JPH0577095U - タンクローリーにおけるタンク用防波板の支持構造 - Google Patents

タンクローリーにおけるタンク用防波板の支持構造

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JPH0577095U
JPH0577095U JP1562892U JP1562892U JPH0577095U JP H0577095 U JPH0577095 U JP H0577095U JP 1562892 U JP1562892 U JP 1562892U JP 1562892 U JP1562892 U JP 1562892U JP H0577095 U JPH0577095 U JP H0577095U
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JP
Japan
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tank
wave
bottom wall
wall surface
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Application number
JP1562892U
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English (en)
Inventor
武夫 逸見
協平 伊吉
政行 富田
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】支持部材の下部において波動荷重が吸収されつ
つ分散されるようにして、タンクの底壁面に発生する亀
裂を確実に防止することにある。 【構成】タンク1内に液体を貯溜して輸送するタンクロ
ーリーにおいて、上記タンク1の長手方向の中心に対す
る対称位置に、各タンク室3a〜3eの四隅に対応する
上壁面および底壁面1b間を上下方向へ延びる支持枠部
材12,…によりボルト締結された一対の防波板11a
〜11eを設けるとともに、上記支持枠部材12の下部
に、前後に分岐する脚部21,21を有する受部材22
を設け、上記各脚部21の下面に、その下面を補強する
補強板23を取付ける。そして、上記支持枠部材12の
下部を、上記受部材22およびその各脚部21下面の補
強板23を介してタンク1の底壁面1bに溶着せしめ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タンクローリーにおけるタンク用防波板の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、アルミニウムなどからなるタンク内に液体を貯溜して輸送するように したタンクローリーにおいては、輸送に際しての揺動によりタンク内の液体が波 打ち、この液体の波動によるタンクの揺動、変形および破損を防止する上で、タ ンクを長手方向へ仕切る仕切板を設ける一方、タンクの短尺方向への波動に対し てはタンクの幅の大きさに応じ、法令で定められた表面積を有する防波板を設け ることが義務付けられている。
【0003】 このような防波板は、例えば、実開昭63−97700号公報に開示されるよ うに、タンクの長手方向の中心に対する対称位置に、支持部材により支持されて 一対で設けられている。
【0004】 また、防波板に斯かる波動を支える支持部材は、タンク内を上下方向へ延びて 起立しており、この支持部材の下部を、その支持部材の下面を補強する補強板を 介してタンクの底壁面に溶着したものもある(実公昭53−45851号公報参 照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の如く支持部材の下部を補強板を介してタンクの底壁面に溶着 したものでは、支持部材は、防波板に斯かる波動を支える上で剛性強度が高く設 定されているので、防波板を介して支持部材に作用する波動による荷重が、支持 部材の下部において補強板を介してタンクの底壁面にそのまま伝わることになる 。そのため、支持部材に比して柔軟なアルミニウムなどからなるタンクの底壁面 に補強板を介して波動荷重が集中し、補強板の周囲におけるタンクの底壁面に亀 裂が発生する恐れがあった。
【0006】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、支持部 材の下部において波動荷重が吸収されつつ分散されるようにして、タンクの底壁 面に発生する亀裂を確実に防止するようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案が講じた解決手段は、タンク内に液体を貯溜 して輸送するようにしたタンクローリーとして、上記タンクの長手方向の中心に 対する対称位置に、上下方向へ延びる支持部材により支持された一対の防波板を 設けるとともに、上記支持部材の下部に、複数に分岐する脚部を有する受部材を 設けるとともに、上記複数の脚部の下面に、その下面を補強する補強板を取付け る。そして、上記支持部材の下部を、上記受部材およびその複数の脚部下面の補 強板を介してタンクの底壁面に溶着せしめる構成としたものである。
【0008】
【作用】
上記の構成により、本考案では、防波板を介して支持部材に作用する波動荷重 は、支持部材の下部において、複数に分岐する脚部を有する受部材のウェブ部に より吸収された後、残る波動荷重が複数の脚部により分散される。そして、分散 された波動荷重は、各脚部の下面より補強板を介してタンクの底壁面に伝えられ ることになる。
【0009】 このため、防波板に斯かる波動を支える上で支持部材の剛性強度が高く設定さ れていても、支持部材に作用する波動荷重が、支持部材の下部において補強板を 介して柔軟なタンクの底壁面に減衰されないまま集中的に伝わることが防止され る。
【0010】
【考案の効果】
以上の如く、本考案のタンクローリーにおけるタンク用防波板の支持構造によ れば、防波板を介して支持部材に作用する波動荷重を、支持部材の下部において 複数に分岐する脚部を有する受部材のウェブ部により吸収しつつ、残る波動荷重 を複数の脚部により分散させ、この分散した波動荷重を脚部の下面より補強板を 介してタンクの底壁面に伝えたので、支持部材に比して剛性強度が低くなるため に発生する,補強板周囲におけるタンクの底壁面の亀裂を確実に防止することが できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図3ないし図5において、タンクローリーの車体上には、内部に液体を貯溜し て輸送する車体前後方向へ長いアルミニウム製のタンク1が搭載されている。該 タンク1は、車幅方向が長径となる断面略楕円状に形成され、車体前後方向に配 された4枚の仕切板2,…により5つのタンク室3a〜3e(3c,3dは図示 省略する)に仕切られている。各仕切板2は、その略中心部を最前端位置に位置 させるように前方へ略球面状に湾曲形成されている。この場合、タンク1を長手 方向へ仕切る仕切板2,…により、輸送に際しての揺動によってタンク1内の液 体が車体前後方向へ波打つ液体の波動を各タンク室3a〜3e毎で発生する程度 の僅かなものとし、タンク1の揺動、変形および破損が防止されるようにしてい る。
【0013】 上記各タンク室3a〜3eのうち、最前端に位置する第1タンク室3aおよび 最後端に位置する第5タンク室3eは、中央に位置する第2タンク室3b〜第4 タンク室に比して略倍の容積に区画されている。また、上記各タンク室3a〜3 eの略中央位置に対応するタンク1の上壁面1aには、各タンク室3a〜3e内 への液体の注入を可能とする注入口4,…が設けられている。
【0014】 また、上記タンク1の長手方向の中心に対する対称位置、つまり各タンク室3 a〜3eの対称位置には、該各タンク室3a〜3eにおいて発生するタンク1の 短尺方向への液体の波動を抑制するよう,タンク1の幅の大きさに応じた表面積 を有する左右一対の防波板11a〜11eがそれぞれ設けられている。該各防波 板11a〜11eは、各タンク室3a〜3eの略四隅に対応するタンク1の上壁 面1aおよび底壁面1b間を起立状態で上下方向へ延びる断面略L字状の支持枠 部材12,…(支持部材)の外側面にボルト締結されている。そして、上記各タ ンク室3a〜3eには、そのタンク室3a〜3eの形状および容積に則した防波 板11a〜11eが配されている。つまり、第1タンク室3aおよび第5タンク 室3eの防波板11a,11eは、第1タンク室3aおよび第5タンク室3eの 中央部および上部において互いに向き合うように配されている一方、第2タンク 室3bないし第4タンク室の防波板11b,…は、第2タンク室3bないし第4 タンク室の中央部において互いに向き合うように配されている。
【0015】 そして、図1および図2に示すように、上記支持枠部材12(図では第1タン ク室3aの右側の支持枠部材12のみ示す)の下部は、前後に分岐する脚部21 ,21を有する断面略コ字状の受部材22の上面(受部材22のウェブ部)に溶 着されている。また、上記受部材22の各脚部21の下面には、各脚部21下面 を補強する補強板23が取付けられている。そして、上記支持枠部材12の下部 は、受部材22およびその各脚部21下面の補強板23を介してタンク1の底壁 面1bに溶着されている。
【0016】 したがって、上記実施例では、防波板11a〜11eを介して支持枠部材12 ,…に作用する波動による荷重は、各支持枠部材12の下部において、前後に分 岐する脚部21,21を有する受部材22の上面により吸収された後、残る波動 荷重が前後の脚部21,21により分散される。そして、分散された波動荷重は 、各脚部21の下面より補強板23を介してタンク1の底壁面1bに伝えられる ことになる。
【0017】 このため、防波板11a〜11eに斯かる波動を支える上で支持枠部材12, …の剛性強度が高く設定されていても、各支持枠部材12に作用する波動荷重が 、支持枠部材12の下部において補強板23を介して柔軟なアルミニウム製のタ ンク1の底壁面1bに減衰されないまま集中的に伝わることが防止され、よって 支持枠部材12に比して剛性強度が低くなるために発生する,補強板23周囲に おけるタンク1の底壁面1bの亀裂を確実に防止することができる。
【0018】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包 含するものである。例えば、上記実施例では、前後に分岐する脚部21,21を 有する受部材22を用いたが、左右に分岐する脚部、又は互いに異なる方向へ複 数に分岐する脚部を有する受部材などを介して各支持枠部材がタンクの底壁面に 溶着されるようにしても良い。
【0019】 また、上記実施例では、タンク1を4枚の仕切板2,…により5つのタンク室 3a〜3eに仕切ったが、タンクが仕切板により仕切られていないものであって も良いのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンク内より視た右側の支持枠部材下部付近の
側面図である。
【図2】図1に係る正面図である。
【図3】タンクの側面図である。
【図4】図3に係る平面図である。
【図5】図3に係る背面図である。
【符号の説明】
1 タンク 1b 底壁面 11a〜11e 防波板 12 支持枠部材(支持部材) 21 脚部 22 受部材 23 補強板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内に液体を貯溜して輸送するよう
    にしたタンクローリーにおいて、上記タンクの長手方向
    の中心に対する対称位置には、上下方向へ延びる支持部
    材により支持された一対の防波板が設けられており、上
    記支持部材の下部には、複数に分岐する脚部を有する受
    部材が設けられているとともに、上記複数の脚部の下面
    には、その下面を補強する補強板が取付けられていて、
    上記支持部材の下部は、上記受部材およびその複数の脚
    部下面の補強板を介してタンクの底壁面に溶着されてい
    ることを特徴とするタンクローリーにおけるタンク用防
    波板の支持構造。
JP1562892U 1992-03-25 1992-03-25 タンクローリーにおけるタンク用防波板の支持構造 Pending JPH0577095U (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113277208A (zh) * 2021-05-24 2021-08-20 巢湖云海镁业有限公司 一种惰性气氛保护镁液的压导式转移装置

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