JPH0577051A - プラズマガウジング装置 - Google Patents
プラズマガウジング装置Info
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- JPH0577051A JPH0577051A JP23483391A JP23483391A JPH0577051A JP H0577051 A JPH0577051 A JP H0577051A JP 23483391 A JP23483391 A JP 23483391A JP 23483391 A JP23483391 A JP 23483391A JP H0577051 A JPH0577051 A JP H0577051A
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- gouging
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- torch
- carriage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ガウジング処理が特別の熟練を要しないで常に
均一かつ良好に行なえるとともに、省力化および作業能
率の向上が図れるプラズマガウジング装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】被加工物1に搭載されガウジングラインL1 に
沿って往復移動する台車11と、この台車11にトーチ
ガイド12を介して位置調整可能に設けられたガウジン
グ用プラズマトーチ13とを備える。プラズマトーチ1
3にプラズマ発生用電流を供給するプラズマ電源装置1
4と、被加工物1のガウジング位置を検出するガウジン
グ位置検出手段15とを備える。このガウジング位置検
出手段15からの位置検出情報を受けてプラズマ電源装
置14によるプラズマトーチ13からのガウジング作用
およびそれに伴う台車11の移動操作を制御する遠隔操
作用の制御装置16を備える。
均一かつ良好に行なえるとともに、省力化および作業能
率の向上が図れるプラズマガウジング装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】被加工物1に搭載されガウジングラインL1 に
沿って往復移動する台車11と、この台車11にトーチ
ガイド12を介して位置調整可能に設けられたガウジン
グ用プラズマトーチ13とを備える。プラズマトーチ1
3にプラズマ発生用電流を供給するプラズマ電源装置1
4と、被加工物1のガウジング位置を検出するガウジン
グ位置検出手段15とを備える。このガウジング位置検
出手段15からの位置検出情報を受けてプラズマ電源装
置14によるプラズマトーチ13からのガウジング作用
およびそれに伴う台車11の移動操作を制御する遠隔操
作用の制御装置16を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば溶接加工技術の
分野で溶接開先形成等に適用されるプラズマガウジング
装置に係り、特にボックス柱の製作工程においてダイヤ
フラム溶接部のエレクトロスラグ溶接部のガウジング処
理を行なう場合等に好適なプラズマガウジング装置に関
する。
分野で溶接開先形成等に適用されるプラズマガウジング
装置に係り、特にボックス柱の製作工程においてダイヤ
フラム溶接部のエレクトロスラグ溶接部のガウジング処
理を行なう場合等に好適なプラズマガウジング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばボックス柱の製作工程において
は、ボックス柱本体となる4枚の鋼板材の本溶接前に、
間隔的に複数のダイヤフラムが内装され、予めそのダイ
ヤフラムのエレクトロスラグ溶接による一方向両側縁の
溶接が行なわれる。このダイヤフラムのエレクトロスラ
グ溶接部は、ボックス柱本体となる各鋼板材の開先部に
これを塞ぐように突出するので、そのエレクトロスラグ
溶接部のガヴジング処理、いわゆる「だぼ処理」が行な
われる。
は、ボックス柱本体となる4枚の鋼板材の本溶接前に、
間隔的に複数のダイヤフラムが内装され、予めそのダイ
ヤフラムのエレクトロスラグ溶接による一方向両側縁の
溶接が行なわれる。このダイヤフラムのエレクトロスラ
グ溶接部は、ボックス柱本体となる各鋼板材の開先部に
これを塞ぐように突出するので、そのエレクトロスラグ
