JPH057379B2 - - Google Patents
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- JPH057379B2 JPH057379B2 JP57502994A JP50299482A JPH057379B2 JP H057379 B2 JPH057379 B2 JP H057379B2 JP 57502994 A JP57502994 A JP 57502994A JP 50299482 A JP50299482 A JP 50299482A JP H057379 B2 JPH057379 B2 JP H057379B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J21/00—Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
- B01J21/10—Magnesium; Oxides or hydroxides thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
- B01J37/0009—Use of binding agents; Moulding; Pressing; Powdering; Granulating; Addition of materials ameliorating the mechanical properties of the product catalyst
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C37/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C37/11—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
- C07C37/16—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by condensation involving hydroxy groups of phenols or alcohols or the ether or mineral ester group derived therefrom
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
請求の範囲
1 少なくとも一つのオルソ水素を有するフエノ
ール系化合物およびアルキルアルコールのアルキ
ル化触媒の存在下における蒸気相反応からなるオ
ルソ位におけるフエノールのアルキル化方法にお
いて、促進剤の不存在下、炭酸マグネシウム、水
酸化マグネシウムまたはこれら二つの混合物を加
熱して誘導される焼成残渣からなる触媒の存在下
に反応を行なうことを特徴とする改良方法。 2 反応を400〜460℃の範囲の温度で行なう請求
の範囲第1項記載の方法。 3 触媒が炭酸マグネシウムである請求の範囲第
1項記載の方法。 4 炭酸マグネシウムが塩基性炭酸マグネシウム
の形である請求の範囲第1項記載の方法。 5 触媒のために重合体結合剤を用い、この重合
体結合剤がポリフエニレンオキサイド樹脂である
請求の範囲第1項記載の方法。 6 反応を大気圧より上で行なう請求の範囲第1
項記載の方法。 7 触媒が水酸化マグネシウムである請求の範囲
第1項記載の方法。 8 触媒が炭酸マグネシウムおよび水酸化マグネ
シウムの混合物である請求の範囲第1項記載の方
法。 9 炭酸マグネシウムが塩基性炭酸マグネシウム
の形である請求の範囲第8項記載の方法。 10 フエノール化合物が式 (式中Rは水素、アルキル基、フエニル基および
アルキル置換フエニル基からなる群から選択した
1価置換基である)を有する請求の範囲第1項記
載の方法。 11 焼成工程を、反応器中の触媒の存在下にフ
エノールのオルソアルキル化反応を行なう前に反
応器中で行なう請求の範囲第1項記載の方法。 12 アルコールがメチルアルコールである請求
の範囲第1項記載の方法。 13 フエノール系化合物がフエノールである請
求の範囲第1項記載の方法。 14 フエノール系化合物がo−クレゾールであ
る請求の範囲第1項記載の方法。 15 フエノール系化合物がフエノールとo−ク
レゾールの混合物である請求の範囲第1項記載の
方法。 背景技術 少なくとも一つのオルソ水素を有するフエノー
ルのオルソ位のアルキル化法は当業者に知られて
いる。かかる方法は通常触媒の存在下に行なわれ
る。 ハミルトンの米国特許第3446856号には、475〜
600℃の範囲の温度で酸化マグネシウムの存在下
メタノールでフエノールの蒸気相反応によりフエ
ノールのオルソ位をメチル化する方法が記載され
ている。 ヴアン・ソージの米国特許第3873628号には、
酸化マグネシウムおよび硫酸マンガンの混合物か
らなる触媒の存在下にフエノールのオルソアルキ
ル化する方法が記載されている。 他のヴアン・ソージの特許には酸化マンガンか
らなる「促進剤」と共に酸化マグネシウム触媒を
用い(米国特許第3974229号)、または不活性有機
セルロース系重合体結合剤で結合した酸化マグネ
シウム触媒を用いる(米国特許第3972828号)フ
エノールのオルソアルキル化方法が記載されてい
