JPH057804A - マスキング治具 - Google Patents

マスキング治具

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JPH057804A
JPH057804A JP3167137A JP16713791A JPH057804A JP H057804 A JPH057804 A JP H057804A JP 3167137 A JP3167137 A JP 3167137A JP 16713791 A JP16713791 A JP 16713791A JP H057804 A JPH057804 A JP H057804A
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JP
Japan
Prior art keywords
masking jig
coated
powder coating
peripheral surface
masking
Prior art date
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Pending
Application number
JP3167137A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tanaka
茂 田中
Kiyotaka Yasa
清高 矢狭
Shigeo Miya
繁男 宮
Torao Tanaka
寅夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
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Publication of JPH057804A publication Critical patent/JPH057804A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスキング治具周辺部の粉体塗料の未付着を
防止すると共に、塗装不要部への粉体塗料の付着を防止
することができるようにすること。 【構成】 被塗装物の塗装不要部である凹部の内周面を
マスキングするマスキング治具であって、マスキング治
具本体を、金属等の導体により、被塗装物の凹部の内周
面に略密着状態に嵌入可能に形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装不要部である凹部
の内周面又は凸部の外周面を具備する被塗装物を静電粉
体塗装する際に用いられるマスキング治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体塗料に電荷を与え、同粉体塗
料を被塗装物の表面に付着させてから加熱溶着させる静
電粉体塗装が行なわれており、かかる静電粉体塗装にお
いて、被塗装物に塗装不要部がある場合には、マスキン
グ治具を用いて塗装不要部に粉体塗料が付着しないよう
にしている。
【0003】そして、かかるマスキング治具の一形態と
して、図8に示すものがある。
【0004】すなわち、被塗装物aの凹部b、この場
合、段付小径部を有する孔の内周面を塗装不要部とし、
同凹部bにマスキング治具cを密着状態に嵌入してお
り、同マスキング治具cは、非導電性のテフロン樹脂や
塩化ビニル樹脂により成形し、同マスキング治具cを被
塗装物aの凹部bに嵌入することによって粉体塗料が付
着しないようにして、塗装不要部への粉体塗料dの付着
防止を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記マスキ
ング治具cの場合、粉体塗料dを被塗装物aの表面に付
着させた後に、加熱溶着に先立ってマスキング治具を凹
部bより取外した際に、図9に示すように、凹部の開口
周縁部eに粉体塗料dがほとんど付着せず、そのため
に、いわゆる色うす、又はエッジ切れを生じた不良品が
出て歩留りが低いという問題がある。
【0006】そして、上記のような不良品に対しては、
手作業により粉体塗料dを付加する手加え修正を行なっ
ているために、生産能率が悪いという問題がある。
【0007】また、上記した色うすやエッジ切れを防止
するために、粉体塗料dを厚く付着させることも行なわ
れているが、粉体塗料dの消費量が多くなり、製造コス
トに無駄が生じているという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、帯
電させた被塗装物に帯電した塗料を静電作用を利用して
塗装を施す静電塗装に用いられ、前記被塗装物の塗装不
要部をマスキングするマスキング治具であって、前記マ
スキング治具本体を、導電性素材により形成することを
特徴とするマスキング治具を提供せんとするものであ
る。
【0009】
【作用】静電粉体塗装を行なう際には、あらかじめ被塗
装物の塗装不要部である凹部にマスキング治具の本体を
嵌入しておき、被塗装物を帯電させると共に、粉体塗料
に電荷を与えて、同粉体塗料を被塗装物の表面に付着さ
せた後、マスキング治具を凹部より取外して、被塗装物
に付着した粉体塗料を加熱溶着させる。
【0010】この際、マスキング治具本体は、金属等の
導電性素材により形成すると共に、被塗装物の凹部の内
周面に略密着状態に嵌入可能に形成しているために、被
塗装物の凹部より露出しているマスキング治具の表面に
も粉体塗料が付着し、同マスキング治具本体を凹部より
取外した際には、凹部の開口周縁部とマスキング治具本
体の表面とに付着した粉体塗料がきれいに分離して、凹
部の開口周縁部に付着した粉体塗料の厚さを他の部分の
付着した粉体塗料の厚さを均一にすることができて、均
一な塗装面を得ることができ、しかも、凹部の内周面へ
の粉体塗料の付着を確実に防止することができる。
【0011】そして、凹部の内周面に雌ネジ部が形成さ
れている場合には、マスキング治具本体の外周面にも、
同雌ネジ部と螺着する雄ネジ部を形成して、同雄ネジ部
を雌ネジ部に螺着させてマスキング治具本体を凹部に嵌
入することにより、雌ネジ部への粉体塗料の付着を確実
に防止することができる。
【0012】また、塗装不要部が凸部の外周面である場
合には、金属等の導電性素材により形成すると共に、凸
部の外周面に略密着状態に嵌合可能なキャップ状に形成
したマスキング治具本体を、凸部の外周面に嵌合させて
おくことにより、上記の場合と同様に、塗装不要部の境
界部まで付着した粉体塗料の厚さを均一にして、均一な
塗装面を得ることができる。
【0013】そして、凸部の外周面に雄ネジ部が形成さ
れている場合には、キャップ状のマスキング治具本体の
内周面にも、同雄ネジ部と螺着する雌ネジ部を形成し
て、同雌ネジ部を雄ネジ部に螺着させてマスキング治具
本体を凸部に嵌合することにより、雄ネジ部への粉体塗
料の付着を確実に防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明に係るマスキング
治具Aを使用して被塗装物Bに粉体塗料Cを付着させる
静電粉体塗装作業における一工程を示している。
【0016】1は、被塗装物Bの塗装不要部である凹部
であり、同凹部は、本実施例では、孔の中途部に段付小
径部1aを設けて形成している。
【0017】本発明に係るマスキング治具Aは、金属等
の導電性素材(例えば、真鍮)により成形したマスキン
グ治具本体2と、マスキング治具本体2の上面中央部に
樹脂等の非導電性素材(例えば、塩化ビニル樹脂やテフ
ロン樹脂)により成形した突起部3とから形成してお
り、同突起部3を介してマスキング治具本体2を凹部1
内に嵌入するようにしている。
【0018】そして、マスキング治具本体2は、凹部1
内に嵌入する基端部2aと、段付小径部1a内に嵌入する先
端部2bとから形成し、かつ基端部2aの外径を凹部1の内
径と略同一に形成すると共に、先端部2bの外径を段付小
径部1aの内径と略同一に形成して、マスキング治具本体
2を凹部1及び段付小径部1aの内周面に略密着状態に嵌
入可能としている。
【0019】さらに、基端部2aの厚さは、凹部1の深さ
と略同一に形成して、凹部1内への嵌入状態において、
基端部2aの上面が被塗装物Bの表面と略面一となるよう
にしている。
【0020】従って、上記のように構成したマスキング
治具Aを使用して、静電粉体塗装を行なう際には、あら
かじめ被塗装物Bの塗装不要部である凹部1内にマスキ
ング治具本体2を突起部3を介して嵌入しておき、粉体
塗料Cに電荷を与えて、図1に示すように、粉体塗料C
を被塗装物Bの表面に付着させた後、図2に示すよう
に、マスキング治具本体2を凹部1より取外して、被塗
装物Bに付着した粉体塗料Cを加熱溶着させる。
【0021】この際、マスキング治具本体2は、導電性
素材である真鍮により、被塗装物Bの凹部1の内周面に
略密着状態に嵌入可能に形成しているために、マスキン
グ治具本体2の上面にも粉体塗料Cが付着し、同マスキ
ング治具本体2を凹部1より取外した際には、凹部1の
開口周縁部1bとマスキング治具本体2の上面とに付着し
た粉体塗料Cがきれいに分離して、凹部1の開口周縁部
1bに付着した粉体塗料Cの厚さを他の部分に付着した粉
体塗料Cと均一にすることができて、均一な塗装面を得
ることができ、しかも、凹部1の内周面への粉体塗料C
の付着を確実に防止することができる。
【0022】図3は、被塗装物Bの具体例を示してお
り、同被塗装物Bは塗装不要部である凹部4,5,6を
具備し、各凹部4,5,6に、マスキング治具Aと他の
実施例としてのマスキング治具A1,A2 をそれぞれ嵌入さ
せて取付け可能としている。
【0023】凹部4は、図4に示すように、段付小径部
4aを具備し、同段付小径部4aの内周面に雌ネジ部4bが形
成されている。
【0024】そして、凹部4の内径とマスキング治具本
体2の基端部2aの外径とを略同一に形成して、凹部4の
内周面、さらには雌ネジ部4bに粉体塗料Cが付着しない
ようにしている。
【0025】凹部5も、図5に示すように、段付小径部
5aを具備し、同段付小径部5aの内周面に雌ネジ部5bが形
成されている。
【0026】そして、かかる凹部5に嵌入するマスキン
グ治具A1は、マスキング治具本体7を基端部7aと先端部
7bとから形成し、基端部7aと先端部7bの各先端周縁部に
テーパー面7c,7d を形成して、基端部7aのテーパー面7c
が段付小径部5aの内周縁に当接させて、凹部5の内周面
はもとより、雌ネジ部5bへの粉体塗料Cの付着防止を確
保することができるようにしている。8は突起部であ
る。
【0027】凹部6は、図6に示すように、開口部が、
上記した凹部1,4,5の場合と違って、横方向に向い
て開口しており、内周面に雌ネジ部6bが形成された段付
小径部6aを具備している。
【0028】そして、かかる凹部6に嵌入するマスキン
グ治具A2は、マスキング治具本体9を、基端部9aと先端
部9bとから形成し、先端部9bの外周面に雄ネジ部9cを形
成している。14は突起部である。
【0029】このようにして、マスキング治具本体9を
凹部6に嵌入する際には、先端部9bの雄ネジ部9cを雌ネ
ジ部6bに螺着して取付けることにより、マスキング治具
本体9が凹部6より外れて落ちるのを防止することがで
きると共に、雌ネジ部6bに粉体塗料Cが付着するのを確
実に防止することができるようにしている。
【0030】図7は、被塗装物Bの塗装不要部が凸部10
である場合に、同凸部10をマスキングするためのマスキ
ング治具A3を取付けた使用状態を示している。
【0031】凸部10は、先端部外周面に塗装不要部であ
る雄ネジ部10a を具備している。
【0032】そして、マスキング治具A3は、金属等の導
電性素材によりキャップ状に形成したマスキング治具本
体11と、樹脂等の非導電性素材により形成した突起部12
とから形成しており、マスキング治具本体11の内周面に
は、凸部10の雄ネジ部10a と螺着する雌ネジ部11aを形
成している。
【0033】このようにして、マスキング治具本体11
を、凸部10の雄ネジ部10a に雌ネジ部11a を螺着させて
取付けることにより、粉体塗料Cを被塗装物Bの表面に
付着させた際には、マスキング治具本体11の表面にも粉
体塗料Cが付着し、同マスキング治具本体11を取外した
際には、雄ネジ部10a の基端周縁部に付着した粉体塗料
Cの厚さを、同雄ネジ部10a を除く凸部10の外周面に付
着した粉体塗料Cの厚さと均一にすることができて、均
一な塗装面を得ることができ、しかも、雄ネジ部10a に
粉体塗料Cが付着するのを確実に防止することができる
ようにしている。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が得
られる。
【0035】被塗装物の凹部より突出しているマスキ
ング治具の表面にも粉体塗料を付着させるようにしてい
るために、マスキング治具を取外した後に、凹部の開口
周縁部に付着した粉体塗料の厚さを他の部分に付着した
粉体塗料の厚さと均一にすることができて、均一な塗装
面を得ることができると共に、凹部の内周面への粉体塗
料の付着を確実に防止することができる従って、色うす
やエッジ切れが生じるのを防止することができて、良好
な塗装面を有する製品を大量生産することができる。
【0036】そして、手加え修正をする手間を省くこと
ができるために、生産能率を著しく高めることができ
る。
【0037】また、色うすやエッジ切れを防止するため
に、粉体塗料を厚く付着させる必要もなくなり、そのた
めに、粉体塗料の消費量を少なくして、製造コストを低
減させることができる。
【0038】内周面に雌ネジ部を形成している凹部に
は、外周面に雄ネジ部を形成したマスキング治具本体を
螺着して嵌入することができるために、雌ネジ部に粉体
塗料が付着するのを確実に防止することができて、同雌
ネジ部の螺着機能を良好に確保することができる。
【0039】塗装不要が凸部の外周面である場合に
は、キャップ状に形成したマスキング治具本体を凸部に
嵌合させることにより、上記と同様の効果を得ること
ができる。
【0040】凸部の外周面に雄ネジ部が形成されてい
る場合には、キャップ状のマスキング治具本体の内周面
に雌ネジ部を形成して、同マスキング治具本体を螺着し
て嵌合することができるために、雄ネジ部に粉体塗料が
付着するのを確実に防止することができて、同雄ネジ部
の螺着機能を良好に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマスキング治具の使用状態説明
図。
【図2】同マスキング治具の使用状態説明図。
【図3】被塗装物の具体例を示す斜視図。
【図4】同被塗装物の塗装不要部である凹部に取付けた
マスキング治具の断面正面図。
【図5】同被塗装物の塗装不要部である凹部に取付けた
マスキング治具の断面正面図。
【図6】同被塗装物の塗装不要部である凹部に取付けた
マスキング治具の断面正面図。
【図7】他の実施例としての塗装不要部である凸部に取
付けたマスキング治具の断面正面図。
【図8】従来のマスキング治具の使用状態説明図。
【図9】従来のマスキング治具の使用状態説明図。
【符号の説明】
A マスキング治具 B 被塗装物 d 粉体塗料 1 凹部 2 マスキング治具本体 3 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮 繁男 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 田中 寅夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 帯電させた被塗装物に帯電した塗料を静
    電作用を利用して塗装を施す静電塗装に用いられ、前記
    被塗装物の塗装不要部をマスキングするマスキング治具
    であって、前記マスキング治具本体を、導電性素材によ
    り形成することを特徴とするマスキング治具。
JP3167137A 1991-07-08 1991-07-08 マスキング治具 Pending JPH057804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3167137A JPH057804A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マスキング治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3167137A JPH057804A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マスキング治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057804A true JPH057804A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15844115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3167137A Pending JPH057804A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 マスキング治具

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JP (1) JPH057804A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044634A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sanwa Tosoo Kk マスキング材
JP2013043104A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Nagoya Oil Chem Co Ltd マスキング材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044634A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sanwa Tosoo Kk マスキング材
JP2013043104A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Nagoya Oil Chem Co Ltd マスキング材

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