JPH057702A - 反応器を備えた蒸留装置 - Google Patents
反応器を備えた蒸留装置Info
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- JPH057702A JPH057702A JP16584791A JP16584791A JPH057702A JP H057702 A JPH057702 A JP H057702A JP 16584791 A JP16584791 A JP 16584791A JP 16584791 A JP16584791 A JP 16584791A JP H057702 A JPH057702 A JP H057702A
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Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平衡反応を平衡時の反応率より高い反応率で
進行させる反応器付き蒸留装置を提供する。 【構成】 加熱装置,蒸留塔,冷却装置,液分配器,反
応器を備えた蒸留装置であって、加熱装置は蒸留塔の下
部に付けられ、蒸留塔々頂からの留出物が冷却後液分配
器を経て一部は蒸留塔に環流され、一部は反応器へ導か
れ、反応液が蒸留塔へ導かれ、生成物が加熱装置に蓄積
される様にした装置。
進行させる反応器付き蒸留装置を提供する。 【構成】 加熱装置,蒸留塔,冷却装置,液分配器,反
応器を備えた蒸留装置であって、加熱装置は蒸留塔の下
部に付けられ、蒸留塔々頂からの留出物が冷却後液分配
器を経て一部は蒸留塔に環流され、一部は反応器へ導か
れ、反応液が蒸留塔へ導かれ、生成物が加熱装置に蓄積
される様にした装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応器を備えた蒸留装
置に関する。詳しくは、平衡反応を平衡時の反応率より
も高い反応率で進行させる、反応器を備えた蒸留装置に
関する。
置に関する。詳しくは、平衡反応を平衡時の反応率より
も高い反応率で進行させる、反応器を備えた蒸留装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸性触媒の存在下で原料物質(以
下、反応物という。)を反応させて、目的とする物質
(以下、目的生成物という。)を得る反応が数多く知ら
れている。一般に、酸性触媒存在下の反応は平衡反応で
あるものが多く、そのままでは反応は途中で止まってし
まい、高反応率で目的生成物を得ることはできない。し
たがって高反応率で目的生成物を得るために、平衡反応
を生成物側へ移動させる種々の方法が検討されており、
代表的な方法としては、(1)反応によりえられる生成
物から、副生する物質(以下、副生成物という。)例え
ばエステル化反応における生成水などを蒸留除去する方
法、(2)目的生成物自体を反応系より除去する方法が
知られている。前者の場合、副生成物が最も低沸点物で
あることが必要であり、通常除去助剤としてベンゼンや
ヘキサンなどの共沸溶剤が使用されている。また後者の
例としては、メチラールの合成法(特開平1−2870
51号公報)が知られており、この場合目的生成物であ
るメチラールが最も低沸点物である。しかしながら、生
成物が原料物質よりも高沸点物である場合について、高
反応率で反応を進行させる方法は知られていない。
下、反応物という。)を反応させて、目的とする物質
(以下、目的生成物という。)を得る反応が数多く知ら
れている。一般に、酸性触媒存在下の反応は平衡反応で
あるものが多く、そのままでは反応は途中で止まってし
まい、高反応率で目的生成物を得ることはできない。し
たがって高反応率で目的生成物を得るために、平衡反応
を生成物側へ移動させる種々の方法が検討されており、
代表的な方法としては、(1)反応によりえられる生成
物から、副生する物質(以下、副生成物という。)例え
ばエステル化反応における生成水などを蒸留除去する方
法、(2)目的生成物自体を反応系より除去する方法が
知られている。前者の場合、副生成物が最も低沸点物で
あることが必要であり、通常除去助剤としてベンゼンや
ヘキサンなどの共沸溶剤が使用されている。また後者の
例としては、メチラールの合成法(特開平1−2870
51号公報)が知られており、この場合目的生成物であ
るメチラールが最も低沸点物である。しかしながら、生
成物が原料物質よりも高沸点物である場合について、高
反応率で反応を進行させる方法は知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、生成物の少なくともひとつが反応物よりも高沸