る。 触媒に対する促進剤化合物または重合体結合剤
の使用に依存しない触媒の存在下にフエノールの
オルソアルキル化を行なうことが望まれている。
上記ハミルトンの特許に記載されている方法は、
酸化マグネシウム単独を使用してある程度までそ
の目的を達成している。しかしながらハミルトン
の方法では要求される高温475〜600℃のため酸化
マグネシウム触媒の有効寿命が比較的短く、メタ
ノールに対して中程度の選択率しかない。 発明の序論 蒸気相でのフエノールのオルソアルキル化が、
炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムおよびこ
れら両者の混合物からなる群から選択した触媒の
存在下に実施して高収率でオルソ置換フエノール
を製造できることをここに見出した。この反応
は、所望のオルソアルキル化目的生成物への選択
率の低下をすることなく多くの先行技術の方法に
よつて可能にされた温度よりも低い温度で進行す
る。 本発明の方法を実施するに当つては、少なくと
も400℃の温度で反応を行なうことが望ましい、
そして400〜460℃の範囲の温度が好ましい。 本発明の方法においては、促進剤を使用せず、
そして重合体結合剤を用いまたは用いずに炭酸マ
グネシウムおよび/または水酸化マグネシウム触
媒を使用する。 「炭酸マグネシウム」なる語によつて、式
MgCo3を有する化合物のみならず例えば式
4MgCo3・Mg(OH)2・5H2Oを有する「塩基性」
または「軽」炭酸マグネシウムとして知られてい
る化合物も意味する。 発明の開示 本発明によれば、少なくとも400℃、好ましく
は400〜460℃の温度で、炭酸マグネシウム、水酸
化マグネシウムまたはこの二つの混合物からなる
群から選択した触媒の存在下における少なくとも
一つの非置換オルソ位を有するフエノールとアル
キルアルコールの蒸気相反応からなる方法によつ
てオルソアルキル化フエノールを形成する。 アルコールの例には、飽和脂肪族アルコール例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、t−ブチル、アミル、イソ
アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニ
ル、デシル、ラウリル、セチル、シクロヘキシル
アルコールを包含し、特に炭素原子数6個以下を
有するアルコールが好ましく、特にメタノールが
好ましい。 本発明を特にフエノールおよびオルソクレゾー
ルについて説明する。しかしながら一般にオルソ
水素を有する任意のフエノールに適用できる。例
えばオルソフエニルフエノール、オルソエチルフ
エノールおよびメタおよびパラ位にアルキル基お
よびアリール基があるようなフエノールを用いて
この方法を使用できる。これらのフエノールは式 (各Rは水素、アルキル基例えばC1〜C12アルキ
ル基、フエニル基およびアルキル置換フエニル基
例えばC1〜C12アルキル置換フエニル基からなる
群から選択した1価置換基である)で表わすこと
ができる。 本発明によりアルキル化を実施するに当つて
は、オルソ水素を有するフエノールの何れか一つ
または混合物を蒸気にし、本発明の炭酸マグネシ
ウムおよび/または水酸化マグネシウム触媒を含
有し、少なくとも400℃の温度に加熱した反応器
中に通す。 所望のオルソアルキル化生成物の最良の収率の
ためには、アルキル化されるべきフエノール上の
各オルソ位に対してアルキルアルコール少なくと
も1モル、好ましくは1〜3モル使用することが
好ましい。例えば1分子について二つのオルソ水
素を有するフエノールをメチル化して2,6−キ
シレノールの最高収率を生ぜしめるべきときに
は、フエノール各1モルについてメタノール2〜
6モルを使用するのが望ましく、より高い収率は
フエノールに対するメタノールの比が高い程得ら
れる。 反応器から出る蒸気は凝縮させ、生成物は通常
の方法例えば結晶化、蒸溜等で分離する。反応は
大気圧で進行する、しかし大気圧より上または下
の圧力も所望に応じて使用できる。 フエノールのメタまたはパラアルキル化よりも
オルソアルキル化を有利に行なう選択率は良好で
あり、通常促進化されたまたは結合されたマグネ
シウム触媒を用いて達成される選択率よりも良好
である。90%以上の収率が典型的なものである。
これらの結果は触媒のための促進剤または重合体
結合剤を必要とする先行技術の教示から見て意外
なものである。 本発明を下記実施例によつて更に説明する、こ
れらは本発明を限定せんとするものではない。 触媒の製造 本発明で使用する炭酸マグネシウム(MgCO3)
触媒を作る。比較のため先行技術による3種のオ
ルソアルキル化触媒も作る。方法を以下に示す。 MgCO3触媒(本発明による) 約225gのMgCO3(メルク・ケミカル・コムパ
ニーの市販品)をビーカー中で撹拌して蒸溜水で
完全に湿潤させる。次いでMgCO3をフリツト
過器で過し、湿潤フイルターケーキを真空オー
ヴン中でパン中で乾燥する。乾燥ケーキを粉砕し
No.25メツシユスクリーンを通し、この粉末200g
をジヤーに入れる。次に1.0gのグラフアイトを
加え、二つの粉末をジヤーミルで混練して
MgCO3:グラフアイトの99.5:0.5の混合物を作
る。 この混合物をベータプレスでタブレツト化して
