JPH0576693U - 空缶プレス装置 - Google Patents

空缶プレス装置

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JPH0576693U
JPH0576693U JP1114392U JP1114392U JPH0576693U JP H0576693 U JPH0576693 U JP H0576693U JP 1114392 U JP1114392 U JP 1114392U JP 1114392 U JP1114392 U JP 1114392U JP H0576693 U JPH0576693 U JP H0576693U
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一男 宇野
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空缶プレス装置において、コストダウン化、
小型化、軽力化等を図る。 【構成】 プレス室の排出口31aの扉40をバックア
ップするスライダ45を、引張バネ47で往動位置に付
勢し、第1加圧部材の往動時に、スライダ45の第2係
止部材53を第1加圧部材の第1係止部材61で係止し
て、この第1加圧部材の復動時に、引張バネ47の付勢
力に抗してスライダ45を第1加圧部材で復動させて扉
40を開ける。第1加圧部材の復動途中でスライダ45
の係止が解除されると、スライダ45は引張バネ47の
付勢力でバックアップ位置に往動する。扉40をヒンジ
式にする。スライダ45と扉40をリンクで連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空缶プレス装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、投入口からプレス室内に空缶を投入した後、加圧部材で空缶を加圧して 、この加圧された空缶のプレス品を排出口から外部へ押し出すようにした空缶プ レス装置が提案されている。上記プレス室の排出口には、この排出口を開閉する 扉が設けられ、この扉には、上記加圧部材で空缶を加圧するときに大きな加圧力 が作用するので、この加圧力で扉が不用意に開かないようにするために、扉の外 側に、バックアップ用のスライダが設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記スライダは、専用の駆動機構でバックアップ位置とバック アップ解除位置とに往復動させる構造であったから、コストアップになると共に 、装置が大型化するという問題があった。 また、上記扉がスライド式である場合、加圧力でプレス品が扉に密着するので 、扉の開きスライドに大きな駆動力が必要になるという問題があった。 さらに、上記扉をヒンジ式にした場合でも、弾性部材の弾性力で閉じるように した扉を、プレス品で押し開きながらプレス品を押し出す構造を採用すれば、プ レス品の押し出しに大きな駆動力が必要になると共に、押し出し時にプレス品は 扉で横方向に押されて横すべりし、排出口からスムースに押し出されなくなると いう問題があった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、コストダウン化、小型化、軽力化等を図ることがで きる空缶プレス装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案の空缶プレス装置は、空缶の投入口とプレ ス品の排出口とを有するプレス室が設けられたプレス装置本体と、このプレス室 内を往復動して、往動時に空缶を加圧する加圧部材と、上記プレス室の排出口を 開閉する扉と、この扉の外側を往復動して、往動時に扉をバックアップするスラ イダと、このスライダを往動位置に付勢する弾性部材と、上記加圧部材に設けら れた第1係止部材と、上記スライダに設けられ、上記加圧部材の往動時に第1係 止部材で係止されると共に、上記加圧部材の復動途中に上記第1係止部材との係 止が解除される第2係止部材とを備えたことを特徴としている。 上記扉は、ヒンジ機構で外方へ揺動自在に支持することができる。 また、上記スライダの往動に連動して上記扉が閉じられ、上記スライダの復動 に連動して上記扉が開かれるように、上記スライダと上記扉をリンクで連結する ことができる。
【0006】
【作用】