点物である平衡反応であっても、高反応率で目的生成物
を得ることが可能な蒸留装置に関する。
ころは、生成物の少なくともひとつが反応物よりも高沸
点物である平衡反応であっても、高反応率で目的生成物
を得ることが可能な蒸留装置に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、原料物質より
も生成物の少なくともひとつが高沸点物である反応系に
おいて用いる、加熱装置,蒸留塔,冷却装置,液分配
器,反応器を備えた蒸留装置であって、加熱装置は蒸留
塔下部に付帯し、蒸留塔塔頂部は蒸気流通管によって冷
却装置入側に連結され、冷却装置出側は液分配器の入側
に連結され、液分配器の二つの出側のうちのひとつは蒸
留塔塔頂側部に連結され、液分配器のもう一方の出側は
反応器入側へ連結され、反応器出側は蒸留塔側部へ連結
された蒸留装置であって、反応器内へは反応を進行させ
る固体触媒が充填出来るようになっていることを特徴と
する反応器を備えた蒸留装置にある。
も生成物の少なくともひとつが高沸点物である反応系に
おいて用いる、加熱装置,蒸留塔,冷却装置,液分配
器,反応器を備えた蒸留装置であって、加熱装置は蒸留
塔下部に付帯し、蒸留塔塔頂部は蒸気流通管によって冷
却装置入側に連結され、冷却装置出側は液分配器の入側
に連結され、液分配器の二つの出側のうちのひとつは蒸
留塔塔頂側部に連結され、液分配器のもう一方の出側は
反応器入側へ連結され、反応器出側は蒸留塔側部へ連結
された蒸留装置であって、反応器内へは反応を進行させ
る固体触媒が充填出来るようになっていることを特徴と
する反応器を備えた蒸留装置にある。
【0005】以下、本発明を実施例を用いて説明する。
しかしながら、本発明は実施例によってなんら限定され
るものではない。第1図は本発明の1実施例を示す工程
図である。また第2図及び第3図は、それぞれ本発明に
おける加熱装置及び冷却装置周辺の1態様の概要を示す
部分工程図である。
しかしながら、本発明は実施例によってなんら限定され
るものではない。第1図は本発明の1実施例を示す工程
図である。また第2図及び第3図は、それぞれ本発明に
おける加熱装置及び冷却装置周辺の1態様の概要を示す
部分工程図である。
【0006】まず、加熱装置1内へ反応物を導入し、加
熱を開始する。該加熱装置1は蒸留塔2内温度を所定の
温度に保持するために設置されており、この機能を発揮
できるものであれば装置の種類,計上,能力等について
特に制限されるものではなく、目的に応じて任意に選択
すればよい。また、加熱装置1は第1図に示すように蒸
留塔下部に一体化していても、第2図に示すように蒸留
塔と分離した型であってもいずれでもよい。
熱を開始する。該加熱装置1は蒸留塔2内温度を所定の
温度に保持するために設置されており、この機能を発揮
できるものであれば装置の種類,計上,能力等について
特に制限されるものではなく、目的に応じて任意に選択
すればよい。また、加熱装置1は第1図に示すように蒸
留塔下部に一体化していても、第2図に示すように蒸留
塔と分離した型であってもいずれでもよい。
【0007】加熱装置1において気化した反応物は、蒸
留塔2を通り蒸留塔頂部に連結された蒸気流通管を通っ
て、冷却装置3の入側へ導かれる。蒸留塔2は、多段式
蒸留塔であっても、充填式蒸留塔であってもよく、目的
に応じて任意に選択すればよい。冷却装置3へ導入され
た反応物の蒸気は、冷却,液化されて液分配器4へ導入
される。冷却装置3は公知の冷却装置を用いることがで
き、特に制限されるものではない。
留塔2を通り蒸留塔頂部に連結された蒸気流通管を通っ
て、冷却装置3の入側へ導かれる。蒸留塔2は、多段式
蒸留塔であっても、充填式蒸留塔であってもよく、目的
に応じて任意に選択すればよい。冷却装置3へ導入され
た反応物の蒸気は、冷却,液化されて液分配器4へ導入
される。冷却装置3は公知の冷却装置を用いることがで
き、特に制限されるものではない。
【0008】液分配器4においては、蒸留塔の性能を維
持するのに必要なだけの液を蒸留塔塔頂側部へ導き、残
りの液を反応器5の入側へ導く。液分配器4は液を所定
量に分配できるものであれば特に制限されるものではな
く、目的に応じて任意に選択することができる。
持するのに必要なだけの液を蒸留塔塔頂側部へ導き、残
りの液を反応器5の入側へ導く。液分配器4は液を所定
量に分配できるものであれば特に制限されるものではな
く、目的に応じて任意に選択することができる。
【0009】反応器5へ導かれた反応物は反応器内で反
応し、反応器5の出口からは反応物と生成物の混合液が
出てくる。反応器5は、固定床反応器でも流動床反応器
でもいずれでもよく、目的に応じて任意に選択すること
ができる。また、反応器5の温度は特に制限されるもの
ではなく反応液の沸点以下で任意に選べばよいが、反応
速度の遅い反応の場合には反応液の沸点に近い温度であ
ることが望ましく、また、反応速度が早く発熱を伴う反
応の場合には反応器を冷却する方が望ましい。この反応
器5内には反応を進行させる固体触媒を充填する。触媒
は、反応を進行させ、かつ、固体である触媒であれば特
に限定されるものではない。たとえば、酸性触媒下で進
行する反応の場合には従来公知の種々の酸性固体触媒を
用いることができ、具体例としては、強酸性イオン交換
樹脂,ゼオライト,活性アルミノシリケート等が挙げら
れる。
応し、反応器5の出口からは反応物と生成物の混合液が
出てくる。反応器5は、固定床反応器でも流動床反応器
でもいずれでもよく、目的に応じて任意に選択すること
ができる。また、反応器5の温度は特に制限されるもの
ではなく反応液の沸点以下で任意に選べばよいが、反応
速度の遅い反応の場合には反応液の沸点に近い温度であ
ることが望ましく、また、反応速度が早く発熱を伴う反
応の場合には反応器を冷却する方が望ましい。この反応
器5内には反応を進行させる固体触媒を充填する。触媒
は、反応を進行させ、かつ、固体である触媒であれば特
に限定されるものではない。たとえば、酸性触媒下で進
行する反応の場合には従来公知の種々の酸性固体触媒を
用いることができ、具体例としては、強酸性イオン交換
樹脂,ゼオライト,活性アルミノシリケート等が挙げら
れる。
【0010】反応器5を通った反応液は、反応物と生成
物に分離するために蒸留塔の最上段から最下段までのい
ずれかの段へ導かれる。その位置は反応液の物理的性質
および反応液の温度、蒸留塔の分離能力により決定され
るが、特に蒸留塔の中央の段から最上段までのいずれか
へ導入するのが好ましい。反応物は蒸留塔頂を経由して
反応器へ循環され、生成物は反応の進行にともない加熱
装置1内に蓄積される。
物に分離するために蒸留塔の最上段から最下段までのい
ずれかの段へ導かれる。その位置は反応液の物理的性質
および反応液の温度、蒸留塔の分離能力により決定され
るが、特に蒸留塔の中央の段から最上段までのいずれか
へ導入するのが好ましい。反応物は蒸留塔頂を経由して
反応器へ循環され、生成物は反応の進行にともない加熱
装置1内に蓄積される。
【0011】本発明の蒸留装置は、反応物よりも生成物
の少なくともひとつが高沸点物である平衡反応に対して
使用することができるが、特にアクロレインジメチルア
セタール,アクロレインジエチルアセタール,メタクロ
レインジメチルアセタール,メタクロレインジエチルア
セタール,アセトンジメチルアセタール等の化合物の合
成のように、全ての反応物よりも全ての生成物の方が高
沸点物である平衡反応に対して好ましい結果を与える。
の少なくともひとつが高沸点物である平衡反応に対して
使用することができるが、特にアクロレインジメチルア
セタール,アクロレインジエチルアセタール,メタクロ
レインジメチルアセタール,メタクロレインジエチルア
セタール,アセトンジメチルアセタール等の化合物の合
成のように、全ての反応物よりも全ての生成物の方が高
沸点物である平衡反応に対して好ましい結果を与える。
【0012】本発明の蒸留装置は、第1図のように密閉
系であっても第3図のように調圧装置6をつけてもよ
く、目的に応じて任意に選択することができる。調圧装
置6を使用する場合には、調圧装置入側は、冷却装置出
側から液分配器入側までのいずれかへ連結される。調圧
装置6は公知の装置を用いることができ、特に制限され
るものではない。たとえば、本発明の蒸留装置内を大気
圧に制御する場合には、冷却装置出側から液分配器入側
までのいずれかへ配管を設置し、大気へ解放すればよ
い。
系であっても第3図のように調圧装置6をつけてもよ
く、目的に応じて任意に選択することができる。調圧装
置6を使用する場合には、調圧装置入側は、冷却装置出
側から液分配器入側までのいずれかへ連結される。調圧
装置6は公知の装置を用いることができ、特に制限され
るものではない。たとえば、本発明の蒸留装置内を大気
圧に制御する場合には、冷却装置出側から液分配器入側
までのいずれかへ配管を設置し、大気へ解放すればよ
い。
【0013】以下、実施例を示す。
【実施例1】ガラス製3Lフラスコにメタノール115
4g(36モル)、メタクロレイン842g(12モ
ル)、ヒドロキノン2g、炭酸水素ナトリウム2gをい
れ、蒸留塔,冷却装置,液分配器,反応器を備えた蒸留
