JPH0576456B2 - - Google Patents
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- JPH0576456B2 JPH0576456B2 JP59263078A JP26307884A JPH0576456B2 JP H0576456 B2 JPH0576456 B2 JP H0576456B2 JP 59263078 A JP59263078 A JP 59263078A JP 26307884 A JP26307884 A JP 26307884A JP H0576456 B2 JPH0576456 B2 JP H0576456B2
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- monoalkylbenzene
- alkylating agent
- catalyst
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/54—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition of unsaturated hydrocarbons to saturated hydrocarbons or to hydrocarbons containing a six-membered aromatic ring with no unsaturation outside the aromatic ring
- C07C2/64—Addition to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C2/66—Catalytic processes
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- C07C2/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
- C07C2/86—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon
- C07C2/862—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only oxygen as hetero-atoms
- C07C2/864—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only oxygen as hetero-atoms the non-hydrocarbon is an alcohol
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2529/00—Catalysts comprising molecular sieves
- C07C2529/03—Catalysts comprising molecular sieves not having base-exchange properties
- C07C2529/035—Crystalline silica polymorphs, e.g. silicalites
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
- Y02P30/20—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry using bio-feedstock
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明は単斜晶対称性を有するシリカライト
(silicalite)型触媒類を使用するジアルキルベン
ゼン類の製造方法に関するものである。より特に
本発明は、触媒活性、特に置換されたベンゼン上
に存在しているアルキル基に対するパラ位置での
アルキル比に対する活性、を有するシリカライト
型触媒上で例えばトルエンおよびエチルベンゼン
の如きモノアルキルベンゼン類を選択的にアルキ
ル化して、パラ異性体が熱力学的平衡異性体混合
物中で存在するであろう量より多い量で存在して
いるようなジアルキルベンゼン生成物を製造する
方法を提供するものである。 例えばエチルトルエンおよびジエチルベンゼン
の如き種々のジアルキルベンゼン類は、対応する
ビニル芳香族単量体をそれから製造するのに重要
な先駆体化合物として使用されている。生成する
単量体類、すなわちビニルトルエンおよびジビニ
ルベンゼンは種々のスチレン系重合体物質類の製
造用に必須である。さらにキシレンはポリエステ
ル繊維およびフイルムの合成における重要な中間
生成物であるテレフタル酸の製造で使用される有
用なジアルキルベンゼンである。 ジエチルベンゼンおよびエチルトルエンの場
合、パラ異性体が最も有用な中間生成物であり、
オルト異性体は非常に望ましくない。オルト異性
体は望ましくないため、ジエチルベンゼンおよび
エチルトルエンの脱水素化の前に費用のかかる蒸
留技術を用いなければならない。 現在では、多くのアルキルベンゼン転化方法に
は転化しようとする芳香族物質類を転化条件下で
触媒の存在下で接触させる工程段階が包含されて
いる。単一床および複数床触媒方法の両者が当技
術で良く知られている。触媒の選択にあたり考慮
すべき重要な性質は、希望する生成物に関する触
媒の選択性である。希望する生成物に関する触媒
の選択性の副課題は、希望する生成物の希望する
異性体に関する触媒の選択性、例えば「パラ−選
択性」である。 「ZSM」触媒類として知られているものを含
む種々のアルミノシリケート型のゼオライド触媒
類をこの目的用に改質すると、それらはパラ置換
されたベンゼン誘導体類の選択的製造用に適して
いることが報告されている。しかしながら、これ
らの型の触媒類に伴なう一つの問題点は、それら
が少量の水の存在下でさえ急速に脱活性化される
ということである。急速な脱活性化とは、反応物
類の生成物類への高い転化率が長期間にわたつて
維持できずその結果費用のかかる触媒の交換また
は再生工程を要することを意味し、それは全体的
な工程効率を非常に減少させる。従つて、そのよ
うな触媒類の使用にあたつては、供給原料物質を
転化区域中に加える前にそれらの水含有量を減じ
ることがしばしば必要である。 他の問題点は、実質的に増加したパラ−選択性
を得るためには上記のアルミノシリケート型の触
媒類をしばしば「促進剤」で改質しなければなら
ないことである。換言すると、これらの型の触媒
類は固有のパラ−選択性をほとんどもしくは全く
