JPH0574580B2 - - Google Patents
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- JPH0574580B2 JPH0574580B2 JP60282154A JP28215485A JPH0574580B2 JP H0574580 B2 JPH0574580 B2 JP H0574580B2 JP 60282154 A JP60282154 A JP 60282154A JP 28215485 A JP28215485 A JP 28215485A JP H0574580 B2 JPH0574580 B2 JP H0574580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenylethyl alcohol
- weight
- distillation
- crude
- alkanolamine
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/74—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation
- C07C29/76—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment
- C07C29/80—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment by distillation
- C07C29/82—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment by distillation by azeotropic distillation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C33/00—Unsaturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C33/18—Monohydroxylic alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic part
- C07C33/20—Monohydroxylic alcohols containing only six-membered aromatic rings as cyclic part monocyclic
- C07C33/22—Benzylalcohol; phenethyl alcohol
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S203/00—Distillation: processes, separatory
- Y10S203/13—Spirits
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は共沸蒸留による粗製β−フエニルエチ
ルアルコールの新規な精製方法に関するものであ
る。 フエニルエチルアルコールは温和なバラの香り
を有する安価な香料である。香料組成物中のその
含有量は5〜20重量%及びしばしば20重量%より
大であり得る。その温和な香り及び比較的高い使
用量のため、この香料は純度に関してきびしい要
求を満足しなければならない。 粗製β−フエニルエチルアルコールはエチルベ
ンゼンの非接触的空気酸化及びエチルベンゼンヒ
ドロパーオキシドによるオレフイン性不飽和化合
物、例えばプロピレンのエポキシド化において副
生物としてかなり大規模に工業的に得られる。こ
の様にして得られる粗製β−フエニルエチルアル
コールはこのものが香料として使用され得る程度
までは蒸留により精製することはできない。香り
の観点から満足できる生成物を得るために、粗製
β−フエニルエチルアルコールは特別の精製工程
に付さなければならない。米国特許第4400558号
により不溶性金属ハロゲン化物/β−フエニルエ
チルアルコール付加生成物、好ましくは塩化カル
シウム/フエニルエチルアルコール付加生成物を
調製し、このものを分別し、そしてこのものから
アルコール放出すべきであることが示唆されてい
る。この様に得られるβ−フエニルエチルアルコ