装置にとりつけた。蒸留塔は、内径35mm,段間隔3
0mmのガラス製20段オルダーショウ蒸留塔であり、
冷却装置は冷媒として水道水を用いた30cmガラス製
ビグリュー管である。液分配器は、振子により液を二分
するような型のもので、電磁石およびタイマーにより液
流量を制御する。反応器はガラス製二重管構造になって
おり、内部には酸性固体触媒として強酸性イオン交換樹
脂(Amberlist−15,ロームアンドハース社
製)を50ml充填し、外部には0℃の冷媒を流した。
また反応器を通った反応液は蒸留塔の中央の段に戻るよ
うに装置を組んだ。その後、油浴を用いてフラスコを加
熱し12時間反応をおこなった。反応終了後フラスコ内
は二層に分離し、上層はメタクロレインジメチルアセタ
ール1192gを含む82%メタクロレインジメチルア
セタール溶液であった。この反応におけるメタクロレイ
ンの反応率は99%であった。
4g(36モル)、メタクロレイン842g(12モ
ル)、ヒドロキノン2g、炭酸水素ナトリウム2gをい
れ、蒸留塔,冷却装置,液分配器,反応器を備えた蒸留
装置にとりつけた。蒸留塔は、内径35mm,段間隔3
0mmのガラス製20段オルダーショウ蒸留塔であり、
冷却装置は冷媒として水道水を用いた30cmガラス製
ビグリュー管である。液分配器は、振子により液を二分
するような型のもので、電磁石およびタイマーにより液
流量を制御する。反応器はガラス製二重管構造になって
おり、内部には酸性固体触媒として強酸性イオン交換樹
脂(Amberlist−15,ロームアンドハース社
製)を50ml充填し、外部には0℃の冷媒を流した。
また反応器を通った反応液は蒸留塔の中央の段に戻るよ
うに装置を組んだ。その後、油浴を用いてフラスコを加
熱し12時間反応をおこなった。反応終了後フラスコ内
は二層に分離し、上層はメタクロレインジメチルアセタ
ール1192gを含む82%メタクロレインジメチルア
セタール溶液であった。この反応におけるメタクロレイ
ンの反応率は99%であった。
【0014】〔比較例1〕ガラス製2Lフラスコにメタ
ノール514g(16モル)、メタクロレイン309g
(4モル)、ヒドロキノン2g、強酸性イオン交換樹脂
(Amberlist−15.ロームアンドハース社
製)50mlをいれ、反応をおこなった。反応は瞬時に
終了し、濾過により触媒を除去したところ、メタクロレ
インジメチルアセタール190gを含む23%メタクロ
レインジメチルアセタール溶液を得た。この反応におけ
るメタクロレインの反応率は41%であった。
ノール514g(16モル)、メタクロレイン309g
(4モル)、ヒドロキノン2g、強酸性イオン交換樹脂
(Amberlist−15.ロームアンドハース社
製)50mlをいれ、反応をおこなった。反応は瞬時に
終了し、濾過により触媒を除去したところ、メタクロレ
インジメチルアセタール190gを含む23%メタクロ
レインジメチルアセタール溶液を得た。この反応におけ
るメタクロレインの反応率は41%であった。
【0015】〔比較例2〕ガラス製2Lフラスコにメタ
ノール514g(16モル)、メタクロレイン309g
(4モル)、ヒドロキノン2g、強酸性イオン交換樹脂
(Amberlist−15.ロームアンドハース社
製)50mlをいれ、蒸留塔,冷却装置,液分配器,留
出タンクを備えた蒸留装置にとりつけた。蒸留塔は、内
径35mm,段間隔30mmのガラス製20段オルダー
ショウ蒸留塔であり、冷却装置は冷媒として水道水を用
いた30cmガラス製ビグリュー管である。液分配器
は、振子により液を二分するような型のもので、電磁石
およびタイマーにより液流量を制御する。液分配器の出
側のうち一方は蒸留塔塔頂側部へ、もう一方は留出タン
ク出側へ連結した。その後、油浴を用いてフラスコを加
熱し蒸留をおこなった。その結果、留出液はメタクロレ
イン303gを含むメタクロレインとメタノールの混合
液であった。またメタクロレインジメチルアセタールは
得られなかった。
ノール514g(16モル)、メタクロレイン309g
(4モル)、ヒドロキノン2g、強酸性イオン交換樹脂
(Amberlist−15.ロームアンドハース社
製)50mlをいれ、蒸留塔,冷却装置,液分配器,留
出タンクを備えた蒸留装置にとりつけた。蒸留塔は、内
径35mm,段間隔30mmのガラス製20段オルダー
ショウ蒸留塔であり、冷却装置は冷媒として水道水を用
いた30cmガラス製ビグリュー管である。液分配器
は、振子により液を二分するような型のもので、電磁石
およびタイマーにより液流量を制御する。液分配器の出
側のうち一方は蒸留塔塔頂側部へ、もう一方は留出タン
