JPH0576836U - 自動車の虫よけ覆い - Google Patents

自動車の虫よけ覆い

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JPH0576836U
JPH0576836U JP2609792U JP2609792U JPH0576836U JP H0576836 U JPH0576836 U JP H0576836U JP 2609792 U JP2609792 U JP 2609792U JP 2609792 U JP2609792 U JP 2609792U JP H0576836 U JPH0576836 U JP H0576836U
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JP
Japan
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insect repellent
repellent cover
car
cover
automobile
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JP2609792U
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Inventor
啓介 滝島
等 前田
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動車の好ましくは車体全体を覆うことので
きる虫よけ覆いであって、覆いの少なくとも自動車の開
放可能部分に位置する箇所が、虫を通さない通気性の布
帛で形成されている自動車に使用する虫よけ覆い。 【効果】 本考案の虫よけ覆いを使用すると、キャンピ
ングカー等の自動車を使用して屋外キャンプ等を行う場
合に、蚊やその他の昆虫の侵入を完全に防ぎながら、車
のドアや窓を開けたまま自然の風や空気を車中に取り入
れることができ、車中で快適な睡眠や休息をとることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車で使用する虫よけ覆いに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自然との触れ合いの大切さが再認識されるようになっており、余暇の積 極的な利用とも相俟って、キャンピングカー等の自動車を使用して屋外キャンプ を行うことが徐々に普及してきている。その場合に、風を取り入れるためにキャ ンピングカーの窓やドア等を開放したまま車中で睡眠や休息を取ることがよく行 われるが、蚊やブヨ等の虫が飛び込んできて刺されることが多く、折角のキャン プが台なしになってしまうことが多い。
【0003】 また、夏場に蚊に刺されるのを防止するために、蚊取線香、蚊取マット、蚊取 用の揮発性液体等が汎く用いられている。しかしながら、キャンプ場等の広い屋 外では、蚊の数も多く、更に蚊以外のブヨ、蛾等の蚊取線香や蚊取マットでは防 ぎ切れない昆虫も多数おり、蚊取線香や蚊取マットでは、それらの昆虫を完全に 防ぐことができない。
【0004】
【考案の内容】
上記の点から、本考案者らは、キャンピングカー等の自動車を使用して屋外キ ャンプ等を行う場合に、蚊やその他の昆虫の侵入を完全に防ぐことができ、屋外 レクレーションを快適に行えるような手段を得ることを目的として研究、開発を 行ってきた。その結果、自動車全体、または少なくとも窓やドア等の自動車の開 放可能な箇所を通気性でしかも虫を通さない材料で覆うとよいということに想到 して本考案を完成した。
【0005】 したがって、本考案は、自動車全体、または自動車の窓やドア等の開放可能部 分を覆うことのできる虫よけ覆いであって、覆いの少なくとも自動車の開放可能 部分に位置する箇所が、虫を通さない通気性の布帛で形成されていることを特徴 とする自動車に使用する虫よけ覆いである。
【0006】 夏場の蚊よけのために古来から蚊帳が使用されてきた。しかし、蚊帳は専ら屋 内で使用されており屋外では使用されず、まして自動車に使用することは従来行 われていない。本考案の自動車用の虫よけ覆いは、従来の蚊帳とは使用態様が大 きく相違し、新しい発想に基づいて開発されたものである。
【0007】 本考案の自動車の虫よけ覆いは、自動車全体を覆う構造であっても、または自 動車の窓やドア等の開放可能部分のみを覆う構造であってもよい。しかし、虫よ けを完全に行える点、自動車に取り付け易い点、自動車にかぶせたときに脱落し にくい点等から、自動車全体を覆う構造とするのが好ましい。その際に、虫よけ 覆いを天井とそれに連結する側周面とから構成し、側周面の下部を開放した構造 とすると、自動車全体を上から簡単にすっぽり覆うことができ一層好ましい。ま た、その際の側周面の長さ(高さ)は解放可能部分を覆うことができる限り任意 の長さとすることができ、例えば、地面まで届く長さとしても、または自動車の 車体部分は完全に覆うが地面には届かない長さとしてもよい。
【0008】 更に、虫よけ覆いは、自動車を覆ってその全体が車体に接触するくらいの大き さにしても、または自動車よりも大きくして車体と虫よけ覆いの側周面との間に 空間が形成される大きさにしてもよい。虫よけ覆いを車体よりも大きな構造とし 、虫よけ覆いの側周面と車体との間に空間が空くようにした場合には、自動車へ の乗り降りが簡単になる。
【0009】 また、虫よけ覆いは布帛およびその他の柔軟性の材料のみから形成しても、ま たは柔軟性の材料と剛性のある他の材料とから形成してもよく、例えば、虫よけ 覆いを開いて自動車にかぶせたときにその形態がきちんと維持できるように、テ ントや雨傘などにおけるように、骨や支柱等の支持体を設けてあってもよい。 いずれの場合にも、不使用時には小さく畳んで自動車に簡単に積めるような形 状および構造としておくのがよい。
【0010】 そして、本考案では虫よけ覆いの少なくとも自動車の開放可能部分に位置する 箇所を、虫を通さない通気性の布帛で形成する。その場合に、自動車の窓やドア 等の開放可能部分に位置する箇所のみを虫を通さない通気性の布帛で形成しても よいが、側周面全体を虫を通さない通気性の布帛で形成すると、通気性が一層良 好になり望ましい。その際に、天井部分は通気性のない材料で形成しても、また は通気性の材料で形成してもよい。例えば、自動車が天井部分も開放可能な構造 となっている場合には、それに合わせて虫よけ覆いの天井部分をも通気性にして おくとよい。
【0011】 本考案の虫よけ覆いは、屋外で使用され、日光、風、場合によっては雨や露等 の水分にもさらされることが多いので、耐候性、耐水性、耐腐食性等に富んだ材 料から製造するのがよく、この点から合成繊維製の布帛から形成するのがよい。 好ましい合成繊維の例としては、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリオレ フィン繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール繊維(ビニロン)等を挙げる ことができ、そのうちでも特にポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維が、耐候 性、遮光性、断熱効果、耐水性が優れており特に好ましい。
【0012】 本考案の虫よけ覆いにおける通気性部分、すなわち虫を通さず空気を通す部分 は、上記したような合成繊維等からなる布帛から形成する。この場合に、布帛と しては、網状布、織布、編布、不織布等のいずれでもよいが、アラ目の平織物、 カラミ織物、網状布等が虫を防ぎながら通気性を大きくすることができ、望まし い。その場合に、通気孔の大きさ(目開きにおける最大直径を指し例えば経糸と 緯糸で形成される布目の場合はその対角線の長さに相当する)は、通常、1〜3 mm、好ましくは1〜1.5mm程度としておくのがよく、それによって人間に 害を与える殆どの昆虫を防ぐことができる。目開きに関しては、上記した間隔以 上に開いても、例えば糸条に毛羽を有するものを使用して実質的な目開きを狭く して虫の侵入を防ぐことも可能である。
【0013】 また、平織物のように目が移動し易いものの場合には、布帛の地が荒れないよ うに製織後に目を固定するための後処理を施しておくのが好ましい。後処理は、 耐水性および耐候性のある糊剤で糊づけすることにより目を固定したり、繊維素 材として熱融着繊維を含んだ糸を用いて製織後、熱処理して目を固定してもよい 。また、虫よけ覆い、特にその通気性布帛部分を形成する繊維や糸の太さは特に 限定されないが、虫よけ覆いにハリや腰を持たせ、しかも強度や耐候性を大きく するために、通常、単糸デニールが約10〜200デニール、好ましくは50〜 100デニールの糸を使用して製造するのが好ましい。糸の形態は、本考案の目 的を達成できるものであれば、紡績糸、マルチフィラメント、モノフィラメント などが使用でき、好ましくはモノフィラメントを使用する。
【0014】 更に、本考案の虫よけ覆いには、自動車にかぶせた時に自動車から脱落しない ようにするための脱落防止手段(車への固定手段)および風等により虫よけ覆い がまくれ上がらないようにするためのまくれ防止手段の両方または一方を設けて おくのがよい。 脱落防止手段やまくれ防止手段は、適宜工夫することができるが、例えば、磁 石や吸盤による方法を挙げることができる。その場合に、磁石や吸盤を取り付け る位置は、適宜選ぶことができ、例えば虫よけ覆いの天井部分の内側に磁石や吸 盤を取り付けて自動車の屋根部分に磁力または吸引により虫よけ覆いを脱落しな いように固定する形式、虫よけ覆いの側周面の下端部分に磁石または吸盤を取り 付けてそれを自動車の車体の下部に磁力または吸引力によって固定して、虫よけ 覆いの脱落防止とまくれ防止の両方を一度に達成する形式等を挙げることができ る。
【0015】 また、他の例としては、虫よけ覆いの側周面の下端部分全体に亙って、水等を 注入できる管をめぐらせ、使用時に管の中に水等を注入して錘とすることにより まくれを防止をしてもよい。更に、虫よけ覆いを自動車にかぶせた後にその側周 面の下端部分の径を紐やその他の手段を使用して絞って狭くして自動車からの脱 落防止やまくれ防止を図ってもよい。
【0016】 また、本考案の虫よけ覆いには、必要に応じて、出入りが容易になるような出 入口を1つまたは2つ以上設けておくてもよい。出入口の例としては、虫よけ覆 いの側周面に縦方向にチャック等により開閉可能な箇所を設けておくとか、側周 面に更に別の布帛によりドア状部分を設けて出入口とする方法等を挙げることが できる。
【0017】 本考案の自動車用の虫よけ覆いは、キャンピングカー等のレジャー用の自動車 に特に適しているが、それらに限定されず、ワゴン車、トラック、通常の乗用車 等の他の自動車用としてもよい。いずれの場合も、本考案の虫よけ覆いを使用し た場合には、窓やドア等を開けたまま睡眠をとったり休息する際に虫が車内に侵 入してくるのを防ぐことができる。 以下に図面により本考案の虫よけ覆いの例を具体的に説明するが、勿論、図面 のものに限定されない。
【0018】 図1はキャンピングカーの車体にほぼ沿う大きさの本考案の虫よけ覆い1の一 例を示す図である。図1において、虫よけ覆い1はポリエステル織布製の天井部 2と、単糸デニールが75デニールのポリエステルモノフィラメントで構成され る目開き約1.5mm格の網状布製の側周面3とからなっており、側周面3は地 面にほぼ到達する長さにしてある。天井部2の内側には、磁石または吸盤からな る脱落防止手段(固定部材)4が設けてあり、磁力または吸引力を利用して虫よ け覆い1を車5の車体上部に固定することにより車から虫よけ覆い1が脱落する のを防止している。また、側周面3の下端周囲には、風等によるまくれ防止のた めに、ホース6が取り付けてある。使用時にホース6に水を入れて錘とすること により、虫よけ覆い1のまくれを防止する。
【0019】 図2はキャンピングカーの車体よりも大きめに形成した本考案の虫よけ覆い1 の一例を示す図である。図1において、虫よけ覆い1はポリエステル織布製の天 井部2とそれに連結された図1のものと同様のポリエステル繊維から製造された 網からなる側周面3とからなっており、側周面3を車5から張り出して張設する ための梁(骨部材)7が天井部分に設けてある。側周面3の下端の前方両サイド には、紐やベルトを通すための輪8が取り付けてあり、虫よけ覆い1で車5を覆 った後に、輪8に紐またはベルトを通して側周面3の下端を絞りこむことによっ て、虫よけ覆い1の固定とまくれを防止する。更に、虫よけ覆い1の側周面3の 後方部には出入口用のチャック9が取り付けてあり、このチャック9を開閉する ことによって、虫よけ覆い1および車中への出入が容易にしてある。この場合の 出入口の形状および位置は、図2のものに限定されず、適宜変更することができ る。 図1および図2の虫よけ覆いはいずれも不使用時に小さく畳んで車に積むこと ができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案の虫よけ覆いを使用すると、キャンピングカー等の自動車を使用して屋 外キャンプ等を行う場合に、蚊やその他の昆虫の侵入を完全に防ぎながら、車の ドアや窓を開けたまま自然の風や空気を車中に取り入れることができ、車中で快 適な睡眠や休息をとることができる。 本考案の虫よけ覆いは、遮光性や断熱性にも優れているので、強い日光や寒暖 を緩和しながら、車中で過ごすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車の虫よけ覆いの一例を示す図であ
る。
【図2】本考案の車の虫よけ覆いの別の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 虫よけ覆い 2 天井部 3 側周面 4 脱落防止手段(固定部材) 5 車 6 ホース 7 梁(骨部材) 8 輪 9 チャック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車全体、または自動車の窓やドア等
    の開放可能部分を覆うことのできる虫よけ覆いであっ
    て、覆いの少なくとも自動車の開放可能部分に位置する
    箇所が、虫を通さない通気性の布帛で形成されているこ
    とを特徴とする自動車に使用する虫よけ覆い。
  2. 【請求項2】 虫よけ覆いが天井および側周面を有し、
    側周面が虫を通さない通気性の布帛で形成されている請
    求項1の虫よけ覆い。
  3. 【請求項3】 自動車からの脱落防止手段および/また
    はまくれ防止手段を有している請求項1または2の虫よ
    け覆い。
JP2609792U 1992-03-30 1992-03-30 自動車の虫よけ覆い Pending JPH0576836U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016037155A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社メイテック 車両用カバースーツ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210118B2 (ja) * 1984-06-15 1990-03-06 Sintokogio Ltd

Patent Citations (1)

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