JPH0574506U - 皮膚状態カウンセリングシート - Google Patents

皮膚状態カウンセリングシート

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JPH0574506U
JPH0574506U JP2242492U JP2242492U JPH0574506U JP H0574506 U JPH0574506 U JP H0574506U JP 2242492 U JP2242492 U JP 2242492U JP 2242492 U JP2242492 U JP 2242492U JP H0574506 U JPH0574506 U JP H0574506U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で要領よく的確なカウンセリングサー
ビスを行うことのできる皮膚状態カウンセリングシート
を提供する。 【構成】 皮膚状態を所定数の典型例に分類し各典型例
に象徴記号を付して系統的に示したシート(A)と、い
わゆるYES・NOチャートによって顧客の皮膚状態を
上記象徴記号の一つとして取り出すことのできるシート
(B)と、必要であればその皮膚状態に適する化粧品を
表示したシート(C)とを組み合わせるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、化粧品販売員が顧客の皮膚状態をカウンセリングする際に用いられ る皮膚状態カウンセリングシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、化粧品販売では、専門の販売員が、店頭あるいは訪問販売先で、化 粧品メーカーから配布された化粧品販売用情報シートにもとづいて顧客に化粧品 の売り込みを行っている。上記化粧品販売情報シートは、通常、長方形の厚紙も しくは薄いプラスチック板からなるシートの表面に、化粧品の種類とその使用方 法を模式的に印刷したもので、販売員は、このシートを示しながら顧客の肌に合 った化粧品とその使用方法を説明するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、各メーカーが多種多様の化粧品を販売し、各メーカーがそれぞ れ近似した構成と内容の化粧品販売用情報シートを用いて販売促進をしている現 状では、化粧品自体の独自性よりも、顧客に対していかに好ましい印象を与える ことができるかが顧客の購買力を引き出す大きなポイントとなる。そこで、最近 では、専用の測定機器を用いて皮脂量,水分量等の皮膚特性を測定し、その測定 結果にもとづきその人の肌に合うと思われる化粧品をアドバイスすることが行わ れている。しかし、測定結果のみを情報源としてアドバイスを行うと、例えばそ の人が自分の肌について感じていることを無視して一方的なアドバイスを行うこ とになりがちで、顧客に不満感を与えてしまうことがあった。しかし、顧客によ っては、カウンセリングを充分に受ける時間がない人や、きめ濃やかなサービス を煩わしく感じる人もあり、時間をかけたサービスは逆効果となる場合がある。 このため、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを行うことが要求さ れるが、全国に分散する膨大な数の化粧品販売店の各販売員に対し、大本のメー カーが上記要求に応えうる人材教育を行うことは多大な労力と時間を要する。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みなされたもので、複数のシートを適宜に組み 合わせることにより、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを行うこ とのできる皮膚状態カウンセリングシートの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、皮膚状態を少なくとも20の典型例に 分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示したシート(A)と、肯定・否定 の選択行為を繰り返すことによって最終的に、その選択傾向から演繹される選択 者の皮膚状態を上記シート(A)の象徴記号のいずれかで示す記号表示部に到達 するよう構成されたシート(B)とからなる皮膚状態カウンセリングシートを第 1の要旨とし、上記シート(A)およびシート(B)に、上記象徴記号ごと、も しくは象徴記号を複数ずつ括った上位概念ごとにその皮膚状態に適する化粧品を 表示したシート(C)を組み合わせてなる皮膚状態カウンセリングシートを第2 の要旨とする。
