JPH057646B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057646B2 JPH057646B2 JP61291370A JP29137086A JPH057646B2 JP H057646 B2 JPH057646 B2 JP H057646B2 JP 61291370 A JP61291370 A JP 61291370A JP 29137086 A JP29137086 A JP 29137086A JP H057646 B2 JPH057646 B2 JP H057646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- display
- dot
- input data
- insensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電圧、電流、その他の入力データを表
示するレコーダ、特に不感応処理出力特性を有す
るものに関する。
示するレコーダ、特に不感応処理出力特性を有す
るものに関する。
従来技術
従来、電圧、電流、その他の入力データを記録
するにはドツトマトリツクスプリンタを備えたレ
コーダを用い、その記録紙上に書き込みを行なつ
ている。その際、入力チヤンネルに備えたA−D
変換器でアナログ状態にある入力データをデジタ
ル化し、記録紙上にそれらのデジタルデータに対
応するドツトを形成させて波形等を描いている。
そのようにサンプリングデータをそのまま忠実に
対応するドツトで表示すると、誤解をすることが
なく、ドツトの密度を実感することができる。
又、波形の変化が急でない場合には滑かに見え
る。
するにはドツトマトリツクスプリンタを備えたレ
コーダを用い、その記録紙上に書き込みを行なつ
ている。その際、入力チヤンネルに備えたA−D
変換器でアナログ状態にある入力データをデジタ
ル化し、記録紙上にそれらのデジタルデータに対
応するドツトを形成させて波形等を描いている。
そのようにサンプリングデータをそのまま忠実に
対応するドツトで表示すると、誤解をすることが
なく、ドツトの密度を実感することができる。
又、波形の変化が急でない場合には滑かに見え
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、A−D変換器にその出力カウン
トの変わり目付近の電圧が入力されている時、A
−D変換データは一定にならず、その出力カウン
トは1カウントの範囲で増減し、ばたつく。例え
ば第11図の矢印で示す入力電圧の時、A−D変
換データは2と3でばたつき、読み出す毎に、ど
ちらになるか分らなくなる。更には入力信号に混
入しているノイズの影響やA−D変換器の不安定
さのために、入力電圧が出力カウントの変わり目
から少し離れていてもばたつきが発生し易い。こ
のばたつきがドツト印字の変わり目に出ると、第
12図に示すように入力信号が一定でも、記録で
はノイズが乗つているように見えたり、線の太さ
が2倍になつたりして見にくいものとなる。
トの変わり目付近の電圧が入力されている時、A
−D変換データは一定にならず、その出力カウン
トは1カウントの範囲で増減し、ばたつく。例え
ば第11図の矢印で示す入力電圧の時、A−D変
換データは2と3でばたつき、読み出す毎に、ど
ちらになるか分らなくなる。更には入力信号に混
入しているノイズの影響やA−D変換器の不安定
さのために、入力電圧が出力カウントの変わり目
から少し離れていてもばたつきが発生し易い。こ
のばたつきがドツト印字の変わり目に出ると、第
12図に示すように入力信号が一定でも、記録で
はノイズが乗つているように見えたり、線の太さ
が2倍になつたりして見にくいものとなる。
本発明はこのような従来の問題点に着目してな
されたものであり、A−D変換データから作成さ
れた表示データの出力を選択することによつて、
出力にヒステリシスなどの不感応特性を持たせ、
表示に目ざわりなばたつきのないレコーダを提供
することを目的とする。
されたものであり、A−D変換データから作成さ
れた表示データの出力を選択することによつて、
出力にヒステリシスなどの不感応特性を持たせ、
表示に目ざわりなばたつきのないレコーダを提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための手段を、以下本発明
を明示する第1図を用いて説明する。
を明示する第1図を用いて説明する。
この不感応処理出力特性を有するレコーダは入
力チヤンネル10に備えた入力データをアナログ
データからデジタルデータに変換するA−D変換
器12と、それらのデジタル入力データから作成
された表示データを表示する波形表示器16との
間に、その時系列に沿う隣接する2個のデジタル
入力データから順次データの変化を判定するデジ
