JPH0577871U - 防水型電気コネクタ - Google Patents

防水型電気コネクタ

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JPH0577871U
JPH0577871U JP2422992U JP2422992U JPH0577871U JP H0577871 U JPH0577871 U JP H0577871U JP 2422992 U JP2422992 U JP 2422992U JP 2422992 U JP2422992 U JP 2422992U JP H0577871 U JPH0577871 U JP H0577871U
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JP
Japan
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waterproof
plug
housing
cover member
latch arm
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Application number
JP2422992U
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English (en)
Inventor
祥二 木下
Original Assignee
日本エー・エム・ピー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラッチアームを有する従来の電気コネクタの
構造を実質的にそのまま使用し、コンパクトな防水型電
気コネクタを提供すること。 【構成】 本考案の防水型電気コネクタ10は相手コネク
タ60のコンパートメント62中に挿入ラッチされるラッチ
アーム22及びその両側に略J字状又はU字状の突条23を
有する絶縁(プラグ)ハウジング20を使用する。このハ
ウジング20の後面の凹部25内にゴム等の防水栓30をカバ
ー部材40により押圧保持する。このカバー部材40には固
定脚43、44を有し、ハウジング20の突状23の後面の開口
28に固定脚44を挿入してハウジング20にラッチ固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気コネクタ、特に複数の端子に共通の例えばゴム製防水栓を使用 する車両等の防水型電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車その他の車両等に使用する電気コネクタは大きい振動衝撃及び激しい温 度変化等の大変厳しい環境下で使用される為に、嵌合して使用される雌雄1対の 電気コネクタの嵌合が容易に外れることがないようラッチアーム等により確実に ロックしなければならない。斯るラッチアーム付き電気コネクタの一例は例えば 実公平2-22943 号公報に開示されている。この従来の電気コネクタにあっては絶 縁ハウジングの一(上)面に突出し前面(嵌合面)から後面に延びる片持ち梁状 のラッチアームを有する。斯るラッチアームは取扱中にラッチアームと絶縁ハウ ジングの上面間にワイヤ等が侵入し、これに外力が加えられラッチアームが変形 又は破損するのを効果的に防止する為又はコネクタの挿入抜去時の「こじり」防 止の為に、ラッチアームに沿って突条を形成するのが一般的である。
【0003】 また、上述した如き車両用電気コネクタにあっては、それに使用する端子に水 滴又は湿気が侵入して端子の接触部の導電性を低下させて接触抵抗を上昇したり 接触不良を生じるのを防止する為に防水型電気コネクタが提案されている。従来 の防止型電気コネクタには各端子毎に独立したゴム等のリング又は筒状防水栓を 使用するもの(例えば特公平3-55950 号公報参照)及び複数の端子に共通する一 体の平板状防水栓を使用するもの(例えば特開平3-43972 号、特開平3-122979号 及び実開平3-86572 号公報参照)がある。
【0004】 最近の如く安全、娯楽及び公害防止その他の目的の為に各種エレクトロニクス 機器が多用される車両にあっては、車両用コネクタは益々小型高密度化する。そ こで、各端子毎に防水処理をする前者より、一括して多数の端子即ちコネクタ全 体を防水構造とする後者の方式が主流となって来ている。
