JPH0573893A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH0573893A JPH0573893A JP4062797A JP6279792A JPH0573893A JP H0573893 A JPH0573893 A JP H0573893A JP 4062797 A JP4062797 A JP 4062797A JP 6279792 A JP6279792 A JP 6279792A JP H0573893 A JPH0573893 A JP H0573893A
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- Japan
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- recording medium
- magnetic
- magnetic recording
- δhc
- coercive force
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/706—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
- G11B5/70626—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
- G11B5/70642—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides
- G11B5/70678—Ferrites
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の磁気記録媒体は、一般式がAO・2
(M1O)・Fe16-XM2X O24で示される特定の置換
元素により所定量置換され、更に特定の板状比で構成さ
れる六方晶フェライト粉末が用いられたものである。 【効果】 本発明によれば、温度変化(δHc)および環
境変化(ΔHc)を共に安定化し、しかもまた優れた出
力、S/Nが確保できる磁気記録媒体を得ることができ
る。
(M1O)・Fe16-XM2X O24で示される特定の置換
元素により所定量置換され、更に特定の板状比で構成さ
れる六方晶フェライト粉末が用いられたものである。 【効果】 本発明によれば、温度変化(δHc)および環
境変化(ΔHc)を共に安定化し、しかもまた優れた出
力、S/Nが確保できる磁気記録媒体を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体に係り、特
に耐環境性に優れ、高密度記録に最適な磁気記録媒体に
関する。
に耐環境性に優れ、高密度記録に最適な磁気記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録媒体は、オーディオ用、
ビデオ用、コンピュータ用などの様々な分野において大
量の情報を記録する記録媒体として多用されるようにな
ってきており、これに伴ってさらに記録密度の向上が要
求されている。
ビデオ用、コンピュータ用などの様々な分野において大
量の情報を記録する記録媒体として多用されるようにな
ってきており、これに伴ってさらに記録密度の向上が要
求されている。
【0003】このような要求に対して、たとえばバリウ
ムフェライトに代表される六方晶系フェライト粉末のよ
うな磁化容易軸が粒子板状面に対して垂直である超微粒
子状の磁性粉末を用いて磁気記録媒体を製造することが
試みられている。
ムフェライトに代表される六方晶系フェライト粉末のよ
うな磁化容易軸が粒子板状面に対して垂直である超微粒
子状の磁性粉末を用いて磁気記録媒体を製造することが
試みられている。
【0004】この六方晶系フェライト粉末は、磁化容易
軸が粒子板状面に対して垂直であるため、従来の針状磁
性粉などに比べて垂直方向に配向させ易く、また磁性粉
末の充填率も向上させることができるため、高密度記録
には最適である。
軸が粒子板状面に対して垂直であるため、従来の針状磁
性粉などに比べて垂直方向に配向させ易く、また磁性粉
末の充填率も向上させることができるため、高密度記録
には最適である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本願発明者
等の研究によれば、六方晶系フェライト粉末を用いた磁
気記録媒体には、2種類の保磁力(Hc)の変化があるこ
とがわかった。一つは、温度変化に対する一時的な保磁
力(Hc)の変化であり、もう一つは高温・高湿等の環境
下における継続的な保磁力(Hc)の変化である。
等の研究によれば、六方晶系フェライト粉末を用いた磁
気記録媒体には、2種類の保磁力(Hc)の変化があるこ
とがわかった。一つは、温度変化に対する一時的な保磁
力(Hc)の変化であり、もう一つは高温・高湿等の環境
下における継続的な保磁力(Hc)の変化である。
【0006】本明細書中において、温度変化に対する一
時的な保磁力(Hc)の変化を温度変化(δHc)、異常環
境下における継続的な保磁力(Hc)の変化を環境変化
(ΔHc)と称する。