有しておらず、すなわち触媒類はそれらがパラ異
性体が熱力学的平衡中より多い量で存在している
ような生成物を製造する前に改質しなければなら
ない。エチルトルエンの異性体類に関する熱力学
的平衡濃度は、気相アルキル化に関する普通の操
作条件下で約31.5%のパラ、約50.2%のメタおよ
び約18.3%のオルトである。 最近では、特殊な工程に従い製造された結晶性
シリカ多形物(polymorphs)として特徴づけら
れている「シリカライト」型触媒類として知られ
ている触媒類が芳香族転化方法において有用であ
ることが発見されている。これらの触媒類が固有
のパラ−選択性を有することはすでに開示されて
いる。従つて、水蒸気の存在下でもそれより大き
いパラ−選択性を示す触媒を得ることが最も有用
であろう。 前記の如く、ジアルキルベンゼン類のパラ異性
体は最も有用な中間生成物でり、オルト異性体は
最も望ましくない。従つて、パラジアルキルベン
ゼンを熱力学的平衡中に存在しているものより多
い量で選択的に製造するための方法が要望されて
がいる。 本発明の一目的は、モノアルキルベンゼンを、
パラ異性体が熱力学的平衡混合物中に含まれてい
るものより多い量で存在しているようなジアルキ
ルベンゼン類に選択的にアルキル化するための改
良された方法を提供することである。 本発明の他の目的は、それに従うとパラ異性体
に関する選択性が増加されそして同時に高い転化
率が長期間にわたつて保たれるような改良された
方法を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、特別な促進化また
は「選択性増加処理」を必要としないで強化され
たパラ−選択性を有する単斜晶対称性を有するシ
リカライト型触媒を使用するような方法を提供す
ることである。 本発明に従うと、モノアルキルベンゼンおよび
転化条件下でメチル化、エチル化またはプロピル
化可能なアルキル化剤を、単斜晶対称性を有する
シリカライト型の未改質結晶性シリカ触媒を含有
している反応区域中に通すことからなる、モノア
ルキルベンゼンを二置換された生成物のパラ異性
体が熱力学的平衡より高い濃度で存在しているよ
うなジアルキルベンゼン類へ選択的にアルキル化
するための方法が提供される。 本発明の方法は、転化させようとする反応物類
を転化条件下で単斜晶対称性を有するシリカライ
ト型の結晶性シリカ触媒の存在下で接触させるこ
とからなつている。本発明の好適態様では、例え
ばトルエンおよびエチルベンゼンの如き芳香族物
質類を例えばメタノール、エチレンまたはプロピ
レンの如きアルキル化剤を用いて、該芳香族物質
およびアルキル化剤をアルキル化条件下で単斜晶
対称性を有するシリカライト型の結晶性シリカ触
媒の存在下で接触させることにより、アルキル化
する。該触媒物質はいずれかの方法で改質する必
要はなく、そして水蒸気形の水が原料中に存在し
ていてもよい。 350℃〜500℃の間の範囲内でそして水蒸気の存
在下で操作することにより、単斜晶対称性を有す
る未改質結晶性シリカ触媒のパラ−選択性および
活性は保持できる。 本発明に従うと、モノアルキルベンゼンを選択
的にアルキル化してパラ異性体が熱力学的平衡混
合物中に含まれているものより多い量で存在して
いるようなジアルキルベンゼンを製造するための
方法が提供される。該方法は本質的には、モノア
ルキルベンゼンおよびアルキル化剤を調節された
転化条件下で単斜晶対称性を有するシリカライト
型の結晶性シリカ触媒を含有している反応区域に
供給することからなつている。モノアルキルベン
ゼンはトルエンまたはエチルベンゼンであり、そ
してアルキル化剤は転化条件下でメチル化、エチ
ル化またはプロピル化を実施できるいずれのアル
キル化剤であることもできる。一般的に製造され
る望ましいジアルキル生成物類は、キシレン、ジ
エチルベンゼン、エチルトルエン、プロピルトル
エンである。ある好適態様では、モノアルキルベ
ンゼンがトルエンであり、アルキル化剤がエチレ
ンであり、従つてジアルキル生成物がエチルトル
エンである。 本発明の方法は、単斜晶対称性を有する上記の
触媒を含有している炭化水素転化区域を有する反
応容器などの種々の工程装置を使用して実施でき
る。反応区域中では単一または複数触媒床を使用
できる。反応物類を混合しそして反応区域中に加
える前に予備加熱することができ、反応区域でそ
れらは以下にさらに特定されている転化条件下で
触媒床と接触する。反応物質を反応区域中に加え
る直前に、水蒸気をそれらに混合することもでき
る。反応区域中での調節された滞在時間後に、転
化した炭化水素充填物が反応器から出ていき、そ
こで希望する生成物を冷却または他の標準的な回
収技術により集める。 炭化水素反応物類のモル比は希望する反応生成
物に従つて調節される。圧力および転化区域中を
通る反応物類の重量毎時空間速度が、区域中の滞
在時間(および必然的に単斜晶対称性を有する本
発明の触媒との接触時間)を規定する主な要素で
あろう。ここで特定されている温度は定常状態で
の操作中の転化区域の平均入口温度として測定さ
れている。 本発明の方法により使用される触媒物質はゼオ
ライド物質に対抗する結晶性シリカ物質であり、
それは一般式 M2/nO.Al2O3.xSiO2yH2O [式中、 Mはn価のカチオン、一般式にはナトリウム、
である] により表わされる。本発明で触媒として使用され
る物質類は以下では単斜晶触媒と称される単斜晶
対称性を有するシリカライト型の結晶性シリカで
ある。触媒の製造用に使用されたシリカ源中の不
純物の結果としてアルミニウムが単斜晶触媒中に
存在していることもある。 単斜晶触媒とそれより一般的なアルミノシリケ
ートゼオライト類との間の物理的差異の他に、炭
化水素転化触媒としてのこれらの物質類の使用に
関してもいくつかの機能的な差異が見られる。例
えばZSM−型のアルミノシリケートゼオライド
類は少量の水の存在下でさえそれらの触媒活性を
急速に失うと報告されている。上記の如く、本発
明の単斜晶触媒類は水蒸気の存在下でも有用な炭
化水素転化触媒類である。さらに、本発明の方法
で使用される単斜晶触媒類は増加した固有パラ−
選択性を示し、そしてパラ異性体が熱力学的平衡
混合物中より多い量で存在しているようなジアル
キル生成物を製造するために改質する必要はな
い。 従つて、本発明で使用される触媒類は、それを
上記の方法で使用する前に触媒の特別な化学的、
熱的または水蒸気予備処理を合成時に必要としな
いという点で未改質である。 本発明の一態様に従うと、米国特許4061724中
に記されている如きか焼されていない結晶性シリ
カ多形物を処理することにより単斜晶触媒類を製