本考案の空缶プレス装置によれば、プレス室の排出口の扉をバックアップする スライダを、弾性部材で往動位置に付勢し、加圧部材の往動時に、スライダの第 2係止部材を加圧部材の第1係止部材で係止して、この加圧部材の復動時に、弾 性部材の付勢力に抗してスライダを加圧部材で復動させて扉を開けられるように する。そして、加圧部材の復動途中でスライダの係止が解除されると、スライダ は弾性部材の付勢力でバックアップ位置に往動する。これにより、スライダに専 用の駆動機構が不要になり、装置のコストダウン化、小型化が図れる。 また、上記扉をヒンジ式にすると、プレス品が扉に密着しても、扉を小さな駆 動力で開き揺動させることができる。 さらに、スライダと扉をリンクで連結すると、スライダの往復動に連動して扉 を開閉することができるので、プレス品で扉を押し開きする必要がなくなり、プ レス品を小さな駆動力で排出口からスムースに押し出すことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。 図1〜図4に示すように、本実施例の空缶プレス装置10は、トラック11の 荷台12の上部に搭載されて、移動できるタイプであるが、このタイプに限られ ず、処理工場等に据え付けるタイプであっても良い。
【0008】 上記空缶プレス装置10は、大別して、荷台12の上部に配置されたプレスボ ックスAと、このプレスボックスAの上部に配置されたホッパーボックスBと、 このホッパーボックスBの上部と上記荷台12の後下部との間にまたがって配置 されたコンベアボックスCとで構成されている。
【0009】 上記コンベアボックスC内には、円弧状に湾曲したベルトコンベア14が設け られている。このコンベアボックスCの下部には、空缶9の投入用ホッパー15 が取付けられ、この投入用ホッパー15に投入された多数個の空缶9は、ベルト コンベア14でコンベアボックスCの上部に搬送される。上記投入用ホッパー1 5は、不使用時には図1の二点鎖線で示す位置に収納することができる。
【0010】 図8及び図9に詳細に示すように、上記ベルトコンベア14の外周面には、外 方へ立上る柔軟な櫛歯状のブラシ16が搬送方向に所定のピッチで植毛され、こ のブラシ16で軽量の空缶9が持ち上げられながら搬送される。上記投入用ホッ パー15の下部には、上記ベルトコンベア14のブラシ16と互い違いに噛み合 う同種のブラシ17が植毛されている。そして、投入用ホッパー15に、誤って 空缶よりも重い空ビン8が投入されたときには、空ビン8は、その重量でブラシ 16,17を突き抜けて下方へ落下し、図1に示したコンベアボックスCの下部 のビン回収受皿18に選別回収される。
【0011】 図1に示すように、上記ベルトコンベア14の上部にはマグネットプーリ19 が設けられ、このマグネットプーリ19に近接して、ベルトコンベア14の戻り 部分の内周面側に、所定の長さでマグネットシート20が配置されている。そし て、ベルトコンベア14で搬送されてきた空缶9の内、非磁性のアルミ缶9aは マグネットプーリ19で吸着されないので、ベルトコンベア14の上端部から下 方へ落下し、磁性のスチール缶9bはマグネットプーリ19に吸着されて、ベル トコンベア14の下方へ回り込み、続いてマグネットシート20で吸着されなが ら移動して、マグネットシート20の端部でベルトコンベア14から落下して、 アルミ缶9aとスチール缶9bとに選別される。
【0012】 図2に示すように、上記ホッパーボックスBは、仕切り壁23により、上記ベ ルトコンベア14から落下したアルミ缶9aを回収するアルミ缶用ホッパー24 と、スチール缶9bを回収するスチール缶用ホッパー25とに区画されている。 この各ホッパー24,25内には、各ホッパー24,25に回収された各空缶9a, 9bの山崩し(送り出し)用のアーム26,…,26がシャフト27で揺動自在に支 持され、この各アーム26は、ホッパーボックスBの外部に設けた山崩し用レバ ー28の手操作で揺動させることができる(図4の二点鎖線参照)。
【0013】 上記各ホッパー24,25の内側面には、各空缶9a,9bのプレス投入口24a, 25aがそれぞれ設けられ、この各プレス投入口24a,25aには、各プレス投入 口24a,25aを開閉自在な蓋24b,25bがヒンジ24c,25cで上下揺動自在 に取付けられている。この各蓋24b,25bは、各蓋24b,25bの外面に取付け たレバー24d,25dの手操作で開閉することができる(図4の二点鎖線参照)。
【0014】 上記プレスボックスAは、図5〜図7及び図10に詳細に示すように、略L字 状のボックス本体31に上カバー32を固定して構成されている。このボックス 本体31内の前後方向にサブプレススペース33が形成されると共に、幅方向に 主プレススペース34が形成されていて、両スペース33,34が交わる部分が プレス室35となっている。
【0015】 上記上カバー32には、上記プレス室35に対応する空缶9の投入口32aが 設けられている。この上カバー32の内面には、図13に示すように、前後方向 へスライドして投入口32aを開閉するシャッター36が設けられ、このシャッ ター36は、上カバー32のブラケット部32bに固定した油圧シリンダ37の 往復動でスライドされる。