タル入力データ変化判定手段30と、その判定結
果が所定の場合には後者のデジタル入力データに
所要の不感応処理を施してそのデジタル入力デー
タを補正するデジタル入力データ不感応処理手段
32と、それらの各デジタル入力データにそれぞ
れ対応する表示データを作成する表示データ作成
手段34とを具備する。あるいは同様のA−D変
換器12と、波形表示器16との間に、デジタル
入力データに対応する表示データを作成する表示
データ作成手段36と、その時系列に沿う隣接す
る2個の表示データから順次データの変化を判定
する表示データ変化判定手段38と、その判定結
果が所定の場合には後者の表示データに所要の不
感応処理を施してその表示データを補正する表示
データ不感応処理手段40とを具備させるもので
ある。
力チヤンネル10に備えた入力データをアナログ
データからデジタルデータに変換するA−D変換
器12と、それらのデジタル入力データから作成
された表示データを表示する波形表示器16との
間に、その時系列に沿う隣接する2個のデジタル
入力データから順次データの変化を判定するデジ
タル入力データ変化判定手段30と、その判定結
果が所定の場合には後者のデジタル入力データに
所要の不感応処理を施してそのデジタル入力デー
タを補正するデジタル入力データ不感応処理手段
32と、それらの各デジタル入力データにそれぞ
れ対応する表示データを作成する表示データ作成
手段34とを具備する。あるいは同様のA−D変
換器12と、波形表示器16との間に、デジタル
入力データに対応する表示データを作成する表示
データ作成手段36と、その時系列に沿う隣接す
る2個の表示データから順次データの変化を判定
する表示データ変化判定手段38と、その判定結
果が所定の場合には後者の表示データに所要の不
感応処理を施してその表示データを補正する表示
データ不感応処理手段40とを具備させるもので
ある。
作 用
上記手段は次のように作用する。
A−D変換器12は入力チヤンネル10に介在
することにより、入力データを順次アナログデー
タからデジタルデータに変換する。それらのデジ
タル入力データは以後サンプリングデータとして
処理される。デジタル入力データ変化判定手段3
0はその時系列に沿う隣接する2個のデジタル入
力データから順次データの変化を判定する。デジ
タル入力データ不感応処理手段32はその判定結
果が所定の場合には後者のデジタル入力データ
に、所要の不感応処理を施してそのデジタル入力
データを補正する。表示データ作成手段34はそ
れらの各デジタル入力データにそれぞれ対応する
表示データを作成する。波形表示器16ではそれ
らの表示データを表示する。この結果、表示波形
は不感応処理出力特性を有することになる。又、
A−D変換器12と、波形表示器16との間に、
表示データ作成手段36、表示データ変化判定手
段38、表示データ不感応処理手段40等を具備
させると、先にサンプリングした各デジタル入力
データからそれぞれ対応する表示データを作成し
た後、その時系列に沿う隣接する2個の表示デー
タから順次データの変化を判定し、その判定結果
が所定の場合には後者の表示データに所要の不感
応処理を施してその表示データを補正することが
できる。やはり、表示波形は不感応処理出力特性
を有することになる。
することにより、入力データを順次アナログデー
タからデジタルデータに変換する。それらのデジ
タル入力データは以後サンプリングデータとして
処理される。デジタル入力データ変化判定手段3
0はその時系列に沿う隣接する2個のデジタル入
力データから順次データの変化を判定する。デジ
タル入力データ不感応処理手段32はその判定結
果が所定の場合には後者のデジタル入力データ
に、所要の不感応処理を施してそのデジタル入力
データを補正する。表示データ作成手段34はそ
れらの各デジタル入力データにそれぞれ対応する
表示データを作成する。波形表示器16ではそれ
らの表示データを表示する。この結果、表示波形
は不感応処理出力特性を有することになる。又、
A−D変換器12と、波形表示器16との間に、
表示データ作成手段36、表示データ変化判定手
段38、表示データ不感応処理手段40等を具備
させると、先にサンプリングした各デジタル入力
データからそれぞれ対応する表示データを作成し
た後、その時系列に沿う隣接する2個の表示デー
タから順次データの変化を判定し、その判定結果
が所定の場合には後者の表示データに所要の不感
応処理を施してその表示データを補正することが
できる。やはり、表示波形は不感応処理出力特性
を有することになる。
実施例
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例を
説明する。
説明する。
第2図は本発明の一実施例による不感応処理出
力特性を有するレコーダを示すブロツク図であ
る。図中、10は電圧、電流、電力などのアナロ