ールの純度は全体的に満足ではあるが、この方法
は極めて高価である。 水、グリセリン、アルキレングリコール、ポリ
アルキレングリコール、アルキレングリコール、
モノメチルモノアルキルエーテル、ポリアルキレ
ングリコールモノアルキルエーテルまたは少なく
ともこれら化合物の2つの混合物の存在下で蒸留
による粗製β−フエニルエチルアルコールの精製
は米国特許第4359365号に記載されている。蒸留
をβ−フエニルエチルアルコールの沸点よりも高
い沸点を有する溶媒の存在下で行う場合、抽出蒸
留が含まれ;溶媒の沸点がβ−フエニルエチルア
ルコールの沸点より低い場合、共沸蒸留が含まれ
る。明白にこの方法は所望の純度のβ−フエニル
エチルアルコールを与えるが、共沸性または抽出
性溶媒として用いる化合物の選択性は不十分であ
るため、蒸留にはかなりのβ−フエニルエチルア
ルコールの損失が含まれる(粗製生成物中に存在
するβ−フエニルエチルアルコールの約15〜20重
量%が損失される)。 驚くべきことに、粗製β−フエニルエチルアル
コールの蒸留に対する共沸溶媒として、あるアル
カノールアミンを用いる場合、所望の純度のβ−
フエニルエチルアルコールが得られるばかりでな
く、同時にこれらのアルカノールアミンは蒸留に
対する補助溶媒として米国特許第4359365号に推
奨される化合物より実質的に高い選択性を有し、
従つてβ−フエニルエチルアルコールの蒸留損失
を5重量%より少なく減少させ得ることが見い出
された。 従つて本発明は粗製β−フエニルエチルアルコ
ールをアルカノールアミンの存在下で蒸留するこ
とを特徴とし、その際にアルキル鎖が炭素原子2
〜4個を有し、且つ随時C1〜C3−アルキル基1
〜4個で置換されることからなる、共沸蒸留によ
る粗製β−フエニルエチルアルコールの精製方法
に関するものである。 エタノールアミンは炭化水素の共沸蒸留に対す
る補助剤[Za,Prikl,Khim.(Leningrad)
1980,53(10),2388;CA93,(1980)246446k;
及び特許公開72/16,246;CA77,(1972)
139586 d参照]並びにθ−ブラザン(ベンゾ
[b]ナフト[2,3−d]フラン)に対する補
助剤[Koks.Khim.1968(1)41〜43;及びCA
69,(1968)70459 e参照]として既に示唆され
ている。しかしながら、これらの文献においてエ
タノールアミンはエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、アルキルアミン及びアルキレン
ジアミンと同じ値のものとして挙げられ、そして
これらの補助溶媒はその不適当な選択性のために
β−フエニルエチルアルコールの共沸蒸留に不適
当であるため、本発明により使用されるアミノア
ルコール、殊に2−アミノエタノールのβ−フエ
ニルエチルアルコールの共沸蒸留に対する特別な
適用性がこれらの文献からは全く予期できなかつ
た。 β−フエニルエチルアルコールの共沸蒸留にお
いて補助溶媒として本発明により使用されるアル
カノールアミンはβ−フエニルエチルアルコール
の沸点(219.8℃)より低い沸点を有する。この
タイプのアルカノールアミンの例には次のものが
ある:2−アミノエタノール、1−アミノプロパ
ン−2−オール、2−アミノプロパン−1−オー
ル、2−アミノブタン−1−オール、1−アミノ
ブタン−2−オール、2−アミノペンタン−1−
オール、3−アミノペンタン−2−オール、1−
アミノ−3−メチルブタン−2−オール、2−ア
ミノ−2−メチルプロパン−1−オール、3−ア
ミノプロパン−1−オール、2−アミノブタン−
3−オール、3−アミノブタン−1−オール、1
−アミノ−3−メチルブタン−3−オール、1−
アミノ−2,2−ジメチルプロパン−3−オー
ル、2−アミノ−3−メチルヘキサン−4−オー
ル、2−アミノ−2,4−ジメチルペンタン−4
−オール及び4−アミノブタン−1−オール。主
に使用されるアルカノールアミンは2−アミノエ
タノール、1−アミノプロパン−2−オール及び
3−アミノプロパン1−オールでる。 アルカノールアミンの量は広範囲に変えること
ができ;粗製β−フエニルエチルアルコール1重
量部当り0.1〜10重量部、好ましくは0.1〜1重量
部の量でアルカノールアミンを用いることが適当