【0005】 この後者の防水型電気コネクタにおける防水栓と絶縁ハウジングの固定方法に は大別して次の3つの技法が提案されている。先ず第1の技法は前述の特開平3- 43972 号公報等に開示する如く、絶縁ハウジングの後端内壁に複数のリブを形成 し、防水栓を強制的に押込んで、その周縁でリブと係合させて保持する。次に第 2の技法は前述した実開平3-86572 号公報等に開示するものである。絶縁ハウジ ングの後端内壁のリブに加えて後端面に多数のフック状突起を形成し、防水栓の 前面には、これに対応して多数の係合凹部を形成して両者を押圧係合して保持す る。最後に第3の技法は前述の特開平3-122979号公報等に開示する。即ち、防水 栓の後方に防水栓の端子挿入孔と対応する開口を有するカバー又はキャップを使 用しキャップに形成された留め部材又は保持アームを絶縁ハウジングの後端外周 に形成された突起と係合させて押圧保持する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前述した第1及び第2の従来技法は防水栓を絶縁ハウジングに押圧保持するこ とが困難であるので、防水栓と絶縁ハウジングの内壁間等に生じる間隙を介して 水分又は湿気が侵入する虞れがある。これを阻止する為に両者間を接着剤で接着 固定する場合もあるが、作業性等の点で欠点がある。更に、第2の技法では防水 栓が十分な厚さを有する必要があり、絶縁ハウジングも複雑高価となり、作業性 も良好とは言えない。また、第3の技法はカバーキャップで防水栓を押圧して防 水栓全体を横方向に膨張させているので、防水効果は良好であるが、カバーキャ ップにより後端部の寸法が大きくなり、特に複数のコネクタを並列配置する場合 等に不都合が生じるという欠点があった。
【0007】 従って、本考案は従来の防水型電気コネクタの上述した欠点を解消することを 目的とし、防水栓の防水効果及び作業性を改善すると共に実質的に従来の非防水 型電気コネクタと互換性を有する構造のコンパクトな防水栓保持カバーを有する 防水型電気コネクタを提供するものである。
【0008】
【課題解決の為の手段】
本考案の防水型電気コネクタはラッチアームが形成されている絶縁ハウジング の一面に、ラッチアームに沿って略J又はU字状の突条を形成する。この突条の 後端面に開口を形成すると共に防水栓保持用カバー部材の複数の固定脚をこの開 口に挿入固定することを特徴とする。この構成により、突条はラッチアームの保 護とカバー部材の保持という2つの機能を有する。
【0009】
【実施例】
以下、添付図を参照して本考案による防水型電気コネクタの好適実施例を詳述 する。
【0010】 図1は本考案の防水型電気コネクタの好適一実施例の分解斜視図である。本考 案の防水型電気コネクタ10はプラグハウジング20、その後面(端子挿入面)に配 置される防水栓30、取付カバー又はカバー部材40及び複数のコンタクト50を具え ている。この防水型電気コネクタ(又はプラグコネクタ)10はキャップハウジン グを含む相手(リセプタクル)電気コネクタ60に嵌合して使用可能である。この 特定実施例にあっては、後述する如く相手コネクタ60のキャップハウジング61に は2個のプラグコネクタ10が相互に並列して嵌合挿入されて使用されるよう構成 されている。
【0011】 プラグハウジング20は上面21の中央にラッチアーム22及びこれに沿って両側に 略J字状の1対の突条23が形成されている。ラッチアーム22は前端(嵌合面)近 傍から起立し後方に延びる2本の片持梁状アーム22a 、22b を有する。この両ア ーム22a-22b の自由端に操作部22c が形成されると共に各アームの途中に上方に 突出する係合突起22d が形成されている。
【0012】 プラグハウジング20には前面から後面に貫通する複数の端子受容通路24が形成 されている。プラグハウジング20の後面には凹部25が形成され、ここに防水栓30 及びカバー部材40が挿入配置される。また、プラグハウジング20の底面には図示 されない開口が形成され、ここにダブルロックプレート29を挿入して後述する如 く端子受容通路24内に挿入し周知のハウジングランスで保持された端子を確実に 保持するように構成してもよい。尚、斯る側(底)面から挿入する型式のダブル ロック型コネクタの詳細構造及び作用については例えば特願平2-257519号明細書 等に記載されているので、ここでは詳述することはしない。
【0013】 プラグハウジング20の後面の下部には例えば3個の切欠き27が形成され、また 上部の1対のJ字状突状23の後面には開口28が形成されている。プラグハウジン グ20の後面の凹部25は防水栓30及びカバー部材40の合計板厚より少し浅く形成さ れている。防水栓30の外縁には好ましくはリブ31が形成されると共にプラグハウ ジング20の凹部25の内壁より僅かに大きい。防水栓30はプラグハウジング20の端 子受容通路24に対応して例えば上下2列の貫通する端子挿入開口32を有する。更 にまた、防水栓30の裏面33の開口32列間には細長い凹部又は溝34が形成されてい る。
【0014】 カバー部材40は防水栓30と対応する寸法の板状本体部41に防水栓30の開口32に 対応する2列の開口42が貫通形成される。また、本体部41の前面には防水栓30の 中心溝34に対応して後述する突条が形成されている。更に、この特定実施例にお けるカバー部材40には下縁に3個の固定脚43及び上縁に2個の固定脚44を有する 。カバー部材40は防水栓30をプラグハウジング20の後面の凹部25内に押込んだ後 、固定脚43、及び44を夫々プラグハウジング20の後面の開口28及び切欠き27に挿 入係合する。これにより、防水栓30及びカバー部材40の開口32、42が相互にアラ イメントされると共に防水栓30をプラグハウジング20の後面に確実に固定する。
【0015】 プラグハウジング20に防水栓30及びカバー部材40を押圧保持した状態で、アラ イメントされたカバー部材40の開口42及び防水栓30の開口32を介してプラグハウ ジング20の端子受容通路24内に、ワイヤ51に例えば圧着接続された端子50を圧入 する。カバー部材40の開口42は端子50の断面より僅かに大きく形成され、防水栓 30の開口32はワイヤ51の外形寸法より僅かに小さく形成されている。その結果、 端子50が挿入されると、防水栓30の各開口32は完全に閉鎖され水又は湿気の侵入 が完全に阻止される。
【0016】 他方、相手コネクタ60のキャップハウジング61は2個のコンパートメント62a 、62b を有し、同一又は異なる寸法の2個のプラグコネクタ10が並列して挿入可 能である。このキャップハウジング61の各コンパートメント62の上部にはラッチ アーム22の各アーム22a-22b を案内する1対のアーム案内溝63、アーム22の係合 突起22d と係合する係合穴64及びアーム案内溝63の両側に並列して突条23を案内 する突条案内溝65が形成されている。また、キャップハウジング61の各コンパー トメント62内面後方には好ましくは挿入嵌合されたプラグハウジング20の前方外 周を囲むように形成された0リング(図示せず)を有する。これにより両コネク タ10、60間の防水を図る。このキャップハウジング60の後面からコンパートメン ト62内には上下2列のタブ又はポスト(雄)型端子67が好ましくは一体モールド により配列固定されている。
【0017】 相手コネクタ60のコンパートメント62a-62b は同一形状でもよいが、ここに嵌 合される1対のプラグコネクタとの誤嵌合を防止する為に少し変形するキーング を行ってもよい。図示の特定実施例ではコンパートメント62b のプラグコネクタ 10のプラグハウジング20の上面21のラッチアーム22の両側のJ字状突条23の形状 を変形している。即ち、長い突条をラッチアーム22側に、短い突条を外側に形成 する。これに対応して、相手コネクタ60のコンパートメント62b の突条65' をア ーム案内溝63' 側に形成している。
【0018】 図2(A)及び図2(B)は夫々本考案による防水型電気コネクタ10のハウジ ングの別の実施例の斜視図である。図2(A)のハウジング20' は図1のプラグ ハウジング20と実質的に同一形状であるが、J字条の突条23' が上述した如くプ ラグハウジング20の突条23と逆である。即ち、長い突条がラッチアーム22に近く 短い突条が外側に形成され、例えば図1の相手コネクタ60のコンパートメント62 b に挿入されるよう設計されている。
【0019】 図2(B)のハウジング20''は1対の突条23''が共に長く、略U字状である点 を除き図1のプラグハウジング20と同様である。但し、相手コネクタ60の1対の コンーパートメント62a 、62b に挿入嵌合される1対のプラグコネクタ10を識別 する為に例えば略U字状の突起23''の1対の長い突条の一方を他方より幅広くし 、これに対して相手コネクタ60のハウジング61のコンパートメント62a 、62b の 上部に形成される案内溝の幅を異ならしめてもよい。
【0020】 図3(A)は図1のカバー部材40の変形例である。このカバー部材40' は上部 保持脚44間に突出部45を有する点で図1のカバー部材40と異なる。このカバー部 材40' 、の突出部45はラッチアーム22の後方の操作部22c の後端近傍を覆う。そ の結果、プラグコネクタ10を完全に組立てると、ラッチアーム22の操作部22c が J字状又はU字状の突条23及びカバー部材40の突出部45により囲まれる。従って 、一度相手コネクタ60に嵌合されたプラグコネクタ10の嵌合を解除するには、ラ ッチアーム22の操作部22c を上方から意図的に押し下げる必要があり、他の物体 が操作部22c に当たってこれを押し下げて嵌合を解除してしまうという偶発事故 を防止することができる。
【0021】 図3(B)は図3(A)の線B−Bに沿うカバー部材40の断面を示す。同図か ら明らかな如く、カバー部材40の前面には突条46が形成されており、防水栓30の 後方に配置されて押圧保持すると、その中央溝又は凹部34内に嵌入する。これに より、防水栓30とカバー部材40との位置決め、即ち開口32と42のアライメントを 全長にわたって行う。
【0022】 カバー部材40の下部保持脚43は短く、上部保持脚44は長い。両保持脚43、44共 に自由端部の近傍の内側に係合突起43a 、44a が形成されている。これら係合突 起43a によりプラグハウジング20の下側に切欠き27の底部に形成された係合段状 部と係合する。また、保持脚44はプラグハウジング20の突条23の後面に形成され た開口28に挿入され、その係合突起44a が図1に部分的に示されている凹部29に 入り、その縁と係合してハウジング20の後面に防水栓30を押圧保持する。防水栓 30及びカバー部材40は一度ハウジング20に固定されると取外す必要は殆どなく、 ハウジング20、防水栓30及びカバー部材40を一体化する。しかし必要があればド ライバー等の工具を使用して、カバー部材20の保持脚43、44とハウジング20との 係合を解除することにより分解することが可能である。これは例えば防水栓30に 亀裂が生じ防水機能を喪失するか防水効果が劣化した場合のみに必要となる。
【0023】 以上、本考案の防水型電気コネクタを好適実施例に基づいて説明したが、本考 案は斯る実施例のみに限定するべきではなく、本考案の要旨を逸脱することなく 種々の変形変更が可能であることが理解されよう。
【0024】
【考案の効果】
上述の説明から理解される如く、本考案の防水型電気コネクタによると、ラッ チアーム付き防水型電気コネクタの1対の突条が防水栓のカバー部材の保持脚の ラッチ手段とラッチアームの保護用突条とを兼用する。これにより防水型電気コ ネクタを極めてコンパクトに形成でき、しかもハウジングと防水栓との組立作業 性を大幅に改善することができる。斯る防水型電気コネクタは極めてコンパクト であるので、相手コネクタのコンパートメントに複数個並べて配置して使用する 場合等に特に有効である。また、カバー部材はラッチアームの偶発事故を阻止す る隔離機能をも付与することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防水型電気コネクタの好適一実施例の
分解斜視図及びこれと共に使用する相手コネクタの斜視
図。
【図2】図1の防水型電気コネクタのハウジングの他の
実施例の斜視図。
【図3】本考案の防水型電気コネクタに使用するカバー
部材を示す図。
【符号の説明】
10 防水型電気コネクタ 20 絶縁ハウジング 22 ラッチアーム 23 突条 24 端子受容開口 28 開口 30 防水栓 40 カバー部材 44 固定(又は保持)脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面から後面に貫通して形成された複数
    の端子受容通路を有するラッチアーム付き絶縁ハウジン
    グと、 該絶縁ハウジングの後面に配置され前記端子受容通路に
    挿入される複数の端子を水密保持する略平板状の防水栓
    と、 該防水栓を前記絶縁ハウジングの後面に押圧保持するカ
    バー部材とを具え、 前記絶縁ハウジングには前記ラッチアームの両側に沿っ
    て略J又はU字状の突条を形成し、該突条の後面に開口
    を形成し、前記カバー部材には前記絶縁ハウジングの少
    なくとも前記開口に挿入保持される複数の固定脚を有す
    ることを特徴とする防水型電気コネクタ。
JP2422992U 1992-03-24 1992-03-24 防水型電気コネクタ Pending JPH0577871U (ja)

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JP2422992U JPH0577871U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 防水型電気コネクタ

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JPH0577871U true JPH0577871U (ja) 1993-10-22

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JP2422992U Pending JPH0577871U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 防水型電気コネクタ

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JP (1) JPH0577871U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07153522A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Yazaki Corp 防水ゴム栓挿入用端子及び端子の製造方法
JPH1126064A (ja) * 1997-07-03 1999-01-29 Yazaki Corp 防水コネクタのシール構造
JP2002346065A (ja) * 2001-05-28 2002-12-03 Heiwa Corp 遊技部品接続装置

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JPH1126064A (ja) * 1997-07-03 1999-01-29 Yazaki Corp 防水コネクタのシール構造
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