グ入力信号Siを送るチヤンネル、12はそのチヤ
ンネル10に介在し、入力データをアナログデー
タからデジタルデータに変換するA−D変換器で
ある。このA−D変換器12には例えば10ビツト
のものを用いる。14は不感応処理波形の表示に
必要な処理を行なう演算装置、16は同装置14
から出力信号S0を受け、不感応処理波形を表示す
る波形表示器である。この演算装置14は例えば
マイクロコンピユータであり、CPU(中央処理装
置)18、ROM(読出し専用メモリ)20、
RAM22、入力ポート24、出力ポート26、
バスライン28等から構成されている。その
CPU18はマイクロコンピユータを中心となる
頭脳部に相当し、プログラムの命令に従つて、全
体に対する制御を実行すると共に、算術、論理演
算を行ない、その結果も一時的に記憶する。又、
周囲装置に対しても制御を行なつている。ROM
20にはレコーダ全体の性能を向上させるための
制御プログラム、不感応処理波形表示処理プログ
ラムなどが格納されている。又、RAM22は電
圧や電流等の入力データやCPU18の演算結果
のデータ等を記憶する。入力ポート24にはA−
D変換器12や操作スイツチ(図示なし)等が接
続されている。又、出力ポート26は波形表示器
16に接続する。バスライン28はこれらを接続
するためのアドレスバスライン、データバスライ
ン、制御バスライン等を含み、周辺装置とも結合
している。波形表示器16は例えばドツトマトリ
ツクスプリンタであり、ライン型サーマル記録ヘ
ツドを持つ。その記録紙の有効記録部は各行につ
き251ドツトで構成されており、第3図に示すよ
うに最下部(0%)から最上部(100%)まで記
録位置が分配されている。この記録紙はステツピ
ングモータ等で送られて行く。以下、説明の都合
上、記録するドツトの内、記録部の最下部(0
%)に当るドツトを0番、最上部(100%)に当
るドツトを250番とし、記録位置はその番号で指
定することにする。このレコーダではA−D変換
データの4カウントを記録紙上の1ドツト分の振
幅に相当させて構成している。その記録位置はA
−D変換データに比例して、0%から100%の方
向へ移動して行く。
力特性を有するレコーダを示すブロツク図であ
る。図中、10は電圧、電流、電力などのアナロ
グ入力信号Siを送るチヤンネル、12はそのチヤ
ンネル10に介在し、入力データをアナログデー
タからデジタルデータに変換するA−D変換器で
ある。このA−D変換器12には例えば10ビツト
のものを用いる。14は不感応処理波形の表示に
必要な処理を行なう演算装置、16は同装置14
から出力信号S0を受け、不感応処理波形を表示す
る波形表示器である。この演算装置14は例えば
マイクロコンピユータであり、CPU(中央処理装
置)18、ROM(読出し専用メモリ)20、
RAM22、入力ポート24、出力ポート26、
バスライン28等から構成されている。その
CPU18はマイクロコンピユータを中心となる
頭脳部に相当し、プログラムの命令に従つて、全
体に対する制御を実行すると共に、算術、論理演
算を行ない、その結果も一時的に記憶する。又、
周囲装置に対しても制御を行なつている。ROM
20にはレコーダ全体の性能を向上させるための
制御プログラム、不感応処理波形表示処理プログ
ラムなどが格納されている。又、RAM22は電
圧や電流等の入力データやCPU18の演算結果
のデータ等を記憶する。入力ポート24にはA−
D変換器12や操作スイツチ(図示なし)等が接
続されている。又、出力ポート26は波形表示器
16に接続する。バスライン28はこれらを接続
するためのアドレスバスライン、データバスライ
ン、制御バスライン等を含み、周辺装置とも結合
している。波形表示器16は例えばドツトマトリ
ツクスプリンタであり、ライン型サーマル記録ヘ
ツドを持つ。その記録紙の有効記録部は各行につ
き251ドツトで構成されており、第3図に示すよ
うに最下部(0%)から最上部(100%)まで記
録位置が分配されている。この記録紙はステツピ
ングモータ等で送られて行く。以下、説明の都合
上、記録するドツトの内、記録部の最下部(0
%)に当るドツトを0番、最上部(100%)に当
るドツトを250番とし、記録位置はその番号で指
定することにする。このレコーダではA−D変換
データの4カウントを記録紙上の1ドツト分の振
幅に相当させて構成している。その記録位置はA
−D変換データに比例して、0%から100%の方
向へ移動して行く。
第4図及び第5図は不感応処理波形表示処理プ
ログラムの第1例を示すP1〜P12のステツプから
成るフローチヤートである。このプログラムを実
行するには、先ずP1で、SLOPを1に、AD0を0
として、初期設定を行なう。このSLOPはA−D
変換データのスロープを表わす変数名、AD0は
1つ前のA−D変換データを表わす変数名であ
る。なお、変数名とはデータの記憶場所を示す名