予備圧縮し、タブレツトを乳鉢を乳棒で粉砕し、
No.25メツシユスクリーンを通して篩分けする。形
成された密な粉末をオルソアルキル化法に使用す
るため最終タブレツトにする。 MgCO3+MnOx(比較触媒A) この触媒は先ず市販品MgCO3(メルク)を蒸溜
水中にスラリー化して作る。次いでMn(NO3)2
(50%市販品)を蒸溜水中で稀釈後スラリー中に
滴下する。MgCO3対Mn(NO3)2の重量比は
11.33/1であり、MgCO31モルについてMn
(NO3)20.02モルである。次いでこのスラリーを
82℃の温度で密閉窒素ガス雰囲気下で4時間撹拌
する。 4時間後、スラリーを過し、乾燥する。形成
された粉末は分析したとき1.0%のMnを含有する
ことが判る。300gの粉末をジヤーミルで混練し
て1.5gのグラフアイトと1時間混合する。形成
された99.5/0.5混合物をベータプレスでタブレ
ツトにする。予備圧縮を必ず行ない、かくしてこ
れらの最初のタブレツトを乳鉢と乳棒で粉砕し、
No.25メツシユスクリーンを通して篩分けする。形
成された密な粉末をオルソアルキル化法に使用す
るため最終タブレツトにする。 MgCO3+ポリフエニレンエーテル(比較触媒
B) 約225gのMgCO3(メルク市販品)を先ず蒸溜
水で完全に湿潤し、次いでフリツト過器で過
する。湿潤ケーキを真空オーヴン中で乾燥し、乾
燥ケーキを粉砕してNo.25メツシユスクリーンを通
す。200gのこの粉末をジヤー中に入れ、これに
22.22gの結合剤としての(2,6−ジメチル1,
4−フエニレンエーテル)(PPOゼネラル・エレ
クトリツク・カンパニイ製)を加え、2種の粉末
をジヤーミル中15分混練する。かくして
MgCO3:PPOの90:10混合物を作る。次にジヤ
ーに1.11gのグラフアイト(アスバリーA−99)
を加え、3種の粉末を1時間ジヤーミルで混練す
る。これはMgCO3+PPO:グラフアイトの
99.5:0.5比を生ずる。次にこの混合物をベータ
プレスでタブレツト化により予備圧縮する。予備
圧縮したタブレツトを次いで乳鉢を乳棒で粉砕
し、No.25メツシユスクリーンを通して篩分けす
る。次にこの密な粉末をオルソアルキル化法のた
めの最終タブレツトにする。 MgCO3+MnOx+ポリフエニレンエーテル
(比較触媒C) この触媒は市販品MgCO3(メルク)を蒸溜水中
にスラリー化して作る。次いでMn(NO3)2(50%
市販品)を蒸溜水中で稀釈後スラリー中に滴下す
る。MgCO3対Mn(NO3)2の重量比は11.3/1で
あり、MgCO31モルについてMn(NO3)20.02モル
である。このスラリーを82℃で密閉N2雰囲気下
で4時間撹拌する。 4時間後スラリーを過し、乾燥する。この粉
末は1.0%のMnを含有することが判る。この触媒
粉末300gの次いで15分間ジヤーミルで33.33gの
結合剤としてのPPOと混合し、触媒:PPO90:
10混合物を作る。次にこれに1.67gのグラフアイ
ト(アスバリーA−99)を加え、粉末を1時間ジ
ヤーミルで混練し、触媒+PPO:グラフアイト
の99.5:0.5混合物を作る。 次にこの混合物をベータプレスで予備圧縮す
る。かく形したタブレツトを乳鉢と乳棒で粉砕
し、No.25メツシユスクリーンで篩分けする。かく
して得られた密な粉末を次いでベータプレスで最
終タブレツトにする。 実施例において、反応器は2個の内径0.75inの
管からなる。供給源料アルコールおよびフエノー
ル化合物の溶液を、垂直蒸発器として機能する2
個の内径0.75inの管の第一の管に計量ポンプによ
り受器から供給する。管は長さ15inで溶融塩浴中
に8inの深さまで一部浸漬する。蒸発器からの蒸
気を、蒸発器の底の上5inに置かれ、その底から
14inで反応器管に接続しした長さ2inの不銹鋼管
を介して、垂直反応器として機能する内径0.75in
の第二の管に供給する。反応器管は長さ24inであ
り、17inの長さまで溶融塩中に浸漬する。 蒸発器から来る反応器の入口管も溶融塩浴中を
とおり、蒸気を反応器管の温度までにするため蒸
発器から出る蒸気を加熱するための予備加熱器と
して作用する。 第二の内径0.75inの管(反応器)を、触媒床の
ための支持体として作用するガラスビーズで2in
の深さまで充填し、触媒110mlで12inの深さまで
充填する。蒸発器からの蒸気を触媒床の頂部に供
給し、生成物蒸気は内径0.375inの不銹鋼出口管
により反応器管の底から出る。生成物蒸気を水冷
凝縮器および受器に導き、ここでそれらを液化
し、回収する。 実施例 1 上述した如く作つたMgCO3触媒を本発明によ
る方法で反応器中で評価する。反応器に触媒を仕
込み、ふたをした後それを370℃塩浴中に入れ、
2ft3/hr標準の速度でガス状窒素流を触媒床状
に吹きつける。15分後供給を開始する。供給原料
は4/1のメタノール/フエノール系であり、フエ
ノール系は60/40のフエノール/オルソクレゾー
ルおよび20%の水からなる。供給速度は215ml/
hrであり、これは1.95/hrの空間速度を有する液
体(LHSV)に等しい。LHSVは1時間につい
て、触媒1容量に対する液体の容量を表わす。速
度は実験中502時間保つ。圧力は大気圧である。 MgCO3触媒を用い、温度プログラムは所棒変