造することができ、該特許の全開示はここでは参
照として記しておき、ここで該か焼されていない
シリカ多形物は以下では原料シリカライトと称さ
れる。 本発明の方法で使用される原料単斜晶はアルミ
ニウムを不純物として、シリカ対アルミナ比が
80:1以上であるような量でなら、含有すること
ができる。 同時に出願中の「結晶性シリカ類の製造方法」
という発明の名称の出願中に詳細に記載されてい
る該原料単斜晶の処理は、か焼された物質の単斜
晶対称性を得るのに充分な時間にわたつて500℃
以上の温度にか焼することからなつている。か焼
された物質はさらに硝酸アンモニウム溶液で洗浄
され、そして300℃で3時間乾燥される。乾燥さ
れた物質はそれの単斜晶対称性を保有している。
それをさらに適量の適当な結合剤物質と混合して
触媒ペレツトまたは押出物を製造し、これらを最
終的に500℃において窒素流下でか焼する。水酸
化アルミニウムを結合剤物質として使用する場合
には、このようにして加えられているアルミニウ
ムは原料単斜晶のシリカ対アルミナ原子比内と考
えるべきではない。この後者のか焼は本発明のア
ルキル化工程の開始期間中にその場で直接実施す
ることもできる。 単斜晶触媒は一定のX線回折パターンを有する
と理解されている。単斜晶触媒類を非−単斜晶触
媒類と区別する実質的な特徴の中には、約d=
3.65±0.02Åの平面間間隔における二重線の出現
がある。 単斜晶触媒の典型的なX線パターン(コバルト
Kα線)を以下に示す。
(silicalite)型触媒類を使用するジアルキルベン
ゼン類の製造方法に関するものである。より特に
本発明は、触媒活性、特に置換されたベンゼン上
に存在しているアルキル基に対するパラ位置での
アルキル比に対する活性、を有するシリカライト
型触媒上で例えばトルエンおよびエチルベンゼン
の如きモノアルキルベンゼン類を選択的にアルキ
ル化して、パラ異性体が熱力学的平衡異性体混合
物中で存在するであろう量より多い量で存在して
いるようなジアルキルベンゼン生成物を製造する
方法を提供するものである。 例えばエチルトルエンおよびジエチルベンゼン
の如き種々のジアルキルベンゼン類は、対応する
ビニル芳香族単量体をそれから製造するのに重要
な先駆体化合物として使用されている。生成する
単量体類、すなわちビニルトルエンおよびジビニ
ルベンゼンは種々のスチレン系重合体物質類の製
造用に必須である。さらにキシレンはポリエステ
ル繊維およびフイルムの合成における重要な中間
生成物であるテレフタル酸の製造で使用される有
用なジアルキルベンゼンである。 ジエチルベンゼンおよびエチルトルエンの場
合、パラ異性体が最も有用な中間生成物であり、
オルト異性体は非常に望ましくない。オルト異性
体は望ましくないため、ジエチルベンゼンおよび
エチルトルエンの脱水素化の前に費用のかかる蒸
留技術を用いなければならない。 現在では、多くのアルキルベンゼン転化方法に
は転化しようとする芳香族物質類を転化条件下で
触媒の存在下で接触させる工程段階が包含されて
いる。単一床および複数床触媒方法の両者が当技
術で良く知られている。触媒の選択にあたり考慮
すべき重要な性質は、希望する生成物に関する触
媒の選択性である。希望する生成物に関する触媒
の選択性の副課題は、希望する生成物の希望する
異性体に関する触媒の選択性、例えば「パラ−選
択性」である。 「ZSM」触媒類として知られているものを含
む種々のアルミノシリケート型のゼオライド触媒
類をこの目的用に改質すると、それらはパラ置換
されたベンゼン誘導体類の選択的製造用に適して
いることが報告されている。しかしながら、これ
らの型の触媒類に伴なう一つの問題点は、それら
が少量の水の存在下でさえ急速に脱活性化される
ということである。急速な脱活性化とは、反応物
類の生成物類への高い転化率が長期間にわたつて
維持できずその結果費用のかかる触媒の交換また
は再生工程を要することを意味し、それは全体的
な工程効率を非常に減少させる。従つて、そのよ
うな触媒類の使用にあたつては、供給原料物質を
転化区域中に加える前にそれらの水含有量を減じ
ることがしばしば必要である。 他の問題点は、実質的に増加したパラ−選択性
を得るためには上記のアルミノシリケート型の触
媒類をしばしば「促進剤」で改質しなければなら
ないことである。換言すると、これらの型の触媒
類は固有のパラ−選択性をほとんどもしくは全く
有しておらず、すなわち触媒類はそれらがパラ異
性体が熱力学的平衡中より多い量で存在している
ような生成物を製造する前に改質しなければなら
ない。エチルトルエンの異性体類に関する熱力学
的平衡濃度は、気相アルキル化に関する普通の操
作条件下で約31.5%のパラ、約50.2%のメタおよ
び約18.3%のオルトである。 最近では、特殊な工程に従い製造された結晶性
シリカ多形物(polymorphs)として特徴づけら
れている「シリカライト」型触媒類として知られ
ている触媒類が芳香族転化方法において有用であ
ることが発見されている。これらの触媒類が固有
のパラ−選択性を有することはすでに開示されて
いる。従つて、水蒸気の存在下でもそれより大き
いパラ−選択性を示す触媒を得ることが最も有用
であろう。 前記の如く、ジアルキルベンゼン類のパラ異性
体は最も有用な中間生成物でり、オルト異性体は
最も望ましくない。従つて、パラジアルキルベン
ゼンを熱力学的平衡中に存在しているものより多
い量で選択的に製造するための方法が要望されて
がいる。 本発明の一目的は、モノアルキルベンゼンを、
パラ異性体が熱力学的平衡混合物中に含まれてい
るものより多い量で存在しているようなジアルキ
ルベンゼン類に選択的にアルキル化するための改
良された方法を提供することである。 本発明の他の目的は、それに従うとパラ異性体
に関する選択性が増加されそして同時に高い転化
率が長期間にわたつて保たれるような改良された
方法を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、特別な促進化また
は「選択性増加処理」を必要としないで強化され
たパラ−選択性を有する単斜晶対称性を有するシ
リカライト型触媒を使用するような方法を提供す
ることである。 本発明に従うと、モノアルキルベンゼンおよび
転化条件下でメチル化、エチル化またはプロピル
化可能なアルキル化剤を、単斜晶対称性を有する
シリカライト型の未改質結晶性シリカ触媒を含有
している反応区域中に通すことからなる、モノア
ルキルベンゼンを二置換された生成物のパラ異性
体が熱力学的平衡より高い濃度で存在しているよ
うなジアルキルベンゼン類へ選択的にアルキル化
するための方法が提供される。 本発明の方法は、転化させようとする反応物類
