JPH0575580U - 空調用ダクトおよびダクト用金属薄板 - Google Patents
空調用ダクトおよびダクト用金属薄板Info
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- JPH0575580U JPH0575580U JP080938U JP8093891U JPH0575580U JP H0575580 U JPH0575580 U JP H0575580U JP 080938 U JP080938 U JP 080938U JP 8093891 U JP8093891 U JP 8093891U JP H0575580 U JPH0575580 U JP H0575580U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 所定幅の金属薄板がその端縁をハゼ合わせさ
れながら螺旋状に巻回されて筒状体11が形成されてお
り、この筒状体11は隣接するハゼ合わせ部12,12
の間に数本のコルゲート状リブ13…が成形されていて
伸縮自在となっている。さらに、この筒状体11の外周
面には、コルゲート状リブ13に密着して隙間が形成さ
れることのないように難燃紙14が接着剤15によって
接着されて貼合されている。 【効果】 ダクトが熱的に外気から遮断されて結露の発
生が抑制されるとともに、施工現場における作業の効率
化が図られる。また、結露が発生しても難燃紙14の発
散性が高いため、筒状体11が酸化されて腐食しダクト
の寿命が低下するのを防ぐことができる。
れながら螺旋状に巻回されて筒状体11が形成されてお
り、この筒状体11は隣接するハゼ合わせ部12,12
の間に数本のコルゲート状リブ13…が成形されていて
伸縮自在となっている。さらに、この筒状体11の外周
面には、コルゲート状リブ13に密着して隙間が形成さ
れることのないように難燃紙14が接着剤15によって
接着されて貼合されている。 【効果】 ダクトが熱的に外気から遮断されて結露の発
生が抑制されるとともに、施工現場における作業の効率
化が図られる。また、結露が発生しても難燃紙14の発
散性が高いため、筒状体11が酸化されて腐食しダクト
の寿命が低下するのを防ぐことができる。
Description
【0001】
本考案は、ビルディング等の空調配管に係わり、特に冷房用の配管や通風管等 に用いて最適な空調用ダクトに関するものである。
【0002】
このような空調用ダクトとしては、例えば図5および図6に示すようなスパイ ラルダクトが公知となっている。 これは特公平3−17105号公報に記載されたものであって、所定幅の金属 薄板の端縁をハゼ合わせしながら螺旋状に巻回した筒状体1より成るものである 。この筒状体の互いに隣接するハゼ合わせ部分2,2の間には数本のコルゲート 状リブ3…が形成されていて、これにより当該スパイラルダクトは上記筒状体の 軸線方向に伸縮自在とされている。
【0003】 このようなスパイラルダクトは例えば図7に示すように、平板状の金属薄板4 が成形機5に挿通されてその進行方向に沿って上記コルゲート状リブ3…が形成 された後に、この進行方向に対して斜めに設けられたロール6に螺旋状に巻取ら れつつ、その端縁がハゼ合わせられて筒状体1に成形されることにより、連続的 に製造される。
【0004】 こうして製造される上記構成のスパイラルダクトでは、収納運搬時には上記筒 状体1を収縮させることによってダクト全長が短縮されるため、一度の運搬時に 多数のダクトを搬送することができる。また、この収縮状態では上記コルゲート 状リブ3…の壁面部が互いに密接して筒状体1の強度が向上するため、移送時の 衝撃による損傷を防止することができる等の利点が得られる。
【0005】 ところで、このような金属薄板より成る空調用ダクトをビルディングの冷房用 配管や通風管の吸入側等の空調配管等に用いた場合には、ダクト内に冷気が挿通 した際にダクト内外の温度差によって外気に含まれる水分がダクトの外周面に凝 結し、結露が発生することが知られている。こうして発生した結露はダクト外周 面に付着してこれを酸化させ、ダクトの寿命を低下させてしまうほか、凝結した 水分が液滴化してダクト周辺のコンクリートに浸透し、結果的に建築物の寿命を 短縮させてしまうという弊害を引き起こす。 ところが従来は、このような結露の防止のみを図った空調用ダクトは提案され てはおらず、ダクト外周にグラスウールやウレタン、あるいは不織布等の断熱材 を巻き付けた上で、さらにその周囲を金属板などで被覆し、ダクトを外気から遮 断して保温することにより、間接的に結露の発生を抑えるようにしていた。
【0006】
ところで、このような断熱材をダクトに巻き付ける作業は、施工現場において ダクトを配管して固定した後に行われることになる。また、この巻き付け作業の 後には断熱材の周囲を金属板等によって被覆する作業を行わなければならない。 このため、これらの作業の分だけ施工が繁雑になることは免れず、作業時間およ び労力の増大を招く結果となっていた。 特に、ダクトとして上述したような伸縮自在なスパイラルダクトを用いた場合 には、施工現場においては上記筒状体を伸長させるだけで使用可能であるという 当該スパイラルダクトによる施工の簡便性が、配管作業全体の中では結果的に失 われてしまうことになる。
