JPH0574562A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0574562A
JPH0574562A JP23429691A JP23429691A JPH0574562A JP H0574562 A JPH0574562 A JP H0574562A JP 23429691 A JP23429691 A JP 23429691A JP 23429691 A JP23429691 A JP 23429691A JP H0574562 A JPH0574562 A JP H0574562A
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JP
Japan
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winding
transformer
circuit
printed wiring
circuit board
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JP23429691A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Noda
臣光 野田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/16Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistors, capacitors or inductors

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇圧トランスに設けられている巻線をプリン
ト配線回路基板上に形成して、両者間の接続を削減す
る。 【構成】 プリント配線回路基板46上には環状の導電
パターン49が形成されていると共に倍電圧整流回路3
6が搭載されており、導電パターン49は倍電圧整流回
路36と接続されている。導電パターン49に対応して
昇圧トランス21の一次巻線21aが同軸上に配設され
ており、これにより導電パターン49からフィラメント
巻線21cが構成されている。従って、一次巻線21a
に高周波電力が発生すると、フィラメント巻線21cか
ら点灯電流が誘起されてマグネトロンの陰極に与えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネトロンの陰極を
構成するフィラメントへの点灯電流を発生するフィラメ
ント巻線若しくは周波数変換回路の動作タイミング決定
用のタイミング検知巻線を備えた高周波加熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば電子レンジの一例として、昇圧ト
ランスの一次側に商用電力を高周波電力に変換する周波
数変換回路を設けると共に、二次側に昇圧トランスで昇
圧した高周波電力を整流してマグネトロンに直流電圧を
出力する整流回路を設けたものが供されている。この場
合、マグネトロンのフィラメントに点灯電流を流す必要
から、昇圧トランスの二次側にフィラメント巻線を設
け、そのフィラメント巻線で発生した点灯電流をマグネ
トロンのフィラメントに与えるようにしている。
【0003】この種の昇圧トランスの一例を図7に示
す。図7において、昇圧トランス1のトランスフェライ
トコア2にはボビン3が嵌着され、そのボビン3に一次
巻線1a,二次巻線1b及びフィラメント巻線1cが巻
回されている。そして、一次巻線1aには図示しない周
波数変換回路が接続されており、商用電力は周波数変換
回路による変換動作により高周波電力に変換されて一次
巻線1aに与えられる。また、二次巻線1bはプリント
配線回路基板4上に搭載された倍電圧整流回路5に図示
しないリード線を介して接続されており、二次巻線1b
から出力された高周波電力は倍電圧整流回路5により直
流電力に変換されて図示しないマグネトロンに出力され
る。そして、フィラメント巻線1cはリード線6を介し
てプリント配線回路基板4の倍電圧整流回路5と接続さ
れていると共に図示しないマグネトロンのフィラメント
に接続されている。従って、周波数変換回路による周波
数変換動作により一次巻線1aに高周波電力が発生する
と、フィラメント巻線1cに点灯電流が発生してマグネ
トロンのフィラメントに出力されるので、マグネトロン
は高周波の出力可能状態となる。
【0004】また、上述の周波数変換回路にあっては、
昇圧トランス1の一次側に一次側電圧を検出するための
タイミング検知巻線(図示せず)を設け、そのタイミン
グ検知巻線からのタイミング信号に基づいて周波数の変
換タイミングを決定するようになっている。この場合、
