JPH0577526U - ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の洗浄装置 - Google Patents

ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の洗浄装置

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JPH0577526U
JPH0577526U JP2598992U JP2598992U JPH0577526U JP H0577526 U JPH0577526 U JP H0577526U JP 2598992 U JP2598992 U JP 2598992U JP 2598992 U JP2598992 U JP 2598992U JP H0577526 U JPH0577526 U JP H0577526U
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exhaust gas
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光 三浪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水平に延びる排気ガス流通筒内に瀘過集塵材層
を配設したディーゼル自動車の排気ガス浄化器を、自動
車に装置したままの状態で実質上自動的に洗浄できるよ
うにする。 【構成】排気ガス浄化器11の排気ガス流通筒12の排
気ガス導入側の端壁に、洗浄液タンク16から延びる給
液弁18付きの給液管17を接続して、排気ガス流通筒
12内に洗浄液を供給可能にする一方、排気ガス流通筒
12の下に、排気ガス流通筒11の底部に形成した廃液
穴19を介して排気ガス流通筒12内と連通するととも
に一端に開口21を有する洗浄廃液受容室22形成ケー
ス20を取り付け、この洗浄廃液受容室形成ケース20
内に、開口21を閉鎖可能であるとともに開口21を通
して引き出し自在の洗浄廃液受容ケース23を装着し
て、排気ガス流通筒12から排出される洗浄廃液を受容
可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はディーゼル自動車の排気ガス管(例えばテールパイプ)に接続する 排気ガス浄化器、特に軸方向の一端から他端に向かって排気ガスが流通する、実 質上水平に延びる排気ガス流通筒内に、切削屑等の瀘過集塵材層を少なくとも一 つ配設した排気ガス浄化器の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の排気ガス浄化器の洗浄は、特に排気ガス浄化器の瀘過集塵材層の排気 ガスの瀘過集塵効率の維持と、自動車の走行性能の低下の防止を目的としたもの で、従来においては所定の走行距離毎に、車庫のような洗浄専用の場所において 、排気ガス浄化器を排気ガス管から取り外した後、瀘過集塵材層を取り出した状 態で、瀘過集塵材層及び排気ガス流通筒を洗浄液により洗うという形で行なわれ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるにこのような従来のディーゼル自動車から取り外した状態で行なう排気 ガス浄化器の洗浄作業は、相当の手間がかかることから、排気ガス浄化器を自動 車に装置したままの状態で実質上自動的に洗浄できるようにすることが求められ ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案によれば上記のような要求は、ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の 排気ガス流通筒の排気ガス導入端部又はその近傍部に接続した給液弁付き給液管 及び該給液管に連なる洗浄液タンクを含む洗浄液供給手段と、排気ガス浄化器の 排気ガス流通筒の下に取り付けた、排気ガス流通筒の底部に形成した廃液穴を通 して排気ガス流通筒の内部と連通する閉鎖可能な開口付きの洗浄廃液受容室形成 ケースとからなる洗浄装置によって充足される。
【0005】 ここで洗浄液としては、一般には、例えば珪酸ソーダ(特にメタ珪酸ソーダ) や炭酸ソーダ等の水溶液などのように、加熱の際に発生するガスや加熱後の残さ い物が無害なものを用いることができる。
【0006】 給液管に付設の給液弁は、ディーゼル自動車の運転室において開閉操作が可能 な自動操作弁、特に電磁操作弁で構成することが好ましいが、場合によっては手 動操作弁で構成することもできる。
【0007】
【作用】
この考案の洗浄装置は、ディーゼル自動車の適当な場所での駐停車時にエンジ ンを作動させるとともに必要に応じてエンジンの回転数を上げて、排気ガス浄化 器の排気ガス流通筒内を排気ガスが流通するようにした状態で、洗浄液供給手段 の給液弁を開放することにより、洗浄液タンク中の洗浄液を給液管を通して排気 ガス浄化器の排気ガス流通筒内に供給して、排気ガスとともに排気ガス流通筒内 を排気ガス導入側から導出側へ流通させる。これにより洗浄液は各瀘過集塵材層 に付着している黒煙(煤)成分(一般的には炭素粒)を洗い流し、これを含む洗 浄廃液となって排気ガス浄化器の排気ガス流通筒の底部に流れ落ちる。この洗浄 廃液は、排気ガス流通筒の底部の廃液穴を通して、洗浄廃液受容室形成ケース内 の洗浄廃液受容室に入る。この洗浄廃液受容室内に入った洗浄廃液中の水分は、 順次に排気ガス流通筒内を流通する排気ガスにより加熱されて蒸発し、最終的に は固形分だけがこの洗浄廃液受容室内に残る。この固形分は適当な時期に開口を 通して取り出して除去する。
【0008】
【実施例】
この考案の洗浄装置は例えば図示のような形態で実施することができる。
【0009】 図示例は、円筒状の排気ガス流通筒12の内部に、軸方向に間隔をおいて、金 網ケース14内に切削屑15を充填して形成した瀘過集塵材層13を4個設けた 排気ガス浄化器11の洗浄に用いるもので、ディーゼル自動車の適宜の位置に設 置した洗浄液タンク16から延びる、運転室で開閉操作が可能な電磁操作式給液 弁18付きの給液管17を、排気ガス流通筒12の排気ガス導入側の端壁に接続 する一方、隣接する瀘過集塵材層13の間の排気ガス流通筒12の底部に廃液穴 19を設けるとともに、この廃液穴19を含む排気ガス流通筒12の下に、一端 部に開口21を有する洗浄廃液受容室形成ケース20を取り付け、この洗浄廃液 受容室形成ケース20内の洗浄廃液受容室22に、端壁を介して開口21を閉鎖 可能であるとともに開口21を通して引き出し自在の洗浄廃液受容ケース23を 装着した構造からなっている。
【0010】 この図示例は、ディーゼル自動車のエンジンの作動状態(必要に応じて回転速 度を上げる)で、給液弁18を所定の時間開放することにより、排気ガスととも に洗浄液を排気ガス浄化器11の排気ガス流通筒12内をその排気ガス導入端部 から導出端部に向かって流通させる。これによって瀘過集塵材層13や排気ガス 流通筒11の内面部に付着している黒煙成分は、洗い流された後、排気ガス流通 筒12の底部の廃液穴19を通して、洗浄廃液受容室形成ケース20内の洗浄廃 液受容室22に装着した洗浄廃液受容(受皿)ケース23に収容される。
【0011】 洗浄廃液受容ケース23に入った洗浄廃液のうち水分は、この洗浄中に順次蒸 発し、最終的には固形分のみが残留する。この固形分は適当な時に、洗浄廃液受 容ケース23を開口21を通して引き出して廃棄する。
【0012】 この考案はこのほか、給液管を排気ガス流通筒の直前部の排気ガス管24に接 続したり、図示例における洗浄廃液受容ケース23を省略したり、開口21を蓋 類を介して閉鎖したり、さらには洗浄液供給手段に運転室で作動可能な電動ポン プを包含させて、強制的な給液ができるようにするなど、種々の形態で実施する ことができる。
【0013】
【考案の効果】 上記から明らかなように、この考案の洗浄装置によれば、排気ガス浄化器を自 動車にセットしたままの状態で半自動的に洗浄することができる。
【0014】 またこの洗浄装置によれば、排気ガス浄化器の洗浄を場所や時間を問わずに、 すなわち車庫のような特定の場所以外でも、また走行途中の僅かな駐停車時など でも行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る洗浄装置の一実施例の一部を切
り欠いた側面図である。
【図2】図1に示す実施例の洗浄液タンクを除いた部分
の正面図である。
【符号の説明】
11 排気ガス浄化器 12 排気ガス流通筒 13 瀘過集塵材層 14 金網ケース 15 切削屑 16 洗浄液タンク 17 給液管 18 給液弁 20 洗浄廃液受容室形成ケース 21 開口 22 洗浄廃液受容室 23 洗浄廃液受容ケース 24 排気ガス管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の排
    気ガス流通筒の排気ガス導入端部又はその近傍部に接続
    した給液弁付き給液管及び該給液管に連なる洗浄液タン
    クを含む洗浄液供給手段と、排気ガス浄化器の排気ガス
    流通筒の下に取り付けた、排気ガス流通筒の底部に形成
    した廃液穴を通して排気ガス流通筒の内部と連通する閉
    鎖可能な開口付きの洗浄廃液受容室形成ケースとからな
    る、ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の洗浄装置。
JP2598992U 1992-03-26 1992-03-26 ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の洗浄装置 Pending JPH0577526U (ja)

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JP2598992U JPH0577526U (ja) 1992-03-26 1992-03-26 ディーゼル自動車の排気ガス浄化器の洗浄装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131278A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 栗田工業株式会社 排ガス浄化フィルタの洗浄剤キット及び洗浄方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131278A1 (ja) * 2017-12-27 2019-07-04 栗田工業株式会社 排ガス浄化フィルタの洗浄剤キット及び洗浄方法
JP2019116564A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 栗田工業株式会社 排ガス浄化フィルタの洗浄剤キット及び洗浄方法

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