JPH0576924B2 - - Google Patents

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JPH0576924B2
JPH0576924B2 JP11332486A JP11332486A JPH0576924B2 JP H0576924 B2 JPH0576924 B2 JP H0576924B2 JP 11332486 A JP11332486 A JP 11332486A JP 11332486 A JP11332486 A JP 11332486A JP H0576924 B2 JPH0576924 B2 JP H0576924B2
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Kyoshi Den
Teruyoshi Marunaka
Juji Yamada
Ichiro Yamawaki
Toshio Ootani
Yoshinori Minami
Hitoshi Saito
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Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、新規抗腫瘍剤に関する。 従来の技術 微生物が産生する物質については多数の化合物
が単離され、医薬品として開発されている。しか
し、後記する本発明で有効成分とする化合物はも
ちろん当該化合物の基本骨格を有する化合物につ
いても、これまで抗腫瘍作用を有することは知ら
れていない。 発明の開示 本発明は、後記一般式()で表わされる化合
物を有効成分とする抗腫瘍剤に係る。 本発明者らは、種々の微生物が産生する物質の
抗腫瘍活性について研究を進めていたところ、ス
トレプトミセス属に属するある種の微生物を培養
して得られる物質およびその物質に化学修飾を加
えた化合物に、優れた抗腫瘍作用を見い出し、本
発明を完成するに至つた。 本発明抗腫瘍剤の有効成分は、下記一般式
()で表わされる。
【化】 (式中、R1及びR2は同一又は相異なつて水素原
子、アルキル基又はアシル基を示す。) 一般式()で示される化合物において、R1
及びR2で定義されるアルキル基としては、炭素
数1〜5の直鎖状もしくは分枝状のアルキル基、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、t−アミル基等を例示することができる。ま
たアシル基としては、炭素数2〜5の例えばアセ
チル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル
基等を挙げることができる。 次に、前記一般式()で表わされる化合物の
製造方法について説明する。 一般式()で示される化合物のうち、置換基
R1及びR2が共に水素原子で置換された化合物
(以下4181−2物質と称する。)は、微生物の培養
により得ることができる。すなわち、4181−2物
質の生産能力を有する菌株(以下4181−2物質生
産菌と称する。)を適当な条件下で培養すること
によつて、菌体または培養液から採取することが
できる。 更に、本発明有効成分のアシル誘導体又はアル
キル誘導体は、4181−2物質を原料として通常用
いられるアシル化反応またはアルキル化反応によ
り合成することができる。例えば有機溶媒の存在
下又は非存在下、アンモニア或いはピリジン、ト
リエチルアミン等の有機塩基類、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の金属水酸化物、炭酸ナト
リウム、炭酸水素カリウム等の無機塩類、酸化銀
等の金属酸化物等の無機塩基の存在下、または非
存在下に4181−2物質とアシルハライドまたは酸
無水物を反応させることにより、アシル誘導体を
得ることができる。また、アルキルハライド、ア
ルキルエステルを同様の条件で反応させることに
よりアルキル誘導体を得ることができる。 有機溶媒としては、ヘキサン等の炭化水素類、
クロロホルム等のハロゲン系炭化水素類、エチル
エーテル、ジオキサン等のエーテル類、アセトン
等のケトン類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭
化水素類、ニトロメタン、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒を単独であるいは、複数混合して使用するこ
とができる。また上記塩基類は必要に応じ溶媒と
しても使用できる。 4181−2物質の製造に用いる菌株としては、
4181−2物質を生産できる菌株であれば、どのよ
うな菌株でも良いが、一例として本発明者らは分
離したストレプトミセス属に属する4181菌株が挙
げられる。この4181−菌株は、本発明者らが中華
人民共和国四川省峨嵋山(ウーメイシヤン)の土
壌から新たに分離したストレプトミセス属に属す
る菌株であり、通商産業省工業技術院微生物工業
技術研究所に受託番号「微工研条寄第1010号」
(FERM BP−1010)として寄託されている。こ
の菌株の菌学的性質は次の通りである。 菌学的諸性質 (a) 形態 胞子形成菌糸の分枝法:単純分枝。 胞子形成の形態:直状(胞子の形は円筒状)。 胞子の数:10胞子以上。 胞子の表面構造:平滑。 胞子の大きさ:0.8〜1.0×1.1〜1.5ミクロン。 鞭毛胞子の有無:無。 胞子のうの有無:無。 胞子柄の着生位置:気菌糸。 菌核形成性の有無:無。 (b) 各種培地における生育状態を第1表に示す。
【表】 (c) 生理的諸性質 (1) 生育温度範囲;26〜30℃の温度範囲で良好
に生育する。40℃以上の温度範囲では生育し
ない。 (2) ゼラチンの液化(グルコース・ペプトンゼ
ラチン培地);陽性(3週間以上)。 (3) ミルクの凝固;陰性。 ミルクのペプトン化;陽性。 (4) メラミン様色素の生成;チロシン寒天
(ISP−7培地)及びペプトン・酵母エキ
ス・鉄寒天培(ISP−培地)培地上で陰性。 (5) 硫化水素の産生;陰性。 (6) スターチの加水分解(スターチ寒天培
地);陽性。 (7) 硝酸塩の還元;陰性。 (8) セルロースの分解性;陽性。 (d) 炭素源の利用性(プリードハム・ゴトリーブ
寒天培地、ISP−9培地) L−アラビノース、D−キシロース、D−グル
コース、D−フラクトース、イノシトール、L−
ラムノース、ラフイノース、D−マンニトール、
シユークロース、スターチ、D−マンノース、マ
ルトース、D−ソルビトール、セルロース、イヌ
リンのいずれの炭素源をも良く利用して生育す
る。 (e) 菌体組成 ベツカー(Becker)らの方法「アプライ
ド・マイクロバイオロジー(Appl.
Microbiol.)、12、421〜423(1964)]により分
析した結果、LL−型のジアミノピメリン酸及
び少量のグリシンが検出された。 以上の菌学的性質から本4181菌株は基中菌糸よ
り多数の胞子の連鎖を有する気菌糸を形成し、ジ
アミノピメリン酸がLL−型であり、鞭毛胞子や
胞子のうを形成しない性質を有することより、ス
トレプトミセス属に属する菌株であることは明ら
かである。よつて本菌株をストレプトミセス・ス
ピーシーズ4181(streptomyces species、4181)
と称することとした。 本発明の4181−2物質を例えば上記のようなス
トレプトミセス属に属するストレプトミセス・ス
ピーシーズ4181(streptomyces species、4181)
又はその各種変異株を適当な培地に培養すること
によつて製造する場合について説明する。 培養方法は原則的には一般微生物の培養方法に
準ずるが、通常は液体培養による振盪培養法、通
気攪拌培養法などの好気的条件下で行なうのが良
い。培養に用いられる培地としては、ストレプト
ミセス属に属する4181−2物質生産菌が利用でき
る栄養源を含有する培地であればやよい。 すなわち、合成培地、半合成培地あるいは天然
培地を用いることができる。培地の組成は炭素源
としてグルコース、シユークロース、フラクトー
ス、グリセリン、デキストリン、澱粉、糖蜜、コ
ーン・ステイープ・リカー、有機酸等が単独又は
組合せで用いられる。窒素源としてはフアーマメ
デイア、ペプトン、肉エキス、酵母エキス、大豆
粉、カゼイン、アミノ酸、尿素等の有機窒素源、
硝酸ナトリウム、硫酸アンモニウム等の無機窒素
源が単独又は組合せで用いられる。ナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩、リン酸塩、そ
の他の重金属塩等も必要に応じて添加される。 また、培養中発泡の著しい時は、例えば大豆
油、亜麻仁油等の植物油、オクタデカノール、テ
トラデカノール、ヘプタデカノール等の高級アル
