JPH0577805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0577805B2 JPH0577805B2 JP2282727A JP28272790A JPH0577805B2 JP H0577805 B2 JPH0577805 B2 JP H0577805B2 JP 2282727 A JP2282727 A JP 2282727A JP 28272790 A JP28272790 A JP 28272790A JP H0577805 B2 JPH0577805 B2 JP H0577805B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weir
- waterway
- weir door
- upstream
- door
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は河口部に用いられる防潮堰に関するも
のである。
のである。
「従来の技術」
従来の中空浮箱形堰扉では上流側受圧面に掛る
水圧による強大な捻り力が水路側端面下部に設け
た回動軸に集中しその部分の損傷によつて堰扉を
破損するおそれがあつたし、水路と堰扉との水密
が不充分であつた(実公昭54−14420号公報)。
水圧による強大な捻り力が水路側端面下部に設け
た回動軸に集中しその部分の損傷によつて堰扉を
破損するおそれがあつたし、水路と堰扉との水密
が不充分であつた(実公昭54−14420号公報)。
「発明が解決しようとする課題」
本発明は中級浮箱形堰扉の上流側受圧面に掛る
水圧による強大な捻り力に安全に耐えかつ堰扉の
厚さを薄く形成し得ると共に水路と堰扉との水密
良好で河川水と海水との相互漏出を防止しようと
するものである。
水圧による強大な捻り力に安全に耐えかつ堰扉の
厚さを薄く形成し得ると共に水路と堰扉との水密
良好で河川水と海水との相互漏出を防止しようと
するものである。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本発明は
中空浮箱形堰扉の水路壁側端面下部に回動軸を
突設し、同軸を上記水路壁の外側に設けた機械室
内に延長し、同軸に設けた腕に駆動用シリンダー
を接続してなる起伏堰において、上記堰扉の水路
壁側下面に上流側が円弧形である水平中空密閉筒
を設け、同円弧形部分が堰扉の上流側受圧面から
上流側に膨隆しかつ同円弧形部分に引続いて上記
堰扉の下面上流側に円弧形板を設け、同板の下流
側堰扉下面を水路底に遊支し、上記回動軸が上記
堰扉及び中空筒の水路壁側端面に止着したフラン
ジを介して設けられかつ上記円弧形の曲率中心線
と共通の中心線上に設けられ、上流側水路底側に
設けた弾性止水板の先端2股開口内面を上記円弧
形の膨隆面に接し、上記上流側受圧面の水路壁側
線端縁に沿つて設けた弾性止水板の先端2股開口
内面を水路壁面に接し、かつ上記水平中空密閉筒
の端面に水路壁に接する弾性止水突起を設けてな
る防潮堰 によつて構成される。
突設し、同軸を上記水路壁の外側に設けた機械室
内に延長し、同軸に設けた腕に駆動用シリンダー
を接続してなる起伏堰において、上記堰扉の水路
壁側下面に上流側が円弧形である水平中空密閉筒
を設け、同円弧形部分が堰扉の上流側受圧面から
上流側に膨隆しかつ同円弧形部分に引続いて上記
堰扉の下面上流側に円弧形板を設け、同板の下流
側堰扉下面を水路底に遊支し、上記回動軸が上記
堰扉及び中空筒の水路壁側端面に止着したフラン
ジを介して設けられかつ上記円弧形の曲率中心線
と共通の中心線上に設けられ、上流側水路底側に
設けた弾性止水板の先端2股開口内面を上記円弧
形の膨隆面に接し、上記上流側受圧面の水路壁側
線端縁に沿つて設けた弾性止水板の先端2股開口
内面を水路壁面に接し、かつ上記水平中空密閉筒
の端面に水路壁に接する弾性止水突起を設けてな
る防潮堰 によつて構成される。
「作用」
従つて堰扉浮上抑制用シリンダーを自由となし
駆動用シリンダーを動作させて腕を介して回動軸
を回動させると中空浮箱形堰扉は倒伏位置(第1
1図仮想線位置)から起立位置(第11図実線位
置)に回動して起立状態を保持する。このように
した起立堰扉の上流側には河川水が貯溜し水位が
上昇し水圧が同堰扉に掛る。そして水圧によつて
水路壁から遠ざかるに伴い堰扉体には下流側に向
つて捻り力が加わるが中空箱形であるため堰扉体
が曲ることはない。そしてその捻り力は回動軸に
集中しようとするが上記水平中空密閉筒及び上記
フランジに分散され回動軸への捻り力の影響は軽
減される。又上記中空密閉筒の円弧形膨隆面が堰
扉の上流側受圧面から膨隆しているため同堰扉の
上記中空箱形部分の強度が大となり、そのため中
空箱形部分の厚さは薄く形成される。干潮時河川
水放流状態では堰扉は倒伏状態(第11図仮想
線)で干潮から満潮に移行するに従い海水が遡上
しようとするが海水位の上昇に伴つて堰扉は回動
物の中心線を中心として第11図仮想線から同図
実線位置に浮上起立し(その間駆動用シリンダー
は自由状態に保たれる)、海水の遡上は防止され
る。上記堰扉の起立時において、上記円弧伏膨隆
面及び水路壁面に弾性止水板の先端2股開口内面
が接しているため上流側貯溜水の下流側への漏出
は防止され、又下流側の海水の上流側への漏出も
防止され、堰扉の止水は上下隆側相互に防止され
る。
駆動用シリンダーを動作させて腕を介して回動軸
を回動させると中空浮箱形堰扉は倒伏位置(第1
1図仮想線位置)から起立位置(第11図実線位
置)に回動して起立状態を保持する。このように
した起立堰扉の上流側には河川水が貯溜し水位が
上昇し水圧が同堰扉に掛る。そして水圧によつて
水路壁から遠ざかるに伴い堰扉体には下流側に向
つて捻り力が加わるが中空箱形であるため堰扉体
が曲ることはない。そしてその捻り力は回動軸に
集中しようとするが上記水平中空密閉筒及び上記
フランジに分散され回動軸への捻り力の影響は軽
減される。又上記中空密閉筒の円弧形膨隆面が堰
扉の上流側受圧面から膨隆しているため同堰扉の
上記中空箱形部分の強度が大となり、そのため中
空箱形部分の厚さは薄く形成される。干潮時河川
水放流状態では堰扉は倒伏状態(第11図仮想
線)で干潮から満潮に移行するに従い海水が遡上
しようとするが海水位の上昇に伴つて堰扉は回動
物の中心線を中心として第11図仮想線から同図
実線位置に浮上起立し(その間駆動用シリンダー
は自由状態に保たれる)、海水の遡上は防止され
る。上記堰扉の起立時において、上記円弧伏膨隆
面及び水路壁面に弾性止水板の先端2股開口内面
が接しているため上流側貯溜水の下流側への漏出
は防止され、又下流側の海水の上流側への漏出も
防止され、堰扉の止水は上下隆側相互に防止され
る。
「実施例」
中空浮箱形堰扉1の水路壁2側下面に水平中空
密閉円筒7を設け、同円筒7の外径を上記堰扉1
の厚さより大となして同円筒7の上流側円弧形部
分8を上流側に膨隆させる。この上流側円弧形部
分8に引続いて上記堰扉1の下面上流側に円弧形
板10を設ける。そしてこの円弧形板10の下流
側内面及び堰扉下面に設けた軸受板17を水路底
11に突設した軸受板18,18に挟持しピン1
9で両軸受板17,18を遊支する。そして堰扉
1及び中空密閉円筒7の水路壁2側端面に止着し
たフランジ12を介して水平回動軸3を突設し、
同水路壁2の外側に設けた機械室4内にこれを延
長し、同軸3に設けた腕5に駆動用油圧シリンダ
ー6を接続し、同シリンダー6とは反対向に堰扉
浮上抑制用油圧シリンダー16を別の腕5(同一
腕5でもよい)に接続するものである。水平中空
密閉円筒7は第1図に示すように堰扉1の両端部
に設けても良いし、一端部のみに設けることがで
き、回動軸3及びピン19の中心線は上流側円弧
形部分8,10の曲率中心線に一致させる。この
中心線の位置は水路底11に形成した段部の下段
側にあり、上段側にボルト止めしたゴム等の弾性
止水板13の先端2股開口内面14を上記円弧形
部分8,10の膨隆面に接する。水平中空密閉円
筒7の端面にはゴム等による弾性止水突起15を
設け、かつ堰扉1の上流側受圧面9の水路壁側端
縁に沿つて設けたゴム等による弾性止水板13′
の先端2股開口内面14を水路壁面2に接するも
のである。尚図中20で示すものは制御室、21
は導水孔、22は同孔21内に収容した浮子であ
つて浮子の昇降(水位昇降)を感知してシリンダ
ー6,16の切換又は入切電磁弁の自動制御が行
われる。第3図中23はボルト、24は補強骨で
ある。