【0006】
【作用】
すなわち、本考案の皮膚状態カウンセリングシートは、皮膚状態を所定数の典 型例に分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示したシート(A)と、いわ ゆるYES・NOチャートによって顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのいずれ に相当するかを象徴記号として取り出すことのできるシート(B)を組み合わせ たものである。したがって、上記シート(B)のチャートを顧客に選択回答させ ることによって、顧客の皮膚状態を客観的な象徴記号として取り出すことができ 、この象徴記号を、上記シート(A)に照合することにより、その皮膚状態がど のような偏り(問題)を有しているかを即座に把握することができる。このため 、この結果を見て、顧客の納得した状態で、顧客に対し適切なアドバイスを行う ことができ、短時間で効率よく的確なカウンセリングを行うことができる。しか も、最近よく店頭に設置されている皮膚状態測定機器といった大掛かりな設備が 不要で、訪問先等においても簡単に皮膚状態の把握を行うことができるという利 点を有する。また、上記シート(A)および(B)とともに、上記象徴記号ごと 、もしくは象徴記号を複数ずつ括った上位概念ごとにその皮膚状態に適する化粧 品を表示したシート(C)を用いることにより、上記シート(B)のチャートの 選択回答によって取り出された顧客の皮膚状態に適する化粧品を、即座に視覚的 に顧客に見せて推奨することができる。したがって、カウンセリングのみならず 商品の販売促進を行うことができ一層効果的である。
【0007】 つぎに、本考案を実施例にもとづいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の皮膚状態カウンセリングシートの一実施例であり、3種類の シートA,B,Cが組み合わせられている。
【0009】 上記シートAの表面は、図3に示すようになっている。すなわち、上部に、「 YES・NO」の見出し1と「チャートで見つけるあなたにピッタリのスキンケ ア」という文からなる小見出し2とが付され、その下の四角枠3に囲われた部分 に、肌のことで一番気になることを顧客に選択させるための5つの選択肢4が箇 条書きされている。そして、各選択肢の右側には、その選択肢を選んだ場合に、 後述するシートBの1〜4のいずれのチャートに進むかの指示が、ベース形の枠 5の中に表示される数字として記述されている。なお、下から2番目の選択肢4 aである「●敏感」の右側には、四角枠6中に「s」の文字が白抜きで付されて いるが、この「s」はシートBのチャートにはなく、この四角枠6の右側に、細 かい文字で、後述するシートCに進むべきことが記述されている。
【0010】 また、上記四角枠3の下側には、肌以外のトラブルと、肌のトラブルとの相関 関係を示す表7が示されている。この表7は、図5に示すように、左側の縦の欄 8に、肌以外のトラブルの自覚症状を尋ねる項目が記載されており、左から右に 延びる横の欄9に、4種類の肌のトラブルが記載されている。そして、欄8に記 載された自覚症状によって誘発される肌のトラブルに該当する空欄に黒丸(●) が付されている。なお、上記4種類の肌のトラブルを示す各欄9は、それぞれ異 なる色で色分けされている。
