JPH0575425A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0575425A
JPH0575425A JP3230537A JP23053791A JPH0575425A JP H0575425 A JPH0575425 A JP H0575425A JP 3230537 A JP3230537 A JP 3230537A JP 23053791 A JP23053791 A JP 23053791A JP H0575425 A JPH0575425 A JP H0575425A
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JP
Japan
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pmos
nmos
power supply
pull
control signal
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JP3230537A
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English (en)
Inventor
Nobuo Ikuta
信雄 生田
Toshihiro Nakayama
智弘 中山
Toyoko Miyashita
豊子 宮下
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プルアップ時及びプルダウン時の内部電源線の
電圧レベルの変動を抑え、かかる内部電源線の電圧レベ
ルの変動による入力信号の誤読込みを防止する。 【構成】プルアップ回路は、スレッショルド電圧をVth
26とするpMOS26と、スレッショルド電圧をVth27
(>Vth26)とするpMOS27とを並列接続し、これ
らpMOS26、27のオン、オフをpMOS制御信号
SPで制御すると共に、プルダウン回路は、スレッショ
ルド電圧をVth28とするnMOS28と、スレッショル
ド電圧をVth29(>Vth28)とするnMOS29とを並
列接続し、これらnMOS28、29のオン、オフをn
MOS制御信号SNで制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置など、
半導体集積回路装置に関する。より詳しくは、半導体集
積回路装置が内蔵する出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置として、図7
にその要部を示すようなものが知られている。図中、1
は半導体集積回路装置本体、2は樹脂などによって封止
された半導体集積回路チップ、3はこの半導体集積回路
チップが内蔵する出力回路である。
【0003】また、この出力回路3において、4は電源
電圧Vcc、例えば、5[V]を供給する内部電源線、5
は電源電圧Vss、例えば、0[V]を供給する内部電源
線である。
【0004】また、6はプルアップ回路を構成するpM
OS、SPはpMOS6のオン、オフを制御するpMO
S制御信号、7はプルダウン回路を構成するnMOS、
SNはnMOS7のオン、オフを制御するnMOS制御
信号、8はデータDOが出力されるデータ出力用のパッ
ドである。
【0005】また、9は電源電圧Vccを供給する外部電
源線、10は電源電圧Vcc用の外部ピン、11は電源電
圧Vcc用のパッド、12は外部ピン10とパッド11と
を結ぶボンディングワイヤである。
【0006】また、13は電源電圧Vssを供給する外部
電源線、14は電源電圧Vss用の外部ピン、15は電源
電圧Vss用のパッド、16は外部ピン14とパッド15
とを結ぶボンディングワイヤである。また、17はデー
タ出力用の外部ピン、18はパッド8と外部ピン17と
を結ぶボンディングワイヤ、19は外部負荷である。
【0007】図8は、出力回路3の動作を説明するため
のタイムチャートであり、pMOS制御信号SP、nM
OS制御信号SN、出力レベル(外部ピン17のレベ
ル)、出力回路3から外部負荷19に流れ込む電流I
OUT及び外部負荷19から出力回路3に流れ込む電流I
INを示している。
【0008】この点について、更に詳しく説明すると、
まず、pMOS制御信号SP及びnMOS制御信号SN
が共にHレベルで、pMOS6がオフ、nMOS7がオ
ンの状態から、これらpMOS制御信号SP及びnMO
S制御信号SNが、nMOS制御信号SN→pMOS制
御信号SPの順にLレベルに反転し、nMOS7がオ
フ、pMOS6がオンに反転すると、外部電源線9か