タイミング検知巻線はプリント配線回路基板に搭載され
た周波数変換回路とリード線を介して接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
の場合、フィラメント巻線若しくはタイミング巻線はプ
リント配線回路基板とリード線を介して接続されている
ので、部品同士の接続箇所が多くなって信頼性が低下す
る。また、構成部品が多いということは、それだけ信頼
性の低下、組立コスト及び部品コストの上昇を招来する
欠点がある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、マグネトロンのフィラメントへの点灯
電流を発生するためのフィラメント巻線若しくは周波数
変換回路の動作タイミング決定用のタイミング検知巻線
並びにこれらと接続される電子部品が搭載されたプリン
ト配線回路基板とを備えたものにおいて、フィラメント
巻線若しくはタイミング検知巻線をプリント配線回路基
板に接続する作業を省略することができると共に、構成
部品を削減して組立コスト及び部品コストを低減するこ
とができる等の効果を奏する高周波加熱装置を提供する
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、昇圧トランス
の二次側に設けられマグネトロンに直流電圧を与える整
流回路が形成されたプリント配線回路基板と、前記昇圧
トランスの二次側に設けられ前記マグネトロンのフィラ
メントへの点灯電流を発生するフィラメント巻線とを備
えた高周波加熱装置において、前記フィラメント巻線
を、前記プリント配線回路基板上に前記昇圧トランスに
よる誘導起電力に応じて点灯電流を発生する導電パター
ンから形成したものである。
【0008】また、商用電力を高周波電力に変換して昇
圧トランスに出力する周波数変換回路が形成されたプリ
ント配線回路基板と、前記昇圧トランスの一次側に設け
られ一次側電圧に応じて前記周波数変換回路の動作タイ
ミングを決定するためのタイミング信号を発生するタイ
ミング検知巻線とを備えた高周波加熱装置において、前
記タイミング検知巻線を、前記プリント配線回路基板上
に前記昇圧トランスによる誘導起電力に応じてタイミン
グ信号を出力する導電パターンから形成するようにして
もよい。
【0009】さらに、フィラメント巻線若しくはタイミ
ング検知巻線を、導電パターンを誘導起電力に伴う通電
方向と直交する方向に分断するようにしてもよい。
【0010】
【作用】請求項1記載の高周波加熱装置の場合、昇圧ト
ランスの一次側に高周波電力が与えられると、二次側か
ら高周波電力が出力されと共に、その高周波電力は整流
回路により直流電力に整流されてマグネトロンに与えら
れる。
【0011】さて、昇圧トランスの一次側に高周波電力
が与えられた状態では、プリント配線回路基板上に導電
パターンにより形成されたフィラメント巻線に交番磁界
が鎖交するので、フィラメント巻線に起電力が生じてマ
グネトロンのフィラメントに点灯電流が出力され、それ
に応じてマグネトロンから高周波が出力される。
【0012】また、請求項2記載の高周波加熱装置の場
合、周波数変換回路は商用電力を高周波電力に変換して
昇圧トランスの一次側に出力する。これにより、プリン
ト配線回路基板上に導電パターンにより形成されたタイ
ミング検知巻線から一次側電圧に応じたタイミング信号
が周波数変換回路に出力されるので、周波数変換回路は
タイミング信号に応じて周波数変換動作を実行する。
【0013】さらに、請求項3記載の高周波加熱装置の
場合、フィラメント巻線若しくはタイミング検知巻線を
成す導電パターンに昇圧トランスからの交番磁界が鎖交
することにより渦電流が発生するものの、その渦電流は
導電パターンにより分断されるので、渦電流損を減少さ
せることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図4を
参照して説明する。電気的構成を示す図3において、交
流入力端子11,12には冷却ファンモータ13が接続
されており、その通電状態で冷却ファン13からの送風
によりマグネトロン等の高圧部品が冷却される。
【0015】また、交流入力端子11,12には周波数
変換回路14が接続されている。この周波数変換回路1
4は商用周波数を高周波に変換して出力するもので、整
流回路15,平滑回路16,スイッチング回路17から
構成されている。
【0016】整流回路15はブリッジ接続されたダイオ
ード18から成り、これは、交流入力端子11,12か
らの交流電圧を全波整流する。平滑回路16はチョーク
コイル19及びコンデンサ20から成り、これは、整流
回路15により全波整流された脈動を含む電圧を直流電
圧に整流する。
【0017】スイッチング回路17は、昇圧トランス2