【0011】 一方、上記シートAの裏面は、図4に示すようになっている。すなわち、上部 に、円弧状に「あなたの今のお肌の状態は?」の見出し10が付されており、そ の下側に、肌の状態を、「普通肌」,「乾性肌」,「脂性肌」,「脂性乾性肌」 の4大典型を中心とし、さらにそれぞれの境界部を細分し20種類の典型に分類 して各典型を長方形枠11の配列によって系統的に示したマップ12が記載され ている。そして、各長方形枠11の中には、それぞれ各典型の状態をシンボライ ズした象徴記号(OD,N等)が記入され、枠11内がそれぞれ異なる色で塗り 潰されている。なお、同一典型であっても、ニキビ・吹出物等のトラブルが全体 的か部分的かが区別できるよう、上記アルファベットによる象徴記号の右側に、 四角で囲われたトラブル記号および丸で囲われたトラブル記号が組み合わせて付 記されており、結局32種類の皮膚の状態が区別されるようになっている。これ らの象徴記号の説明は、上記マップ12の下側の四角枠13内に記述されている 。
【0012】 上記シートAとともに用いられるシートB(図1に戻る)は、常態では二つ折 りされており、左右に開くことができる。折った状態で表紙となる扉面B1 は、 図6に示すように、上部に、「YES・NO」の見出し20と「チャート」の小 見出し21が付されている。また、その下には、「特に・・・・進んでください 」という文の注記22が付されている。そして、その下の上半分のスペースには 、ベース枠23に囲われた白抜き数字「1」を見出しとする一連のYES・NO チャートが示されており、下半分のスペースには、ベース枠24に囲われた白抜 き数字「2」を見出しとする一連のYES・NOチャートが示されている。そし て、各選択肢の記述は隅丸四角枠25で囲われ、この選択肢をYES,NOで選 択しながら到達する結論部の表示(図4に示す象徴記号のいずれか)は長方形枠 26で囲われている。そして、各隅丸四角枠25と長方形枠26は、それそれ太 線(YESの場合に辿る),普通線(NOの場合に辿る),破線(選択肢が二つ で二つのうち一つがYESの場合に辿る)のいずれかの線で結ばれている。なお 、上記長方形枠26内は、そこに記される象徴記号に応じて、シートAのマップ 12における色と同様の色で塗り潰されている。
【0013】 また、上記シートBを左右に開いた左側の面(B1 の裏面)B2 は、図7に示 すように、ベース枠27に囲われた白抜き数字「3」を見出しとする一連のYE S・NOチャートが途中まで示されており、その続きは、図8に示す右側の面B 3 の左半分に示されている。そして、右側の面B3 の右半分には、ベース枠28 に囲われた白抜き数字「4」を見出しとする一連のYES・NOチャートが途中 まで示されており、その続きは、B3 の裏面B4 (図9参照)に示されている。
【0014】 さらに、上記シートA,Bとともに用いられるシートCは、図10に示すよう に、横に長い長方形のシートで、常態では、破線P,Qで示す部分が谷折りされ 、さらに破線Rで示す部分が谷折りされて1/4に折り畳まれた状態になってい る(図1参照)。そして、全体を横に展開した表面は、図10に示すように、そ の上部にピンク色の幅広ライン30が横方向に延びており、このライン30上の 左右2個所に、「化粧水」の見出し31が付されている。この下側の左端には、 図12に示すように、四つに区分された正方形32が付されており、各区分内に 、それぞれ「OD」,「O」,「D」,「N」の象徴記号が表示されている。そ して、このうち、「OD」,「O」,「N」は真っ黒で鮮明に表示され、しかも それぞれのバックが、シートAのマップ12(図4参照)の色と同様の色で塗り 潰されている。また、残る「D」はグレーで不鮮明に表示され、そのバックは、 白地のままである。
【0015】 上記正方形32の下側には、シート左側の二面C1 ,C2 にまたがって、化粧 品群を示す一覧表33が表示されている。この一覧表33の左右に延びる上欄3 4には、図12に示すように、「水分、脂分の分泌バランスを整えたい肌に」と いう文字が記入されており、表全体が、上下に四分割されている。この四分割さ れた部分は、左端の上下に延びる項目欄35によって、上から順に、それぞれ「 2000円以下」,「〜4000円」,「〜6000円」,「〜20000円」 と区別されている(図16参照)。そして、各欄のスペースに、値段帯別に各種 の化粧水(商品)が表示されている。化粧水の表示は、全て正面写真90で行わ れ、その下に商品名,容量,値段91が小さく付記されている。したがって、こ の一覧表33によれば、脂性乾性肌(OD),脂性肌(O),普通肌(N)の人 に適する化粧水を、値段を考慮しながら検討することができるようになっている 。