コール類、各種シリコン化合物等の消泡剤を適宜
添加してもよい。 培地のPHは、やや酸性ないし中性付近で培養を
行なうのが好ましい。培養温度は4181−2物質生
産菌が通常20〜37℃程度の温度下で生育するの
で、通常20〜37℃、特に好ましくは27〜30℃付近
に保つのが良い。培養時間は液体培養の場合、2
〜5日間程度を行なうと4181−2物質が生成蓄積
される。 以上述べた培養条件から使用生産菌株の種類や
特性、外部の条件などに応じてそれぞれの最適条
件を適宜選択、調節して適用することができる。
この培養により生産された4181−2物質を単離す
るには発酵生産物を採取する一般的な方法に準じ
て行なうことができる。例えば溶媒抽出、液性交
換、あるいは結晶化等の各種手段を単独または任
意の順序に組合せて用いることができる。 詳しくは、培養して得られた培養物中に蓄積さ
れた4181−2物質は培養液と菌体に含有される
ので、遠心分離又は過等の手段で培養液と菌
体に分離した後、得られた菌体についてはアセト
ン、メタノールなどの溶媒にて目的物質を抽出す
る。又得られた4181−2物質を含む培養液につ
いては、水と混合しない酢酸エチル、クロロホル
ム、ブタノール等の溶媒を用いて4181−2物質を
有機溶媒層に転溶させ、得られた溶媒層に芒硝を
加え、脱水後、溶媒を減圧下で留去すれば4181−
2物質を含む粗抽出物を得ることができる。必要
があれば、塩酸又は硫酸にてPHを調節したり、又
工業用食塩等を加えることにより抽出効率を高く
したり、エマルジヨン防止などの方法を講じるこ
とができる。 更に精製するためには通常の脂溶性低分子物質
の精製手段を適用できる。すなわちシリカゲル、
アルミナ、マクロポーラス非イオン系吸着樹脂等
の吸着剤による種々の吸着クロマトグラフイーが
使用できるが、溶出溶媒クロロホルム/メタノー
ルの混合溶媒等を用いるシリカゲルクロマトグラ
フイーが最も有効に利用できる。又、更に精製を
必要とする場合には上記のクロマトグラフイーを
くり返すか、あるいはクロロホルム、メタノー
ル、アセトン等の溶媒を用いる再結晶等の手段を
適宜くみあわせて行なうことにより高純度の4181
−2物質を単離、精製することができる。 本発明の4181−2物質及びその誘導体を有効成
分とする抗腫瘍剤は、ヒト及び動物用抗腫用剤た
る医薬として、治療目的に応じて各種の投与形態
を採用できる。該形態としては、例えば経口剤、
注射剤、坐剤等のいずれでも良く、之等投与形態
は、夫々当業者に公知慣用の製剤方法により製造
できる。経口用固型製剤を調製する場合は、本発
明有効成分に賦形剤、必要に応じて結合剤、崩壊
剤、滑沢剤、着色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えた
後、常法により錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、
カプセル剤等を製造することができる。注射剤を
調製する場合は、本発明有効成分にPH調整剤、緩
衝剤、安定化剤、等張化剤、局所麻酔剤等を添加
し、常法により皮下、筋肉内、静脈内用注射剤を
製造することができる。坐剤を調製する場合に
は、本発明有効成分に基材、更に必要に応じて界
面活性剤等を加えた後、常法により坐剤を製造す
ることができる。 錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤を製造する際
に用いられる賦形剤としては、例えば乳糖、庶
糖、デンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウ
ム、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、グリセリン、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム等が、結合剤としては
ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、エ
チルセルロース、アラビアゴム、ジエラツク、白
糖等が、滑沢剤としてはステアリン酸マグネシウ
ム、タルク等が、その他、着色剤、崩壊剤等は通
常公知のものを用いることができる。尚錠剤は周
知の方法によりコーテイングしても良い。 坐剤を製造する際の基剤としては、例えばカカ
オ脂、ポリエチレングリコール、ラノリン、脂肪