【0016】 上記投入口32aは、上記各ホッパー24,25のプレス投入口24a,25aに 対応し、各プレス投入口24a,25aから投入口32aを介してプレス室35に、 いずれか1種の空缶9a,9bが投入される。
【0017】 上記ボックス本体31のプレス室35の後壁には、プレス品7(図12参照)の 排出口31aが設けられている。この排出口31aには、図10及び図16に示す ように、ヒンジピン39で外方へ揺動自在に支持された扉40が設けられ、この 扉40により排出口31aが開閉される。この扉40は、ねじりコイルバネ41, 41で閉じ位置に付勢されている。
【0018】 図12及び図15に示すように、上記ボックス本体31の排出口31aの外部 には、下向きに傾斜したローラシュート42が接続され、このローラシュート4 2により、排出口31aから排出されたプレス品7が自重で滑走するようになる 。
【0019】 上記排出口31aが設けられたボックス本体31の後壁には上レール43と下 レール44が固定され、この各レール43,44でスライダ45が幅方向へ往復 動自在に支持されている。このスライダ45は、上記扉40の外側に位置し、往 動時に扉40の外側にスライドして先端部がストッパー46(図16参照)に係合 し、扉40が不用意に開かないようにバックアップする。このスライダ45には 、図6及び図10に示すように、スライダ45を往動位置(バックアップ位置)に 付勢する引張バネ47,47が張設されている。
【0020】 図15及び図16に示すように、上記スライダ45にブラケット48が固定さ れ、上記扉40にブラケット49が固定されて、扉40のブラケット49に一端 部をピン51aで枢着したリンク50の他端部の長孔50aが、スライダ45のブ ラケット48のピン51bに嵌入されている。このスライダ45と扉40を連結 するリンク50により、スライダ45の往動に連動して扉40が閉じられ、スラ イダ45の復動に連動して扉40が開かれるようになる。
【0021】 図6に示すように、上記スライダ45には、後端部に上向きのフック53aを 有し、復動方向に延びた第2係止部材53が固定されている。
【0022】 図5及び図11に示すように、上記ボックス本体31の主プレススペース34 には、第1加圧部材56が幅方向へ往復動自在に配置され、この第1加圧部材5 6は、往動時に上記プレス室35に投入された空缶9を、ボックス本体31の側 壁との間で幅方向に加圧する。この第1加圧部材56は、ボックス本体31のエ ンドプレート57に固定した主油圧シリンダ58の往復動でスライドされる。
【0023】 上記第1加圧部材56の側部には、復動方向に延びたブラケット59が固定さ れ、このブラケット59に連動するスライダ60に、フック部61aと下面カム 部61bとを有する第1係止部材61が上下揺動自在に枢着されている。上記エ ンドプレート57には、上記下面カム部61bに対応するカム板62が固定され ている。
【0024】 この第1加圧部材56の第1係止部材61と、エンドプレート57のカム板6 2と、上記スライダ45の第2係止部材53との位置関係は、図6に示すように 、第1加圧部材56の往動時に、第1係止部材61の下面カム部61bがカム板 62を乗り越えて、フック部61aが往動位置のスライダ45の第2係止部材5 3のフック53aを係止する。そして、第1加圧部材56の復動時に、第1係止 部材61と第2係止部材53を介してスライダ45を引張バネ47,47の付勢 力に抗して復動させ、第1加圧部材56の復動の中間位置で第1係止部材61の 下面カム部61bがカム板62を乗り越えたときに上揺動して、フック部61aが 第2係止部材53のフック53aの係止を解除する。この係止解除により、スラ イダ45は、引張バネ47,47の付勢力で往動位置に往動する。
【0025】 図10及び図13に示すように、上記ボックス本体31のサブプレススペース 33には、第2加圧部材65が前後方向へ往復動自在に配置され、この第2加圧 部材65は、往動時に、上記第1加圧部材56で加圧された空缶9を、ボックス 本体31の扉40との間で前後方向に加圧する。この第2加圧部材65は、ボッ クス本体31に固定したサブ油圧シリンダ66の往復動でスライドされる。
【0026】 上記第2加圧部材65の下部には、前後方向に貫通する孔65aが設けられ、 この孔65aにノックアウトピン67が前後摺動自在に嵌合されている。このノ ックアウトピン67は、第2加圧部材65に固定したノックアウト油圧シリンダ 68の往復動で摺動される。
【0027】 なお、上記実施例において、図14に示すように、上記引張バネ47,47に 代えて、外筒71にロッド72を嵌合し、この外筒71とロッド72との間に圧 縮バネ73を縮装して、ロッド72をスライダ45に連結すると共に、外筒71 を上記ボックス本体31に連結して、この圧縮バネ73でスライダ45を往動位 置に付勢しても良い。
【0028】 また、図14に示すように、上記第1係止部材61、第2係止部材53及びカ ム板62に代えて、スライダ45にV溝74aを有する第2係止部材74を固定 し、上記第1加圧部材56のブラケット59に連係するスライダ60に、ローラ 75aを有し、圧縮バネ76で突出方向に付勢した第1係止部材75を出没自在 に設けても良い。
【0029】 このようにすれば、第1加圧部材56の往動時に、第1係止部材75のローラ 75aを、往動位置のスライダ45の第2係止部材74のV溝74aに係合させる 。そして、第1加圧部材56の復動時に、第1係止部材75と第2係止部材74 を介してスライダ45を圧縮バネ76の付勢力に抗して復動させ、第1加圧部材 56の復動中間時に、スライダ45をストッパー等で当て止める等すると、第1 係止部材75のローラ75aが第2係止部材74のV溝74aを乗り越えたとき、 第2係止部材74の係合を解除する。この係合解除により、スライダ45は、圧 縮バネ76の付勢力で往動位置に往動する。
【0030】 上記構成であれば、コンベアボックスCの投入用ホッパー15に空缶9等を投 入すると、空缶よりも重い空ビン8は、ブラシ16,17を突き抜けて下方へ落 下し、ビン回収受皿18で回収される。
【0031】 上記空缶9は、ブラシ16で持ち上げられながらベルトコンベア14で上部に 搬送され、アルミ缶9aは、ベルトコンベア14の上端部から下方へ落下して、 ホッパーボックスBのアルミ缶用ホッパー24に回収される。また、スチール缶 9bは、マグネットプーリ19に続いてマグネットシート20で吸着された後、 ベルトコンベア14から下方へ落下して、ホッパーボックスBのスチール缶用ホ ッパー25に回収される。
【0032】 上記各ホッパー24,25に所定個以上の空缶9a,9bが溜まった後、いずれか 一方のレバー24d,25d、例えばレバー24dを手操作して蓋24bを開くと、 プレス投入口24aからプレスボックスAの投入口32aを介してアルミ缶9aが プレス室35に投入される。
【0033】 その後、図17に示すように、スイッチSW1をオンすると、まず、油圧シリ ンダ37が往動してシヤッター36で投入口32aが閉じられる。ついで、主油 圧シリンダ58が往動すると、第1加圧部材56により、プレス室35のアルミ 缶9aが幅方向に1次加圧される。このとき、第1加圧部材56の第1係止部材 61が、上記スライダ45の第2係止部材53を係止する。続いて、サブ油圧シ リンダ66が往動すると、第2加圧部材65により、1次加圧されたアルミ缶9 aが前後方向に2次加圧されて、プレス品7となる。
【0034】 その後、油圧シリンダ37及び主油圧シリンダ58を、中間位置の直前まで復 動させると、シヤッター36及び第1加圧部材56を、密着したプレス品7から 剥がすことができる。
【0035】 上記主油圧シリンダ58の中間位置の直前までの復動により、第1係止部材6 1と第2係止部材53を介してスライダ45が引張バネ47,47の付勢力に抗 して復動され、扉40のバックアップを解除すると共に、リンク50を介して扉 40を開くようになる。
【0036】 その後、ノックアウト油圧シリンダ68が往動して、ノックアウトピン67に よりプレス品7を排出口31aから外部へ押し出す。押し出されたプレス品7は 、ローラシュート42により、自重で滑走するようになる。
【0037】 そして、スイッチSW2をオンすると、ノックアウト油圧シリンダ68、サブ 油圧シリンダ66、主油圧シリンダ58及びシヤッター油圧シリンダ37が復動 して、初期状態に復帰する。
【0038】 上記主油圧シリンダ58が中間位置まで復動して、第1係止部材61がカム板 62を乗り越えたとき、第2係止部材53の係止が解除されるので、スライダ4 5は引張バネ47,47の付勢力で往動位置に往動し、リンク50を介して扉4 0が閉じられるようになる。
【0039】 上記実施例において、スライダ45は引張バネ47,47で往動位置に付勢さ れ、第1係止部材61に連動して復動されるから、専用の駆動機構が不要である 。また、上記扉40はヒンジピン39により揺動して開閉するから、プレス品7 が扉40の内面に密着しても、扉40を小さな駆動力で開き揺動させることがで きる。さらに、スライダ45と扉40をリンク50で連結しているから、スライ ダ45の往復動に連動して扉40が自動的に開閉し、プレス品7で扉40を押し 開きする必要がなくなる。
【0040】 さらにまた、第2加圧部材65にノックアウトピン67とノックアウト油圧シ リンダ68を取付けているから、第2加圧部材65の往動(加圧)位置でノックア ウトピン67を突出動させてプレス品7を排出口31aから外部へ押し出すこと ができる。これにより、従来のように、第2加圧部材65で直接プレス品7を押 し出す構造では、サブ油圧シリンダ66としては、加圧ストロークに加えて、押 し出しストロークも必要となるので、ストロークの長い大型シリンダを必要とす るが、この実施例のように、第2加圧部材65に、ノックアウトピン67とノッ クアウト用シリンダ68を取付けることにより、サブ油圧シリンダ66は、加圧 ストロークのみで良く、ストロークの短い小型シリンダとなり、装置を小型化で きる。なお、上記排出口31aに傾斜したローラシュート42を接続しているか ら、ノックアウトピン67による押し出し途中でプレス品7が自重で傾斜シュー ト42を滑走するので、ノックアウト油圧シリンダ68は、押し出しストローク の短い小型のシリンダで良い。
【0041】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案の空缶プレス装置は、プレス室の排 出口の扉をバックアップするスライダを、弾性部材で往動位置に付勢し、加圧部 材の往動時に、スライダの第2係止部材を加圧部材の第1係止部材で係止して、 この加圧部材の復動時に弾性部材の付勢力に抗してスライダを加圧部材で復動さ せて扉を開けるようにし、加圧部材の復動途中でスライダの係止が解除されると 、スライダを弾性部材の付勢力でバックアップ位置に往動させるようにしたもの である。したがって、スライダに専用の駆動機構が不要になり、装置のコストダ ウン化、小型化が図れる。また、上記扉をヒンジ式にすると、プレス品が扉に密 着しても、扉を小さな駆動力で開き揺動できる。さらに、スライダと扉をリンク で連結すると、スライダの往復動に連動して扉を開閉することができるので、プ レス品で扉を押し開きする必要がなくなり、プレス品を小さな駆動力で排出口か らスムースに押し出せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の空缶プレス装置の側面図
【図2】 図1の平面図
【図3】 図1の背面図
【図4】 図3の要部抽出図
【図5】 プレスボックスの平面図
【図6】 図5の背面図
【図7】 図5の側面図
【図8】 ベルトコンベアの要部拡大図
【図9】 図8のA−A線断面図
【図10】 プレスボックスの分解斜視図
【図11】 第1加圧部材部分の分解斜視図
【図12】 スライダ部分の分解斜視図
【図13】 シヤッター部分の分解斜視図
【図14】 係止部材の変形例の分解斜視図
【図15】 扉とスライダ部分の斜視図
【図16】 図15の要部断面図
【図17】 シリンダの往復動タイミングチャート
【符号の説明】
A…プレスボックス、B…ホッパーボックス、C…コン
ベアボックス、9…空缶、10…空缶プレス装置、31
…ボックス本体、35…プレス室、39…ヒンジピン、
40…扉、45…スライダ、47…引張バネ、50…リ
ンク、53…第2係止部材、56…第1加圧部材、61
…第1係止部材、65…第2加圧部材、67…ノックア
ウトピン、68…ノックアウト油圧シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65F 9/00

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空缶の投入口とプレス品の排出口とを有
    するプレス室が設けられたプレス装置本体と、 このプレス室内を往復動して、往動時に空缶を加圧する
    加圧部材と、 上記プレス室の排出口を開閉する扉と、 この扉の外側を往復動して、往動時に扉をバックアップ
    するスライダと、 このスライダを往動位置に付勢する弾性部材と、 上記加圧部材に設けられた第1係止部材と、 上記スライダに設けられ、上記加圧部材の往動時に第1
    係止部材で係止されると共に、上記加圧部材の復動途中
    に上記第1係止部材との係止が解除される第2係止部材
    とを備えたことを特徴とする空缶プレス装置。
  2. 【請求項2】 上記扉は、ヒンジ機構で外方へ揺動自在
    に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の空
    缶プレス装置。
  3. 【請求項3】 上記スライダの往動に連動して上記扉が
    閉じられ、上記スライダの復動に連動して上記扉が開か
    れるように、上記スライダと上記扉をリンクで連結した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空缶
    プレス装置。
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