時的な保磁力(Hc)の変化を温度変化(δHc)、異常環
境下における継続的な保磁力(Hc)の変化を環境変化
(ΔHc)と称する。
【0007】温度変化(δHc)は温度条件に依存するも
のであるが、このような温度変化(δHc)を低減させる
ものとしては、例えば、特開昭63−139017号公
報、特開昭63−144118号公報あるいは特開昭5
6−60001号公報記載の技術がある。特開昭63−
139017号公報あるいは特開昭63−144118
号公報には、スピネル型フェライトを板状ヘキサゴナル
フェライト表面にコーティングする技術が開示されてい
る。また、特開昭56−60001号公報には、W組成
で、マグネトプランバイト型結晶構造相とスピネル型結
晶構造相とを含むヘキサゴナルフェライト磁性粉末が開
示されている。これら従来開示されている技術を用いる
ことにより、磁性粉末の温度変化(δHc)を低減させる
ことができる。
のであるが、このような温度変化(δHc)を低減させる
ものとしては、例えば、特開昭63−139017号公
報、特開昭63−144118号公報あるいは特開昭5
6−60001号公報記載の技術がある。特開昭63−
139017号公報あるいは特開昭63−144118
号公報には、スピネル型フェライトを板状ヘキサゴナル
フェライト表面にコーティングする技術が開示されてい
る。また、特開昭56−60001号公報には、W組成
で、マグネトプランバイト型結晶構造相とスピネル型結
晶構造相とを含むヘキサゴナルフェライト磁性粉末が開
示されている。これら従来開示されている技術を用いる
ことにより、磁性粉末の温度変化(δHc)を低減させる
ことができる。
【0008】しかしながら、従来、常温・常湿以外の環
境下に磁気記録媒体を長期間保存させた場合の保磁力
(Hc)の継続的な変化、即ち環境変化(ΔHc)について
は何等知られておらず、また議論されていなかった。こ
のような環境変化(ΔHc)は、温度条件による保磁力
(Hc)の一時的な変化(温度変化(δHc))とはその性
質が全く異なり、継続的に保磁力(Hc)が変化してしま
うため、長期間の使用における記録/再生には支障とな
ってしまう。
境下に磁気記録媒体を長期間保存させた場合の保磁力
(Hc)の継続的な変化、即ち環境変化(ΔHc)について
は何等知られておらず、また議論されていなかった。こ
のような環境変化(ΔHc)は、温度条件による保磁力
(Hc)の一時的な変化(温度変化(δHc))とはその性
質が全く異なり、継続的に保磁力(Hc)が変化してしま
うため、長期間の使用における記録/再生には支障とな
ってしまう。
【0009】そこで、本発明は新規に見出だした環境変
化(ΔHc)を安定化させることを技術課題としたもの
で、温度変化(δHc)を制御することは勿論のこと、環
境変化(ΔHc)を安定化させ、高密度記録に最適な磁気
記録媒体を提供することを目的としたものである。
化(ΔHc)を安定化させることを技術課題としたもの
で、温度変化(δHc)を制御することは勿論のこと、環
境変化(ΔHc)を安定化させ、高密度記録に最適な磁気
記録媒体を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式がAO
・2(M1O)・Fe16-XM2X O24(但し、式中Aは
Ba,Sr,Ca,Pbから選ばれた少なくとも1種の
元素、M1はZn,Ni、M2はCo,TiまたはC
o,Ti,Znであり、Xは0.6 以上3.0 以下の数)で
示され、平均板状比が2.0 〜5.0 、特に平均板状比が2.
8 〜4.4 の六方晶フェライト粉末が結合剤樹脂中に分散
されて成る磁性層を支持体上に備えて成ることを特徴と
したものである。そして、本発明によれば、六方晶フェ
ライト粉末の平均粒子径が0.02〜0.8 ミクロンであるこ
とが好ましい。
・2(M1O)・Fe16-XM2X O24(但し、式中Aは
Ba,Sr,Ca,Pbから選ばれた少なくとも1種の
元素、M1はZn,Ni、M2はCo,TiまたはC
o,Ti,Znであり、Xは0.6 以上3.0 以下の数)で
示され、平均板状比が2.0 〜5.0 、特に平均板状比が2.
8 〜4.4 の六方晶フェライト粉末が結合剤樹脂中に分散
されて成る磁性層を支持体上に備えて成ることを特徴と
したものである。そして、本発明によれば、六方晶フェ
ライト粉末の平均粒子径が0.02〜0.8 ミクロンであるこ
とが好ましい。
【0011】また、本発明の磁気記録媒体は、特に磁性
層の保磁力が850 〜2000(Oe)であると一層良好な電
磁特性を確保することができ、磁性層の垂直角形比が0.
7 よりも大きい、あるいは面内角形比が0.7 よりも大き
いと、更に優れた効果を確保することができる。そし
て、このような場合に使用される結合剤樹脂としては、
ウレタン系またはウレタン系のソフトレジンと、塩酸ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体あるいはセルロース系のハー
ドレジンとの併用により、優れた特性の確保が可能とな
る。
層の保磁力が850 〜2000(Oe)であると一層良好な電
磁特性を確保することができ、磁性層の垂直角形比が0.