を転化条件下で単斜晶対称性を有するシリカライ
ト型の結晶性シリカ触媒の存在下で接触させるこ
とからなつている。本発明の好適態様では、例え
ばトルエンおよびエチルベンゼンの如き芳香族物
質類を例えばメタノール、エチレンまたはプロピ
レンの如きアルキル化剤を用いて、該芳香族物質
およびアルキル化剤をアルキル化条件下で単斜晶
対称性を有するシリカライト型の結晶性シリカ触
媒の存在下で接触させることにより、アルキル化
する。該触媒物質はいずれかの方法で改質する必
要はなく、そして水蒸気形の水が原料中に存在し
ていてもよい。 350℃〜500℃の間の範囲内でそして水蒸気の存
在下で操作することにより、単斜晶対称性を有す
る未改質結晶性シリカ触媒のパラ−選択性および
活性は保持できる。 本発明に従うと、モノアルキルベンゼンを選択
的にアルキル化してパラ異性体が熱力学的平衡混
合物中に含まれているものより多い量で存在して
いるようなジアルキルベンゼンを製造するための
方法が提供される。該方法は本質的には、モノア
ルキルベンゼンおよびアルキル化剤を調節された
転化条件下で単斜晶対称性を有するシリカライト
型の結晶性シリカ触媒を含有している反応区域に
供給することからなつている。モノアルキルベン
ゼンはトルエンまたはエチルベンゼンであり、そ
してアルキル化剤は転化条件下でメチル化、エチ
ル化またはプロピル化を実施できるいずれのアル
キル化剤であることもできる。一般的に製造され
る望ましいジアルキル生成物類は、キシレン、ジ
エチルベンゼン、エチルトルエン、プロピルトル
エンである。ある好適態様では、モノアルキルベ
ンゼンがトルエンであり、アルキル化剤がエチレ
ンであり、従つてジアルキル生成物がエチルトル
エンである。 本発明の方法は、単斜晶対称性を有する上記の
触媒を含有している炭化水素転化区域を有する反
応容器などの種々の工程装置を使用して実施でき
る。反応区域中では単一または複数触媒床を使用
できる。反応物類を混合しそして反応区域中に加
える前に予備加熱することができ、反応区域でそ
れらは以下にさらに特定されている転化条件下で
触媒床と接触する。反応物質を反応区域中に加え
る直前に、水蒸気をそれらに混合することもでき
る。反応区域中での調節された滞在時間後に、転
化した炭化水素充填物が反応器から出ていき、そ
こで希望する生成物を冷却または他の標準的な回
収技術により集める。 炭化水素反応物類のモル比は希望する反応生成
物に従つて調節される。圧力および転化区域中を
通る反応物類の重量毎時空間速度が、区域中の滞
在時間(および必然的に単斜晶対称性を有する本
発明の触媒との接触時間)を規定する主な要素で
あろう。ここで特定されている温度は定常状態で
の操作中の転化区域の平均入口温度として測定さ
れている。 本発明の方法により使用される触媒物質はゼオ
ライド物質に対抗する結晶性シリカ物質であり、
それは一般式 M2/nO.Al2O3.xSiO2yH2O [式中、 Mはn価のカチオン、一般式にはナトリウム、
である] により表わされる。本発明で触媒として使用され
る物質類は以下では単斜晶触媒と称される単斜晶
対称性を有するシリカライト型の結晶性シリカで
ある。触媒の製造用に使用されたシリカ源中の不
純物の結果としてアルミニウムが単斜晶触媒中に
存在していることもある。 単斜晶触媒とそれより一般的なアルミノシリケ
ートゼオライト類との間の物理的差異の他に、炭
化水素転化触媒としてのこれらの物質類の使用に
関してもいくつかの機能的な差異が見られる。例
えばZSM−型のアルミノシリケートゼオライド
類は少量の水の存在下でさえそれらの触媒活性を
急速に失うと報告されている。上記の如く、本発
明の単斜晶触媒類は水蒸気の存在下でも有用な炭
化水素転化触媒類である。さらに、本発明の方法
で使用される単斜晶触媒類は増加した固有パラ−
選択性を示し、そしてパラ異性体が熱力学的平衡
混合物中より多い量で存在しているようなジアル
キル生成物を製造するために改質する必要はな
い。 従つて、本発明で使用される触媒類は、それを
上記の方法で使用する前に触媒の特別な化学的、
熱的または水蒸気予備処理を合成時に必要としな
いという点で未改質である。 本発明の一態様に従うと、米国特許4061724中
に記されている如きか焼されていない結晶性シリ
カ多形物を処理することにより単斜晶触媒類を製
造することができ、該特許の全開示はここでは参
照として記しておき、ここで該か焼されていない
シリカ多形物は以下では原料シリカライトと称さ
れる。 本発明の方法で使用される原料単斜晶はアルミ
ニウムを不純物として、シリカ対アルミナ比が
80:1以上であるような量でなら、含有すること
ができる。 同時に出願中の「結晶性シリカ類の製造方法」
という発明の名称の出願中に詳細に記載されてい
る該原料単斜晶の処理は、か焼された物質の単斜
晶対称性を得るのに充分な時間にわたつて500℃
以上の温度にか焼することからなつている。か焼
された物質はさらに硝酸アンモニウム溶液で洗浄
され、そして300℃で3時間乾燥される。乾燥さ
れた物質はそれの単斜晶対称性を保有している。
それをさらに適量の適当な結合剤物質と混合して
触媒ペレツトまたは押出物を製造し、これらを最
終的に500℃において窒素流下でか焼する。水酸
化アルミニウムを結合剤物質として使用する場合
には、このようにして加えられているアルミニウ
ムは原料単斜晶のシリカ対アルミナ原子比内と考
えるべきではない。この後者のか焼は本発明のア
ルキル化工程の開始期間中にその場で直接実施す
ることもできる。 単斜晶触媒は一定のX線回折パターンを有する
と理解されている。単斜晶触媒類を非−単斜晶触
媒類と区別する実質的な特徴の中には、約d=
3.65±0.02Åの平面間間隔における二重線の出現
がある。 単斜晶触媒の典型的なX線パターン(コバルト
Kα線)を以下に示す。
【表】
【表】
好適態様においては、トルエン供給原料を単斜
晶触媒の存在下で転化条件下でエチレンと接触さ
せることによりアルキル化する。転化入口温度は
約300℃〜600℃の間の範囲であるべきであり、約
370℃〜450℃の間の温度が好適である。驚くべき
ことに、単斜晶触媒のパラ−選択性はZSM−型
のアルミノシリケート触媒類と比べて増加してい
ることが発見されている。これらの条件を使用す
ることにより、希望するパラジアルキル置換され
たベンゼン生成物類に転化されたアルキル化剤の
量により測定される増加した選択性が得られ、そ
して水蒸気を共に供給したときにも改良された安
定性が得られる。水蒸気の存在下では、ZSM−
型のアルミノシリケート触媒類と比べて、本発明
の方法で使用される触媒は改良されたパラ−選択