酸トリグリセライド、ウイテツプゾル(登録商標
ダイナマイトノーベル社)等の油脂性基材を用い
ることができる。 上記の各投与単位形態中に配合されるべき本発
明有効成分の量はこれを適用すべき患者の症状に
より或いはその剤型等により一定ではないが、一
般に投与単位形態当り経口剤では0.04〜4mg、注
射剤では0.004〜2mg、坐剤では0.04〜4mgとす
るのが望ましい。又、上記投与形態を有する薬剤
の1日当りの投与量も症状等に応じ一概に決定で
きないが、通常約0.004〜12mgとするのが好まし
い。 次に本発明の有効成分の製造例を示す。 精製工程中の有効物質の確認は、4181−2物質
により増殖抑制作用のみられるスタフイロコツカ
ス・アウレウス 209P(staphylococcusaurus
209P)、サルシナ・ルテイア ATCC 9341
(Salcina lutea ATCC 9341)等の微生物を用い
たバイオアツセイ法及びバイオ・オートグラフ
法、又はヒト鼻咽腔癌由来の株化培養細胞(KB
細胞)に対する殺細胞効果を調べることにより行
なつた。 製造例 1 4181−2物質「化合物()]の製造
【化】 グルコース0.1%、ポリペプトン0.1%、肉エキ
ス0.3%、酵母エキス0.5%、溶性デンプン2.4%、
炭酸カルシウム0.3%よりなる培地(PH7.0)100
mlを500mlの三角フラスコに分注、滅菌後、スト
レプトミセス・スピーシーズ4181株(微工研条寄
第1010号)を一白金耳量接種し、27℃で48時間回
転振盪培養した(毎分、180回転、振幅10cm)。次
にグリセロール4.0%、フアーマメデイア1.0%、
塩化ナトリウム0.3%、硫酸マグネシウム0.2%、
炭酸カルシウム0.2%よりなる培地(PH7.0)を
500mlの三角フラスコに100mlずつ分注し、滅菌
後、上記の種菌を5%の割合で加え、27℃、96時
間回転振盪培養した。培養終了後、培養液(7.4
、PH7.4)を採取し、遠心、過後、菌体をメ
タノール(約1)で3回連続抽出した。得られ
た抽出液は減圧下で留去後、酢酸エチル(0.3)
で3回攪拌抽出した。又培養液については希塩酸
でPH3に調整し、酢酸エチル(0.8)で3回攪
拌抽出した。先の菌体の抽出区分とこの酢酸エチ
ル抽出区分とを合せ、水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧濃縮して褐色の油状物質
(6.42g)を得た。この油状物質を酢酸エチル
(0.3)に溶解後、n−ヘキサン(0.5)を、
添加して得られた沈澱物を乾固して4181−2物質
を含む赤褐色の粗粉末(801mg)を得た。 この粉末をクロロホルム(約10ml)に溶解しシ
リカゲルカラムクロマトグラフイー(メルク社
製、キーゼルゲル、5.9×19cmに吸着させ、クロ
ロホルム(1.4)で洗浄後、次いでクロロホル
ム:メタノール(20:1)(3.9)で溶出した、
クロロホルム:メタノール溶出区分の4181−2物
質を含む活性画分を集め、溶媒を留去後、クロロ
ホルム−アセトンより再結晶し、乾固して赤橙色
粉末(83mg)を得た。 融点>260℃(分解)。 1H−NMRスペクトルを第1図に示す。紫外吸
収スペクトルを第2図に示す。赤外吸収スペクト
ルを第3図に示す。 製造例 2 化合物()の合成
【化】 4181−2物質29mg、クロロホルム15ml、ピリジ
ン15mlの溶液に氷冷下無水酢酸7.5mlを滴下した。
滴下後室温で一夜攪拌した。反応液を濃縮し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(メル
ク社製、キーゼルゲル、5.9×19cm)に付し、ク
ロロホルム−メタノール(50:1)で溶出し、溶
出液を濃縮乾固して上記ジアセチル誘導体28mg
(収率83%)を得た。 融点 208〜212℃(分解)。 1H−NMRスペクトルを第4図に示す。 製造例 3 化合物()の合成
【化】 4181−2物質()100mgをクロロホルム−メ
タノール(10:1)の混合溶媒100mlに溶解し、
酸化銀45.2mgついでメチルアイオダイド27.6mgを
加え室温で一夜攪拌した。 反応液を過し、液を濃縮後、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフイー(メルク社製、キーゼル
ゲル、5.9×19cm)に付し、クロロホルムで溶出
