JPH0574636A - 変成器 - Google Patents

変成器

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Publication number
JPH0574636A
JPH0574636A JP3232800A JP23280091A JPH0574636A JP H0574636 A JPH0574636 A JP H0574636A JP 3232800 A JP3232800 A JP 3232800A JP 23280091 A JP23280091 A JP 23280091A JP H0574636 A JPH0574636 A JP H0574636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
core
shaped
shaped iron
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3232800A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentarou Kawasaki
健大郎 河崎
Yutaka Hirooka
裕 広岡
Kazunari Ishikawa
一成 石川
Toyo Tamura
東洋 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0574636A publication Critical patent/JPH0574636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各種電気機器に使用される変成器において、
鉄心溶接工程のTIGアーク溶接のアークの蛇行防止と
鉄心の溶融性向上により、溶接不良の低減と品質の向上
を図ることを目的とする。 【構成】 積層ブロック化したE型鉄心24とI型鉄心
25との突き合わせ面側の両端部にそれぞれ、鋭利な突
起31,32を設け、E型鉄心24とI型鉄心25とを
突き合わせた時、鉄心突き合わせ部分に鋭利な突起3
1,32を有する形状の先端をTIGアーク溶接する構
成とし、アークは電流集中しやすい形状へ飛びやすい特
性を生かし、鉄心へのアーク集中性向上並びに鉄心突き
合わせ部分26が他の鉄心部分より細くなっているため
鉄心の溶融性の向上ができる。その結果、鉄心溶接不良
の低減と品質の向上ができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電源機器,音響機
器,映像機器,電話関連機器,産業機器等に使用する変
成器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の変成器は、図7,図8,図
9、に示すような構造であり、図7は従来の変成器の断
面図、図8は従来の変成器の斜視図、図9は従来の変成
器に使用する鉄心の正面図である。図7,図8,図9を
用いて従来の変成器を説明すると、上端鍔2と下端鍔3
を有する筒状のプラスチック成型品よりなる巻枠1にコ
イル4を規定回数巻回し、その巻枠1に積層ブロック化
したE型鉄心5の中央磁脚部8を挿入した後、E型鉄心
5の外側磁脚部9の外側、すなわち図9に示すようなE
型鉄心5の長さ寸法aと同寸法の長さ寸法bを有し、積
層ブロック化されたI型鉄心6を突き合わせた後に、そ
の突き合わせ面のE型鉄心5の外側磁脚9の外側寸法、
すなわち幅寸法の両端部分を鉄心積層方向に沿って、ア
ークにより鉄心を溶融して鉄心接合部7を形成し、E型
鉄心6とI型鉄心7を固定する構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のE
型鉄心5とI型鉄心6の突き合わせ面にTIGアーク溶
接が行われた場合、図10(a),(b)に示すよう
に、鉄心突き合わせ面と、タングステン電極11とが一
直線であっても、鉄心突き合わせ面にはエアギャップが
存在する上、表面の汚れ,酸化等の条件バラツキによ
り、鉄心突き合わせ面のエアギャップには飛ばず鉄心突
き合わせ面周辺の導電部分であるE型鉄心5もしくはI
型鉄心6へアーク10が飛んでしまう結果、鉄心突き合
わせ面を完全に溶融させることができなかった。なお、
図10において12はノズル、13は不活性ガスを示し
ている。
【0004】また連続溶接によるタングステン電極11
の先端磨耗により、その傾向は顕著になる。その結果、
鉄心の溶接不良を発生させ、電気特性低下や、うなり等
の変成器として、致命的な問題を発生させる要素を含ん
でいるばかりでなく、上記不良は再生が困難であり、部
材コスト,生産コストの増大をもたらすため、いかにし
て不良発生の確率を少なくするかが大きな課題であっ
た。
【0005】また、その対策案として、溶接電流を増加
させることでアーク10の直進性を高めると共に鉄心へ
の入熱量を増やし、溶接範囲を広げる方法と鉄心突き合
わせ面とタングステン電極11との距離を短くし、アー
ク10の集中性を向上させる方法がある。しかし、前記
の方法では、鉄心への入熱量が増大する結果、コイル4
の銅線絶縁被膜が溶融し、電気的特性低下や耐電圧の問
題が発生する恐れがあった。また後記の方法では、鉄心
とタングステン電極11との距離は、設備,部品の精度
上問題があり1.0mmが限界である。これ以上、鉄心と
タングステン電極11の距離を短くすることは、タング
ステン電極11の曲がり,折れ,また、ノズル12の破
損につながり、現状での実施は非常に困難である。これ
らの問題は変成器の品質低下や溶接設備の高精度化によ
る高額化等の問題を有していた。
【0006】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、不良発生の少ない変成器を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、積層ブロック化されたE型鉄心とI型鉄心