7 よりも大きい、あるいは面内角形比が0.7 よりも大き
いと、更に優れた効果を確保することができる。そし
て、このような場合に使用される結合剤樹脂としては、
ウレタン系またはウレタン系のソフトレジンと、塩酸ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体あるいはセルロース系のハー
ドレジンとの併用により、優れた特性の確保が可能とな
る。
【0012】
【作用】本発明者等は、上述したように、磁気記録媒体
の保磁力(Hc)の変化には、従来知られている温度変化
(δHc)の他に、環境変化(ΔHc)があることを見出だ
した。
の保磁力(Hc)の変化には、従来知られている温度変化
(δHc)の他に、環境変化(ΔHc)があることを見出だ
した。
【0013】温度変化(δHc)とは、磁性粉末あるいは
磁気記録媒体の温度条件によって一時的に変化する保磁
力(Hc)の度合いを示すもので、図2中曲線(a),
(b)に示されるように磁性粉末の組成によって差が生
じるものである。図3中曲線(a),(b)は、図1中
曲線(a),(b)に示される磁性粉末が用いられた磁
気記録媒体の温度変化(δHc)を示している。
磁気記録媒体の温度条件によって一時的に変化する保磁
力(Hc)の度合いを示すもので、図2中曲線(a),
(b)に示されるように磁性粉末の組成によって差が生
じるものである。図3中曲線(a),(b)は、図1中
曲線(a),(b)に示される磁性粉末が用いられた磁
気記録媒体の温度変化(δHc)を示している。
【0014】図2および図3から、磁性粉末の温度変化
(δHc)と磁気記録媒体の温度変化(δHc)とは、ほぼ
一致する傾向にあることが理解できる。従って、磁気記
録媒体の温度変化(δHc)を低減させるためには、温度
変化(δHc)の安定な磁性粉末を使用すれば良いことが
わかる。
(δHc)と磁気記録媒体の温度変化(δHc)とは、ほぼ
一致する傾向にあることが理解できる。従って、磁気記
録媒体の温度変化(δHc)を低減させるためには、温度
変化(δHc)の安定な磁性粉末を使用すれば良いことが
わかる。
【0015】このような温度変化(δHc)に対し、環境
変化(ΔHc)とは磁性粉末あるいは磁気記録媒体の環境
によって継続的に変化する保磁力(Hc)の度合いを示す
ものである。
変化(ΔHc)とは磁性粉末あるいは磁気記録媒体の環境
によって継続的に変化する保磁力(Hc)の度合いを示す
ものである。
【0016】図4は磁性粉末の環境変化(ΔHc)を、図
5は図4の磁性粉末が使用された磁気記録媒体の環境変
化(ΔHc)を示している。この図から、磁性粉末の環境
変化(ΔHc)と磁気記録媒体の環境変化(ΔHc)との間
には、何等比例関係が存在しないことがわかる。
5は図4の磁性粉末が使用された磁気記録媒体の環境変
化(ΔHc)を示している。この図から、磁性粉末の環境
変化(ΔHc)と磁気記録媒体の環境変化(ΔHc)との間
には、何等比例関係が存在しないことがわかる。
【0017】そこで本発明者等は、環境変化(ΔHc)に
優れた磁気記録媒体を得るためには、温度変化(δHc)
の安定化の如く磁性粉末に着目するのではなく、磁気記
録媒体を重視する必要があることを見出だし、本発明に
至った。
優れた磁気記録媒体を得るためには、温度変化(δHc)
の安定化の如く磁性粉末に着目するのではなく、磁気記
録媒体を重視する必要があることを見出だし、本発明に
至った。
【0018】本発明者等は、特に上記した構成により磁
性粉末の温度変化(δHc)を制御することで磁気記録媒
体の温度変化(δHc)を安定化し、しかも磁気記録媒体
の環境変化(ΔHc)をも安定化し、高密度記録に適した
磁気記録媒体を得た。
性粉末の温度変化(δHc)を制御することで磁気記録媒
体の温度変化(δHc)を安定化し、しかも磁気記録媒体
の環境変化(ΔHc)をも安定化し、高密度記録に適した
磁気記録媒体を得た。
【0019】本発明における磁性粉末は、マグネトプラ
ンバイト組成とスピネル組成とを所定の割合で有したW
組成の磁性粉末である。従って、この磁性粉末は、マグ
ネトプランバイト成における温度条件による保磁力(H
c)の変化を、スピネル組成による温度条件による保磁
力(Hc)の変化により相殺され、温度変化(δHc)の安
定なものである。本発明の磁気記録媒体では、このよう
な磁性粉末が用いられているため、温度条件による保磁
力(Hc)の変化、即ち温度変化(δHc)が安定である。
ンバイト組成とスピネル組成とを所定の割合で有したW
組成の磁性粉末である。従って、この磁性粉末は、マグ
ネトプランバイト成における温度条件による保磁力(H
c)の変化を、スピネル組成による温度条件による保磁
力(Hc)の変化により相殺され、温度変化(δHc)の安
定なものである。本発明の磁気記録媒体では、このよう
な磁性粉末が用いられているため、温度条件による保磁
力(Hc)の変化、即ち温度変化(δHc)が安定である。
【0020】更に、本発明者等の実験によれば、磁気記
録媒体の環境変化(ΔHc)の増大を引き起こす原因は、
磁性層中への不純物の溶出および磁性粒子の形状に起因
することを見出だした。
録媒体の環境変化(ΔHc)の増大を引き起こす原因は、
磁性層中への不純物の溶出および磁性粒子の形状に起因
することを見出だした。
【0021】磁性粉末から磁性層中に溶出される金属イ