【0007】 さらに、上記スパイラルダクトに断熱材を巻き付けた場合には、該断熱材と筒 状体に形成されたコルゲート状リブとの間に隙間ができてしまうことは避けられ ない。そして、このような隙間が形成されることによってダクトの断熱が阻害さ れてしまい、このため結露の予防効果が損なわれてしまうおそれがあった。
【0008】 また、このように断熱材を巻き付けた場合でも、結露の発生を完全に防ぐこと はきわめて困難である。このためダクト内に冷気を通した際に、ダクト外周に結 露による水分が凝結することは避けられない。そして、この凝結した水分は液滴 となって、ダクト外周に巻き付けられた上記断熱材に吸収されてしまうことにな る。 ところが、これらの断熱材は一般に水分の放散性があまり良くなく、ダクトへ の冷気の供給を停止した後も吸収した水分を保持してしまうという特性を有して いる。このため、この断熱材に保持された水分によりダクトが酸化されて腐食し てしまい、結果的にダクトの寿命が低下してしまうことは避けられなかった。ま た、結露によって凝結した水分は徐々に断熱材の中に蓄積されてその断熱効果を 劣化せしめるとともに、液滴化して染み出し、ダクト周辺のコンクリート等に浸 透して建築物の寿命を低下させることにもなってしまう。
【0009】 さらにまた、これらの断熱材は樹脂成分の含有量が比較的高いため燃え易く、 かつ火災の場合などには有毒なガスが発生してしまうという問題もあった。
【0010】
本考案は、これらの課題を解決するためになされたものであり、金属薄板から 成形された筒状体よりなる空調用ダクトであって、上記筒状体の外周面に接着剤 によって難燃紙を貼合したことを特徴とするものである。
【0011】
本考案に用いられる難燃紙等の紙類およびこれを貼合する接着剤は、一般に筒 状体を構成する金属より熱伝導率が低く、また上記紙類の内部には構造的に微細 な空気の粒が含まれているため、筒状体を外気から熱的に遮断する断熱効果を奏 して結露の発生を抑制する。 ここで、このような難燃紙は当該空調ダクトの製造時に同時に筒状体の外周面 に貼合することが可能であり、施工現場における巻き付け作業や金属板による被 覆作業を行う必要がない。
【0012】 特に本考案を上述したような伸縮自在なスパイラルダクトに実施する場合には 、まず平板状の金属薄板に難燃紙を貼合し、これにコルゲート状リブを形成した 上でハゼ合わせて筒状体に成形することにより、コルゲート状リブに難燃紙が密 着したダクトを提供することができる。そして、施工現場ではこれを伸長させて 固定するだけで結露防止効果を有する空調配管を設けることができるため、当該 スパイラルダクトの有する施工の簡便性が損なわれることはない。また、コルゲ ート状リブと難燃紙との間に隙間が形成されるのを防ぐこともできる。
【0013】 また、このような紙類は水分の放散性が高いので、上記断熱効果によっても結 露の発生が抑えきれず水分が凝結して難燃紙に吸収された場合でも、吸収された 水分はダクト内の冷気の挿通が停止するのに伴って外気に放散されてしまう。こ のため、吸収された水分によってダクトが酸化されるのを抑えることが可能であ るとともに一定の断熱効果が維持され、また水分の液滴化およびこれに伴うダク ト周囲のコンクリート等への浸透を防ぐことができる。 さらに貼合されるのが難燃紙であるため、火災等の場合にも発火し難く、たと え燃焼したとしても有毒なガスを発生することはない。
【0014】
図1ないし図3は本考案の一実施例を示すものである。 本実施例では、所定幅の金属薄板がその端縁をハゼ合わせされながら螺旋状に 巻回されて筒状体11が形成されており、この筒状体11の隣接するハゼ合わせ 部12,12の間には数本のコルゲート状リブ13…が成形されている。そして 、この筒状体11の外周面には、上記コルゲート状リブ13に密着して隙間が形 成されることのないように、また上記ハゼ合わせ部12をも被覆して筒状体11 が露出することがないように、難燃紙14が接着剤15によって接着されて貼合 されている。ただし、図2および図3では難燃紙14および接着剤15の厚さは 拡大されて示されている。
【0015】 ここで、本実施例において筒状体11に貼合される上記難燃紙14としては、 例えばJIS A 1322による難燃性の試験において防炎1級〜3級程度の難 燃性を示すものが使用され、具体的な組成としては酸化アルミニウムを紙のセル ロース繊維に対して2〜10倍(紙中の水酸化アルミニウム含有量が65%〜9 0%)程度保持したものが用いられる。 また、この難燃紙14の厚さは0.1〜0.3mm程度に設定されるのが望ましい 。これは、難燃紙14の厚さが極端に薄いと後述する断熱効果が発揮されなくな るおそれがあり、逆に厚すぎると貼合の際のダクト外周面への形状の追従性が損 なわれるおそれがあるからである。特に難燃紙14が厚すぎると、本実施例のよ うにスパイラルダクトに難燃紙を貼合した場合に、当該スパイラルダクトの伸縮 性が損なわれるとともに、伸長時にコルゲート状リブ13…と難燃紙14との間 に間隙が生じてしまうおそれがある。 さらに、この難燃紙14を上記筒状体11に貼合する接着剤15としては、例 えばウレタン系の合成樹脂や水ガラス等が使用される。この接着剤15について は3〜15g/m2程度の厚さに塗布されることが望ましい。なお、上記筒状体11 を形成する金属としては例えばアルミニウム等が用いられる。
【0016】 このような構成のスパイラルダクトは、例えば所定幅の平板状の金属薄板に予 め上記難燃紙14を貼合し、これに図7に示したような装置を用いてコルゲート 状リブ13…を形成しつつ、難燃紙14が外側になるように螺旋状に巻回してそ の端縁をハゼ合わせることにより、容易に製造することができる。 また図4に示すように、図7に示す製造装置のコルゲート状リブ13…の成形 機5の前に難燃紙14を金属薄板4に貼り付ける貼合装置16を設けて、難燃紙 14の貼合とコルゲート状リブ13…の形成および金属薄板4の端縁のハゼ合わ せを、一連の工程で行うようにして製造することもできる。 なお図4では、図7に示した部分と同じ部分には同一の符号を配してある。ま た、上記貼合装置16において符号17は難燃紙14に接着剤15を一定厚さで 塗布する塗布ロール、18はこの接着剤15が塗布された難燃紙14を金属薄板 4に貼り合わせる貼合ロールである。
【0017】 このような構成の空調ダクトでは、まず筒状体11の外周面に貼合される難燃 紙14等の紙類およびこれを貼合する接着剤15が筒状体11を構成する金属よ りも熱伝導率が低く、また上記紙類の内部には微細な空気の粒が構造的に含まれ ている。 従って、このような難燃紙14を接着剤15によって筒状体11の外周面に貼 合して被覆することにより、筒状体11は熱的に外気から遮断されて断熱効果が 奏功されるので、筒状体11内外の温度差による結露の発生を抑制することが可 能となる。
【0018】 また、このように難燃紙14が予め貼合されたダクトでは、従来の断熱材のよ うに施工現場における巻き付け作業や金属板による被覆作業を行う必要がない。 このため、これらの作業に要する時間や労力の低減を図って作業効率の向上をな すことができる。 特に本実施例の如くコルゲート状リブ13…に難燃紙14が密着するように貼 合したスパイラルダクトでは、施工時に当該スパイラルダクトを適当長さに伸長 させて固定するだけで簡単に使用に供することができる。このため、上記スパイ ラルダクトの特長である施工の簡便性を何等損なうことなく、優れた結露防止効 果を有する空調配管を設けることが可能となる。
【0019】 さらに本実施例のスパイラルダクトは、図4に示したような方法によって難燃 紙14を筒状体11を構成する金属薄板4に貼合し、これにコルゲート状リブ1 3…を形成してハゼ合わせることにより、一連の工程で容易に製造が可能である 。一方、難燃紙14が貼合された金属薄板を用いた場合には、図7に示したよう な従来の製造装置をそのまま流用して筒状体11を成形することもできる。 そして、このようにして製造することにより、コルゲート状リブ13と難燃紙 14との間に隙間が形成されるのを防ぐことができるので、従来のようにこのよ うな隙間によりダクトの断熱が阻害されるようなことはない。また、筒状体11 のハゼ合わせ部12においても金属部分が露出することがないため、上記断熱効 果が失われることはない。
【0020】 また一方、このような紙類は一般に水分の放散性が高いことが知られている。 すなわち、筒状体11内外の温度差が大きく、上記断熱効果をもってしても結露 の発生が抑えきれずに水分が凝結し、これが筒状体11外周の難燃紙14に吸収 されたような場合でも、吸収された水分はダクト内の冷気の挿通が停止されると ともに外気に放散されてしまい、長く紙中に保持されることはない。 これにより、紙中に保持された水分が金属製の筒状体11を酸化させてダクト の寿命を低下させるような事態を未然に防ぐことが可能である。また、このよう な水分が液滴化してダクトの周囲のコンクリート等に浸透し、建築物の寿命が短 縮されるようなことも防がれるとともに、難燃紙14による断熱効果が水分の保 持によって低下するのを抑えることができる。 なお、上述したような組成を有する難燃紙14は水に不溶性であるので、この ような水分の吸収によって溶解してしまうようなことはない。
【0021】 さらに上記組成の難燃紙14は、これに含有される水酸化アルミニウムの1g 当りの吸熱量が約500calであって高い自己消火性を有しており、このため火 災の場合等にも容易に発火することはなく、建築用断熱材としては最適の材料で ある。 また、たとえ発火して燃焼したとしても発煙を示すのは紙中に少量含まれるセ ルロース繊維のみであり、大量に発煙したり有毒なガスを発生したりすることは ない。
【0022】 なお本実施例では本考案を伸縮自在なスパイラルダクトにおいて実施した場合 について説明したが、コルゲート状リブが形成されていない円筒状あるいは角筒 状の通常のダクトに用いることも勿論可能である。