ク出側へ連結した。その後、油浴を用いてフラスコを加
熱し蒸留をおこなった。その結果、留出液はメタクロレ
イン303gを含むメタクロレインとメタノールの混合
液であった。またメタクロレインジメチルアセタールは
得られなかった。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の蒸留装置
を用いることにより、生成物が反応物よりも高沸点物で
ある平衡反応であっても平衡時の反応率よりも高い反応
率で生成物を得ることができることから、高生産性装置
として工業的見地からその効果はきわめて大きいもので
ある。
を用いることにより、生成物が反応物よりも高沸点物で
ある平衡反応であっても平衡時の反応率よりも高い反応
率で生成物を得ることができることから、高生産性装置
として工業的見地からその効果はきわめて大きいもので
ある。
【図1】本発明の装置の概略を示す工程図
【図2】加熱装置と蒸留塔が分離した型の装置における
装置下部の概略を示す工程図
装置下部の概略を示す工程図
【図3】本発明の装置に調圧装置をとりつけた場合の装
置上部の概略を示す工程図
置上部の概略を示す工程図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原料物質よりも生成物の少なくともひと
つが高沸点物である反応系において用いる、加熱装置,
蒸留塔,冷却装置,液分配器,反応器を備えた蒸留装置
であって、加熱装置は蒸留塔下部に付帯し、蒸留塔塔頂
部は蒸気流通管によって冷却装置入側に連結され、冷却
装置出側は液分配器の入側に連結され、液分配器の二つ
の出側のうちのひとつは蒸留塔塔頂側部に連結され、液
分配器のもう一方の出側は反応器入側へ連結され、反応
器出側は蒸留塔側部へ連結された蒸留装置であって、反
応器内へは反応を進行させる固体触媒が充填出来るよう
になっていることを特徴とする反応器を備えた蒸留装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16584791A JPH057702A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 反応器を備えた蒸留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16584791A JPH057702A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 反応器を備えた蒸留装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057702A true JPH057702A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15820133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16584791A Pending JPH057702A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 反応器を備えた蒸留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG112887A1 (en) * | 2003-08-07 | 2005-07-28 | Cheng Ming Chou | Multi-stage vacuum distilling, cooling and freezing processes and apparatuses for solution separation and seawater desalination. |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP16584791A patent/JPH057702A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG112887A1 (en) * | 2003-08-07 | 2005-07-28 | Cheng Ming Chou | Multi-stage vacuum distilling, cooling and freezing processes and apparatuses for solution separation and seawater desalination. |
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