溶接部のガヴジング処理、いわゆる「だぼ処理」が行な
われる。
【0003】従来一般に、このようなガウジング処理を
行なう場合には、炭素棒電極を用いたアークガウジング
装置によっていた。しかし、このアークガウジング装置
によるガウジング処理では、ガウジング面が比較的粗
く、面精度に一定の限界があるとともに、炭素棒滓が残
り易く、これらが溶接欠陥の原因になる場合があるので
仕上げ処理等に多くの手間がかかる等の問題があった。
行なう場合には、炭素棒電極を用いたアークガウジング
装置によっていた。しかし、このアークガウジング装置
によるガウジング処理では、ガウジング面が比較的粗
く、面精度に一定の限界があるとともに、炭素棒滓が残
り易く、これらが溶接欠陥の原因になる場合があるので
仕上げ処理等に多くの手間がかかる等の問題があった。
【0004】また、このアークガウジングでは一般に騒
音が大きく、さらに多量の粉塵が発生する等、作業上の
不具合も多かった。
音が大きく、さらに多量の粉塵が発生する等、作業上の
不具合も多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで近年、これらの
問題解消が課題となり、それを可能とする技術としてプ
ラズマガウジングが開発された。プラズマガウジング
は、例えばArガスおよびH2 ガス等を利用したプラズ
マ・アークをプラズマトーチから発生させ、これにより
被加工物を溝状に彫るものであり、ヒューム・粉塵の発
生が殆どなく、低騒音で、作業性がよく、仕上り状態が
良好で溶接欠陥を来さない等、多くの長所を有するもの
である。
問題解消が課題となり、それを可能とする技術としてプ
ラズマガウジングが開発された。プラズマガウジング
は、例えばArガスおよびH2 ガス等を利用したプラズ
マ・アークをプラズマトーチから発生させ、これにより
被加工物を溝状に彫るものであり、ヒューム・粉塵の発
生が殆どなく、低騒音で、作業性がよく、仕上り状態が
良好で溶接欠陥を来さない等、多くの長所を有するもの
である。
【0006】しかし、従来では把持操作用のプラズマト
ーチによりガウジングが手作業で行なわれているので、
前記の良好な仕上り状態を得るには熟練を要し、場合に
よってはプラズマアークの長さが不均一となったり、仕
上りが必ずしも滑かとならず、また作業能率も必ずしも
良くない等の難点があった。
ーチによりガウジングが手作業で行なわれているので、
前記の良好な仕上り状態を得るには熟練を要し、場合に
よってはプラズマアークの長さが不均一となったり、仕
上りが必ずしも滑かとならず、また作業能率も必ずしも
良くない等の難点があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ガウジング処理が特別の熟練を要しないで常に
均一かつ良好に行なえるとともに、省力化および作業能
率の向上が図れるプラズマガウジング装置を提供するこ
とを目的とする。
もので、ガウジング処理が特別の熟練を要しないで常に
均一かつ良好に行なえるとともに、省力化および作業能
率の向上が図れるプラズマガウジング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、被加工物に搭載されガウジングライン
に沿って往復移動する台車と、この台車にトーチガイド
を介して位置調整可能に設けられたガウジング用プラズ
マトーチと、このプラズマトーチにプラズマ発生用電流
を供給するプラズマ電源装置と、前記被加工物のガウジ
ング位置を検出するガウジング位置検出手段と、このガ
ウジング位置検出手段からの位置検出情報を受けて前記
プラズマ電源装置による前記プラズマトーチからのガウ
ジング作用およびそれに伴う前記台車の移動操作を制御
する遠隔操作用の制御装置とを備えたことを特徴とす
る。
達成するために、被加工物に搭載されガウジングライン
に沿って往復移動する台車と、この台車にトーチガイド
を介して位置調整可能に設けられたガウジング用プラズ
マトーチと、このプラズマトーチにプラズマ発生用電流
を供給するプラズマ電源装置と、前記被加工物のガウジ
ング位置を検出するガウジング位置検出手段と、このガ
ウジング位置検出手段からの位置検出情報を受けて前記
プラズマ電源装置による前記プラズマトーチからのガウ
ジング作用およびそれに伴う前記台車の移動操作を制御
する遠隔操作用の制御装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明によると、往復移動する台車にガウジン
グ用のプラズマトーチを設けるとともに、プラズマ電源
装置、ガウジング位置検出手段および遠隔操作用の制御
装置等を備えた構成とすることにより、プラズマガウジ
ング作用が自動的に行なえるようにしたので、ガウジン
グ処理が特別の熟練を要しないで、常に均一かつ良好に
行なえるとともに、省力化および作業能率の向上が図れ
るようになる。
グ用のプラズマトーチを設けるとともに、プラズマ電源
装置、ガウジング位置検出手段および遠隔操作用の制御
装置等を備えた構成とすることにより、プラズマガウジ
ング作用が自動的に行なえるようにしたので、ガウジン
グ処理が特別の熟練を要しないで、常に均一かつ良好に
行なえるとともに、省力化および作業能率の向上が図れ
るようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、本実施例はボックス柱の製作工程におい
て、ダイヤフラム溶接部のエレクトロスラグ溶接部のガ
ウジング処理を行なう場合に適用されるプラズマガウジ
ング装置についてのものである。
明する。なお、本実施例はボックス柱の製作工程におい
て、ダイヤフラム溶接部のエレクトロスラグ溶接部のガ
ウジング処理を行なう場合に適用されるプラズマガウジ
ング装置についてのものである。
【0011】すなわち図2に示すように、被加工物であ
るボックス柱本体1は4枚の鋼板材2により構成され、
その内部に間隔的に複数のダイヤフラム3が内装され、
予めそのダイヤフラム3のエレクトロスラグ溶接による
一方向L0 に沿う両側縁の接合が行なわれる。
るボックス柱本体1は4枚の鋼板材2により構成され、
その内部に間隔的に複数のダイヤフラム3が内装され、
予めそのダイヤフラム3のエレクトロスラグ溶接による
一方向L0 に沿う両側縁の接合が行なわれる。
【0012】この場合、ダイヤフラム3のエレクトロス
ラグ溶接部4が、各鋼板材2の開先部5にこれを塞ぐよ
うに突出するので、そのエレクトロスラグ溶接部4を開
先方向つまりガウジングラインL1 に沿ってガウジング
処理するものである。
ラグ溶接部4が、各鋼板材2の開先部5にこれを塞ぐよ
うに突出するので、そのエレクトロスラグ溶接部4を開
先方向つまりガウジングラインL1 に沿ってガウジング
処理するものである。
【0013】本実施例のプラズマガウジング装置は図1
に示すように、横置き状態で水平に載置されたボックス
柱本体1に搭載されガウジングラインL1 に沿って往復
移動する台車11と、この台車11の両側部にトーチガ
イド12を介してそれぞれ位置調整可能に設けられた複
数のガウジング用プラズマトーチ13と、この各プラズ
マトーチ13にプラズマ発生用電流を供給するプラズマ
電源装置14と、ガウジング位置を検出するガウジング
位置検出手段15と、このガウジング位置検出手段15
からの位置検出情報を受けてプラズマ電源装置14によ
るプラズマトーチ13からのガウジング作用およびそれ
に伴う台車11の移動操作を制御する遠隔操作用の制御
装置16とを備えた構成とされる。
に示すように、横置き状態で水平に載置されたボックス
柱本体1に搭載されガウジングラインL1 に沿って往復
移動する台車11と、この台車11の両側部にトーチガ
イド12を介してそれぞれ位置調整可能に設けられた複
数のガウジング用プラズマトーチ13と、この各プラズ
マトーチ13にプラズマ発生用電流を供給するプラズマ
電源装置14と、ガウジング位置を検出するガウジング
位置検出手段15と、このガウジング位置検出手段15
からの位置検出情報を受けてプラズマ電源装置14によ
るプラズマトーチ13からのガウジング作用およびそれ
に伴う台車11の移動操作を制御する遠隔操作用の制御
装置16とを備えた構成とされる。
【0014】台車11は箱形のメインボディ17aとサ
ブボディ17bとを有する構成とされ、これらが互いに
連結ロッド18によりガウジングラインL1と直交する
方向に移動可能に連結され、これにより鋼板材2の幅方
向に沿う寸法が調整可能とされている。なお、この幅調
整は、メインボディ17aに設けた幅方向調整用ハンド
ル18aによって行なうようになっている。
ブボディ17bとを有する構成とされ、これらが互いに
連結ロッド18によりガウジングラインL1と直交する
方向に移動可能に連結され、これにより鋼板材2の幅方
向に沿う寸法が調整可能とされている。なお、この幅調
整は、メインボディ17aに設けた幅方向調整用ハンド
ル18aによって行なうようになっている。
【0015】メインボディ17aの下部には、モータ1
