JPH0577667B2 - - Google Patents
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- JPH0577667B2 JPH0577667B2 JP59184384A JP18438484A JPH0577667B2 JP H0577667 B2 JPH0577667 B2 JP H0577667B2 JP 59184384 A JP59184384 A JP 59184384A JP 18438484 A JP18438484 A JP 18438484A JP H0577667 B2 JPH0577667 B2 JP H0577667B2
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- methanol
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/64—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/12—Antihypertensives
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Cardiology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はアンジオテンシン変換酵素に対して酵
素阻害活性を示す新規なヒスタジン関連化合物に
関する。 〔従来の技術〕 ヒスタジン(Histargin)は本発明者でもある
梅沢らによつてストレブトミセス属に属するヒス
タジン生産菌ストレプトミセス・ロゼオビリデイ
ス(Streptomyces roseoviridis)MF118−A5
(微工研菌寄7043号)の培養液より単離された
化合物で、次の構造を有する。
素阻害活性を示す新規なヒスタジン関連化合物に
関する。 〔従来の技術〕 ヒスタジン(Histargin)は本発明者でもある
梅沢らによつてストレブトミセス属に属するヒス
タジン生産菌ストレプトミセス・ロゼオビリデイ
ス(Streptomyces roseoviridis)MF118−A5
(微工研菌寄7043号)の培養液より単離された
化合物で、次の構造を有する。
ヒスタジンは、α−アミノ酸であるヒスチジン
とアルギニンの各α−アミノ基がエチレン基を介
して結合した新しい型の化合物であるため、両ア
ミノ酸を種々のアミノ酸に変換した類縁体を検索
することによつて、より強い阻害活性を有する生
理活性物質を発見できる可能性がある。また、カ
ルボキシペプチダーゼBやエンケフアリナーゼ以
外の種々のペプチダーゼに対し阻害活性を有する
化合物の検索にも適した化合物群である。本発明
の目的はそのような化合物群を提供することにあ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、下記一般式()で表わされるヒスタ
ジン関連化合物又はそれらの塩に関する。
とアルギニンの各α−アミノ基がエチレン基を介
して結合した新しい型の化合物であるため、両ア
ミノ酸を種々のアミノ酸に変換した類縁体を検索
することによつて、より強い阻害活性を有する生
理活性物質を発見できる可能性がある。また、カ
ルボキシペプチダーゼBやエンケフアリナーゼ以
外の種々のペプチダーゼに対し阻害活性を有する
化合物の検索にも適した化合物群である。本発明
の目的はそのような化合物群を提供することにあ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、下記一般式()で表わされるヒスタ
ジン関連化合物又はそれらの塩に関する。
【化】
〔式中Aは、α−アミノ酸(但し、アルギニン
及びヒスチジンを除く)又はその低級アルキルエ
ステルのα−アミノ基から水素原子1個を除いた
残基を示し、Rは水素原子又は低級アルキル基を
示す。〕 本発明者らはヒスタジンの両アミノ酸を種々の
アミノ酸又はそのエステルに変換した化合物を
種々合成し、鋭意検討した結果、ヒスタジンのア
ルギニン部分を他のα−アミノ酸に変換した上記
一般式()で表わされる新規なヒスタジン関連化
合物がアンジオテンシン変換酵素に対して優れた
阻害活性を有することを見出し、本発明を完成す
るに至つた。本発明の化合物は降圧剤として使用
できるものである。更に本発明の化合物の一部は
カルボキシペプチダーゼB及び/又はカルボキシ
ペプチダーゼAに対しても阻害活性を有し、これ
ら酵素に関連する生化学的研究において試薬とし
て利用することができる。 本発明を更に詳しく説明すれば、上記一般式
()中のAはα−アミノ酸(但し、アルギニン及
びヒスタジンを除く)又はその低級アルキルエス
テルのα−アミノ基から水素原子1個を除いた残
基(以下単にα−アミノ酸残基という)であり、
公知のα−アミノ酸から誘導される残基であれば
特に制限はない。また、α−アミノ酸残基におい
て光学活性炭素を有するもの、及び()式に含ま
れているヒスチジン部分は、L−、D−及びDL
−型のいずれでも使用することができる。 具体的なα−アミノ酸を例示すると次の通りで
ある。グリシン、アラニン、α−アミノ酪酸、プ
ロリン、パリン、ノルパリン、イソロイシン、ア
ロイソロイシン、ロイシン、ノルロイシン、セリ
ン、ホモセリン、トレオニン、アロトレオニン、
O−メチルセリン、O−エチルセリン、O−メチ
ルホモセリン、O−エチルホモセリン、O−メチ
ルトレオニン、O−エチルトルオニン、O−メチ
ルアロトレオニン、O−エチルアロトレオニン、
オルニチン、リジン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、アスパラギン、グルタミン、フエニルアラ
ニン、チロシン、トリプトフアン、システイン、
ホモシステイン、S−メチルシステイン、S−エ
チルシステイン、メチオニン、エチオニンなどが
挙げられる。 ヒスタジン関連化合物は分子内塩又は薬学的に
許容される塩として取扱うこともできる。塩の例
としては、カルボキシル基における薬学的に許容
できる陽イオン、例えばナトリウムイオン、カリ
ウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイ
オンやイミノ基、イミダゾイル基、α−アミノ酸
の側鎖アミノ基における薬学的に許容できる無機
塩、有機塩塩等が挙げられる。 ヒスタジン関連化合物の多くは後記の実施例に
示すごとく、合成の最終工程として、各種保護基
を除去し、ダウエツクス 50W(ダウ・ケミカル
社製)のようなイオン交換樹脂を用いて精製し、
非結晶性の化合物の場合は、凍結乾燥により白色
粉末として、結晶性の場合は、再結晶により無色
結晶として得ることができる。 本発明において、上記一般式()で表わされる
化合物を便宜的に両アミノ酸の略号の間に−C2
−と表記することとする。例えばHis−C2−Phe
はヒスチジンとフエニルアラニンの各α−アミノ
基がエチレン基を介して結合している化合物を示
す。また、一般式()の化合物を合成するための
中間体となる保護されたヒスタジン関連化合物
も、保護基をもつアミノ酸の略号の間に−C2−
と表記する。例えば、Z−L−His−C2−L−
Lys(Z)−OMeはN〓−ベンジルオキシカルボニル
−L−ヒスナジンとN〓−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−リジンメチルエステルの各α−アミノ
基がエチレン基を介して結合している化合物を示
す。 本発明の代表的化合物と、参考化合物(化合物
番号1、1a、8、及び8a、以下各表において同
じ)との構造と略号及び分子式を第1表に示す。
第1表に掲げた代表的化合物の中で両アミノ酸が
L体である化合物の赤外線吸収スペクトル
(KBr錠として測定)及びプロトンNMRスペク
トル〔重水中2,2−ジメチル−2−シラペンタ
ン−5−スルホン酸ナトリウム(DSS)を基準物
質として測定〕を第2表に、比旋光度と融点を第
3表に示す。
及びヒスチジンを除く)又はその低級アルキルエ
ステルのα−アミノ基から水素原子1個を除いた
残基を示し、Rは水素原子又は低級アルキル基を
示す。〕 本発明者らはヒスタジンの両アミノ酸を種々の
アミノ酸又はそのエステルに変換した化合物を
種々合成し、鋭意検討した結果、ヒスタジンのア
ルギニン部分を他のα−アミノ酸に変換した上記
一般式()で表わされる新規なヒスタジン関連化
合物がアンジオテンシン変換酵素に対して優れた
阻害活性を有することを見出し、本発明を完成す
るに至つた。本発明の化合物は降圧剤として使用
できるものである。更に本発明の化合物の一部は
カルボキシペプチダーゼB及び/又はカルボキシ
ペプチダーゼAに対しても阻害活性を有し、これ
ら酵素に関連する生化学的研究において試薬とし
て利用することができる。 本発明を更に詳しく説明すれば、上記一般式
()中のAはα−アミノ酸(但し、アルギニン及
びヒスタジンを除く)又はその低級アルキルエス
テルのα−アミノ基から水素原子1個を除いた残
基(以下単にα−アミノ酸残基という)であり、
公知のα−アミノ酸から誘導される残基であれば
特に制限はない。また、α−アミノ酸残基におい
て光学活性炭素を有するもの、及び()式に含ま