密閉円筒7を設け、同円筒7の外径を上記堰扉1
の厚さより大となして同円筒7の上流側円弧形部
分8を上流側に膨隆させる。この上流側円弧形部
分8に引続いて上記堰扉1の下面上流側に円弧形
板10を設ける。そしてこの円弧形板10の下流
側内面及び堰扉下面に設けた軸受板17を水路底
11に突設した軸受板18,18に挟持しピン1
9で両軸受板17,18を遊支する。そして堰扉
1及び中空密閉円筒7の水路壁2側端面に止着し
たフランジ12を介して水平回動軸3を突設し、
同水路壁2の外側に設けた機械室4内にこれを延
長し、同軸3に設けた腕5に駆動用油圧シリンダ
ー6を接続し、同シリンダー6とは反対向に堰扉
浮上抑制用油圧シリンダー16を別の腕5(同一
腕5でもよい)に接続するものである。水平中空
密閉円筒7は第1図に示すように堰扉1の両端部
に設けても良いし、一端部のみに設けることがで
き、回動軸3及びピン19の中心線は上流側円弧
形部分8,10の曲率中心線に一致させる。この
中心線の位置は水路底11に形成した段部の下段
側にあり、上段側にボルト止めしたゴム等の弾性
止水板13の先端2股開口内面14を上記円弧形
部分8,10の膨隆面に接する。水平中空密閉円
筒7の端面にはゴム等による弾性止水突起15を
設け、かつ堰扉1の上流側受圧面9の水路壁側端
縁に沿つて設けたゴム等による弾性止水板13′
の先端2股開口内面14を水路壁面2に接するも
のである。尚図中20で示すものは制御室、21
は導水孔、22は同孔21内に収容した浮子であ
つて浮子の昇降(水位昇降)を感知してシリンダ
ー6,16の切換又は入切電磁弁の自動制御が行
われる。第3図中23はボルト、24は補強骨で
ある。
「発明の効果」
本発明は上述のように構成したので堰扉の受圧
面に掛る水圧と堰扉を支持する端面下部の上記回
動軸との間の捻り力が分散され安全に上記回動軸
によつて堰扉を起立状態に支持し得るばかりでな
く堰扉の厚さを薄く形成し得て軽量で強度大であ
りかつ貯溜水及び海水の止水が良好に保たれる防
潮堰が得られるものである。
面に掛る水圧と堰扉を支持する端面下部の上記回
動軸との間の捻り力が分散され安全に上記回動軸
によつて堰扉を起立状態に支持し得るばかりでな
く堰扉の厚さを薄く形成し得て軽量で強度大であ
りかつ貯溜水及び海水の止水が良好に保たれる防
潮堰が得られるものである。
第1図は本発明の防潮堰の実施例を示す背面
図、第2図は第1図A−A線による側面図、第3
図は第1図B−B線による側面図、第4図は第1
図C−C線による側面図、第5図は第1図D−D
線による側面図、第6図は止水部の斜視図、第7
図は第6図E−E線による平面図、第8図は第6
図F−F線による平面図、第9図は堰扉中央部の
止水部の側面図、第10図は第1図の平面図、第
11図は第1図の側面図、第12図は第6図の他
の実施例の斜視図、第13図は第7図の他の実施
例の平面図、第14図は第12図のF−F線によ
る平面図である。 1……中空浮箱形堰扉、2……水路壁、3……
回動軸、4……機械室、5……腕、6……駆動用
シリンダー、7……水平中空密閉筒、8……円弧
形部分、9……上流側受圧面、10……円弧形
板、11……水路底、12……フランジ、13,
13′……弾性止水板、14……先端2股開口内
面、15……弾性止水突起。
図、第2図は第1図A−A線による側面図、第3
図は第1図B−B線による側面図、第4図は第1
図C−C線による側面図、第5図は第1図D−D
線による側面図、第6図は止水部の斜視図、第7
図は第6図E−E線による平面図、第8図は第6
図F−F線による平面図、第9図は堰扉中央部の
止水部の側面図、第10図は第1図の平面図、第
11図は第1図の側面図、第12図は第6図の他
の実施例の斜視図、第13図は第7図の他の実施
例の平面図、第14図は第12図のF−F線によ
る平面図である。 1……中空浮箱形堰扉、2……水路壁、3……
回動軸、4……機械室、5……腕、6……駆動用
シリンダー、7……水平中空密閉筒、8……円弧
形部分、9……上流側受圧面、10……円弧形
板、11……水路底、12……フランジ、13,
13′……弾性止水板、14……先端2股開口内
面、15……弾性止水突起。
Claims (1)
- 1 中空浮箱形堰扉の水路壁側端面下部に回動軸
を突設し、同軸を上記水路壁の外側に設けた機械
室内に延長し、同軸に設けた腕に駆動用シリンダ
ーを接続してなる起伏堰において、上記堰扉の水
路壁側下面に上流側が円弧形である水平中空密閉
筒を設け、同円弧形部分が堰扉の上流側受圧面か
ら上流側に膨隆しかつ同円弧形部分に引続いて上
記堰扉の下面上流側に円弧形板を設け、同板の下
流側堰扉下面を水路底に遊支し、上記回動軸が上
記堰扉及び中空筒の水路壁側端面に止着したフラ
ンジを介して設けられかつ上記円弧形の曲率中心
線と共通の中心線上に設けられ、上流側水路底側
に設けた弾性止水板の先端2股開口内面を上記円
弧形の膨隆面に接し、上記上流側受圧面の水路壁
側端縁に沿つて設けた弾性止水板の先端2股開口
内面を水路壁面に接し、かつ上記水平中空密閉筒
の端面に水路壁面に接する弾性止水突起を設けて
なる防潮堰。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28272790A JPH03156015A (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 防潮堰 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28272790A JPH03156015A (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 防潮堰 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19983585A Division JPS6290421A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 防潮堰 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03156015A JPH03156015A (ja) | 1991-07-04 |
| JPH0577805B2 true JPH0577805B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=17656260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28272790A Granted JPH03156015A (ja) | 1990-10-20 | 1990-10-20 | 防潮堰 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03156015A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006176985A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Sanki Kogyo Kk | 水門扉の回転支承部の水密構造 |
| KR101581106B1 (ko) * | 2014-01-28 | 2015-12-29 | 사단법인 몸살림운동본부 | 스트레칭기구 겸용 접이식 탁자 |
| CN105133554B (zh) * | 2015-08-25 | 2017-05-17 | 高瞻 | 一种90度翻板阻水门 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290421A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-04-24 | Mizota Kogyo Kk | 防潮堰 |
| JPH0348287A (ja) * | 1989-03-29 | 1991-03-01 | Kenji Nakajima | 弦楽器用電動トレモロ奏具 |
-
1990
- 1990-10-20 JP JP28272790A patent/JPH03156015A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03156015A (ja) | 1991-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |