JPH0577597U - ジェットポンプ - Google Patents
ジェットポンプInfo
- Publication number
- JPH0577597U JPH0577597U JP1668692U JP1668692U JPH0577597U JP H0577597 U JPH0577597 U JP H0577597U JP 1668692 U JP1668692 U JP 1668692U JP 1668692 U JP1668692 U JP 1668692U JP H0577597 U JPH0577597 U JP H0577597U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- check valve
- pump
- communicating
- bypass passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バイパス通路に介装された逆止弁が錆や異物
の混入を防止して良好に作用する様なジェットポンプの
提供。 【構成】 渦巻ポンプの吸込口に連通する第1の部屋
と、渦巻ポンプの吐出口に連通する第2の部屋と、作動
液体源に連通する第3の部屋と、第1の部屋と第2の部
屋との隔壁に設けられたスロートと、第2の部屋と第3
の部屋との隔壁に設けられたノズルと、第1の部屋と第
3の部屋とを連通するバスパス通路とを含み、該バイパ
ス通路には球形弁体を持つ逆止弁が介装されている。
の混入を防止して良好に作用する様なジェットポンプの
提供。 【構成】 渦巻ポンプの吸込口に連通する第1の部屋
と、渦巻ポンプの吐出口に連通する第2の部屋と、作動
液体源に連通する第3の部屋と、第1の部屋と第2の部
屋との隔壁に設けられたスロートと、第2の部屋と第3
の部屋との隔壁に設けられたノズルと、第1の部屋と第
3の部屋とを連通するバスパス通路とを含み、該バイパ
ス通路には球形弁体を持つ逆止弁が介装されている。
Description
【0001】
本考案は、ジェット装置及び渦巻ポンプを有するジェットポンプに関する。
【0002】
図1は本考案の内容を示す図面であるが、従来技術と同一な部分も多々存在す るので、その様な(従来技術と同一な)部分を参照して、従来のジェットポンプ について説明する。
【0003】 図1で示す渦巻ポンプ34は図示しない電動機により駆動される主軸1を備え 、該主軸1はケーシングカバー2を貫通しており、その先端には羽根車3が取り 付けられている。なお、主軸1がケーシングカバー2を貫通する箇所には、軸封 装置4が設けられている。羽根車3より流出した液体は、ガイドベーン5を介し てケーシング6の内側に導かれ、吐出口7より吐き出される。
【0004】 この渦巻ポンプ34の吸込口8には、ノズル9とスロート10とを有するジェ ット装置11が設けられている。このジェット装置11は、鋳造等により一体成 形された本体部12を含み、該本体部12には、渦巻ポンプ34の吸込口8に連 通する第1の部屋13と、渦巻ポンプ34の吐出口7に連通する第2の部屋14 と、作動液体源すなわち水源15に連通する第3の部屋16、とが形成されてい る。
【0005】 ここで、前記スロート10は第1の部屋13と第2の部屋14との隔壁17に 設けられ、前記ノズル9は第2の部屋14と第3の部屋16との隔壁18に設け られている。また、第1の部屋13と第3の部屋16とは、バイパス通路19に より連通されている。そして、該バイパス通路19には逆止弁21が介装され、 作動流体(例えば水)が第1の部屋13方向にのみ流入可能である様に構成され ている。
【0006】 ここで、従来のジェットポンプにおいては、該逆止弁21として、図4に示す スイング式の弁や、図5に示すスライド式の弁を用いていた。
【0007】
しかし、図4に示すスイング式の逆止弁においては可動部分(弁体3a)を支 持する部分1a(回転部分)が存在し、図5に示す逆止弁においては可動部分( 弁体2a)を案内するガイド部分(摺動部分)が必要となる。そして、回転部分 或いは摺動部分の存在は、当該部分における錆や異物の混入を惹起し、或いは弁 体近傍に発生する乱流による動作不良という問題が存在する。
【0008】 本考案は上記した従来技術の問題点に鑑みて提案されたもので、バイパス通路 における錆の発生や、異物の発生、混入による動作不良を防止し、バイパス通路 に介装された逆止弁が良好に作用する様なジェットポンプの提供を目的としてい る。
【0009】
本考案のジェットポンプは、ジェット装置及び渦巻ポンプ34を有し、ジェッ ト装置は、渦巻ポンプ34の吸込口に連通する第1の部屋と、渦巻ポンプ34の 吐出口に連通する第2の部屋と、作動液体源に連通する第3の部屋と、第1の部 屋と第2の部屋との隔壁に設けられたスロートと、第2の部屋と第3の部屋との 隔壁に設けられたノズルと、第1の部屋と第3の部屋とを連通するバイパス通路 とを含み、該バイパス通路には第1の部屋方向にのみ流入を可能とする逆止弁が 介装され、該逆止弁の弁体は球形をしている。
【0010】 本考案の実施に際して、前記逆止弁の弁体の比重は作動流体の非常よりも小さ くなる様に構成される。そして該弁体は、例えば樹脂製であるのが好ましい。
【0011】 また、逆止弁閉鎖状態において、球形の弁体がポンプ呼水時の溢水線よりも高 い位置で弁座へ座着する様に、弁座及び弁体が設置されているのが好ましい。
【0012】
上記した様な構成を具備する本考案のジェットポンプによれば、逆止弁の弁体 は球形をしており、可動部分を拘束する部材を必要としない。すなわち、作動流 体がバイパス通路を第1の部屋方向に流入すれば、球形の弁体は作動流体(の圧 力及び/又は浮力)により弁座から離隔してフリー状態となり、作動流体が逆方 向に流れようとすれば、フリー状態の球形弁体は弁座に向かって押圧されて座着 するのである。そして、球形の弁体を拘束する部材を必要としないために、回転 部分や摺動部分も必要とせず、錆や異物の混入による動作不良が完全に防止され る。また、回転部分や摺動部分が存在しないので、弁体近傍に発生する乱流によ る動作不良も無い。
【0013】 さらに、本考案における球形の弁体は作動流体による浮力が弁開放方向に作用 するので、従来のジェットポンプにおける逆止弁に比較して、弁の上流側と下流 側との差圧が小さくても逆止弁の開放状態が確保される。そのため、ポンプ吐出 量が増加してスロート内でキャビテーションが発生し、ポンプ吸込口に連通する 部屋(第1の部屋)の圧力が低下した時にも、逆止弁は小さい差圧で開放するた め、バイパス通路の開放が確保され、さらに大量の揚水が可能となる。
【0014】 これに加えて、本考案を自吸式ポンプとして使用する場合には、呼水の際に、 球形の弁体をジェットポンプの溢水線よりも上方に位置してさせれば、自吸運転 の起動時においては自重により該球形弁体が閉方向に付勢されて弁座に座着する ので、自吸運転中に作動流体源(水源)側で発生した負圧が、渦巻ポンプ34側 からの戻りにより破壊されてしまうことが防止される。換言すれば、球形の弁体 をジェットポンプの溢水線よりも上方に位置してさせれば、自吸運転の起動時に おいて逆止弁の閉状態が維持され、バイパス通路の下流側からの逆流により作動 流体源側の負圧が破壊されることが無い。
【0015】
以下、再び図1を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0016】 本考案のジェットポンプの逆止弁21は、上記従来技術とは相違している。図 1において、逆止弁21は球形の弁体20と、該弁体20に対応する形状の弁座 30とから構成されている。図1においては、球形弁体20が弁座30に座着し た状態が示されている。そして、図1から明らかな様に、作動流体、例えば水、 が第3の部屋16から第1の部屋13へ向かう際には球形弁体20は浮上して弁 座30から離隔するが、水が逆方向に流れる際には球形弁体20は弁座30に押 圧されて閉状態を維持する。
【0017】 次に図1のジェットポンプの作動を説明する。
【0018】 吸込配管22を介して揚水された水は第3の部屋16に流入し、ノズル9内を 介してスロート10内に流入する。その際に、渦巻ポンプ34の吐出圧を有する 第2の部屋14内の水が、ノズル9の外周部に形成された流路32を介してスロ ート10内に流入し、揚水された水と渦巻ポンプ34から吐出された水とがスロ ート10内で合流し、混合され、減速される。その状態で(合流した)水は羽根 車3内に流入し、昇圧されて、ガイドベーン5を介してケーシング6内に放出さ れる。
【0019】 ケーシング6内に放出された水の一部分は吐出口7を介して使用先に供給され るが、一部は第2の部屋14に戻され、渦巻ポンプ34の吐出圧を有する水とし てスロート10内に再度流入する。以上の作動により、ジェットポンプの小水量 域における全揚程は、図2で示す様に、渦巻ポンプ34を単体で使用した場合の 全揚程よりも高められる。
【0020】 ジェットポンプの吐出量を増加させていくと、ジェット装置11内では、スロ ート10の入口部において最も流速が大きくなり、該入口部においてキャビテー ションが発生する。その結果、ジェット装置11が渦巻ポンプ34へ送水する能 力が低下し、渦巻ポンプ34の吸込口8の負圧が高まり、これに連通する第1の 部屋13及び第1の部屋13に連通するバイパス通路19の負圧も高まる。そし て、第3の部屋16とバイパス通路19との差圧が小さくなると、逆止弁21の 球形弁体20は自らの浮力により浮上し、逆止弁21は開状態となり、第3の部 屋16と第1の部屋13とがバイパス通路19により連通する。これにより、揚 水の流路は、ノズル9及びスロート10を通る流路と、バイパス通路19を通る 流路の2種類となり、キャビテーションを発生すること無く、大量の揚水を行う ことが可能となる。
【0021】 図3は上記の効果を吐出し量−全揚程特性(Q−H性能)を示している。図中 実線で示す図1の実施例のQ−H性能が、図中点線で示す従来品の性能よりも改 善されている様子が明示されている。
【0022】 なお、図1の実施例を自吸式ポンプとして使用する場合には、球形弁体20が 呼水の際の溢水線24よりも上方に位置しているので、該球形弁体20は水中に は存在せず、その自重は逆止弁21の閉鎖方向に作用する。従って、スロート1 0を通過した空気がバイパス通路19を通って第3の部屋16へ逆流し、水源1 5側の負圧を破壊してしまうことは、逆止弁21が閉鎖状態に維持されることに よって、完全に防止される。
【0023】
本考案の作用効果を以下に列挙する。
【0024】 (1) ジェット装置のバイパス通路に介装された逆止弁の弁体を球形にして 、逆止弁の可動部分をフリー状態とすることにより、異物の混入や、弁体近傍に 発生する乱流による動作不良等の種々の問題を解決することが出来る。
【0025】 (2) 球形弁体の比重を作動液体よりも軽くすることにより、逆止弁開放の 反応が改善され、ポンプ吐出量を増加することが出来る。
【0026】 (3) 球形弁体が呼水の際の溢水線よりも上方に位置しているので、自吸運 転時におけるバイパス通路からの戻りによる負圧の破壊が生じない。
【図1】本考案の1実施例を示す断面側面図。
【図2】図1の実施例における吐出し量−全揚程特性
を、渦巻ポンプ単体を使用した場合と比較して示す特性
図。
を、渦巻ポンプ単体を使用した場合と比較して示す特性
図。
【図3】図1の実施例における吐出し量−全揚程特性
を、従来品と比較して示す特性図。
を、従来品と比較して示す特性図。
【図4】従来のスイング式逆止弁を示す断面側面図。
【図5】従来のスライド式逆止弁を示す断面側面図。
1・・・主軸 2・・・ケーシングカバー 3・・・羽根車 4・・・軸封装置 5・・・ガイドベーン 6・・・ケーシング 7・・・吐出口 8・・・吸込口 9・・・ノズル 10・・・スロート 11・・・ジェット装置 12・・・本体部 13・・・第1の部屋 14・・・第2の部屋14 15・・・作動液体源(水源) 16・・・第3の部屋 17・・・第1の部屋と第2の部屋との隔壁 18・・・第2の部屋と第3の部屋との隔壁 19・・・バイパス通路 20・・・球形弁体 21・・・逆止弁 22・・・吸込配管 24・・・溢水線 30・・・弁座 32・・・流路 34・・・渦巻ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ジェット装置及び渦巻ポンプを有し、ジ
ェット装置は、渦巻ポンプの吸込口に連通する第1の部
屋と、渦巻ポンプの吐出口に連通する第2の部屋と、作
動液体源に連通する第3の部屋と、第1の部屋と第2の
部屋との隔壁に設けられたスロートと、第2の部屋と第
3の部屋との隔壁に設けられたノズルと、第1の部屋と
第3の部屋とを連通するバスパス通路とを含み、該バイ
パス通路には第1の部屋方向にのみ流入を可能とする逆
止弁が介装され、該逆止弁の弁体は球形をしている事を
特徴とするジェットポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1668692U JPH0577597U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | ジェットポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1668692U JPH0577597U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | ジェットポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577597U true JPH0577597U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11923203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1668692U Pending JPH0577597U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | ジェットポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577597U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112555137A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-26 | 宁波君禾智能科技有限公司 | 水泵控制系统 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP1668692U patent/JPH0577597U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112555137A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-26 | 宁波君禾智能科技有限公司 | 水泵控制系统 |
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