前である。次にP2で、A−D変換器12から変
換データ(デジタルデータ)を入力し、それを
ADに入れる。このADは今回(後者)のA−D
変換データを表わす変数名である。次にP3で、
AD−AD0、即ち前回と今回のデータの差を算出
し、それが0か、≦−1か、≧1かを判定する。0
の時にはSLOPは換えずに直接P4に行く。≦−1
の時にはP5で、SLOPを0にしてP4へ行く。又、
≧1の時にはP6で、SLOPを1にしてP4へ行く。
P4はSLOPが1か0かを判定する。なお、SLOP
が1の場合は今回のA−D変換データが立上がつ
て変化しているが、0の場合は立下がつて変化し
ていることを示している。SLOPが1の場合はP7
へ行き、そこでドツトデータをDOT=AD÷4の
式に従つて算出する。SLOPが0の場合はP8へ行
く。P8ではドツトデータをDOT=(AD+1)÷4
の式に従つて算出する。なお、両式における
DOTはドツトデータを表わす変数名である。又、
両式ではいずれも余りが出てもそれを切り捨てる
ことにする。後式でADに1を加算するのはその
ADがA−D変換データの1カウント分減少して
も、その範囲ではドツトデータにはそれが現われ
ず、前のドツトデータのままで記録を行なわせる
ための処理である。即ち、デジタル入力データ
(AD)に、所要の不感応処理を施して(1カウ
ント加算する)、そのデジタル入力データを補正
したことになる。なお、そのような1カウントは
ドツトデータの不感応入力データ幅に当る。この
ようにA−D変換データが立下がる場合に、デジ
タル入力データに不感応処理を施すと、表示器1
6上にはドツトの印字で第6図に示すようなヒス
テリシス出力特性が現われる。このようにする
と、波形が立上がる時と立下がる時とで、A−D
変換データからドツトデータ(記録位置)への演
算結果が異なるため、A−D変換データに対し、
波形の立下がり時にドツトデータは不感応入力デ
ータ幅1カウントを持ち、変換データの小さなば
たつきは記録紙上に現われなくなる。なお、実際
には図中の線は存在せずドツトだけであるが、ヒ
ステリシス的な変化を見易くするために、それら
のドツトを線で結び、立上がりと立下がりとを矢
印で示している。次にP9で、次回のために、AD
をAD0に入れておく。次にP10で、DOTが250よ
り大か判定する。NOの場合にはP11で、プリン
タ16により、先に作成したドツトデータをその
記録紙上の対応する記録位置にドツトで記録す
る。YESの場合にはP12で、DOTを250にする。
これはオーバースケールした時の処理であり、ド
ツトデータは全て250番にドツトされることにな
る。このようにして、記録紙の各行0〜250番の
対応する記録位置にドツトを印字し、行を移しな
がら印字を繰り返し、ヒステリシス波形を描いて
行く。なお、このような波形表示器16として、
CRT(ブラウン管)、プロツタ等を使用すること
もできる。
ログラムの第1例を示すP1〜P12のステツプから
成るフローチヤートである。このプログラムを実
行するには、先ずP1で、SLOPを1に、AD0を0
として、初期設定を行なう。このSLOPはA−D
変換データのスロープを表わす変数名、AD0は
1つ前のA−D変換データを表わす変数名であ
る。なお、変数名とはデータの記憶場所を示す名
前である。次にP2で、A−D変換器12から変
換データ(デジタルデータ)を入力し、それを
ADに入れる。このADは今回(後者)のA−D
変換データを表わす変数名である。次にP3で、
AD−AD0、即ち前回と今回のデータの差を算出
し、それが0か、≦−1か、≧1かを判定する。0
の時にはSLOPは換えずに直接P4に行く。≦−1
の時にはP5で、SLOPを0にしてP4へ行く。又、
≧1の時にはP6で、SLOPを1にしてP4へ行く。
P4はSLOPが1か0かを判定する。なお、SLOP
が1の場合は今回のA−D変換データが立上がつ
て変化しているが、0の場合は立下がつて変化し
ていることを示している。SLOPが1の場合はP7
へ行き、そこでドツトデータをDOT=AD÷4の
式に従つて算出する。SLOPが0の場合はP8へ行
く。P8ではドツトデータをDOT=(AD+1)÷4
の式に従つて算出する。なお、両式における
DOTはドツトデータを表わす変数名である。又、
両式ではいずれも余りが出てもそれを切り捨てる
ことにする。後式でADに1を加算するのはその
ADがA−D変換データの1カウント分減少して
も、その範囲ではドツトデータにはそれが現われ
ず、前のドツトデータのままで記録を行なわせる
ための処理である。即ち、デジタル入力データ
(AD)に、所要の不感応処理を施して(1カウ
ント加算する)、そのデジタル入力データを補正
したことになる。なお、そのような1カウントは
ドツトデータの不感応入力データ幅に当る。この
ようにA−D変換データが立下がる場合に、デジ