1の一次巻線21a,共振用コンデンサ22,逆起電圧
発生防止用ダイオード23,スイッチング用トランジス
タ24,制御回路25から成る。一次巻線21aの一端
は平滑回路16と接続され、他端はトランジスタ24の
コレクタと接続されている。トランジスタ24は制御回
路25によりオン,オフされるようになっており、その
オン,オフに応じて一次巻線21aに高周波電力が発生
するようになっている。
【0018】ここで、平滑回路16の入力側には抵抗2
6,27から成る電圧検出部28が接続されており、そ
の共通接続点は制御回路25と接続されている。また、
平滑回路16の出力側は抵抗29,30から成るタイミ
ング検知部31を介してトランジスタ24のコレクタと
接続され、抵抗29,30の共通接続点は制御回路25
と接続されている。また、トランジスタ24の近傍には
温度センサ32が配設されており、これは制御回路25
に温度信号を出力する。
【0019】昇圧トランス21には二次巻線21b,フ
ィラメント巻線21cが設けられており、二次巻線21
bはコンデンサ33及びダイオード34,35から成る
倍電圧整流回路36を介してマグネトロン37の陽極3
7a及び陰極37bと接続されている。ここで、二次巻
線21bと倍電圧整流回路36との間には、例えばカレ
ントトランス等により構成された陽極電流検出回路38
が設けられており、その出力は制御回路25に与えられ
ている。そして、フィラメント巻線21cはマグネトロ
ン37の陰極(フィラメント)37bと接続されてい
る。
【0020】制御回路25の構成を具体的に示す図4に
おいて、陽極電流平均化回路39は、陽極電流検出回路
38からの検出電流を平均化する。誤差増幅回路40
は、陽極電流平均化回路39からの平均化電流と設定値
Vref とを比較し、その差を導通時間決定回路41に与
える。この導通時間決定回路41はトランジスタ24の
導通開始時間と導通時間幅とを決定するもので、導通時
間決定回路41からの信号に基づいて所定タイミングで
アンド回路42にハイレベル信号を出力する。
【0021】入力電圧平均化回路43は電圧検出部28
からの電圧信号を平均化するもので、その平均電圧値を
比較回路44に出力する。比較回路44は、入力した平
均電圧に基づいて商用電源電圧が使用可能範囲(例えば
80V以上120V以下)となっているか否かを判定
し、その範囲内のときはハイレベル信号をアンド回路4
2に出力する。また、温度判定回路45は温度センサ3
2からの温度信号が許容範囲にあるか否かを判定し、そ
の範囲内であるときはハイレベル信号をアンド回路42
に出力する。
【0022】プリント配線回路基板の平面及び側面を示
す図1,図2において、プリント配線回路基板46上に
倍電圧整流回路36及び陽極電流検出回路38が搭載さ
れており、各部品は導電パターン47により接続されて
いる。そして、プリント配線回路基板46の所定位置に
は孔48が形成されていると共に、その孔48を囲むよ
うにして環状の導電パターン49が形成されている。こ
の導電パターン49の一端部は、ダイオード35と直接
接続されていると共に図示しないリード線を介してマグ
ネトロン37の陰極37bと接続されている。また、導
電パターン49の他端部は、マグネトロン37の陰極3
7bと図示しないリード線を介して接続されている。こ
の場合、環状の導電パターン49上にボビン50が位置
決めされ、そのボビン50及びプリント配線回路基板4
6の孔48を貫通してトランスフェライトコア51が配
設されている。そして、ボビン50に一次巻線21a及
び二次巻線21bが巻回されていると共に、プリント配
線回路基板46上の導電パターン49がボビン50の同
軸上に位置されており、以上の構成により導電パターン
49が図3に示したフィラメント巻線21cを構成して
いる。この場合、昇圧トランス21の一次巻線21a,
二次巻線21b,フィラメント巻線21cの巻回数は下
記の表1に示すように設定されていると共に、一次巻線
21aに30KHzの高周波電圧が印加した状態では、
昇圧トランス21により昇圧及び降圧されて二次巻線2
1b,フィラメント巻線21cに表1に示す高周波電圧
及び高周波電流が発生するようになっている。
【0023】
【表1】
【0024】次に上記構成の作用について説明する。調
理開始直後においては、制御回路25によるトランジス
タ24のオン,オフ制御によって昇圧トランス21の一
次巻線21aと共振用コンデンサ22から成る共振回路
に振動電流が流れるので、それに応じて一次巻線21a
に高周波電圧及び高周波電流が誘起される。そして、一
次巻線21に誘起された高周波電力は昇圧トランス21
によって昇圧されて二次巻線21bから倍電圧整流回路
36に与えられ、それに応じて直流電力が倍電圧整流回
路36からマグネトロン37に出力されるので、マグネ