性を与えることが見出された。 一般的に、モノアルキルベンゼン供給原料とア
ルキル化剤との反応は、ポリアルキル化の発生を
減少させるために実質的なモル過剰量のモノアル
キルベンゼンを用いて実施される。好適な反応物
モル比は約2:1〜約20:1のモノアルキルベン
ゼン:アルキル化剤である。約1気圧〜約25気圧
の圧力を使用でき、好適なモノアルキルベンゼン
重量毎時空間速度(WHSV)は約50〜約250であ
る。工程の熱力学的調節を高めるなら、それより
高いWHSVも使用できる。 単斜晶触媒類を使用する本発明の方法は、パラ
−エチルトルエン、パラ−ジエチルベンゼン、パ
ラ−キシレンおよびパラ−プロピルトルエンを製
造するための有効な工程を提供する。本方法をト
ルエン供給原料からエチルトルエンを製造するた
めに使用するときには、好適な単斜晶触媒類は約
10ミクロン以下のクリスタライト寸法および80以
上の、好適には約120より高い、シリカ対アルミ
ナ原子比を有するものである。 好適な反応物比は約7:1〜18:1の間であ
り、好適なモノアルキルベンゼンWHSVは約100
〜約200の範囲内である。別の操作条件には約10
〜15気圧の範囲内の圧力である。約350℃〜約450
℃の好適範囲内の入口温度も使用できる。 本発明の方法では、水蒸気は一般的に同時に供
給される。好適な水蒸気の量は、芳香族化合物の
量を基にして、100万部あたり約20000〜約60000
部、好適には100万部あたり約30000〜約50000部、
である。 本発明の方法を下記の実施例の研究によりさら
に例示できるが、これらの実施例は本発明を何ら
限定しようとするものではない。 実施例 1 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。この触媒は、米国特
許4061724中に開示されているものに従う回折パ
ターンを有する原料(か焼されていない)シリカ
ライトを準備することにより製造された。この物
質は130のシリカ対アルミナ原子比および1〜3
ミクロンの間にあるクリスタライト寸法を有す
る。それはさらに空気の存在下で600℃において
72時間か焼された。冷却された生成物の回折パタ
ーンは、この物質がd=3.65Aにおけるピークに
より示されている如き単斜晶対称性を有すること
を示していた。冷却された触媒物質をさらに
0.1N硝酸アンモニウム溶液を処理し、300℃で3
時間乾燥し、乾燥した生成物を次に結合剤として
の20重量%のコンデア(Condea)SBアルミナと
混合し、次に圧縮して錠剤を製造し、それを粉砕
し、そしてふるいにかけて反応区域中で使用され
る35−45メツシユ部分とした。触媒をさらに反応
器中で窒素流下で500℃においてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル比は下記の操作条件下で実施された: 入口温度:約400℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:194 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) アルキル化反応区域からの生成物流をガスクロ
マトグラフイにより分析した。触媒活性を下記の
式に従い測定した: %転化率=反応したアルキル化剤のモル数/反応
器に供給されたアルキル化剤のモル数×100 パラ−選択性は下記の式に従い測定された: 上記の如く定義されたある転化率におけるパラジ
アルキル芳香族化合物/メタジアルキル芳香族化合物。
得られた結果を表1(実施例1)に示す。 実施例 2 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。 この触媒は、実施例1中に記されているのと同
じ原料シリカライトから製造された。 それをさらに空気の存在下で600℃において3
時間か焼した。実施例1の如く、生成した物質は
単斜晶対称性を有していた。 触媒をさらに実施例1中に記されている如く処
理し、それを反応器に充填した後にそれをさらに
窒素流下で420℃おいてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル化は下記の操作条件下で実施された: 平均触媒床温度:419−425℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:191−194 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) 得られた結果を表1(実施例2)に示す。比較
のために、同じ原料の単斜晶触媒を空気の存在下
で500℃において1時間か焼すると、X線回折パ
ターンはこの物質は非−単斜晶対称性を有するこ
とを示した。 この触媒物質のその後の処理は、実施例2で試
験した最初の触媒に関して記されている処理と同
一であつた。アルキル化条件の範囲は試験した最
初の触媒に関して上記に示されているものと非常
に似ていた。 結果を表1(実施例2A)に示す。 実施例 3 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。 この触媒は、米国特許4061724中に開示されて
いるものに従う回折パターンを有する原料シリカ
ライトを準備することにより製造された。 この物質は450のシリカ対アルミナ原子比およ
び4〜6ミクロンの間にあるクリスタライト寸法
を有していた。 それをさらに空気の存在下で600℃において10
時間か焼した。冷却された生成物の回折パターン
は、この物質がd=3.65Åにおけるピークにより
示されている如き単斜晶対称性を有することを示
していた。 触媒をさらに実施例1中に記されている如く処
理し、それを反応器に充填した後にさらに窒素流
下で500℃においてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル化は下記の操作条件下で実施された: 平均触媒床温度:410℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:187.5 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) 得られた結果を表1(実施例3)に示す。比較
のために、同じ原料の単斜晶触媒を空気の存在下
で475℃において1時間か焼すると、X線回折パ
ターンはこの物質が非−単斜晶対称性を有するこ
とを示した。 この触媒物質のその後の処理は、実施例3で試
験した最初の触媒に関して記されている処理と同
一であつた。アルキル化条件の範囲は試験した最
