープの送出を所定位置で停止さ せるテープカセットがある。
【0003】
ところが、このテープの長さ方向の任意の位置で、テープの送出を停止するた めの供給リールと係脱する連動板を供給リールの凹所に遊嵌支持するために、一 旦設定された送り出し停止位置を変更したり、或いは設定を解除したりする場合 には、調節ボタンはケース開口部に嵌合させてリセットし、或いはセットするの に開口部をスライダで開閉して行なわれる。このスライダはケースに摺動させる ためにはスライダとケースとの間にクリアランスが必要で、スライダが開口部を 閉じて調節ボタンがスライダ下部を通過する時に、ケースとスライダとの間に段 差ができて大きな振動を発生することになり、その振動がプレー、早送り、或い は巻戻し時に雑音を惹起して、ワウフラッタにも悪影響を与えて問題となるもの であった。 本考案は、これら欠点を適確に排除しようとするもので、録音・再生時間の調 節ができる連動板を供給リールに持った磁気テープカセットで、テープ走行を円 滑安全にし、セット、リセットの操作用の調節ボタンの通過時にスライダとの引 掛りがなく、ケースとの振動や雑音の発生もなくて構成簡単で、安価な形態の磁 気テープカセットを提供することを目的とするものである。
【0004】
本考案は、カセットケース1内に磁気テープ2が回転可能の供給リール3と巻 取リール4とに巻装されて収納され、該供給リール3に連動板5を回転自在に設 け、かつ供給リール3と連動板5とを係脱させる調節ボタン6と、テープ送出停 止用の制御ピン7とを連動板5に備えると共に、供給リール3が連動板5に対し て相対回転をする際に前記調節ボタン6を嵌入位置する開口部14をケース1に 設け、該開口部14にスライダ15を開閉自在に配備したものであって、ケース 1のケース内面11 からスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ寸 法厚みを持ったスライダ15を開口部14に備え、該スライダ15を前記調節ボ タン6と接触する際に、スライダ15の当接面151 がケース内面11 と同一平 面に位置する構成としたことを特徴とする磁気テープカセットである。
【0005】
供給リール3の凹所13にある連動板5は、回動自在に嵌装され、係止部9 で軸方向に抜き出たり、外れたりしないようになっていて、調節ボタン6が、ケ ース1に形成した開口部14内に嵌入されている第1の位置(リセット位置)に あるときは、連動板5は供給リール3から分離されていて、静止した状態にあり 、制御ピン7の端部は磁気テープ2の半径方向外方に離れた位置にあり、一方供 給リール3は自由に回転できる。この状態では、磁気テープ2は供給リール3と 巻取リール4の間で磁気テープ2の始端から終端の全長にわたって自由な往復走 行が可能である。 また、調節ボタン6を押し込み、上ケース内面にもぐらせた第2の位置(セッ ト位置)とし開口部14をスライダ15で閉じると、ケース1のケース内面11 からスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ寸法厚みを持ったスラ イダ15であるため、スライダ15の当接面151 がケース内面11 と同一平面 に位置することとなり、調節ボタン6が供給リール3の凸部17に係合して供給 リール3と連動板5は一体になってスムーズに回転する。この連動板5の回転と 同時に制御ピン7も回転するので、供給リール3に巻かれたテープ2の最外周の 部分から離れた位置にあった制御ピン7の端部も、接線方向に伸びるテープ部分 に向かって移動する。制御ピン7の端部が接線方向に伸びるテープ部分に係合し て、さらに供給リール3と連動板5が回転すると、制御ピン7は軸受を中心とし てその端部が揺動しながら連動板5に伴われて移動する。そのため、テープ2の 接線方向に伸びる部分は、制御ピン7の端部によって供給リール3の回転方向に 引っ張られることになるので、テープ2に作用する張力が増大し、テープレコー ダの張力検出機構(図示せず)が作動してテープ2の走行が停止されて、所定時 間の調節ができる。
【0006】