タル入力データに不感応処理を施すと、表示器1
6上にはドツトの印字で第6図に示すようなヒス
テリシス出力特性が現われる。このようにする
と、波形が立上がる時と立下がる時とで、A−D
変換データからドツトデータ(記録位置)への演
算結果が異なるため、A−D変換データに対し、
波形の立下がり時にドツトデータは不感応入力デ
ータ幅1カウントを持ち、変換データの小さなば
たつきは記録紙上に現われなくなる。なお、実際
には図中の線は存在せずドツトだけであるが、ヒ
ステリシス的な変化を見易くするために、それら
のドツトを線で結び、立上がりと立下がりとを矢
印で示している。次にP9で、次回のために、AD
をAD0に入れておく。次にP10で、DOTが250よ
り大か判定する。NOの場合にはP11で、プリン
タ16により、先に作成したドツトデータをその
記録紙上の対応する記録位置にドツトで記録す
る。YESの場合にはP12で、DOTを250にする。
これはオーバースケールした時の処理であり、ド
ツトデータは全て250番にドツトされることにな
る。このようにして、記録紙の各行0〜250番の
対応する記録位置にドツトを印字し、行を移しな
がら印字を繰り返し、ヒステリシス波形を描いて
行く。なお、このような波形表示器16として、
CRT(ブラウン管)、プロツタ等を使用すること
もできる。
第7図及び第8図は不感応入力データ幅をnと
した不感応処理波形表示処理プログラムの第2例
を示すP21〜P33のステツプから成るフローチヤー
トである。このプログラムを実行するには、先ず
P21で、AD0を0に、Hを0として、初期設定を
行なう。このHは不感応処理入力データ幅を表わ
す変数名である。次にP22で、A−D変換器12
から変換データを入力し、それをADに入れる。
次にP23で、ZをZ=|AD−AD0|の式より算
出する。この|AD−AD0|は前回と今回(後
者)のデータの差の絶対値である。なお、Zは|
AD−AD0|を表わす変数名である。次にP24で、
Zが0か判定する。YESの場合、P25へ行く。P25
ではドツトデータをDOT=(AD−H)÷4の式よ
り算出する。NOの場合、P26へ行く。P26ではZ
をZ=Z−1の式より算出する。次にP27へ行き、
そこで、HをH=H+(AD−AD0)/|AD−
AD0|の式より算出する。なお、(AD−
AD0)/|AD−AD0|はA−D変換データが立
上がりの時+1、立下がりの時−1となる。この
結果、立上がりか立下がりかによつて、Hを+に
したり、−にしたりすることができる。次にP28
で、Hが0≦H≦nか判定する。なお、nは不感
応処理入力データ幅(A−D変換データのカウン
ト数)を示す任意の定数である。このため、AD
がAD0に対し不感応入力データ幅内Hで変化す
る時は立上がりでも、立下がりでも常にP28は
YESとなりP24へ戻り、P24の判定は最後には
YESとなる。すると、P25でADから現在の不感
応入力データ幅Hが減算されて、ドツトデータが
作成される。このドツトデータには不感応入力を
施す補正が行なわれているため、変化が現われ
ず、前のドツトデータと同一となる。ADがAD0
に対し、不感応入力データ幅nを越えて変化する
時に立上がりでも、立下がりでも常にP28は最後
にNOとなる。次にP29で、Hを1つ戻す。何故
なら、P28でNOの判定を行なうために、Hをn
より1回多く演算したからである。次にP25で、
ADからHを減算してドツトデータを作成する。
このドツトデータには不感応処理を施す補正を行
なつた後の変化が現われることになる。次のP30
〜P33のステツプで行なう処理は第1例のP9〜P11
の対応するステツプの処理と同一である。このよ
うにすると、波形の立上がり立下がり両時に、A
−D変換データに対し、ドツトデータは不感応入
力データ幅nを持ち、変換データの小さなばたつ
きは記録紙上に現われなくなる。
した不感応処理波形表示処理プログラムの第2例
を示すP21〜P33のステツプから成るフローチヤー
トである。このプログラムを実行するには、先ず
P21で、AD0を0に、Hを0として、初期設定を
行なう。このHは不感応処理入力データ幅を表わ
す変数名である。次にP22で、A−D変換器12
から変換データを入力し、それをADに入れる。
次にP23で、ZをZ=|AD−AD0|の式より算
出する。この|AD−AD0|は前回と今回(後
者)のデータの差の絶対値である。なお、Zは|
AD−AD0|を表わす変数名である。次にP24で、
Zが0か判定する。YESの場合、P25へ行く。P25
ではドツトデータをDOT=(AD−H)÷4の式よ
り算出する。NOの場合、P26へ行く。P26ではZ
をZ=Z−1の式より算出する。次にP27へ行き、
そこで、HをH=H+(AD−AD0)/|AD−
AD0|の式より算出する。なお、(AD−
AD0)/|AD−AD0|はA−D変換データが立