初の触媒に関して上記に示されているものと非常
に似ていた。 結果を表1(実施例3A)に示す。 この実施例は、単斜晶対称性を有する触媒が非
−単斜晶対称性を有するものより有利であること
を明らかに示している。
晶触媒の存在下で転化条件下でエチレンと接触さ
せることによりアルキル化する。転化入口温度は
約300℃〜600℃の間の範囲であるべきであり、約
370℃〜450℃の間の温度が好適である。驚くべき
ことに、単斜晶触媒のパラ−選択性はZSM−型
のアルミノシリケート触媒類と比べて増加してい
ることが発見されている。これらの条件を使用す
ることにより、希望するパラジアルキル置換され
たベンゼン生成物類に転化されたアルキル化剤の
量により測定される増加した選択性が得られ、そ
して水蒸気を共に供給したときにも改良された安
定性が得られる。水蒸気の存在下では、ZSM−
型のアルミノシリケート触媒類と比べて、本発明
の方法で使用される触媒は改良されたパラ−選択
性を与えることが見出された。 一般的に、モノアルキルベンゼン供給原料とア
ルキル化剤との反応は、ポリアルキル化の発生を
減少させるために実質的なモル過剰量のモノアル
キルベンゼンを用いて実施される。好適な反応物
モル比は約2:1〜約20:1のモノアルキルベン
ゼン:アルキル化剤である。約1気圧〜約25気圧
の圧力を使用でき、好適なモノアルキルベンゼン
重量毎時空間速度(WHSV)は約50〜約250であ
る。工程の熱力学的調節を高めるなら、それより
高いWHSVも使用できる。 単斜晶触媒類を使用する本発明の方法は、パラ
−エチルトルエン、パラ−ジエチルベンゼン、パ
ラ−キシレンおよびパラ−プロピルトルエンを製
造するための有効な工程を提供する。本方法をト
ルエン供給原料からエチルトルエンを製造するた
めに使用するときには、好適な単斜晶触媒類は約
10ミクロン以下のクリスタライト寸法および80以
上の、好適には約120より高い、シリカ対アルミ
ナ原子比を有するものである。 好適な反応物比は約7:1〜18:1の間であ
り、好適なモノアルキルベンゼンWHSVは約100
〜約200の範囲内である。別の操作条件には約10
〜15気圧の範囲内の圧力である。約350℃〜約450
℃の好適範囲内の入口温度も使用できる。 本発明の方法では、水蒸気は一般的に同時に供
給される。好適な水蒸気の量は、芳香族化合物の
量を基にして、100万部あたり約20000〜約60000
部、好適には100万部あたり約30000〜約50000部、
である。 本発明の方法を下記の実施例の研究によりさら
に例示できるが、これらの実施例は本発明を何ら
限定しようとするものではない。 実施例 1 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。この触媒は、米国特
許4061724中に開示されているものに従う回折パ
ターンを有する原料(か焼されていない)シリカ
ライトを準備することにより製造された。この物
質は130のシリカ対アルミナ原子比および1〜3
ミクロンの間にあるクリスタライト寸法を有す
る。それはさらに空気の存在下で600℃において
72時間か焼された。冷却された生成物の回折パタ
ーンは、この物質がd=3.65Aにおけるピークに
より示されている如き単斜晶対称性を有すること
を示していた。冷却された触媒物質をさらに
0.1N硝酸アンモニウム溶液を処理し、300℃で3
時間乾燥し、乾燥した生成物を次に結合剤として
の20重量%のコンデア(Condea)SBアルミナと
混合し、次に圧縮して錠剤を製造し、それを粉砕
し、そしてふるいにかけて反応区域中で使用され
る35−45メツシユ部分とした。触媒をさらに反応
器中で窒素流下で500℃においてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル比は下記の操作条件下で実施された: 入口温度:約400℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:194 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) アルキル化反応区域からの生成物流をガスクロ
マトグラフイにより分析した。触媒活性を下記の
式に従い測定した: %転化率=反応したアルキル化剤のモル数/反応
器に供給されたアルキル化剤のモル数×100 パラ−選択性は下記の式に従い測定された: 上記の如く定義されたある転化率におけるパラジ
アルキル芳香族化合物/メタジアルキル芳香族化合物。
得られた結果を表1(実施例1)に示す。 実施例 2 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。 この触媒は、実施例1中に記されているのと同
じ原料シリカライトから製造された。 それをさらに空気の存在下で600℃において3
時間か焼した。実施例1の如く、生成した物質は
単斜晶対称性を有していた。 触媒をさらに実施例1中に記されている如く処
理し、それを反応器に充填した後にそれをさらに
窒素流下で420℃おいてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル化は下記の操作条件下で実施された: 平均触媒床温度:419−425℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:191−194 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) 得られた結果を表1(実施例2)に示す。比較
のために、同じ原料の単斜晶触媒を空気の存在下
で500℃において1時間か焼すると、X線回折パ
ターンはこの物質は非−単斜晶対称性を有するこ
とを示した。 この触媒物質のその後の処理は、実施例2で試
験した最初の触媒に関して記されている処理と同
一であつた。アルキル化条件の範囲は試験した最
初の触媒に関して上記に示されているものと非常
に似ていた。 結果を表1(実施例2A)に示す。 実施例 3 トルエンおよびエチレンを35〜45メツシユの間
の粒子寸法を有する3mlの単斜晶触媒床を含有し
ている反応区域中に加えた。 この触媒は、米国特許4061724中に開示されて
いるものに従う回折パターンを有する原料シリカ
ライトを準備することにより製造された。 この物質は450のシリカ対アルミナ原子比およ
び4〜6ミクロンの間にあるクリスタライト寸法
を有していた。 それをさらに空気の存在下で600℃において10
時間か焼した。冷却された生成物の回折パターン
は、この物質がd=3.65Åにおけるピークにより
示されている如き単斜晶対称性を有することを示
していた。 触媒をさらに実施例1中に記されている如く処
理し、それを反応器に充填した後にさらに窒素流
下で500℃においてか焼した。 エチレンによるトルエンからエチルトルエンへ
のアルキル化は下記の操作条件下で実施された: 平均触媒床温度:410℃ 圧力:15Kg/cm2 トルエンWHSV:187.5 トルエン:エチレンモル比:8.1 水:トルエンモル比:0.2 (トルエンに対して約40000ppmの水) 得られた結果を表1(実施例3)に示す。比較
のために、同じ原料の単斜晶触媒を空気の存在下
で475℃において1時間か焼すると、X線回折パ
ターンはこの物質が非−単斜晶対称性を有するこ
とを示した。 この触媒物質のその後の処理は、実施例3で試
験した最初の触媒に関して記されている処理と同
一であつた。アルキル化条件の範囲は試験した最
初の触媒に関して上記に示されているものと非常
に似ていた。 結果を表1(実施例3A)に示す。 この実施例は、単斜晶対称性を有する触媒が非
−単斜晶対称性を有するものより有利であること
を明らかに示している。
【表】
この表中に示されている結果は、特に水蒸気が
存在している時の、単斜晶対称性を有していない
ものに比べての単斜晶触媒の優秀性を明らかに示
している。 本発明を種々の態様で記しそして多くの実施例
で説明してきたが、当技術の専門家には本発明の
精神から逸脱しない限り種々の改変、置換、省略
および変更を行えることは明白であろう、そのよ
うな改変の例は、単斜晶触媒に例えば砒素、燐、
ほう素、マンガン、ニツケル、パラジウムおよび
白金の如き種々の元素を含浸させることなどであ
る。
存在している時の、単斜晶対称性を有していない
ものに比べての単斜晶触媒の優秀性を明らかに示
している。 本発明を種々の態様で記しそして多くの実施例
で説明してきたが、当技術の専門家には本発明の
精神から逸脱しない限り種々の改変、置換、省略
および変更を行えることは明白であろう、そのよ
うな改変の例は、単斜晶触媒に例えば砒素、燐、
ほう素、マンガン、ニツケル、パラジウムおよび
白金の如き種々の元素を含浸させることなどであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モノアルキルベンゼンおよび転化条件下でメ
チル化、エチル化またはプロピル化可能なアルキ
ル化剤を、単斜晶対称性を有するシリカライト型
の未改質結晶性シリカ触媒を含有している反応区
域中に通すことからなる、モノアルキルベンゼン
を二置換された生成物のパラ異性体が熱力学的平
衡より高い濃度で存在しているようなジアルキル
ベンゼン類へ選択的にアルキル化する方法。 2 反応区域中にモノアルキルベンゼンおよびア
ルキル化剤と共に水蒸気も供給することからな
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 アルキル化剤がエチレンである、特許請求の
範囲第1項記載の方法。 4 アルキル化剤がメタノールである、特許請求
の範囲第1項記載の方法。 5 アルキル化剤がプロピレンである、特許請求
の範囲第1項記載の方法。 6 モノアルキルベンゼンがトルエンである、特
許請求の範囲第1項記載の方法。 7 モノアルキルベンゼンがエチルベンゼンであ
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 転化条件が300℃〜600℃の範囲内の温度、
2:1〜20:1の間のモノアルキルベンゼン対ア
ルキル化剤の供給モル比、50〜250の範囲内のモ
ノアルキルベンゼンWHSV、および1気圧〜25
気圧の範囲内の圧力からなる、特許請求の範囲第
1項記載の方法。 9 温度範囲が350℃〜450℃であり、供給モル比
が7:1〜18:1であり、圧力範囲が10〜15気圧
であり、そしてモノアルキルベンゼンWHSV範
囲が100〜200である、特許請求の範囲第8項記載
の方法。 10 水蒸気が、使用したモノアルキルベンゼン
の重量を基にして、100万部当たり20000〜60000
部の量で存在している、特許請求の範囲第2項記
載の方法。 11 水蒸気が、使用したモノアルキルベンゼン
の重量を基にして、100万部当たり30000〜50000
部の間の量で存在している、特許請求の範囲第1
1項記載の方法。 12 単斜晶対称性を有するシリカライト型の結
晶性シリカ触媒が80:1以上のシリカ対アルミナ
原子比を有する、特許請求の範囲第1項記載の方
法。 13 単斜晶対称性を有するシリカライト型の結
晶性シリカ触媒がそれのX線パターンのd=3.65
±0.02Åの平面間間隔における二重線を有する、
特許請求の範囲第12項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/562,650 US4599473A (en) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | Process for para selective alkylation of aromatic hydrocarbons |
| US562650 | 1983-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152428A JPS60152428A (ja) | 1985-08-10 |
| JPH0576456B2 true JPH0576456B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=24247164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59263078A Granted JPS60152428A (ja) | 1983-12-19 | 1984-12-14 | 芳香族炭化水素類のパラ選択的アルキル化方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4599473A (ja) |
| EP (1) | EP0148147B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60152428A (ja) |
| AU (1) | AU3577584A (ja) |
| CA (1) | CA1232293A (ja) |
| DE (1) | DE3470157D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU86269A1 (fr) * | 1986-01-28 | 1987-09-03 | Labofina Sa | Procede pour enlever les cires des gasoils |