オンが多い磁性粉末では、硬化剤の反応基は結合剤樹脂
と十分に反応することなく、磁性粉末から溶出される金
属イオンと反応してしまう。このため、結合剤樹脂の3
次元的な結合を生み出すことができず、磁性層中に磁性
粉末が非常に不安定な状態で存在することになる。即
ち、磁性層中で磁性粉末が振動してしまい、保磁力(H
c)の環境変化(ΔHc)を引き起こしてしまう。
オンが多い磁性粉末では、硬化剤の反応基は結合剤樹脂
と十分に反応することなく、磁性粉末から溶出される金
属イオンと反応してしまう。このため、結合剤樹脂の3
次元的な結合を生み出すことができず、磁性層中に磁性
粉末が非常に不安定な状態で存在することになる。即
ち、磁性層中で磁性粉末が振動してしまい、保磁力(H
c)の環境変化(ΔHc)を引き起こしてしまう。
【0022】そこで、本発明における磁性粉末は、磁性
層中への溶出が特に少ないCo、Ti、Znを置換成分
としたものであり、所定範囲量の置換成分による置換に
より磁性層中への溶出を抑えながら、保磁力(Hc)ある
いは粒子径の制御および飽和磁化の向上も可能にしたも
のである。
層中への溶出が特に少ないCo、Ti、Znを置換成分
としたものであり、所定範囲量の置換成分による置換に
より磁性層中への溶出を抑えながら、保磁力(Hc)ある
いは粒子径の制御および飽和磁化の向上も可能にしたも
のである。
【0023】置換成分による置換量が0.6 よりも小さい
と保磁力(Hc)の異常増加があり、磁気録媒体に適した
磁性粉末が得にくく、また置換量が3.0 よりも大きいと
磁性層中への溶出を招く恐れがあるとともに、適した保
磁力(Hc)を得ることが困難となってしまう。
と保磁力(Hc)の異常増加があり、磁気録媒体に適した
磁性粉末が得にくく、また置換量が3.0 よりも大きいと
磁性層中への溶出を招く恐れがあるとともに、適した保
磁力(Hc)を得ることが困難となってしまう。
【0024】従って、置換成分による置換量としては、
0.6 以上3.0 以下、特に0.8 以上2.2 以下が好適であ
る。このような範囲内においては、高密度磁気記録に最
適な保磁力、即ち600 〜2000(Oe)に制御することが
容易であり、特に850 〜2000(Oe)の範囲に制御する
ことで、一層の高密度記録の達成が可能となる。
0.6 以上3.0 以下、特に0.8 以上2.2 以下が好適であ
る。このような範囲内においては、高密度磁気記録に最
適な保磁力、即ち600 〜2000(Oe)に制御することが
容易であり、特に850 〜2000(Oe)の範囲に制御する
ことで、一層の高密度記録の達成が可能となる。
【0025】また、磁性粒子の形状についても種々検討
したところによると、特に平均板状比が保磁力(Hc)の
環境変化(ΔHc)に影響していることを見出だした。そ
して、本発明者等の実験によれば、平均板状比を2.0 〜
5.0 、特に2.8 〜4.4 とすることにより、個々の磁性粒
子を3次元的な結合状態で安定に保持できることを見出
だした。
したところによると、特に平均板状比が保磁力(Hc)の
環境変化(ΔHc)に影響していることを見出だした。そ
して、本発明者等の実験によれば、平均板状比を2.0 〜
5.0 、特に2.8 〜4.4 とすることにより、個々の磁性粒
子を3次元的な結合状態で安定に保持できることを見出
だした。
【0026】本発明における六方晶フェライト粉を得る
方法としては、従来公知の方法、即ちガラス結晶化法、
共沈法、水熱合成法等の方法が利用できる。中でもガラ
ス結晶化法は、高密度磁気記録に好適な平均粒径が0.02
〜0.8 ミクロンの平均粒径の六方晶フェライト粉が得や
すく、好適な方法である。
方法としては、従来公知の方法、即ちガラス結晶化法、
共沈法、水熱合成法等の方法が利用できる。中でもガラ
ス結晶化法は、高密度磁気記録に好適な平均粒径が0.02
〜0.8 ミクロンの平均粒径の六方晶フェライト粉が得や
すく、好適な方法である。
【0027】平均粒径が0.8 ミクロンよりも大きいと、
磁気記録媒体のS/Nが低下すると共に、高密度記録の
達成が困難となり、また平均粒径が0.02ミクロンよりも
小さいと、高い分散を得ることが困難となるため、かえ
って高密度記録の達成が困難となってしまう。
磁気記録媒体のS/Nが低下すると共に、高密度記録の
達成が困難となり、また平均粒径が0.02ミクロンよりも
小さいと、高い分散を得ることが困難となるため、かえ
って高密度記録の達成が困難となってしまう。
【0028】また、本発明において、一層の高密度記録
を達成するためには、磁性層の膜面に対して垂直方向の
配向率(反磁界補正後)を0.7 以上とすると良い。垂直
方向の配向率を0.7 以上とすることにより、膜面に対し
て垂直方向の磁界を一層有効に利用できるようになり、
短波長記録領域において高い再生出力を確保することが
できる。従って、特に高密度記録の要求の高いフロッピ
ーディスクなどの磁気ディスクには最適である。
を達成するためには、磁性層の膜面に対して垂直方向の
配向率(反磁界補正後)を0.7 以上とすると良い。垂直
方向の配向率を0.7 以上とすることにより、膜面に対し
て垂直方向の磁界を一層有効に利用できるようになり、
短波長記録領域において高い再生出力を確保することが
できる。従って、特に高密度記録の要求の高いフロッピ
ーディスクなどの磁気ディスクには最適である。
【0029】また、本発明において、面内方向の配向率
