JPH0575168U - 包装用緩衝材 - Google Patents
包装用緩衝材Info
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- JPH0575168U JPH0575168U JP2302692U JP2302692U JPH0575168U JP H0575168 U JPH0575168 U JP H0575168U JP 2302692 U JP2302692 U JP 2302692U JP 2302692 U JP2302692 U JP 2302692U JP H0575168 U JPH0575168 U JP H0575168U
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装用緩衝材として段ボール材を利用する。
【構成】 表ライナ13、中しん12、中ライナ14、
裏ライナ11等からなる複両面段ボール材の一部にV字
状溝16を設ける。このV字状溝16を利用して、V字
状溝16の溝壁部が接触し合うように折り曲げることに
よって、断面形状がほぼL字状の形状を有するように段
ボール材を成形する。このL字状に成形された包装用緩
衝材1を被包装物品2の角部(コーナ部)等に装着し、
被包装物品2の保護を図る。 【効果】 各ライナ13、14及び中しん12によって
形成されるハニカム構造部の作用により、衝撃力を初め
とした外力に対して緩衝能力が発揮され、被包装物品の
角部の傷付き等を防止する。また、廃棄処分する際、再
生紙の原材料として再利用することができるため環境保
護に役立つ。
裏ライナ11等からなる複両面段ボール材の一部にV字
状溝16を設ける。このV字状溝16を利用して、V字
状溝16の溝壁部が接触し合うように折り曲げることに
よって、断面形状がほぼL字状の形状を有するように段
ボール材を成形する。このL字状に成形された包装用緩
衝材1を被包装物品2の角部(コーナ部)等に装着し、
被包装物品2の保護を図る。 【効果】 各ライナ13、14及び中しん12によって
形成されるハニカム構造部の作用により、衝撃力を初め
とした外力に対して緩衝能力が発揮され、被包装物品の
角部の傷付き等を防止する。また、廃棄処分する際、再
生紙の原材料として再利用することができるため環境保
護に役立つ。
Description
【0001】
本考案は、物品の包装の際に用いられる包装用緩衝材に関するものであり、特 に、家具等その角部(コーナ部)を保護する必要のある物品の包装に用いられる 緩衝材に関するものである。
【0002】
従来の包装用緩衝材は、発泡スチロール(発泡ポリスチレン)等の発泡プラス チック成形品からなるものがほとんどである。このような発泡プラスチック製包 装用緩衝材10を、図4に示す如く、家具等の被包装物品20のコーナ部等に装 着し、その後、包装材で被覆することによって、梱包が行なわれていた。
【0003】
ところで、これら梱包された物品は、送り先に到達した後は、荷解きが行なわ れ、包装材が取り除かれると同時に、上記包装用緩衝材10も取り除かれる。そ してその際、当該包装用緩衝材10は、上記包装材とともに廃棄処分にされるの が一般的である。その廃棄処分は、土中に埋込まれるか、または焼却されるのが 普通であるが、プラスチック製品は、土中に埋込まれても腐食しないところから 、焼却されるのが一般的である。しかしながら、この焼却に当たっては、従来か ら包装用緩衝材として用いられていた発泡スチロール材は、焼却した場合に有害 ガスを発生するという問題点があった。このような背景から、最近においては、 環境保護との関連も含めて、プラスチック製品の使用を廃止しようとする動きが ある。このような背景の下に、プラスチック製品を使用しない、資源再利用の可 能な素材を用いた包装用緩衝材を提供しようとするのが本考案の目的(課題)で ある。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案においては次のような手段を講ずることと した。すなわち、被包装物品の角部等に装着される包装用緩衝材において、表ラ イナ、裏ライナ、中しん等からなる両面段ボール材の、その一部に、断面形状が V字状の形状を有する溝(V字状溝)を設け、当該V字状溝を利用して、その溝 壁部分が相互に接触し合うように上記両面段ボール材を折り曲げ、これによって 、断面形状がほぼL字状をなすように成形してなる構成を採ることとした。
【0005】
上記構成を採ることにより、本考案においては、図2に示す如く、両面段ボー ル材からなり、かつ、L字状に折り曲げられた包装用緩衝材1を、被包装物品2 の角部等に取り付け、この上から、包装材を用いて梱包等することによって、物 品の包装が行なわれる。そして、このようにして包装された物品は、搬送中にお いても、上記包装用緩衝材1の緩衝作用により、その角部等が保護されることと なり、損傷を免れることとなる。なぜなら、上記包装用緩衝材1は、図1に示す 如く、表ライナ13、裏ライナ11の間に、波形の形状からなる中しん12を有 する構成からなるものであり、全体としてはハニカム構造を有し、強度的に優れ た能力を発揮するとともに、上記中しん12の部分がハニカムコアとしての機能 を発揮して耐衝撃性を高めるからである。
【0006】 また、搬送が終了して梱包が解かれた後は、上記包装用緩衝材1は、上記包装 材とともに再利用されるものもあるが、廃棄処分されるものもある。その場合、 当該包装用緩衝材1は、パルプを原料とする段ボール材からなるものであるので 、再生紙の原料として資源再利用をされる可能性もあるし、また、たとえ焼却処 分されたとしても、有害なガス等を発することもないので環境汚染等の問題から も解放されることとなる。
【0007】
本考案の実施例について、図1ないし図3を基に説明する。本実施例の構成は 、図1に示す如く、上から順番に、表ライナ13、波形の連続形状を有する中し ん12、中ライナ14、波形の連続形状を有する中しん12、裏ライナ11、及 び上記各ライナ13、14、11と中しん12との間を接続する接着剤15等に よって形成される複両面段ボール材からなるものであることを基本とするもので ある。このような複両面段ボール材からなるものの一部に、表ライナ13あるい は裏ライナ11のうちのいずれか一方(本実施例においては裏ライナ11)を残 して、図1に示すようなV字状溝16を設けることとしたものである。なお、こ のV字状溝16の溝壁角度αは、ほぼ90°に設定されるのが一般的ではあるが 、被包装物品2の角部の形状に応じて、鋭角あるいは鈍角のいずれかに変更され る場合がある。また、上記各ライナ11、13、14、及び中しん12はいずれ もパルプを原材料とした段ボール原紙からなるものであり、表ライナ13、裏ラ イナ11及び中ライナ14については、特に差を設ける必要はなく、同じ段ボー ル原紙をもって構成しても良い。
【0008】 次に、本考案に関する他の実施例について、図3を基に説明する。本実施例の ものは、段ボール材として単層のものを利用することとしたものである。すなわ ち、図3に示す如く、表ライナ13と中しん12と裏ライナ11とによって形成 される両面段ボール材からなるものであることを基本とするものである。その他 の構成、例えば、V字状溝16の構成等については、複両面段ボール材を用いる こととした先の実施例のものと全く同じである。また、この段ボール材について は、これらのほかに、両面段ボール材を3層に組合せた複々両面段ボール材等を 用いた構成のものについても考えられる。更に、本実施例においては、V字状溝 16を一個所にだけ設けたものが例示されているが、このほかに、このV字状溝 16を、もう一つだけ追加し、全体としてT字状をなすように設け、これらの一 部を切り離して、残された部材について3面を形成するように折りたたんだもの についても考えられる。そして、このものは立体的な包装用緩衝材1を形成する ことができ、このようにして成形された包装用緩衝材1は、被包装物品2の角部 を3面にわたって覆うことができ、被包装物品2の保護をより万全にすることが できる。
【0009】 これらの構成を有する本実施例のものの使用態様について説明する。図1また は図3に示す如く、V字状溝16を有する両面段ボール材を、当該V字状溝16 の溝壁部が接触し合うように折り曲げ、その基本形状が図2に示すようにほぼL 字状になるように成形する。このL字状に成形された包装用緩衝材1を、図2に 示す如く、被包装物品2の角部に装着する。このような状態のものを、更に包装 材等で包装し梱包が行なわれる。このようにして梱包されたものが搬送されるこ ととなるが、その搬送の途中において、上記被包装物品2に衝撃等の外力が加わ ったとしても、当該被包装物品2の周りには、上記包装用緩衝材1が装着されて いるので、当該包装用緩衝材1のところで衝撃等の外力が吸収され、上記被包装 物品2を傷付けることが無い。特に、本包装用緩衝材1は、両ライナ11、13 の間に波形の形状を有する中しん12が設けられている構成からなるものである ため、この中しん12の部分でエネルギーを吸収することとなり、上記搬送中に 生ずる外力から、上記被包装物品2を守ることとなる。
【0010】
本考案によれば、被包装物品の角部等に装着される包装用緩衝材において、表 ライナ、裏ライナ、中しん等からなる両面断ボール材の、その一部に、断面形状 がV字状の形状を有する溝(V字状溝)を設け、当該V字状溝を利用して、その 溝壁部が相互に接触し合うように上記両面断ボール材を折り曲げ、これによって 、断面形状がほぼL字状をなすように成形してなる構成を採ることとしたので、 上記V字状溝の溝角度を選択することによって、種々の角部形状を有する被包装 物品の包装用緩衝材として利用することができるとともに、各ライナ及び中しん によって形成されるハニカム構造部の働きによって、搬送中に加わる衝撃力を初 めとした外力に対しても、上記被包装物品を保護する役目を果すことができる。 また、本包装用緩衝材は、パルプを原材料とした段ボール材からなるものである ため、使用後廃棄処分にするとしても、資源の再利用が可能であり、環境保護の 観点からも、従来のプラスチック製に比べて大きな利点を有することとなる。
【図1】本考案にかかる包装用緩衝材の展開状態を示す
スケルトン構造図である。
スケルトン構造図である。
【図2】本考案にかかる包装用緩衝材を被包装物品に装
着した状態を示す図である。
着した状態を示す図である。
【図3】本考案にかかる他の実施例についての展開状態
を示すスケルトン構造図である。
を示すスケルトン構造図である。
【図4】従来例にかかる包装用緩衝材の全体構成を示す
図である。
図である。
1 包装用緩衝材 11 裏ライナ 12 中しん 13 表ライナ 14 中ライナ 15 接着剤 16 溝(V字状溝) 2 被包装物品
Claims (1)
- 【請求項1】 被包装物品の角部等に装着される包装用
緩衝材において、表ライナ、裏ライナ、中しん等からな
る両面段ボール材の、その一部に、断面形状がV字状の
形状を有する溝を設け、当該V字状溝を利用して、その
溝壁部分が相互に接触し合うように上記両面段ボール材
を折り曲げ、これによって、断面形状がほぼL字状をな
すように成形してなることを特徴とする両面段ボール製
包装用緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2302692U JPH0575168U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 包装用緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2302692U JPH0575168U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 包装用緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575168U true JPH0575168U (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=12098970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2302692U Pending JPH0575168U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 包装用緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575168U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012058A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Shunwa:Kk | 紙製のパレット |
| EP4549332A1 (en) | 2023-11-01 | 2025-05-07 | Nihon Coffin Co., Ltd. | Folding structure of corrugated board and production method thereof |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP2302692U patent/JPH0575168U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012058A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Shunwa:Kk | 紙製のパレット |
| EP4549332A1 (en) | 2023-11-01 | 2025-05-07 | Nihon Coffin Co., Ltd. | Folding structure of corrugated board and production method thereof |
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