であることが分かつた。 本発明による方法は連続的にか、または非連続
的に行うことができる。後者の場合において、粗
製β−フエニルエチルアルコール及びアルカノー
ルアミンを最初に採取し、そして多段カラムにお
いて分別蒸留に付す。アルカノールアミンと一緒
に不純物を第一のフラクシヨンとしてカラムの上
端で除去する。アルカノールアミンに加えて既に
少量のβ−フエニルエチルアルコールを含む少量
の中間体フラクシヨンが続き、そして次の蒸留に
再使用でき;最後に香水として満足できる品質の
β−フエニルエチルアルコールを取り出す。蒸留
はβ−フエニルエチルアルコールの蒸留に通常の
条件下で、即ち常圧または1〜1000ミリバールの
減圧下のいずれかにて、そして50〜220℃の温度
で行なわれる。0.1:1〜50:1、好ましくは
1:1〜10:1の還流比を維持することが好まし
い。 連続的蒸留において、粗製β−フエニルエチル
アルコール及びアルカノールアミンを共沸蒸留カ
ラムの中央に供給する。アルカノールアミン及び
不純物からなる共沸物をカラムの上端で除去し、
そして精製されたβ−フエニルエチルアルコール
をカラムの底部で取り出す。次にかくて精製され
たβ−フエニルエチルアルコールを第二の分別蒸
留に付す。蒸留条件(圧力、温度及び還流比)は
非連続的蒸留に対する上記の条件と同様である。 実施例 1 不純物約8〜10重量%を含む粗製β−フエニル
エチルアルコール600グリコール及び2−アミノ
エタノール200グリコールを混合し、そして1mの
充てんカラムを通して10ミリバールの圧力で蒸留
し、その際に10:1の還流比を保持した。 最初の流出液は194gの量であり;このものを
129〜150℃の底部温度及び110℃の上端温度で通
過させた。ガスクロマトグラフイーの分析によ
り、この生成物は2−アミノエタノール89重量%
及び不純物11重量%からなつていた。このものは
β−フエニルエチルアルコールを含んでいなかつ
た。 次に中間フラクシヨン80gを151℃の底部温度
及び110〜145℃の上端温度で通過させた。ガスク
ロマトグラフイーの分析により、この中間フラク
シヨンは2−アミノエタノール33重量%、β−フ
エニルエチルアルコール62重量%及び不純物5重
量%からなつていた。 この中間フランシヨクンの後に主要フラクシヨ
ン(482g)を通した。この過程において、底部
温度は180℃に上昇し;上端温度は145℃であつ
た。ガスクロマトグラフイーの分析により、主要
フラクシヨンはβ−フエニルエチルアルコール
99.9重量%からなつていた。このβ−フエニルエ
チルアルコールは香りの観点から満足できるもの
であり、そして香料として使用できた。 蒸留残渣41gが容器中に残つた。 実施例 2 2−アミノエタノール200gの代りに等量の3
−アミノプロパン−1−オールを用いるのみで実
施例1に記載の通りに蒸留を行つた。最初の流出
液185gが得られ;このものを125〜150℃の底部
温度及び120℃の上端温度で通過させた。ガスク
ロマトグラフイーの分析により、この生成物は3
−アミノプロパノール89重量%及び不純物11重量
%からなつていた。中間フラクシヨンの量は85g
であり;このものを150℃の底部温度及び120〜
145℃の上端温度で通過させた。ガスクロマトグ
ラフイーの分析により、このものは3−アミノプ
ロパノール36重量%、β−フエニルエチルアルコ
ール60重量%及び不純物4重量%からなつてい
た。主要フラクシヨンは475gの量であり;この
ものを145〜180℃の底部温度及び150℃の上端温
度で通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析
により、主要フラクシヨンはβ−フエニルエチル
アルコール99.9重量%からなり;β−フエニルエ
チルアルコールは香りの観点から満足できるもの
であり、そして香料として使用できた。蒸留残渣
は49gであつた。 実施例 3 2−アミノエタノール200gの代りに等量の1
−アミノプロパン−1−オールを用いて実施例1
に記載の通りに蒸留を行つた。 最初の流出液190gが得られ;これらのものを
130〜150℃の底部温度及び96〜100℃の上端温度
で通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析に
より、この生成物は1−アミノプロパン−2−オ
