JPH0576232B2 - - Google Patents

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JPH0576232B2
JPH0576232B2 JP57201821A JP20182182A JPH0576232B2 JP H0576232 B2 JPH0576232 B2 JP H0576232B2 JP 57201821 A JP57201821 A JP 57201821A JP 20182182 A JP20182182 A JP 20182182A JP H0576232 B2 JPH0576232 B2 JP H0576232B2
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JP
Japan
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signal
comb
luminance
vertical detail
component
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JP57201821A
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JPS5892185A (ja
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Adamuson Ragoni Uiriamu
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RCA Licensing Corp
Original Assignee
RCA Licensing Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by RCA Licensing Corp filed Critical RCA Licensing Corp
Publication of JPS5892185A publication Critical patent/JPS5892185A/ja
Publication of JPH0576232B2 publication Critical patent/JPH0576232B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/646Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、心抜き(コアリング)回路に関す
るものであり、さらに詳しく言えば、心抜きされ
る信号の利得制御に伴つて心抜きの閾値レベルが
変化し、それによつて上記信号に対する心抜きの
割合が一定に維持される心抜き回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
米国において開発されたNTSC標準方式のよう
なカラー・テレビジヨン方式においては、カラ
ー・テレビジヨン信号の輝度(ルミナンス)成分
とクロミナンス成分とは、輝度成分が水平線走査
周波数の整数倍周波数位置にまたクロミナンス成
分が水平線走査周波数の2分の1の奇数倍周波数
位置に在るようにビデオ周波数スペクトル内に周
波数間挿関係に配置されている。ビデオ信号のこ
の周波数間挿された輝度成分とクロミナンス成分
とを互に分離するためのくし形フイルタは、たと
えば米国特許第4143397号、同第4096516号等によ
つて種々知られている。
くし形フイルタの輝度出力に現われるくし形濾
波された輝度信号はその全帯域にわたつてくし形
効果を呈している。クロミナンス信号成分と共有
している高周波域部分におけるくし形濾波作用は
クロミナンス信号成分を除去するという所望の効
果を呈するが、このくし形濾波作用を、クロミナ
ンス信号成分が共存していない低周波数域部分ま
で拡大することは、クロミナンス信号成分の所要
の除去作用のためには必要のないことで、たゞ輝
度信号成分の不都合な除去効果を生ずるだけであ
る。このような不都合な除去作用を受ける非共有
帯の低周波数端における成分は垂直細部輝度情報
を表わしている。表示される画像の輝度成分中の
垂直解像度の低下を防ぐために、そのような垂直
細部を保持しておくことが必要である。
この垂直細部情報を保持するための1つの構成
においては、くし形濾波されたクロミナンス成分
が生ずるくし形フイルタの出力に低域通過フイル
タを結合している。この低域濾波フイルタはクロ