し、溶出液を濃縮乾固して上記メチルエーテル体
20mg(収率19.5%)を得た。 融点>300℃(分解)。1H−NMRスペクトルを
第5図に示す。 製造例 4 化合物()の合成
【化】 製造例3で得たメチルエーテル化合物40mg、ク
ロロホルム20ml、ピリジン20mlの溶液に氷冷下無
水酢酸10mlを滴下した。滴下後製造例2と同様に
操作して、上記モノアセチル体35mg(収率81.6
%)を得た。 融点 220〜225℃(分解)。 1H−NMRスペクトルを第6図に示す。 <薬理試験> 次に本発明抗腫瘍剤の抗腫瘍効果及び毒性の薬
理試験結果を示す。 (a) 抗腫瘍活性試験 試験動物としてBALB/CとDBA/2の交
配第一マウス(BDF1/マウス)を用い、
DBA/2マウス由来の白血病P388細胞の106
の腹腔内移植をした。0.2%ツイーン80の生理
食塩水溶液に懸濁させた化合物()〜()
3mg1Kgを一群6匹のマウスに翌日一回腹腔内
投与し、平均生存日数を求め、これらを無処置
対照群と比較して下式に従い、延命増加率
(%)を算出した。結果を第2表に示す。 延命増加率(%)=(化合物投与群の平均生
存日数/無処置群の平均生存日数−1)×100
【表】 (b) 急性毒性試験 ddY系雄性マウス(体重25g)を使用し、化
合物()〜()を0.2%ツイーン80の生理
食塩水溶液に懸濁し、腹腔内投与により、50%
致死量LD50(mg/Kg)をアツプダウン法により
求めた。結果を下記第3表に示す。
【表】 以下、本発明化合物を用いた製剤例を挙げる。 製剤例 1 錠剤 化合物() 4mg 乳 糖 43mg トウモロコシデンプン 50mg 結晶セルロース 50mg ヒドロキシプロピルセルロース 15mg タルク 2mg ステアリン酸マグネシウム 2mg エチルセルロース 30mg 脂肪酸グリセリンエステル 2mg 二酸化チタン 2mg 1錠当り 200mg 上記配合割合で錠剤を調製した。 製剤例 2 顆粒剤 化合物() 2mg マンニトール 738mg トウモロコシデンプン 100mg 結晶セルロース 100mg ヒドロキシプロピルセルロース 50mg タルク 10mg 1包当り 1000mg 上記配合割合で顆粒剤を調製した。 製剤例 3 細粒剤 化合物() 4mg マンニトール 716mg トウモロコシデンプン 100mg 結晶セルロース 100mg ヒドロキシプロピルセルロース 70mg タルク 10mg 1包中 1000mg 上記配合割合で細粒剤を調製した。 製剤例 4 カプセル剤 化合物() 1mg 乳 糖 99mg トウモロコシデンプン 97mg 結晶セルロース 50mg タルク 2mg ステアリン酸マグネシウム 1mg 1カプセル当り 250mg 上記配合割合でカプセル剤を調製した。 製剤例 5 注射剤 化合物() 0.04mg 注射用蒸留水 適量 1管中 2ml 上記配合割合で注射剤を調製した。 製剤例 6 坐剤 化合物() 1mg ウイテツプゾールW−35 1499mg 1個当り 1500mg 上記配合割合で坐剤を調製した。
【図面の簡単な説明】
第1図に、4181−2物質(化合物())の
DMSO−d6中で測定した1H−NMRスペクトルの
結果を、第2図に紫外吸収スペクトルの結果を、
第3図に赤外吸収スペクトルの結果をそれぞれ示
す。また、第4図に化合物()を、第5図に化
合物()を、第6図に化合物()をそれぞれ
重クロロホルム中で測定した1H−NMRスペクト
ルの結果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 (式中、R1及びR2は同一又は相異なつて水素原
    子、アルキル基又はアシル基を示す。)で表わさ
    れる4181−2物質及びその誘導体を有効成分とす
    る抗腫瘍剤。 2 R1、R2が共に水素原子である特許請求の範
    囲第1項記載の抗腫瘍剤。
JP11332486A 1986-05-16 1986-05-16 4181−2物質及びその誘導体を有効成分とする抗腫瘍剤 Granted JPS62270527A (ja)

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JPS62270527A (ja) 1987-11-24

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