ール90重量%及び不純物10重量%からなつてい
た。 中間フラクシヨンの量は90%であり;このもの
を150℃の底部温度及び100〜145℃の上端温度で
通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析によ
り、このものは1−アミノプロパン−2−オール
32重量%、β−フエニルエチルアルコール59重量
%及び不純物9重量%からなつていた。主要フラ
クシヨンは470gの量であり;このものを150〜
180℃の底部温度及び145℃の上端温度で通過させ
た。ガスクロマトグラフイーの分析により、この
ものはβ−フエニルエチルアルコール99.9重量%
からなつていた。このβ−フエニルエチルアルコ
ールは香りの観点から満足できるものであり、そ
して更に精製せずに香料として使用できた。蒸留
残渣は43gであつた。
ルアルコールの新規な精製方法に関するものであ
る。 フエニルエチルアルコールは温和なバラの香り
を有する安価な香料である。香料組成物中のその
含有量は5〜20重量%及びしばしば20重量%より
大であり得る。その温和な香り及び比較的高い使
用量のため、この香料は純度に関してきびしい要
求を満足しなければならない。 粗製β−フエニルエチルアルコールはエチルベ
ンゼンの非接触的空気酸化及びエチルベンゼンヒ
ドロパーオキシドによるオレフイン性不飽和化合
物、例えばプロピレンのエポキシド化において副
生物としてかなり大規模に工業的に得られる。こ
の様にして得られる粗製β−フエニルエチルアル
コールはこのものが香料として使用され得る程度
までは蒸留により精製することはできない。香り
の観点から満足できる生成物を得るために、粗製
β−フエニルエチルアルコールは特別の精製工程
に付さなければならない。米国特許第4400558号
により不溶性金属ハロゲン化物/β−フエニルエ
チルアルコール付加生成物、好ましくは塩化カル
シウム/フエニルエチルアルコール付加生成物を
調製し、このものを分別し、そしてこのものから
アルコール放出すべきであることが示唆されてい
る。この様に得られるβ−フエニルエチルアルコ
ールの純度は全体的に満足ではあるが、この方法
は極めて高価である。 水、グリセリン、アルキレングリコール、ポリ
アルキレングリコール、アルキレングリコール、
モノメチルモノアルキルエーテル、ポリアルキレ
ングリコールモノアルキルエーテルまたは少なく
ともこれら化合物の2つの混合物の存在下で蒸留
による粗製β−フエニルエチルアルコールの精製
は米国特許第4359365号に記載されている。蒸留
をβ−フエニルエチルアルコールの沸点よりも高
い沸点を有する溶媒の存在下で行う場合、抽出蒸
留が含まれ;溶媒の沸点がβ−フエニルエチルア
ルコールの沸点より低い場合、共沸蒸留が含まれ
る。明白にこの方法は所望の純度のβ−フエニル
エチルアルコールを与えるが、共沸性または抽出
性溶媒として用いる化合物の選択性は不十分であ
るため、蒸留にはかなりのβ−フエニルエチルア
ルコールの損失が含まれる(粗製生成物中に存在
するβ−フエニルエチルアルコールの約15〜20重
量%が損失される)。 驚くべきことに、粗製β−フエニルエチルアル
コールの蒸留に対する共沸溶媒として、あるアル
カノールアミンを用いる場合、所望の純度のβ−
フエニルエチルアルコールが得られるばかりでな
く、同時にこれらのアルカノールアミンは蒸留に
対する補助溶媒として米国特許第4359365号に推
奨される化合物より実質的に高い選択性を有し、
従つてβ−フエニルエチルアルコールの蒸留損失
を5重量%より少なく減少させ得ることが見い出
された。 従つて本発明は粗製β−フエニルエチルアルコ
ールをアルカノールアミンの存在下で蒸留するこ
とを特徴とし、その際にアルキル鎖が炭素原子2
〜4個を有し、且つ随時C1〜C3−アルキル基1
〜4個で置換されることからなる、共沸蒸留によ
る粗製β−フエニルエチルアルコールの精製方法
に関するものである。 エタノールアミンは炭化水素の共沸蒸留に対す
る補助剤[Za,Prikl,Khim.(Leningrad)
1980,53(10),2388;CA93,(1980)246446k;
及び特許公開72/16,246;CA77,(1972)
139586 d参照]並びにθ−ブラザン(ベンゾ
[b]ナフト[2,3−d]フラン)に対する補