| LU86277A1 (fr) * | 1986-01-29 | 1987-09-03 | Labofina Sa | Procede de traitement catalytique |
| LU86288A1 (fr) * | 1986-02-03 | 1987-09-10 | Labofina Sa | Procede de traitement des gasoils |
| US4774379A (en) * | 1987-06-09 | 1988-09-27 | Cosden Technology, Inc. | Aromatic alkylation process |
| US6137020A (en) * | 1995-03-21 | 2000-10-24 | Fina Technology, Inc. | Alkylation process with reduced heavy residue |
| EP0842914B1 (en) * | 1996-11-18 | 2002-12-11 | Fina Technology, Inc. | Alkylation process with enhanced catalyst stability |
| US5847255A (en) * | 1997-05-21 | 1998-12-08 | Fina Technology, Inc. | Gas phase alkylation-liquid phase transalkylation process |
| US6057485A (en) * | 1998-11-17 | 2000-05-02 | Fina Technology, Inc. | Gas phase alkylation with split load of catalyst |
| US6222084B1 (en) | 1999-04-09 | 2001-04-24 | Fina Technology, Inc. | Gas phase alkylation-liquid phase transalkylation process |
| US6268542B1 (en) | 1999-08-23 | 2001-07-31 | Fina Technology, Inc. | Multi-phase alkylation-transalkylation process |
| CN109603903B (zh) * | 2018-12-17 | 2022-02-22 | 兰州理工大学 | 苯与甲醇烷基化反应的催化剂及其制法和应用 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4061724A (en) * | 1975-09-22 | 1977-12-06 | Union Carbide Corporation | Crystalline silica |
| US4368114A (en) * | 1979-12-05 | 1983-01-11 | Mobil Oil Corporation | Octane and total yield improvement in catalytic cracking |
| US4387260A (en) * | 1981-04-20 | 1983-06-07 | Cosden Technology, Inc. | Alkylation of aromatic compounds with silicalite catalysts in the presence of steam |
| US4370508A (en) * | 1981-06-26 | 1983-01-25 | Mobil Oil Corporation | Para-selective zeolite catalysts treated with nitrogen compounds |
| JPS58105926A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-24 | コスデン・テクノロジ−・インコ−ポレ−テツド | 水蒸気の存在下におけるシリカライト触媒を用いる芳香族化合物のアルキル化 |
| US4490570A (en) * | 1982-02-22 | 1984-12-25 | Cosden Technology, Inc. | Method for para selective alkylation employing silicalite catalysts |
-
1983
- 1983-12-19 US US06/562,650 patent/US4599473A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-11-14 CA CA000467775A patent/CA1232293A/en not_active Expired
- 1984-11-22 AU AU35775/84A patent/AU3577584A/en not_active Abandoned
- 1984-12-14 JP JP59263078A patent/JPS60152428A/ja active Granted
- 1984-12-19 EP EP84870181A patent/EP0148147B1/en not_active Expired
- 1984-12-19 DE DE8484870181T patent/DE3470157D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3470157D1 (en) | 1988-05-05 |
| EP0148147B1 (en) | 1988-03-30 |
| AU3577584A (en) | 1985-06-27 |
| US4599473A (en) | 1986-07-08 |
| EP0148147A2 (en) | 1985-07-10 |
| EP0148147A3 (en) | 1985-09-25 |
| CA1232293A (en) | 1988-02-02 |
| JPS60152428A (ja) | 1985-08-10 |
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| JPH0416447B2 (ja) |
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