9によって駆動される走行用のマグネットローラ20が
設けられ、このマグネットローラ20がボックス柱本体
1上に磁力により吸着された状態で回転することによ
り、台車11がガウジングラインL1 に沿って往復移動
するようになっている。
9によって駆動される走行用のマグネットローラ20が
設けられ、このマグネットローラ20がボックス柱本体
1上に磁力により吸着された状態で回転することによ
り、台車11がガウジングラインL1 に沿って往復移動
するようになっている。
【0016】なおメインボディ17aには、マグネット
ローラ20を昇降させる例えばねじ式の台車着脱ハンド
ル21が設けられ、この台車着脱ハンドル21の回転操
作により、マグネットローラ20を上昇させてボックス
柱本体1から離間させれば、台車11をボックス柱本体
1から離脱することができるようになっている。
ローラ20を昇降させる例えばねじ式の台車着脱ハンド
ル21が設けられ、この台車着脱ハンドル21の回転操
作により、マグネットローラ20を上昇させてボックス
柱本体1から離間させれば、台車11をボックス柱本体
1から離脱することができるようになっている。
【0017】また、各ボディ17a,17bの側端部に
は、台車11が搭載される鋼板材2aの幅方向各側縁部
に当接するガイドローラ22が設けられている。このガ
イドローラ22によって台車11の移動方向がガウジン
グラインL1に沿うように規制される。
は、台車11が搭載される鋼板材2aの幅方向各側縁部
に当接するガイドローラ22が設けられている。このガ
イドローラ22によって台車11の移動方向がガウジン
グラインL1に沿うように規制される。
【0018】トーチガイド12は、縦長なフレーム22
にチェーン式その他の昇降移動機構からなるガイド部2
3を設けた構成とされ、フレーム22が台車11の各ボ
ディ17a,17bの幅方向外側縁部にそれぞれ垂下す
るように連結され、垂直状態で対向するボックス柱本体
1の一対の鋼板材2bに沿う配置とされている。
にチェーン式その他の昇降移動機構からなるガイド部2
3を設けた構成とされ、フレーム22が台車11の各ボ
ディ17a,17bの幅方向外側縁部にそれぞれ垂下す
るように連結され、垂直状態で対向するボックス柱本体
1の一対の鋼板材2bに沿う配置とされている。
【0019】各ガイド部23には、それぞれ支持部材2
4を介してプラズマトーチ13が上下一対ずつ、つまり
計4本支持されている。支持部材24は、プラズマトー
チ13を上下方向(Y方向)および横方向(Z方向)に
移動可能に支持するとともに、一軸上での回動(θ方向
の回動)を可能としている。すなわち、各支持部材24
による支持状態の設定により、各プラズマトーチ13の
先端を予め各開先部5に位置決めできるようになってい
る。
4を介してプラズマトーチ13が上下一対ずつ、つまり
計4本支持されている。支持部材24は、プラズマトー
チ13を上下方向(Y方向)および横方向(Z方向)に
移動可能に支持するとともに、一軸上での回動(θ方向
の回動)を可能としている。すなわち、各支持部材24
による支持状態の設定により、各プラズマトーチ13の
先端を予め各開先部5に位置決めできるようになってい
る。
【0020】なお、プラズマトーチ13の先端位置は、
台車11に連設された遮光・防塵カバー25によって被
覆されている。
台車11に連設された遮光・防塵カバー25によって被
覆されている。
【0021】プラズマ電源装置14は、例えばArガス
およびH2 ガス等を利用したプラズマ・アークをプラズ
マトーチ13から発生させる電源装置であり、台車11
と別体に構成されて、連絡線29により台車11を介し
てプラズマトーチ13に接続されている。
およびH2 ガス等を利用したプラズマ・アークをプラズ
マトーチ13から発生させる電源装置であり、台車11
と別体に構成されて、連絡線29により台車11を介し
てプラズマトーチ13に接続されている。
【0022】ガウジング位置検出手段15は、ボックス
柱本体1のガウジング箇所に貼着したシート状のラバー
マグネット26と、台車11に設けられた磁気検出器等
からなるガウジング位置センサ27とにより構成されて
いる。すなわち、移動する台車11のガウジング位置セ
ンサ27によって、ラバーマグネット26の磁力が検知
されている間のみ、ガウジング作業を行なうよう制御装
置16による制御が行なわれる。
柱本体1のガウジング箇所に貼着したシート状のラバー