れているヒスチジン部分は、L−、D−及びDL
−型のいずれでも使用することができる。 具体的なα−アミノ酸を例示すると次の通りで
ある。グリシン、アラニン、α−アミノ酪酸、プ
ロリン、パリン、ノルパリン、イソロイシン、ア
ロイソロイシン、ロイシン、ノルロイシン、セリ
ン、ホモセリン、トレオニン、アロトレオニン、
O−メチルセリン、O−エチルセリン、O−メチ
ルホモセリン、O−エチルホモセリン、O−メチ
ルトレオニン、O−エチルトルオニン、O−メチ
ルアロトレオニン、O−エチルアロトレオニン、
オルニチン、リジン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、アスパラギン、グルタミン、フエニルアラ
ニン、チロシン、トリプトフアン、システイン、
ホモシステイン、S−メチルシステイン、S−エ
チルシステイン、メチオニン、エチオニンなどが
挙げられる。 ヒスタジン関連化合物は分子内塩又は薬学的に
許容される塩として取扱うこともできる。塩の例
としては、カルボキシル基における薬学的に許容
できる陽イオン、例えばナトリウムイオン、カリ
ウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイ
オンやイミノ基、イミダゾイル基、α−アミノ酸
の側鎖アミノ基における薬学的に許容できる無機
塩、有機塩塩等が挙げられる。 ヒスタジン関連化合物の多くは後記の実施例に
示すごとく、合成の最終工程として、各種保護基
を除去し、ダウエツクス 50W(ダウ・ケミカル
社製)のようなイオン交換樹脂を用いて精製し、
非結晶性の化合物の場合は、凍結乾燥により白色
粉末として、結晶性の場合は、再結晶により無色
結晶として得ることができる。 本発明において、上記一般式()で表わされる
化合物を便宜的に両アミノ酸の略号の間に−C2
−と表記することとする。例えばHis−C2−Phe
はヒスチジンとフエニルアラニンの各α−アミノ
基がエチレン基を介して結合している化合物を示
す。また、一般式()の化合物を合成するための
中間体となる保護されたヒスタジン関連化合物
も、保護基をもつアミノ酸の略号の間に−C2−
と表記する。例えば、Z−L−His−C2−L−
Lys(Z)−OMeはN〓−ベンジルオキシカルボニル
−L−ヒスナジンとN〓−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−リジンメチルエステルの各α−アミノ
基がエチレン基を介して結合している化合物を示
す。 本発明の代表的化合物と、参考化合物(化合物
番号1、1a、8、及び8a、以下各表において同
じ)との構造と略号及び分子式を第1表に示す。
第1表に掲げた代表的化合物の中で両アミノ酸が
L体である化合物の赤外線吸収スペクトル
(KBr錠として測定)及びプロトンNMRスペク
トル〔重水中2,2−ジメチル−2−シラペンタ
ン−5−スルホン酸ナトリウム(DSS)を基準物
質として測定〕を第2表に、比旋光度と融点を第
3表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
* 非結晶性粉末のため明確な融点を示さな
い。
本発明の化合物はいずれもアンジオテンシン変
換酵素に対して優れた阻害活性を有する。また本
発明の化合物の一部はカルボキシペプチダーゼB
及び/又はカルボキシペプチダーゼAに対しても
阻害活性を示す。 次に生理活性について試験例を挙げて説明す
る。 カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性の
測定は、M.ハヤカリ(M.HAYAKARI)等アナ
リテイカル バイオケミストリー(Analy−tical
Biochemistry)第84巻、第361〜369頁(1978)
記載のアンジオテンシン変換酵素活性測定法を改
良して行つた。 すなわち、0.05Mのヒプリル−L−リジン(蛋
白質研究奨励会製)0.05mlに0.05Mトリス−塩酸
緩衝液(PH8.0)の0.25ml、検体を含む溶液の0.15
mlを加えた混合溶液を37℃、3分間加温した後、
豚膵臓より精製したカルボキシペプチダーゼB
(ベーリンガー・マンハイム社製)の1μg/mlと
牛アルブミン1mg/mlを含む水溶液を0.05ml加え
て、37℃、30分間反応させた。1N苛性ソーダの
0.03mlを加え反応を停止し、15分後に0.06Mリン
酸ナトリウム緩衝液(PH7.2)の2mlを加え、1
%塩化シアヌルのメチルセロソルブ溶液の2mlを
加え発色させ、室温に15分間放置後382nmにおけ
る吸光度(a)を測定した。同時に検体だけを除いて
同様に反応した時の対照の反応液の吸光度(b)を測
定した。なお、この時、それぞれに対応する盲検
の吸光度(a)′及び(b)′をも測定した。盲検は先に苛
性ソーダを加えてから酵素液を加え酵素反応を行
わずに発色させたものを用いた。そしてカルボキ
シペプチダーゼB阻害率を式:〔1−(a−a′)/
(b−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、化合物番号1a(L−His−C2−
L−His)、2a(L−His−C2−L−Phe)、6a(L
−His−C2−L−Orn)の化合物は、それぞれ
60μg/ml、64μg/ml、112μg/mlの濃度で50%阻
害を示した(後記第4表参照)。 カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性の
測定はT.タナカ(T.TANAKA)等ザ ジヤー
ナル オブ アンチバイオチクス(The Journal
of Antibiotics)第37巻、第682〜684頁(1984)
記載の方法を用いて行つた。すなわち、0.01Mヒ
プリル−L−フエニルアラニン(シグマ社製)
0.05mlに0.9Mの食塩を含む0.05Mトリス−塩酸緩
衝液(PH7.5)0.25ml、検体を含む溶液0.15mlを加
えた混合溶液を37℃、3分間加温した後、牛膵臓
より精製されたカルボキシペプチダーゼA(シグ
マ社製)の希釈水溶液(同時に1mg/mlの濃度に
精製牛アルブミンを含む)を0.05ml加えて、37
℃、30分間反応させた。1N−苛性ソーダ0.03ml
を加え反応を停止し、15分後に0.06Mリン酸ナト
リウム緩衝液(PH7.2)2mlを加え、次いで1%
塩化シアヌルのメチルセロソルブ溶液2mlを加え
て発色させ、室温に15分放置後382nmにおける吸
光度(a)を測定した。同時に検体だけを除いて同様
に処理した対照の反応液の吸光度(b)を測定した。
なお、この時それぞれに対応する盲検の吸光度
(a)′及び(b)′をも測定した。盲検は先に苛性ソーダ
を加えてから酵素液を加え酵素反応を行わずに発
色させたものを用いた。そして、カルボキシペプ
チダーゼAの阻害率を式:〔1−(a−a′)/(b
−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、化合物番号2a(L−His−C2−
L−Phe)の化合物は8.4μg/mlの濃度で50%阻
害を示した(第4表参照)。 アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性 アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性の
測定は、M.ハヤカリ等、アナリテイカル バイ
オケミストリー第84巻、第361〜369頁(1978年)
記載のアンジオテンシン変換酵素活性測定法を改
良して行つた。すなわち、食塩0.3Mを含むトリ
ス−塩酸緩衝液(0.5M、PH8.0)に基質ヒプリル
−L−ヒスチジル−L−ロイシンを5mg/mlの濃
度で溶解し、この溶液0.05mlに検体を含む溶液
0.40mlを加えた混合溶液を37℃、3分間加温した
後、牛肺臓より部分精製したアンジオテンシン変
換酵素溶液を0.05ml加えて、37℃、30分間反応さ
せた。1N苛性ソーダを0.03ml加えて反応を停止
し、15分後に0.06Mリン酸ナトリウム緩衝液(PH
7.2)を2ml加え、次いで1%塩化シアヌルのメ
チルセロソルブ溶液を2ml加えて発色させ、室温
に15分間放置後、382nmにおける吸光度(a)を測定
した。同時に検体を含まない混合溶液を同様に調
製し、同様に反応させた対照の吸光度(b)を測定し
た。なお、この時、それぞれに対応する盲検の吸
光度(a′)及び(b′)をも測定した。盲検は先に
苛性ソーダを加えてから酵素液を加え酵素反応を
行わずに発色させたものを用いた。そしてアンジ
オテンシン変換酵素阻害率を式:〔1−(a−
a′)/(b−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、第2表に掲げた化合物番号1a
〜6aのいずれの化合物も低濃度で強い阻害活性
を示した(第4表参照)。特に化合物番号1a(L
−His−C2−L−His)及び5a(L−His−C2−L
−Asp)の化合物のIC50(50%阻害濃度)はそれ
ぞれ0.7μg/ml、0.5μg/mlであり、最も阻害活性
の強い化合物であつた。
い。
本発明の化合物はいずれもアンジオテンシン変