との突き合わせ面側の両端部に、E型鉄心とI型鉄心を
突き合わせ、そのE型鉄心とI型鉄心とを突き合わせた
時、突き合わせ面が鋭利に尖る形状とした鉄心の先端突
き合わせ部分先端を鉄心積層方向に沿ってTIGアーク
溶接にて固定する構成としたものである。
【0008】また、積層しブロック化されたE型鉄心と
I型鉄心の突き合わせ面側の両端部に、E型鉄心とI型
鉄心を突き合わせ、そのE型鉄心とI型鉄心とを突き合
わせた時、突き合わせ面が鋭利に尖る形状となるよう
に、幅寸法部分の両端に切り欠きを設け鉄心先端突き合
わせ部分先端を鉄心積層方向に沿ってTIGアーク溶接
にて固定する構成としたものである。
【0009】
【作用】上記構成とすることによる作用は次のようにな
る。E型鉄心とI型鉄心との突き合わせ面の両端部に、
鋭利な突起を設けたE型鉄心とI型鉄心を突き合わせた
時、鉄心突き合わせ面に鋭利に尖った形状を有する形状
とするものであるためタングステン電極と鉄心突き合わ
せ面の突起先端部分は、電界強度が高いため、比較的低
い電圧でも、それぞれの先端部分の空気が絶縁破壊さ
れ、コロナ放電を発生する。その後のアーク放電も、最
初にコロナ放電を始めたそれぞれの突起部分より発生す
る結果、鉄心接合面にアークの集中が図れ、アークの蛇
行を防ぐことができる上、溶接部分は他の鉄心部分よ
り、鋭利に尖り細くなっているため、従来の突き合わせ
形状より少ない入熱量で鉄心を確実に溶融させることが
でき、溶接不良の低減と品質の向上が図れ、なおかつ溶
接設備の簡素化も可能とすることができる。
【0010】また、積層ブロック化されたE型鉄心とI
型鉄心の突き合わせ面側の両端部に、E型鉄心とI型鉄
心を突き合わせ、そのE型鉄心とI型鉄心とを突き合わ
せた時突き合わせ面が鋭利に尖る形状となるように、幅
幅寸法部分の両端に切り欠きを設け、鉄心先端突き合わ
せ部分を鉄心積層方向に沿ってTIGアーク溶接にて固
定する構成とすることで上述と同等の作用を得ると共
に、従来の鉄心と同等の外径を維持することができるも
のである。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例を図1〜
図3を参照して説明する。図1は本発明の変成器の1実
施例を示す断面図、図2は本発明の変成器の斜視図、図
3は本発明の変成器に用いる鉄心を示す正面図である。
図1,図2において、20はコイル23を巻回する巻枠
であり、この巻枠20の両端には、それぞれ上端鍔21
と下端鍔22が設けられている。コイル23を巻回した
巻枠20に積層ブロック化したE型鉄心24の中央磁脚
部33を装着し、E型鉄心24の外側磁脚部34の外
側、すなわち、図3に示すE型鉄心24の幅寸法Aと同
一長さBを有する積層ブロック化されたI型鉄心25を
E型鉄心24に突き合わせ、その突き合わせ面のE型鉄
心24の両端部に、それぞれ三角形状のE型鉄心突起3
1とI型鉄心突起32を設けることで、E型鉄心24と
I型鉄心25を突き合わせた時、突き合わせ面部分に鋭
利な突起を有することのできる形状とし、その鉄心接合
面の鋭利な突起の先端部分をTIGアーク溶接により溶
融し、E型鉄心24とI型鉄心25を溶接接合部26に
より固定する構造としたものである。
【0012】次に、この実施例1における作用について
説明する。コイル23を巻回した巻枠20をE型鉄心2
4の中央磁脚部33に装着した上でE型鉄心24の外側
磁脚部34間の寸法、すなわちE型鉄心24の幅寸法A
と同一長さBを持つI型鉄心25をE型鉄心24と突き
合わせた時、E型鉄心25とI型鉄心24の鉄心突き合
わせ面にあるE型鉄心突起31と、I型鉄心突起32と
の突き合わせ部分の鋭利な突起の先端部分を図4に示す
ようにTIGアーク溶接により溶接する。図4において
27はアーク、28はタングステン電極、29はノズ
ル、30は不活性ガスを示している。タングステン電極
28と鉄心突き合わせ面の突起先端部分は、電界強度が
高く、比較的低い電圧でも、それぞれの先端部分の空気
が絶縁破壊され、コロナ放電を発生する。その後のアー
ク放電も、最初にコロナ放電を始めた、それぞれの突起
部分より発生する結果、鉄心突き合わせ部分のアーク2
7の集中性向上が図られ、アーク27の蛇行を防ぐこと
ができる。また、鉄心溶接部分は他の鉄心部分より細く
なっているため、確実に鉄心突き合わせ面を溶接させる
ことができる。
【0013】(実施例2)前記の実施例1では帯状の鉄
心をプレス加工にてE型鉄心24やI型鉄心25へ加工
しているため、鉄心の端面部より突起が有ると鉄心打ち
抜き時鉄心廃棄部分が多く発生することになり歩留りが
増えるばかりでなく、鉄心のコストアップ,金型加工費
の増加につながる。その上、変成器の鉄心突き合わせ面
の突起部分があるために外径が大きくなり軽薄短小化が
難しい問題がある。そこで、前記実施例1と同様の効果
を得る手段として、図5に変成器に用いる鉄心の正面図
に示すように、E型鉄心24aとI型鉄心25aの突き
合わせ面のE型鉄心24aの両端部分にそれぞれ三角形
状のE型鉄心切り欠き35と、I型鉄心切り欠き36を
設けたE型鉄心24とI型鉄心25の鉄心端面の鋭利な
突起先端部分を図6に示すTIGアーク溶接により溶接
し、E型鉄心24とI型鉄心25を溶接接合部分26に
より固定することで、前記の形状と同様な効果が得ら
れ、TIGアーク溶接の接合不良の発生を防止できると
共に、従来の構造の変成器と同等の外径を維持すること
ができるものである。なお、実施例2の作用については
実施例1と同様である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、積層しブロック
化されたE型鉄心とI型鉄心の突き合わせ面の両端部分