【0023】
以上説明したように本考案によれば、筒状体外周に貼合された難燃紙によって ダクトが熱的に外気から遮断され、断熱効果が奏されるため結露の発生が抑制さ れる。また、このような難燃紙は優れた自己消化性を有し、火災の場合などでも 容易に燃焼したり有毒なガスを発することはない。 さらに、従来のように施工現場においてダクトに断熱材を巻き付け、これを金 属板で被覆する時間や労力が低減されるため、作業効率の向上を図ることができ る。特に本考案を伸縮自在なスパイラルダクトに実施した場合には、当該スパイ ラルダクトの有する施工の簡便性を損なうことなく結露を予防することができる とともに、コルゲート状リブと断熱材との間に隙間ができるのを防いで上記断熱 効果の劣化を抑えることが可能となる。
【0024】 さらに、難燃紙に吸収された水分はダクト内の冷気の挿通が停止されるととも に発散されてしまうため、このような水分により金属製の筒状体が酸化されて腐 食してしまうのを防ぐことができ、ダクトの寿命の延長を図ることができる。 また、このような水分がダクト周囲のコンクリート等に浸透して建築物の寿命 を低下させるような事態を防ぐことができるとともに、水分の保持による難燃紙 の断熱効果の低下を抑えることができる。
【提出日】平成4年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、ビルディング等の空調配管に係わり、特に冷房用の配管や通風管等 に用いて最適な空調用ダクト、およびこの空調用ダクトを形成するダクト用金属 薄板に関するものである。
【0002】
このような空調用ダクトとしては、例えば図5および図6に示すようなスパイ ラルダクトが公知となっている。 これは特公平3−17105号公報に記載されたものであって、所定幅の金属 薄板の端縁をハゼ合わせしながら螺旋状に巻回した筒状体1より成るものである 。この筒状体の互いに隣接するハゼ合わせ部分2,2の間には数本のコルゲート 状リブ3…が形成されていて、これにより当該スパイラルダクトは上記筒状体の 軸線方向に伸縮自在とされている。
【0003】 このようなスパイラルダクトは例えば図7に示すように、平板状の金属薄板4 が成形機5に挿通されてその進行方向に沿って上記コルゲート状リブ3…が形成 された後に、この進行方向に対して斜めに設けられたロール6に螺旋状に巻取ら れつつ、その端縁がハゼ合わせられて筒状体1に成形されることにより、連続的 に製造される。
【0004】 こうして製造される上記構成のスパイラルダクトでは、収納運搬時には上記筒 状体1を収縮させることによってダクト全長が短縮されるため、一度の運搬時に 多数のダクトを搬送することができる。また、この収縮状態では上記コルゲート 状リブ3…の壁面部が互いに密接して筒状体1の強度が向上するため、移送時の 衝撃による損傷を防止することができる等の利点が得られる。
【0005】 ところで、このような金属薄板より成る空調用ダクトをビルディングの冷房用 配管や通風管の吸入側等の空調配管等に用いた場合には、ダクト内に冷気が挿通 した際にダクト内外の温度差によって外気に含まれる水分がダクトの外周面に凝 結し、結露が発生することが知られている。こうして発生した結露はダクト外周 面に付着してこれを酸化させ、ダクトの寿命を低下させてしまうほか、凝結した 水分が液滴化してダクト周辺のコンクリートに浸透し、結果的に建築物の寿命を 短縮させてしまうという弊害を引き起こす。 ところが従来は、このような結露の防止のみを図った空調用ダクトは提案され てはおらず、ダクト外周にグラスウールやウレタン、あるいは不織布等の断熱材 を巻き付けた上で、さらにその周囲を金属板などで被覆し、ダクトを外気から遮 断して保温することにより、間接的に結露の発生を抑えるようにしていた。
【0006】
ところで、このような断熱材をダクトに巻き付ける作業は、施工現場において ダクトを配管して固定した後に行われることになる。また、この巻き付け作業の 後には断熱材の周囲を金属板等によって被覆する作業を行わなければならない。 このため、これらの作業の分だけ施工が繁雑になることは免れず、作業時間およ び労力の増大を招く結果となっていた。 特に、ダクトとして上述したような伸縮自在なスパイラルダクトを用いた場合 には、施工現場においては上記筒状体を伸長させるだけで使用可能であるという 当該スパイラルダクトによる施工の簡便性が、配管作業全体の中では結果的に失 われてしまうことになる。
【0007】 さらに、上記スパイラルダクトに断熱材を巻き付けた場合には、該断熱材と筒 状体に形成されたコルゲート状リブとの間に隙間ができてしまうことは避けられ ない。そして、このような隙間が形成されることによってダクトの断熱が阻害さ れてしまい、このため結露の予防効果が損なわれてしまうおそれがあった。
【0008】 また、このように断熱材を巻き付けた場合でも、結露の発生を完全に防ぐこと はきわめて困難である。このためダクト内に冷気を通した際に、ダクト外周に結 露による水分が凝結することは避けられない。そして、この凝結した水分は液滴 となって、ダクト外周に巻き付けられた上記断熱材に吸収されてしまうことにな る。 ところが、これらの断熱材は一般に水分の放散性があまり良くなく、ダクトへ の冷気の供給を停止した後も吸収した水分を保持してしまうという特性を有して いる。このため、この断熱材に保持された水分によりダクトが酸化されて腐食し てしまい、結果的にダクトの寿命が低下してしまうことは避けられなかった。ま た、結露によって凝結した水分は徐々に断熱材の中に蓄積されてその断熱効果を 劣化せしめるとともに、液滴化して染み出し、ダクト周辺のコンクリート等に浸 透して建築物の寿命を低下させることにもなってしまう。
【0009】 さらにまた、これらの断熱材は樹脂成分の含有量が比較的高いため燃え易く、 かつ火災の場合などには有毒なガスが発生してしまうという問題もあった。
【0010】
本考案は、これらの課題を解決するためになされたものであり、請求項1記載 の空調用ダクトは、金属薄板から成形された筒状体よりなる空調用ダクトであっ て、上記筒状体の外周面に接着剤によって難燃紙を貼合したことを特徴とするも のである。 また、本考案の請求項3に記載のダクト用金属薄板は、このような空調用ダク トの筒状体を形成するダクト用金属薄板であって、当該金属薄板の表面に、接着 剤によって難燃紙を貼合したことを特徴とするものである。
【0011】
本考案に用いられる難燃紙等の紙類およびこれを貼合する接着剤は、一般に筒 状体を構成する金属より熱伝導率が低く、また上記紙類の内部には構造的に微細 な空気の粒が含まれているため、筒状体を外気から熱的に遮断する断熱効果を奏 して結露の発生を抑制する。 ここで、このような空調用ダクトは、上記構成のダクト用金属薄板をその表面 が外周面となるようにして筒状体に成形することにより製造可能であり、施工現 場における巻き付け作業や金属板による被覆作業を行う必要がない。
【0012】 特に本考案の空調用ダクトを上述したような伸縮自在なスパイラルダクトに実 施する場合には、上記構成のダクト用金属薄板にコルゲート状リブを形成した上 でハゼ合わせて筒状体に成形することにより、コルゲート状リブに難燃紙が密着 したダクトを提供することができる。そして、施工現場ではこれを伸長させて固 定するだけで結露防止効果を有する空調配管を設けることができるため、当該ス パイラルダクトの有する施工の簡便性が損なわれることはない。また、コルゲー ト状リブと難燃紙との間に隙間が形成されるのを防ぐこともできる。
【0013】 また、このような紙類は水分の放散性が高いので、上記断熱効果によっても結 露の発生が抑えきれず水分が凝結して難燃紙に吸収された場合でも、吸収された 水分はダクト内の冷気の挿通が停止するのに伴って外気に放散されてしまう。こ のため、吸収された水分によってダクトが酸化されるのを抑えることが可能であ るとともに一定の断熱効果が維持され、また水分の液滴化およびこれに伴うダク ト周囲のコンクリート等への浸透を防ぐことができる。 さらに貼合されるのが難燃紙であるため、火災等の場合にも発火し難く、たと え燃焼したとしても有毒なガスを発生することはない。
【0014】
図1ないし図3は本考案の一実施例であって、本考案を上述したスパイラルダ クトに用いた場合を示すものである。 すなわち、本実施例では、所定幅の金属薄板がその端縁をハゼ合わせされなが ら螺旋状に巻回されて筒状体11が形成されており、この筒状体11の隣接する ハゼ合わせ部12,12の間には数本のコルゲート状リブ13…が成形されてい る。 そして、この筒状体11の外周面には、上記コルゲート状リブ13に密着して 隙間が形成されることのないように、また上記ハゼ合わせ部12をも被覆して筒 状体11が露出することがないように、難燃紙14が接着剤15によって接着さ れて貼合されている。ただし、図2および図3では難燃紙14および接着剤15 の厚さは拡大されて示されている。
【0015】 ここで、本実施例において筒状体11に貼合される上記難燃紙14としては、 例えばJIS A 1322による難燃性の試験において防炎1級〜3級程度の難 燃性を示すものが使用され、具体的な組成としては水酸化アルミニウムを紙のセ ルロース繊維に対して2〜10倍(紙中の水酸化アルミニウム含有量が65%〜 90%)程度保持したものが用いられる。 また、この難燃紙14の厚さは0.1〜0.3mm程度に設定されるのが望ましい 。これは、難燃紙14の厚さが極端に薄いと後述する断熱効果が発揮されなくな るおそれがあり、逆に厚すぎると貼合の際のダクト外周面への形状の追従性が損 なわれるおそれがあるからである。特に難燃紙14が厚すぎると、本実施例のよ うにスパイラルダクトに難燃紙を貼合した場合に、当該スパイラルダクトの伸縮 性が損なわれるとともに、伸長時にコルゲート状リブ13…と難燃紙14との間 に間隙が生じてしまうおそれがある。
【0016】 さらに、この難燃紙14を上記筒状体11に貼合する接着剤15としては、例 えばウレタン系の合成樹脂や水ガラス等が使用される。この接着剤15について は、その塗布量が3〜15g/m2程度とされるのが望ましい。これは、塗布量が多 すぎると、難燃紙14の厚さの場合と同様にダクト外周面への形状の追従性が損 なわれるおそれがあり、逆に少なすぎると十分な接着力が得られなくなるおそれ があるからである。 なお、上記筒状体11を形成する金属としては例えばアルミニウム等が用いら れる。
【0017】 このような構成の空調用ダクトを製造するに際しては、まず所定幅の平板状の 金属薄板に予め難燃紙14を接着剤15により貼合して、ダクト用金属薄板を形 成する。そして、このダクト用金属薄板に図7に示したような装置を用いてコル ゲート状リブ13…を形成しつつ、該金属薄板を、難燃紙14が外側になるよう に螺旋状に巻回してその端縁をハゼ合わせることにより、外周面に難燃紙14が 貼合された筒状体11を容易に得ることができる。 ここで、上記金属薄板に貼合される難燃紙4の厚さや接着剤15の塗布量は、 上記の範囲に合わせて設定されるのが望ましいことは言うまでもない。
【0018】 また図4に示すように、図7に示す製造装置のコルゲート状リブ13…の成形 機5の前に難燃紙14を金属薄板4に貼り付ける貼合装置16を設けて、難燃紙 14の貼合とコルゲート状リブ13…の形成および金属薄板4の端縁のハゼ合わ せを、一連の工程で行うようにして製造することもできる。すなわち、いずれに してもコルゲート状リブ13…を成形する前の段階において、難燃紙14が接着 剤15により貼合されたダクト用金属薄板を形成し、このダクト用金属薄板にコ ルゲート状リブ13…を形成してハゼ合わせることにより、上記構成の空調用ダ クトを製造することが可能となるのである。 なお図4では、図7に示した部分と同じ部分には同一の符号を配してある。ま た、上記貼合装置16において符号17は難燃紙14に接着剤15を一定厚さで 塗布する塗布ロール、18はこの接着剤15が塗布された難燃紙14を金属薄板 4に貼り合わせる貼合ロールである。
【0019】 しかして、このようにして製造される空調用ダクトでは、まず筒状体11の外 周面に貼合される難燃紙14等の紙類およびこれを貼合する接着剤15が筒状体 11を構成する金属よりも熱伝導率が低く、また上記紙類の内部には微細な空気 の粒が構造的に含まれている。 従って、このような難燃紙14を接着剤15によって筒状体11の外周面に貼 合して被覆することにより、筒状体11は熱的に外気から遮断されて断熱効果が 奏功されるので、筒状体11内外の温度差による結露の発生を抑制することが可 能となる。
【0020】 また、このように難燃紙14が外周に貼合された空調用ダクトでは、従来の断 熱材のように施工現場における巻き付け作業や金属板による被覆作業を行う必要 がない。このため、これらの作業に要する時間や労力の低減を図って作業効率の 向上をなすことができる。 特に本実施例の如くコルゲート状リブ13…に難燃紙14が密着するように貼 合したスパイラルダクトでは、施工時に当該スパイラルダクトを適当長さに伸長 させて固定するだけで簡単に使用に供することができる。このため、上記スパイ ラルダクトの特長である施工の簡便性を何等損なうことなく、優れた結露防止効 果を有する空調配管を設けることが可能となる。
【0021】 また一方、このような紙類は一般に水分の放散性が高いことが知られている。 すなわち、筒状体11内外の温度差が大きく、上記断熱効果をもってしても結露 の発生が抑えきれずに水分が凝結し、これが筒状体11外周の難燃紙14に吸収 されたような場合でも、吸収された水分はダクト内の冷気の挿通が停止されると ともに外気に放散されてしまい、長く紙中に保持されることはない。 これにより、紙中に保持された水分が金属製の筒状体11を酸化させてダクト の寿命を低下させるような事態を未然に防ぐことが可能である。また、このよう な水分が液滴化してダクトの周囲のコンクリート等に浸透し、建築物の寿命が短 縮されるようなことも防がれるとともに、難燃紙14による断熱効果が水分の保 持によって低下するのを抑えることができる。 なお、上述したような組成を有する難燃紙14は水に不溶性であるので、この ような水分の吸収によって溶解してしまうようなことはない。
【0022】 さらに上記組成の難燃紙14は、これに含有される水酸化アルミニウムの1g 当りの吸熱量が約500calであって高い自己消火性を有しており、このため火 災の場合等にも容易に発火することはなく、建築用断熱材としては最適の材料で ある。 また、たとえ発火して燃焼したとしても発煙を示すのは紙中に少量含まれるセ ルロース繊維のみであり、大量に発煙したり有毒なガスを発生したりすることは ない。
【0023】 一方、上記実施例の空調用ダクトは、上述のように平板状の金属薄板に難燃紙 14を接着剤15により貼合してダクト用金属薄板を形成し、この金属薄板にコ ルゲート状リブ13…を成形するとともにその端縁をハゼ合わせることにより、 製造することができる。 しかして、このようなダクト用金属薄板を用いて、これにコルゲート状リブ1 3…を成形することにより、このコルゲート状リブ13と難燃紙14との間に隙 間が形成されるのを防ぐことができるので、従来のようにこのような隙間により ダクトの断熱が阻害されるような事態を防ぐことが可能となる。また、筒状体1 1のハゼ合わせ部12においても、該ハゼ合わせ部12に難燃紙14が巻き込ま れてることにより、このハゼ合わせ部12に金属部分が露出するのを避けること ができるため、当該難燃紙14による断熱効果が失われることはないという利点 を得ることもできる。
【0024】 さらに、このように難燃紙14が貼合されたダクト用金属薄板を用いた場合に は、図7に示したような従来のスパイラルダクトの製造装置をそのまま流用して 筒状体11を成形することができる。 一方、図4に示したような製造装置を用いた場合には、難燃紙14を金属薄板 に貼合して上記ダクト用金属薄板を形成する工程と、これにコルゲート状リブ1 3…を形成してハゼ合わせる工程とを、一連の工程で行うことができ、当該空調 用ダクトの製造工程の簡略化、効率化を図ることが可能となるという利点が得ら れる。
【0025】 なお本実施例では本考案を伸縮自在なスパイラルダクトにおいて実施した場合 について説明したが、コルゲート状リブが形成されていない円筒状あるいは角筒 状の通常のダクトに用いることも勿論可能である。
【0026】
以上説明したように本考案によれば、筒状体外周に貼合された難燃紙によって ダクトが熱的に外気から遮断され、断熱効果が奏されるため結露の発生が抑制さ れる。また、このような難燃紙は優れた自己消化性を有し、火災の場合などでも 容易に燃焼したり有毒なガスを発することはない。 さらに、従来のように施工現場においてダクトに断熱材を巻き付け、これを金 属板で被覆する時間や労力が低減されるため、作業効率の向上を図ることができ る。特に本考案を伸縮自在なスパイラルダクトに実施した場合には、当該スパイ ラルダクトの有する施工の簡便性を何等損なうことなく、結露の予防を図ること が可能となる。
【0027】 さらに、難燃紙に吸収された水分はダクト内の冷気の挿通が停止されるととも に発散されてしまうため、このような水分により金属製の筒状体が酸化されて腐 食してしまうのを防ぐことができ、ダクトの寿命の延長を図ることができる。 また、このような水分がダクト周囲のコンクリート等に浸透して建築物の寿命 を低下させるような事態を防ぐことができるとともに、水分の保持による難燃紙 の断熱効果の低下を抑えることができる。
【0028】 一方、このような空調用ダクトを製造するに際して、金属薄板に難燃紙が貼合 されたダクト用金属薄板を用いることにより、特に本考案を上述のようなスパイ ラルダクトに実施した場合には、コルゲート状リブの部分において金属薄板と難 燃紙との間に隙間ができたり、ハゼ合わせ部において金属薄板が露出したりする のを防いで、上記断熱効果が劣化するのを抑えることが可能となる。
【図1】本考案の一実施例であるスパイラルダクトの収
縮時の一部破断図である。
縮時の一部破断図である。
【図2】図1に示す実施例のハゼ合わせ部12の拡大断
面図である。
面図である。
【図3】図1に示す実施例の伸長時のハゼ合わせ部12
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図4】図1に示すスパイラルダクトの製造装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】従来のスパイラルダクトの一例を示す収縮時の
側面図である。
側面図である。
【図6】図5に示す従来例のハゼ合わせ部2の拡大断面
図である。
図である。
【図7】図5に示すスパイラルダクトの製造装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
1,11 筒状体 2,12 ハゼ合わせ部 3,13 コルゲート状リブ 4 金属薄板 5 成形機 6 ロール 14 難燃紙 15 接着剤 16 貼合装置 17 塗布ロール 18 貼合ロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 空調用ダクトおよびダクト用金属薄板
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるスパイラルダクトの収
縮時の一部破断図である。
縮時の一部破断図である。
【図2】図1に示す実施例のハゼ合わせ部12の拡大断
面図である。
面図である。
【図3】図1に示す実施例の伸長時のハゼ合わせ部12
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図4】図1に示すスパイラルダクトの製造装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】従来のスパイラルダクトの一例を示す収縮時の
側面図である。
側面図である。
【図6】図5に示す従来例のハゼ合わせ部2の拡大断面
図である。
図である。
【図7】図5に示すスパイラルダクトの製造装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
【符号の説明】 1,11 筒状体 2,12 ハゼ合わせ部 3,13 コルゲート状リブ 4 金属薄板 5 成形機 6 ロール 14 難燃紙 15 接着剤 16 貼合装置 17 塗布ロール 18 貼合ロール
Claims (2)
- 【請求項1】 金属薄板から成形された筒状体よりなる
空調用ダクトであって、上記筒状体の外周面には接着剤
によって難燃紙が貼合されていることを特徴とする空調
用ダクト。 - 【請求項2】 上記筒状体が、所定幅の金属薄板の端縁
をハゼ合わせしながら巻回したものであり、かつ互いに
隣接するハゼ合わせ部の間にはコルゲート状リブが形成
されていることを特徴とする請求項1記載の空調用ダク
ト。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080938U JP2556744Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 空調用ダクトおよびダクト用金属薄板 |
| US07/955,053 US5325893A (en) | 1991-10-04 | 1992-10-01 | Air duct and paper therefor |
| KR1019920018135A KR930008396A (ko) | 1991-10-04 | 1992-10-02 | 에어덕트와 에어덕트용 종이 |
| CA002095873A CA2095873A1 (en) | 1991-10-04 | 1993-05-10 | Air duct and paper therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991080938U JP2556744Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 空調用ダクトおよびダクト用金属薄板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575580U true JPH0575580U (ja) | 1993-10-15 |
| JP2556744Y2 JP2556744Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=13732414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991080938U Expired - Lifetime JP2556744Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 空調用ダクトおよびダクト用金属薄板 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556744Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930008396A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102308207B1 (ko) * | 2019-11-28 | 2021-10-01 | 주식회사 아모그린텍 | 지능형 공기청정기 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6418948U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 | ||
| JPH0317105U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-20 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP1991080938U patent/JP2556744Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-02 KR KR1019920018135A patent/KR930008396A/ko not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6418948U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 | ||
| JPH0317105U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556744Y2 (ja) | 1997-12-08 |
| KR930008396A (ko) | 1993-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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