マグネット26と、台車11に設けられた磁気検出器等
からなるガウジング位置センサ27とにより構成されて
いる。すなわち、移動する台車11のガウジング位置セ
ンサ27によって、ラバーマグネット26の磁力が検知
されている間のみ、ガウジング作業を行なうよう制御装
置16による制御が行なわれる。
【0023】このガウジング位置検出手段15の構成に
よると、プラズマガウジングにおいて発生する強大なノ
イズに影響されることなく、ガウジング作業場所を確実
に特定することができ、作業の安定化が図られるもので
ある。
よると、プラズマガウジングにおいて発生する強大なノ
イズに影響されることなく、ガウジング作業場所を確実
に特定することができ、作業の安定化が図られるもので
ある。
【0024】制御装置16は、ボックス柱本体1の長さ
方向におけるガウジング作業位置の設定、鋼板材2の厚
さおよび開先角度によって規定されるトーチ移動量の設
定およびプラズマのON−OFF制御等を行なう。な
お、この制御装置16により、4本のガウジングトーチ
13は全て同時に制御される。つまり、ガウジングトー
チ13は4本設けられているが、ボックス柱本体1の長
さ方向におけるダイヤフラム3の厚さに規定されるガウ
ジング作業位置、および板厚と開先角度から規定される
トーチ移動量、およびプラズマのON−OFFが4線全
て同一であることから、4本のトーチは1台の制御装置
16によって制御される。
方向におけるガウジング作業位置の設定、鋼板材2の厚
さおよび開先角度によって規定されるトーチ移動量の設
定およびプラズマのON−OFF制御等を行なう。な
お、この制御装置16により、4本のガウジングトーチ
13は全て同時に制御される。つまり、ガウジングトー
チ13は4本設けられているが、ボックス柱本体1の長
さ方向におけるダイヤフラム3の厚さに規定されるガウ
ジング作業位置、および板厚と開先角度から規定される
トーチ移動量、およびプラズマのON−OFFが4線全
て同一であることから、4本のトーチは1台の制御装置
16によって制御される。
【0025】なお、台車11の前端には、板端検出ロー
ラ28が設けられ、また図示しないが走行距離エンコー
ダ等が設けられている。
ラ28が設けられ、また図示しないが走行距離エンコー
ダ等が設けられている。
【0026】次に図4によって作用を説明する。
【0027】まず、装置のスタート(ステップa)後、
手動および機械的操作によって台車11等のボックス柱
本体1への設置等が行なわれる。すなわち、台車始端位
置設定(ステップb)により台車11が始端位置(図1
の左方向端部位置)に配置される。
手動および機械的操作によって台車11等のボックス柱
本体1への設置等が行なわれる。すなわち、台車始端位
置設定(ステップb)により台車11が始端位置(図1
の左方向端部位置)に配置される。
【0028】次いで、開先断面設定(ステップc)、ガ
ウジング位置指定(ステップd)、ガウジング条件設定
(ステップe)が行なわれ、開先部5の幅(Y軸)、深
さ(Z軸)および開先角(θ軸)等に応じて、ガウジン
グトーチ13によるパス数、ガウジング速度、台車走行
速度、往復回数設定(レア数設定)等が行なわれる。な
お、ここでレア数は図3にA1 ,A2 で示すように、深
さ方向の単位ガウジング量である。以上の操作において
は、ボックス柱本体1のサイズ等に応じて、最適なガウ
ジングトーチ角度等が設定される。なお、ガウジング部
の表面とガウジングトーチ13との距離Z、および開先
角度に対応するθ等の設定は、予め設定したデータに基
づいて制御装置16により自動的に行なわれる。
ウジング位置指定(ステップd)、ガウジング条件設定
(ステップe)が行なわれ、開先部5の幅(Y軸)、深
さ(Z軸)および開先角(θ軸)等に応じて、ガウジン
グトーチ13によるパス数、ガウジング速度、台車走行
速度、往復回数設定(レア数設定)等が行なわれる。な
お、ここでレア数は図3にA1 ,A2 で示すように、深
さ方向の単位ガウジング量である。以上の操作において
は、ボックス柱本体1のサイズ等に応じて、最適なガウ
ジングトーチ角度等が設定される。なお、ガウジング部
の表面とガウジングトーチ13との距離Z、および開先
角度に対応するθ等の設定は、予め設定したデータに基
づいて制御装置16により自動的に行なわれる。
【0029】以上の設定がなされた後、動作開始(ステ
ップf)となり、台車11の走行(ステップg)が行な
われる。
ップf)となり、台車11の走行(ステップg)が行な
われる。
【0030】まず、ガウジング位置検出手段15からの
検出信号に基づいて台車11がガウジング位置か否かの
判断が行なわれる(ステップh)。NOであると、台車
11は走行を続ける。YESであると、ガウジングが開
始される。つまり、プラズマON(ステップi)とな
り、先ず1パスのガウジングが行なわれる。ここで、1
レア終了か否か(ステップj)の判断が行なわれ、NO
であると、一旦プラズマOFF(ステップk)となり、
台車戻り動作(ステップl)とともに、トーチ移動(ス
テップm)によりプラズマトーチ13が次のパス位置に
移動する。これが全パス終了まで行なわれる。つまり、
再度プラズマON(ステップi)を繰り返し、このよう
にしてステップi〜mの数回が繰り返され、例えば図3
にA1 で示す1レアのガウジング作業が終了し、1レア
終了か否か(ステップj)の判断がYESとなる。
検出信号に基づいて台車11がガウジング位置か否かの
判断が行なわれる(ステップh)。NOであると、台車
11は走行を続ける。YESであると、ガウジングが開
始される。つまり、プラズマON(ステップi)とな
り、先ず1パスのガウジングが行なわれる。ここで、1
レア終了か否か(ステップj)の判断が行なわれ、NO
であると、一旦プラズマOFF(ステップk)となり、
台車戻り動作(ステップl)とともに、トーチ移動(ス
テップm)によりプラズマトーチ13が次のパス位置に
移動する。これが全パス終了まで行なわれる。つまり、
再度プラズマON(ステップi)を繰り返し、このよう
にしてステップi〜mの数回が繰り返され、例えば図3
にA1 で示す1レアのガウジング作業が終了し、1レア
終了か否か(ステップj)の判断がYESとなる。
【0031】そこで、プラズマOFF(ステップn)へ
進み、台車11が板端に達したか否かの判断(ステップ
o)が行なわれる。この判断は、台車11がガウジング
箇所の全てを通過するまでNOであるから、一旦ステッ
プgに戻り、以後、ガウジング箇所の全てにおいて、1
レアのガウジングが終了するまで、ステップi〜mおよ
びg〜oまでが繰り返される。
進み、台車11が板端に達したか否かの判断(ステップ
o)が行なわれる。この判断は、台車11がガウジング
箇所の全てを通過するまでNOであるから、一旦ステッ
プgに戻り、以後、ガウジング箇所の全てにおいて、1
レアのガウジングが終了するまで、ステップi〜mおよ
びg〜oまでが繰り返される。
【0032】以上の全ての工程により、ガウジング箇所
の全てにおいて1レアのガウジングが終了すると、ステ
ップoはYESとなり、全レア終了か否かの判断(ステ
ップp)に進む。
の全てにおいて1レアのガウジングが終了すると、ステ
ップoはYESとなり、全レア終了か否かの判断(ステ
ップp)に進む。
【0033】ここで、1レア終了のみではステップpが
NOであるから、台車11がボックス柱本体1の始端
(図1の左端)側まで移動する(反転走行:ステップ
q)。そして、板端か否かの判断(ステップr)がNO
である限り移動が続行し、YESとなったら始端までの
復帰となり、以後ステップgから再度のガウジング作用
が行なわれる。
NOであるから、台車11がボックス柱本体1の始端
(図1の左端)側まで移動する(反転走行:ステップ
q)。そして、板端か否かの判断(ステップr)がNO
である限り移動が続行し、YESとなったら始端までの
復帰となり、以後ステップgから再度のガウジング作用
が行なわれる。
【0034】2レア目の作業では、図3にA2 で示した
領域のガウジングが行なわれる。このようにして、以後
前記同様にレア数が進行し、開先底部まで達すると、全
レア終了の判断(ステップp)がYESとなり、終了表
示(ステップs)がなされ、エンド(ステップt)とな
る。
領域のガウジングが行なわれる。このようにして、以後
前記同様にレア数が進行し、開先底部まで達すると、全
レア終了の判断(ステップp)がYESとなり、終了表
示(ステップs)がなされ、エンド(ステップt)とな
る。
【0035】なお、ガウジング作業に伴うスラグ処理作
業等は同時進行される。
業等は同時進行される。
【0036】以上の実施例において、1本のボックス柱
上を台車11が数回往復走行するが、台車11は磁力に
よってボックス柱本体1上に確実に搭載保持されるとと
もに、作業位置誤差が最少限に抑制される。
上を台車11が数回往復走行するが、台車11は磁力に
よってボックス柱本体1上に確実に搭載保持されるとと
もに、作業位置誤差が最少限に抑制される。
【0037】また、制御装置16によって台車走行位置
が正確に認識されるとともに、ガウジング位置も高精度
で認識され、ライン生産が混乱なく行なわれ、かつ製品
品質の向上および作業員の安全性向上が図れるものであ
る。
が正確に認識されるとともに、ガウジング位置も高精度
で認識され、ライン生産が混乱なく行なわれ、かつ製品
品質の向上および作業員の安全性向上が図れるものであ
る。
【0038】したがって、以上の実施例によれば、往復
移動する台車11にガウジング用のプラズマトーチ13
を設けるとともに、プラズマ電源装置14、ガウジング
位置検出手段15および遠隔操作用の制御装置16等を
備えた構成とすることにより、プラズマガウジング作用
が自動的に行なえ、ガウジング処理が特別の熟練を要し
ないで、常に均一かつ良好に行なえるとともに、省力化
および作業能率の向上が図れるようになる。
移動する台車11にガウジング用のプラズマトーチ13
を設けるとともに、プラズマ電源装置14、ガウジング
位置検出手段15および遠隔操作用の制御装置16等を
備えた構成とすることにより、プラズマガウジング作用
が自動的に行なえ、ガウジング処理が特別の熟練を要し
ないで、常に均一かつ良好に行なえるとともに、省力化
および作業能率の向上が図れるようになる。
【0039】なお、前記実施例では、ステップjにおい
て、1レア終了か否かの判断を行なうようにしたが、こ
れは各ガウジング部で1レアずつ行なう場合の例であっ
て、各ガウジング部で2レアずつ行なう場合には、ステ
ップjにおいて2レア終了か否かの判断を行なうように
するものである。
て、1レア終了か否かの判断を行なうようにしたが、こ
れは各ガウジング部で1レアずつ行なう場合の例であっ
て、各ガウジング部で2レアずつ行なう場合には、ステ
ップjにおいて2レア終了か否かの判断を行なうように
するものである。
【0040】また、前記実施例ではボックス柱のダイヤ
フラム溶接箇所に対するガウジングについて適用した
が、本発明のプラズマガウジング装置は、これ以外の種
々のガウジング作用についても適用できること勿論であ
る。
フラム溶接箇所に対するガウジングについて適用した
が、本発明のプラズマガウジング装置は、これ以外の種
々のガウジング作用についても適用できること勿論であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ガウジ
ング作用が自動的に行なえ、これによりガウジング処理
が特別の熟練を要しないで常に均一かつ良好に行なえる
とともに、省力化および作業能率の向上が図れる等の優
れた効果が奏される。
ング作用が自動的に行なえ、これによりガウジング処理
が特別の熟練を要しないで常に均一かつ良好に行なえる
とともに、省力化および作業能率の向上が図れる等の優
れた効果が奏される。
【図1】本発明のプラズマガウジング装置の一実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】同実施例におけるボックス柱を示す斜視図。
【図3】同実施例におけるガウジング部を示す図。
【図4】同実施例における作用を示すフローチャート。
1 被加工物(ボックス柱本体) L1 ガウジングライン 11 台車 12 トーチガイド 13 プラズマトーチ 14 プラズマ電源装置 15 ガウジング位置検出手段 16 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23K 101:28 (72)発明者 清水 時男 千葉県柏市根戸470−25−304号 (72)発明者 古谷 克彦 千葉県浦安市富士見3−24−31−201 (72)発明者 荒井 英世 埼玉県春日部市備後1779−14
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物に搭載されガウジングラインに
沿って往復移動する台車と、この台車にトーチガイドを
介して位置調整可能に設けられたガウジング用プラズマ
トーチと、このプラズマトーチにプラズマ発生用電流を
供給するプラズマ電源装置と、前記被加工物のガウジン
グ位置を検出するガウジング位置検出手段と、このガウ
ジング位置検出手段からの位置検出情報を受けて前記プ
ラズマ電源装置による前記プラズマトーチからのガウジ
ング作用およびそれに伴う前記台車の移動操作を制御す
る遠隔操作用の制御装置とを備えたことを特徴とするプ
ラズマガウジング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23483391A JPH0577051A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | プラズマガウジング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23483391A JPH0577051A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | プラズマガウジング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577051A true JPH0577051A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=16977094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23483391A Pending JPH0577051A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | プラズマガウジング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577051A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018022547A1 (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | Illinois Tool Works Inc. | Automated plasma cutting apparatus with a housing comprising a movable plasma nozzle, and plasma cutting system |
| US10239163B2 (en) | 2009-12-17 | 2019-03-26 | Saipem S.P.A. | Pipeline weld repairing method and apparatus |
| CN115971622A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-18 | 北京博清科技有限公司 | 一种工艺参数调整方法、装置、设备及存储介质 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23483391A patent/JPH0577051A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10239163B2 (en) | 2009-12-17 | 2019-03-26 | Saipem S.P.A. | Pipeline weld repairing method and apparatus |
| WO2018022547A1 (en) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | Illinois Tool Works Inc. | Automated plasma cutting apparatus with a housing comprising a movable plasma nozzle, and plasma cutting system |
| CN109475967A (zh) * | 2016-07-29 | 2019-03-15 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 具有包括可移动等离子体喷嘴的外壳的自动化等离子体切割设备以及等离子体切割系统 |
| US10556300B2 (en) | 2016-07-29 | 2020-02-11 | Illinois Tool Works Inc. | Automated plasma cutting apparatus and system |
| CN115971622A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-04-18 | 北京博清科技有限公司 | 一种工艺参数调整方法、装置、设备及存储介质 |
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