JPH057434U - 押出成形機における内側ダイの支持腕 - Google Patents
押出成形機における内側ダイの支持腕Info
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- JPH057434U JPH057434U JP053431U JP5343191U JPH057434U JP H057434 U JPH057434 U JP H057434U JP 053431 U JP053431 U JP 053431U JP 5343191 U JP5343191 U JP 5343191U JP H057434 U JPH057434 U JP H057434U
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 この考案は、均一で、品質の優れたプラスチ
ック成形品を製造できる押出成形機とするために、当該
押出成形機に装着される内側ダイ2の支持腕の考案に関
する。 【構成】 内側ダイ2の外周面上の複数の箇所に、ダイ
本体1に接触又は嵌挿する支持腕3を設け、この支持腕
3をスパイラル状に形成する構造である。 【効果】 従来の直線状の支持腕の構造に、起因する厚
みむら等が防止され、もって、均一で、品質の優れた成
形品が得られる。
ック成形品を製造できる押出成形機とするために、当該
押出成形機に装着される内側ダイ2の支持腕の考案に関
する。 【構成】 内側ダイ2の外周面上の複数の箇所に、ダイ
本体1に接触又は嵌挿する支持腕3を設け、この支持腕
3をスパイラル状に形成する構造である。 【効果】 従来の直線状の支持腕の構造に、起因する厚
みむら等が防止され、もって、均一で、品質の優れた成
形品が得られる。
Description
【0001】
この考案は、押出成形機における内側ダイ(マンドレル、中子。以下同じ)の 支持腕(スパイダ。以下同じ)の形状に関するものである。
【0002】
窓枠、テーブル板の縁取、階段の手摺、電気配線用の線樋等複雑な断面形状を もつ長尺物を作る押出成形機では、溶融樹脂を混練して所望の断面形状のダイリ ップをあけたダイから押出して成形している。
【0003】 この押出成形機により一定形状、及び肉厚の成形品を得るためにダイリップの 間隔を一定に保つことが重要である。
【0004】 そのためダイ本体の中に設置される内側ダイには、その周囲の複数の箇所に設 けられた支持腕を、ダイ本体に向かって突出させ、このダイ本体に接触又は嵌挿 させることにより、内側ダイをダイ本体の中心に保持する。
【0005】 図4の模式図に見られるように、従来の内側ダイの支持腕は、内側ダイの長手 方向(溶融樹脂の流れ方向。以下同じ)に対し平行(直線状)に配置される構造 となっている。
【0006】 それがため、押出された溶融樹脂は、その殆どが、直線状に流れる。
【0007】 従って、溶融樹脂の混練が十分でなく、成形品の厚みむら、ラインマーク(或 はスパイラル方式では、スパイラルマーク。以下同じ)の発生要因となる。
【0008】 更には溶融粘度の高い樹脂の際には、ダイ本体の圧力損失が高くなる虞がある 。
【0009】 この問題点を解決するために、多くの登録実用新案がなされており、例えば、 次のような技術文献が挙げられる。
【0010】 先ず、第一に、実公昭63−37231号の環状押出ダイがあり、その要旨は 、樹脂の先端部流路をダイ中心軸線に対して30〜90度の範囲の方向に拡開し 、先端部流路の全型出口近傍を10〜70度の範囲の鋭角となるように形成した ことにあり、その効果は樹脂の付着、堆積を防止して傷つきのない筒状フィルム の製造を内容とする。
【0011】 しかしながら、この登録実用新案では、次のような課題が考えられる。
【0012】 即ち、樹脂流路の角度の調整によるものであるため、樹脂の混練と、その流れ の不均一の防止には、未だ改良の余地が考えられる。
【0013】 次に、第二に、実公平1−8348号の偏肉防止調芯ダイがある。
【0014】 この登録実用新案は、スパイラルマンドレルダイを使用する構造がある。
【0015】 しかし、この登録実用新案は、構造が複雑であること、及び溢流(ランドフロ ー)現象を利用する構成であること、等から本考案には、採用できない処である 。
【0016】
従来の、溶融樹脂の流路(以下、溶融樹脂路とする。)に、支持腕が直線状に 配置される構造となっている。
【0017】 それがため、溶融樹脂の均一な流量が確保されないこと。又は溶融樹脂の混練 が十分でなく、成形品の厚みむら、ラインマークの発生要因となる。
【0018】 更には溶融粘度の高い樹脂の際には、ダイ本体の圧力損失が高くなる虞がある 。
【0019】 この考案の目的は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、 押出成形時において、溶融樹脂の十分なる混練を図ること、及び溶融樹脂路にお ける溶融樹脂のスパイラル方向(円周方向とも云う。以下同じ)に添っての流れ と、均一な流量が確保できる内側ダイの支持腕を得ることにある。
【0020】
この考案にかかる内側ダイの支持腕は、前記課題を解決するために、下記の構 成を採用した。
【0021】 即ち、溶融樹脂を混練して所望の断面形状のダイリップから押出して成形する 押出成形機において、 ダイリップの間隔を一定に保つために、内側ダイの周囲の複数の箇所に設けら れ、ダイ本体に向かって突出してダイ本体に接触又は嵌挿する支持腕であって、 この支持腕が、前記内側ダイの長手方向に向かってパイラル状に形成されてい ることを特徴とする。
【0022】
押出機より押出された溶融樹脂は、溶融樹脂路におけるスパイラル形状の内側 ダイの支持腕を介して、いわゆるスパイラル状の流れとなって、ここで、十分に 混練され、しかも均一な流量を確保しつつ、順次押し出されていく。
【0023】 その後、ほぼ直線状の流れとなり、ダイリップから押出されて所望の形状に成 形される。
【0024】 その成形品は、所望の形状かつ肉厚で、品質の優れた製品となり得る。
【0025】
以下この考案の実施例を図に基づいて説明する。
【0026】 図1は押出成形機におけるダイ本体、内側ダイ、支持腕の関係を示す断面図、 図2は本考案による支持腕の拡大横断面図、図3は本考案支持腕の形状の一例を 示す拡大模式図、第4は従来の支持腕の形状の一例を示す拡大模式図である。
【0027】 押出成形装置において、内周面が円形のダイ本体1の内側に、外周面が円形の 内側ダイ2が配置される。
【0028】 この内側ダイ2の外周面上の複数の箇所に支持腕3が設けられ、ダイ本体1に 向かって突出しダイ本体1に接触又は嵌挿することにより、内側ダイ2を中心位 置に保持し、成形品の形状を規制するダイリップ4の寸法を、一定の数値に保つ 。
【0029】 更にダイ本体1の外側には、溶融樹脂を加熱するヒータ5が設けられる。
【0030】 尚前記支持腕3の断面形状は板状、翼形状等がよい。また図示しないが、支持 腕3の立上方向において、テーパー形状として、例えば、嵌合又は分割の容易化 を図る場合もある。
【0031】 図中6は溶融樹脂調節用のボルト、7は押出機である。
【0032】 図2及び図3に見られるように、実施例による支持腕3は、スパイラル状に形 成されているため、溶融樹脂路を流れる溶融樹脂には、当該内側ダイ2の外周面 においては、スパイラル方向の流れが確保される。
【0033】 このことは、図4で分かるように、従来の直線状の支持腕13によって与えら れる溶融樹脂路における溶融樹脂は、直進方向の流れとなり、この考案のスパイ ラル方向の流れとは、全く異なった様相を成すものである。
【0034】 図中12は従来構造の内側ダイである。
【0035】 次に実施例の動作について説明する。
【0036】 押出機より押出された溶融樹脂は、ダイ本体1と支持腕3によって中心位置に 保持された内側ダイ2とで形成される樹脂溶融路に入る。
【0037】 この溶融樹脂路を流動する溶融樹脂には、支持腕3のスパイラル形状によって スパイラル運動(渦流運動)が付与され、かつ一定流量が確保された状態で、順 次ダイリップの方向へと流動する。
【0038】 そして、この流動過程で、常時、例えばヒータ5によって加熱される。
【0039】 その後、一定の開口寸法に保たれたダイリップ4によって所定の断面形状に成 形された後、冷却、切断等の次段階に送られる。
【0040】
内側ダイ支持腕により樹脂の流れにスパイラル運動を付加するように構成した ので、下記のような効果を有する。
【0041】 即ち、この考案は、従来技術における直線状の支持腕の介在に起因する成形品 の厚みむら、ラインマーク、その他強度低下の諸欠点が排除される。
【0042】 またこれにより、均一で、品質の優れた成形品を製作することができる。
【図1】押出成形機におけるダイ本体、内側ダイ、支持
腕の関係を示す断面図である。
腕の関係を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施例の支持腕の拡大横断面図であ
る。
る。
【図3】本考案の支持腕の形状の一例を示す拡大模式図
である。
である。
【図4】従来の支持腕の形状の一例を示す拡大模式図で
ある。
ある。
1 ダイ本体 2 内側ダイ 3 支持腕 4 ダイリップ 5 ヒータ 6 ボルト 7 押出機
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 溶融樹脂を混練して所望の断面形状のダ
イリップから押出して成形する押出成形機において、 ダイリップの間隔を一定に保つために、内側ダイの周囲
の複数の箇所に設けられ、ダイ本体に向かって突出して
ダイ本体に接触又は嵌挿する支持腕であって、 この支持腕が、前記内側ダイの長手方向に向かってスパ
イラル状に形成されていることを特徴とする内側ダイの
支持腕。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053431U JPH077140Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 押出成形機における内側ダイの支持腕 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053431U JPH077140Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 押出成形機における内側ダイの支持腕 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057434U true JPH057434U (ja) | 1993-02-02 |
| JPH077140Y2 JPH077140Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=12942657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991053431U Expired - Lifetime JPH077140Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 押出成形機における内側ダイの支持腕 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077140Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021528291A (ja) * | 2018-07-03 | 2021-10-21 | コーニング インコーポレイテッド | 固定プロファイルを有する押出装置 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP1991053431U patent/JPH077140Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021528291A (ja) * | 2018-07-03 | 2021-10-21 | コーニング インコーポレイテッド | 固定プロファイルを有する押出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH077140Y2 (ja) | 1995-02-22 |
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