上がりの時+1、立下がりの時−1となる。この
結果、立上がりか立下がりかによつて、Hを+に
したり、−にしたりすることができる。次にP28
で、Hが0≦H≦nか判定する。なお、nは不感
応処理入力データ幅(A−D変換データのカウン
ト数)を示す任意の定数である。このため、AD
がAD0に対し不感応入力データ幅内Hで変化す
る時は立上がりでも、立下がりでも常にP28は
YESとなりP24へ戻り、P24の判定は最後には
YESとなる。すると、P25でADから現在の不感
応入力データ幅Hが減算されて、ドツトデータが
作成される。このドツトデータには不感応入力を
施す補正が行なわれているため、変化が現われ
ず、前のドツトデータと同一となる。ADがAD0
に対し、不感応入力データ幅nを越えて変化する
時に立上がりでも、立下がりでも常にP28は最後
にNOとなる。次にP29で、Hを1つ戻す。何故
なら、P28でNOの判定を行なうために、Hをn
より1回多く演算したからである。次にP25で、
ADからHを減算してドツトデータを作成する。
このドツトデータには不感応処理を施す補正を行
なつた後の変化が現われることになる。次のP30
〜P33のステツプで行なう処理は第1例のP9〜P11
の対応するステツプの処理と同一である。このよ
うにすると、波形の立上がり立下がり両時に、A
−D変換データに対し、ドツトデータは不感応入
力データ幅nを持ち、変換データの小さなばたつ
きは記録紙上に現われなくなる。
第9図及び第10図は不感応処理波形表示処理
プログラムの第3例を示すP41〜P52のステツプか
ら成るフローチヤートである。このプログラム実
行するには、先ずP41で、SLOPを1に、DOT0
を0として、初期設定を行なう。このDOT0は1
つ前のドツトデータを表わす変数名である。次に
P42で、A−D変換器12から変換データを入力
し、それをADに入れる。次にP43で、ドツトデ
ータをDOT=AD+4の式より算出する。なお、
余りは切り捨てる。次にP44で、DOT−DOT0を
算出し、それが0か、≦−1か、≧1かを判定す
る。0の時にはSLOPは換えずに直接P45に行く。
≦−1の時にはP46で、SLOPを0にしてP45へ行
く。又、≧1の時にはP47で、SLOPを1にして
P45へ行く。P45ではSLOPが0か判定する。な
お、SLOPが1の場合は今回(後者)のドツトデ
ータが立上がつて変化していることを示し、0の
場合は立上がつて変化していることを示してい
る。SLOPが1の場合はP48へ行き、DOTが250
より大か判定する。NOの場合にはP49へ行き、
次回のために、DOTをDOT0に入れておく。
YESの場合はP50で、DOTを250にする。これは
オーバースケールした時の処理である。次にP45
で、YESの場合、P51へ行く。そこで、ドツトデ
ータをDOT=DOT+1の式により算出する。こ
の式でDOTに1を加算するのはそのDOTが1ド
ツト分減少しても、その範囲ではドツトデータに
それが現われず、前のドツトデータのままで記録
を行なわせるための処理である。即ち、P43のス
テツプで求めたドツトデータ(AD/4)に、所
要の不感応処理を施して(1ドツト加算する)、
そのドツトデータを補正したことになる。なお、
そのような1ドツトはドツトデータの不感応入力
データ幅に当る。次にP52で、プリンタ16によ
り、先に作成したドツトデータをその記録紙上の
対応する記録位置にドツトで記録する。このよう
な本例における処理は第1例とほぼ同一である。
ただ、第1例ではA−D変換データをそのまま用
いて、データの変化を判定しているのに対し、本
例ではドツトデータに変換した後それを行なう点
に特徴がある。
プログラムの第3例を示すP41〜P52のステツプか
ら成るフローチヤートである。このプログラム実
行するには、先ずP41で、SLOPを1に、DOT0
を0として、初期設定を行なう。このDOT0は1
つ前のドツトデータを表わす変数名である。次に
P42で、A−D変換器12から変換データを入力
し、それをADに入れる。次にP43で、ドツトデ
ータをDOT=AD+4の式より算出する。なお、
余りは切り捨てる。次にP44で、DOT−DOT0を
算出し、それが0か、≦−1か、≧1かを判定す
る。0の時にはSLOPは換えずに直接P45に行く。
≦−1の時にはP46で、SLOPを0にしてP45へ行
く。又、≧1の時にはP47で、SLOPを1にして
P45へ行く。P45ではSLOPが0か判定する。な
お、SLOPが1の場合は今回(後者)のドツトデ
ータが立上がつて変化していることを示し、0の
場合は立上がつて変化していることを示してい
る。SLOPが1の場合はP48へ行き、DOTが250
より大か判定する。NOの場合にはP49へ行き、
次回のために、DOTをDOT0に入れておく。
YESの場合はP50で、DOTを250にする。これは
オーバースケールした時の処理である。次にP45
で、YESの場合、P51へ行く。そこで、ドツトデ
ータをDOT=DOT+1の式により算出する。こ
の式でDOTに1を加算するのはそのDOTが1ド
ツト分減少しても、その範囲ではドツトデータに
それが現われず、前のドツトデータのままで記録
を行なわせるための処理である。即ち、P43のス
テツプで求めたドツトデータ(AD/4)に、所
要の不感応処理を施して(1ドツト加算する)、
そのドツトデータを補正したことになる。なお、
そのような1ドツトはドツトデータの不感応入力
データ幅に当る。次にP52で、プリンタ16によ
り、先に作成したドツトデータをその記録紙上の
対応する記録位置にドツトで記録する。このよう
な本例における処理は第1例とほぼ同一である。
ただ、第1例ではA−D変換データをそのまま用
いて、データの変化を判定しているのに対し、本
例ではドツトデータに変換した後それを行なう点
に特徴がある。
発明の効果
以上説明した本発明によれば、A−D変換デー
タから作成された表示データに不感応処理を施す
ことが可能となる。従つて、出力にヒステリシス
等の不感応特性を持たせ、表示に目ざわりなばた
つきをなくすことができる。
タから作成された表示データに不感応処理を施す
ことが可能となる。従つて、出力にヒステリシス
等の不感応特性を持たせ、表示に目ざわりなばた
つきをなくすことができる。
第1図は本発明の不感応処理出力特性を有する
レコーダを明示するブロツク図であり、そのA図
は第1番目の発明を示し、B図は第2番目の発明
を示している。第2図は本発明の第1実施例によ
る同レコーダを示すブロツク図である。第3図は
同実施例に用いたプリンタの記録紙に対する記録
過程を示す説明図である。第4図及び第5図は同
実施例に用いた不感応処理波形表示処理プログラ
ムの第1例を示すフローチヤート、第7図及び第
8図は同処理プログラムの第2例を示すフローチ
ヤート、第9図及び第10図は同処理プログラム
の第3例を示すフローチヤートである。第6図は
第1例の処理プログラムによつて得られるA−D
変換データと記録(ドツト)位置との対応関係を
示すヒステリシス出力特性を説明する図である。
第11図はA−D変換器の入力電圧とA−D変換
データとの関係を示す説明図である。第12図は
従来のレコーダによる入力データの記録を説明す
る図である。 10……入力チヤンネル、12……A−D変換
器、14……演算装置、16……波形表示器、3
0……デジタル入力データ変化判定手段、32…
…デジタル入力データ不感応処理手段、34,3
6……表示データ作成手段、38……表示データ
変化判定手段、40……表示データ不感応処理手
段。
レコーダを明示するブロツク図であり、そのA図
は第1番目の発明を示し、B図は第2番目の発明
を示している。第2図は本発明の第1実施例によ
る同レコーダを示すブロツク図である。第3図は
同実施例に用いたプリンタの記録紙に対する記録
過程を示す説明図である。第4図及び第5図は同
実施例に用いた不感応処理波形表示処理プログラ
ムの第1例を示すフローチヤート、第7図及び第
8図は同処理プログラムの第2例を示すフローチ
ヤート、第9図及び第10図は同処理プログラム
の第3例を示すフローチヤートである。第6図は
第1例の処理プログラムによつて得られるA−D
変換データと記録(ドツト)位置との対応関係を
示すヒステリシス出力特性を説明する図である。
第11図はA−D変換器の入力電圧とA−D変換
データとの関係を示す説明図である。第12図は
従来のレコーダによる入力データの記録を説明す
る図である。 10……入力チヤンネル、12……A−D変換
器、14……演算装置、16……波形表示器、3
0……デジタル入力データ変化判定手段、32…
…デジタル入力データ不感応処理手段、34,3
6……表示データ作成手段、38……表示データ
変化判定手段、40……表示データ不感応処理手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力チヤンネルに備えた入力データをアナロ
グデータからデジタルデータに変換するA−D変
換器と、その時系列に沿う隣接する2個のデジタ
ル入力データから順次データの変化を判定するデ
ジタル入力データ変化判定手段と、その判定結果
が所定の場合には後者のデジタル入力データに所
要の不感応処理を施してそのデジタル入力データ
を補正するデジタル入力データ不感応処理手段
と、それらの各デジタル入力データにそれぞれ対
応する表示データを作成する表示データ作成手段
と、それらの表示データを表示する波形表示器と
を備えることを特徴とする不感応処理出力特性を
有するレコーダ。 2 入力チヤンネルに備えた入力データをアナロ
グデータからデジタルデータに変換するA−D変
換器と、それらの各デジタル入力データにそれぞ
れ対応する表示データを作成する表示データ作成
手段と、その時系列に沿う隣接する2個の表示デ
ータから順次データの変化を判定する表示データ
変化判定手段と、その判定結果が所定の場合には
後者の表示データに所要の不感応処理を施してそ
の表示データを補正する表示データ不感応処理手
段と、それらの表示データを表示する波形表示器
とを備えることを特徴とする不感応処理出力特性
を有するレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291370A JPS63144215A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 不感応処理出力特性を有するレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291370A JPS63144215A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 不感応処理出力特性を有するレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144215A JPS63144215A (ja) | 1988-06-16 |
| JPH057646B2 true JPH057646B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17768038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61291370A Granted JPS63144215A (ja) | 1986-12-06 | 1986-12-06 | 不感応処理出力特性を有するレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63144215A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937730A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-03-01 | テクトロニクス・インコ−ポレイテツド | アナログ・デジタル変換器の出力信号の処理方法 |
-
1986
- 1986-12-06 JP JP61291370A patent/JPS63144215A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144215A (ja) | 1988-06-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5875068A (ja) | 波形蓄積表示装置 | |
| JPH057646B2 (ja) | ||
| JPS6190575A (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JP3075429B2 (ja) | エンベロープ波形表示機能を備えた波形記録計 | |
| JP3142347B2 (ja) | 波形記録装置の波形表示方法 | |
| JP2571900Y2 (ja) | デジタルオシロスコープ | |
| JP3095520B2 (ja) | 波形記録装置の波形表示方法 | |
| JP2738870B2 (ja) | 指示計器制御回路 | |
| JP3102153B2 (ja) | 測定器のスケーリング方法 | |
| JP3087789B2 (ja) | 波形記録計の出力波形用フルスケールの設定方法 | |
| JP3365585B2 (ja) | プログラム処理による実効値作成トリガ発生装置付き波形記録計 | |
| JP3284142B2 (ja) | 波形記録計 | |
| JP2507768B2 (ja) | 位置入力装置 | |
| JPH0565085B2 (ja) | ||
| JP3070649B2 (ja) | メモリレコーダ | |
| JPH08327667A (ja) | 波形観測装置 | |
| JPH0569448B2 (ja) | ||
| JP2621056B2 (ja) | デジタルストレージオシロスコープ | |
| JP3303917B2 (ja) | 定性分析装置 | |
| JPH0217289Y2 (ja) | ||
| JP3142939B2 (ja) | 波形記録計におけるライン補間方法 | |
| JP2594859Y2 (ja) | カラー表示回路 | |
| JP3078406B2 (ja) | 画像処理方法および装置 | |
| JPS63132285A (ja) | デイジタル画像表示装置 | |
| JPS6333378Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |