JPH0577437B2 - - Google Patents

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JPH0577437B2
JPH0577437B2 JP29498285A JP29498285A JPH0577437B2 JP H0577437 B2 JPH0577437 B2 JP H0577437B2 JP 29498285 A JP29498285 A JP 29498285A JP 29498285 A JP29498285 A JP 29498285A JP H0577437 B2 JPH0577437 B2 JP H0577437B2
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Kenji Oosawa
Heisuke Nishijo
Takeshi Hosoya
Masaru Morota
Hideyuki Busujima
Shohachi Ugawa
Koji Busujima
Keiichiro Kogure
Masaaki Okada
Kosuke Oka
Hiroyoshi Morota
Takahashi
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球
遊技機に関し、詳しくは、遊技者にとつて有利と
なる第1の状態と遊技者にとつて不利となる第2
の状態とに変化可能な可変入賞球装置が遊技領域
に設けられている弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、可変入賞球装
置を第1の状態にするための前提条件である権利
発生条件が成立した後、その権利発生状態が終了
するまでの間に、前記可変入賞球装置を第1の状
態にするための条件が成立したことに基づいて、
可変入賞球装置が第1の状態に駆動制御されるよ
うに構成されたものがあつた。この従来の弾球遊
技機においては、まず権利発生条件が成立してそ
の権利が消滅するまでの権利発生期間中におい
て、さらに可変入賞球装置を第1の状態にするた
めの条件が成立して初めて可変入賞球装置が第1
の状態に駆動されるのであり、可変入賞球装置が
第1の状態に駆動制御されるまでの遊技状態の移
り変わりを変化に富んだものとし、遊技の変化性
を向上させるように構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このように構成された従来の弾球遊技
機においては、一旦発生した権利が消滅するまで
の権利発生期間中に限り可変入賞球装置を第1の
状態にするための条件が成立すれば可変入賞球装
置が第1の状態に駆動制御されるのであり、せつ
かく権利が発生したとしても、その発生した権利
がすぐ消滅して終了してしまつたのでは、遊技者
がかえつて不満を感じるのであり、可変入賞球装
置を第1の状態に駆動制御するまでの遊技状態の
移り変わりに変化を持たせたことがかえつて仇と
なつてしまう欠点が生ずる。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、権利発生条件が成立して発
生した権利がすぐに消滅してしまうことに伴う不
都合を解消し、遊技者が不満を感じることなく変
化に富んだ遊技を味わうことのできるようにする
ことである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技領域に打玉を打込んで遊技が行
なわれる弾球遊技機であつて、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとつて有利
となる第1の状態と遊技者にとつて不利となる第
2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にするための前
提条件である権利発生条件が成立してから権利発
生状態を終了させる権利消滅条件が成立するまで
の間に、前記可変入賞球装置を第1の状態にする
ための条件が成立したことに基づいて、前記可変
入賞球装置を第1の状態に駆動制御する駆動制御
手段と、 前記権利消滅条件を前記権利発生条件よりも成
立しにくくする権利消滅確率低下手段とを含むこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、駆動制御手段の働きにより、
可変入賞球装置を第1の状態にするための条件で
ある権利発生条件が成立してから権利発生状態を
終了させる権利消滅条件が成立するまでの間に、
可変入賞球装置を第1の状態にするための条件が
成立したことに基づいて可変入賞球装置が第1の
状態に駆動制御される。さらに、権利消滅確率低
下手段の働きにより、権利消滅条件が権利発生条
件よりも成立しにくくなり、発生した権利が即座
に消滅してしまうことが極力防止できる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の実施例
について詳細に説明をする。
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技
機の全体構成を示す正面図である。
第1図を参照して、パチンコ遊技機10は、矩
形の額縁状の前面枠12と、該前面枠12に着脱
自在に装着された遊技盤14とを含む。遊技盤1
4には略円形にレール16が配置され、そのレー
ル16で囲まれた領域が遊技領域とされている。
遊技領域のほぼ中央部には、この実施例において
特徴となる可変入賞球装置18が配置され、その
下側には、やはりこの実施例の特徴の1つである
入賞玉振分装置20および入賞球装置22が設け
られている。
さらに、遊技領域の最下方部にはアウト玉入口
24が形成されているとともに、遊技領域には、
図示しない多数の釘が打込まれており、落下する
パチンコ玉の流れに変化を与えるようになつてい
る。その他、入賞球装置や入賞孔等が必要に応じ
て設けられている。
遊技領域の左右両側部分には、権利発生状態
(内容については後述する)であるか否かを表示
するための権利発生消滅表示ランプ26a,26
bが設けられている。
さらに、第1図を参照して、28は前面枠12
の内縁に取付けられた金枠、30は前面枠12に
開閉自在に取付けられたガラス扉、32は前面枠
12に開閉自在に取付けられた前面板、34は前
面板32の前面に取付けられた打球供給皿、36
はパチンコ玉を発射するための操作ハンドル、3
8は打球供給皿34からの溢れ玉および発射した
パチンコ玉の戻り玉を受入れるための余剰玉受皿
であり、これらのものはパチンコ遊技機10にお
いて既に周知のものである。また、このパチンコ
遊技機10には、打球供給皿34内に効果音出力
用のスピーカ40が内設されている。
第2図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技
機の裏面側の構造を説明するための背面図であ
る。
第2図を参照して、14は遊技盤、18は可変
入賞球装置。20は入賞玉振分装置、22は入賞
球装置、26a,26bは権利発生消滅表示ラン
プであり、いずれもその裏面側が描かれている。
可変入賞球装置18の直下には10カウントスイ
ツチ42が設けられている。10カウントスイツチ
42は、可変入賞球装置18に入賞したパチンコ
玉を検出するためのスイツチである。
さらに、第2図において、44は景品玉を貯留
するための景品玉タンク、46はパチンコ玉の1
回の入賞ごとに作動され、所定数のパチンコ玉を
払出すための景品玉払出装置、48は1個の入賞
玉ごとに景品玉払出装置46を駆動するための入
賞玉処理器、50は操作ハンドル36(第1図参
照)の操作に応じて作動し、パチンコ玉を発射す
るための打球装置であり、これらのものはパチン
コ遊技機10において既に公知のものである。
第3図は、第1図に示す遊技領域中央部の拡大
図で、可変入賞球装置18、入賞玉振分装置20
および入賞球装置22の配置および作用ならびに
パチンコ玉の流れを説明するための正面図であ
る。
第3図を参照しながら、この実施例のパチンコ
遊技機10の特徴である可変入賞球装置18、入
賞玉振分装置20および入賞球装置22の基本的
な作用について、パチンコ玉の流れを交えながら
説明をする。
遊技領域に打込まれたパチンコ玉のうちのいく
つかのものは、矢印A,B,C,D,E,Fで示
すように落下する。このうち、矢印E,Fで示す
ように落下したパチンコ玉は、特定入賞口52へ
入賞する。特定入賞口52へ入賞したパチンコ玉
は入賞玉振分装置20で振分けられ、そのうちの
いくつかは権利発生領域の一例の権利発生入賞孔
54へ落下され、権利発生入賞玉検出スイツチ5
6で検出される。この権利発生入賞玉検出スイツ
チ56の信号に基づいて、後述する制御回路によ
り、可変入賞球装置18は動作可能化状態にされ
る。
可変入賞球装置18が動作可能化状態におい
て、始動入賞口58aまたは58bへパチンコ玉
が入賞すると、入賞玉は始動入賞玉検出スイツチ
60aまたは60bで検出される。そして、この
検出信号に応答して、後述する制御回路により、
可変入賞球装置18の開閉板62が所定期間開成
される。ここに、所定期間とは、開閉板62が開
成した場合に表われる開口部へパチンコ玉が予め
定める個数(たとえば10個)入賞するまでまたは
所定の時間(たとえば30秒間)のうちのいずれか
早く終了するまでの期間である。
なお、権利発生状態においては、始動入賞口5
8aまたは58bへパチンコ玉が入賞することに
より、可変入賞球装置18の開閉板62は繰返し
て所定期間開成される。
権利発生状態の消滅は、通常、パチンコ玉が上
記特定入賞口52へ入賞し、入賞振分装置20で
振分けられ、権利発生入賞孔54へ入賞すること
により起こる。つまり、権利発生入賞孔54へパ
チンコ玉が入賞することにより権利が発生し、次
にパチンコ玉が入賞することにより権利が消滅
し、さらに次にパチンコ玉が入賞することにより
権利が発生するというように、権利発生入賞孔5
4への入賞に応じて、交互に、権利が発生し消滅
する。
この実施例の1つの特徴は、特定入賞口52か
ら入賞したパチンコ玉を入賞玉振分装置20で振
分け、権利発生入賞孔54へのパチンコ玉の入賞
に対する偶然性の要素を高めたことである。
また、この実施例のもう1つの特徴は、後に詳
述するが、可変入賞球装置18の開閉板62が開
成中には、矢印EまたはFのようにパチンコ玉が
落下するのを阻止し、特定入賞口52へのパチン
コ玉の入賞確率を極めて低くして、権利の消滅を
しにくくしていることである。つまり、一端発生
した可変入賞球装置18を開成可能な権利発生状
態が消滅しにくくされ、遊技者へのサービスの向
上が図られている。
なお、第3図において、63,63a,63b
は、遊技盤面に植立された障害釘である。次に、
第3図に示す各装置について、個別に詳述する。
第4図は、入賞玉振分装置20の分解斜視図で
ある。第4図を参照して、入賞玉振分装置20の
構造について説明をする。
取付基板64は、遊技盤14(第1図参照)の
表面に取付けられるものであつて、その表面には
1対の円盤ガイド棚66a,66bが設けられて
いる。円盤ガイド棚66a,66bは、それぞれ
左右にふくらむ半円形の棚であつて、その上端の
間〓が特定入賞口52とされ、その下端の間〓は
権利発生入賞孔54とされている。円盤ガイド棚
66a,66bで囲まれた取付基板64の所定の
位置には一般入賞口として利用される入賞口68
が形成されている。円盤ガイド棚66a,66b
で囲まれた間には入賞玉振分円盤70が装着され
る。入賞玉振分円盤70は、円盤ガイド棚66
a,66bの奥行きとほぼ等しい厚みをしてお
り、その周面には回転中心軸を中心に6つの入賞
溝が設けられている。入賞溝は、回転中心を中心
に対称に設けられた2つの特別入賞溝72と、や
はり回転中心軸を中心に対称に設けられた4つの
普通入賞溝74とからなつている。特定入賞溝7
2には溝の半分ほどの深さの仕切り板75が設け
られており、普通入賞溝74にはそれが設けられ
ていない。このため、後述するように、特定入賞
口52からパチンコ玉が入賞し、入賞玉振分円盤
70の普通入賞溝74で受止められた場合は、受
止められたパチンコ玉は入賞口68へ導かれ、特
別入賞口72で受止められた場合はパチンコ玉は
権利発生入賞孔54へ導かれる。つまり、入賞玉
振分円盤70のいずれの入賞溝でパチンコ玉が受
止められるかにより、パチンコ玉が権利発生入賞
孔54または入賞口68へ振分けられる仕組みに
なつている。
入賞玉振分円盤70の裏面側中心部には、回転
支軸76が取付けられ、回転支軸76は取付基板
64の裏面側に設けられたモータ78の出力軸8
0に連結されている。したがつて、モータ78に
より、入賞玉振分円盤70は、所定の速度(たと
えば10rpm)で常時回転され、振分動作を行なう
ようにされている。
第5図および第6図は、入賞玉振分装置20の
動作と作用とを説明するための、それぞれ、正面
図および縦断面図である。
第5図および第6図に示すように、入賞玉振分
円盤70の特別入賞溝72が、たとえばちようど
特別入賞口52の下に位置する場合には、特別入
賞口52から入賞したパチンコ玉は特別入賞溝7
2によつて受止められる。入賞玉振分円盤70
は、常時右(第5図において右)に一定速度で回
転している。したがつて、入賞したパチンコ玉は
入賞玉振分円盤70の回転に伴つて右回りに下方
に誘導される。特別入賞溝72が入賞口68に対
応する位置にきた場合を考えると、特別入賞溝7
2で導かれるパチンコ玉は、特別入賞溝72に形
成された仕切り板75ゆえに入賞口68へは転が
り込まない。そして、特別入賞溝72が真下にき
たとき、特別入賞溝72に入つていたパチンコ玉
は下方の権利発生入賞孔54へ落下する。
一方、特定入賞口52へ入賞したパチンコ玉が
普通入賞溝74で受止められた場合は、その普通
入賞溝74が入賞口68のところへきたときに、
受止められていたパチンコ玉は入賞口68へ転が
り込む。したがつて、その場合、パチンコ玉は権
利発生入賞孔54へは入賞しない。
以上のように、入賞玉振分円盤70によつて、
特定入賞口52へ入賞したパチンコ玉は、権利発
生入賞孔54または普通の入賞口68のいずれか
に振分けられる。この場合、入賞玉振分円盤70
に形成されている特別入賞溝72と普通入賞溝7
4との数の割合から、1:2の割合で、権利発生
入賞孔54または入賞口68へパチンコ玉が振分
けられる。
したがつて、遊技者は、特定入賞口52へパチ
ンコ玉が入賞するようにたとえ狙つて打つたとし
ても、入賞玉振分円盤70の回転状態により、特
定入賞口52へ入賞した玉が必ずしも権利発生入
賞孔54へ導かれるとは限らず、権利発生につい
ての要因を偶然性高く作り出すことができ、いず
れの遊技者にたいしてもより均等なサービスを施
すことのできる遊技機とすることができる。
第7図は、入賞玉振分装置20および入賞球装
置22の斜視図である。第8図は、入賞玉振分装
置20および入賞球装置22の背面図である。こ
れら第7図および第8図を参照して、入賞球装置
22について説明をする。
入賞球装置22は、横長の取付基板82を備
え、その表面に3つの入賞口が設けられた構成に
なつている。すなわち、取付基板82の中央部に
は、入賞玉振分装置20の権利発生入賞孔54か
ら落下してくるパチンコ玉を受入れるための玉受
口84が形成され、受取つたパチンコ玉を取付基
板82の裏面側に導くようにされている。玉受口
84には、権利発生入賞玉検出スイツチ56が設
けられている。権利発生入賞玉検出スイツチ56
は玉通過孔86を有しており、この玉通過孔86
をパチンコ玉が通過することにより生じる磁束の
変化に基づいてパチンコ玉を検出するものであ
る。
取付基板82の前面側左右両側には、それぞ
れ、始動入賞口58a,58bが形成されてい
る。始動入賞口58a,58bは、可変入賞球装
置18の開閉板62(第3図参照)を開成させる
ように定められた入賞領域である。始動入賞口5
8a,58bには、それぞれ、入賞したパチンコ
玉を検出するための始動入賞玉検出スイツチ60
a,60bが設けられている。これらスイツチ6
0a,60bは、上述した権利発生入賞検出スイ
ツチ56と同じ構成のスイツチとしてもよいし、
あるいは、アクチユエータレバーがパチンコ玉の
落下経路に突出するように設けられたマイクロス
イツチを用いてもよい。なお、玉受口84、始動
入賞口58a,58bへ入賞したパチンコ玉は、
取付基板82の裏面側に設けられた入賞玉誘導樋
88,90a,90bによつて、それぞれ、所定
の場所に導かれるようになつている。
入賞球装置22には、さらに、遊技の雰囲気を
盛り上げるための各種のランプが設けられてい
る。より詳しく言うと、始動入賞口58a,58
bを形成するカバー部材92a,92bは、ラン
プカバーを兼ねており、光透過窓94a,94
b,96a,96bが備えられている。そして、
取付基板82の裏面側からは、上記光透過窓94
a,94b,96a,96bに対応する位置に、
それぞれ、ランプ98a,98b,100a,1
00bが取付けられている。これらランプ98
a,98b,100a,100bは、後述するよ
うに、可変入賞球装置18の開閉板62(第3図
参照)が開成したとき等に遊技の雰囲気を盛り上
げるために点灯しまたは点滅するものである。
第9図は、可変入賞球装置18の斜視図であ
る。第9図を参照して、可変入賞球装置18の構
造について説明をする。
取付基板102は遊技盤14(第1図参照)の
表面に取付けられるもので、その中央部には、横
長の矩形の開口部104が形成されている。開口
部104には、該開口部104を閉鎖することの
できる横長の矩形の開閉板62が開閉自在に装着
されている。より詳しく言うと、開閉板62は、
その下辺が開口部104の下辺と回動自在に係合
されており、かつ、開閉板62の左右両端から後
方に突出する係合片には開閉リンク106を介し
て駆動ソレノイド108が連結されている。よつ
て、駆動ソレノイド108がオンすると開閉リン
ク106が上方に持ち上げられ、開閉板62はそ
の下辺を中心に前方に回動して、第9図に示す開
成状態となる。逆に、駆動ソレノイド108がオ
フしたときに、復帰スプリング110の張力によ
つて開閉リンク106が下方に引き下ろされ、開
閉板62はその下辺を中心に回動し、取付基板1
02とほぼ面一になり、開口部104を閉鎖する
ようになつている。
ここに説明する可変入賞球装置18の特徴は、
開閉板62の前面左右両側に、飛込玉規制突片1
12a,112bを設けたことである。飛込玉規
制突片112a,112bは、第9図に示すよう
に、開閉板62の開成角度を規定するとともに、
左右両側から内側に飛込もうとするパチンコ玉の
飛込みを規制する働きをするものである。この働
きについての詳細は、第10図、第11図および
第12図を参照して後述する。
可変入賞球装置18の構成の説明を続けると、
開口部104の直上には横長の継続回数表示器1
14が設けられている。継続回数表示器114に
は、たとえばa〜hの8つのLEDが含まれてい
る。継続回数表示器114は、開閉板62の開成
可能回数を遊技者に知らせるためのもので、遊技
者は、LEDa〜hがいくつ点灯しているかによ
り、開閉板62が残り何回開成可能かを知り得る
ようにされている。
継続回数表示器114の上には、遊技の雰囲気
を盛り上げるための電気的装飾部116が設けら
れ、所定の表示がされるようになつている。さら
にその上には、玉誘導樋118、前面飾り板12
0および取付基板102に形成された入賞口12
2によつて、通常の入賞領域が形成されている。
第10図は、可変入賞球装置18の正面図であ
り、その開閉板62が閉成状態で、開口部104
が開閉板62によつて閉鎖されている状態を示
す。
第11図は、可変入賞球装置18の正面図であ
り、部分的に裏面側の構造がわかるように透かし
て描かれている。第12図は、可変入賞球装置1
8が遊技盤14に取付けられた状態における縦断
面図である。第11図および第12図の可変入賞
球装置18は、ともに、開閉板62が開成状態の
ときが示されている。これら第10図ないし第1
2図を参照して、可変入賞球装置18の動作およ
び作用について説明をする。
開閉板62が閉じ、開口部104が閉鎖された
状態では、可変入賞球装置18を目掛けて落下す
るパチンコ玉Pは、第10図のように、開閉板6
2の前面を通過し、その下方へ落下する。
可変入賞球装置18の開閉板62が開成中は、
開口部104はパチンコ玉Pを受入れ容易にな
る。つまり、可変入賞球装置18は遊技者にとつ
て有利な第1の状態である。このときに、可変入
賞球装置18の上から落下するパチンコ玉Pは、
非常に高い確率で、開口部104へ入賞する。開
口部104へ入賞したパチンコ玉Pは、可変入賞
球装置18の内部に設けられた入賞玉誘導樋12
4,126で導かれ、可変入賞球装置18の裏面
側に設けられた入賞玉出口128から下方へ落下
される。入賞玉出口128から出るパチンコ玉
は、第2図で説明した10カウントスイツチ42に
よつて検出されるようになつている。
なお、10カウントスイツチ42は、この実施例
のように可変入賞球装置18と別体に設けてもよ
いし、この実施例とは異なり、可変入賞球装置1
8の、たとえば入賞玉誘導樋124,126また
は入賞玉出口128近傍に一体的に組み込んだ構
成としてもよい。
次に、この実施例の特徴である、開閉板62の
前面側に備えられた飛込玉規制突片112a,1
12bの作用について説明をする。
開閉板62が閉成状態では、第10図に示すよ
うに、飛込玉規制突片112aまたは112bの
下端縁と、障害釘63aまたは63bとの間の間
〓(直線距離)D1は、パチンコ玉Pの直径寸法
よりも大きく選ばれており、これらの間〓をパチ
ンコ玉Pが通過可能にされている。したがつて、