に、それぞれ三角形状の突起を設け、鉄心突き合わせ時
に、鉄心突き合わせ面に鋭利な突起を有することのでき
る形状とすることで、常にアークを鉄心突き合わせ面に
集中させることができ、その効果として、従来問題とな
っていた品質や特性の安定化が図れるばかりでなく、設
備の簡素化,コストダウンができ、効果が絶大なもので
ある。
【0015】また、帯状の鉄心をプレス加工にてE型鉄
心やI型鉄心へ加工しているため、鉄心の端面部より突
起が有ると鉄心打ち抜き時鉄心廃棄部分が多く発生する
ことになり歩留りが増えるばかりでなく、鉄心のコスト
アップ,金型加工費の増加につながる。その上、変成器
の鉄心突き合わせ部の突起部分があるために幅寸法が大
きくなり軽薄短小化が難しい問題があるが、E型鉄心と
I型鉄心の突き合わせ面の両端部分にそれぞれ切り欠き
を設けたE型鉄心とI型鉄心の鉄心端面の鋭利な突起先
端部分をTIGアーク溶接により溶接し、E型鉄心とI
型鉄心を溶接接合部分により固定することで、TIGア
ーク溶接の接合不良の発生を防止できると共に、従来の
構造の変成器と同等の幅寸法を維持することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変成器の一実施例を示す断面図
【図2】本発明の変成器の一実施例を示す斜視図
【図3】本発明の変成器に用いる鉄心の一実施例を示す
正面図
【図4】同変成器に用いる鉄心のTIGアーク溶接を示
す説明図
【図5】本発明の他の実施例の変成器の鉄心を示す正面
【図6】同変成器に用いる鉄心のTIGアーク溶接時の
説明図
【図7】従来の変成器を示す断面図
【図8】従来の変成器を示す斜視図
【図9】従来の変成器に使用する鉄心の正面図
【図10】(a),(b)従来の変成器に使用する鉄心
の不良溶接状態を示す鉄心の要部拡大図
【符号の説明】
20 巻枠 21 上端鍔 22 下端鍔 23 コイル 24 E型鉄心 25 I型鉄心 26 溶接接合部 27 アーク 28 タングステン電極 29 ノズル 30 不活性ガス 31 E型鉄心突起 32 I型鉄心突起 33 中央磁脚部 34 外側磁脚部 35 E型鉄心切り欠き 36 I型鉄心切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 東洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層しブロック化されたE型鉄心の中央磁
    脚にコイルを巻回した巻枠を装着し、そのE型鉄心と同
    様に積層ブロック化されたI型鉄心とを突き合わせ閉磁
    路を構成すると共に、それぞれの鉄心突き合わせ面の両
    端に、E型鉄心とI型鉄心を突き合わせた時、突き合わ
    せ面が鋭利に尖る形状となる鉄心突き合わせ部分をそれ
    ぞれ有し、その突き合わせ部分先端を鉄心積層方向に沿
    ってTIGアーク溶接にて固定してなる変成器。
  2. 【請求項2】積層しブロック化されたE型鉄心の中央磁
    脚にコイルを巻回した巻枠を装着し、そのE型鉄心と同
    様に積層ブロック化されたI型鉄心とを突き合わせ閉磁
    路を構成すると共に、それぞれの鉄心突き合わせ面の両
    端に、それぞれ、切り欠きを設け、E型鉄心とI型鉄心
    を突き合わせた時、突き合わせ面が鋭利に尖る形状とな
    ると共に、鉄心突き合わせ面先端が鉄心端面部より内側
    となるような鉄心突き合わせ部分を有した突き合わせ部
    分の先端を鉄心積層方向に沿ってTIGアーク溶接にて
    固定してなる変成器。
JP3232800A 1991-09-12 1991-09-12 変成器 Pending JPH0574636A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3232800A JPH0574636A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 変成器

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JP3232800A JPH0574636A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 変成器

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JPH0574636A true JPH0574636A (ja) 1993-03-26

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ID=16944961

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JP3232800A Pending JPH0574636A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 変成器

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JP (1) JPH0574636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100361361B1 (ko) * 2000-12-29 2002-11-21 (주)퓨어텍 무함침 고압 트랜스포머 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100361361B1 (ko) * 2000-12-29 2002-11-21 (주)퓨어텍 무함침 고압 트랜스포머 제조방법

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