トロン37の陽極37a,陰極37b間に高圧直流電圧
が印加される。
【0025】この場合、上述のように制御回路25によ
るトランジスタ24のスイッチング動作により昇圧トラ
ンス21の一次巻線21aに高周波電圧が発生すると、
昇圧トランス21の電磁誘導作用によりプリント配線回
路基板46上の導電パターン49に交番磁界が鎖交して
これに誘導起電力が発生するので、導電パターン49か
ら成るフィラメント巻線21cからは表1で示すように
10Aという大きな高周波電流が出力される。この結
果、マグネトロン37の陰極37bが点灯してマグネト
ロン37から高周波が出力されるようになる。
【0026】そして、周波数変換動作においては、制御
回路25は、トランジスタ24の導通時間を商用電源電
圧の大きさに応じて決定するようになっているが、トラ
ンジスタ24の非導通時間はこのトランジスタ24の導
通時間内に昇圧トランス21が有するインダクタンスに
応じて貯えられたエネルギーと共振用コンデンサ22の
大きさとによって決定される。即ち、トランジスタ24
の非導通時間は一次巻線21aに流れる高周波電流が略
零となるタイミングに設定されていると共に、その時点
が次の周期の導通開始時点に設定されている。この場
合、導通時間決定回路41は、常にタイミング検知部3
1から一次巻線21aに誘起される高周波電圧に応じた
電圧信号を入力しており、その電圧信号に基づいて高周
波電流が零となるタイミングを判定して、アンド回路4
2にハイレベル信号を出力するタイミングを決定してい
る。
【0027】一方、マグネトロン37の発振動作中にお
いては、陽極電流平均化回路39は、陽極電流検出回路
38からのマグネトロン37の陽極電流値を検知して平
均化する。また、誤差増幅回路40は、陽極電流平均化
回路39による平均電流値と設定値Vref とを比較し、
その差を導通時間決定回路41に出力する。この場合、
平均電流値と設定値との差は、商用電源電圧が高いほど
大となる。そして、導通時間決定回路41は、誤差増幅
回路40による差が大きくなるほど、トランジスタ24
の導通時間幅を制限するようになっているので、陽極電
流は商用電源電圧の変動を抑制する方向に制御され、以
てマグネトロン37による高周波出力は一定化される。
【0028】また、入力電圧平均化回路43は、電圧検
出部28からの検出電圧を平均化して出力し、比較回路
44は、入力電圧平均化回路43による商用電源電圧が
80V以上120V以下の範囲内から外れていたとき
は、ローレベル信号をアンド回路42に出力する。これ
により、アンド回路42からトランジスタ24のベース
にローレベル信号が出力されるので、トランジスタ24
がオフしてマグネトロン37の動作が停止する。この場
合、下限値である80Vは、これ以下の電圧ではマグネ
トロン37への陽極電流が許容値よりも過大となること
から決定され、また、上限値120Vは、マグネトロン
37の耐電圧から決定されている。
【0029】上記構成のものによれば、プリント配線回
路基板46上に形成した導電パターン49によりフィラ
メント巻線21cを構成し、そのフィラメント巻線21
cとプリント配線回路基板46に搭載された倍電圧整流
回路36とを直接接続するようにしたので、フィラメン
ト巻線が昇圧トランスに設けられた二次巻線から成る従
来例と違って、フィラメント巻線21cとプリント配線
回路基板46との接続部分を削減して、それらの接続行
程を省略することができる。
【0030】また、昇圧トランス21にフィラメント巻
線21cを巻回する作業を省略することができるので、
組立コスト及び部品コストを低減化することができる。
【0031】図5は本発明の第2実施例を示しており、
第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ説明する。この第2実施例
が第1実施例と異なる部分は、昇圧トランス21の一次
側にはタイミング検知巻線21dが設けられ、そのタイ
ミング検知巻線21dと抵抗52,53からタイミング
検知部54が構成されていると共に、それらの抵抗5
2,53の共通接続点が制御回路25に接続されてい
る。
【0032】この場合、図示はしないが、上述のタイミ
ング検知巻線21dは周波数変換回路14が搭載された
プリント配線回路基板上に環状の導電パターンにより形
成されている共に、そのタイミング検知巻線21dとプ
リント配線回路基板上に搭載された抵抗52,53の直
列回路とが直接接続されている。
【0033】上記第2実施例の場合、タイミング検知巻
線21dをプリント配線回路基板上に形成したので、第
1実施例と同様に、タイミング検知巻線21dとプリン
ト配線回路基板とを接続する作業を省略することができ
る。
【0034】図6は本発明の第3実施例を示しており、
この第3実施例では、フィラメント巻線21c若しくは
タイミング検知巻線21dを形成する導電パターンを通
電方向と直交する方向に分断している。この場合、昇圧
トランス21による交番磁界により導電パターンに渦電
流が発生するにしても、その渦電流を分断することがで
きるので、導電パターンに生じる渦電流損を減少させる
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の高周波加熱装置によれば以下の効果を奏する。
【0036】請求項1及び2記載の高周波加熱装置によ
れば、フィラメント巻線若しくはタイミング検知巻線を
プリント配線回路基板上に導電パターンにより形成した
ので、フィラメント巻線若しくはタイミング検知巻線並
びにこれらと接続される電子部品が搭載されたプリント
配線回路基板とを備えたものにおいて、フィラメント巻
線若しくはタイミング検知巻線をプリント配線回路基板
に接続する作業を省略することができると共に、構成部
品を削減して組立コスト及び部品コストを低減すること
ができる。
【0037】また、請求項3記載の高周波加熱装置によ
れば、上記請求項1及び2記載の高周波加熱装置におい
て、フィラメント巻線若しくはタイミング検知巻線を形
成している導電パターンはこれの通電方向の直交する方
向に分断されているので、導電パターンに生じる渦電流
損を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプリント配線回路基
板の平面図
【図2】プリント配線回路基板の縦断面図
【図3】概略適に示す電気回路図
【図4】制御回路の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図6】本発明の第3実施例を示すフィラメント巻線の
拡大図
【図7】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
14は周波数変換回路、15は平滑回路、17はスイッ
チング回路、21は昇圧トランス、21aは一次巻線、
24はスイッチング用トランジスタ、25は制御回路、
28はタイミング検知部、21bは二次巻線、21cは
フィラメント巻線、46はプリント配線回路基板、49
は導電パターン、21dはタイミング検知巻線である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇圧トランスの二次側に設けられマグネ
    トロンに直流電圧を与える整流回路が形成されたプリン
    ト配線回路基板と、前記昇圧トランスの二次側に設けら
    れ前記マグネトロンのフィラメントへの点灯電流を発生
    するフィラメント巻線とを備えた高周波加熱装置におい
    て、前記フィラメント巻線は、前記プリント配線回路基
    板上に形成され前記昇圧トランスによる誘導起電力に応
    じて点灯電流を発生する導電パターンから成ることを特
    徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 商用電力を高周波電力に変換して昇圧ト
    ランスに出力する周波数変換回路が形成されたプリント
    配線回路基板と、前記昇圧トランスの一次側に設けられ
    一次側電圧に応じて前記周波数変換回路の動作タイミン
    グを決定するためのタイミング信号を発生するタイミン
    グ検知巻線とを備えた高周波加熱装置において、前記タ
    イミング検知巻線は、前記プリント配線回路基板上に形
    成され前記昇圧トランスによる誘導起電力に応じてタイ
    ミング信号を出力する導電パターンから成ることを特徴
    とする高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 フィラメント巻線若しくはタイミング検
    知巻線は、導電パターンを誘導起電力に伴う通電方向と
    直交する方向に分断して成ることを特徴とする請求項1
    若しくは請求項2記載の高周波加熱装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9127343B2 (en) 2012-11-16 2015-09-08 Chi-Hung Su Surface treating method for a golf club head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9127343B2 (en) 2012-11-16 2015-09-08 Chi-Hung Su Surface treating method for a golf club head

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