第10図に示すように、パチンコ玉Pは、可変入
賞球装置18の斜め上方から飛込玉規制突片11
2aと障害釘63aとの間または飛込玉規制突片
112bと障害釘63bとの間から可変入賞球装
置18の内側へ飛込むことができる。
そして、そのように飛込んだパチンコ玉は、第
3図で説明した矢印EまたはFのように、特定入
賞口52へ入賞することができる。なお、第10
図に示すように開閉板62が閉成状態では、開閉
板62の上方から落下するパチンコ玉も同様に特
定入賞口52(第3図)へ入賞することができ
る。
次に、第11図または第12図に示すように、
開閉板62が開成状態では、飛込み玉規制突片1
12aまたは112bの下端縁と障害釘63aま
たは63bとの間〓(直線距離)D2は、パチン
コ玉Pの直径寸法よりも狭く選ばれており、この
間〓をパチンコ玉が通過不可能にされている。し
たがつて、開閉板62が開成状態では、飛込玉規
制突片112aと障害釘63aとの間または飛込
玉規制突片112bと障害釘63bとの間からパ
チンコ玉Pは内側へ飛込むことができず、パチン
コ玉Pは第3図のBまたはCのように落下し、特
定入賞口52へはほとんど入賞することができな
い。また、開閉板62が開成状態では、開閉板6
2に向かつて上方から落下するパチンコ玉Pは、
開閉板62で受止められ、開口部104内へ導か
れるので、やはり特定入賞口52へ入賞すること
ができない。
以上のように、この実施例では、開閉板62の
表面両側に設けられた飛込玉規制突片112a,
112bの作用により、開閉板62が開成状態、
言い換えれば可変入賞球装置18が遊技者にとつ
て有利な第1の状態では、権利発生および消滅に
関与する特定入賞口52へのパチンコ玉の入賞確
率が極めて低くなるようにされている。よつて、
遊技者は可変入賞球装置18が有利な状態のとき
に権利が消滅するおそれを抱くことなく、有利な
状態を十分に満喫できるとともに、多量のパチン
コ玉を獲得できるチヤンスが得られる。
第13図は、上述したパチンコ遊技機10の制
御回路の構成を示すブロツク図である。第13図
のブロツク図および第3図の要部正面図を中心
に、第1図ないし第12図を必要に応じて参照し
つつ、パチンコ遊技機10の全体の制御動作につ
いて説明をする。
遊技盤14を落下するパチンコ玉が、たとえば
第3図の矢印Fで示すように落下して特定入賞口
52へ入賞し、入賞玉振分円盤70で振分けられ
て権利発生入賞孔54へ入賞すると、その入賞玉
は権利発生入賞玉検出スイツチ56で検出され
る。この検出スイツチ56の出力は権利発生消滅
入賞回路130に与えられる。権利発生消滅入賞
回路130は、その出力が常時はハイレベル(以
下「H」という)であつて、検出スイツチ56か
らの出力が与えられるとローレベル(以下「L」
という)パルスを出力する。よつてナンドゲート
132を介して保持回路134のC端子にHパル
スが与えられる。
保持回路134は、たとえばフリツプフロツプ
で構成されており、次のような動作する。すなわ
ち、保持回路134のリセツト端子RにHパルス
が与えられてリセツトされた状態では、Q出力は
L,出力はHである。D端子の入力がHの場合
は、C端子にHパルスが与えられることに応答し
て、出力が反転する。すなわち、Q出力がH,
出力がLのセツト状態となる。そのような状態の
ときに続けてC端子にHパルスが与えれても、保
持回路134の出力状態は変化しない。ところ
が、保持回路134の出力状態がQ出力H,出
力Lのときに、D端子への入力がLとなり、その
状態でC端子にHパルスが与えられると、保持回
路134の出力は反転し、元のリセツト状態にな
る。
実施例の制御回路の動作の説明に戻つて、保持
回路134の出力が反転し、Q出力Hはアンドゲ
ート136を介して権利発生消滅表示ランプ26
a,26b(第1図参照)に与えられる。アンド
ゲート136は2入力ゲートであつて、他方入力
には分周回路138からの出力が与えられてい
る。よつて、権利発生消滅表示ランプ26a,2
6bは分周回路138からの出力サイクルに応じ
て点滅表示状態となる。また、保持回路134の
Q出力HはLEDドライバ140に与えられる。
LEDドライバ140は保持回路134からの出
力を受けて、継続回数表示器114の8つの
LEDa〜hを全部点灯させる。遊技者は、上記権
利発生消滅表示ランプ26a,26bの点滅また
は継続回数表示器114の各LEDa〜hの点灯に
より、権利発生状態であることを視覚的に確認で
きる。なお、保持回路134の出力を駆動回路を
介してスピーカ40(第1図参照)に与え、聴覚
的にも権利発生状態であることを遊技者が確認で
きるようにしてもよい。
保持回路134のQ出力Hは、また、オアゲー
ト142を介して保持回路144のD端子に与え
られる。保持回路144も、上記保持回路134
と同様に、たとえばフリツプフロツプで構成する
ことができ、上記保持回路134と同様の機能を
するものである。したがつて、D端子へのH入力
により、保持回路144はセツト可能化状態にさ
れる。
権利発生状態において、始動入賞口58aまた
は58bにパチンコ玉が入賞すると、該パチンコ
玉の入賞が始動入賞玉検出スイツチ60aまたは
60bで検出される。始動入賞玉検出スイツチ6
0a,60bの検出出力は、始動入賞回路146
に与えられる。始動入賞回路146は常時はH出
力を導出しており、始動入賞玉検出スイツチ60
aまたは60bからの出力に応答してLパルスを
出力する。そのLパルスはナンドゲート148で
反転され、オアゲート150を介して保持回路1
44のC端子へ与えられる。よつて保持回路14
4の出力は反転する。その結果、その出力Lが
インバータ152で反転され、ソレノイドドライ
バ154を介して駆動ソレノイド108(第9図
参照)がオンされる。よつて、可変入賞球装置1
8の開閉板62が開成され、開口部104がパチ
ンコ玉を受入れ容易な遊技者にとつて有利な第1
の状態になる。
インバータ152の出力は、また、アンドゲー
ト156の一方入力として与えられ、アンドゲー
ト156の他方入力には分周回路138の出力が
与えられている。したがつて、アンドゲート15
6に接続されたランプドライバ158により、入
賞球装置22に設けられた左右のランプ98aお
よび98bが点滅状態になり、遊技の雰囲気が盛
り上げられる。
保持回路144のQ出力Hは微分回路160で
LからHへの立上がりが微分され、その微分パル
スはLEDドライバ140に与えられる。LEDド
ライバ140はこの与えられるパルスに基づいて
点灯中のLEDa〜hのうちの1つ、たとえば
LEDaを消灯する。これにより、遊技者は、可変
入賞球装置18の開閉板62の開成可能回数が8
回から7回に減少し、残り最大7回の開成が可能
であることを知り得る。
保持回路144のQ出力Hは、また、タイマ1
62のセツト入力として与えられ、タイマ162
は所定の時間、たとえば30秒の計時を開始する。
さらに、保持回路144のQ出力Hは微分回路1
64で立上がり微分され、その微分パルスはアツ
プダウンカウンタ166にダウン入力パルスとし
て与えられる。
ここで、アツプダウンカウンタ166のアツプ
入力には、始動入賞回路146の出力がインバー
タ168で反転されて与えられている。したがつ
て、アツプダウンカウンタ166は始動入賞回路
146の出力があるごとに、言い換えれば始動入
賞口58aまたは58bにパチンコ玉が入賞する
ごとに、そのカウント値が1インクリメントされ
る。逆に、保持回路144のQ出力Hが導出され
るごとに、つまり可変入賞球装置18の開閉板6
2が開成されるごとに、その計数値が1デクリメ
ントされる。
次に、可変入賞球装置18の開閉板62が開成
中には、遊技盤14に沿つて落下するパチンコ玉
は高い確率で該開閉板62によつて受止められ、
開口部104へ入賞する。入賞したパチンコ玉は
遊技盤14の裏面側に設けられた10カウントスイ
ツチ42(第2図参照)で検出される。10カウン
トスイツチ42の出力が与えられる10カウント出
力回路170は、10カウントスイツチ42からの
出力パルスをたとえば10個計数したときにパルス
を導出する回路である。10カウント出力回路17
0の出力パルスおよびタイマ162のタイムアツ
プパルスは、オアゲート172を介して、ともに
保持回路144のリセツト入力として与えられ
る。よつて、保持回路144は、タイマ162が
たとえば30秒を計時するか、10カウント出力回路
170が可変入賞球装置18の開口部104から
入賞したパチンコ玉数をたとえば10個検出するか
のいずれか早い方に基づいてリセツトされる。よ
つて保持回路144の出力は反転し、駆動ソレノ
イド108がオフされて、可変入賞球装置18の
開閉板62は閉成状態になる。このように、可変
入賞球装置18は、一定期間、つまり30秒または
開口部104への入賞玉数が10個になるまでのい
ずれか早い方の期間だけ遊技者にとつて有利な第
1の状態になる。
次に、権利発生状態において、始動入賞口58
aまたは58bへパチンコ玉が入賞し、保持回路
144がセツト状態となり、駆動ソレノイド10
8がオンして開閉板62が開成中に、さらに、始
動入賞口58aまたは58bへパチンコ玉が入賞
した場合は、保持回路144の出力はそのままの
状態である。一方、この場合、始動入賞回路14
6の出力Lがインバータ168で反転された反転
パルスHは、アツプダウンカウンタ166のアツ
プ入力として与えられ、アツプダウンカウンタの
カウント値を1インクリメントするとともに、入
賞回数記憶回路174にも与えられ、入賞回数記
憶回路174の記憶値を1インクリメントする。
さらに続いて始動入賞口58aまたは58bへ
パチンコ玉が入賞すると、さらに、アツプダウン
カウンタ166のカウント値が1インクリメント
されるとともに、入賞回数記憶回路174の記憶
値が1インクリメントされる。
アツプダウンカウンタ166は、前述したよう
に、始動入賞回路146の反転パルスによつてイ
ンクリメントされ、保持回路144のQ出力Hの
立上がりに応じてデクリメントされるカウンタで
あるから、アツプダウンカウンタ166の計数値
は、言い換えれば、権利発生中において、あと何
回可変入賞球装置18の開閉板62を開成させる
ことができるかという回数を表わすものと言え
る。
そして、この実施例では、アツプダウンカウン
タ166に記憶されたカウント値が遊技者に視認
できるようにされている。この目的で、アツプダ
ウンカウンタ166の出力は、アンドゲート17
6で分周回路138の出力と論理積がとられ、
LEDドライバ140に与えられるようになつて
いる。LEDドライバ140では、継続回数表示
器114に含まれるLEDのうち点灯中のLEDに
対し、アツプダウンカウンタ166から与えられ
た計数値に基づく数だけ常灯状態から点滅状態に
切換える動作をする。したがつて、遊技者は、継
続回数表示器114に含まれるLEDのうち、点
滅しているLEDの数によつて、以後始動入賞口
58aまたは58bにパチンコ玉が入らなくて
も、開閉板62があと何回開成できるのかを知る
ことができる。
なお、アツプダウンカウンタ166の出力を電
気的装飾部116(第3図参照)に与え、アツプ
ダウンカウンタ166の計数値に基づいて「チヤ
ンス」「メモリー」「エンド」等の電気的表示器を
点灯させたり、LED(丸印で表わされている)を
点灯させたりしてもよい。
第13図の制御回路において、タイマ162ま
たは10カウント出力回路170の出力によつて保
持回路144がリセツトされたときに、アツプダ
ウンカウンタ166の計数値が「+1」以上のと
きは、アツプダウンカウンタ166の出力はオア
ゲート172の出力との論理積がアンドゲート1
77でとられ、その出力はオアゲート150を介
して保持回路144のC端子にハイレベルパルス
が与えられる。したがつて、保持回路144は再
びセツトされ、その出力Lの反転出力Hよつて
駆動ソレノイド108が再度オンされる。また、
保持回路144のQ出力Hの立上がり微分パルス
により、アツプダウンカウンタ166は1デクリ
メントされる。
以上のようにして、アツプダウンカウンタ16
6のカウント値が「+1」以上のときは、駆動ソ
レノイド108がオフし、可変入賞球装置18の
開閉板62が一旦閉じた後、開閉板62は再度開
成される。
また、アツプダウンカウンタ166の出力に基
づいて点滅されている継続回数表示器114の
LEDのうち、点滅中のLEDの数が1つ減少する。
始動入賞回路146からインバータ168を介
して入賞回数記憶回路174に与えられるパルス
の数が8個になつた場合、つまり権利発生中に始
動入賞口58aまたは58bへ入賞したパチンコ
玉数が8個になつた場合、入賞回数記憶回路17
4から出力が導出される。また、保持回路144
のQ出力Hは入賞回数記憶回路178で加算記憶
され、その数が「8」になつた場合、出力が導出
される。入賞回数記憶回路174および入賞回数
記憶回路178の出力は、ともに、オアゲート1
80を介して、保持回路134にリセツト入力と
して与えられるとともに、アツプダウンカウンタ
166のリセツト入力としても与えられる。よつ
て、この信号により、保持回路134はリセツト
され、その出力が反転し、権利発生状態は消滅す
る。具体的には、権利発生消滅表示ランプ26
a,26b(第1図参照)が消灯し、継続回数表
示器114の全LEDa〜hが消灯し、保持回路1
44のD端子入力レベルがLとなる。よつて、保
持回路144はそれ以後C端子にHパルスが与え
られてもセツト状態にはならない。
このように、権利発生状態において、始動入賞
口58aまたは58bに8個目のパチンコ玉が入
賞したとき、および可変入賞球装置18の開閉板
62が8回開成した後(言い換えれば可変入賞球
装置が8回遊技者にとつて有利な第1の状態にな
つた後)、権利発生状態は強制的に終了するよう
にされている。
さらに、権利発生状態のとき、パチンコ玉が特
定入賞口(第3図参照)へ入賞し、入賞玉振分円
盤70で振分けられて権利発生入賞孔54へ導か
れた場合には、権利発生消滅入賞回路130から
ナンドゲート132を介してセツト状態の保持回
路134のC端子にパルスが与えられる。したが
つて、保持回路134はリセツト状態に反転す
る。つまり、権利発生状態において、パチンコ玉
が権利発生入賞孔54へ入つた場合にも、権利発
生状態は終了するようにされている。
なお、この実施例では、前述したように、権利
発生状態であつて、可変入賞球装置18の開閉板
62が開成中には特定入賞口52へのパチンコ玉
の入賞が意図的に規制されており、パチンコ玉が
権利発生入賞孔54へ入賞したことに伴い権利発
生状態が消滅する確率が低く抑えられて、権利発
生状態が比較的長く継続できるように工夫されて
いる。
さらに、この実施例では、アツプダウンカウン
タ166の計数値が「+1」以上のとき、すなわ
ち継続回数表示器114のLEDの中に点滅表示
中のものがあるときに、権利発生状態が消滅した
場合は、権利消滅後であつても一度だけ可変入賞
球装置18の開閉板62が開成するようにされて
いる。そのため、ナンドゲート132の出力を保
持する保持回路182が設けられ、保持回路18
2の出力とアツプダウンカウンタ166の出力と
の論理積がアンドゲート184でとられ、その出
力はオアゲート142を介して保持回路144の
D端子に与えられるようにされている。なお、保
持回路182はその後の保持回路144のQ出力
Hの立上がり微分パルスによつてリセツトされ、
上記出力が一度だけ有効になるようにされてい
る。
このように、この実施例では、権利消滅後で
も、一定の場合には、主として遊技者へのサービ
スの目的で一度だけ開閉板62が開成するように
されている。その結果、遊技者が得をした気分と
なり、遊技者に満足感を与えることができる。
なお、第13図の制御回路には、電源投入リセ
ツト回路185が含まれており、各メモリ装置の
記憶値はパチンコ遊技機10が電源に接続されて
オンされたときにイニシヤライズされる。前述し
たように、パチンコ玉が権利発生入賞孔54に入
賞することにより、可変入賞球装置を第1の状態
にするための前提条件である権利発生条件が成立
する。また、その権利発生状態のときにパチンコ
玉が再度権利発生入賞孔54に入賞するか、権利
発生状態において始動入賞口58a,58bに8
個目のパチンコ玉が入賞したとき、または、可変
入賞球装置18の開閉板62が8回開成した後
に、権利発生状態を終了させる権利消滅条件が成
立する。また、権利発生期間中において、パチン
コ玉が始動入賞口58a,58bに入賞すること
により、可変入賞球装置を第1の状態にするため
の条件が成立する。前記権利発生入賞玉検出スイ
ツチ56、権利発生消滅入賞回路130、ナンド
ゲート132,148、保持回路134,14
4、始動入賞玉検出スイツチ60a,60b、始
動入賞回路146、オアゲート142,150,
180、アンドゲート184、インバータ16
8,152、入賞回数記憶回路178,174、
ソレノイドドライバ154により、前記可変入賞
球装置を第1の状態にするための前提条件である
権利発生条件が成立してから権利発生状態を終了
させる権利消滅条件が成立するまでの間に、前記
可変入賞球装置を第1の状態にするための条件が
成立したことに基づいて、前記可変入賞球装置を
第1の状態に駆動制御する駆動制御手段が構成さ
れている。また、前記飛込玉規制突片112a,
112bにより、前記権利消滅条件を前記権利発
生条件よりも成立しにくくする権利消滅確率低下
手段が構成されている。この権利消滅確率低下手
段により、一旦発生した権利が遊技者に十分な遊
技価値を付与しないうちに消滅してしまうことを
極力防止することができ、遊技者の不満感を極力
回避することができる。その結果、権利発生条件
が成立して権利発生期間中において可変入賞球装
置を第1の状態にするための条件が成立して初め
て可変入賞球装置が第1の状態に駆動制御される
という変化に富んだ遊技を提供できるように構成
された弾球遊技機の持味を生かして面白味のある
遊技を提供することができる。また、権利発生条
件が成立して権利発生期間中ずつと権利消滅条件
が成立しにくくしてもよく、また、権利消滅条件
を成立しにくくする方法としてたとえば可変表示
装置の表示結果により権利を発生させたり消滅さ
せたりするものにおいて、可変表示装置の表示結
果が権利消滅用の所定の表示結果になりにくく制
御する等、種々のものが考えられる。
以上が第13図のブロツク図に基づいたこの発
明の上記一実施例の制御動作の説明であるが、こ
の発明の動作制御は、上述の制御内容がプログラ
ムされたマイクロコンピユータ等によつて行なう
ようにしてもよい。なお、マイクロコンピユータ
とは、主処理ブロツクが半導体で作られ、ハード
ウエアとソフトウエアで構成された小型の電子計
算機である。
第14図ないし第16図は、パチンコ遊技機に
設けられる入賞玉振分装置の他の実施例を示す図
である。まず、第14図の分解斜視図を参照し
て、他の実施例の入賞玉振分装置186の構造に
ついて説明をする。入賞玉振分装置186は遊技
盤14(第1図参照)表面に取付けられる取付基
板188を含み、該取付基板188の表面には1
対の入賞玉ガイド壁190a,190bが設けら
れている。入賞玉ガイド壁190a,190b
は、それぞれ縦長に延びる壁であつて、その上端
の間〓が特定入賞口52とされ、その下端の間〓
は権利発生入賞孔54とされている。取付基板1
88の最下方部であつて、権利発生入賞孔54を
中心に左右斜め上部分には、一般の入賞口として
利用される普通入賞口192a,192bがあけ
られている。
入賞玉ガイド壁190a,190bで囲まれた
内側には振分作動体194が装着される。振分作
動体194は、入賞玉ガイド壁の奥行きとほぼ等
しい厚みをしており、取付基板188のほぼ中央
部に形成された3本の縦長の摺動用長孔196
a,196b,196cを介して取付基板188
の裏面側に位置する取付片198と結合されてい
る。よつて、振分作動体194は、摺動用長孔1
96a,196b,196cに沿つて上下に摺動
自在に設けられている。なお、摺動用長孔196
a,196b,196cを平行に3本設けたの
は、振分作動体194が横方向にぐらついたり揺
動したりすることを防止するためである。
取付片198の裏面には、水平方向に延びるガ
イド長孔200が形成された係合片202が固着
されている。なお、取付片198と係合片202
とは一体的に構成してもよい。係合片202のガ
イド長孔200にはリンク円盤204の作用ピン
206が係合され、リンク円盤204はモータ2
08によつて回転されるようになつている。リン
ク円盤204の作用ピン206は、その回転中心
軸に対して偏心して設けられている。したがつ
て、モータ208により回転されるリンク円盤2
04の回転に伴つて、振分作動体194は上下動
をする。
入賞玉ガイド壁190a,190bの前縁には
カバー部材210が取付けられている。カバー部
材210は、入賞玉ガイド壁190aまたは19
0bと振分作動体194との間を落下するパチン
コ玉が前方にこぼれ落ちるのを防止するととも
に、入賞玉振分装置186全体の装飾効果を高め
るためのものである。このため、入賞玉ガイド壁
190aまたは190bと振分作動体194との
間を落下するパチンコ玉が前方にこぼれ落ちるの
を防止するのに必要な部分を残し、図示のように
その中央部に飾り窓212が形成されている。飾
り窓212を通して、遊技者は振分作動体194
の動きを見ることができ、興味をひかれる。
なお、カバー部材210に上述のような飾り窓
212を形成せず、カバー部材210を半透明の
部材等で構成してもよい。
次に、第15図および第16図を参照して、入
賞玉振分装置186の動作と作用とについて説明
をする。第15図および第16図は、ともに、入
賞玉振分装置186の正面図で、第15図は振分
作動体194が上に動かされているときを示し、
第16図は振分作動体194が下に動かされたと
きを示している。振分作動体194が上に動かさ
れたときは、特定入賞口52から入賞したパチン
コ玉Pは、振分作動体194の左右に分かれて落
下し、普通入賞口192aもしくは192bまた
は権利発生入賞孔54へ入賞する。つまり、パチ
ンコ玉Pは、権利の発生または消滅のための権利
発生入賞孔54または普通入賞口192aもしく
は192bのいずれかに入賞するように振分けら
れる。
一方、第16図に示すように振分作動体194
が下に下がつたときは、権利発生入賞孔54への
通路が振分作動体194によつて塞がれてしま
う。したがつて、この場合には、特定入賞口52
から入賞したパチンコ玉Pは、必ず普通入賞口1
92aまたは192bへ入賞することになる。
入賞玉振分装置196の振分作動体194は、
前述したようにモータ208によつて常時上下動
されているため、上記第15図と第16図との動
きが繰返されることによつて、パチンコ玉Pが権
利発生入賞孔54または普通入賞口192a,1
92bへ入賞するのが振分けられ、権利発生入賞
孔54へのパチンコ玉Pの入賞確率が所定の範囲
内になるように規制されている。
第17図ないし第19図は、パチンコ遊技機に
用いられている入賞玉振分装置のさらに他の実施
例を示す図である。特に、第17図は、さらに他
の実施例の入賞玉振分装置214の分解斜視図、
第18図は部分的に透かして描いた正面図、第1
9図は第18図の中央縦断面図である。
第17図ないし第19図を参照して、入賞玉振
分装置214は、遊技盤14(第1図参照)の表
面に取付けられる取付基板216を有し、その表
面には左右対称に1対の入賞玉ガイド壁218
a,218bが設けられている。入賞玉ガイド壁
218a,218bの上端の間〓は、前述した2
つの実施例と同様に、特定入賞口52とされ、そ
の下方の間〓は権利発生入賞孔54とされてい
る。特定入賞口52の直下には第1の入賞玉振分
リング220が設けられ、第1の入賞玉振分リン
グ220からほぼパチンコ玉Pの直径寸法だけ下
側に、横一列に、第2の入賞玉振分リング222
および第3の入賞玉振分リング224が設けられ
ている。第2の入賞玉振分リング222および第
3の入賞玉振分リング224は、第1の入賞玉振
分リング220を中心とする垂直線に対して線対
称に配置されており、かつ、第2の入賞玉振分リ
ング222および第3の入賞玉振分リング224
の間およびそれらと入賞玉ガイド壁218aまた
は218bとの間はパチンコ玉Pが通過できない
寸法に選ばれている。なお、第1ないし第3の入
賞玉振分リング220〜224は、ともに、その
内径寸法がパチンコ玉Pの直径寸法よりもほんの
わずかに大きく選ばれている。
以上のような構成のため、特定入賞口52から
入賞したパチンコ玉Pは、まず、第1の入賞玉振
分リング220を通過する。その際、上述のよう
に入賞玉振分リング220の内径寸法が選ばれて
いるため、パチンコ玉Pは渦を巻くように回転し
ながら入賞玉振分リング220を通過することに
なる。そして、第1の入賞玉振分リング220を
通過後、第2の入賞玉振分リング222または第
3の入賞玉振分リング224のいずれかを通過す
る。この際も、パチンコ玉Pは渦を巻くように回
転しながら通過する。そして、その後は、権利発
生入賞孔54またはその左右に形成された普通入
賞口226aもしくは226bへ入賞し、下方ま
たは取付基板216の裏面側へ導かれる。
なお、入賞玉ガイド壁218a,218bの前
縁には前面飾り板228が設けられている。ま
た、取付基板216の裏面側の所定位置、たとえ
ば第1の入賞玉振分リング220と第2および第
3の入賞玉振分リング222,224との間の取
付基板216には、半透明の装飾板230が嵌め
込まれ、その後側には装飾用ランプ232が設け
られている。
第20図は、この発明の他の実施例のパチンコ
遊技機の遊技盤面の要部を示す。このパチンコ遊
技機の特徴は、遊技領域(遊技盤)のほぼ中央部
に可変入賞球装置304を配設し、その真下に始
動入賞口306を設け、権利発生入賞口308は
他の位置に設けられていることである。次に、第
20図を参照して、上述のごとく配置した可変入
賞球装置304および始動入賞口306の構成と
動作とについて説明をする。
可変入賞球装置304は、取付基板312を含
み、該取付基板312には横長の矩形の開口部3
14が形成されている。そして、開口部314に
は開閉自在に開閉板316が嵌合されており、開
閉板316は取付基板312の裏面側に設けられ
た駆動ソレノイド108の電気的なオン/オフに
より、開成状態または閉成状態に駆動される。こ
れに伴い、可変入賞球装置304は、開口部31
4にパチンコ玉が入賞しやすい遊技者にとつて有
利な第1の状態と、開口部314にパチンコ玉が
入賞できない遊技者にとつて不利な第2の状態と
に変化する。開口部314から入賞したパチンコ
玉は、取付基板312の裏面側に設けられた10カ
ウント検出スイツチ42で検出されるようになつ
ている。以上の構成は、前述したこの発明の第1
の実施例の可変入賞球装置18と基本的に同等な
構成である。
この実施例の可変入賞球装置304は、さら
に、次のような構成になつていることを特徴とし
ている。すなわち、開口部314の左右両側上方
には作動部材318a,318bが設けられて
る。作動部材318a,318bは、実線で示す
ように両側に開いた状態と、1点鎖線で示すよう
に、両者がともに垂直方向に直立した閉じた状態
とに変化することができる部材である。作動部材
318a,318bのこのような変化は、点線で
示すように、取付基板312の裏面側に連結され
た作動リンク320a,320bと、ソレノイド
322とによつて行なわれる。
可変入賞球装置304の動作および作用を説明
すると、権利発生状態において、始動入賞口30
6へパチンコ玉が入賞すると、その入賞したパチ
ンコ玉は始動入賞玉検出スイツチ60で検出さ
れ、該検出スイツチ60の出力に基づいて駆動ソ
レノイド108がオンされ、開閉板306が開成
される。また、始動入賞玉検出スイツチ60の出
力に基づいて、ソレノイド322がオンされ、作
動部材318a,318bが、第20図の実線で
示す状態に開かれる。可変入賞球装置304の開
閉板316が単に開成しているだけでも、開口部
314へパチンコ玉Pが入賞しやすいが、この実
施例のように、作動部材318a,318bを設
け、それを開かせた場合、開口部314へのパチ
ンコ玉の入賞確率がさらに高くなり、遊技者に対
するアピール度が向上するという効果がある。
さらに、この実施例では、開閉板316の動作
と、作動部材318a,318bの動作とは、一
定時間ずれるようにされている。より詳しく言え
ば、作動部材318a,318bは、開閉板31
6が開成してから一定時間遅れて図示の実線状態
に開き、かつ、開閉板316が閉成してから一定
時間遅れて図示の1点鎖線で示す状態に閉じるよ
うにされている。このように構成したことによ
り、次のような効果がある。すなわち、開閉板3
16が閉成後、作動部材318a,318bが閉
じる前の状態では、作動部材318a,318b
によつて落下してくるパチンコ玉が受止められ、
可変入賞球装置304の内側へ導かれやすい。内
側へ導かれたパチンコ玉Pは、閉成中の開閉板3
16前方を通過し、比較的容易に始動入賞口30
6へ入賞する。このため、権利発生状態におい
て、一旦始動入賞口306にパチンコ玉が入賞す
ると、その後は引き続き始動入賞口306へパチ
ンコ玉が入賞しやすくでき、権利発生期間中にお
いて予め定められた開閉可能回数だけ開閉板31
6を継続的に開成させやすくできる。したがつ
て、製造時においてはパチンコ玉の出玉率の見当
がつけやすく、かつ、パチンコホールに設置され
た後においては遊技者へのサービスの向上が図
れ、人気を博しやすいパチンコ遊技機とすること
ができる。
なお、作動部材318a,318bが直立状態
の閉成中には、該作動部材318a,318bに
よつて可変入賞球装置304中央部へのパチンコ
玉の飛込みが阻止されるため、パチンコ玉は障害
釘324aまたは324b間から可変入賞球装置
304中央部に飛込まねばならず、そのような飛
込みは比較的難しい。したがつて、始動入賞口3
06へのパチンコ玉の入賞確率も比較的低く抑え
られている。
第21図は、第20図に示す動作を実行するた
めの制御回路の構成を示すブロツク図である。第
21図の回路は、ほぼ第13図に示す制御回路と
同じであり、ただ、作動部材318a,318b
を上述のごとく作動させるために、遅延回路32
6、ソレノイドドライバ328およびソレノイド
322が設けられている点が異なるだけである。
よつて、その詳細な動作は13図を参照して説明
したので、ここでの説明は省略する。
なお、作動部材318a,318bは、権利発
生状態になつたときには、常時開成状態となるよ
うに制御し、サービス性の高いパチンコ遊技機と
することもできる。
[発明の効果] 本発明は、権利消滅確率低下手段の働きによ
り、権利消滅条件を権利発生条件よりも成立しに
くくしたために、発生した権利が遊技者に十分な
遊技価値を付与しないうちに消滅してしまう不都
合が極力防止でき、遊技者の不満感を極力回避す
ることができる。その結果、権利発生条件が成立
して権利発生期間中に可変入賞球装置を第1の状
態にするための条件が成立して初めて可変入賞球
装置が第1の状態に駆動制御されるという弾球遊
技機の変化に富んだ遊技の持味を十分生かした面
白味のある遊技を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技
機の正面図である。第2図は、この発明の一実施
例のパチンコ遊技機の背面図である。第3図は、
第1図に示す遊技盤14中央部の拡大図で、可変
入賞球装置18、入賞玉振分装置20および入賞
球装置22の配置および動作ならびにパチンコ玉
の流れを説明するための図である。第4図は、入
賞玉振分装置20の構造を説明するための、入賞
玉振分装置20の分解斜視図である。第5図およ
び第6図は、それぞれ、入賞玉振分装置20の正
面図および縦断面図であり、入賞玉振分装置20
によつて、どのように入賞玉が振分けられるか
(入賞玉振分装置20の動作と作用)の説明をす
るための図である。第7図は、入賞玉振分装置2
0および入賞球装置22の斜視図である。第8図
は、入賞玉振分装置20および入賞球装置22の
背面図である。第9図は、可変入賞球装置18の
構造を説明するための、可変入賞球装置18の斜
視図である。第10図、第11図および第12図
は、それぞれ、可変入賞球装置の動作および作用
を説明するために描いた、可変入賞球装置の開閉
板62が閉じた状態の正面図、可変入賞球装置1
8の開閉板62が開いた状態の正面図および可変
入賞球装置18の縦断面図である。第13図は、
この発明の一実施例のパチンコ遊技機10の制御
回路の構成を示すブロツク図である。第14図
は、入賞玉振分装置の他の例を示す斜視図であ
る。第15図および第16図は、第14図に示す
他の例の入賞玉振分装置186の動作および作用
を説明するための正面図である。第17図、第1
8図および第19図は、入賞玉振分装置のさらに
他の例を示す、それぞれ、分解斜視図、正面図お
よび縦断面図である。第20図は、パチンコ遊技
機の要部を示す正面図である。第21図は、第2
0図のパチンコ遊技機の制御回路の構成を示すブ
ロツク図である。 図において、10はパチンコ遊技機、14は遊
技盤、16はレール、18は可変入賞球装置、2
0は入賞玉振分装置、22は入賞球装置、24は
アウト玉入口、26a,26bは権利発生消滅表
示ランプ、42は10カウントスイツチ、52は特
定入賞口、54は権利発生入賞孔、56は権利発
生入賞玉検出スイツチ、58a,58bは始動入
賞口、60a,60bは始動入賞玉検出スイツ
チ、62は開閉板、70は入賞玉振分円盤、72
は特別入賞溝、74は普通入賞溝、104は開口
部、112a,112bは飛込玉規制突片、18
6は入賞玉振分装置、194は振分作動体、21
4は入賞玉振分装置、220,222,224は
入賞玉振分リングを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技領域に打玉を打込んで遊技が行なわれる
    弾球遊技機であつて、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとつて有利
    となる第1の状態と遊技者にとつて不利となる第
    2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にするための前
    提条件である権利発生条件が成立してから権利発
    生状態を終了させる権利消滅条件が成立するまで
    の間に、前記可変入賞球装置を第1の状態にする
    ための条件が成立したことに基づいて、前記可変
    入賞球装置を第1の状態に駆動制御する駆動制御
    手段と、 前記権利消滅条件を前記権利発生条件よりも成
    立しにくくする権利消滅確率低下手段とを含むこ
    とを特徴とする、弾球遊技機。 2 前記権利発生条件は、打玉が前記遊技領域に
    配設された所定の領域に進入した場合に成立し、 前記権利消滅条件は、権利発生状態のときに打
    玉が前記所定の領域に進入した場合に成立するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の弾
    球遊技機。 3 前記権利消滅確率低下手段は、前記可変入賞
    球装置が第1の状態のときに前記所定の領域への
    打玉の進入を不可能または困難にする飛込玉規制
    手段を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の弾球遊技機。 4 前記所定の領域の上方には、該領域に進入す
    る打玉を規制する玉規制手段を含むことを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    弾球遊技機。 5 前記玉規制手段は、落下する打玉を前記所定
    の領域またはそれ以外に振分ける玉振分け手段で
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第4項記
    載の弾球遊技機。
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