JPH057537Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057537Y2 JPH057537Y2 JP4750087U JP4750087U JPH057537Y2 JP H057537 Y2 JPH057537 Y2 JP H057537Y2 JP 4750087 U JP4750087 U JP 4750087U JP 4750087 U JP4750087 U JP 4750087U JP H057537 Y2 JPH057537 Y2 JP H057537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- steering wheel
- connecting body
- deceleration
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は、ステアリングホイールの特定位置か
らの回転角度を示す位置信号を出力するようにし
た自動車用ステアリングホイールの回転検出装置
に関する。
らの回転角度を示す位置信号を出力するようにし
た自動車用ステアリングホイールの回転検出装置
に関する。
(従来の技術)
近年、自動車においては、より良好な操縦安定
性或は快適な乗り心地を得るために、ステアリン
グホイールの回転角度(操舵角度)及び走行速度
に応じて、サスペンシヨンの減衰力制御、オート
マチツクトランスミツシヨンのシフトポジシヨン
制御を行なつたり、後輪の操舵制御(所謂四輪操
舵システムの制御)等を行なつたりすることが考
えられている。
性或は快適な乗り心地を得るために、ステアリン
グホイールの回転角度(操舵角度)及び走行速度
に応じて、サスペンシヨンの減衰力制御、オート
マチツクトランスミツシヨンのシフトポジシヨン
制御を行なつたり、後輪の操舵制御(所謂四輪操
舵システムの制御)等を行なつたりすることが考
えられている。
上記のような制御のためには、ステアリングホ
イールの回転角度(及び必要に応じて回転方向)
を検出するための回転検出装置が必要になる。こ
のような回転検出装置として、従来より、ステア
リングホイールの特定位置(例えばニユートラル
位置)からの絶対的な回転角度を示す位置信号を
発生するアブソリユート形エンコーダを利用する
ことが考えられている。即ち、この種のエンコー
ダとしては、例えば、ステアリングホイールの回
転に応じて連結体及び減速用のギア機構を介して
回転される減速回転体にブラシを設けると共に、
このブラシの摺接位置に応じた抵抗値出力を発生
する抵抗体を設けたものが考えられており、この
ものにあつては、ステアリングホイールがニユー
トラル位置にある状態で所定の抵抗値出力(アブ
ソリユート形エンコーダの原点を示す出力)が得
られるように、予め減速回転体とステアリングホ
イールとの間の位置関係を調節するようになつて
いる。尚、上記のように減速用のギア機構を設け
るのは、ステアリングホイールが複数回転(一般
的には3.5回転程度)される構造であるのに対し
て、ブラシの回転範囲が1回転分未満に限定され
るという事情があるためである。
イールの回転角度(及び必要に応じて回転方向)
を検出するための回転検出装置が必要になる。こ
のような回転検出装置として、従来より、ステア
リングホイールの特定位置(例えばニユートラル
位置)からの絶対的な回転角度を示す位置信号を
発生するアブソリユート形エンコーダを利用する
ことが考えられている。即ち、この種のエンコー
ダとしては、例えば、ステアリングホイールの回
転に応じて連結体及び減速用のギア機構を介して
回転される減速回転体にブラシを設けると共に、
このブラシの摺接位置に応じた抵抗値出力を発生
する抵抗体を設けたものが考えられており、この
ものにあつては、ステアリングホイールがニユー
トラル位置にある状態で所定の抵抗値出力(アブ
ソリユート形エンコーダの原点を示す出力)が得
られるように、予め減速回転体とステアリングホ
イールとの間の位置関係を調節するようになつて
いる。尚、上記のように減速用のギア機構を設け
るのは、ステアリングホイールが複数回転(一般
的には3.5回転程度)される構造であるのに対し
て、ブラシの回転範囲が1回転分未満に限定され
