JPH0577824B2 - - Google Patents

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JPH0577824B2
JPH0577824B2 JP62039046A JP3904687A JPH0577824B2 JP H0577824 B2 JPH0577824 B2 JP H0577824B2 JP 62039046 A JP62039046 A JP 62039046A JP 3904687 A JP3904687 A JP 3904687A JP H0577824 B2 JPH0577824 B2 JP H0577824B2
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exhaust pipe
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cylindrical
pipe
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Shunji Nakashimada
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の屋上等のコンクリートスラブ
面を防水施工した後コンクリートスラブ内より発
生する湿気の排出やコンクリートスラブを貫通し
て設けられる排水管内の排気などに用いられる排
気装置に関する。
(従来の技術) 従来の排気装置としては、その排気筒を、防水
シートとコンクリートスラブとの間に設けた排気
通路や、建物内に設置の配水管より伸びコンクリ
ートスラブを貫通する排気用支管から成る排気通
路に連通させ且つ、コンクリートスラブ面より上
方に突出せしめて設け、該排気筒の外周面を雨水
より護るために、その外周面に防水シートを筒状
に囲繞被覆し、この筒状防水シートを該排気筒外
周面に液密に且つ強固に結着固定するために、該
筒状防水シートの外周面に金属製ワイヤーをコイ
ル状に巻き着けて締付固定しているのが現状であ
る。
第5図は、従来の排気装置の1例を示し、Aは
円錐状の排気筒、Bはその外周面に施した筒状防
水シート、Cはその外周面にコイル状に施された
金属製ワイヤー、Dは建物の屋上のコンクリート
スラブEの上面に施された防水シート積層施工
層、FはスラブE面と防水シート施工層Dの絶縁
防水シートdとの間に形成された排気通路、Gは
該防水シート施工層D面に開けた穿孔Hを介し該
排気通路Fと連通する排気筒Aの内部の筒状空間
を示す。
また、実開昭59−111221号公報で、アスフアル
ト防水層を通気管の外周に巻きつけた後、この防
水層と通気管との先端に、上端部がその内部に下
向き環状嵌着溝を形成する略逆倒L字状に折曲且
つ下垂され、その下垂先端内径を下方に向い縮径
されたテーパ状水切り部が形成された防水キヤツ
プを、その下向き環状嵌着溝を利用して嵌着嵌着
したものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、従来の上記排気装置のうち、第5図
で示される排気装置の場合、その排気筒の外周面
を防水被覆する筒状の防水シートは、その外周面
を金属製ワイヤーで強く巻き締めているため、こ
のコイル状の金属製ワイヤーは、常に防水シート
面に深く喰い込んで居るため、経時的に、防水シ
ートの各ワイヤーの喰い込み部分の疲労が早くお
こり、亀裂なども生じがちで、使用寿命が比較的
短くなる。而も、該排気筒は、外気に曝されて居
り、又太陽の直射を受け或は雨水がかかり、或は
異物が当たつたり、付着するなどによりその老朽
化が早まり、従つて又前記のコイル状締付ワイヤ
ーの喰い込み部の劣化が促進され、更には、ワイ
ヤーの腐食もおこり勝ちであるなどの不都合を有
する。
また、通常、屋上等の排気装置の施工に際し、
通気管の外周面に巻き付けるシートの厚みの異な
ることに対応させて防水シートの積層枚数の変化
が当然起こり得ることから、防水シートが巻き付
けられた通気管の先端部分の厚さは施工毎に異な
ることとなり、実開昭59−111221号公報で提案さ
れている排気装置の場合、施工毎に厚さの異なる
防水層と通気管との先端に防水キヤツプを下向き
環状嵌着溝を利用して嵌着させることは、防水キ
ヤツプの内部に形成されているテーパ状水切り部
が通気管の内壁面に対し、確実に均等に嵌着させ
ることが出来ず、防水キヤツプは通気管に対して
傾斜状態、或いは浮揚状態に嵌着されることとな
り、防水キヤツプに被嵌させたベンドキヤツプも
防水キヤツプと同様に傾斜状態、或いは浮揚状態
となつて風雨に対して耐久性が劣り、実用上支障
が生ずるという不都合を有する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記従来の欠点を解消し、排気筒の
外周面を防水被覆する筒状防水シートを強く且つ
良好に締付け、且つ長期に亘りその良好な防水状
態を維持し得られ、而も防水シートの交換が容易
な排気装置を提供するもので、建物の屋上等のコ
ンクリートスラブ面より上方に突出せしめ且つ排
気通路と連通するべく排気筒を設置し、該排気筒
の外周面に防水シートを筒状に囲繞被覆し、その
筒状防水シートの外周面に広幅状体を巻き着ける
と共にその外周面に施したバンドにより該広幅帯
状体を介して該筒状防水シートを該排気筒の周面
に締付け液密に圧着固定して成る。
更に本発明は、上記第1発明の排気装置の使用
において、外界の悪影響から護り、その長期の使
用を更に保証し得る排気装置を提供するもので、
上記の本発明の構成に加えて、該排気筒の上面及
び筒状防水シートの外周面を排気用スペースを存
して笠体で被包して成る構成を具備したものであ
る。
(実施例) 次に本発明の実施例を添付図面につき説明す
る。
第1図は、本発明実施の1例を示し、防水施工
において適用したものである。即ち、図面で1
は、建物の屋上のコンクリートスラブを示し、そ
の上面に絶縁防水施工層2を施した。即ち、該コ
ンクリートスラブ1の上面に、下面を無数の凹凸
条から成る又は無数の天井突起をもつ面に形成さ
れた絶縁防水シート2aを貼着し、そのスラブ1
面と絶縁防水シート2aとの間に多数の凹面から
成る排気通路3を形成し、その上面に少なくとも
1枚の平坦な防水シート2bを積層貼着し、最外
層を化粧用の砂付き防水シート2cを積層貼着す
ることにより防水施工層2を完成する。防水シー
トとしては、アスフアルトルーフイング、ゴムア
スフアルトルーフイング、合成樹脂ルーフイング
など通常のものである。
かかる防水施工を行つた後は、コンクリートス
ラブ1内の水分は、太陽熱などのため上昇し、そ
の上面より排気通路3内に蒸気となつて排気され
るので、この湿気を外部に常時排出されるよう
に、その防水施工時、防水施工層2面の所定箇所
に、該防水施工層2を貫通して所定の大きさの穿
孔4を施し、その穿孔4の上面に、これと整合さ
せて排気筒5を上方に突出させて設け、該排気筒
5の排気通路3と連通させ、これにより該排気通
路3内の湿気を該排気筒5を介して外部に排出さ
れるようにする。
該排気筒5は通常その下端外周に広幅の環状基
板5aを有し、これを前記防水施工層2の絶縁防
水シート2aの上面にその穿孔4の外周に設置
し、該環状基板5aの円周上に等間隔に開けた3
個の螺孔5bを通してビス等の固定部材により施
工コンクリートスラブの孔内に螺入して排気筒5
を固定する。該排気筒5は円筒状とすることが好
ましく、その頂面中心に排気孔7を設ける。好ま
しくは、排気孔7に弁付きキヤツプを備えるよう
にする。この目的のため、該頂面の中央部を上方
に膨出させた中空小筒状体8に上方に膨出させ、
その頂面中心に排気孔7を設け、該排気孔7の上
面にゴムなどの弾性弁9を載置し、該小筒状体8
の外周の周側面に複数個の該小孔10を有する筒
状キヤツプ11を施し、その筒状キヤツプ11の
下向きに屈曲した円錐状頂面の中心下端で前記弾
性弁9を軽く押圧し弾性弁9の中心で排気孔7を
通常閉じておくようにした。
かかる環状基板5aと中空小筒状体8と共に該
排気筒5は1体に成形された合成樹脂製、金属製
のいづれの材料でもよいが、最も好ましくは、ス
テンレス製で作成される。該筒状キヤツプ11も
ステンレス製で作成されることが最適である。該
筒状キヤツプ11は、中空小筒状体8の外周に、
溶接や機械的な凹凸部係止などにより固設され
る。
該排気筒5の外周面を防水保護するべく、筒状
の防水シート12を少なくとも一層、通常2層以
上をその排気筒5の外周面を囲繞被覆し固定して
設けるが、従来、筒状シートを排気筒の外周面に
液密に固定するために、金属ワイヤーをコイル状
に巻き着け締付けていたので、上記のような不都
合が生じた。
本発明によれば、次のように液密に固定するも
のである。即ち、幅が該排気筒5の高さの略半部
乃至それ以上の広幅であつて、且つ長さが該排気
筒5の外周面を少なくとも1周する長さであつ
て、その両端において相互に重なる長さを有する
ステンレス製の強靱な広幅帯状体13を該排気筒
5の外周面に巻き付ける。かくして該排気筒5の
高さの約半分に亘りその外周面全面に巻き付ける
ことができる。図示の例では、該排気筒5の高さ
の上半部より該排気筒5の肩部を越えてその略頂
面までを囲繞保護するように巻き付け、この巻き
付けた広幅帯状体13の外周面にステンレス製の
バンド14を施し、そのバンド14の端部に設け
た多数の係止溝孔14aの所定個所を撰択しこれ
に周面に螺条突起をもつ締付用螺子14bにより
その締付長さを調節自在に締付け、この締付力を
その広幅帯状体13の広幅面に伝え、かくして帯
状体の広幅面で、筒状防水シート12をその内側
の排気筒5の外周面に強く且つ全面的に広幅に圧
着せしめ強い液密に固定するようにした。かくし
て、従来のように、金属ワイヤーを、筒状防水シ
ート12の外周面にそのコイル状に押圧締付る式
のような前記の弊害は解消され、該広幅帯状体1
3により長期間締付けられた状態に置かれても筒
状防水シート12の劣化はなく長期に亘り液密防
水被覆が保証される。
尚、筒状防水シート12は、内層、表層の2層
から成り、その上端部は該排気筒5の肩上面まで
伸びるものとし、その延長端と肩上面との間には
シール材15を施し更に防水性を補強した。筒状
防水シート12の下層シートの下端は、その排気
筒5の環状基板5aを越えて積層防水シート2b
面に貼着されるようにした。
該広幅帯状体13は、その上半部にその長さ方
向において、適当な間隔を存して多数の長孔1
6,16…を穿設するときは、その排気筒5の肩
上面の雨水がこれを通して流れ去り、該帯状体1
3の囲繞壁の内側に排気筒5の上面に雨水が溜ま
ることがないようにした。
このようにして本発明の排気装置を設ければ、
長期に亘り安定良好に排気筒5外周面の筒状防水
シート12の強固な液密保持ができる。該排気筒
5は、その内部空間6は該穿孔4を介して排気通
路3と連通しているので、コンクリートスラブ1
からの水分は排気通路3に入りその湿気は排気筒
5の排気孔7より弾性弁9、筒状キヤツプ11の
排気孔10を介して外部に排出される。
一方、外気中の雨水や湿気は、排気孔7の上方
に載置された弾性弁9により該排気孔7が閉塞さ
れることにより排気筒5内への侵入は防止され、
かくして良好な排気が行なわれる。
上記の実施例は、該排気筒5外周の筒状防水シ
ート12は、その外周の広幅帯状体13により外
気や雨水との接触や飛散してくる塵埃、砂などの
遺物が付着したりこれにより損傷劣化することが
ある程度防止されるが、完全に外界から保護され
ることが好ましい。この目的を達成する本発明の
好ましい実施例を第2図に示す。これによれば、
前記第1図に示す本発明の構成を全て備えるよう
にし、更にその排気筒5の上面及びその外周面に
上記のように施された筒状防水シート12の外周
面を排気用スペース17を存して笠体18を設け
たものである。該笠体18は図示のような帽子状
体に形成されたものであつて、その材料は、硬質
の合成樹脂、金属製など任意であるが、ステンレ
ス製が最も好ましい。図示の例では、外観上の美
感も考慮して、ステンレス製のドーム状に形成し
たものを使用した。そのドーム状笠体18の深さ
は、排気筒5の下端部の防水施工層2の上面より
僅かの空間を存して、出来る限り排気筒5外周を
被覆するものが好ましい。かくして、該笠体18
の被包により、その内部の排気筒5頂面の弁付き
キヤツプ11やその外周の筒状防水シート12の
上端シール部15も外界の太陽光、雨水などより
完全に保護されると共に排気筒5外周に設けた防
水シート12とこれを液密に締付固定する本発明
の要部、即ち広幅の帯状体13及び締付バンド1
4とを外界の太陽光、雨水などより完全に保護さ
れ且つバンド14などが外観し得ないので体裁が
よく、又ドーム状のステンレス製笠形状により意
匠的効果も付随する。
尚、該笠体18の固定取着は、例えば、図示の
ように行なう。即ち、前記の広幅帯状体13の囲
繞周面の下端部に、その円周上に等間隔に取付用
脚19を外側下方に向けて配設する一方、該笠体
18の下端部の円周上に等間隔に前記の3個の取
付用脚19に対向する位置に取着用孔20を配設
し、笠体18を該排気筒5に前記のように冠せた
状態で、その各孔20を介して、ボルト、ナツト
の連結部材21により各該取付用脚19に笠体1
8の下端部を取着け固定する。この場合、各取着
用孔20は、その笠体18の円周方向に長手のス
リツト状孔20に形成するときは、該取付用脚1
9のの位置が多少ずれても円滑に取着け固定がで
き便利である。
尚、好ましくは、笠体18を常に一定の高さ位
置で取付けできるように、その広幅帯状体13の
上端にドーナツツ状の平板22を載置しこれを介
しその外周に笠体18の内周面を当接するように
施すようにする。
然るときは、該排気筒5の外周に施される筒状
防水シート12の厚さやシートの積層枚数の変化
に応じその外周に施される広幅帯状体13の囲繞
する径が変化しても、この径変化に無関係に所定
の位置に笠体18を被包せしめることができ、又
同時にその平板22との当接により自ら排気筒5
外周に適当な排気用スペース17が得られる。
上記のドーナツツ状平板22を介在する場合、
ドーナツツ状平板22の内径を前記の筒上キヤツ
プ11の外径よりも大きく設計することにより、
その間に自動的に小さい環状の排気用スペース1
7aを形成することができる。
本発明の上記排気装置は、上記のような、コン
クリートスラブ1とその上面に施した防水施工層
2との間の排気通路3よりの湿気の排気に通用で
きる他、第4図示のような、例えば、排水管より
の排気筒にも適用することができる。
即ち、第4図において、排気通路3は、建物の
屋上のコンクリートスラブ1に貫通した孔にスリ
ーブ23を介して気液密に垂直に挿着した鉛管、
ステンレス管などから成る通気管24から成る。
該通気管24は、例えば、建物内に設置した排水
管(図示しない)より上方に垂直に延びる支管で
ある。かくして、この通気管24を通し、排水管
内のガスを屋上の外部に排出せしめるものである
が、この場合、その通気管24を延長して或はこ
れに溶接して前記の排気筒5を設け、この排気筒
5に前記実施例と同じ構成の本発明の笠体付き排
気装置を設けたものである。その要部の構成は先
の実施例と変りがないので詳述しない。尚、この
場合は、上記の弁装置が不要であるので省略し
た。コンクリートスラブ1面には、防水施工層2
は必要に応じ施される。
(発明の効果) このように本発明によるときは、排気筒の外周
面に施された筒状防水シートの外周面に広幅帯状
体を施し、この広幅帯状体を介しその外周面から
バンドにより締付けるようにしたので、該筒状防
水シートは該排気筒周面に広幅に押圧されて強固
に液密に固定され、従来のように、金属ワイヤー
のコイル状に巻付けて締付けるものに生ずる筒状
防水シートの疲労、損傷などを解消でき、長期に
亘り、安定良好な排気装置が提供される。更にか
かる本発明の排気筒の上面並に外周面を被包して
排気用スペースを存して笠体を施すので、筒状防
水シートを太陽光線、風雨などの外界の悪影響か
ら保護でき安定良好な使用ができ、使用寿命の延
長をもたらす等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施の1例の截断側面図、第
2図は好ましい実施の1例の截断側面図、第3図
は、第2図の分解斜面図、第4図は他の実施例の
半部截断側面図、第5図は従来例の截断側面図を
示す。 1……コンクリートスラブ、2……防水施工
層、3……排気通路、4……穿孔、5……排気
筒、6……内部筒状空間、12……筒状防水シー
ト、13……広幅帯状体、14……バンド、18
……笠体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建物の屋上等のコンクリートスラブ面より上
    方に突出せしめ且つ排気通路と連通するべく排気
    筒を設置し、該排気筒の外周面に防水シートを筒
    状に囲繞被覆し、その筒状防水シートの外周面に
    広幅帯状体を巻き着けると共にその外周面に施し
    たバンドにより該広幅帯状体を介して該筒状防水
    シートを該排気筒の周面に締付け液密に圧着固定
    して成る排気装置。 2 建物の屋上等のコンクリートスラブ面より上
    方に突出せしめ且つ排気通路と連通するべく排気
    筒を設置し、該排気筒の外周面に防水シートを筒
    状に囲繞被覆し、その筒状防水シートの外周面に
    広幅帯状体を巻き着けると共にその外周面に施し
    たバンドにより該広幅帯状体を介して該筒状防水
    シートを該排気筒の周面に締付け液密に圧着固定
    し、該排気筒の上面及び筒状防水シートの外周面
    を排気用スペースを存して笠体で被包して成る排
    気装置。
JP62039046A 1987-02-24 1987-02-24 排気装置 Granted JPS63206554A (ja)

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