換率を保つようにする。供給源料が370℃で確立
された後、温度を445℃に上昇させる、これは使
用した塩浴により1.5〜2.5hrで到達する。下記に
示すのは、502時間の実験にわたる大体の時間お
よび温度である。 時間(hr) 温度(℃) 0 370 0.5〜19 450 19〜502 455 実験の中間点付近および終点での結果を以下に
示す。 表中TWAは、時間的要素を考慮に入れた生成
物の割合の平均値を表わし、例えば2,6−キシ
レノールの割合が開始時(ゼロ時間)で70%であ
り、24時間で80%であり、72時間で85%であると
仮定したとき、TWA(time weighted average)
は次の通りである: (70%+80%)/2=75%、75%×24時間=1800
%・時間 (80%+85%)/2=82.5%、82.5%×48時間=
3960%・時間 1800%・時間+3960%・時間=5760%・時間 5760%・時間/72時間=80% となる。
ール系化合物およびアルキルアルコールのアルキ
ル化触媒の存在下における蒸気相反応からなるオ
ルソ位におけるフエノールのアルキル化方法にお
いて、促進剤の不存在下、炭酸マグネシウム、水
酸化マグネシウムまたはこれら二つの混合物を加
熱して誘導される焼成残渣からなる触媒の存在下
に反応を行なうことを特徴とする改良方法。 2 反応を400〜460℃の範囲の温度で行なう請求
の範囲第1項記載の方法。 3 触媒が炭酸マグネシウムである請求の範囲第
1項記載の方法。 4 炭酸マグネシウムが塩基性炭酸マグネシウム
の形である請求の範囲第1項記載の方法。 5 触媒のために重合体結合剤を用い、この重合
体結合剤がポリフエニレンオキサイド樹脂である
請求の範囲第1項記載の方法。 6 反応を大気圧より上で行なう請求の範囲第1
項記載の方法。 7 触媒が水酸化マグネシウムである請求の範囲
第1項記載の方法。 8 触媒が炭酸マグネシウムおよび水酸化マグネ
シウムの混合物である請求の範囲第1項記載の方
法。 9 炭酸マグネシウムが塩基性炭酸マグネシウム
の形である請求の範囲第8項記載の方法。 10 フエノール化合物が式 (式中Rは水素、アルキル基、フエニル基および
アルキル置換フエニル基からなる群から選択した
1価置換基である)を有する請求の範囲第1項記
載の方法。 11 焼成工程を、反応器中の触媒の存在下にフ
エノールのオルソアルキル化反応を行なう前に反
応器中で行なう請求の範囲第1項記載の方法。 12 アルコールがメチルアルコールである請求
の範囲第1項記載の方法。 13 フエノール系化合物がフエノールである請
求の範囲第1項記載の方法。 14 フエノール系化合物がo−クレゾールであ
る請求の範囲第1項記載の方法。 15 フエノール系化合物がフエノールとo−ク
レゾールの混合物である請求の範囲第1項記載の
方法。 背景技術 少なくとも一つのオルソ水素を有するフエノー
ルのオルソ位のアルキル化法は当業者に知られて
いる。かかる方法は通常触媒の存在下に行なわれ
る。 ハミルトンの米国特許第3446856号には、475〜
600℃の範囲の温度で酸化マグネシウムの存在下
メタノールでフエノールの蒸気相反応によりフエ
ノールのオルソ位をメチル化する方法が記載され
ている。 ヴアン・ソージの米国特許第3873628号には、
酸化マグネシウムおよび硫酸マンガンの混合物か
らなる触媒の存在下にフエノールのオルソアルキ
ル化する方法が記載されている。 他のヴアン・ソージの特許には酸化マンガンか
らなる「促進剤」と共に酸化マグネシウム触媒を
用い(米国特許第3974229号)、または不活性有機
セルロース系重合体結合剤で結合した酸化マグネ
シウム触媒を用いる(米国特許第3972828号)フ
エノールのオルソアルキル化方法が記載されてい
る。 触媒に対する促進剤化合物または重合体結合剤
の使用に依存しない触媒の存在下にフエノールの
オルソアルキル化を行なうことが望まれている。
上記ハミルトンの特許に記載されている方法は、
酸化マグネシウム単独を使用してある程度までそ
の目的を達成している。しかしながらハミルトン
の方法では要求される高温475〜600℃のため酸化
マグネシウム触媒の有効寿命が比較的短く、メタ
ノールに対して中程度の選択率しかない。 発明の序論 蒸気相でのフエノールのオルソアルキル化が、
炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムおよびこ
れら両者の混合物からなる群から選択した触媒の
存在下に実施して高収率でオルソ置換フエノール
を製造できることをここに見出した。この反応
は、所望のオルソアルキル化目的生成物への選択
率の低下をすることなく多くの先行技術の方法に
よつて可能にされた温度よりも低い温度で進行す
る。 本発明の方法を実施するに当つては、少なくと
も400℃の温度で反応を行なうことが望ましい、
そして400〜460℃の範囲の温度が好ましい。 本発明の方法においては、促進剤を使用せず、
そして重合体結合剤を用いまたは用いずに炭酸マ
グネシウムおよび/または水酸化マグネシウム触
媒を使用する。 「炭酸マグネシウム」なる語によつて、式
MgCo3を有する化合物のみならず例えば式
4MgCo3・Mg(OH)2・5H2Oを有する「塩基性」
または「軽」炭酸マグネシウムとして知られてい
る化合物も意味する。 発明の開示 本発明によれば、少なくとも400℃、好ましく
は400〜460℃の温度で、炭酸マグネシウム、水酸
化マグネシウムまたはこの二つの混合物からなる
群から選択した触媒の存在下における少なくとも
一つの非置換オルソ位を有するフエノールとアル
キルアルコールの蒸気相反応からなる方法によつ
てオルソアルキル化フエノールを形成する。 アルコールの例には、飽和脂肪族アルコール例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、t−ブチル、アミル、イソ
アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニ
ル、デシル、ラウリル、セチル、シクロヘキシル
アルコールを包含し、特に炭素原子数6個以下を
有するアルコールが好ましく、特にメタノールが
好ましい。 本発明を特にフエノールおよびオルソクレゾー
ルについて説明する。しかしながら一般にオルソ
水素を有する任意のフエノールに適用できる。例
えばオルソフエニルフエノール、オルソエチルフ
エノールおよびメタおよびパラ位にアルキル基お
よびアリール基があるようなフエノールを用いて
この方法を使用できる。これらのフエノールは式 (各Rは水素、アルキル基例えばC1〜C12アルキ
ル基、フエニル基およびアルキル置換フエニル基
例えばC1〜C12アルキル置換フエニル基からなる
群から選択した1価置換基である)で表わすこと
ができる。 本発明によりアルキル化を実施するに当つて
は、オルソ水素を有するフエノールの何れか一つ
または混合物を蒸気にし、本発明の炭酸マグネシ
ウムおよび/または水酸化マグネシウム触媒を含
有し、少なくとも400℃の温度に加熱した反応器
中に通す。 所望のオルソアルキル化生成物の最良の収率の
ためには、アルキル化されるべきフエノール上の
各オルソ位に対してアルキルアルコール少なくと
も1モル、好ましくは1〜3モル使用することが
好ましい。例えば1分子について二つのオルソ水
素を有するフエノールをメチル化して2,6−キ
シレノールの最高収率を生ぜしめるべきときに
は、フエノール各1モルについてメタノール2〜
6モルを使用するのが望ましく、より高い収率は
フエノールに対するメタノールの比が高い程得ら
れる。 反応器から出る蒸気は凝縮させ、生成物は通常
の方法例えば結晶化、蒸溜等で分離する。反応は
大気圧で進行する、しかし大気圧より上または下
の圧力も所望に応じて使用できる。 フエノールのメタまたはパラアルキル化よりも
オルソアルキル化を有利に行なう選択率は良好で
あり、通常促進化されたまたは結合されたマグネ
シウム触媒を用いて達成される選択率よりも良好
である。90%以上の収率が典型的なものである。
これらの結果は触媒のための促進剤または重合体
結合剤を必要とする先行技術の教示から見て意外
なものである。 本発明を下記実施例によつて更に説明する、こ
れらは本発明を限定せんとするものではない。 触媒の製造 本発明で使用する炭酸マグネシウム(MgCO3)
触媒を作る。比較のため先行技術による3種のオ
ルソアルキル化触媒も作る。方法を以下に示す。 MgCO3触媒(本発明による) 約225gのMgCO3(メルク・ケミカル・コムパ
ニーの市販品)をビーカー中で撹拌して蒸溜水で
完全に湿潤させる。次いでMgCO3をフリツト
過器で過し、湿潤フイルターケーキを真空オー
ヴン中でパン中で乾燥する。乾燥ケーキを粉砕し
No.25メツシユスクリーンを通し、この粉末200g
をジヤーに入れる。次に1.0gのグラフアイトを
加え、二つの粉末をジヤーミルで混練して
MgCO3:グラフアイトの99.5:0.5の混合物を作
る。 この混合物をベータプレスでタブレツト化して
予備圧縮し、タブレツトを乳鉢を乳棒で粉砕し、
No.25メツシユスクリーンを通して篩分けする。形
成された密な粉末をオルソアルキル化法に使用す
るため最終タブレツトにする。 MgCO3+MnOx(比較触媒A) この触媒は先ず市販品MgCO3(メルク)を蒸溜
水中にスラリー化して作る。次いでMn(NO3)2
(50%市販品)を蒸溜水中で稀釈後スラリー中に
滴下する。MgCO3対Mn(NO3)2の重量比は
11.33/1であり、MgCO31モルについてMn
(NO3)20.02モルである。次いでこのスラリーを
82℃の温度で密閉窒素ガス雰囲気下で4時間撹拌
する。 4時間後、スラリーを過し、乾燥する。形成
された粉末は分析したとき1.0%のMnを含有する
ことが判る。300gの粉末をジヤーミルで混練し
て1.5gのグラフアイトと1時間混合する。形成
された99.5/0.5混合物をベータプレスでタブレ
ツトにする。予備圧縮を必ず行ない、かくしてこ
れらの最初のタブレツトを乳鉢と乳棒で粉砕し、
No.25メツシユスクリーンを通して篩分けする。形
成された密な粉末をオルソアルキル化法に使用す
るため最終タブレツトにする。 MgCO3+ポリフエニレンエーテル(比較触媒
B) 約225gのMgCO3(メルク市販品)を先ず蒸溜
水で完全に湿潤し、次いでフリツト過器で過
する。湿潤ケーキを真空オーヴン中で乾燥し、乾
燥ケーキを粉砕してNo.25メツシユスクリーンを通
す。200gのこの粉末をジヤー中に入れ、これに
22.22gの結合剤としての(2,6−ジメチル1,
4−フエニレンエーテル)(PPOゼネラル・エレ
クトリツク・カンパニイ製)を加え、2種の粉末
をジヤーミル中15分混練する。かくして
MgCO3:PPOの90:10混合物を作る。次にジヤ
ーに1.11gのグラフアイト(アスバリーA−99)
を加え、3種の粉末を1時間ジヤーミルで混練す
る。これはMgCO3+PPO:グラフアイトの
99.5:0.5比を生ずる。次にこの混合物をベータ
プレスでタブレツト化により予備圧縮する。予備
圧縮したタブレツトを次いで乳鉢を乳棒で粉砕
し、No.25メツシユスクリーンを通して篩分けす
る。次にこの密な粉末をオルソアルキル化法のた
めの最終タブレツトにする。 MgCO3+MnOx+ポリフエニレンエーテル
(比較触媒C) この触媒は市販品MgCO3(メルク)を蒸溜水中
にスラリー化して作る。次いでMn(NO3)2(50%
市販品)を蒸溜水中で稀釈後スラリー中に滴下す
る。MgCO3対Mn(NO3)2の重量比は11.3/1で
あり、MgCO31モルについてMn(NO3)20.02モル
である。このスラリーを82℃で密閉N2雰囲気下
で4時間撹拌する。 4時間後スラリーを過し、乾燥する。この粉
末は1.0%のMnを含有することが判る。この触媒
粉末300gの次いで15分間ジヤーミルで33.33gの
結合剤としてのPPOと混合し、触媒:PPO90:
10混合物を作る。次にこれに1.67gのグラフアイ
ト(アスバリーA−99)を加え、粉末を1時間ジ
ヤーミルで混練し、触媒+PPO:グラフアイト
の99.5:0.5混合物を作る。 次にこの混合物をベータプレスで予備圧縮す
る。かく形したタブレツトを乳鉢と乳棒で粉砕
し、No.25メツシユスクリーンで篩分けする。かく
して得られた密な粉末を次いでベータプレスで最
終タブレツトにする。 実施例において、反応器は2個の内径0.75inの
管からなる。供給源料アルコールおよびフエノー
ル化合物の溶液を、垂直蒸発器として機能する2
個の内径0.75inの管の第一の管に計量ポンプによ
り受器から供給する。管は長さ15inで溶融塩浴中
に8inの深さまで一部浸漬する。蒸発器からの蒸
気を、蒸発器の底の上5inに置かれ、その底から
14inで反応器管に接続しした長さ2inの不銹鋼管
を介して、垂直反応器として機能する内径0.75in
の第二の管に供給する。反応器管は長さ24inであ
り、17inの長さまで溶融塩中に浸漬する。 蒸発器から来る反応器の入口管も溶融塩浴中を
とおり、蒸気を反応器管の温度までにするため蒸
発器から出る蒸気を加熱するための予備加熱器と
して作用する。 第二の内径0.75inの管(反応器)を、触媒床の
ための支持体として作用するガラスビーズで2in
の深さまで充填し、触媒110mlで12inの深さまで
充填する。蒸発器からの蒸気を触媒床の頂部に供
給し、生成物蒸気は内径0.375inの不銹鋼出口管
により反応器管の底から出る。生成物蒸気を水冷
凝縮器および受器に導き、ここでそれらを液化
し、回収する。 実施例 1 上述した如く作つたMgCO3触媒を本発明によ
る方法で反応器中で評価する。反応器に触媒を仕
込み、ふたをした後それを370℃塩浴中に入れ、
2ft3/hr標準の速度でガス状窒素流を触媒床状
に吹きつける。15分後供給を開始する。供給原料
は4/1のメタノール/フエノール系であり、フエ
ノール系は60/40のフエノール/オルソクレゾー
ルおよび20%の水からなる。供給速度は215ml/
hrであり、これは1.95/hrの空間速度を有する液
体(LHSV)に等しい。LHSVは1時間につい
て、触媒1容量に対する液体の容量を表わす。速
度は実験中502時間保つ。圧力は大気圧である。 MgCO3触媒を用い、温度プログラムは所棒変
換率を保つようにする。供給源料が370℃で確立
された後、温度を445℃に上昇させる、これは使
用した塩浴により1.5〜2.5hrで到達する。下記に
示すのは、502時間の実験にわたる大体の時間お
よび温度である。 時間(hr) 温度(℃) 0 370 0.5〜19 450 19〜502 455 実験の中間点付近および終点での結果を以下に
示す。 表中TWAは、時間的要素を考慮に入れた生成
物の割合の平均値を表わし、例えば2,6−キシ
レノールの割合が開始時(ゼロ時間)で70%であ
り、24時間で80%であり、72時間で85%であると
仮定したとき、TWA(time weighted average)
は次の通りである: (70%+80%)/2=75%、75%×24時間=1800
%・時間 (80%+85%)/2=82.5%、82.5%×48時間=
3960%・時間 1800%・時間+3960%・時間=5760%・時間 5760%・時間/72時間=80% となる。
【表】
比較のため、MgCO3触媒を比較触媒A
(MgCO3+MnOx)、B(MgCO3+PPO)、および
C(MgCO3+MnOx+PPO)でそれぞれ置換して
同じ方法を繰返す。それぞれのフエノール系分布
データを下記に示す。
(MgCO3+MnOx)、B(MgCO3+PPO)、および
C(MgCO3+MnOx+PPO)でそれぞれ置換して
同じ方法を繰返す。それぞれのフエノール系分布
データを下記に示す。
【表】
【表】
【表】
全体的な結果は下記の如く集計される。
【表】
本発明による上記MgCO3触媒を用いた実験No.
1はすぐれた結果を生ずることを知ることができ
る。上記データは、MnOx(実験No.2)が主とし
て増大したオフガスおよび減少した選択率に起因
することを示している。PPO(実験No.3)は、減
少した選択率に僅かに起因している。これは多分
多孔性効果に原因がある。MnOxとPPOの両者
の使用(実験No.4)も劣つており、実験No.1は比
較することにより、14%高い変換率、16%低いオ
フガスおよび35%高い選択率を生ずる。 実施例 2 本発明の触媒は、塩基性炭酸マグネシウム
[xMgCO3・yMg(OH)2・zH2O]をオルソアル
キル化反応器に仕込み、それをオルソアルキル化
供給混合物の存在下に反応器中で焼成して作つ
た。 三つの比較触媒組成物は、減圧下外部で塩基性
炭酸マグネシウムを焼成して3種の表面積即ち(1)
228m2/g、(2)176m2/g及び68m2/gのものをの
作つた。 外部焼成器はシリンダー状の炉中に置いて5cm
の不銹鋼管状容器からなり、720mmHgの減圧にさ
らした。表面積は、米国ニユーヨーク市のマツク
グローヒルより1980年に発行されたC.N.
Sutterfield著、「ヘテロジエナス・キヤタリシ
ス・イン・パラクテイス」の本中に記載された
B.E.T.法を用い、マイクロメトリツク・モデル
2100D ORR表面積分析器によつて測定した。 反応器は、ガラスビース床支持体上に触媒約88
gを充填し、予備加熱脚を設けた内径19mm、長さ
30.5cmの不銹鋼管からなつていた。温度制御は溶
融塩浴によつて行つた。触媒を仕込んだ後、反応
器を370℃で15分間窒素ガスで掃引した。4/1
の比でメタノールとフエノール反応成分を予備加
熱脚中に圧送し、蒸気化し、次いで、0.23分の初
期全接触時間で触媒床上に通した。反応気温度は
2〜3時間で400℃に上昇した。反応成分導入後
30分間、反応器を1.75バール(25psi)に加圧し
た。生成物は二つの直列にしたコンデンサー中に
通した。凝縮した液体を集め、蒸気は流速を測定
しながら排気した。この実験の終に反応器を30分
窒素で掃引し、次いで塩浴から取り出し、冷却し
た。 240時間にわたる4種の触媒の相対活性を第1
図のグラフに示す。グラフには2,6−キシレノ
ールの収率(%)を時間に対してプロツトしてあ
る。 本発明による触媒は反応開始時から反応の全時
間の間明らかに他の比較触媒組成物よりすぐれて
いることを示している。収率(%)での改良は最
初の数日間極度に大であつた。 前述した特許明細書および/または刊行物は引
用してここに組入れる。上述した記載にてらし
て、本発明の他の改変は明らかに可能である。例
えば炭酸マグネシウム(MgCO3)の代りに、塩
基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、ま
たは炭酸マグネシウムと水酸化マグネシウムの混
合物が触媒として使用できる。従つて請求の範囲
に記載した如く本発明の完全に意図する範囲内に
ある記載した本発明の特定の具体例において改変
をなしうることを理解すべきである。
1はすぐれた結果を生ずることを知ることができ
る。上記データは、MnOx(実験No.2)が主とし
て増大したオフガスおよび減少した選択率に起因
することを示している。PPO(実験No.3)は、減
少した選択率に僅かに起因している。これは多分
多孔性効果に原因がある。MnOxとPPOの両者
の使用(実験No.4)も劣つており、実験No.1は比
較することにより、14%高い変換率、16%低いオ
フガスおよび35%高い選択率を生ずる。 実施例 2 本発明の触媒は、塩基性炭酸マグネシウム
[xMgCO3・yMg(OH)2・zH2O]をオルソアル
キル化反応器に仕込み、それをオルソアルキル化
供給混合物の存在下に反応器中で焼成して作つ
た。 三つの比較触媒組成物は、減圧下外部で塩基性
炭酸マグネシウムを焼成して3種の表面積即ち(1)
228m2/g、(2)176m2/g及び68m2/gのものをの
作つた。 外部焼成器はシリンダー状の炉中に置いて5cm
の不銹鋼管状容器からなり、720mmHgの減圧にさ
らした。表面積は、米国ニユーヨーク市のマツク
グローヒルより1980年に発行されたC.N.
Sutterfield著、「ヘテロジエナス・キヤタリシ
ス・イン・パラクテイス」の本中に記載された
B.E.T.法を用い、マイクロメトリツク・モデル
2100D ORR表面積分析器によつて測定した。 反応器は、ガラスビース床支持体上に触媒約88
gを充填し、予備加熱脚を設けた内径19mm、長さ
30.5cmの不銹鋼管からなつていた。温度制御は溶
融塩浴によつて行つた。触媒を仕込んだ後、反応
器を370℃で15分間窒素ガスで掃引した。4/1
の比でメタノールとフエノール反応成分を予備加
熱脚中に圧送し、蒸気化し、次いで、0.23分の初
期全接触時間で触媒床上に通した。反応気温度は
2〜3時間で400℃に上昇した。反応成分導入後
30分間、反応器を1.75バール(25psi)に加圧し
た。生成物は二つの直列にしたコンデンサー中に
通した。凝縮した液体を集め、蒸気は流速を測定
しながら排気した。この実験の終に反応器を30分
窒素で掃引し、次いで塩浴から取り出し、冷却し
た。 240時間にわたる4種の触媒の相対活性を第1
図のグラフに示す。グラフには2,6−キシレノ
ールの収率(%)を時間に対してプロツトしてあ
る。 本発明による触媒は反応開始時から反応の全時
間の間明らかに他の比較触媒組成物よりすぐれて
いることを示している。収率(%)での改良は最
初の数日間極度に大であつた。 前述した特許明細書および/または刊行物は引
用してここに組入れる。上述した記載にてらし
て、本発明の他の改変は明らかに可能である。例
えば炭酸マグネシウム(MgCO3)の代りに、塩
基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、ま
たは炭酸マグネシウムと水酸化マグネシウムの混
合物が触媒として使用できる。従つて請求の範囲
に記載した如く本発明の完全に意図する範囲内に
ある記載した本発明の特定の具体例において改変
をなしうることを理解すべきである。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1982/001246 WO1984001146A1 (en) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | Preparation of ortho-alkylated phenols using magnesium compound catalysts |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59501784A JPS59501784A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH057379B2 true JPH057379B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=22168190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57502994A Granted JPS59501784A (ja) | 1982-09-15 | 1982-09-15 | マグネシウム化合物触媒を使用するオルソアルキル化フエノ−ルの製造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0119190B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59501784A (ja) |
| DE (1) | DE3278398D1 (ja) |
| WO (1) | WO1984001146A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| EP0150311A1 (en) * | 1983-11-28 | 1985-08-07 | General Electric Company | Magnesium-containing catalyst activated under vacuum, in nitrogen, or in air, and use in ortho-alkylation process |
| US6261987B1 (en) | 2000-02-29 | 2001-07-17 | General Electric Company | Method for preparing an alkylation catalyst, and for ortho-alkylating hydroxyaromatic compounds; and related compositions |
| US6897175B2 (en) | 2001-10-09 | 2005-05-24 | General Electric | Catalyst and method for the alkylation of hydroxyaromatic compounds |
| US7081432B2 (en) | 2003-07-10 | 2006-07-25 | General Electric Company | Alkylation catalyst and method for making alkylated phenols |
| US7087705B2 (en) | 2004-03-31 | 2006-08-08 | General Electric Company | Process for the monoalkylation of dihydroxy aromatic compounds |
| DE102010049661A1 (de) | 2009-11-27 | 2012-04-12 | All4Ip Management Gmbh | Topographisches Reichweitenermittlungs- und Anzeigesystem für die Gestaltung benutzerorientierter Beratungs- und Steuerungsfunktionen beim Betrieb batterie- und hybridangetriebener Fahrzeuge |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA907065A (en) * | 1972-08-08 | J. Van Sorge Bernardus | Preparation of ortho-alkylated phenols | |
| US3446856A (en) * | 1964-05-29 | 1969-05-27 | Gen Electric | Methylation of phenols |
| US3873628A (en) * | 1968-04-01 | 1975-03-25 | Gen Electric | Preparation of ortho-alkylated phenols |
| US3843606A (en) * | 1969-08-01 | 1974-10-22 | Gen Electric | Preparation of ortho-alkylated phenols |
| US3974229A (en) * | 1969-08-01 | 1976-08-10 | General Electric Company | Preparation of ortho-alkylated phenols |
| US4041085A (en) * | 1969-08-22 | 1977-08-09 | General Electric Company | Ortho-alkylation of phenols |
| US3971832A (en) * | 1970-07-17 | 1976-07-27 | Mitsubishi Petrochemical Company Limited | Process for producing ortho-methylphenols |
| US3972836A (en) * | 1971-02-11 | 1976-08-03 | General Electric Company | Preparation of ortho-alkylated phenols |
| US3873638A (en) * | 1971-04-26 | 1975-03-25 | Minnesota Mining & Mfg | Tacky blend of butadiene-acrylonitrile copolymer thermosettable material having acrylate and epoxy groups peroxide and epoxy curing agent |
| US3968172A (en) * | 1973-10-02 | 1976-07-06 | Teijin Limited | Process for the preparation of 2,4,6-trimethylphenol |
| US4201880A (en) * | 1976-01-22 | 1980-05-06 | General Electric Company | Preparation of ortho-alkylated phenols |
| US4100207A (en) * | 1977-02-24 | 1978-07-11 | Continental Oil Company | Preparation of methyl-substituted phenols |
-
1982
- 1982-09-15 WO PCT/US1982/001246 patent/WO1984001146A1/en not_active Ceased
- 1982-09-15 JP JP57502994A patent/JPS59501784A/ja active Granted
- 1982-09-15 DE DE8282902971T patent/DE3278398D1/de not_active Expired
- 1982-09-15 EP EP82902971A patent/EP0119190B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3278398D1 (en) | 1988-06-01 |
| EP0119190A4 (en) | 1985-04-03 |
| WO1984001146A1 (en) | 1984-03-29 |
| EP0119190A1 (en) | 1984-09-26 |
| EP0119190B1 (en) | 1988-04-27 |
| JPS59501784A (ja) | 1984-10-25 |
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