本考案の実施例を図1乃至図6で説明すると、テープカセットはカセットケー ス1と、その内部にそれぞれ回転可能に収納された一対の供給リール3と巻取リ ール4とに巻装された磁気テープ2とより構成されている。各リール3,4は磁 気テープ2の走行方向によって供給側あるいは巻き取り側のいずれともなり得る が、供給リール3及び巻取リール4には、両端の一方がそれぞれ固定された所定 長さの磁気テープ2が巻装されている。供給リール3には、その中心部にテープ レコーダーからの回転を受ける放射状に内方に伸びる突起が一体に形成されてい るとともに、リール3の巻込ドラム部の内側には凹所13が形成されている。こ の凹所13を画成している円筒状の内壁には、半径方向内方に張り出した係止用 の凸部17が等間隔に複数設けられており、そのうちの1つはテープ端固定部が 形成されている。
【0007】 前記供給リール3の凹所13内には、円環状の連動板5が回動自在に係止部9 で嵌装されている。この連動板5は合成樹脂材からなり円筒壁51 の上縁に外方 に突設される環状フランジ部52 と、下縁に内方に突設される環状フランジ部5 3 とを備えたドーナッツ状のもので、該環状フランジ部52 の上面外周部には制 御ピン7が備えられており、その直径方向反対側の外周部には支え部61 を介し て調節ボタン6が合成樹脂材などの可撓性材で一体に成形するか或いはバネを介 して備えられている。
【0008】 この場合、前記調節ボタン6としては、頂面にすべり突部62 を有し、上ケー ス内面に押し込みもぐり込んだ際に、接触面積を少なくして円滑な摺動ができる ように考慮され、かつ、底面に係止用のカム部が形成され、前記凹所13の凸部 17に当接できるようになっている。なお、調節ボタン6は弾性支え部61 を介 して前記連動板5上面に突設されているものであるが、前記調節ボタン6が、連 動板5の上面から立ち上がり外周方向に折曲がって突設されていてバネ作用が調 節ボタン6に有効に与えられるようにするのがよい。 また、環状の前記連動板5には調節ボタン6を設けた側に外周に沿って円弧状 の切溝8を必要に応じ形成し、可撓性をさらに効果的にすることが配慮されてい る。
【0009】 なお、前記制御ピン7は、供給リール3の回転軸線に平行な軸孔に旋回自在に 支承された基部71 と、その軸受け部分から直角に曲げられ沿在する部分、さら に軸孔と平行に下方に伸びる先端部72 とを有している。そして、制御ピン7は 軸孔を中心として旋回して、その先端部72 が磁気テープ2の表面に接触するこ とができる。
【0010】 この場合、図5及び図6に示すようにケース1のケース内面11 からスライダ 15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ寸法厚みを持ったスライダ15を開 口部14に備え、該スライダ15を前記調節ボタン6と接触する際に、スライダ 15の当接面151 がケース内面11 と同一平面に位置する構成としてある。即 ち、スライダ15の上面152 と摺動案内溝上面16とのクリアランスcを考慮 してスライダ15の厚みtをケース内面11 からスライダの摺動案内溝上面16 までの間隔Hと同じ寸法とし、前記調節ボタン6が当って通過する際にケース内 面11 との間に段差ができないようにしてある。
【0011】 また、前記スライダ15は、その上面152 に操作用突起153 を備え、該突 起153 の頂面を摺動案内溝上面16より上方に突出し、かつケース上面より下 方に位置させることが配慮されている。
【0012】 また、前記係止部9としては、供給リール3のドラム内筒部31 の外周に突設 されたアンダーカット爪またはリングであって、前記連動板5の円筒壁51 の下 縁に形成される環状フランジ部53 に係止されるもので、連動板5が凹所13で 回動自在に嵌装され抜出防止構造となっている。