ら、外部ピン10、ボンディングワイヤ12、パッド1
1、内部電源線4、pMOS6、パッド8、ボンディン
グワイヤ18、外部ピン17を介して外部負荷19に電
流IOUTが流れ込み、外部負荷19は充電され、出力レ
ベルは、Lレベル(Vssレベル)からHレベル(Vccレ
ベル)にプルアップされる。
【0009】これに対して、pMOS制御信号SP及び
nMOS制御信号SNが共にLレベルで、pMOS6が
オン、nMOS7がオフの状態から、これらpMOS制
御信号SP及びnMOS制御信号SNが、pMOS制御
信号SP、nMOS制御信号SNの順にHレベルに反転
し、pMOS6がオフ、nMOS7がオンに反転する
と、外部負荷19は放電し、外部負荷19から、外部ピ
ン17、ボンディングワイヤ18、パッド8、nMOS
7、内部電源線5、パッド15、ボンディングワイヤ1
6及び外部ピン14を介して外部電源線13に電流IIN
が流れ込み、出力レベルは、Hレベル(Vccレベル)か
らLレベル(Vssレベル)にプルダウンされる。
【0010】ここに、半導体記憶装置の場合、従来は、
1ビット出力又は4ビット出力が主流であったが、近年
では、16ビット出力等、多ビット出力が通常となって
きている。このため、かかる半導体記憶装置において
は、図7に示す出力回路3が内部電源線4と内部電源線
5との間に、例えば、16個配列されることになる。
【0011】ここに、例えば、16個の出力回路3を配
列させた場合において、ボンディングワイヤ12の抵抗
成分をR12、ボンディングワイヤ16の抵抗成分をR16
とすると、プルアップ時、電流IOUTが流れる場合に
は、ボンディングワイヤ12には、ΔV12=R12×I
OUT×16の電圧降下が生じ、プルダウン時、電流IIN
が流れる場合には、ボンディングワイヤ16には、ΔV
16=R16×IIN×16の電圧降下が生じる。
【0012】ここに、電圧降下ΔV12は、内部電源線4
の電圧レベルVccを下降させ、電圧降下ΔV16は、内部
電源線5の電圧レベルVssを上昇させてしまい、入力信
号のHレベル判定及びLレベル判定を誤らせ、誤動作を
生じさせてしまう場合があるという問題点があった。
【0013】ここに、これら電圧降下ΔV12、ΔV16
よる誤動作を防止する方法として、従来、次の方法が提
案されている。内部回路の電源変動に対する動作マー
ジンを大きくする。例えば、内部動作を遅くしたり、入
力信号をラッチ回路で記憶させる。電流IOUT、IIN
のピーク値を小さくする。例えば、外部負荷19を小さ
くし、あるいは、pMOS6及びnMOS7のサイズを
小さくする。ボンディングワイヤ12、16の抵抗を
できる限り0[Ω]に近い値とする。
【0014】しかし、内部回路の電源変動に対する動
作マージンを大きくする方法は、内部信号のタイミング
制御が難しく、また、アクセススピードの遅れを招いて
しまうという不都合がある。また、外部負荷19を小
さくすることを指定すると、汎用性がなくなるという不
都合があり、また、pMOS6及びnMOS7のサイズ
を小さくすると、アクセススピードが遅れたり、負荷を
駆動する能力が低下してしまうという不都合がある。
ボンディングワイヤ12、16の抵抗をできる限り0
[Ω]に近い値とすることは、ボンディングワイヤとし
て金Auを使用しても難しく、現実には困難である。
【0015】そこで、また、従来、図9にその要部を示
すような半導体集積回路装置が提案されている。なお、
この図9において、図7に対応する部分には同一符号を
付している。
【0016】図中、20は、この半導体集積回路装置が
内蔵する出力回路であり、この出力回路20は、プルア
ップ回路をpMOS21、22の並列回路で構成し、こ
れらpMOS21、22の動作を図10に示すタイミン
グの異なるpMOS制御信号SP1、SP2で制御する
と共に、プルダウン回路をnMOS23、24の並列回
路で構成し、これらnMOS23、24の動作を図10
に示すタイミングの異なるnMOS制御信号SN1、S
N2で制御するというものである。
【0017】なお、pMOS21、22は、それぞれ、
そのサイズ(W/L=チャネル幅/チャネル長)を図7
に示すpMOS6の1/2とされ、その合計サイズをp
MOS6と同一とされている。また、nMOS23、2
4は、それぞれ、そのサイズを図7に示すnMOS7の
1/2とされ、その合計サイズをnMOS7と同一とさ
れている。
【0018】図10は、この出力回路20の動作を説明
するためのタイムチャートであり、pMOS制御信号S
P1、SP2、nMOS制御信号SN1、SN2、出力
レベル、pMOS21を介して外部負荷19に流れ込む
電流IOUT21、pMOS22を介して外部負荷19に流
れ込む電流IOUT22、電流IOUT21と電流IOUT22との合
成電流IOUT、nMOS23を介して外部負荷19から
外部電源線13に流れ込む電流IIN23、nMOS24を
介して外部負荷19から外部電源線13に流れ込む電流
IN24及び電流IIN23と電流IIN24との合成電流IIN
を示している。
【0019】この点について、更に詳しく説明すると、
pMOS制御信号SP1、SP2及びnMOS制御信号
SN1、SN2が共にHレベルで、pMOS21、22
がオフ、nMOS23、24がオンの状態から、これら
pMOS制御信号SP1、SP2及びnMOS制御信号
SN1、SN2が、nMOS制御信号SN1、SN2→
pMOS制御信号SP1→pMOS制御信号SP2の順
にLレベルに反転すると、まず、nMOS23、24が
オンからオフに反転し、その後、pMOS21がオフか
らオンに反転し、更に、その後、pMOS22がオフか
らオンに反転する。
【0020】ここに、pMOS21がオフからオンに反
転すると、外部電源線9から外部ピン10、ボンディン
グワイヤ12、パッド11、内部電源線4、pMOS2
1、パッド8、ボンディングワイヤ18、外部ピン17
を介して外部負荷19に電流IOUT21が流れ込む。
【0021】そして、pMOS22がpMOS21に所
定時間遅れてオフからオンに反転すると、外部電源線9
から外部ピン10、ボンディングワイヤ12、パッド1
1、内部電源線4、pMOS22、パッド8、ボンディ
ングワイヤ18及び外部ピン17を介して外部負荷19
に電流IOUT22が流れ込む。
【0022】したがって、この場合には、外部負荷19
は、IOUT=IOUT21+IOUT22なる電流によって充電さ
れ、出力レベルは、Lレベル(Vssレベル)からHレベ
ル(Vccレベル)にプルアップされる。
【0023】これに対して、pMOS制御信号SP1、
SP2及びnMOS制御信号SN1、SN2が共にLレ
ベルで、pMOS21、22がオン、nMOS23、2
4がオフの状態から、これらpMOS制御信号SP1、
SP2及びnMOS制御信号SN1、SN2が、pMO
S制御信号SP1、SP2→nMOS制御信号SN1→
nMOS制御信号SN2の順にHレベルに反転すると、
pMOS21、22がオンからオフに反転し、その後、
nMOS23がオフからオンに反転し、更に、その後、
nMOS24がオフからオンに反転する。
【0024】ここに、nMOS23がオフからオンに反
転すると、外部負荷19は放電し、外部負荷19から外
部ピン17、ボンディングワイヤ18、パッド8、nM
OS23、内部電源線5、パッド15、ボンディングワ
イヤ16及び外部ピン14を介して外部電源線13に電
流IIN23が流れ込む。
【0025】そして、nMOS24がnMOS23に所
定時間遅れてオフからオンに反転すると、外部負荷19
は放電し、外部負荷19から外部ピン17、ボンディン
グワイヤ18、パッド8、nMOS24、内部電源線
5、パッド15、ボンディングワイヤ16及び外部ピン
14を介して外部電源線13に電流IIN24が流れ込む。
【0026】したがって、この場合には、外部負荷19
は、IIN=IIN23+IIN24なる電流によって放電され、
出力レベルは、Hレベル(Vccレベル)からLレベル
(Vssレベル)にプルダウンされる。
【0027】かかる半導体集積回路装置によれば、プル
アップ時、ボンディングワイヤ12には、pMOS21
を流れる電流IOUT21と、pMOS22を流れる電流I
OUT22との合成電流IOUTが流れるが、pMOS21、2
2は、そのサイズを図7に示すpMOS6の1/2とさ
れ、その電流能力をpMOS6の1/2とされており、
かつ、pMOS制御信号SP1、SP2によって、pM
OS21、22がオンとなるタイミングはずらされ、電
流IOUT21と電流IOUT22のピークがずれるようにされて
いるので、この場合における電流IOUTのピーク値は、
図7の場合よりも小さくなる。この結果、ボンディング
ワイヤ12の電圧降下ΔV12は小さくなり、内部電源線
4の電圧レベルVccの変動は小さく抑えられる。
【0028】また、プルダウン時、ボンディングワイヤ
16には、nMOS23を流れる電流IIN23と、nMO
S24を流れる電流IIN24との合成電流IINが流れる
が、nMOS23、24は、そのサイズを図7に示すn
MOS7の1/2とされ、その電流能力をnMOS7の
1/2とされており、かつ、nMOS制御信号SN1、
SN2によって、nMOS23、24がオンとなるタイ
ミングはずらされ、電流IIN23と電流IIN24のピークが
ずれるようにされているので、この場合における電流I
INのピーク値は、図7の場合よりも小さくなる。この結
果、ボンディングワイヤ16の電圧降下ΔV16は小さく
なり、内部電源線5の電圧レベルVssの変動は小さく抑
えられる。
【0029】したがって、この半導体集積回路装置によ
れば、内部電源線4、5の電圧レベルVcc、Vssの変動
による入力信号の誤読込みに原因する誤動作を防止する
ことができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この図9に示
す従来の半導体集積回路装置によれば、プルアップ制御
信号であるpMOS制御信号及びプルダウン制御信号で
あるnMOS制御信号を増加しなければならず、この
分、これらpMOS制御信号及びnMOS制御信号のタ
イミング制御が困難になるという問題点があった。
【0031】本発明は、かかる点に鑑み、プルアップ時
及びプルダウン時の少なくとも一方における内部電源線
の電圧レベルの変動を抑え、かかる内部電源線の電圧レ
ベルの変動による入力信号の誤読込みに原因する誤動作
を防止でき、しかも、プルアップ制御信号及びプルダウ
ン制御信号は、プルアップ回路及びプルダウン回路にそ
れぞれ1個で足りるようにした出力回路を具備してなる
半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路装置は、第1の内部電源線と出力端子との間にプル
アップ回路を接続すると共に、前記出力端子と前記第1
の内部電源線よりも低電圧の第2の内部電源線との間に
プルダウン回路を接続してなる出力回路を具備して構成
される半導体集積回路装置において、前記プルアップ回
路及び前記プルダウン回路の少なくとも一方は、スレッ
ショルド電圧を異にする複数のMOSトランジスタを並
列接続して構成するというものである。
【0033】
【作用】本発明においては、プルアップ回路をスレッシ
ョルド電圧を異にする複数のMOSトランジスタを並列
接続して構成する場合には、プルアップ時に生じる内部
電源線の電圧レベルの変動を低く抑えることができる。
【0034】また、プルダウン回路をスレッショルド電
圧を異にする複数のMOSトランジスタを並列接続して
構成する場合には、プルダウン時に生じる内部電源線の
電圧レベルの変動を低く抑えることができる。
【0035】また、プルアップ回路及びプルダウン回路
を共にスレッショルド電圧を異にする複数のMOSトラ
ンジスタを並列接続して構成する場合には、プルアップ
時及びプルダウン時に生じる内部電源線の電圧レベルの
変動を低く抑えることができる。
【0036】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して、本発明の第1
実施例〜第3実施例について説明する。なお、図1、図
3、図5、図6において、図7に対応する部分には同一
符号を付し、その重複説明は省略する。
【0037】第1実施例・・図1〜図4 図1は本発明の第1実施例の要部を示す回路図である。
図中、25は、この第1実施例が具備している出力回路
であり、この出力回路25においては、プルアップ回路
は、スレッショルド電圧をVth26とするpMOS26
と、スレッショルド電圧をVth27(>Vth26)とするp
MOS27とを並列接続し、これらpMOS26、27
のオン、オフ動作をpMOS制御信号SPで制御するよ
うに構成されている。
【0038】また、これらpMOS26、27は、それ
ぞれ、そのサイズ(W/L=チャネル幅/チャネル長)
を図7に示すpMOS6の1/2とされ、その合計サイ
ズをpMOS6と同一とされている。
【0039】また、プルダウン回路は、スレッショルド
電圧をVth28とするnMOS28と、スレッショルド電
圧をVth29(>Vth28)とするnMOS29とを並列接
続し、これらnMOS28、29のオン、オフ動作をn
MOS制御信号SNで制御するように構成されている。
【0040】また、これらnMOS28、29は、それ
ぞれ、そのサイズ(W/L=チャネル幅/チャネル長)
を図7に示すnMOS7の1/2とされ、その合計サイ
ズをnMOS7と同一とされている。
【0041】図2は、この第1実施例が内蔵する出力回
路25の動作を説明するためのタイムチャートであり、
pMOS制御信号SP、nMOS制御信号SN、出力レ
ベル、pMOS26を介して外部負荷19に流れ込む電
流IOUT26、pMOS27を介して外部負荷19に流れ
込む電流IOUT27、電流IOUT26と電流IOUT27との合成
電流IOUTと、nMOS28を介して外部負荷19から
外部電源線13に流れ込む電流IIN28、nMOS29を
介して外部負荷19から外部電源線13に流れ込む電流
IN29及び電流IIN28と電流IIN29との合成電流IIN
を示している。
【0042】この点について、更に詳しく説明すると、
pMOS制御信号SP及びnMOS制御信号SNが共に
Hレベルで、pMOS26、27がオフ、nMOS2
8、29がオンの状態から、これらpMOS制御信号S
P及びnMOS制御信号SNが、nMOS制御信号SN
→pMOS制御信号SPの順にLレベルに反転すると、
まず、nMOS28、29がオンからオフに反転し、そ
の後、pMOS制御信号SPがVcc−Vth26に下降した
時点で、pMOS26がオフからオンに反転し、更に、
その後、pMOS制御信号SPがVcc−Vth27に下降し
た時点で、pMOS27がオフからオンに反転する。
【0043】ここに、pMOS26がオフからオンに反
転すると、外部電源線9から、外部ピン10、ボンディ
ングワイヤ12、パッド11、内部電源線4、pMOS
26、パッド8、ボンディングワイヤ18及び外部ピン
17を介して外部負荷19に電流IOUT26が流れ込む。
【0044】そして、pMOS27がpMOS26に所
定時間遅れてオフからオンに反転すると、外部電源線9
から、外部ピン10、ボンディングワイヤ12、パッド
11、内部電源線4、pMOS27、パッド8、ボンデ
ィングワイヤ18及び外部ピン17を介して外部負荷1
9に電流IOUT27が流れ込む。
【0045】したがって、この場合には、外部負荷19
は、IOUT=IOUT26+IOUT27なる電流によって充電さ
れ、出力レベルは、Lレベル(Vssレベル)からHレベ
ル(Vccレベル)にプルアップされる。
【0046】これに対して、pMOS制御信号SP及び
nMOS制御信号SNが共にLレベルで、pMOS2
6、27がオン、nMOS28、29がオフの状態か
ら、pMOS制御信号SP及びnMOS制御信号SN
が、pMOS制御信号SP→nMOS制御信号SNの順
にHレベルに反転すると、まず、pMOS26、27が
オンからオフに反転し、その後、nMOS制御信号SN
がVth28に上昇した時点で、nMOS28がオフからオ
ンに反転し、更に、その後、nMOS制御信号SNがV
th29に上昇した時点で、nMOS29がオフからオンに
反転する。
【0047】ここに、nMOS28がオフからオンに反
転すると、外部負荷19は放電し、外部負荷19から外
部ピン17、ボンディングワイヤ18、パッド8、nM
OS28、内部電源線5、パッド15、ボンディングワ
イヤ16及び外部ピン14を介して外部電源線13に電
流IIN28が流れ込む。
【0048】そして、nMOS29がnMOS28に所
定時間遅れてオフからオンに反転すると、外部負荷19
は放電し、外部負荷19から外部ピン17、ボンディン
グワイヤ18、パッド8、nMOS29、内部電源線
5、パッド15、ボンディングワイヤ16及び外部ピン
14を介して外部電源線13に電流IIN29が流れ込む。
【0049】したがって、この場合には、外部負荷19
は、IIN=IIN28+IIN29なる電流によって放電され、
出力レベルは、Hレベル(Vccレベル)からLレベル
(Vssレベル)にプルダウンされる。
【0050】かかる第1実施例によれば、プルアップ
時、ボンディングワイヤ12には、pMOS26を流れ
る電流IOUT26と、pMOS27を流れる電流IOUT27
の合成電流IOUTが流れるが、pMOS26、27は、
そのサイズを図7に示すpMOS6の1/2とされ、そ
の電流能力をpMOS6の1/2とされており、かつ、
Vth26<Vth27とされ、pMOS26、27がオンとな
るタイミングがずれ、電流IOUT26と電流IOUT27のピー
クがずれるようにされているので、この場合の電流I
OUTのピーク値は、図7の場合よりも小さくなる。この
結果、ボンディングワイヤ12の電圧降下ΔV12は小さ
くなり、内部電源線4の電圧レベルVccの変動は小さく
抑えられる。
【0051】また、プルダウン時、ボンディングワイヤ
16には、nMOS28を流れる電流IIN28と、nMO
S29を流れる電流IIN29との合成電流IINが流れる
が、nMOS28、29は、そのサイズを図7に示すn
MOS7の1/2とされ、その電流能力をnMOS7の
1/2とされており、かつ、Vth28<Vth29とされ、n
MOS28、29がオンとなるタイミングはずらされ、
電流IIN28と電流IIN29のピークがずれるようにされて
いるので、この場合における電流IINのピーク値は、図
7の場合よりも小さくなる。この結果、ボンディングワ
イヤ16の電圧降下ΔV16は小さくなり、内部電源線5
の電圧レベルVssの変動は小さく抑えられる。
【0052】したがって、この第1実施例によれば、プ
ルアップ時及びプルダウン時の内部電源線4、5の電圧
レベルVcc、Vssの変動による入力信号の誤読込みに原
因する誤動作を防止することができ、しかも、pMOS
制御信号及びnMOS制御信号は、図7の場合と同様
に、プルアップ回路及びプルダウン回路にそれぞれ1個
で足りる。
【0053】ここに、図3は、この第1実施例における
2個の出力回路25A、25Bを配列させた場合を示し
ており、図中、26Aはスレッショルド電圧をVth26A
とするpMOS、27Aはスレッショルド電圧をVth
27A(>Vth26A)とするpMOS、28Aはスレッショ
ルド電圧をVth28AとするnMOS、29Aはスレッシ
ョルド電圧をVth29A(>Vth28A)とするnMOSであ
る。
【0054】また、26Bはスレッショルド電圧をVth
26BとするpMOS、27Bはスレッショルド電圧をVt
h27B(>Vth26B)とするpMOS、28Bはスレッシ
ョルド電圧をVth28BとするnMOS、29Bはスレッ
ショルド電圧をVth29B(>Vth28B)とするnMOSで
ある。
【0055】なお、pMOS26Aは、そのサイズを図
7に示すpMOS6の2/3とされ、pMOS27A
は、そのサイズを図7に示すpMOS6の1/3とさ
れ、その合計サイズをpMOS6と同一とされている。
【0056】また、nMOS28Aは、そのサイズを図
7に示すnMOS7の2/3とされ、nMOS29A
は、そのサイズを図7に示すnMOS7の1/3とさ
れ、その合計サイズをnMOS7と同一とされている。
【0057】また、pMOS26Bは、そのサイズを図
7に示すpMOS6の1/3とされ、pMOS27B
は、そのサイズを図7に示すpMOS6の2/3とさ
れ、その合計サイズをpMOS6と同一とされている。
【0058】また、nMOS28Bは、そのサイズを図
7に示すnMOS7の1/3とされ、nMOS29B
は、そのサイズを図7に示すnMOS7の2/3とさ
れ、その合計サイズをnMOS7と同一とされている。
【0059】また、SPA、SPBは図4にそのタイミン
グを示すpMOS制御信号、SNA、SNBは図4にその
タイミングを示すnMOS制御信号であり、この半導体
集積回路装置は、出力回路25A、25Bの動作をずら
すことによって、ボンディングワイヤ12、16に流れ
るIOUT、IINのピークを小さく抑えるというものであ
る。
【0060】この場合、図4に示すような特性を得るこ
とができ、図7に示す従来の半導体集積回路装置が備え
る出力回路3を2個配列させた場合に比較して電流I
OUT、IINのピークを下げることができる。
【0061】第2実施例・・図5 図5は、本発明の第2実施例を示す回路図である。図
中、30は、この第2実施例が具備している出力回路で
あり、この出力回路30においては、プルアップ回路
は、スレッショルド電圧をVth26とするpMOS26
と、スレッショルド電圧をVth27(>Vth26)とするp
MOS27とを並列接続し、これらpMOS26、27
のオン、オフ動作をpMOS制御信号SPで制御するよ
うに構成されており、その他については、図7に示す従
来の半導体集積回路装置と同様に構成されている。
【0062】この第2実施例によれば、プルダウン時に
生じるボンディングワイヤ16の電圧降下ΔV16を小さ
くして、内部電源線5の電圧レベルVssの変動を小さく
抑えることはできないが、プルアップ時に生じるボンデ
ィングワイヤ12の電圧降下ΔV12を小さくして、内部
電源線4の電圧レベルVccの変動を小さく抑えることが
でき、しかも、pMOS制御信号及びnMOS制御信号
は、図7の場合と同様に、プルアップ回路及びプルダウ
ン回路にそれぞれ1個で足りる。
【0063】第3実施例・・図6 図6は、本発明の第3実施例を示す回路図である。図
中、31は、この第3実施例が具備している出力回路で
あり、この出力回路31においては、プルダウン回路
は、スレッショルド電圧をVth28とするnMOS28
と、スレッショルド電圧をVth29(>Vth28)とするn
MOS29とを並列接続し、これらnMOS28、29
のオン、オフ動作をnMOS制御信号SNで制御するよ
うに構成されており、その他については、図7に示す従
来の半導体集積回路装置と同様に構成されている。
【0064】この第3実施例によれば、プルアップ時に
生じるボンディングワイヤ12の電圧降下ΔV12を小さ
くして、内部電源線4の電圧レベルVccの変動を小さく
抑えることはできないが、プルダウン時に生じるボンデ
ィングワイヤ16の電圧降下ΔV16を小さくして、内部
電源線5の電圧レベルVssの変動を小さく抑えることが
でき、しかも、pMOS制御信号及びnMOS制御信号
は、図7の場合と同様に、プルアップ回路及びプルダウ
ン回路にそれぞれ1個で足りる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、プルアップ回路及びプ
ルダウン回路の少なくとも一方は、スレッショルド電圧
を異にする複数のMOSトランジスタを並列接続して構
成するとしたので、プルアップ時及びプルダウン時の少
なくとも一方における内部電源線の電圧レベルの変動を
抑え、かかる内部電源線の電圧レベルの変動による入力
信号の誤読込みに原因する誤動作を防止でき、しかも、
プルアップ制御信号及びプルダウン制御信号は、プルア
ップ回路及びプルダウン回路にそれぞれ1個で足りる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例が内蔵する出力回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。
【図3】本発明の第1実施例の応用例を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例の応用例が具備する出力回
路の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図5】本発明の第2実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第3実施例の要部を示す回路図であ
る。
【図7】従来の半導体集積回路装置の一例の要部を示す
回路図である。
【図8】図7に示す従来の半導体集積回路装置が内蔵す
る出力回路の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図9】従来の半導体集積回路装置の他の例の要部を示
す回路図である。
【図10】図9に示す従来の半導体集積回路装置が内蔵
する出力回路の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 半導体集積回路装置本体 2 半導体集積回路チップ 4、5 内部電源線 8、11、15 パッド 9、13 外部電源線 10、14、17 外部ピン 12、16、18 ボンディングワイヤ 19 外部負荷 25 出力回路 26、27 pMOS 28、29 nMOS SP pMOS制御信号 SN nMOS制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の内部電源線と出力端子との間にプル
    アップ回路を接続すると共に、前記出力端子と前記第1
    の内部電源線よりも低電圧の第2の内部電源線との間に
    プルダウン回路を接続してなる出力回路を具備して構成
    される半導体集積回路装置において、 前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路の少なくと
    も一方は、スレッショルド電圧を異にする複数のMOS
    トランジスタを並列接続して構成されていることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
JP3230537A 1991-09-10 1991-09-10 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH0575425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002374158A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Fuji Electric Co Ltd 高耐圧出力回路
JP2016082335A (ja) * 2014-10-14 2016-05-16 トヨタ自動車株式会社 半導体装置

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JP2002374158A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Fuji Electric Co Ltd 高耐圧出力回路
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