ミナンス信号成分が占める帯域より下に(たとえ
ば2MHzのすぐ下に)その上側遮断周波数がある
ようなもので、くし形フイルタのクロミナンス出
力から出て来るクロミナンス帯域より下の信号を
選択的に信号合成回路に供給して、そこでこの選
択された信号をくし形フイルタから出て来るくし
形濾波された輝度信号出力と合成させる。この合
成された信号は、クロミナンス信号成分が除去さ
れているくし形濾波された高周波数部分(上記フ
イルタの遮断周波数より高い周波数帯域を占めて
いる)と、全輝度信号成分が保持されているくし
形濾波されていない(すなわち平坦な)低周波数
部分とを含んでいる。
輝度信号に、その元の形の輝度信号(すなわち
平坦な振幅特性の)を復元するに要するよりも多
量に垂直細部信号を付加して、表示される画像の
垂直細部情報の強化すなわちピーキングすること
を必要とする場合が時々生ずる。このとき、付加
された垂直細部信号は、画像の細部解像度を高め
るように垂直細部情報を強化するように働く。し
かし、低レベルの輝度信号に対しては、雑音妨害
があるときには上記の様な強化作用はかえつて不
要な可視効果を生じ易く、この雑音が輝度信号の
垂直細部情報と共に不要に強調されることにな
る。
またこの様な場合に、ビデオ信号中に交番水平
線セツトアツプ変動(ALSUV)があると、それ
が不要に強調される。このALSUV現象は、水平
線ごとのビデオ信号の黒レベルの変動によつて表
わされる低レベル信号妨害の一形態であつて、た
とえば放送用送信機における各信号処理装置間の
整合によつて生ずるものである。このALSUV妨
害は、ビデオ信号の予想最大振幅の約5%の低レ
ベルビデオ信号の場合に特に目立ちやすく、再生
画像上に不愉快な可視妨害を生ずる。この可視妨
害は、垂直細部強化作用を行なつたとき不必要に
増大する。
米国特許第4245237号(発明者ラゴニ氏)に開
示された垂直細部強化装置は、種々の条件下にお
いて信号の増大量を制御する手段を具えていて、
ビデオ信号振幅が小さい範囲では強化信号を実質
的に心抜き(コアリング)し、より大きな振幅範
囲ではこの強化信号を増幅し、また更に大振幅の
範囲では強化信号を幾分減衰させ或いは低減して
いる。このラゴニ氏の特許に開示された方式は、
低レベルの妨害を摘出除去し、中間振幅のビデオ
信号の範囲では垂直細部を強化しまた垂直細部の
強化を必要としない大振幅のビデオ信号範囲では
垂直強化信号の低減を行なうことによつて、
ALSUVの問題を除き得るという効果を呈するも
のである。
上記の方式によれば良好な結果が得られるので
あるが、或る条件下ではこの方式で処理できない
1つの問題が発生する可能性がある。或る種の放
送用送信機は、上記のラゴニ氏特許の方式におけ
る固定心抜きレベルを超えた振幅レベルの
ALSUV妨害信号を送り出すことが判つた。この
様な信号成分は、それが増幅強化されるような第
2の範囲に入つているので、好ましいことではな
い。単純にこの心抜きレベルをより高い一定値に
決めることは上記問題の良い解決法にはならな
い。すなわち、それは強化を要する信号の幾分
かゞ失なわれることになるからである。
そこで或る条件の下では、非常に強いALSUV
の伝送が生じたような場合に使用者が垂直強化を
低減する能力を持つことができるように、或る制
御器を設けることが望ましい。更に、垂直強化ま
たはピーキングのレベルの調節を個々の使用者の
好みに合うように行ない得る使用者用の制御器を
設けることが好ましい。
また、垂直細部強化信号の心抜きを行ない得る
こと、および振幅が変動する垂直細部強化信号が
存在するとき心抜きの割合が実質的に一定に保た
れるようにこの心抜き動作を適合型とすることも
望まれている。
垂直細部信号に対する心抜き閾値レベルが一定
に維持されていると、垂直細部利得制御信号によ
つて上記垂直細部信号を低減させた場合、垂直細
部信号のより大きな割合が心抜きされることによ
り、垂直細部信号の有効な成分を取り除いてしま
うことになる。
前述のラゴニ氏の特許方式に有用な形式でしか
もこのラゴニ氏の方式を使用した市販TV受像機
に用いられているくし形フイルタ集積回路は、利
得制御特性を持つていることが知られている。す
なわち、この回路は、垂直細部チヤンネル中の増
幅器にそのチヤンネルの利得を制御するために印
加される信号を受入れるように構成されている。
以上の各点を考慮すれば、垂直細部信号の大き
さを使用者が制御できる機能を備えた受像機にお
いて、垂直細部利得制御信号によつて上記垂直細
部信号の大きさを変化させたとき、上記垂直細部
利得制御信号の関数として心抜き閾値レベルを変