るという事情があるためである。
(考案が解決しようとする問題点)
アブソリユート形エンコーダを実装する前の段
階(例えば部品製造メーカーから自動車製造メー
カーへ運ぶ段階)では、減速回転体が正規位置
(原点対応位置)からずれることが多々あり、こ
のような状態となつたときには、その組付け時に
減速回転体の位置を調整する手間が必要となる
等、組付け作業性の悪化を招くことが避けられな
い。また、ステアリングホイールとギア機構の初
段との連結は、適宜な係合手段、例えばステアリ
ングホイール側に設けられた凹部と、連結体に設
けられた突起との係合により行なわれる。このと
き、上記凹部及び突起間の係合は、ステアリング
ホイールの回転可能範囲が例えば3.5回転分であ
つた場合、減速回転体が1回転される間に少なく
とも3回(凹部、突起の個数及びその配置状態に
よつてはさらに多くなる)は可能となる。これに
対して、ステアリングホイールと減速回転体との
間の位置関係は、アブソリユート形エンコーダの
原点を示す位置信号が正しく得られる只一つの位
置関係のみに限られるものである。このため、実
際には、減速回転体が正規位置からずれた状態の
アブソリユート形エンコーダがそのまま組付けら
れる可能性があり、従つて自動車の製造段階にお
いてアブソリユート形エンコーダを組付けた後に
は、その組付け状態を、例えば上記エンコーダか
ら位置信号が正しく出力されているか否かに基づ
いて検査しなければならず、その検査工程が面倒
になる。
階(例えば部品製造メーカーから自動車製造メー
カーへ運ぶ段階)では、減速回転体が正規位置
(原点対応位置)からずれることが多々あり、こ
のような状態となつたときには、その組付け時に
減速回転体の位置を調整する手間が必要となる
等、組付け作業性の悪化を招くことが避けられな
い。また、ステアリングホイールとギア機構の初
段との連結は、適宜な係合手段、例えばステアリ
ングホイール側に設けられた凹部と、連結体に設
けられた突起との係合により行なわれる。このと
き、上記凹部及び突起間の係合は、ステアリング
ホイールの回転可能範囲が例えば3.5回転分であ
つた場合、減速回転体が1回転される間に少なく
とも3回(凹部、突起の個数及びその配置状態に
よつてはさらに多くなる)は可能となる。これに
対して、ステアリングホイールと減速回転体との
間の位置関係は、アブソリユート形エンコーダの
原点を示す位置信号が正しく得られる只一つの位
置関係のみに限られるものである。このため、実
際には、減速回転体が正規位置からずれた状態の
アブソリユート形エンコーダがそのまま組付けら
れる可能性があり、従つて自動車の製造段階にお
いてアブソリユート形エンコーダを組付けた後に
は、その組付け状態を、例えば上記エンコーダか
ら位置信号が正しく出力されているか否かに基づ
いて検査しなければならず、その検査工程が面倒
になる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、実装する前の段階においてアブ
ソリユート形エンコーダ内の減速回転体を正規位
置に確実に保持することができ、以て組付け作業
性を向上させ得ると共に、組付け状態の検査を不
要にできる等の効果を奏する自動車用ステアリン
グホイールの回転検出装置を提供するにある。
り、その目的は、実装する前の段階においてアブ
ソリユート形エンコーダ内の減速回転体を正規位
置に確実に保持することができ、以て組付け作業
性を向上させ得ると共に、組付け状態の検査を不
要にできる等の効果を奏する自動車用ステアリン
グホイールの回転検出装置を提供するにある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案による自動車用ステアリングホイールの
回転検出装置は、常時においてばね手段により付
勢されて第1の位置へ移動され且つステアリング
ホイールがステアリングシヤフトに装着された状
態で第2の位置へ移動されると共にそのステアリ
ングホイールと一体回転可能となる連結体を設
け、上記連結体の回転を減速するギア機構、この
ギア機構により回転される減速回転体、並びに上
記減速回転体の回転に応じて前記ステアリングホ
イールの特定位置からの回転角度を示す位置信号
を発生する信号発生手段によつてアブソリユート
形エンコーダを構成し、さらに、前記連結体に第
1及び第2係合手段を設けると共に、適宜の静止
部材に前記連結体が第1の位置にある状態で前記
第1係合手段に係合してその連結体の回転を拘束
する第1ロツク手段を設け、前記減速回転体にそ
の回転に応じて出力される前記位置信号が前記特
定位置を示した状態にあり且つ前記連結体が第1
の位置にある状態で前記第2係合手段に係合して
その減速回転体の回転を拘束する第2ロツク手段
を設ける構成としたものである。
回転検出装置は、常時においてばね手段により付
勢されて第1の位置へ移動され且つステアリング
ホイールがステアリングシヤフトに装着された状
態で第2の位置へ移動されると共にそのステアリ
ングホイールと一体回転可能となる連結体を設
け、上記連結体の回転を減速するギア機構、この
ギア機構により回転される減速回転体、並びに上
記減速回転体の回転に応じて前記ステアリングホ
イールの特定位置からの回転角度を示す位置信号
を発生する信号発生手段によつてアブソリユート
形エンコーダを構成し、さらに、前記連結体に第
1及び第2係合手段を設けると共に、適宜の静止
部材に前記連結体が第1の位置にある状態で前記
第1係合手段に係合してその連結体の回転を拘束
する第1ロツク手段を設け、前記減速回転体にそ
の回転に応じて出力される前記位置信号が前記特
定位置を示した状態にあり且つ前記連結体が第1
の位置にある状態で前記第2係合手段に係合して
その減速回転体の回転を拘束する第2ロツク手段
を設ける構成としたものである。
(作用)
ステアリングホイールがステアリングシヤフト
に装着される前の状態では、連結体がばね手段に
より第1の位置に付勢されている。この状態で
は、第1係合手段及び第1ロツク手段間の係合に
よつて連結体の回転が拘束され、また、第2係合
手段及び第2ロツク手段間の係合によつて減速回
転体の回転が拘束され、結果的に、減速回転体
は、正規位置(その回転に応じて出力される位置
信号が特定位置を示す状態の位置)に保持された
ままとなる。この結果、ステアリングホイール側
への組付け時において従来のように減速回転体の
位置を調整する必要が全くなくなる。一方、ステ
アリングホイールがステアリングシヤフトに装着
された状態では、連結体が第2の位置へ移動され
てステアリングホイールと一体回転可能となる。
この結果、上記のような各係合状態が解除される
と共に、連結体ひいては減速回転体がステアリン
グホイールに連動して回転するようになるから、
アブソリユート形エンコーダが正常に機能するよ
うになる。
に装着される前の状態では、連結体がばね手段に
より第1の位置に付勢されている。この状態で
は、第1係合手段及び第1ロツク手段間の係合に
よつて連結体の回転が拘束され、また、第2係合
手段及び第2ロツク手段間の係合によつて減速回
転体の回転が拘束され、結果的に、減速回転体
は、正規位置(その回転に応じて出力される位置
信号が特定位置を示す状態の位置)に保持された
ままとなる。この結果、ステアリングホイール側
への組付け時において従来のように減速回転体の
位置を調整する必要が全くなくなる。一方、ステ
アリングホイールがステアリングシヤフトに装着
された状態では、連結体が第2の位置へ移動され
てステアリングホイールと一体回転可能となる。
この結果、上記のような各係合状態が解除される
と共に、連結体ひいては減速回転体がステアリン
グホイールに連動して回転するようになるから、
アブソリユート形エンコーダが正常に機能するよ
うになる。
(実施例)
第1図及び第2には全体の縦断面構造が夫々異
なる状態にて示されている。即ち、第1図は実装
前の状態を示し、第2図はステアリングシヤフト
1に対してステアリングホイール2が装着された
状態を示す。これら第1図及び第2図において、
3はステアリングシヤフト1を囲繞する形状の円
筒部3aを有したコラムカバー、4はコラムカバ
ー3に対しその円筒部3aを囲繞した状態で固定
された環状ベースで、これは外周側壁4a及び内
周側壁4bを有した二重筒状に形成されている。
5は円筒部3aの周囲とベース4の内周間に回転
可能に配置された円筒形連結体で、これは、ばね
手段たる圧縮コイルばね6により上方へ付勢され
た第1の位置(第1図に示した位置)と、ステア
リングホイール2の装着に応じて下方へ移動され
た第2の位置(第2図に示す位置)との間で往復
移動可能に設けられている。
なる状態にて示されている。即ち、第1図は実装
前の状態を示し、第2図はステアリングシヤフト
1に対してステアリングホイール2が装着された
状態を示す。これら第1図及び第2図において、
3はステアリングシヤフト1を囲繞する形状の円
筒部3aを有したコラムカバー、4はコラムカバ
ー3に対しその円筒部3aを囲繞した状態で固定
された環状ベースで、これは外周側壁4a及び内
周側壁4bを有した二重筒状に形成されている。
5は円筒部3aの周囲とベース4の内周間に回転
可能に配置された円筒形連結体で、これは、ばね
手段たる圧縮コイルばね6により上方へ付勢され
た第1の位置(第1図に示した位置)と、ステア
リングホイール2の装着に応じて下方へ移動され
た第2の位置(第2図に示す位置)との間で往復
移動可能に設けられている。
斯かる連結体5の下部外周には第1係合手段た
る第1係合突起5aが突設されており、また、適
宜の静止部材たる前記ベース4における内周側壁
4bには、連結体5が第1の位置にある状態での
み上記第1係合突起5aに係合する第1ロツク手
段たる第1係合凹部4cが形成されている(第5
図参照)。この結果、連結体5にあつては、第1
の位置にある状態では、第1係合突起5a及び第
1係合凹部4c間の係合により回転が拘束される
ようになるが、第2の位置へ移動された状態では
上記回転拘束状態が解除されるようになる。そし
て、連結体5は、ステアリングホイール2が装着
された状態(第2の位置へ移動された状態)で
は、上面に突設された突起5bがステアリングホ
イール2側の凹部に係合されることにより、その
ステアリングホイール2と一体回転するようにな
る。尚、7は連結体5及び圧縮コイルばね6間に
介在された環状プレートである。
る第1係合突起5aが突設されており、また、適
宜の静止部材たる前記ベース4における内周側壁
4bには、連結体5が第1の位置にある状態での
み上記第1係合突起5aに係合する第1ロツク手
段たる第1係合凹部4cが形成されている(第5
図参照)。この結果、連結体5にあつては、第1
の位置にある状態では、第1係合突起5a及び第
1係合凹部4c間の係合により回転が拘束される
ようになるが、第2の位置へ移動された状態では
上記回転拘束状態が解除されるようになる。そし
て、連結体5は、ステアリングホイール2が装着
された状態(第2の位置へ移動された状態)で
は、上面に突設された突起5bがステアリングホ
イール2側の凹部に係合されることにより、その
ステアリングホイール2と一体回転するようにな
る。尚、7は連結体5及び圧縮コイルばね6間に
介在された環状プレートである。
8はベース4の内周側壁4b及び連結体5を囲
繞した状態で回転可能に配置された円筒状のロー
タで、その内周面の係合溝8a(第6図参照)が
連結体5側の前記第1係合突起5aに係合されて
おり、これによりロータ8は、連結体5と一体回
転するように構成されている。また、斯かるロー
タ8の外周面には遊星歯車機構より成るギア機構
9の一部をなす太陽歯車10が設けられている。
繞した状態で回転可能に配置された円筒状のロー
タで、その内周面の係合溝8a(第6図参照)が
連結体5側の前記第1係合突起5aに係合されて
おり、これによりロータ8は、連結体5と一体回
転するように構成されている。また、斯かるロー
タ8の外周面には遊星歯車機構より成るギア機構
9の一部をなす太陽歯車10が設けられている。
上記ギア機構9は、太陽歯車10の他に、ベー
ス4における外周側壁4aの内周に形成された内
歯車11と、太陽歯車10及び内歯車11間に介
在された二段歯車より成る遊星歯車12を有す
る。また、13はギア機構9による駆動対象であ
る減速回転体で、これは環状板より成り、ベース
4の外周側壁4a内にロータ8の回りで回転する
ように配置されている。そして、この減速回転体
13に一体に立設された支軸13aに対して前記
遊星歯車12が回転可能に支持されている。ここ
で、遊星歯車12の上段に位置した小径のピニオ
ン12aは、内歯車11に噛合され、また下段に
位置した大径のピニオン12bは太陽歯車10に
噛合されており、このように構成されたギア機構
9にあつては、ロータ8の回転を遊星歯車12の
公転力に変換し、その公転力を減速回転体13に
伝えるようになる。そして、このときの減速比は
1/4程度に設定されている。この場合、一般的な
自動車においては、ステアリングホイール1の可
動範囲(所謂ロツク・ツー・ロツク範囲)が3.5
回転分程度に設定されており、従つて、減速回転
体13の回転範囲は1回転分未満に抑制されるこ
とになる。
ス4における外周側壁4aの内周に形成された内
歯車11と、太陽歯車10及び内歯車11間に介
在された二段歯車より成る遊星歯車12を有す
る。また、13はギア機構9による駆動対象であ
る減速回転体で、これは環状板より成り、ベース
4の外周側壁4a内にロータ8の回りで回転する
ように配置されている。そして、この減速回転体
13に一体に立設された支軸13aに対して前記
遊星歯車12が回転可能に支持されている。ここ
で、遊星歯車12の上段に位置した小径のピニオ
ン12aは、内歯車11に噛合され、また下段に
位置した大径のピニオン12bは太陽歯車10に
噛合されており、このように構成されたギア機構
9にあつては、ロータ8の回転を遊星歯車12の
公転力に変換し、その公転力を減速回転体13に
伝えるようになる。そして、このときの減速比は
1/4程度に設定されている。この場合、一般的な
自動車においては、ステアリングホイール1の可
動範囲(所謂ロツク・ツー・ロツク範囲)が3.5
回転分程度に設定されており、従つて、減速回転
体13の回転範囲は1回転分未満に抑制されるこ
とになる。
14はベース4の下面に固定されたコンポジツ
ト基板で、これの下面には、第3図に示すよう
に、無端環状の電極パターン15が印刷により形
成されていると共に、電極パターン15の外側に
位置された有端環状の抵抗パターン16が印刷に
より形成されている。また、コンポジツト基板1
4には、電極パターン15に接続されたターミナ
ル15aが設けられていると共に、抵抗パターン
16の両端に接続されたターミナル16a,16
bが設けられている。尚、第3図中、二点鎖線で
示した部分には絶縁コーテイング17が施されて
いる。
ト基板で、これの下面には、第3図に示すよう
に、無端環状の電極パターン15が印刷により形
成されていると共に、電極パターン15の外側に
位置された有端環状の抵抗パターン16が印刷に
より形成されている。また、コンポジツト基板1
4には、電極パターン15に接続されたターミナ
ル15aが設けられていると共に、抵抗パターン
16の両端に接続されたターミナル16a,16
bが設けられている。尚、第3図中、二点鎖線で
示した部分には絶縁コーテイング17が施されて
いる。
前記減速回転体13には前記電極パターン15
及び抵抗パターン16間を橋絡するブラシ18が
設けられており、このブラシ18、電極パターン
15及び抵抗パターン16によつて信号発生手段
19が構成される。また、この信号発生手段19
及び減速回転体13によつてアブソリユート形エ
ンコーダ20が構成される。このとき、上記ブラ
シ19は、ロータ8の周方向へ移動調節可能に設
けられており、ステアリングホイール2が特定位
置たるニユートラル位置にある状態で、抵抗パタ
ーン16の中間点(第3図中C点)と電極パター
ン15との間を橋絡するように調節される。
及び抵抗パターン16間を橋絡するブラシ18が
設けられており、このブラシ18、電極パターン
15及び抵抗パターン16によつて信号発生手段
19が構成される。また、この信号発生手段19
及び減速回転体13によつてアブソリユート形エ
ンコーダ20が構成される。このとき、上記ブラ
シ19は、ロータ8の周方向へ移動調節可能に設
けられており、ステアリングホイール2が特定位
置たるニユートラル位置にある状態で、抵抗パタ
ーン16の中間点(第3図中C点)と電極パター
ン15との間を橋絡するように調節される。
従つて、ステアリングホイール2がニユートラ
ル位置にある状態では、ターミナル15a,16
a間の抵抗値及びターミナル15a,16b間の
抵抗値が等しくなるが、ステアリングホイール2
が右或は左回転されるのに応じて上記各抵抗値が
変化するものである。特に、ターミナル15a,
16b間の抵抗値に着目した場合には、その抵抗
値はステアリングホイール2が右回転(第3図で
は矢印A方向の回転)されるのに応じて直線的に
増加し且つ左回転に応じて直線的に減少するよう
になる。そして、この場合には、ターミナル16
a,16b間にターミナル16b側がグランド電
位となる一定の電圧Vcが印加されるものであり、
従つてターミナル15a,16b間からは、ステ
アリングホイール2の回転に応じて第4図に示す
ように変化する位置信号たる電圧信号Vxが出力
される。つまり、電圧信号Vxは、ステアリング
ホイール2が略3.5回転されるのに応じて零から
Vcまで変化するものであり、これによつてステ
アリングホイール2のニユートラル位置(Vx=
Vc/2の関係にある位置)からの回転角度及び
回転方向を検出できるものである。
ル位置にある状態では、ターミナル15a,16
a間の抵抗値及びターミナル15a,16b間の
抵抗値が等しくなるが、ステアリングホイール2
が右或は左回転されるのに応じて上記各抵抗値が
変化するものである。特に、ターミナル15a,
16b間の抵抗値に着目した場合には、その抵抗
値はステアリングホイール2が右回転(第3図で
は矢印A方向の回転)されるのに応じて直線的に
増加し且つ左回転に応じて直線的に減少するよう
になる。そして、この場合には、ターミナル16
a,16b間にターミナル16b側がグランド電
位となる一定の電圧Vcが印加されるものであり、
従つてターミナル15a,16b間からは、ステ
アリングホイール2の回転に応じて第4図に示す
ように変化する位置信号たる電圧信号Vxが出力
される。つまり、電圧信号Vxは、ステアリング
ホイール2が略3.5回転されるのに応じて零から
Vcまで変化するものであり、これによつてステ
アリングホイール2のニユートラル位置(Vx=
Vc/2の関係にある位置)からの回転角度及び
回転方向を検出できるものである。
さて、前記連結体5の下部外周には、前記第1
係合突起5aの他に第2係合手段たる第2係合突
起5cが突設されており、また、前記減速回転体
13の内周には、前記電圧信号Vxがニユートラ
ル位置を示した状態(Vx=Vc/2の状態)にあ
り且つ連結体5が第1の位置にある状態でのみ上
記第2係合突起5cに係合する第2ロツク手段た
る第2係合凹部13bが形成されており(第7図
参照)、アブソリユート形エンコーダ20の組立
段階では、上記係合突起5c及び係合凹部13b
が係合状態となるように調節される。この結果、
減速回転体13にあつては、連結体5が第1の位
置にある状態では、その回転が連結体5により拘
束されるようになるが、連結体5が第2の位置へ
移動された状態では上記回転拘束状態が解除され
るようになる。
係合突起5aの他に第2係合手段たる第2係合突
起5cが突設されており、また、前記減速回転体
13の内周には、前記電圧信号Vxがニユートラ
ル位置を示した状態(Vx=Vc/2の状態)にあ
り且つ連結体5が第1の位置にある状態でのみ上
記第2係合突起5cに係合する第2ロツク手段た
る第2係合凹部13bが形成されており(第7図
参照)、アブソリユート形エンコーダ20の組立
段階では、上記係合突起5c及び係合凹部13b
が係合状態となるように調節される。この結果、
減速回転体13にあつては、連結体5が第1の位
置にある状態では、その回転が連結体5により拘
束されるようになるが、連結体5が第2の位置へ
移動された状態では上記回転拘束状態が解除され
るようになる。
上記構成によれば、アブソリユート形エンコー
ダ20からの電圧信号Vxは、ステアリングホイ
ール2が複数回転された場合でも直線的に変化す
るものであり、従つて、斯かる電圧信号Vxに基
づいて、ステアリングホイール2のニユートラル
位置からの絶対的な回転角度及び回転方向を広い
範囲に渡つてリアルタイムにて検出することがで
きる。また、このようなエンコーダ20を含む本
実施例による装置を実装する前の状態において
は、連結体5が圧縮コイルばね6により第1の位
置に付勢されていて、その連結体5の回転が拘束
されると共に、減速回転体13が正規位置(信号
発生手段19からの電圧信号Vxがニユートラル
位置を示す状態の位置)に保持された状態とな
る。従つて、本実施例による装置を実装する前の
段階で減速回転体13の位置ずれを来たす虞がな
くて、その組付け時に減速回転体13の位置を調
整する必要がなくなるものであり、結果的に組付
け作業性が向上するようになる。そして、減速回
転体13が位置ずれしたまま組付けられる虞がな
いから、組付け状態の検査工程を不要にできるも
のである。また、実装前の段階で、万一に連結体
5が第2の位置へ不用意に移動されて減速回転体
13に位置ずれが生じた場合でも、第2の係合突
起5c及び第2の係合凹部13cを係合させるだ
けで、減速回転体13を正規位置へ戻すことがで
きるから、組付け作業性の悪化を極力防止でき
る。
ダ20からの電圧信号Vxは、ステアリングホイ
ール2が複数回転された場合でも直線的に変化す
るものであり、従つて、斯かる電圧信号Vxに基
づいて、ステアリングホイール2のニユートラル
位置からの絶対的な回転角度及び回転方向を広い
範囲に渡つてリアルタイムにて検出することがで
きる。また、このようなエンコーダ20を含む本
実施例による装置を実装する前の状態において
は、連結体5が圧縮コイルばね6により第1の位
置に付勢されていて、その連結体5の回転が拘束
されると共に、減速回転体13が正規位置(信号
発生手段19からの電圧信号Vxがニユートラル
位置を示す状態の位置)に保持された状態とな
る。従つて、本実施例による装置を実装する前の
段階で減速回転体13の位置ずれを来たす虞がな
くて、その組付け時に減速回転体13の位置を調
整する必要がなくなるものであり、結果的に組付
け作業性が向上するようになる。そして、減速回
転体13が位置ずれしたまま組付けられる虞がな
いから、組付け状態の検査工程を不要にできるも
のである。また、実装前の段階で、万一に連結体
5が第2の位置へ不用意に移動されて減速回転体
13に位置ずれが生じた場合でも、第2の係合突
起5c及び第2の係合凹部13cを係合させるだ
けで、減速回転体13を正規位置へ戻すことがで
きるから、組付け作業性の悪化を極力防止でき
る。
尚、上記実施例では、遊星歯車機構より成るギ
ア機構9を用いるようにしたが、他の構成のギア
機構を設ける構成としても良いものである。
ア機構9を用いるようにしたが、他の構成のギア
機構を設ける構成としても良いものである。
その他、本考案は上記し且つ図面に示した実施
例に限定されるものではなく、例えばアブソリユ
ート形エンコーダとして他の構造のものを採用し
ても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
例に限定されるものではなく、例えばアブソリユ
ート形エンコーダとして他の構造のものを採用し
ても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
[考案の効果]
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、減速用のギア機構を使用したアブソリユー
ト形エンコーダによつてステアリングホイールの
特定位置からの絶対的な回転角度を示す位置信号
を得るようにした構成でありながら、実装する前
の段階において上記アブソリユート形エンコーダ
内の減速回転体を正規位置に確実に保持すること
ができ、以てステアリングホイールに対する組付
け作業性を向上させ得ると共に、組付け状態の検
査を不要になし得るという実用的な効果を奏する
ものである。
うに、減速用のギア機構を使用したアブソリユー
ト形エンコーダによつてステアリングホイールの
特定位置からの絶対的な回転角度を示す位置信号
を得るようにした構成でありながら、実装する前
の段階において上記アブソリユート形エンコーダ
内の減速回転体を正規位置に確実に保持すること
ができ、以てステアリングホイールに対する組付
け作業性を向上させ得ると共に、組付け状態の検
査を不要になし得るという実用的な効果を奏する
ものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図及び第2図は夫々異なる状態での全体の縦断
面図、第3図は要部を示す正面図、第4図はアブ
ソリユート形エンコーダの出力特性図、第5図は
第1図中のV−V線に沿つた断面図、第6図は第
1図中の−線に沿つた断面図、第7図は第1
図中の−線に沿つた断面図である。 図中、1はステアリングシヤフト、2はステア
リングホイール、4はベース(静止部材)、4c
は第1係合凹部(第1ロツク手段)、5は連結体、
5aは第1係合突起(第1係合手段)、5cは第
2係合突起(第2係合手段)、6は圧縮コイルば
ね(ばね手段)、8はロータ、9はギア機構、1
0は太陽歯車、11は内歯車、12は遊星歯車、
13は減速回転体、13bは第2係合凹部(第2
ロツク手段)、14はコンポジツト基板、15は
電極パターン、16は抵抗パターン、18はブラ
シ、19は信号発生手段、20はアブソリユート
形エンコーダを示す。
1図及び第2図は夫々異なる状態での全体の縦断
面図、第3図は要部を示す正面図、第4図はアブ
ソリユート形エンコーダの出力特性図、第5図は
第1図中のV−V線に沿つた断面図、第6図は第
1図中の−線に沿つた断面図、第7図は第1
図中の−線に沿つた断面図である。 図中、1はステアリングシヤフト、2はステア
リングホイール、4はベース(静止部材)、4c
は第1係合凹部(第1ロツク手段)、5は連結体、
5aは第1係合突起(第1係合手段)、5cは第
2係合突起(第2係合手段)、6は圧縮コイルば
ね(ばね手段)、8はロータ、9はギア機構、1
0は太陽歯車、11は内歯車、12は遊星歯車、
13は減速回転体、13bは第2係合凹部(第2
ロツク手段)、14はコンポジツト基板、15は
電極パターン、16は抵抗パターン、18はブラ
シ、19は信号発生手段、20はアブソリユート
形エンコーダを示す。
Claims (1)
- 第1及び第2の位置間で往復移動可能に設けら
れステアリングホイールがステアリングシヤフト
に装着された状態で上記第2の位置へ移動される
と共にそのステアリングホイールと一体回転可能
となる連結体と、この連結体を常時第1の位置方
向へ付勢するばね手段と、前記連結体の回転を減
速して減速回転体に伝えるギア機構と、前記減速
回転体及びギア機構と共にアブソリユート形エン
コーダを構成するように設けられ上記減速回転体
の回転に応じて前記ステアリングホイールの特定
位置からの回転角度を示す位置信号を発生する信
号発生手段と、前記連結体に設けられた第1及び
第2係合手段と、適宜の静止部材に設けられ前記
連結体が第1の位置にある状態で前記第1係合手
段に係合してその連結体の回転を拘束する第1ロ
ツク手段と、前記減速回転体に設けられその回転
に応じて出力される前記位置信号が前記特定位置
を示した状態にあり且つ前記連結体が第1の位置
にある状態で前記第2係合手段に係合してその減
速回転体の回転を拘束する第2ロツク手段とを具
備したことを特徴とする自動車用ステアリングホ
イールの回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4750087U JPH057537Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4750087U JPH057537Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63155011U JPS63155011U (ja) | 1988-10-12 |
| JPH057537Y2 true JPH057537Y2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=30868163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4750087U Expired - Lifetime JPH057537Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057537Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340545A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転角検出装置及びこれを含む動力舵取装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4750087U patent/JPH057537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63155011U (ja) | 1988-10-12 |
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