換酵素に対して優れた阻害活性を有する。また本
発明の化合物の一部はカルボキシペプチダーゼB
及び/又はカルボキシペプチダーゼAに対しても
阻害活性を示す。 次に生理活性について試験例を挙げて説明す
る。 カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼBに対する阻害活性の
測定は、M.ハヤカリ(M.HAYAKARI)等アナ
リテイカル バイオケミストリー(Analy−tical
Biochemistry)第84巻、第361〜369頁(1978)
記載のアンジオテンシン変換酵素活性測定法を改
良して行つた。 すなわち、0.05Mのヒプリル−L−リジン(蛋
白質研究奨励会製)0.05mlに0.05Mトリス−塩酸
緩衝液(PH8.0)の0.25ml、検体を含む溶液の0.15
mlを加えた混合溶液を37℃、3分間加温した後、
豚膵臓より精製したカルボキシペプチダーゼB
(ベーリンガー・マンハイム社製)の1μg/mlと
牛アルブミン1mg/mlを含む水溶液を0.05ml加え
て、37℃、30分間反応させた。1N苛性ソーダの
0.03mlを加え反応を停止し、15分後に0.06Mリン
酸ナトリウム緩衝液(PH7.2)の2mlを加え、1
%塩化シアヌルのメチルセロソルブ溶液の2mlを
加え発色させ、室温に15分間放置後382nmにおけ
る吸光度(a)を測定した。同時に検体だけを除いて
同様に反応した時の対照の反応液の吸光度(b)を測
定した。なお、この時、それぞれに対応する盲検
の吸光度(a)′及び(b)′をも測定した。盲検は先に苛
性ソーダを加えてから酵素液を加え酵素反応を行
わずに発色させたものを用いた。そしてカルボキ
シペプチダーゼB阻害率を式:〔1−(a−a′)/
(b−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、化合物番号1a(L−His−C2−
L−His)、2a(L−His−C2−L−Phe)、6a(L
−His−C2−L−Orn)の化合物は、それぞれ
60μg/ml、64μg/ml、112μg/mlの濃度で50%阻
害を示した(後記第4表参照)。 カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性 カルボキシペプチダーゼAに対する阻害活性の
測定はT.タナカ(T.TANAKA)等ザ ジヤー
ナル オブ アンチバイオチクス(The Journal
of Antibiotics)第37巻、第682〜684頁(1984)
記載の方法を用いて行つた。すなわち、0.01Mヒ
プリル−L−フエニルアラニン(シグマ社製)
0.05mlに0.9Mの食塩を含む0.05Mトリス−塩酸緩
衝液(PH7.5)0.25ml、検体を含む溶液0.15mlを加
えた混合溶液を37℃、3分間加温した後、牛膵臓
より精製されたカルボキシペプチダーゼA(シグ
マ社製)の希釈水溶液(同時に1mg/mlの濃度に
精製牛アルブミンを含む)を0.05ml加えて、37
℃、30分間反応させた。1N−苛性ソーダ0.03ml
を加え反応を停止し、15分後に0.06Mリン酸ナト
リウム緩衝液(PH7.2)2mlを加え、次いで1%
塩化シアヌルのメチルセロソルブ溶液2mlを加え
て発色させ、室温に15分放置後382nmにおける吸
光度(a)を測定した。同時に検体だけを除いて同様
に処理した対照の反応液の吸光度(b)を測定した。
なお、この時それぞれに対応する盲検の吸光度
(a)′及び(b)′をも測定した。盲検は先に苛性ソーダ
を加えてから酵素液を加え酵素反応を行わずに発
色させたものを用いた。そして、カルボキシペプ
チダーゼAの阻害率を式:〔1−(a−a′)/(b
−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、化合物番号2a(L−His−C2−
L−Phe)の化合物は8.4μg/mlの濃度で50%阻
害を示した(第4表参照)。 アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性 アンジオテンシン変換酵素に対する阻害活性の
測定は、M.ハヤカリ等、アナリテイカル バイ
オケミストリー第84巻、第361〜369頁(1978年)
記載のアンジオテンシン変換酵素活性測定法を改
良して行つた。すなわち、食塩0.3Mを含むトリ
ス−塩酸緩衝液(0.5M、PH8.0)に基質ヒプリル
−L−ヒスチジル−L−ロイシンを5mg/mlの濃
度で溶解し、この溶液0.05mlに検体を含む溶液
0.40mlを加えた混合溶液を37℃、3分間加温した
後、牛肺臓より部分精製したアンジオテンシン変
換酵素溶液を0.05ml加えて、37℃、30分間反応さ
せた。1N苛性ソーダを0.03ml加えて反応を停止
し、15分後に0.06Mリン酸ナトリウム緩衝液(PH
7.2)を2ml加え、次いで1%塩化シアヌルのメ
チルセロソルブ溶液を2ml加えて発色させ、室温
に15分間放置後、382nmにおける吸光度(a)を測定
した。同時に検体を含まない混合溶液を同様に調
製し、同様に反応させた対照の吸光度(b)を測定し
た。なお、この時、それぞれに対応する盲検の吸
光度(a′)及び(b′)をも測定した。盲検は先に
苛性ソーダを加えてから酵素液を加え酵素反応を
行わずに発色させたものを用いた。そしてアンジ
オテンシン変換酵素阻害率を式:〔1−(a−
a′)/(b−b′)〕×100により計算した。 この定量法で、第2表に掲げた化合物番号1a
〜6aのいずれの化合物も低濃度で強い阻害活性
を示した(第4表参照)。特に化合物番号1a(L
−His−C2−L−His)及び5a(L−His−C2−L
−Asp)の化合物のIC50(50%阻害濃度)はそれ
ぞれ0.7μg/ml、0.5μg/mlであり、最も阻害活性
の強い化合物であつた。
【表】
急性毒性
本発明の化合物はいずれも低毒性であり、医薬
として使用することができる。第5表に本発明の
化合物をマウスの腹腔内に投与した急性毒性試験
結果を示す。
として使用することができる。第5表に本発明の
化合物をマウスの腹腔内に投与した急性毒性試験
結果を示す。
【表】
本発明のヒスタジン関連化合物は新規物質であ
り、以下その製造法について説明する。 2つのα−アミノ酸の各α−アミノ基がエチレ
ン基を介して結合した型の化合物で、従来合成さ
れているものは、2つのα−アミノ酸が同一アミ
ノ酸に限られており、その合成法はα−アミノ酸
と1,2−ジブロモエタンを縮合させる方法であ
つた〔インオーガニツク ケミストリー
(Inorganic Chemistry)第7巻、第2405頁
(1968年)参照〕。この場合でも、ヒスチジンを用
いて行われた例はない。 本発明のヒスタジン関連化合物のように、異な
るα−アミノ酸を含む化合物を合成する場合、2
種のα−アミノ酸と、1,2−ジブロモエタンを
同一反応容器内で反応させると生成物が複雑にな
り、精製が困難となる。そこで段階的に合成する
方法が優れていることを見出した。 すなわちヒスタジンに次式():
り、以下その製造法について説明する。 2つのα−アミノ酸の各α−アミノ基がエチレ
ン基を介して結合した型の化合物で、従来合成さ
れているものは、2つのα−アミノ酸が同一アミ
ノ酸に限られており、その合成法はα−アミノ酸
と1,2−ジブロモエタンを縮合させる方法であ
つた〔インオーガニツク ケミストリー
(Inorganic Chemistry)第7巻、第2405頁
(1968年)参照〕。この場合でも、ヒスチジンを用
いて行われた例はない。 本発明のヒスタジン関連化合物のように、異な
るα−アミノ酸を含む化合物を合成する場合、2
種のα−アミノ酸と、1,2−ジブロモエタンを
同一反応容器内で反応させると生成物が複雑にな
り、精製が困難となる。そこで段階的に合成する
方法が優れていることを見出した。 すなわちヒスタジンに次式():
【化】
(式中Xはハロゲン原子を示し、R1は低級ア
ルキル基を示す)で表わされる2−ハロゲノ−
1,1−ジアルコキシエタンを作用させ、次式
():
ルキル基を示す)で表わされる2−ハロゲノ−
1,1−ジアルコキシエタンを作用させ、次式
():
【化】
(式中R1は低級アルキル基を示す)で表わさ
れるN〓−(2,2−ジアルコキシエチル)ヒスチ
ジンとする。()式の化合物として具体的には、
市販品である2−ブロモアセトアルデヒドジエチ
ルアセタール、2−ブロモアセトアルデヒドジメ
チルアセタール、2−クロロアセトアルデヒドジ
エチルアセタール、2−クロロアセトアルデヒド
ジメチルアセタールなどが挙げられる。 続いて()式に含まれるヒスチジン部分のα−
アミノ基を例えばベンジルオキシカルボニル基な
どのアミノ保護基で保護し、次にアルデヒド保護
基を酸処理により脱保護して次式():
れるN〓−(2,2−ジアルコキシエチル)ヒスチ
ジンとする。()式の化合物として具体的には、
市販品である2−ブロモアセトアルデヒドジエチ
ルアセタール、2−ブロモアセトアルデヒドジメ
チルアセタール、2−クロロアセトアルデヒドジ
エチルアセタール、2−クロロアセトアルデヒド
ジメチルアセタールなどが挙げられる。 続いて()式に含まれるヒスチジン部分のα−
アミノ基を例えばベンジルオキシカルボニル基な
どのアミノ保護基で保護し、次にアルデヒド保護
