JPH0576702A - 泥漿の脱泡方法およびこれに用いる真空脱泡装置 - Google Patents

泥漿の脱泡方法およびこれに用いる真空脱泡装置

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JPH0576702A
JPH0576702A JP27338591A JP27338591A JPH0576702A JP H0576702 A JPH0576702 A JP H0576702A JP 27338591 A JP27338591 A JP 27338591A JP 27338591 A JP27338591 A JP 27338591A JP H0576702 A JPH0576702 A JP H0576702A
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JP
Japan
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sludge
defoaming
slurry
vacuum
valve
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Application number
JP27338591A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
宏 伊藤
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密閉容器内に供給される泥漿を供給口で即時
に脱泡しつつ蓄積することより脱泡処理時間を短縮する
とともに、脱泡処理済の泥漿を排出したら即座に処理し
ようとする泥漿を供給できるようにして連続的な脱泡処
理を可能とした泥漿の脱泡方法およびこれに用いる真空
脱泡装置を提供すること。 【構成】 密閉容器内を減圧状態に保ちつつその上部に
設けた泥漿供給口より泥漿を密閉容器内の減圧気相中に
分散供給して真空脱泡する泥漿の脱泡方法と、真空ポン
プに接続された密閉容器内に攪拌翼を設けた真空脱泡装
置において、前記密閉容器の底部に開閉弁付の泥漿排出
管を続かせる一方、密閉容器の上部にストレーナなどの
泥漿分散部材付の泥漿供給口を設けてこれを泥漿タンク
に弁付の泥漿供給管をもって接続させたものとして脱泡
処理済の泥漿を連続的に供給できるようにした真空脱泡
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は泥漿鋳込成形に用いる鋳
込泥漿や、顆粒状セラミック原料をスプレードライヤー
法により造粒するための泥漿などを脱泡するための泥漿
の脱泡方法およびこれに用いる真空脱泡装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】鋳込泥漿などの泥漿の脱泡は、真空ポン
プに接続された密閉容器内に攪拌翼を設けたバッチ式の
真空攪拌脱泡機を用意し、この密閉容器内に泥漿を入れ
て攪拌機により攪拌しながら真空ポンプにより減圧して
脱泡するのを普通とするが、このようなバッチ式のもの
では泥漿の供給や排出に手間を要するうえに攪拌と減圧
による脱気だけで的確な脱泡を行うのには時間を要し、
特に、脱泡に長時間を要するため高粘性或いは大容量の
泥漿の脱泡処理を行おうとする場合は、真空攪拌脱泡機
を多数必要とするか大型化しなければならず、設備が大
がかりとなるという問題がある。
【0003】このような問題を解決するため、密閉容器
の底部に泥漿の供給と排出を兼用する給排管を接続させ
て泥漿の供給や排出の手間をなくすことも行われている
が、この場合でも脱泡は攪拌機の攪拌と真空ポンプによ
る減圧のみで行われているため的確な脱泡を行う時間が
長くかかることは従来のバッチ式のものと何ら変わるこ
とがないうえに、密閉容器内に減圧脱泡による泡が多量
に浮上するため、特開昭63ー62507号公報に見ら
れるように、密閉容器内で浮上した泡の処理のために泡
センサーを設けたり点検窓を設けたりしなければなら
ず、また、この浮上した泡をしばしば除去しなければな
らないのでその手間が大変なことも従来のものと変わる
ことがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような問題を解決して密閉容器内
に供給される泥漿を供給口で即座に脱泡しておくことに
より密閉容器内に供給される泥漿自身が既に脱泡を終了
したものとして効率よく密閉容器内に蓄積されるととも
に、泥漿の供給口を排出口とは別に設けて脱泡処理済の
泥漿を排出したら即座に処理しようとする泥漿を供給で
きるようにして連続的な脱泡処理を可能とした泥漿の脱
泡方法およびこれに用いる真空攪拌脱泡装置を提供しよ
うとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
しようとする本発明は、開閉弁付の泥漿排出管を底部に
続かせた密閉容器内を減圧状態に保ちつつ、該密閉容器
の上部に設けた泥漿供給口より処理しようとする泥漿を
密閉容器内の減圧気相中に分散供給して真空脱泡するこ
とを特徴とする泥漿の脱泡方法を第1の発明とし、真空
ポンプに接続された密閉容器内に攪拌翼を設けた真空攪
拌脱泡装置において、前記密閉容器の底部に開閉弁付の
泥漿排出管を続かせるとともに密閉容器の上部に泥漿分
散部材付の泥漿供給口を設け、該泥漿供給口を泥漿タン
クに弁付の泥漿供給管をもって接続させたことを特徴と
する真空脱泡装置を第2の発明とするものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明を図示の鋳込泥漿の脱泡に用い
る真空脱泡装置を実施例として詳細に説明する。1はス
テンレス鋼板などよりなる耐圧性に優れた密閉容器であ
って、その底部には脱泡処理済の泥漿を排出するための
泥漿排出管2が続かせてあり、この泥漿排出管2には開
閉弁3が付設されている。4は密閉容器1の天蓋部5に
中心位置に中間部が軸支されてモータ6により回転され
る攪拌軸であって、この攪拌軸4の下方には泥漿の沈澱
を防止するための攪拌翼7が複数枚張設されている。ま
た、密閉容器1の天蓋部5には泥漿供給口8が設けられ
ていてこの泥漿供給口8を泥漿タンク9に流量調整用の
弁10が付設された泥漿供給管11をもって接続させて
あり、この泥漿供給口8には密閉容器1内に位置するよ
うに天蓋部5の内側において泥漿分散部材12としての
ストレーナが設けてあり、さらに、前記泥漿供給口8と
は別に天蓋部5には吸引口が設けられてこれに密閉容器
1内を減圧するための真空ポンプ13と接続された開閉
弁14付の吸引管15が取付けられている。
【0007】前記の泥漿分散部材12は、泥漿供給口8
より供給される処理しようとする泥漿を密閉容器1内の
減圧気相中に粒状、細線状、薄肉板状等のより表面積を
大きくした状態のものとして分散供給することにより即
座に脱泡されるようにするためのものであって、実施例
ではスクリーンまたはメッシュ状のもので構成されてい
るが、この泥漿分散部材12は泥漿を密閉容器内の減圧
気相中に分散させる機能を有するものであればよく、従
って、ストレーナの代わりに泥漿供給口8の下方に傘状
の受板等を設けておいてその頂部に供給された泥漿が分
散されるようにしてもよい。なお、図中16は密閉容器
1内にある泥漿のレベルを検知するためのレベル計であ
る。
【0008】このように構成されたものは、真空ポンプ
13と接続されている開閉弁14を開くとともに流量調
整用の弁10を必要なだけ開いて泥漿タンク9より処理
しようとする泥漿を泥漿供給管11および泥漿供給口8
を通じて密閉容器1内に供給すれば、泥漿供給口8には
天蓋部5の内側においてスクリーンまたはメッシュ状の
ストレーナなどの泥漿分散部材12が設けてあるので、
密閉容器1内の減圧気相中にはこの泥漿分散部材12に
より表面積の大きな状態のものに分散された泥漿が連続
的に供給されることとなる。次に、この泥漿は開閉弁1
4が開かれて所定圧の減圧状態にある密閉容器1内にお
いて即座に脱泡処理が行われ、次々と密閉容器1内に蓄
積される。このようにして、密閉容器1内に所定レベル
まで供給された脱泡済の泥漿は、密閉容器1内において
攪拌翼7の回転で沈澱を防止されるとともに、所定圧に
減圧された状態の中で減圧による脱気作用により前記脱
泡処理では除去できなかった空気もより完全に除去され
ることとなる。
【0009】しかして、前記したような脱泡処理が終了
したならば、泥漿供給管11の弁10および吸引管15
の開閉弁14を閉じるとともに、密閉容器1の底部に続
かせてある泥漿排出管2に付設されている開閉弁3を開
いて脱泡処理済の泥漿を必要量だけ排出すればよいもの
で、泥漿供給口8と泥漿排出管2とが上下に分離されて
いるので、泥漿供給口8より泥漿を供給し脱泡処理した
うえ泥漿排出管2より排出することが簡単に行えること
となり、また排出量に相当する分の泥漿を続いて蓄積し
ておけば常に所定量の脱泡処理済の泥漿を準備しておく
ことができ、このために従来バッチ式においては不可能
であった泥漿の連続的な脱泡処理が可能となる。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、密閉容器内に供給される泥漿を密閉容器への供給口
で脱泡処理が容易な分散状態として減圧気相中で即座に
脱泡処理しつつ容器内に順次蓄積するようにしたので、
脱泡処理時間を著しく短縮できるうえに脱泡が的確に行
われ、従って、高粘性或いは大容量の泥漿の脱泡処理を
行おうとする場合でも多数の装置を要したり大型化する
必要がなく設備のコンパクト化が可能となる。また、泥
漿の供給口を排出口とは別に設けたことにより密閉容器
内で脱気処理が終了したならば即座に排出口より処理済
の泥漿を排出させるとともに、次の泥漿を供給して連続
的な脱気処理を行うことも可能となる等の利点がある。
さらに、密閉容器の底部に開閉弁付の泥漿排出管を続か
せるとともに密閉容器の上部にストレーナなどの泥漿分
散部材付の泥漿供給口を設けて該泥漿供給口を泥漿タン
クに弁付の泥漿供給管をもって接続させた第2の発明で
は、弁の切換だけで連続的な処理が行えるという利点を
有する。従って、本発明は従来の泥漿の脱泡方法および
これに用いる真空脱泡装置の問題点を解決したものとし
て、業界の発展に寄与するところ極めて大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2の発明である真空脱泡装置の実施例を示す
一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 泥漿排出管 3 開閉弁 8 泥漿供給口 9 泥漿タンク 10 弁 11 泥漿供給管 12 泥漿分散部材 13 真空ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉弁付の泥漿排出管を底部に続かせた
    密閉容器内を減圧状態に保ちつつ、該密閉容器の上部に
    設けた泥漿供給口より処理しようとする泥漿を密閉容器
    内の減圧気相中に分散供給して真空脱泡することを特徴
    とする泥漿の脱泡方法。
  2. 【請求項2】 真空ポンプに接続された密閉容器内に攪
    拌翼を設けた真空攪拌脱泡装置において、前記密閉容器
    の底部に開閉弁付の泥漿排出管を続かせるとともに密閉
    容器の上部に泥漿分散部材付の泥漿供給口を設け、該泥
    漿供給口を泥漿タンクに弁付の泥漿供給管をもって接続
    させたことを特徴とする真空脱泡装置。
JP27338591A 1991-09-24 1991-09-24 泥漿の脱泡方法およびこれに用いる真空脱泡装置 Pending JPH0576702A (ja)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960308