化させることが望ましい。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、輝度信号に垂直細部信号をピ
ーキングする際に心抜きした垂直細部信号を用い
た結果生じる従来の欠点を解消し、雑音が不要に
強調されて不愉快な可視雑音を生ずることなく、
且つ、心抜き割合が一定であつて、強化を要する
垂直細部信号までも除去してしまわない輝度信号
処理回路を得ることである。
〔発明の概要〕
本発明の構成を、後程説明する第2図の参照番
号を付して説明すると、本発明の信号処理装置
は、輝度成分とクロミナンス成分とを含む合成カ
ラー・ビデオ信号が供給される入力端子と、利得
制御信号が供給される利得制御入力端子と、2つ
の信号出力端子とを有し、くし形濾波された輝度
成分を表わす信号Yと、上記利得制御信号に応じ
た可変利得をもつて利得が制御されたくし形濾波
されたクロミナンス成分を表わす信号Vdとを上
記信号出力端子にそれぞれ発生するくし形フイル
タ15と、 該くし形フイルタの信号出力端子に結合されて
いて、上記くし形濾波されたクロミナンス成分を
表わす信号中の低域部分に含まれている垂直細部
輝度成分を表わす信号を出力する垂直細部フイル
タ35と、 該垂直細部フイルタの出力を受信する信号入力
端子82と、心抜きレベル制御信号を受信する心
抜きレベル制御入力端子83と、心抜きされた出
力信号であつて、上記くし形濾波された輝度成分
を表わす信号に加算されて輝度成分の垂直細部を
強調するための垂直細部ピーキング用出力信号を
発生する信号出力端子V5とを有する心抜き手段
50と、 可変制御電圧を供給する出力を有し、その出力
が第1の通路51を介して上記くし形フイルタの
上記利得制御入力端子に結合されて上記くし形濾
波されたクロミナンス成分を表わす信号の振幅を
制御し、また、その出力が第2の通路R10を介
して上記心抜き手段の上記心抜きレベル制御入力
端子83に結合されて上記心抜き手段によつて行
なわれる心抜きの閾値レベルを制御する制御手段
Q2,RCと、を有している。
垂直ピーキングを低減させた場合に、もし、一
定の心抜きの閾値であつたとすれば、信号の心抜
きされた部分は、全垂直ピーキング信号のより大
きなまたは増加した割合を表すことになる。この
様に心抜きの割合が高いと当然垂直ピーキング信
号の有効な成分を余分に取除いてしまう。従つ
て、垂直細部利得制御電圧によつて心抜き閾値を
可変とし得るような心抜き回路を利用することが
望ましい。このようにして、垂直細部信号の振幅
と心抜き閾値とを互に線形関係をもつて低減させ
ると、心抜きの割合がほヾ同一に維持されるよう
にすることができる。
本発明の信号処理回路は、上記のように構成さ
れていることにより、くし形濾波されたクロミナ
ンス成分を表わす信号の振幅と上記心抜き閾値レ
ベルが上記制御手段によつて直線的な関係をもつ
て一緒に制御されて、上記くし形濾波されたクロ
ミナンス成分を表わす信号の心抜きの割合が実質
的に一定に維持される。
〔発明の実施例〕
第1図の構成において、輝度成分とクロミナン
ス成分とを含む合成カラー・ビデオ信号の信号源
10は、米国特許第4096516号に示されるような
電荷結合装置(CCD)を使用したくし形フイル
タの如き周知の型のくし形フイルタ15の入力
に、ビデオ信号を供給する。この輝度成分とクロ
ミナンス成分とは、ビデオ信号周波数スペクトル
内に周波数間挿関係に配列されている。輝度成分
は比較的広い帯域幅(D.Cまたは零周波数から約
4MHzにわたつている)を持つている。輝度成分
の高い周波数範囲は、カラー情報で振幅と位相の
変調された3.58MHzの副搬送波信号より成るクロ
ミナンス成分と共有状態になつている。輝度成分
のくし形処理に関するくし形フイルタ15の振幅
対周波数応答は、D.Cすなわち零周波数点から水
平線走査周波数(約15734Hz)の整数倍周波数位
置でピーク振幅応答を呈し、3.58MHzのクロミナ
ンス副搬送波周波数を含んで水平線走査周波数の
2分の1の奇数倍周波数位置ごとに振幅の谷を呈
するものである。クロミナンス成分のくし形処理
に関してこのくし形フイルタ15の振幅対周波数
応答は、3.58MHzを含んで水平線走査周波数の2
分の1の奇数倍周波数位置ごとにピーク振幅応答
を呈し、線周波数の整数倍周波数位置ごとに振幅
の谷を呈するものである。
くし形フイルタ15の輝度出力から生ずるくし
形処理された輝度信号Yは低域通過フイルタ22
を介して信号合成回路30の第1入力に供給され
る。フイルタ22は、約4MHzの遮断周波数以下
の輝度信号をすべて通すように構成されていて、
雑音を除去すると共にくし形フイルタ15として
CCD型のものを使用した場合のスイツチング動
作に要するスイツチング信号のクロツク周波数成
分とを除去する作用をする。
くし形フイルタ15のクロミナンス出力からの
くし形処理されたクロミナンス信号Cは、色差信
号R−Y,B−YおよびG−Yを生成するために
クロミナンス信号処理ユニツト64に印加される
と共に、別のくし形処理された信号Vdは低域通
過垂直細部フイルタ35の入力に与えられる。ユ
ニツト64は、くし形フイルタ15からのクロミ
ナンス信号周波数帯を占める信号周波数のみを通
過させる適当なフイルタを持つている。フイルタ
35は、遮断周波数がほゞ1.8MHzで、くし形フ
イルタ15のくし形処理されたクロミナンス信号
出力中に存在する上記遮断周波数以下の信号周波
数を選択的に通過させる。この範囲内にある信号
周波数はくし形濾波された輝度信号から失なわれ
た垂直細部輝度情報を表わすもので、かつ表示さ
れる画像の輝度内容の垂直解像度が失なわれるこ
とを防ぐために輝度信号中に復元しておかねばな
らぬ成分である。この様な垂直細部の復元作用
は、制御された垂直細部強化作用、固定心抜きお
よび除去と共に米国特許第4245237号に記述され
ている様にして行なうことができる。
くし形フイルタ15は、前述のように、垂直細
部出力信号Vdの振幅を制御する手段を含む形式
のものである。このくし形フイルタ15の1端子
には利得制御信号が線51から与えられる。線5
1上の信号の発生については、第2図に関連して
より詳細に説明することにする。
フイルタ35の出力から得られる垂直細部信号
は、低域通過フイルタ42を含み、線形伝達関数
を呈する通路を介して信号合成回路30の第2入
力へ伝送される。低域通過フイルタ42の遮断周
波数は約2MHzである。フイルタ35からの垂直
細部信号は垂直細部ピーキング信号処理ユニツト
50にも供給され、このユニツトは特に垂直細部
ピーキング信号の心抜きを行なう。ユニツト50
のまた別の機能は非線形変換と除去に関して米国
特許第4245237号に記載されている。ユニツト5
0で処理された信号は信号合成器30の第3入力
に供給され、そこでフイルタ42を介して供給さ
れた信号およびくし形濾波された輝度信号と合成
される。
信号合成器30の出力信号は、復元されかつ制
御強化された垂直細部情報を持つたビデオ信号の
再構成された輝度成分に相当する。次いでこの再
構成された輝度成分は輝度信号処理ユニツト32
に結合される。ユニツト32からの増幅された輝
度信号Yとクロミナンス信号処理ユニツト64か
らの色差信号はマトリクス68中で合成されて、
カラー画像表示出力信号R,B,Gを生成する。
これらの信号は次にカラー映像管70の映像強度
制御電極に適宜結合される。
第2図は、この発明による一つの特定回路であ
つて、垂直細部ピーキング信号処理ユニツト50
内の回路の一部をなすものを示す。第2図に示す
回路は心抜き作用を行なうもので、その心抜き閾
値は使用者の操作する垂直細部ピーキング制御器
によつて変化させられる形式のものである。この
場合も、或る制御された変化範囲内における垂直
細部強化信号の振幅変化にかゝわらず、心抜きの
割合が同一に保たれるように上記の閾値が変化さ
せられる。
第2図の回路において、垂直細部フイルタ35
からの信号は線80によつて処理ユニツト50に
供給される。これらの信号は、キヤパアシタC1
を介して抵抗R1とR2の接続点82にAC結合
される。接続点82はダイオードD1の陰極に接
続され、エミツタホロワ接続トランジスタQ1の
ベース電極にダイオードD1の陽極に接続されて
いる。ダイオードD1の陽極と抵抗R1の1端と
の間には抵抗R7が接続され、トランジスタQ1
はコレクタが22ボルトの正電源に、エミツタ電極
がエミツタ負荷抵抗RLを介して接地電位点に接
続されている。
トランジスタQ1のエミツタ電極にはダイオー
ドD2とD3が互に逆極性に接続されていて、後
述する心抜き作用を行なう。
回路点83と接地電位点の間には抵抗R3,R
4,R5およびR6が直列に接続されており、前
記ダイオードD2の陽極は抵抗R3とR4の間
に、ダイオードD3の陰極は抵抗R5とR6の間
にそれぞれ接続されている。また回路点83と接
地電位点の間にはキヤパシタC2も接続されてい
る。抵抗群R3〜R6は、回路点83において抵
抗R8によつて正の電源に接続されている。心抜
きされた垂直ピーキング信号は抵抗R4とR5の
接続点に発生する。
第2のトランジスタQ2があつて、そのコレク
タ電極は接地電位点に、エミツタ電極は抵抗R9
を介して正電源に、またベース電極はポテンシオ
メータRCの可動端子にそれぞれ接続されている。
トランジスタQ2のエミツタ電極は抵抗R10に
より回路点83にも接続されている。ポテンシオ
メータの主端子は電源VSと接地電位点の間に接
続されている。ポテンシオメータRCとそれに組
合せられた回路は使用者操作用の制御器を構成し
ており、トランジスタQ2のエミツタに信号を供
給し、その信号は線51を介してくし形フイルタ
15の増幅段に供給されて、結局、線80に生ず
る垂直細部信号の振幅を制御する。
この回路の動作を特定の例に則して詳しく説明
する。第2図の回路において、くし形フイルタ1
5は、線51上の信号が約0.7ボルトのときその
くし形フイルタの増幅器が最大利得を呈し線80
の最大垂直細部信号を生ずるような、利得特性を
持つている。ピーキング制御器が働いて線51上
の信号が12.0ボルトに変化すると、くし形フイル
タ15の利得は0になり、最小信号が線80に送
り出される。心抜き閾値の制御について、接続点
83に供給される電圧VCの観点から検討するこ
とにする。VCの値が非常に小さい(0.7ボルト未
満)と心抜き閾値は最大値にセツトされるがVC
が約12.0ボルトでは心抜き閾値はほゞ0になる筈
である。すなわち、線80上の信号が大きいとた
とえばその信号の5%位を心抜きまたは除去する
ことが必要である。使用者が垂直ピーキング制御
器を操作して線80上の信号の振幅を低下させる
と、線80上の信号が小振幅であつてもその小信
号の5%だけが心抜きされるように心抜き閾値を
減少させねばならない。
これは次に説明するするようにして実施され
る。線51上の垂直細部利得制御信号が12.0ボル
トのとき、電圧VCは約12.0ボルトにされ、これ
はVR(抵抗R4−R5間の電圧降下)の値に対
応するようにされる。この電圧は、ダイオードD
2とD3をONスイツチとしてほゞ心抜きが0と
なるように、エミツタ電圧VEに対してダイオー
ドD2とD3をバイアスする。
次にピーキング制御器を操作して線51上の電
圧を0.7ボルトにすると、電圧VCは最大所要心抜
き閾値たとえば線80上の信号の5%を得るに必
要な量まで低下させられる。もし電圧VRを生成
する両抵抗(すなわちR4とR5)の値が互に等
しくされ、トランジスタQ1のエミツタにおける
電圧VEがVCの変化に伴つた電圧V5を追跡する
ようにされていると、心抜き作用はV5レベルを
中心として対称的となり、VEとVCが相対的に線
形に変化するため、線形変化をすることになる。
トランジスタQ1のエミツタ−ベース回路に接
続されたダイオードD1は、若しR1とR2の比
(R1/R2)が(R3+R4)と(R5+R6)
の比(R3+R4)/(R5+R6)に比例する
ならVCの所要範囲に亘つてVEがV5と等しくな
るように、Q1のVBE降下を補償するために使用
されている。ダイオードD1はまたトランジスタ
Q1のベース−エミツタ接合の温度補償も行なう。
第2図から判るように、使用者が、電圧VCが
比較的小さくなるようにピーキング制御用ポテン
シオメータを調節すると、線80の信号は大きく
心抜き閾値は大きくなる。しかし、使用者がこの
制御器を調節して電圧VCをたとえば12.0ボルト
にすると線80の信号は小さくなり、心抜き閾値
はほゞ0にセツトされる。次に、ダイオードD2
とD3をバイアスするための電圧は相互に線形に
追随する2つの電圧すなわちVEとVRから得ら
れるものであるから、心抜き閾値は線形に変形
し、線80上に生ずる信号に対する心抜きの割合
(%)は一定に維持される。
第2図に示した回路の場合には、心抜きはV5
に対して対称的になる。この心抜き処理された垂
直ピーキング信号はこうして次の処理と最終的に
第1図の信号合成装置30へ供給するために取出
される。
第2図に示した回路は更に別の利点を得るよう
に変形することができる。時々、受信したテレビ
ジヨン信号が不必要な水平線パターンを含んでい
ることがある。この様な不必要な信号の一実例は
輝度信号中に10.5KHzまたは21KHzのビートを発
生させる共通チヤンネル干渉である。その様な信
号の存在は、たとえばこれら干渉信号の存在を検
知するために輝度チヤンネルに結合された一連の
帯域通過フイルタを使つて検出され、続いて第2
図の回路を心抜き閾値の増大のために使用するこ
とができる。
この優れた降下は、不所望信号の量と逆の関係
にVCの値を減少させることによつて、第2図の
構成によつて実現することができる。VCを減少
させるとVRが減少し、そのためダイオードD2
とD3の順バイアスが減少して小さな雑音信号と
区別して大きな信号が垂直細部チヤンネルを通過
できるようにする。
この効果は、コレクタ電極を点83(電圧レベ
ルVCの点)に電気的に接続し、エミツタ電極を
接地電位点に接続し、ベース電極を入来妨害信号
に直接関係する信号Eを抵抗R12を介して受入
れるようにした、NPNトランジスタQ3の使用
によつて得ることができる。
第2図から明らかなように、信号Eの振幅が大
きくなると電圧VCの値は低下し、VRを低下さ
せ、そのため心抜き閾値が増大して垂直細部強化
チヤンネル中の妨害信号を一掃する。
第2図に関連して説明したこれら2つの制御器
すなわち使用者が調節するポテンシオメータと妨
害信号検知回路とは、各々、可視出力表示中にお
ける不所望要素の影響を減殺するように動作する
ものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ピーキング
制御用ポテンシヨメータを調整して、輝度成分を
表わす信号に加算される垂直細部成分を表わす信
号の大きさを変化させると、上記垂直細部信号の
大きさの変化と直線的な関係を保つて心抜き閾値
レベルも変化するから、上記垂直細部信号中に雑
音が含まれていても、垂直細部の強調度を増大さ
せたときに雑音も強調されて再生された画像に不
愉快な可視妨害が生ずるという不都合がなく、逆
に垂直細部の強調度を低下させたときに、垂直細
部情報が心抜きによつて失われるということがな
く、画像の細部解像度を常に最良の状態で高める
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を利用したTV受像機の部分
的なブロツク図、第2図は第1図に示したTV受
像機に使用する可変閾値心抜き回路の詳細を示す
図である。 10……信号源、15……第1の手段を構成す
るくし形フイルタ、D2,D3……第2の手段を
構成するダイオード、RC,Q2……第3の手段
を構成するポテンシオメータ(垂直ピーキング制
御器)とトランジスタ、35……垂直細部フイル
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 輝度成分とクロミナンス成分とを含む合成カ
    ラー・ビデオ信号が供給される入力端子と、利得
    制御信号が供給される利得制御入力端子と、2つ
    の信号出力端子とを有し、くし形濾波された輝度
    成分を表わす信号と、上記利得制御信号に応じた
    可変利得をもつて利得が制御されたくし形濾波さ
    れたクロミナンス成分を表わす信号とを上記信号
    出力端子にそれぞれ発生するくし形フイルタと、 該くし形フイルタの信号出力端子に結合されて
    いて、上記くし形濾波されたクロミナンス成分を
    表わす信号中の低域部分に含まれている垂直細部
    輝度成分を表わす信号を出力する垂直細部フイル
    タと、 該垂直細部フイルタの出力を受信する信号入力
    端子と、心抜きレベル制御信号を受信する心抜き
    レベル制御入力端子と、心抜きされた出力信号で
    あつて、上記くし形濾波された輝度成分を表わす
    信号に加算されて輝度成分の垂直細部を強調する
    ための垂直細部ピーキング用出力信号を発生する
    信号出力端子とを有する心抜き手段と、 可変制御電圧を供給する出力を有し、その出力
    が第1の通路を介して上記くし形フイルタの上記
    利得制御入力端子に結合されて上記くし形濾波さ
    れたクロミナンス成分を表わす信号の振幅を制御
    し、また、その出力が第2の通路を介して上記心
    抜き手段の上記心抜きレベル制御入力端子に結合
    されて上記心抜き手段によつて行なわれる心抜き
    の閾値レベルを制御する制御手段と、を備え、 上記くし形濾波されたクロミナンス成分を表わ
    す信号の振幅と上記心抜きの閾値レベルが上記制
    御手段によつて直線的な関係をもつて一緒に制御
    されて、上記くし形濾波されたクロミナンス成分
    を表わす信号の心抜きの割合が実質的に一定に維
    持される、 ようにされた輝度信号処理回路。
JP57201821A 1981-11-19 1982-11-16 信号処理回路 Granted JPS5892185A (ja)

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US4454533A (en) 1984-06-12

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