助剤[Koks.Khim.1968(1)41〜43;及びCA
69,(1968)70459 e参照]として既に示唆され
ている。しかしながら、これらの文献においてエ
タノールアミンはエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、アルキルアミン及びアルキレン
ジアミンと同じ値のものとして挙げられ、そして
これらの補助溶媒はその不適当な選択性のために
β−フエニルエチルアルコールの共沸蒸留に不適
当であるため、本発明により使用されるアミノア
ルコール、殊に2−アミノエタノールのβ−フエ
ニルエチルアルコールの共沸蒸留に対する特別な
適用性がこれらの文献からは全く予期できなかつ
た。 β−フエニルエチルアルコールの共沸蒸留にお
いて補助溶媒として本発明により使用されるアル
カノールアミンはβ−フエニルエチルアルコール
の沸点(219.8℃)より低い沸点を有する。この
タイプのアルカノールアミンの例には次のものが
ある:2−アミノエタノール、1−アミノプロパ
ン−2−オール、2−アミノプロパン−1−オー
ル、2−アミノブタン−1−オール、1−アミノ
ブタン−2−オール、2−アミノペンタン−1−
オール、3−アミノペンタン−2−オール、1−
アミノ−3−メチルブタン−2−オール、2−ア
ミノ−2−メチルプロパン−1−オール、3−ア
ミノプロパン−1−オール、2−アミノブタン−
3−オール、3−アミノブタン−1−オール、1
−アミノ−3−メチルブタン−3−オール、1−
アミノ−2,2−ジメチルプロパン−3−オー
ル、2−アミノ−3−メチルヘキサン−4−オー
ル、2−アミノ−2,4−ジメチルペンタン−4
−オール及び4−アミノブタン−1−オール。主
に使用されるアルカノールアミンは2−アミノエ
タノール、1−アミノプロパン−2−オール及び
3−アミノプロパン1−オールでる。 アルカノールアミンの量は広範囲に変えること
ができ;粗製β−フエニルエチルアルコール1重
量部当り0.1〜10重量部、好ましくは0.1〜1重量
部の量でアルカノールアミンを用いることが適当
であることが分かつた。 本発明による方法は連続的にか、または非連続
的に行うことができる。後者の場合において、粗
製β−フエニルエチルアルコール及びアルカノー
ルアミンを最初に採取し、そして多段カラムにお
いて分別蒸留に付す。アルカノールアミンと一緒
に不純物を第一のフラクシヨンとしてカラムの上
端で除去する。アルカノールアミンに加えて既に
少量のβ−フエニルエチルアルコールを含む少量
の中間体フラクシヨンが続き、そして次の蒸留に
再使用でき;最後に香水として満足できる品質の
β−フエニルエチルアルコールを取り出す。蒸留
はβ−フエニルエチルアルコールの蒸留に通常の
条件下で、即ち常圧または1〜1000ミリバールの
減圧下のいずれかにて、そして50〜220℃の温度
で行なわれる。0.1:1〜50:1、好ましくは
1:1〜10:1の還流比を維持することが好まし
い。 連続的蒸留において、粗製β−フエニルエチル
アルコール及びアルカノールアミンを共沸蒸留カ
ラムの中央に供給する。アルカノールアミン及び
不純物からなる共沸物をカラムの上端で除去し、
そして精製されたβ−フエニルエチルアルコール
をカラムの底部で取り出す。次にかくて精製され
たβ−フエニルエチルアルコールを第二の分別蒸
留に付す。蒸留条件(圧力、温度及び還流比)は
非連続的蒸留に対する上記の条件と同様である。 実施例 1 不純物約8〜10重量%を含む粗製β−フエニル
エチルアルコール600グリコール及び2−アミノ
エタノール200グリコールを混合し、そして1mの
充てんカラムを通して10ミリバールの圧力で蒸留
し、その際に10:1の還流比を保持した。 最初の流出液は194gの量であり;このものを
129〜150℃の底部温度及び110℃の上端温度で通
過させた。ガスクロマトグラフイーの分析によ
り、この生成物は2−アミノエタノール89重量%
及び不純物11重量%からなつていた。このものは
β−フエニルエチルアルコールを含んでいなかつ
た。 次に中間フラクシヨン80gを151℃の底部温度
及び110〜145℃の上端温度で通過させた。ガスク
ロマトグラフイーの分析により、この中間フラク
シヨンは2−アミノエタノール33重量%、β−フ
エニルエチルアルコール62重量%及び不純物5重