【0013】 前記供給リール3の凹所13内に納められた連動板5は、その中心穴が供給リ ール3に形成された内側の円筒部31 に緩く嵌入されており、円筒部31 に突設 された係止部9によって上下方向に位置決めされており、安定して回転できるよ うにされている。前記調節ボタン6が第1の位置にあるとき、即ちケース1に形 成した開口部14内に嵌入されているときは、連動板5は供給リール3に形成し た凸部17と係合しないで供給リール3に対し、その回転軸線まわりの相対回転 が可能であり、供給リール3と巻取リール4との間で磁気テープの往復走行が自 由にできる。また調節ボタン6が下方に押し込まれて第2の位置となったとき即 ち、ケース1の内面にもぐりこんだときは、連動板5に設けた調節ボタン6の底 面のカム部63 が供給リール3に形成した凸部17の1つと係合して、連動板5 と供給リール3の相対回転は不可能となる。なお、調節ボタン6を上ケース内面 にもぐらせたときには、ケース1の開口部14はシャッタとなるスライダ15で 閉じて連動板5の回転操作に支障がないようになっている。
【0014】 前記開口部14は、調節ボタン6の設ける位置によって選べるが、図1に示す ように供給リール3を巻取リール4との間に形成された長方形としたり、同心円 線上に沿った扇状の開口部14としてスライダ15を円弧上に摺動する形態とす ることもできる。
【0015】 例えば、既に録音済の磁気テープ2の全長のうち特定範囲に限って再生を繰り 返したい場合には、再生対象の最後の磁気テープ位置でテープ長さ調節装置を作 動させる。まず、テープカセットをテープレコーダにローディングして再生操作 を行ない、再生対象範囲の最後に到達した時点でテープの走行を停止する。次で テープレコーダからカセットテープを取り出し、調節ボタン6を押し込み第2の 位置とし、開口部14をスライダ15で閉じる。そして、このテープカセットを テープレコーダに再装填する。テープレコーダを操作して、再生または早送りに よりテープカセットを取り出し前と同じ方向に走行させる。テープレコーダから 回転力を受けて、供給リール3は反時計方向に回転し始めるが、調節ボタン6に 隣接した供給リール3の凸部17が、ただちに調節ボタン6のカム部に係合して 、供給リール3と連動板5は一体になって回転し、制御ピン7でテープ2に作用 する張力を増大してテープ走行が停止される。
【0016】 この状態でテープ2を巻取リール4から供給リール3の方向に巻き戻すと、調 節ボタン6は押し込まれた第2の位置にあるので、供給リール3と連動板5は一 体となって時計方向に回転する。供給リール3がほぼ1回転すると、制御ピン7 の先端部72 がテープ2の接線方向に伸びる部分の内面に接触し、さらに供給リ ール3と連動板5が回転すると、制御ピン7は、軸孔を中心として反時計方向に 揺動して制御ピン7の先端部72 がテープ2の間にはさみ込まれる。そして、制 御ピン7の先端部72 をテープ2の間にはさみ込んだ状態でそのまま供給リール 3にテープ2を巻き取り続けることができる。 そしてまた、この巻き戻したテープ2を再生または早送りにより供給リール3 から巻取リール4の方向に走行させると、先に制御ピン7を停止位置としてセッ トしたテープの長さ方向の位置になる直前に、制御ピン7の端部がテープ7の上 に出てきて、セット位置となった時点で制御ピン7がテープ2の接線方向部分に 係合して、前述と同様にテープ2に作用する張力が増大して、テープ2の走行が 再び停止されることとなる。
【0017】 なお、一旦、設定した送り出し停止位置を変更したり、設定を解除したりする 場合には、送り出し停止位置で停止したテープカセットをテープレコーダから取 り出し、手でスライダ15を移動して開口部14を開ければ、調節ボタン6が開 口部14に位置していて第1の位置に復帰される。
【0018】
本考案は、カセットケース内に磁気テープが一対の回転可能のリールに巻装さ れて収納され、該リールに連動板を回転自在に設け、かつ供給リールと連動板と を係脱させる調節ボタンと、テープ送出停止用の制御ピンとを連動板に備えると 共に、供給リールが連動板に対して相対回転をする際に前記調節ボタンを嵌入位 置する開口部をケースに設け、該開口部にスライダを開閉自在に配備したもので あって、ケース1のケース内面11 からスライダ15の摺動案内溝上面16まで の間隔と同じ寸法厚みを持ったスライダ15を開口部14に備え、該スライダ1 5を前記調節ボタン6と接触する際に、スライダ15の当接面151 がケース内 面11 と同一平面に位置する構成としたことにより、調節ボタンがケース内面に 潜らせてスライダで閉じた開口部を通過させるときに、スライダとケース内面と が同一平面となっているためスムーズな走行作動ができ、プレー、早送り、或い は巻戻し時に振動や雑音の発生もなくワウフラッタにも悪影響を及ぼすことなく 信頼性の高い録音時間の調節取扱操作を簡便化できると共に、自動組立ラインで の組込みも容易で生産能率アップとコストダウンができるなどの実用上の効果が ある。
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【0005】
供給リール3の凹所13にある連動板5は、回動自在に嵌装され、係止部9 で軸方向に抜き出たり、外れたりしないようになっていて、調節ボタン6が、ケ ース1に形成した開口部14内に嵌入されている第1の位置(リセット位置)に あるときは、連動板5は供給リール3から分離されていて、静止した状態にあり 、制御ピン7の端部は磁気テープ2の半径方向外方に離れた位置にあり、一方供 給リール3は自由に回転できる。この状態では、磁気テープ2は供給リール3と 巻取リール4の間で磁気テープ2の始端から終端の全長にわたって自由な往復走 行が可能である。 また、開口部14をスライダ15で閉じることにより調節ボタン6を押し込み 、上ケース内面にもぐらせた第2の位置(ロックON)とすると、ケース1のケ ース内面11からスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同じ寸法厚み を持ったスライダ15であるため、スライダ15の当接面151がケース内面11 と同一平面に位置することとなり、調節ボタン6が供給リール3の凸部17に 係合して供給リール3と連動板5は一体になってスムーズに回転する。この連動 板5の回転と同時に制御ピン7も回転するので、供給リール3に巻かれたテープ 2の最外周の部分から離れた位置にあった制御ピン7の端部も、接線方向に伸び るテープ部分に向かって移動する。制御ピン7の端部が接線方向に伸びるテープ 部分に係合して、さらに供給リール3と連動板5が回転すると、制御ピン7は軸 受を中心としてその端部が揺動しながら連動板5に伴われて移動する。そのため 、テープ2の接線方向に伸びる部分は、制御ピン7の端部によって供給リール3 の回転方向に引っ張られることになるので、テープ2に作用する張力が増大し、 テープレコーダの張力検出機構(図示せず)が作動してテープ2の走行が停止さ れて、所定時間の調節ができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 前記供給リール3の凹所13内には、円環状の連動板5が回動自在に係止部9 で嵌装されている。この連動板5は合成樹脂材からなり円筒壁51の上縁に外方 に突設される環状フランジ部52と、下縁に内方に突設される環状フランジ部53 とを備えたドーナッツ状のもので、該環状フランジ部52の上面外周部には制 御ピン7が備えられており、その直径方向反対側の外周部には調節ボタン6が合 成樹脂材などの可撓性材で一体に成形するか或いはバネを介して備えられている 。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】 この場合、前記調節ボタン6としては、頂面にすべり突部62を有し、上ケー ス内面に押し込みもぐり込んだ際に、接触面積を少なくして円滑な摺動ができる ように考慮され、かつ、底面に係止用のカム部が形成され、前記凹所13の凸部 17に当接できるようになっている。なお、調節ボタン6は前記連動板5上面に 突設されているものであるが、前記調節ボタン6が、連動板5の上面から立ち上 がり外周方向に折曲がって突設されていてバネ作用が調節ボタン6に有効に与え られるようにするのがよい。 また、環状の前記連動板5には調節ボタン6を設けた側に外周に沿って円弧状 の切溝8を必要に応じ形成し、可撓性をさらに効果的にすることが配慮されてい る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【0015】 例えば、既に録音済の磁気テープ2の全長のうち特定範囲に限って再生を繰り 返したい場合には、再生対象の最後の磁気テープ位置でテープ長さ調節装置を作 動させる。まず、テープカセットをテープレコーダにローディングして再生操作 を行ない、再生対象範囲の最後に到達した時点でテープの走行を停止する。