(反磁界補正後)を0.7 以上としてたものであっても良
い。面内方向の配向率(反磁界補正後)を0.7 以上とす
ることにより、記録波長が4.0 〜5.0 ミクロンといった
低域での出力を高めることができるため、低域でカラー
信号を記録するような磁気デープには最適である。
(反磁界補正後)を0.7 以上としてたものであっても良
い。面内方向の配向率(反磁界補正後)を0.7 以上とす
ることにより、記録波長が4.0 〜5.0 ミクロンといった
低域での出力を高めることができるため、低域でカラー
信号を記録するような磁気デープには最適である。
【0030】本発明に使用される結合剤樹脂としては、
従来より使用されている各種公知のものを使用すること
が可能であり、例えばポリウレタン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアクリル系樹
脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、塩化ビニル系
樹脂、酢酸ビニル系樹脂あるいはこれらの混合物もしく
は共重合物などが例示される。
従来より使用されている各種公知のものを使用すること
が可能であり、例えばポリウレタン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアクリル系樹
脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、塩化ビニル系
樹脂、酢酸ビニル系樹脂あるいはこれらの混合物もしく
は共重合物などが例示される。
【0031】中でも、垂直方向あるいは面内方向の配向
率を0.7 以上とする場合には、結合剤樹脂としては、ウ
レタン系またはウレタン系のソフトレジンと、塩酸ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体あるいはセルロース系のハード
レジンとを併用することが好ましい。ソフトレジンとハ
ードレジンと併用することにより、配向性寄与と配向粒
子の保持とのバランスが良く、また耐久性の確保が容易
に可能となるためである。潤滑剤としてはラウリン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸などが、分散剤としてはレ
シチン、各種界面活性剤などが例示される。
率を0.7 以上とする場合には、結合剤樹脂としては、ウ
レタン系またはウレタン系のソフトレジンと、塩酸ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体あるいはセルロース系のハード
レジンとを併用することが好ましい。ソフトレジンとハ
ードレジンと併用することにより、配向性寄与と配向粒
子の保持とのバランスが良く、また耐久性の確保が容易
に可能となるためである。潤滑剤としてはラウリン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸などが、分散剤としてはレ
シチン、各種界面活性剤などが例示される。
【0032】研磨剤としては、例えばTiO2 、Cr2
O3 、Al2 O3 、SiC、ZrO2 などのモース硬度
5以上で、平均粒径0.1 〜2.0 ミクロン程度の無機粉末
を、磁性粉末100 重量部に対して0.5 〜10重量部程度添
加配合すると良い。
O3 、Al2 O3 、SiC、ZrO2 などのモース硬度
5以上で、平均粒径0.1 〜2.0 ミクロン程度の無機粉末
を、磁性粉末100 重量部に対して0.5 〜10重量部程度添
加配合すると良い。
【0033】
【実施例】以下、本発明について具体例を用いて詳細に
説明する。表1は本実施例において使用される六方晶フ
ェライト粉末の組成および特性について示したものであ
る。
説明する。表1は本実施例において使用される六方晶フ
ェライト粉末の組成および特性について示したものであ
る。
【0034】例えば、表1中No.4に示される六方晶
フェライト粉末は、B2 O3 ・BaOガラスに、Ba
O、Fe2 O3 、CoO、ZnO、NiO及びTiO2
の各種材料を所望の磁性粉を得るべく所定量調合し、13
50℃で加熱・溶融した後、双ロールにより急冷・圧延し
て非晶質体を得た。この非晶質体を800 ℃で4 時間加熱
することにより、マトリックス中に所望量置換された六
方晶フェライトの結晶を析出させることができる。これ
を稀酢酸、そして純水で洗浄し、更に乾燥させることに
より六方晶フェライト粉末が得られた。尚、表1中のい
ずれの磁性粉も、このようなガラス結晶化法によって得
られたものである。
フェライト粉末は、B2 O3 ・BaOガラスに、Ba
O、Fe2 O3 、CoO、ZnO、NiO及びTiO2
の各種材料を所望の磁性粉を得るべく所定量調合し、13
50℃で加熱・溶融した後、双ロールにより急冷・圧延し
て非晶質体を得た。この非晶質体を800 ℃で4 時間加熱
することにより、マトリックス中に所望量置換された六
方晶フェライトの結晶を析出させることができる。これ
を稀酢酸、そして純水で洗浄し、更に乾燥させることに
より六方晶フェライト粉末が得られた。尚、表1中のい
ずれの磁性粉も、このようなガラス結晶化法によって得
られたものである。
【0035】