量%からなつていた。 この中間フランシヨクンの後に主要フラクシヨ
ン(482g)を通した。この過程において、底部
温度は180℃に上昇し;上端温度は145℃であつ
た。ガスクロマトグラフイーの分析により、主要
フラクシヨンはβ−フエニルエチルアルコール
99.9重量%からなつていた。このβ−フエニルエ
チルアルコールは香りの観点から満足できるもの
であり、そして香料として使用できた。 蒸留残渣41gが容器中に残つた。 実施例 2 2−アミノエタノール200gの代りに等量の3
−アミノプロパン−1−オールを用いるのみで実
施例1に記載の通りに蒸留を行つた。最初の流出
液185gが得られ;このものを125〜150℃の底部
温度及び120℃の上端温度で通過させた。ガスク
ロマトグラフイーの分析により、この生成物は3
−アミノプロパノール89重量%及び不純物11重量
%からなつていた。中間フラクシヨンの量は85g
であり;このものを150℃の底部温度及び120〜
145℃の上端温度で通過させた。ガスクロマトグ
ラフイーの分析により、このものは3−アミノプ
ロパノール36重量%、β−フエニルエチルアルコ
ール60重量%及び不純物4重量%からなつてい
た。主要フラクシヨンは475gの量であり;この
ものを145〜180℃の底部温度及び150℃の上端温
度で通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析
により、主要フラクシヨンはβ−フエニルエチル
アルコール99.9重量%からなり;β−フエニルエ
チルアルコールは香りの観点から満足できるもの
であり、そして香料として使用できた。蒸留残渣
は49gであつた。 実施例 3 2−アミノエタノール200gの代りに等量の1
−アミノプロパン−1−オールを用いて実施例1
に記載の通りに蒸留を行つた。 最初の流出液190gが得られ;これらのものを
130〜150℃の底部温度及び96〜100℃の上端温度
で通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析に
より、この生成物は1−アミノプロパン−2−オ
ール90重量%及び不純物10重量%からなつてい
た。 中間フラクシヨンの量は90%であり;このもの
を150℃の底部温度及び100〜145℃の上端温度で
通過させた。ガスクロマトグラフイーの分析によ
り、このものは1−アミノプロパン−2−オール
32重量%、β−フエニルエチルアルコール59重量
%及び不純物9重量%からなつていた。主要フラ
クシヨンは470gの量であり;このものを150〜
180℃の底部温度及び145℃の上端温度で通過させ
た。ガスクロマトグラフイーの分析により、この
ものはβ−フエニルエチルアルコール99.9重量%
からなつていた。このβ−フエニルエチルアルコ
ールは香りの観点から満足できるものであり、そ
して更に精製せずに香料として使用できた。蒸留
残渣は43gであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粗製β−フエニルエチルアルコールをアルカ
ノールアミンの存在下で蒸留することを特徴と
し、その際にアルキレン鎖が炭素原子2〜4個を
有し、且つ随時C1〜C3−アルキル基1〜4個で
置換されている共沸蒸留による粗製β−フエニル
エチルアルコールの精製方法。 2 アルカノールアミンを粗製β−フエニルエチ
ルアルコール1重量部当り0.1〜10重量部の量で
用いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 3 アルカノールアミンとして2−アミノエタノ
ールを用いることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項または2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843446265 DE3446265A1 (de) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | Verfahren zur reinigung von rohem ss-phenylethylalkohol |
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