基を酸処理により脱保護して次式():
【化】
(式中R2はアミノ保護基を示す)で表わされ
るN−ホルミルメチル誘導体とする。()式の化
合物は次式(′):
るN−ホルミルメチル誘導体とする。()式の化
合物は次式(′):
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明
するが、本発明は、これら実施例に限定されるも
のではない。 実施例 1−1 N〓−(2,2−ジエトキシエチル)−L−ヒス
チジンの合成 L−ヒスタジン50.0g(0.35モル)と炭酸カリ
ウム(無水)44.5gをエタノール500mlと水500ml
の混液に溶かし、ブロモアセトアルデヒドジエチ
ルアセタール63.5g(0.32モル)を加え、1日煮
沸還流した。冷却後、水1中に希釈し、PHを
6.8に調整し、エタノールを減圧で留去した。折
出する未反応のL−ヒスチジンを去し、水層を
酢酸エチルで2回洗浄後、水層を500mlまで減圧
濃縮した。塩化ナトリウム(以下NaCl)29.2g
を加え、0.5M NaCl溶液とし、あらかじめ0.5M
NaClで調整したダイヤイオン HP−20(三菱化
成社製)2のカラムにかけた。0.5M NaCl6
、水15、20%メタノール7で溶出し、目的
物を含むフラクシヨンを集めて、減圧乾固し、残
留固体にエタノール150mlを加えて不溶のNaClを
去した。この操作を2回繰返し、得られた液
にエチルエーテルを加えて結晶化し、N〓−(2,
2−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジンを31.8
g得た。収率36.3%mp160〜162℃。 〔α〕25 D−27.4゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=2970,2870,1645,
1580,1570,1450,1380,1300,1125,1090,
1065,845,800,630,550,480。NMR(重メタ
ノール)δ=1.20(t,CH3×2,T=7Hz),3.0
〜3.5(m,CH2×2),3.5〜4.0(m,5H),4.79
(t,CH,T=5Hz),6.98(s,CH),7.62(s,
CH)。 実施例 1−2 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(2,2
−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジンの合成 N〓−(2,2−ジエトキシエチル)−L−ヒス
チジン19.5g(71.7ミリモル)を1N−NaOH71.7
mlに溶かし、氷冷下激しくかくはんしながら、ベ
ンジルオキシカルボニルクロライド22.6mlを5回
に分けて、10分間隔に加えた。この間、反応液の
PHを2N−NaOHで9.0〜10.0に調整し、試薬を添
加後2時間かくはんした。酢酸エチル(150ml)
で3回抽出し、合せた酢酸エチル層を1N−HCl、
飽和食塩水で各2回洗浄後無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を留去して得たN〓,Nim−ジベン
ジルオキシカルボニル−N〓−(2,2−ジエトキ
シエチル)−L−ヒスチジン40.1gを無水メタノ
ール250mlに溶かし、28%ナトリウムメチラート
メタノール溶液27.7mlを加え、室温で2.5時間か
くはんした。反応液を水250ml中に希釈し、PH7.0
に調整後、メタノールを減圧で留去して得た水層
を酢酸エチルで2回洗浄した。水層を減圧乾固
し、残留物に少量のメタノールを加えて不溶の
NaClを去した。この操作を2回繰返し、得ら
れた液を減圧濃縮し、シロツプ状のN〓−ベン
ジルオキシカルボニル−N〓−(2,2−ジエトキ
シエチル)−L−ヒスチジンを26.0g得た。収率
89.3%。 〔α〕25 D−58.9゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=3380,2960,1680,
1600,1460,1450,1390,1340,1250,1125,
1050,1000,810,760,690。NMR(重メタノー
ル)δ=1.05(t,CH3×2,T=6Hz),3.0〜
4.0(m,9H),4.5(m,1H),5.10(s,CH2),
6.70(s,CH),7.32(s,5H),7.60(s,CH)。 実施例 1−3 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジンの合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(2,2
−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジン25.9g
(63.9ミリモル)をエタノール60mlと水140mlの混
液に溶かし、1N−HClを加え、室温で4時間か
くはんした。反応後、PHを7.0に調整し、エタノ
ールを減圧で留去した。水層をダイヤイオン
HP−20の4のカラムにかけ、水4で洗浄
後、25%メタノールで溶出した。目的物を含むフ
ラクシヨンを集めて減圧濃縮し、N〓−ベンジル
オキシカルボニル−N〓−(ホルミルメチル)−L
−ヒスチジンを淡黄色粉末として15.1g得た。収
率71.5%。 〔α〕25 D−13.1゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=3450,2950,1700,
1600,1420,1370,1310,1260,1220,1190,
1130,1110,990,825,785,740,705,670。
NMR(重メタノール)δ=3.1〜3.4(2H),3.9〜
4.2(m,2H),4.3〜4.7(m,1H),5.09(s,
CH2),5.6〜5.9(m,1H),6.70(s,1H),7.28
及び7.32(各s,5H),7.65(s,1H) 実施例 1−4(参考例1) L−His−C2−L−His(化合物番号1a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン1.72g(5.2ミリモ
ル)のメタノール(20ml)溶液に、L−ヒスチジ
ンメチルエステル二塩酸塩2.52g(10.4ミリモ
ル)を水10mlに溶かし、PHを6.7に調整した溶液
を加え、氷冷下かくはんしながら水素化シアノホ
ウ素ナトリウム327mg(5.2ミリモル)を少しずつ
添加した。添加後、室温で4時間かくはんした
後、反応液を減圧濃縮し、得られた残留物を水10
mlに溶かし、ダイヤイオン HP−20の500mlの
カラムにかけた。 水1.5で洗浄後、25%メタノール3、50%
メタノール3で溶出し、目的物を含むフラクシ
ヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−L
−His−OMeを2.29g得た。NMRスペクトル
(重メタノール)においてδ3.69(s,CH3),5.03
(s,CH2),7.28(s,5H)に特徴的なシグナル
を示す。これをメタノール40mlに溶かし、1N−
NaOH 13mlを加え、室温で3.5時間かくはんし
た。反応後PHを6.8に調整し、メタノールを減圧
で留去して得た水層を、ダイヤイオン HP−20
の350mlのカラムにかけ、水1で洗浄後、25%
メタノールで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−L−
Hisを1.12g得た(全収率45.8%)。NMRスペク
トル(重メタノール)でδ2.6〜3.5(m,CH2×
4),4.2〜4.6(m,CH×2),5.00(s,CH2),
6.56(s,CH),6.80(s,CH),7.23(s,5H),
7.45(s,CH×2)にシグナルを示す。 Z−L−His−C2−L−His 465mgをエタノー
ル5mlと水5mlの混液に溶かし、1N−HCl 3ml
と10%パラジウム−炭素25mgを加え、水素基流中
3.5時間かくはんした。触媒を去し、液をダ
ウエツクス 50W×8(H型,ダウ・ケミカル社
製)50mlのカラムにかけ、水200mlで洗浄後、2N
−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて、減圧濃縮して得られる残留物をエタ
ノールより結晶化し、目的物であるL−His−C2
−L−Hisを225mg得た。収率67.0%。mp227〜
232℃(分解)。 〔α〕25 D+17.1゜(c=1,6N−HCl)。 実施例 2 L−His−C2−L−Phe(化合物番号2a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン910mg(2.8ミリモ
ル)、L−フエニルアラニンエチルエステル一塩
酸塩1.263g(5.5ミリモル)、水素化ホウ素ナト
リウム173mg(2.8ミリモル)を用いて、実施例1
−4と同様に反応を行い、ダイヤイオン HP−
20の250mlのカラムを用いて精製し、Z−L−
His−C2−L−Phe−OEtを1.39g得た。NMRス
ペクトル(重メタノール)においてδ1.17(t,
CH3,T=7Hz),4.10(q,CH2,T=7Hz),
5.00(s,CH2),7.20(s,5H),7.27(s,5H)
に特徹的なシグナルを示す。次に、実施例1−4
と同様に加水分解反応を行い、ダイヤイオン
HP−20の250mlのカラムで精製し、Z−L−His
−C2−L−Pheを773mg得た(全収率58.5%)。 Z−L−His−C2−L−Phe 716mg、1N−
HCl4.5ml、10%パラジウム−炭素50mgを用い、
実施例1−4と同様に反応を行い、ダウエツクス
50W×8(H型)50mlのカラムを用いて精製し、
エタノールより結晶化し、目的物であるL−His
−C2−L−Pheを277mg得た。収率53.7%。mp
248〜250℃(分解)。〔α〕25 D+38.1゜(c=1,6
N
−HCl)。 実施例 3 L−His−C2−L−Lys(化合物番号3a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン1.71g(5.2ミリモ
ル)、N〓−ベンジルオキシカルボニル−L−リジ
ンメチルエステル一塩酸塩2.30g(6.9ミリモ
ル)、水素化シアノホウ素ナトリウム324mg(5.2
ミリモル)を用いて、実施例1−4と同様に反応
を行い、ダイヤイオン HP−20の500mlのカラ
ムを用いて精製し、75%メタノール溶出部より、
Z−L−His−C2−L−Lys(Z)−OMeを主成分と
する残留物3.27gを得た。NMRスペクトル(重
メタノール)においてδ3.72(s,CH2),5.02(s,
CH2×2),7.29(s,10H)に特徴的なシグナル
を示す。 次に実施例1−4と同様に加水分解反応を行
い、ダイヤイオン HP−20の500mlを用いて精
製し、75%メタノール溶出部よりZ−L−His−
C2−L−Lys(Z)を1.93g得た(全収率62.6%)。
NMRスペクトル(重メタノール)でδ1.2〜2.1
(m,CH2×3),2.8〜3.6(m,CH2×5),4.2〜
4.7(m,CH×2),5.04(s,CH2),5.07(s,
CH2),6.85(s,CH),7.30(s,5H),8.03(s,
CH)にシグナルを示す。 Z−L−His−C2−L−Lys(Z)1.88g、1N−
HCl9.6ml、10%パラジウム−炭素100mgを用い、
実施例1−4と同様に反応を行い、触媒を去
し、液を減圧濃縮して得た残留物を水10mlに溶
かし、CM−セフアデツクス C−25(Na型,フ
アルマシア社製)150mlにかけた。水1と1M
NaCl 1によるグラジエント溶出法で溶出し、
目的物を含むフラクシヨンを集め、ダウエツクス
50W×8(H型)50mlのカラムにかけ、水洗後、
2N−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラク
シヨンを集めて減圧濃縮した。得られた残留物
(粉末)を水2mlに溶かし、凍結乾燥することに
より、L−His−C2−L−Lysを白色粉末として
219mg得た。収率23.1%。 〔α〕25 D−32.0゜(c=1,6N−HCl)。 実施例 4 L−His−C2−L−Pro(化合物番号4a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン4.73g(14.3ミリモ
ル),L−プロリンベンジルエステル一塩酸塩
6.88g(28.6ミリモル)、水酸化シアノホウ素ナ
トリウム899mg(14.3ミリモル)を用いて、実施
例1−4と同様に反応を行い、ダイヤイオン
HP−20の1のカラムを用いて精製し、75%メ
タノール溶出部より、Z−L−His−C2−L−
Pro・OBzlを2.21g得た。NMRスペクトル(重
メタノール)においてδ1.7〜2.4(m,CH2×2),
2.8〜3.8(m,CH2×4),4.2〜4.7(m,CH×
2),5.00(s,CH2),5.10(s,CH2),6.72(s,
CH),7.22(s,5H),7.27(s,5H),7.80(s,
CH)にシグナルを示す。Z−L−His−C2−L
−Pro・OBzl 2.10g、1N−HCl12ml、10%パラ
ジウム−炭素100mgを用い、実施例1−4と同様
に反応を行い、触媒を去し、液を減圧濃縮し
て得た残留物を水10mlに溶かし、CM−セフアデ
ツクス C−25(Na型)300mlのカラムにかけ、
水で溶出した。目的物を含むフラクシヨンを集
め、ダウエツクス 50W×8(H型)100mlのカラ
ムにかけ、水洗後、2N−NH4OHで溶出した。
目的物を含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、
得られた残留物を水5mlに溶かし、凍結乾燥する
ことにより、L−His−C2−L−Proを白色粉末
として646mg得た。全収率15.8%。 〔α〕25 D−24.2゜(c=1,6N−HCl) 実施例 5 L−His−C2−L−Asp(化合物番号5a)の合
成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン2.00g(6.1ミリモ
ル)、L−アスパラギン酸1.61g(12.1ミリモ
ル)、水素化シアノホウ素ナトリウム380mg(6.1
ミリモル)を用いて実施例1−4と同様に反応を
行い、あらかじめ0.5M NaClで調整したダイヤ
イオン HP−20の250mlのカラムにかけ、0.5M
NaCl 1で洗浄後、水で溶出した。目的物を含
むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−
His−C2−L−Aspを292mg得た。 Z−L−His−C2−L−Asp 292mg、1N−HCl
2ml、10%パラジウム−炭素20mgを用いた実施例
1−4と同様に反応を行い、液をCM−セフア
デツクス C−25(Na型)100mlのカラムにかけ
水で溶出した。目的物を含むフラクシヨンを集め
て減圧濃縮し、得られた残留物を分取薄層クロマ
トグラフイー〔シリカゲル60F254、厚さ2mm(メ
ルク社製)〕にかけ、エタノール:C−NH4OH
=1:1で展開した。目的物を含む帯(Rf0.67)
をかき取り、エタノール:C−NH4OH=1:1
で溶出した。溶出液を減圧濃縮して得た残留物を
ダウエツクス 50w×8(H型)20mlのカラムに
かけ、水洗後、2N−NH4OHで溶出した。目的
物を含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得ら
れた残留物をメタノールより結晶化し、L−His
−C2−L−Aspを10.7mg得た。 mp250〜252℃(分解)。〔α〕25 D+39.9゜(c=1
,
6N−HCl)。 実施例 6 L−His−C2−L−Asp(化合物番号5a)の別
途合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン3.00g(9.1ミリモ
ル)、L−アスパラギン酸α,β−ジベンジルエ
ステルトシレート8.79g(18.1ミリモル)、水素
化ホウ素ナトリウム569mg(9.1ミリモル)を用い
て、実施例1−4と同様に反応を用い、反応液を
減圧濃縮し、得られた残留物を水20mlに溶かし、
酢酸エチルで2回洗浄した。水層を半量に減圧濃
縮し、ダイヤイオン HP−20の200mlのカラム
にかけ、水300ml、50%メタノール300mlで洗浄
後、メタノールで溶出した。目的物を含むフラク
シヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−
L−Asp(OBzl)−OBzlを2.52g得た。 Z−L−His−C2−L−Asp(OBzl)−OBzl2.34
g、1N−HCl10ml、10%パラジウム−炭素200mg
を用い、実施例1−4と同様に反応を行い、反応
後、触媒を去し、液を減圧濃縮して得た残留
物を水10mlに溶かし、ダイヤイオン HP−20の
250mlのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を
含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得られた
残留物をメタノールより結晶化し、L−His−C2
−L−Aspを314mg得た。全収率11.8%。 実施例 7 L−His−C2−L−Orn(化合物番号6a)の合
成 培養液より得たヒスタジン268mgを飽和水酸
化バリウム水40mlに溶かし、油浴中(105℃)2
時間煮沸還流した。冷却後、炭酸ガスを吹込み生
じた沈殿を去し、液をダウエツクス 50W×
4(H型)45mlのカラムにかけ、水洗後2.5%−
NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシヨン
を集めて、減圧下に濃縮乾固し、224mgの粗粉末
を得た。この粗粉末を1Mピリジン−酢酸緩衝液
(PH5.0)10mlに溶解し、あらかじめこの緩衝液で
平衡化したダウエツクス 50W×4(Py型)80ml
のカラムにかけ、同じ緩衝液で溶出した。目的物
を含むフラクシヨンを集め、これをダウエツクス
50W×4(H型)80mlに吸着させ、水洗後、2.5
%−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシ
ヨンを集め減圧濃縮し、得られた残留物を水2ml
に溶かし、凍結乾燥することにより、L−His−
C2−L−Ornの白色粉末を91.5mg得た。 〔α〕25 D+30.8゜(c=1,6N−HCl) 実施例 8 L−His−C2−L−Phe−OEt(化合物番号7a)
の合成 実施例2で得たZ−L−His−C2−L−Phe−
OEt 301mgをエタノール−水(1:1)の混液10
mlに溶かし、1N−HCl1.7mlと10%パラジウム−
炭素25mgを加え、水素気流中4時間かくはんし
た。触媒を去し、液を中和後、半量に減圧濃
縮し、CM−セフアデツクス C−25(Na型)
300mlのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を
含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得られた
残留物をメタノール1mlに溶かし、セフアデツク
ス LH−20(フアルマシア社製)100mlのカラム
にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含むフ
ラクシヨンを集めで減圧濃縮し、得られた残留物
を水1mlに溶かし、凍結乾燥することにより、L
−His−C2L−Phe−OEtの一塩酸塩を白色粉末と
して60.5mg得た。 〔α〕25 D+33.4゜(c=1,6N−HCl) 参考例 2 L−His−OMe−C2−L−His−OMe(化合
物番号8a)の合成) 実施例1−4で得たZ−L−His−C2−L−
His−OMe1.05gをメタノール10mlに溶かし、氷
冷下ジアゾメタンエーテル溶液を加え、メチル化
した。溶媒を留去して得た残留物をエタノール−
水(1:1)の混液15mlに溶かし、1N−HCl5ml
と10%パラジウム−炭素150mlを加え、水素気流
中3.5時間かくはんした。触媒を去し、液を
中和後、半量に減圧濃縮し、CM−セフアデツク
ス C−25(Na型)200mlのカラムにかけた。水
1.5と1M NaCl1.5によるグラジエント溶出法
で溶出し、目的物を含むフラクシヨンを集めて減
圧濃縮し、得られた残留物をメタノール5mlに溶
かし、不溶のNaClを去した。この操作を2回
繰返し、残留物をメタノール2mlに溶かし、セフ
アデツクス LH−20の150mlのカラムにかけ、
メタノールで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて減圧濃縮し、得られた残留物を水2ml
に溶かし、凍結乾燥することにより、L−His−
OMe−C2−L−His−OMeの二塩酸塩を白色粉
末として176mg得た。〔α〕25 D+15.3゜(c=1,6N
−HCl)。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明はアンジオテンシ
ン変換酵素に対して優れた阻害活性を示し、降圧
剤として有用なヒスタジン開連化合物を提供する
ものである。
するが、本発明は、これら実施例に限定されるも
のではない。 実施例 1−1 N〓−(2,2−ジエトキシエチル)−L−ヒス
チジンの合成 L−ヒスタジン50.0g(0.35モル)と炭酸カリ
ウム(無水)44.5gをエタノール500mlと水500ml
の混液に溶かし、ブロモアセトアルデヒドジエチ
ルアセタール63.5g(0.32モル)を加え、1日煮
沸還流した。冷却後、水1中に希釈し、PHを
6.8に調整し、エタノールを減圧で留去した。折
出する未反応のL−ヒスチジンを去し、水層を
酢酸エチルで2回洗浄後、水層を500mlまで減圧
濃縮した。塩化ナトリウム(以下NaCl)29.2g
を加え、0.5M NaCl溶液とし、あらかじめ0.5M
NaClで調整したダイヤイオン HP−20(三菱化
成社製)2のカラムにかけた。0.5M NaCl6
、水15、20%メタノール7で溶出し、目的
物を含むフラクシヨンを集めて、減圧乾固し、残
留固体にエタノール150mlを加えて不溶のNaClを
去した。この操作を2回繰返し、得られた液
にエチルエーテルを加えて結晶化し、N〓−(2,
2−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジンを31.8
g得た。収率36.3%mp160〜162℃。 〔α〕25 D−27.4゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=2970,2870,1645,
1580,1570,1450,1380,1300,1125,1090,
1065,845,800,630,550,480。NMR(重メタ
ノール)δ=1.20(t,CH3×2,T=7Hz),3.0
〜3.5(m,CH2×2),3.5〜4.0(m,5H),4.79
(t,CH,T=5Hz),6.98(s,CH),7.62(s,
CH)。 実施例 1−2 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(2,2
−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジンの合成 N〓−(2,2−ジエトキシエチル)−L−ヒス
チジン19.5g(71.7ミリモル)を1N−NaOH71.7
mlに溶かし、氷冷下激しくかくはんしながら、ベ
ンジルオキシカルボニルクロライド22.6mlを5回
に分けて、10分間隔に加えた。この間、反応液の
PHを2N−NaOHで9.0〜10.0に調整し、試薬を添
加後2時間かくはんした。酢酸エチル(150ml)
で3回抽出し、合せた酢酸エチル層を1N−HCl、
飽和食塩水で各2回洗浄後無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を留去して得たN〓,Nim−ジベン
ジルオキシカルボニル−N〓−(2,2−ジエトキ
シエチル)−L−ヒスチジン40.1gを無水メタノ
ール250mlに溶かし、28%ナトリウムメチラート
メタノール溶液27.7mlを加え、室温で2.5時間か
くはんした。反応液を水250ml中に希釈し、PH7.0
に調整後、メタノールを減圧で留去して得た水層
を酢酸エチルで2回洗浄した。水層を減圧乾固
し、残留物に少量のメタノールを加えて不溶の
NaClを去した。この操作を2回繰返し、得ら
れた液を減圧濃縮し、シロツプ状のN〓−ベン
ジルオキシカルボニル−N〓−(2,2−ジエトキ
シエチル)−L−ヒスチジンを26.0g得た。収率
89.3%。 〔α〕25 D−58.9゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=3380,2960,1680,
1600,1460,1450,1390,1340,1250,1125,
1050,1000,810,760,690。NMR(重メタノー
ル)δ=1.05(t,CH3×2,T=6Hz),3.0〜
4.0(m,9H),4.5(m,1H),5.10(s,CH2),
6.70(s,CH),7.32(s,5H),7.60(s,CH)。 実施例 1−3 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジンの合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(2,2
−ジエトキシエチル)−L−ヒスチジン25.9g
(63.9ミリモル)をエタノール60mlと水140mlの混
液に溶かし、1N−HClを加え、室温で4時間か
くはんした。反応後、PHを7.0に調整し、エタノ
ールを減圧で留去した。水層をダイヤイオン
HP−20の4のカラムにかけ、水4で洗浄
後、25%メタノールで溶出した。目的物を含むフ
ラクシヨンを集めて減圧濃縮し、N〓−ベンジル
オキシカルボニル−N〓−(ホルミルメチル)−L
−ヒスチジンを淡黄色粉末として15.1g得た。収
率71.5%。 〔α〕25 D−13.1゜(c=1,メタノール) IR(KBr)ν(cm-1)=3450,2950,1700,
1600,1420,1370,1310,1260,1220,1190,
1130,1110,990,825,785,740,705,670。
NMR(重メタノール)δ=3.1〜3.4(2H),3.9〜
4.2(m,2H),4.3〜4.7(m,1H),5.09(s,
CH2),5.6〜5.9(m,1H),6.70(s,1H),7.28
及び7.32(各s,5H),7.65(s,1H) 実施例 1−4(参考例1) L−His−C2−L−His(化合物番号1a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン1.72g(5.2ミリモ
ル)のメタノール(20ml)溶液に、L−ヒスチジ
ンメチルエステル二塩酸塩2.52g(10.4ミリモ
ル)を水10mlに溶かし、PHを6.7に調整した溶液
を加え、氷冷下かくはんしながら水素化シアノホ
ウ素ナトリウム327mg(5.2ミリモル)を少しずつ
添加した。添加後、室温で4時間かくはんした
後、反応液を減圧濃縮し、得られた残留物を水10
mlに溶かし、ダイヤイオン HP−20の500mlの
カラムにかけた。 水1.5で洗浄後、25%メタノール3、50%
メタノール3で溶出し、目的物を含むフラクシ
ヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−L
−His−OMeを2.29g得た。NMRスペクトル
(重メタノール)においてδ3.69(s,CH3),5.03
(s,CH2),7.28(s,5H)に特徴的なシグナル
を示す。これをメタノール40mlに溶かし、1N−
NaOH 13mlを加え、室温で3.5時間かくはんし
た。反応後PHを6.8に調整し、メタノールを減圧
で留去して得た水層を、ダイヤイオン HP−20
の350mlのカラムにかけ、水1で洗浄後、25%
メタノールで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−L−
Hisを1.12g得た(全収率45.8%)。NMRスペク
トル(重メタノール)でδ2.6〜3.5(m,CH2×
4),4.2〜4.6(m,CH×2),5.00(s,CH2),
6.56(s,CH),6.80(s,CH),7.23(s,5H),
7.45(s,CH×2)にシグナルを示す。 Z−L−His−C2−L−His 465mgをエタノー
ル5mlと水5mlの混液に溶かし、1N−HCl 3ml
と10%パラジウム−炭素25mgを加え、水素基流中
3.5時間かくはんした。触媒を去し、液をダ
ウエツクス 50W×8(H型,ダウ・ケミカル社
製)50mlのカラムにかけ、水200mlで洗浄後、2N
−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて、減圧濃縮して得られる残留物をエタ
ノールより結晶化し、目的物であるL−His−C2
−L−Hisを225mg得た。収率67.0%。mp227〜
232℃(分解)。 〔α〕25 D+17.1゜(c=1,6N−HCl)。 実施例 2 L−His−C2−L−Phe(化合物番号2a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン910mg(2.8ミリモ
ル)、L−フエニルアラニンエチルエステル一塩
酸塩1.263g(5.5ミリモル)、水素化ホウ素ナト
リウム173mg(2.8ミリモル)を用いて、実施例1
−4と同様に反応を行い、ダイヤイオン HP−
20の250mlのカラムを用いて精製し、Z−L−
His−C2−L−Phe−OEtを1.39g得た。NMRス
ペクトル(重メタノール)においてδ1.17(t,
CH3,T=7Hz),4.10(q,CH2,T=7Hz),
5.00(s,CH2),7.20(s,5H),7.27(s,5H)
に特徹的なシグナルを示す。次に、実施例1−4
と同様に加水分解反応を行い、ダイヤイオン
HP−20の250mlのカラムで精製し、Z−L−His
−C2−L−Pheを773mg得た(全収率58.5%)。 Z−L−His−C2−L−Phe 716mg、1N−
HCl4.5ml、10%パラジウム−炭素50mgを用い、
実施例1−4と同様に反応を行い、ダウエツクス
50W×8(H型)50mlのカラムを用いて精製し、
エタノールより結晶化し、目的物であるL−His
−C2−L−Pheを277mg得た。収率53.7%。mp
248〜250℃(分解)。〔α〕25 D+38.1゜(c=1,6
N
−HCl)。 実施例 3 L−His−C2−L−Lys(化合物番号3a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン1.71g(5.2ミリモ
ル)、N〓−ベンジルオキシカルボニル−L−リジ
ンメチルエステル一塩酸塩2.30g(6.9ミリモ
ル)、水素化シアノホウ素ナトリウム324mg(5.2
ミリモル)を用いて、実施例1−4と同様に反応
を行い、ダイヤイオン HP−20の500mlのカラ
ムを用いて精製し、75%メタノール溶出部より、
Z−L−His−C2−L−Lys(Z)−OMeを主成分と
する残留物3.27gを得た。NMRスペクトル(重
メタノール)においてδ3.72(s,CH2),5.02(s,
CH2×2),7.29(s,10H)に特徴的なシグナル
を示す。 次に実施例1−4と同様に加水分解反応を行
い、ダイヤイオン HP−20の500mlを用いて精
製し、75%メタノール溶出部よりZ−L−His−
C2−L−Lys(Z)を1.93g得た(全収率62.6%)。
NMRスペクトル(重メタノール)でδ1.2〜2.1
(m,CH2×3),2.8〜3.6(m,CH2×5),4.2〜
4.7(m,CH×2),5.04(s,CH2),5.07(s,
CH2),6.85(s,CH),7.30(s,5H),8.03(s,
CH)にシグナルを示す。 Z−L−His−C2−L−Lys(Z)1.88g、1N−
HCl9.6ml、10%パラジウム−炭素100mgを用い、
実施例1−4と同様に反応を行い、触媒を去
し、液を減圧濃縮して得た残留物を水10mlに溶
かし、CM−セフアデツクス C−25(Na型,フ
アルマシア社製)150mlにかけた。水1と1M
NaCl 1によるグラジエント溶出法で溶出し、
目的物を含むフラクシヨンを集め、ダウエツクス
50W×8(H型)50mlのカラムにかけ、水洗後、
2N−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラク
シヨンを集めて減圧濃縮した。得られた残留物
(粉末)を水2mlに溶かし、凍結乾燥することに
より、L−His−C2−L−Lysを白色粉末として
219mg得た。収率23.1%。 〔α〕25 D−32.0゜(c=1,6N−HCl)。 実施例 4 L−His−C2−L−Pro(化合物番号4a)の合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン4.73g(14.3ミリモ
ル),L−プロリンベンジルエステル一塩酸塩
6.88g(28.6ミリモル)、水酸化シアノホウ素ナ
トリウム899mg(14.3ミリモル)を用いて、実施
例1−4と同様に反応を行い、ダイヤイオン
HP−20の1のカラムを用いて精製し、75%メ
タノール溶出部より、Z−L−His−C2−L−
Pro・OBzlを2.21g得た。NMRスペクトル(重
メタノール)においてδ1.7〜2.4(m,CH2×2),
2.8〜3.8(m,CH2×4),4.2〜4.7(m,CH×
2),5.00(s,CH2),5.10(s,CH2),6.72(s,
CH),7.22(s,5H),7.27(s,5H),7.80(s,
CH)にシグナルを示す。Z−L−His−C2−L
−Pro・OBzl 2.10g、1N−HCl12ml、10%パラ
ジウム−炭素100mgを用い、実施例1−4と同様
に反応を行い、触媒を去し、液を減圧濃縮し
て得た残留物を水10mlに溶かし、CM−セフアデ
ツクス C−25(Na型)300mlのカラムにかけ、
水で溶出した。目的物を含むフラクシヨンを集
め、ダウエツクス 50W×8(H型)100mlのカラ
ムにかけ、水洗後、2N−NH4OHで溶出した。
目的物を含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、
得られた残留物を水5mlに溶かし、凍結乾燥する
ことにより、L−His−C2−L−Proを白色粉末
として646mg得た。全収率15.8%。 〔α〕25 D−24.2゜(c=1,6N−HCl) 実施例 5 L−His−C2−L−Asp(化合物番号5a)の合
成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン2.00g(6.1ミリモ
ル)、L−アスパラギン酸1.61g(12.1ミリモ
ル)、水素化シアノホウ素ナトリウム380mg(6.1
ミリモル)を用いて実施例1−4と同様に反応を
行い、あらかじめ0.5M NaClで調整したダイヤ
イオン HP−20の250mlのカラムにかけ、0.5M
NaCl 1で洗浄後、水で溶出した。目的物を含
むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−
His−C2−L−Aspを292mg得た。 Z−L−His−C2−L−Asp 292mg、1N−HCl
2ml、10%パラジウム−炭素20mgを用いた実施例
1−4と同様に反応を行い、液をCM−セフア
デツクス C−25(Na型)100mlのカラムにかけ
水で溶出した。目的物を含むフラクシヨンを集め
て減圧濃縮し、得られた残留物を分取薄層クロマ
トグラフイー〔シリカゲル60F254、厚さ2mm(メ
ルク社製)〕にかけ、エタノール:C−NH4OH
=1:1で展開した。目的物を含む帯(Rf0.67)
をかき取り、エタノール:C−NH4OH=1:1
で溶出した。溶出液を減圧濃縮して得た残留物を
ダウエツクス 50w×8(H型)20mlのカラムに
かけ、水洗後、2N−NH4OHで溶出した。目的
物を含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得ら
れた残留物をメタノールより結晶化し、L−His
−C2−L−Aspを10.7mg得た。 mp250〜252℃(分解)。〔α〕25 D+39.9゜(c=1
,
6N−HCl)。 実施例 6 L−His−C2−L−Asp(化合物番号5a)の別
途合成 N〓−ベンジルオキシカルボニル−N〓−(ホルミ
ルメチル)−L−ヒスチジン3.00g(9.1ミリモ
ル)、L−アスパラギン酸α,β−ジベンジルエ
ステルトシレート8.79g(18.1ミリモル)、水素
化ホウ素ナトリウム569mg(9.1ミリモル)を用い
て、実施例1−4と同様に反応を用い、反応液を
減圧濃縮し、得られた残留物を水20mlに溶かし、
酢酸エチルで2回洗浄した。水層を半量に減圧濃
縮し、ダイヤイオン HP−20の200mlのカラム
にかけ、水300ml、50%メタノール300mlで洗浄
後、メタノールで溶出した。目的物を含むフラク
シヨンを集めて減圧濃縮し、Z−L−His−C2−
L−Asp(OBzl)−OBzlを2.52g得た。 Z−L−His−C2−L−Asp(OBzl)−OBzl2.34
g、1N−HCl10ml、10%パラジウム−炭素200mg
を用い、実施例1−4と同様に反応を行い、反応
後、触媒を去し、液を減圧濃縮して得た残留
物を水10mlに溶かし、ダイヤイオン HP−20の
250mlのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を
含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得られた
残留物をメタノールより結晶化し、L−His−C2
−L−Aspを314mg得た。全収率11.8%。 実施例 7 L−His−C2−L−Orn(化合物番号6a)の合
成 培養液より得たヒスタジン268mgを飽和水酸
化バリウム水40mlに溶かし、油浴中(105℃)2
時間煮沸還流した。冷却後、炭酸ガスを吹込み生
じた沈殿を去し、液をダウエツクス 50W×
4(H型)45mlのカラムにかけ、水洗後2.5%−
NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシヨン
を集めて、減圧下に濃縮乾固し、224mgの粗粉末
を得た。この粗粉末を1Mピリジン−酢酸緩衝液
(PH5.0)10mlに溶解し、あらかじめこの緩衝液で
平衡化したダウエツクス 50W×4(Py型)80ml
のカラムにかけ、同じ緩衝液で溶出した。目的物
を含むフラクシヨンを集め、これをダウエツクス
50W×4(H型)80mlに吸着させ、水洗後、2.5
%−NH4OHで溶出した。目的物を含むフラクシ
ヨンを集め減圧濃縮し、得られた残留物を水2ml
に溶かし、凍結乾燥することにより、L−His−
C2−L−Ornの白色粉末を91.5mg得た。 〔α〕25 D+30.8゜(c=1,6N−HCl) 実施例 8 L−His−C2−L−Phe−OEt(化合物番号7a)
の合成 実施例2で得たZ−L−His−C2−L−Phe−
OEt 301mgをエタノール−水(1:1)の混液10
mlに溶かし、1N−HCl1.7mlと10%パラジウム−
炭素25mgを加え、水素気流中4時間かくはんし
た。触媒を去し、液を中和後、半量に減圧濃
縮し、CM−セフアデツクス C−25(Na型)
300mlのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を
含むフラクシヨンを集めて減圧濃縮し、得られた
残留物をメタノール1mlに溶かし、セフアデツク
ス LH−20(フアルマシア社製)100mlのカラム
にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含むフ
ラクシヨンを集めで減圧濃縮し、得られた残留物
を水1mlに溶かし、凍結乾燥することにより、L
−His−C2L−Phe−OEtの一塩酸塩を白色粉末と
して60.5mg得た。 〔α〕25 D+33.4゜(c=1,6N−HCl) 参考例 2 L−His−OMe−C2−L−His−OMe(化合
物番号8a)の合成) 実施例1−4で得たZ−L−His−C2−L−
His−OMe1.05gをメタノール10mlに溶かし、氷
冷下ジアゾメタンエーテル溶液を加え、メチル化
した。溶媒を留去して得た残留物をエタノール−
水(1:1)の混液15mlに溶かし、1N−HCl5ml
と10%パラジウム−炭素150mlを加え、水素気流
中3.5時間かくはんした。触媒を去し、液を
中和後、半量に減圧濃縮し、CM−セフアデツク
ス C−25(Na型)200mlのカラムにかけた。水
1.5と1M NaCl1.5によるグラジエント溶出法
で溶出し、目的物を含むフラクシヨンを集めて減
圧濃縮し、得られた残留物をメタノール5mlに溶
かし、不溶のNaClを去した。この操作を2回
繰返し、残留物をメタノール2mlに溶かし、セフ
アデツクス LH−20の150mlのカラムにかけ、
メタノールで溶出した。目的物を含むフラクシヨ
ンを集めて減圧濃縮し、得られた残留物を水2ml
に溶かし、凍結乾燥することにより、L−His−
OMe−C2−L−His−OMeの二塩酸塩を白色粉
末として176mg得た。〔α〕25 D+15.3゜(c=1,6N
−HCl)。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明はアンジオテンシ
ン変換酵素に対して優れた阻害活性を示し、降圧
剤として有用なヒスタジン開連化合物を提供する
ものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式: 【化】 〔式中Aは、α−アミノ酸(但し、アルギニン
及びヒスチジンを除く)又はその低級アルキルエ
ステルのα−アミノ基から水素原子1個を除いた
残基を示し、Rは水素原子又は低級アルキル基を
示す。〕で表わされるヒスタジン関連化合物又は
それらの塩。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184384A JPS6163661A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ヒスタジン関連化合物 |
| EP85110756A EP0175180A1 (en) | 1984-09-05 | 1985-08-27 | Histargin-related compounds, a process for their preparation and their use as medicaments |
| HU853289A HUT40630A (en) | 1984-09-05 | 1985-08-29 | Process for producing relative compounds of histarigin and pharmaceutical compounds containing them as active agents |
| GR852138A GR852138B (ja) | 1984-09-05 | 1985-09-03 | |
| ES546669A ES8700658A1 (es) | 1984-09-05 | 1985-09-03 | Un procedimiento para preparar compuestos relacionados con histargina |
| ZA856775A ZA856775B (en) | 1984-09-05 | 1985-09-04 | Histargin-related compounds,a process for their preparation and their use as medicaments |
| DK403585A DK403585A (da) | 1984-09-05 | 1985-09-04 | Histargin-beslaegtede forbindelser, en fremgangsmaade til deres fremstilling og deres anvendelse som laegemidler |
| PT81086A PT81086B (en) | 1984-09-05 | 1985-09-04 | Histargin-related compounds a process for their preparation and their use as medicaments |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184384A JPS6163661A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ヒスタジン関連化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163661A JPS6163661A (ja) | 1986-04-01 |
| JPH0577667B2 true JPH0577667B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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