【0016】 また、シートCの左から二番目の面C2 であって、上記一覧表33の右側には 、同じく上下に四分割された一覧表36が三列、一続きで表示されている。この 一覧表36の各列の上には、それぞれ、図13で示すように、「二」,「白」, 「活」の文字が正方形枠37で囲われて付され、各列の上欄38には、図示のよ うに、より詳細な肌のトラブルの説明がなされ、それぞれの欄内が、シートA表 面の表7(図5参照)の欄9と同じ色で色分けされている。そして、各欄のスペ ースに、上記一覧表33と同様、各種の化粧水が値段帯別に表示されている。し たがって、この一覧表36によれば、脂性乾性肌(OD),脂性肌(O),普通 肌(N)の人のうち、特に、ニキビ,色素沈着等、特殊なトラブルをもつ人に適 する特殊な化粧水を、値段を考慮しながら検討することができるようになってい る。
【0017】 さらに、シートCの右側の二面C3 ,C4 にまたがる部分にも、上記一覧表3 3と同様の配置で一覧表38が表示されており、その上の左端に、四つに区分さ れた正方形39が付されている。この正方形39は、図14に示すように、正方 形32(図12参照)と同様、各区分内に、それぞれ「OD」,「O」,「D」 ,「N」の象徴記号が表示されているが、このうち、「OD」,「O」,「N」 はグレーで不鮮明に表示され、残る「D」が真っ黒で鮮明に表示され、そのバッ クがシートAのマップ12(図4参照)の「D」の色と同様の色で塗り潰されて いる。
【0018】 また、上記一覧表38の各欄には、一覧表33と同様、各種の化粧水が値段帯 別に表示されている。したがって、この一覧表38によれば、乾性肌(D)の人 に適する特殊な化粧水を、値段を考慮しながら検討することができるようになっ ている。
【0019】 さらに、上記一覧表38の右側、すなわちシートCの右端の面C4 には、二列 一続きの一覧表40と、少し間をおいて細い一列の一覧表41が表示されている 。上記一覧表40の上には、図15で示すように、「二」,「活」の文字が正方 形枠43で囲われて付され、上記一覧表41の上には、上記正方形枠43よりも 大きい正方形枠44で囲われた「s」の文字が付されている。そして、各一覧表 40,41の上欄45,46には、図示のように、より詳細な肌のトラブルの説 明がなされ、それぞれの欄内が、シートA表面の表7(図5参照)の欄9と同じ 色で色分けされている。そして、各欄のスペースに、各種の化粧水が値段帯別に 表示されている。したがって、上記一覧表40によれば、乾性肌(D)の人のう ち、特に、ニキビ,疲れ等、特殊なトラブルをもつ人に適する特殊な化粧水を、 値段を考慮しながら検討することができるようになっている。また、上記一覧表 41によれば、特に、敏感な肌の人に適する特殊な化粧水を、値段を考慮しなが ら検討することができるようになっている。
【0020】 また、上記シートCの裏面にも、図11に示すように、表側と基本的には同様 の構成を有する一覧表が各種、表示されている。すなわち、まず、シートCの左 端の面C5 には、上端部にブルーのライン50が左右方向の延びて、このライン 50上に、「洗顔料(ソープ)」の文字51が記載されている。そして、この面 C5 全体に示された一覧表52は、上欄53に記入されているように、「クリー ムタイプ」,「薬用洗顔料」,「ミルキィ・リクイド・フォームタイプ」,「ジ ェル・パウダータイプ他」の四つに左右方向に分割されている。もちろん、上下 方向には値段帯別に四つに分かれている。したがって、この一覧表51を見れば 、好みおよび値段に合わせて適宜の洗顔料(ソープタイプ)を検討することがで きるようになっている。
【0021】 一方、上記シートCの左から2番目の面C6 の上端部には、クリームイエロー のライン54が左右方向に延びて、このライン54上に、「乳液」55の文字が 記載されている。そして、その下には、図12に示す正方形32と同一の正方形 32′と、図13に示す三個の正方形37と同一の正方形37′とが付され、そ の下に、表側の左半分の面C1 ,C2 にまたがって表示される一覧表33,36 と同一の項目欄を有する一覧表56,57(いずれも幅は狭い)が表示されてい る。ただし、提示される化粧品は各種の乳液群である。したがって、上記一覧表 56によれば、脂性乾性肌(OD),脂性肌(O),普通肌(N)の人に適する 乳液を、値段を考慮しながら検討することができ、また上記一覧表57によれば 、特に、ニキビ,色素沈着等、特殊なトラブルをもつ人に適する特殊な乳液を、 値段を考慮しながら検討することができるようになっている。
【0022】 また、上記シートCの左から3番目の面C7 の上端部にも、クリームイエロー のライン58が左右方向に延びて、このライン58上に、「乳液」59の文字が 記載されている。そして、その下には、図14に示す正方形39と同一の正方形 39′と、図15に示す三個の正方形43,44と同一の正方形43′,44′ とが付され、その下に、表側の左半分の面C1 ,C2 にまたがって表示される一 覧表38,40,41と同一の項目欄を有する一覧表60,61,62(いずれ も幅は狭い)が表示され、各種の乳液群が提示されている。したがって、上記一 覧表60によれば、乾性肌(D)の人に適する乳液を、値段を考慮しながら検討 することができる。また、上記一覧表61によれば、色素沈着,疲れ等、特殊な トラブルをもつ人に適する特殊な乳液を、値段を考慮しながら検討することがで き、上記一覧表62によれば、敏感な肌をもつ人に適する特殊な乳液を、値段を 考慮しながら検討することができる。
【0023】 さらに、上記シートCの右端の面C8 の上端部には、グリーンのライン63が 左右方向に延びて、このライン63上に、「洗顔料(クレンジング)」の文字6 4が記載されている。そして、この面C8 全体に示された一覧表65は、上欄6 6に記入されているように、「クリームタイプ」,「ミルキィ・オイルタイプ」 ,「ジェル・ローションタイプ」の三つに左右方向に分割されている。もちろん 、上下方向には値段帯別に四つに分かれている。したがって、この一覧表65を 見れば、好みおよび値段に合わせて適宜の洗顔料(クレンジングタイプ)を検討 することができるようになっている。
【0024】 上記シートA〜Cを用い、例えばつぎのようにして顧客に対しカウンセリング を行うことができる。まず、顧客に対し、シートAおよびBのYES・NOチャ ートの選択肢を選択させ、最終的に到達した結論部に表示された象徴記号を、シ ートAのマップ12を対照することにより顧客の皮膚状態を確認する。つぎに、 シートCを見せて、手入れのポイントを簡単にアドバイスしながら、必要と思わ れる化粧品を、顧客の予算等に合わせて検討し、顧客に推奨する。このようにし て、短時間で簡易的にカウンセリングを行い、かつ化粧品の販売促進を行うこと ができる。しかも、上記実施例では、YES・NOチャートを示すシートBにお いて、まず自分の肌で最も気になる項目から出発するため、無駄な選択肢を迂回 することがなく、顧客の皮膚の状態を少ない選択肢で効率よく抽出することがで きるようになっており、より効率よく必要な情報を得ることができる。また、シ ートCが、化粧品の値段帯別に分類されているため、顧客の予算に応じて即座に 推奨品を絞ることができるという利点を有する。そして、これら一連の動作は、 シートA〜Cを辿ればよいのであって、熟練によるノウハウが必要ない。また、 大掛かりな皮膚状態測定機器が不要で、訪問先等や街頭で手軽にカウンセリング を行うことができるという利点も有している。
【0025】 なお、上記実施例では、シートAの表面が、YES・NOチャートの出発点に なっている(図3参照)が、シートAには、象徴記号を系統的に示したマップ1 2(図4参照)のみを表示し、YES・NOチャートはすべてシートBにまとめ るようにしてもよい。そして、シートAにおける肌以外のトラブルの表7(図5 参照)は、カウンセリングをよりきめ細かく行うために設けたものであり、なく ても差し支えはない。
【0026】 また、上記実施例では、皮膚状態を32種類の典型例に分けているが、マップ 12(図4参照)の区分に従って一区分に一の象徴記号を付して20の典型例に 分けるようにしても差し支えはない。もちろん、24種類,40種類等、適宜の 分け方をすることができる。ただし、最低、マップ12に示す20種類に区分す ることが、きめ細かいカウンセリングを行う上で必要である。
【0027】 さらに、上記実施例では、化粧品の一覧表を表示したシートCを組み合わせて いるが、このシートCを組み合わせることは任意である。上記シートAおよびシ ートBによって、従来にない簡潔かつ的確なカウンセリングを行うことができる のであって、化粧品の推奨は、別の手段によっても行うことができるからである 。
【0028】 なお、上記実施例のシートA〜Cとともに、図2に示す冊子Dを併用すること もできる。この冊子Dは、長方形に切断された厚紙を、横長の状態で左端を綴じ 合わせたもので、シートAのマップ12(図4参照)に示した32種類の皮膚状 態の典型例について、一頁ごとに、その状態と手入れ方法が詳説されている。そ して、各頁ごとに、その皮膚状態を示す象徴記号が見出しとして記載されている 。例えば典型例の一つである「脂っぽいのに乾燥しがちで、疲れ・衰えがかなり 気になる肌」の項を詳説する頁を例にとって説明すると、図17に示すように、 まず、その左上に、シートAのマップ12と同様の図柄12′が線書きされてお り、このマップ図柄12′のうち、上記皮膚状態の位置する部分Tが濃色で示さ れている。そして、その右側には、その頁の右端まで延びる隅丸長方形枠70が 設けられ、その左側の区切られた部分71に、太く「OD」の文字72と、正方 形枠73に囲われた「活」という文字が、見出しとして表示されている。また、 その下には、この項が第28番目のタイプであることを示す「TYPE28」と いう文字が白抜きで示されている。上記隅丸長方形70の右側部分には、「脂っ ぽいのに乾燥しがちで、疲れ・衰えがかなり気になる肌」という文字74が記入 されている。そして、その下側の四角枠75に囲われた部分の中央には、その肌 の状態を示す模式的な断面図76が表示され、その左側に、「●今のあなたのお 肌の状態」という小見出し77が付され、その下に、各部位の問題点が文章で記 述されている。また、上記断面図76の右側には、「●お手入れのポイント」と いう小見出し78が付され、その下に、手入れ方法が箇条書きで詳細に記述され ている。なお、上記断面図76の下側には、「●美しい肌」という小見出し79 が付され、その下に、健全で美しい肌の状態を示す模式的な断面図80が、上記 断面図76よりも縮小された寸法で表示されている。したがって、この冊子Dに よれば、前記シートBのYES・NOチャートでYES,NOを選択して特定の 象徴記号に到達した選択者が、その象徴記号と同一記号の付された頁を見ること によって、より詳細な情報を得ることができるようになっている。
【0029】 なお、この冊子Dには、上記のように32種類の皮膚状態の典型例を説明する 頁の他に、「s」を見出しとして、この項を詳細に説明する頁がある。すなわち 、上記「s」は、シートA〜Cにも表示される象徴記号であるが、これはシート Aのマップ12(図4参照)にはない、「敏感な肌」を表す記号であり、この冊 子Dでは、TYPE33として扱われている。この頁においても、他の典型例の 説明頁と同様の説明が記載されている。
【0030】 また、この冊子Dには、肌以外のトラブルについて説明する頁が数頁にわたっ て設けられている。すなわち、これは、シートAの表7(図5参照)を用いて、 顧客に皮膚の状態以外のトラブルがあるとの悩みを尋ねた場合に、その悩みにつ いて充分にカウンセリングするために設けられたものである。
【0031】 上記冊子Dを組み合わせることにより、時間的余裕のある顧客、あるいは化粧 に対する関心の高い顧客に対し、時間をかけて本格的なカウンセリングを行うこ とができる。すなわち、顧客に、上記シートAおよびBのYES・NOチャート の選択肢を選択させ、最終的に到達した結論部に表示された象徴記号を、シート Aのマップ12を対照して顧客の皮膚状態を確認したのち、冊子Dの、顧客の皮 膚状態に該当する頁を開いて充分なカウンセリングを行う。そして、シートCの 化粧品群一覧表を見ながら、必要と思われる化粧品を、顧客の予算等に合わせて 検討し、顧客に推奨することができる。したがって、顧客の時間的余裕と関心度 に応じて、カウンセリングの内容を適宜選択することができる。
【0032】
【考案の効果】
以上のように、本考案の皮膚状態カウンセリングシートは、皮膚状態を所定数 の典型例に分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示したシート(A)と、 いわゆるYES・NOチャートによって顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのい ずれに相当するかを象徴記号として取り出すことのできるシート(B)を組み合 わせたものである。したがって、上記シート(B)のチャートを顧客に選択回答 させることによって、顧客の皮膚状態を客観的な象徴記号として取り出すことが でき、この象徴記号を、上記シート(A)に照らすことにより、その皮膚状態が どのような偏り(問題)を有しているかを即座に把握することができる。このた め、この結果を見て、顧客の納得した状態で、顧客に対し適切なアドバイスを行 うことができ、短時間で効率よく的確なカウンセリングを顧客に対し行うことが できる。しかも、皮膚状態測定機器といった大掛かりな設備が不要で、訪問先等 においても簡単に皮膚状態の把握を行うことができるという利点を有する。また 、上記シート(A)および(B)とともに、上記象徴記号ごと、もしくは象徴記 号を複数ずつ括った上位概念ごとにその皮膚状態に適する化粧品を表示したシー ト(C)を用いることにより、上記シート(B)のチャートの選択回答によって 取り出された顧客の皮膚状態に適する化粧品を、即座に視覚的に顧客に見せて推 奨することができる。したがって、カウンセリングのみならず商品の販売促進を 、短時間で一層効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の説明図である。
【図2】本考案に組み合わせることのできる冊子Dの説
明図である。
【図3】上記実施例に用いるシートAの表面の説明図で
ある。
【図4】上記シートAの裏面の説明図である。
【図5】上記シートAの表面下部の部分的な拡大図であ
る。
【図6】上記実施例に用いるシートBの扉面B1 の説明
図である。
【図7】上記シートBの中開き左面B2 の説明図であ
る。
【図8】上記シートBの中開き右面B3 の説明図であ
る。
【図9】上記シートBの裏面B4 の説明図である。
【図10】上記実施例に用いるシートCの展開した表面
の説明図である。
【図11】上記シートCの展開した裏面の説明図であ
る。
【図12】上記シートCの部分的な説明図である。
【図13】上記シートCの部分的な説明図である。
【図14】上記シートCの部分的な説明図である。
【図15】上記シートCの部分的な説明図である。
【図16】上記シートCの部分的な説明図である。
【図17】上記冊子Dの説明図である。
【符号の説明】
A,B,C シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚状態を少なくとも20の典型例に分
    類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示したシート
    (A)と、肯定・否定の選択行為を繰り返すことによっ
    て最終的に、その選択傾向から演繹される選択者の皮膚
    状態を上記シート(A)の象徴記号のいずれかで示す記
    号表示部に到達するよう構成されたシート(B)とから
    なることを特徴とする皮膚状態カウンセリングシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート(A)およびシー
    ト(B)に、上記象徴記号ごと、もしくは象徴記号を複
    数ずつ括った上位概念ごとにその皮膚状態に適する化粧
    品を表示したシート(C)を組み合わせてなることを特
    徴とする皮膚状態カウンセリングシート。
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