JPH0577455U - 仮設屋根構造 - Google Patents

仮設屋根構造

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JPH0577455U
JPH0577455U JP1460892U JP1460892U JPH0577455U JP H0577455 U JPH0577455 U JP H0577455U JP 1460892 U JP1460892 U JP 1460892U JP 1460892 U JP1460892 U JP 1460892U JP H0577455 U JPH0577455 U JP H0577455U
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JP
Japan
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window
roof
double
opening
rigging
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Pending
Application number
JP1460892U
Other languages
English (en)
Inventor
和幸 増渕
Original Assignee
株式会社間組
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気の内圧によって膨張する二重膜構造の仮
屋根にはレールやガイド溝が設けられず、従来のスライ
ド式などの水平開閉機構の窓が設置できないが、二重膜
構造であっても簡単な構造で開閉操作が容易な窓を取付
けんとする。 【構成】 屋根フレーム2に二重膜材3を取付けてエア
を供給する仮設屋根において、二重膜材3には窓枠8を
取付け、これが一端にヒンジ結合した開閉窓9を設置
し、ヒンジと反対側の窓9の他端に索具10を架設し、
ウインチ14等の窓開閉機構により、索具16を緩めて
窓9を自重で開くと共に、索具10を引っ張って閉じる
ようにした架設屋根構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、仮設屋根構造、特に全天候型の仮設屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築工事において、降雨・降雪・強風等の気象条件により作業を休止せざるを 得ない場合や、作業工程の遅れが生じる場合がある。また、コンクリート打設や 鉄筋組み等の施工に際して、気象条件に左右されない工法が望まれている。さら に、これらのことは作業環境の向上や作業員の確保に止まらず、建設会社の労務 改善に伴う週休二日制の完全実施と建設公害の防止からも業界会社において注目 されるに至っている。
【0003】 これらの問題点を解決するために、本設利用もしくは仮設屋根を設置してから 工事を行なう工法が広く知られており、中でも、作業現場全体を覆うことは夏季 における酷暑等の気象条件が悪化し、そのために屋根を開閉可能にした全天候型 が好ましい。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、仮設屋根の全部もしくは一部を水平移動させるもの、又はアルミ材な どの骨組にシートを取付けてシートをスライドさせている全天候型のものもある が、いずれも仮設屋根にガイド溝やレールを設けたり、屋根の一部としてのユニ ットをスライドさせる方式であって構造が複雑であり、それに伴う設備費用の増 大によって工費も嵩むという問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、上記問題点を解決するためになされたものであり、空気膜利 用、なかんずく空気の内圧によって膜材に引張力を与えて膨張する二重膜構造の 仮設屋根を採用し、これの一部に簡単な構造で、かつ操作容易な窓を取付けて全 天候型とした仮設屋根構造を提供せんとする。
【0006】 また、本考案の別の目的は、二重膜の仮設屋根を二以上のパーツに分けて整合 自在とし、これらの一以上に窓を取付けることにより、いろいろな建物の平面形 状に合わせて各種バリエーションに組立て得る仮設屋根構造を得んとするもので ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その要旨は建物の上方を 被う屋根フレームと、屋根フレームに固着した二重膜材と、二重膜材にエアを供 給する加圧送風機とで構成される屋根構造であって、 前記二重膜材の一部に取付けた窓枠と、窓枠の内側に一端ヒンジ結合し、他端 を自重により開閉する一以上の窓と、窓の他端から上方に架設した索具と、索具 を伸縮することで窓を開閉する窓開閉機構とからなる仮設屋根構造にある。ここ で、上記二重膜材としては繊維布に塩化ビニルをコーティングすることで気密に 加工した防水シートや、各種樹脂シート、又はゴム製のもの等でエアを圧送する ことで膜材を膨張させることができるものをいい、窓としては引き窓ではなく片 開きと両開きの開き窓を含む。
【0008】 また、本考案の別の要旨は、二重膜材を複数の部分に分け、各部内にエアー、 又は融雪する場合には温風を送るようにし、各部1は窓を取付けたものと、取付 けないものとして分離可能に整合できるようにして、いろいろなバリエーション の仮設屋根を形成できるようにしたことにある。
【0009】
【作用】
仮設屋根の頂部又は傾斜した側部には窓枠を取付け、これに窓の一端をヒンジ 結合し、他端を開放した、いわゆる落し込みにより窓を自重によって開閉するが 、開閉手段としては上記窓の他端と屋根フレームなどの固設箇所にロープ等の索 具を架設し、索具をウインチ等の窓開閉機構で巻回し、引張力を保持することに より窓を閉塞し、索具を伸ばすことで窓を仮設内に落し込むことにより開放する 。
【0010】 仮設屋根は、窓のある部材とない部材とに分け、これらをファスナー等の整合 によって建物の平面形状に応じた各種バリエーションに成形する。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0012】 第1図は本考案の仮設屋根溝の全体斜視図、第2図は、第1図の縦断面図であ る。
【0013】 建物1には、仮設屋根として、建物の平面形状に合せてその上方を被う略かま ぼこ状の金属製屋根フレーム2の外周に、下膜3aと上膜3bで密封した二重膜 材3を固定金物(図示せず)によって取付け、二重膜材3内には加圧送風機4で エア又は熱風を供給するようにしている。
【0014】 この仮設屋根は、建物1の周縁に立設した屋根支持支柱5の上部に設けた昇降 手段としての油圧ジャッキ6によって上昇可能にする。また、仮設屋根の周囲に は、施工域を風雨から守るシート7が裾部として垂下している。
【0015】 なお、二重膜材3は1箇所の加圧送風機4によって全体にエアを行きわたるよ うにキルティングしたものを用いてもよいが、二以上の部材に分けて後述するよ うにファスナーなどで各種バリエーションとして整合することもできる。
【0016】 しかして、上記二重膜材3の一部(図2では中央右側)に窓枠8を取付け、こ の窓枠8の内側に一端をヒンジ結合した両開き窓9を設置し、この窓9は仮設屋 根の頂部又は傾斜側部に設けて自重により下方に開放するようにしている。窓9 の開閉機構は、図3乃至図5に示すように、ヒンジ側を一端とし、窓の開放する 側を他端として、その他端の上下部11と12にそれぞれ索具としてのワイヤー 10を固定し、各上部11,11′と下部12,12′とを結び、当該ワイヤー は上部と下部の各間の中央部17,17′を窓枠8で固定し、これを窓枠に沿っ て添設し、定滑車13を介してウインチ14により巻き取りまたは伸長すること で、窓を開閉する。なお、上記窓の開閉は両開きとしたが、同様な方式で片開き もできる。
【0017】 図1において、窓9には、上方からクレーン(図示せず)で建設資材の吊板1 5を搬入でき、図2では屋根フレームの下部に設けたレールに走行クレーン16 を設けて上記搬入した資材等を目的の建設場所に搬送する。
【0018】 ついで、上記構成からなる本考案の使用方法を説明する。
【0019】 これから建てる建設物の周縁に屋根支持支柱6を所要箇所に立設し、その上部 に設けたジャッキ6を介して、建設物を被うように屋根フレーム2を組立て、該 フレームの形状に沿って固定金物により二重膜材3を固着する。二重膜材3は、 加圧送風機4によりエアを供給して膨張するが、この場合供給には逆止弁を設け ることにより膨張を維持する。
【0020】 このようにして、セットした仮設屋根構造は、建設物の建て上がりに伴って、 油圧ジャッキ6により屋根支持支柱6を上昇させる。
【0021】 天候の良好な日もしくは資材を仮設屋根より搬入するには、上記ウインチ13 によりワイヤー10を緩めることによって、ヒンヂで窓9を開放する。雨天等の 場合にはワイヤー10をウインチ13で巻回して窓9を閉じる。
【0022】 その他、本考案の二重膜材3が2以上のパーツに分かれ、それぞれを係止手段 としてのファスナー18によって整合したバリエーションを図6乃至図9によっ て説明する。
【0023】 図6は仮設屋根の正面図で、図7は図6の平面図であり、この場合は屋根の両 端部分は無窓の非開口部19,19′を配し、互いの間に非開口内部20と窓を 有する開口部21とを介在させ、それぞれを横一連に連設したものである。また 、図8と図9は鉤形に連結したものであり、この場合、両端部の非開口部19が 一つと19′を二つ用い、その間に一つの開口部21と3つの非開口内部20を ファスナーによって着脱自在に組み合せている。
【0024】
【考案の効果】
本考案の仮設屋根構造は、二重膜材の全天候型を用い、しかもこの全天候型は 二重膜材に取付けた窓枠と、この窓枠にヒンジで結合し、窓に索具を架設し、架 設した索具を窓開閉機構によって窓を開閉するようにしたために、従来二重膜構 造ではレールやガイド溝を設ける方式が採用できないために窓を設置できなかっ たものを、窓の落し込み方式で簡単な構造で設置できるようにしたものであり、 しかもウインチ等の窓開閉機構により索具を操作するだけで容易に窓の開閉が行 い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案である仮設屋根構造の外観斜視図であ
る。
【図2】図1の長手方向縦断面図である。
【図3】図2の一部であって、窓を閉じた状態を示す窓
部の開閉機構の要部正面図である。
【図4】図3における窓を開いた状態を示す窓部の開閉
機構の要部正面図である。
【図5】窓開閉機構の側部説明図である。
【図6】二重膜材を横に連設した状態の正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】7個の二重膜材を鉤形に連設した状態の正面図
である。
【図9】図8の正面図である。
【符号の簡単な説明】
1 建物 2 屋根ルーム 3 二重膜材 4 加圧送風機 8 窓枠 9 窓 10 ワイヤー(索具) 14 ウインチ(窓開閉機構) 18 ファスナー(係止手段)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の上方を被う屋根フレームと、屋根
    フレームに固着した二重膜材と、二重膜材にエアを供給
    する加圧送風機とで構成される屋根構造であって、 前記二重膜材の一部に取付けた窓枠と、窓枠の内側に一
    端ヒンジ結合し、他端を自重により開閉する一以上の窓
    と、窓の他端から上方に架設した索具と、索具を伸縮す
    ることで窓を開閉する窓開閉機構とからなる仮設屋根構
    造。
  2. 【請求項2】 二重膜材を、窓を有しない非開口部と、
    窓を有する開口部とに分け、各部に前記加圧送風機を備
    えると共に、各部間を係止手段により整合可能にした請
    求項1記載の仮設屋根構造。
JP1460892U 1992-03-18 1992-03-18 仮設屋根構造 Pending JPH0577455U (ja)

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JP1460892U JPH0577455U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 仮設屋根構造

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JP1460892U JPH0577455U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 仮設屋根構造

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JPH0577455U true JPH0577455U (ja) 1993-10-22

Family

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JP1460892U Pending JPH0577455U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 仮設屋根構造

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