【表1】 (具体例1) [磁性塗料成分] No.1の磁性粉末 100 重量部 Al2 O3 粉末(平均粒径 0.3ミクロン) 4 〃 リン酸エステル 1 〃 ポリウレタン樹脂 10 〃 (平均分子量45000 ) 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂 5 〃 (平均分子量32000 ) 脂肪酸エステル 4 〃 メチルエチルケトン 60 〃 シクロヘキサン 60 〃 トルエン 60 〃
【0036】まず、上述した塗料成分を均一に混合し、
サンドグラインダを用いて分散塗料化し、続いてフィル
タによって不純物あるいは異常大粒子を除去し磁性塗料
とした。
サンドグラインダを用いて分散塗料化し、続いてフィル
タによって不純物あるいは異常大粒子を除去し磁性塗料
とした。
【0037】このような磁性塗料に硬化剤としてイソシ
アネート化合物を 3重量部添加し攪拌した後、図1に示
すように、リバースコータを用いて乾燥・カレンダ処理
後の磁性層(21)の膜厚が 3ミクロンになるように調整し
て、支持体(11)として厚さ80ミクロンのポリエステルフ
ィルム上に均一に塗布した。そして、乾燥・カレンダー
処理を行って表面を平滑にした後、60℃の高温キュア層
にて塗布膜を十分に硬化させて磁性層(21)を得た。
アネート化合物を 3重量部添加し攪拌した後、図1に示
すように、リバースコータを用いて乾燥・カレンダ処理
後の磁性層(21)の膜厚が 3ミクロンになるように調整し
て、支持体(11)として厚さ80ミクロンのポリエステルフ
ィルム上に均一に塗布した。そして、乾燥・カレンダー
処理を行って表面を平滑にした後、60℃の高温キュア層
にて塗布膜を十分に硬化させて磁性層(21)を得た。
【0038】また、反対面のポリエステルフィルム上に
も同様に磁性塗料を塗布し、乾燥・カレンダー処理を行
い、更に硬化させて磁性層(31)を形成して磁気記録媒体
(1)を得た。 (具体例2〜7)磁性粉末としてNo.2〜No.7の
ものを夫々使用した以外は具体例1と同様にして磁気記
録媒体を得た。 (比較例1〜4)磁性粉としてNo.8〜No.11の
ものを使用した以外は具体例1と同様にして磁気記録媒
体を得た。 (具体例8)
も同様に磁性塗料を塗布し、乾燥・カレンダー処理を行
い、更に硬化させて磁性層(31)を形成して磁気記録媒体
(1)を得た。 (具体例2〜7)磁性粉末としてNo.2〜No.7の
ものを夫々使用した以外は具体例1と同様にして磁気記
録媒体を得た。 (比較例1〜4)磁性粉としてNo.8〜No.11の
ものを使用した以外は具体例1と同様にして磁気記録媒
体を得た。 (具体例8)
【0039】磁性粉としてNo.2のものを使用し、磁
性塗料塗布後に反磁極が対向する6KOeの垂直配向磁
界を通過させ配向処理した以外は具体例1と同様にして
磁気記録媒体を得た。 (具体例9)
性塗料塗布後に反磁極が対向する6KOeの垂直配向磁
界を通過させ配向処理した以外は具体例1と同様にして
磁気記録媒体を得た。 (具体例9)
【0040】結合剤樹脂として、ポリウレタン樹脂(平
均分子量24000 )を 9重量部、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体樹脂(平均分子量32000 )を 4重量部使用した
以外は具体例8と同様にして磁気記録媒体を得た。 (具体例10)磁性粉としてNo.3のものを使用した
以外は具体例9と同様にして磁気記録媒体を得た。
均分子量24000 )を 9重量部、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体樹脂(平均分子量32000 )を 4重量部使用した
以外は具体例8と同様にして磁気記録媒体を得た。 (具体例10)磁性粉としてNo.3のものを使用した
以外は具体例9と同様にして磁気記録媒体を得た。
【0041】上記した具体例および比較例の磁気記録媒
体を3.5インチサイズの円盤状に打ち抜き、中心部分
に金属製のセンターコアを設置し、ジャケット内に回転
自在に収納して3.5インチフロッピーディスクとし
た。このようにして製造された3.5インチフロッピー
ディスクの種々の特性について調べた結果を表2に示
す。尚、表2における各評価項目は次のようにして求め
たものである。
体を3.5インチサイズの円盤状に打ち抜き、中心部分
に金属製のセンターコアを設置し、ジャケット内に回転
自在に収納して3.5インチフロッピーディスクとし
た。このようにして製造された3.5インチフロッピー
ディスクの種々の特性について調べた結果を表2に示
す。尚、表2における各評価項目は次のようにして求め
たものである。
【0042】出力およびS/Nは、ギャップ長0.4 ミク
ロン、トラック幅35ミクロンのMIG(Metal-In-Gap)
ヘッドを用い、記録密度35KFRPI での最適出力電流によ
り評価した。尚、回転数は300rpm、トラックは最内周で
ある79トラックで評価した。磁気記録媒体の環境変化
(ΔHc)は、初期の保磁力をHc' 、温度60℃、湿度90%
の高温・高湿環境下に1週間放置したときの保磁力をH
c" とし、(Hc"-Hc'/Hc') ×100 として求めたもので、H
c'<Hc" の場合は+ を付して、Hc'>Hc"の場合は- を付し
て示した。
ロン、トラック幅35ミクロンのMIG(Metal-In-Gap)
ヘッドを用い、記録密度35KFRPI での最適出力電流によ
り評価した。尚、回転数は300rpm、トラックは最内周で
ある79トラックで評価した。磁気記録媒体の環境変化
(ΔHc)は、初期の保磁力をHc' 、温度60℃、湿度90%
の高温・高湿環境下に1週間放置したときの保磁力をH
c" とし、(Hc"-Hc'/Hc') ×100 として求めたもので、H
c'<Hc" の場合は+ を付して、Hc'>Hc"の場合は- を付し
て示した。
【0043】耐久性は、低温低湿環境の他に、高温高湿
環境、サイクル環境の3種類の環境にて行った。低温低
湿環境とは温度5 ℃、湿度10%の環境、高温高湿環境と
は温度60℃、湿度90%の環境であり、更にサイクル環境
とは24時間周期で温度5 ℃、湿度10%の環境と温度60
℃、湿度90%の環境とに変化させたものである。
環境、サイクル環境の3種類の環境にて行った。低温低
湿環境とは温度5 ℃、湿度10%の環境、高温高湿環境と
は温度60℃、湿度90%の環境であり、更にサイクル環境
とは24時間周期で温度5 ℃、湿度10%の環境と温度60
℃、湿度90%の環境とに変化させたものである。
【0044】そして、JISに規定されているトラック
12で、初期出力に対して70%の出力低下時、あるいは目
視検査による表面損傷が見られるときを基準として行
い、この結果を(万パス)で示した。
12で、初期出力に対して70%の出力低下時、あるいは目
視検査による表面損傷が見られるときを基準として行
い、この結果を(万パス)で示した。
【0045】
【表2】
【0046】表2からわかるように、本具体例のフロッ
ピーディスクによれば、出力およびS/Nが優れている
のは勿論のこと、環境変化(ΔHc)が非常に小さいこと
がわかる。更に、耐久性についても、常温常湿環境はも
とより、高温高湿環境、サイクル環境においても高い耐
久性を示していることがわかる。また、本実施例の各具
体例によれば、温度変化(δHc)についても+1.0(Oe/
℃)よりも0に近いものにすることができた。
ピーディスクによれば、出力およびS/Nが優れている
のは勿論のこと、環境変化(ΔHc)が非常に小さいこと
がわかる。更に、耐久性についても、常温常湿環境はも
とより、高温高湿環境、サイクル環境においても高い耐
久性を示していることがわかる。また、本実施例の各具
体例によれば、温度変化(δHc)についても+1.0(Oe/
℃)よりも0に近いものにすることができた。
【0047】尚、上述した各磁気記録媒体は、支持体上
に単層の磁性層を配置した場合を示したが、例えば、他
の磁性層との重層としても良く、また支持体と磁性層と
の間に導電性層、あるいは接着層などを配置させても良
いことは言うまでもない。
に単層の磁性層を配置した場合を示したが、例えば、他
の磁性層との重層としても良く、また支持体と磁性層と
の間に導電性層、あるいは接着層などを配置させても良
いことは言うまでもない。
【0048】また、上述した実施例では、フロッピーデ
ィスクを例にとり示したが、磁気テープ等であっても良
いことは言うまでもない。また、磁気記録媒体の磁性層
の膜厚としては、オーバーライト特性等を考慮して0.3
〜0.7 ミクロンといった薄膜にすることにより、一層良
好な効果が得られる。
ィスクを例にとり示したが、磁気テープ等であっても良
いことは言うまでもない。また、磁気記録媒体の磁性層
の膜厚としては、オーバーライト特性等を考慮して0.3
〜0.7 ミクロンといった薄膜にすることにより、一層良
好な効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
磁気記録媒体の温度変化(δHc)、環境変化(ΔHc)と
もに優れた安定性を確保し、更に出力・S/Nにも優れ
た磁気記録媒体とでき、とりわけ高密度記録に最適なも
のである。
磁気記録媒体の温度変化(δHc)、環境変化(ΔHc)と
もに優れた安定性を確保し、更に出力・S/Nにも優れ
た磁気記録媒体とでき、とりわけ高密度記録に最適なも
のである。
【図1】本発明の一実施例の磁気記録媒体の概略断面図
である。
である。
【図2】縦軸に磁性粉の保磁力(Hc)をとり、横軸に温
度(T )をとり、磁性粉の保磁力(Hc)の温度依存性を
示した図である。
度(T )をとり、磁性粉の保磁力(Hc)の温度依存性を
示した図である。
【図3】縦軸に磁気記録媒体の保磁力(Hc)をとり、横
軸に温度(T )をとり、磁気記録媒体の保磁力(Hc)の
温度依存性を示した図である。
軸に温度(T )をとり、磁気記録媒体の保磁力(Hc)の
温度依存性を示した図である。
【図4】縦軸に磁性粉の保磁力(Hc)をとり、横軸に時
間(t )をとり、磁性粉の保磁力(Hc)の保磁力変化を
示した図である。
間(t )をとり、磁性粉の保磁力(Hc)の保磁力変化を
示した図である。
【図5】縦軸に磁気記録媒体の保磁力(Hc)をとり、横
軸に時間(t )をとり、磁気記録媒体の保磁力(Hc)の
保磁力変化を示した図である。
軸に時間(t )をとり、磁気記録媒体の保磁力(Hc)の
保磁力変化を示した図である。
(1) …磁気記録媒体 (11)…支持体 (21),(31) …磁性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 和隆 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内 (72)発明者 田中 勉 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式がAO・2(M1O)・Fe16-X
M2XO24(但し、式中AはBa,Sr,Ca,Pbか
ら選ばれた少なくとも1種の元素、M1はZn,Ni、
M2はCo,TiまたはCo,Ti,Znであり、Xは
0.6 以上3.0 以下の数)で示され、平均板状比が2.0 〜
5.0 の六方晶フェライト粉末が結合剤樹脂中に分散され
て成る磁性層を支持体上に備えて成ることを特徴とした
磁気記録媒体。 - 【請求項2】 前記六方晶フェライト粉末の平均板状比
が2.8 〜4.4 であることを特徴とした請求項1記載の磁
気記録媒体。 - 【請求項3】 前記六方晶フェライト粉末の平均粒子径
が0.02〜0.8 ミクロンであることを特徴とした請求項1
記載の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 前記磁性層の保磁力が850 〜2000(O
e)であることを特徴とした請求項1記載の磁気記録媒
体。 - 【請求項5】 前記磁性層の垂直角形比が0.7 よりも大
きいことを特徴とした請求項4記載の磁気記録媒体。 - 【請求項6】 前記結合剤樹脂がウレタン系またはウレ
タン系のソフトレジンと、塩酸ビニル−酢酸ビニル共重
合体あるいはセルロース系のハードレジンとの併用であ
ることを特徴とした請求項5記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062797A JPH0573893A (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-19 | 磁気記録媒体 |
| EP19920305893 EP0520810B1 (en) | 1991-06-28 | 1992-06-26 | Magnetic recording medium |
| DE1992623860 DE69223860T2 (de) | 1991-06-28 | 1992-06-26 | Magnetischer Aufzeichnungsträger |
| US08/629,766 US5698336A (en) | 1991-06-28 | 1996-04-09 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-158014 | 1991-06-28 | ||
| JP15801491 | 1991-06-28 | ||
| JP4062797A JPH0573893A (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-19 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573893A true JPH0573893A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=26403854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062797A Pending JPH0573893A (ja) | 1991-06-28 | 1992-03-19 | 磁気記録媒体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0520810B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0573893A (ja) |
| DE (1) | DE69223860T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004334946A (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3537623A1 (de) * | 1985-10-23 | 1987-04-23 | Bayer Ag | Feinteilige isometrische hexaferritpigmente mit w-struktur, verfahren zu ihrer herstellung und deren verwendung |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4062797A patent/JPH0573893A/ja active Pending
- 1992-06-26 EP EP19920305893 patent/EP0520810B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-26 DE DE1992623860 patent/DE69223860T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69223860T2 (de) | 1998-05-28 |
| EP0520810B1 (en) | 1998-01-07 |
| EP0520810A1 (en) | 1992-12-30 |
| DE69223860D1 (de) | 1998-02-12 |
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