次で テープレコーダからカセットテープを取り出し、開口部14をスライダ15で閉 じることにより、調節ボタン6を押し込み、上ケース内面に潜らせた第2の位置 とする。そして、このテープカセットをテープレコーダに再装填する。テープレ コーダを操作して、再生または早送りによりテープカセットを取り出し前と同じ 方向に走行させる。テープレコーダから回転力を受けて、供給リール3は反時計 方向に回転し始めるが、調節ボタン6に隣接した供給リール3の凸部17が、た だちに調節ボタン6のカム部63に係合して、供給リール3と連動板5は一体に なって回転し、制御ピン7でテープ2に作用する張力を増大してテープ走行が停 止される。
【図1】本考案の実施例の上ケースの一部を除いた平面
図である。
図である。
【図2】図1のI−I線における拡大縦断面図である。
【図3】図1の実施例の連動板の上方から見た拡大斜視
図である。
図である。
【図4】図3のII−II線における拡大縦断面図であ
る。
る。
【図5】図2のA部の拡大説明図である。
【図6】図5のIII−IIIの切断側面図でスライダ
の作動状態を示し、aは調節ボタン通過前、bは調節ボ
タン通過中の状態の説明図である。
の作動状態を示し、aは調節ボタン通過前、bは調節ボ
タン通過中の状態の説明図である。
1 ケース 11 ケース内面 2 磁気テープ 3 供給リール 31 円筒部 4 巻取リール 5 連動板 51 円筒壁 52 環状フランジ部 53 環状フランジ部 6 調節ボタン 61 弾性支え部 62 突部 7 制御ピン 71 基端 72 先端部 9 係止部 13 凹所 14 開口部 15 スライダ 16 摺動案内溝上面 17 凸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 カセットケース1内に磁気テープ2が回
転可能の供給リール3と巻取リール4とに巻装されて収
納され、該供給リール3に連動板5を回転自在に設け、
かつ供給リール3と連動板5とを係脱させる調節ボタン
6とテープ送出停止用の制御ピン7とを連動板5に備え
ると共に、供給リール3が連動板5に対して相対回転を
する際に前記調節ボタン6を嵌入位置する開口部14を
ケース1に設け、該開口部14にスライダ15を開閉自
在に配備したものであって、ケース1のケース内面11
からスライダ15の摺動案内溝上面16までの間隔と同
じ寸法厚みを持ったスライダ15を開口部14に備え、
該スライダ15を前記調節ボタン6と接触する際に、ス
ライダ15の当接面151 がケース内面11 と同一平面
に位置する構成としたことを特徴とする磁気テープカセ
ット。 - 【請求項2】 前記スライダ15が、その上面152 に
操作用突起153 を備え、該突起153 の頂面を摺動案
内溝上面16より上方に突出し、かつケース上面より下
方に位置させた請求項1記載の磁気テープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1909692U JPH0573767U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1909692U JPH0573767U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573767U true JPH0573767U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11989945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1909692U Withdrawn JPH0573767U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573767U (ja) |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP1909692U patent/JPH0573767U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |