JPH057842A - 気流分級機 - Google Patents
気流分級機Info
- Publication number
- JPH057842A JPH057842A JP16565491A JP16565491A JPH057842A JP H057842 A JPH057842 A JP H057842A JP 16565491 A JP16565491 A JP 16565491A JP 16565491 A JP16565491 A JP 16565491A JP H057842 A JPH057842 A JP H057842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- raw material
- fine powder
- air flow
- classification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 73
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 57
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 3
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 abstract description 12
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 8
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000011882 ultra-fine particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 慣性力式気流分級機の構成のシンプル化と分
級効率の向上を図る。 【構成】 ケーシング1の上部に原料供給筒7を設け
る。ケーシング1内には、その原料供給筒7の原料出口
に対向して同軸上に細粉回収筒8を設ける。原料供給筒
7と細粉回収筒8の対向部間に軸対称形の分級コア10
を設ける。原料供給筒7から原料を含む気流をケーシン
グ1内に供給して分級コア10に衝突させ、その衝突に
よって原料を分散させる。衝突後の気流が分級コア10
の外周に沿って流れる方向転換時、および分級コア10
の外周から背面側に流れる気流の方向転換時、気流に含
まれる粒子の慣性力により、慣性力の大きな粗粒子を気
流より分離させ、気流と共に移動する細粒子を細粉回収
筒8内に流入させて回収する。
級効率の向上を図る。 【構成】 ケーシング1の上部に原料供給筒7を設け
る。ケーシング1内には、その原料供給筒7の原料出口
に対向して同軸上に細粉回収筒8を設ける。原料供給筒
7と細粉回収筒8の対向部間に軸対称形の分級コア10
を設ける。原料供給筒7から原料を含む気流をケーシン
グ1内に供給して分級コア10に衝突させ、その衝突に
よって原料を分散させる。衝突後の気流が分級コア10
の外周に沿って流れる方向転換時、および分級コア10
の外周から背面側に流れる気流の方向転換時、気流に含
まれる粒子の慣性力により、慣性力の大きな粗粒子を気
流より分離させ、気流と共に移動する細粒子を細粉回収
筒8内に流入させて回収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、種々の粒径の粒子群
から成る原料を細粉と粗粉とに分級する気流分級機に関
するものである。
から成る原料を細粉と粗粉とに分級する気流分級機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】気流分級機には、重力式、慣性力式、遠
心力式があり、微粉体の分級においては、慣性力式や遠
心力式の気流分級機が従来から普通に用いられている。
心力式があり、微粉体の分級においては、慣性力式や遠
心力式の気流分級機が従来から普通に用いられている。
【0003】ところで、遠心力式気流分級機において
は、慣性力式の気流分級機に比較して構造が複雑であ
り、装置のコストも高く、大きな動力を必要とする問題
がある。
は、慣性力式の気流分級機に比較して構造が複雑であ
り、装置のコストも高く、大きな動力を必要とする問題
がある。
【0004】慣性力式気流分級機として、図8に示した
ものが知られている。この気流分級機は、コアンダブロ
ック20の先端に円柱曲面21を形成し、コアンダブロ
ック20上に設けた供給ノズル22から上記曲面21の
接線方向に向けて原料を含む気流を噴射し、その気流の
コアンダ効果による湾曲気流の形成と、気流中に含まれ
る粉粒体の慣性力とによって原料を超微粉、微粉、細粉
および粗粉とに分級し、超微粉を第1通路23から回収
し、微粉を第2通路24から回収している。また、細粉
を第3通路25から回収し、さらに粗粉を粗粉出口26
から回収するようにしている。
ものが知られている。この気流分級機は、コアンダブロ
ック20の先端に円柱曲面21を形成し、コアンダブロ
ック20上に設けた供給ノズル22から上記曲面21の
接線方向に向けて原料を含む気流を噴射し、その気流の
コアンダ効果による湾曲気流の形成と、気流中に含まれ
る粉粒体の慣性力とによって原料を超微粉、微粉、細粉
および粗粉とに分級し、超微粉を第1通路23から回収
し、微粉を第2通路24から回収している。また、細粉
を第3通路25から回収し、さらに粗粉を粗粉出口26
から回収するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記慣性力
式気流分級機においては、コアンダ効果を生み出すため
に、きわめて高速の気流を必要とし、静圧の高いブロワ
ーが要求される。また、供給ノズル22からの噴射気流
に対して交差方向に流れる二次気流を必要とし、その気
流流入用の通路27を設ける必要があるため、構成が複
雑になり、メンテナンスに手間がかかる問題もある。
式気流分級機においては、コアンダ効果を生み出すため
に、きわめて高速の気流を必要とし、静圧の高いブロワ
ーが要求される。また、供給ノズル22からの噴射気流
に対して交差方向に流れる二次気流を必要とし、その気
流流入用の通路27を設ける必要があるため、構成が複
雑になり、メンテナンスに手間がかかる問題もある。
【0006】さらに、供給ノズル22から流出する気流
に対して二次気流を衝突させる分級であるため、原料を
効果的に分散させることができず、分級効率が低いとい
う問題がある。
に対して二次気流を衝突させる分級であるため、原料を
効果的に分散させることができず、分級効率が低いとい
う問題がある。
【0007】この発明は上記の問題点を解決し、慣性力
式気流分級機の構成の簡素化と、分級効率の向上とを図
ることを技術的課題としている。
式気流分級機の構成の簡素化と、分級効率の向上とを図
ることを技術的課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、原料供給筒を有するケーシ
ング内に、一端が原料供給筒の原料出口と対向し、他端
がケーシングの外周で開口する細粉回収筒を設け、ケー
シングの下部には粗粉排出口を形成し、前記原料供給筒
と細粉回収筒の対向端部間に軸対称形状の分級コアを設
けた構成を採用したのである。
めに、この発明においては、原料供給筒を有するケーシ
ング内に、一端が原料供給筒の原料出口と対向し、他端
がケーシングの外周で開口する細粉回収筒を設け、ケー
シングの下部には粗粉排出口を形成し、前記原料供給筒
と細粉回収筒の対向端部間に軸対称形状の分級コアを設
けた構成を採用したのである。
【0009】ここで、細粉回収筒は、単管であってもよ
く、径の異なる複数のパイプを同軸上に設けたものであ
ってもよい。
く、径の異なる複数のパイプを同軸上に設けたものであ
ってもよい。
【0010】また、細粉回収筒および分級コアは、固定
の取付けであってもよく、軸方向に位置調整自在に取付
けてもよい。
の取付けであってもよく、軸方向に位置調整自在に取付
けてもよい。
【0011】分級効率をさらに向上させるには、ケーシ
ングの分級コアの外周と対向する位置に外部エアを流入
させる二次エア取入口を形成し、あるいは、原料供給筒
に代えて、ジェットノズルを用いるようにする。
ングの分級コアの外周と対向する位置に外部エアを流入
させる二次エア取入口を形成し、あるいは、原料供給筒
に代えて、ジェットノズルを用いるようにする。
【0012】
【作用】上記の構成から成る気流分級機においては、原
料の分級に際しては、細粉回収筒に吸引力を付与し、そ
の状態において、原料供給筒からケーシング内に原料を
含む気流を供給する。
料の分級に際しては、細粉回収筒に吸引力を付与し、そ
の状態において、原料供給筒からケーシング内に原料を
含む気流を供給する。
【0013】上記原料供給筒から供給された気流は、分
級コアに衝突し、その衝突によって原料は分散分級され
ると共に、気流は分級コアの外周に沿って分級コアの背
面側に流れる。このように、気流は、分級コアに対する
衝突によって流れを変え、さらに、分級コアの外周から
分級コアの背面側に流れるときに流れを変え、その気流
の方向転換時に、気流に含まれる粉粒体の慣性力により
慣性力の大きい粗粒子が気流から分離する。一方慣性力
の小さい微粒子は気流の流れにのって移動し、その気流
と共に細粉回収筒内に流入する。
級コアに衝突し、その衝突によって原料は分散分級され
ると共に、気流は分級コアの外周に沿って分級コアの背
面側に流れる。このように、気流は、分級コアに対する
衝突によって流れを変え、さらに、分級コアの外周から
分級コアの背面側に流れるときに流れを変え、その気流
の方向転換時に、気流に含まれる粉粒体の慣性力により
慣性力の大きい粗粒子が気流から分離する。一方慣性力
の小さい微粒子は気流の流れにのって移動し、その気流
と共に細粉回収筒内に流入する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図6に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0015】図1は、この発明に係る気流分級機の第1
の実施例を示す。図示のように、ケーシング1は、円筒
部2の下端にテーパ筒部3を設け、そのテーパ筒部3の
下端に小径筒部4を形成した構成とされている。
の実施例を示す。図示のように、ケーシング1は、円筒
部2の下端にテーパ筒部3を設け、そのテーパ筒部3の
下端に小径筒部4を形成した構成とされている。
【0016】小径筒部4の外周下部には、粗粉排出筒5
が設けられている。また小径筒部4の底板には細粉排出
筒6が設けられている。この細粉排出筒6の下端は側方
に折れ曲がっている。
が設けられている。また小径筒部4の底板には細粉排出
筒6が設けられている。この細粉排出筒6の下端は側方
に折れ曲がっている。
【0017】ケーシング1の上部には、原料供給筒7が
設けられ、またケーシング1の内側には原料供給筒7と
同軸上に細粉回収筒8が設けられている。
設けられ、またケーシング1の内側には原料供給筒7と
同軸上に細粉回収筒8が設けられている。
【0018】細粉回収筒8の下端部は、前記細粉排出筒
6の内部にスライド自在に挿入され、細粉排出筒6の外
周からねじ込んだ調整ねじ9の締付けによって固定され
ている。
6の内部にスライド自在に挿入され、細粉排出筒6の外
周からねじ込んだ調整ねじ9の締付けによって固定され
ている。
【0019】原料供給筒7の下端と細粉回収筒8の上端
間には、球形の分級コア10が設けられている。分級コ
ア10は調整軸11の上端に固定されている。調整軸1
1は、細粉回収筒8内から細粉排出筒6内に延び、その
下端部外周に設けたねじ12が細粉排出筒6の屈曲部に
設けたねじ筒13の内周のねじとねじ係合されている。
また、調整軸11の下端はねじ筒13の下方に位置し、
その下端にハンドル14が取付けられている。
間には、球形の分級コア10が設けられている。分級コ
ア10は調整軸11の上端に固定されている。調整軸1
1は、細粉回収筒8内から細粉排出筒6内に延び、その
下端部外周に設けたねじ12が細粉排出筒6の屈曲部に
設けたねじ筒13の内周のねじとねじ係合されている。
また、調整軸11の下端はねじ筒13の下方に位置し、
その下端にハンドル14が取付けられている。
【0020】このため、ハンドル14を回転すると調整
軸11が軸方向に移動し、分級コア10を上下方向に位
置調整することができる。
軸11が軸方向に移動し、分級コア10を上下方向に位
置調整することができる。
【0021】実施例で示す気流分級機は上記の構造から
成り、原料の分級に際しては、粗粉排出筒5および細粉
排出筒6のそれぞれにブロワー等の吸引力を付与し、そ
の状態において、原料供給筒7内に原料を含む気流を供
給する。
成り、原料の分級に際しては、粗粉排出筒5および細粉
排出筒6のそれぞれにブロワー等の吸引力を付与し、そ
の状態において、原料供給筒7内に原料を含む気流を供
給する。
【0022】いま、原料供給筒7からケーシング1内に
原料を含む気流を供給すると、その気流は、ケーシング
1内に作用する吸引力によって加速され、分級コア10
に向けて流動して衝突し、その分級コア10の外周に沿
って流れる。
原料を含む気流を供給すると、その気流は、ケーシング
1内に作用する吸引力によって加速され、分級コア10
に向けて流動して衝突し、その分級コア10の外周に沿
って流れる。
【0023】図2は、分級コア10の外周に沿って流れ
る気流の流れを示し、気流は分級コア10に衝突し、気
流中の原料のうち、質量の大きい粗粒子は、その慣性力
のため、気流の流れからそれ、分級コア10に衝突す
る。一方、慣性力の小さい細粒子は、気流の流れにの
り、衝突が免れる。
る気流の流れを示し、気流は分級コア10に衝突し、気
流中の原料のうち、質量の大きい粗粒子は、その慣性力
のため、気流の流れからそれ、分級コア10に衝突す
る。一方、慣性力の小さい細粒子は、気流の流れにの
り、衝突が免れる。
【0024】同図の実線は、気流の流線、点線は粗粒子
の経路を示し、粗粒子が分級コア10に衝突しているこ
とを示す。
の経路を示し、粗粒子が分級コア10に衝突しているこ
とを示す。
【0025】粗粒子は、分級コア10に対する衝突によ
って分散され、その分散によって得られた細粒は、気流
の流れに沿って移動し、粗粒は衝突時の反力により気流
の流れを横断して気流の外側に飛び散り、気流から分離
する。
って分散され、その分散によって得られた細粒は、気流
の流れに沿って移動し、粗粒は衝突時の反力により気流
の流れを横断して気流の外側に飛び散り、気流から分離
する。
【0026】気流は、分級コア10の外周から分級コア
10の背面側に流れ、原料供給筒7の反対側に設けた細
粉回収筒8からの吸引により直ちに中央に集束される。
10の背面側に流れ、原料供給筒7の反対側に設けた細
粉回収筒8からの吸引により直ちに中央に集束される。
【0027】気流は上記のように、分級コア10の外周
から背面側に流れるとき方向転換し、その方向転換時、
気流と共に移動する細粉中の粒子に慣性力と遠心力が強
く働き、細粉中の比較的粗い粒子は気流から分離し、細
かい粒子のみが気流と共に細粉回収筒8内に流入し、細
粉排出筒6から排出される。
から背面側に流れるとき方向転換し、その方向転換時、
気流と共に移動する細粉中の粒子に慣性力と遠心力が強
く働き、細粉中の比較的粗い粒子は気流から分離し、細
かい粒子のみが気流と共に細粉回収筒8内に流入し、細
粉排出筒6から排出される。
【0028】一方、気流から分離した粗粒子は、ケーシ
ング1の下部に流れ、粗粉排出筒5から排出される。
ング1の下部に流れ、粗粉排出筒5から排出される。
【0029】上記のような分級作業において、原料供給
筒7から加速された気流と原料は分級コア10に衝突す
るため、その衝突時に原料に分散力が作用する。このた
め、原料をきわめて効果的に分級することができる。
筒7から加速された気流と原料は分級コア10に衝突す
るため、その衝突時に原料に分散力が作用する。このた
め、原料をきわめて効果的に分級することができる。
【0030】第1の実施例で示すように、細粉回収筒8
および分級コア10を軸方向に位置調整可能に設けてお
くと、その細粉回収筒8と分級コア10の少なくとも一
方を移動させることにより、原料供給筒7の下端の出口
と分級コア10の外周上部間および分級コア10の外周
下部と細粉回収筒8の上部の入口間の距離を調整するこ
とができ、その距離の調整によって細粉回収筒8に対す
る気流の流入角度が調整されるため、分級点を調整する
ことができる。
および分級コア10を軸方向に位置調整可能に設けてお
くと、その細粉回収筒8と分級コア10の少なくとも一
方を移動させることにより、原料供給筒7の下端の出口
と分級コア10の外周上部間および分級コア10の外周
下部と細粉回収筒8の上部の入口間の距離を調整するこ
とができ、その距離の調整によって細粉回収筒8に対す
る気流の流入角度が調整されるため、分級点を調整する
ことができる。
【0031】図3は、この発明に係る気流分級機の第2
の実施例を示す。この実施例においては、細粉回収筒8
を径の異なる複数のパイプa、b、cで形成し、各パイ
プa、b、cを同心に設けた構成としている。
の実施例を示す。この実施例においては、細粉回収筒8
を径の異なる複数のパイプa、b、cで形成し、各パイ
プa、b、cを同心に設けた構成としている。
【0032】また、分級コア10を支持具15によって
最小径のパイプcに固定している。
最小径のパイプcに固定している。
【0033】上記のように、細粉回収筒8を複数のパイ
プa、b、cで形成することにより、分級コア10の外
周に沿って分級コア10の背面側に流れ込む気流中の細
粉をパイプa、b、cの数に対応して粒度別に段階的に
分級することができる。
プa、b、cで形成することにより、分級コア10の外
周に沿って分級コア10の背面側に流れ込む気流中の細
粉をパイプa、b、cの数に対応して粒度別に段階的に
分級することができる。
【0034】すなわち、分級コア10の外周に沿って分
級コア10の背面側に流れる気流中の細粉には、前述の
ように、慣性力と遠心力とが作用するため、細粉中の粗
粒子は気流の外側に位置し、気流の内側に向けて粒子径
が次第に小さくなる。したがって、細粉回収筒8を径の
異なる複数のパイプa、b、cで形成することにより、
細粉中の超微粒子は最小径のパイプc内に流入し、微粒
子はその外側のパイプb内に流入し、細粒子はさらに外
側のパイプa内部に流入する。
級コア10の背面側に流れる気流中の細粉には、前述の
ように、慣性力と遠心力とが作用するため、細粉中の粗
粒子は気流の外側に位置し、気流の内側に向けて粒子径
が次第に小さくなる。したがって、細粉回収筒8を径の
異なる複数のパイプa、b、cで形成することにより、
細粉中の超微粒子は最小径のパイプc内に流入し、微粒
子はその外側のパイプb内に流入し、細粒子はさらに外
側のパイプa内部に流入する。
【0035】図4は、この発明に係る気流分級機の第3
の実施例を示す。この実施例においては、ケーシング1
の上部に多数の二次エア取入口16を周方向に等間隔に
設けた構成としている。
の実施例を示す。この実施例においては、ケーシング1
の上部に多数の二次エア取入口16を周方向に等間隔に
設けた構成としている。
【0036】上記のように、二次エア取入口16を設け
ることにより、外部のエアはその二次エア取入口16か
らケーシング1の内側に流入するため、分級コア10に
衝突して外側に拡がる粗粒子は、二次エアとの衝突によ
って分散される。このため、粗粒側の分級をよりシャー
プにすることができる。
ることにより、外部のエアはその二次エア取入口16か
らケーシング1の内側に流入するため、分級コア10に
衝突して外側に拡がる粗粒子は、二次エアとの衝突によ
って分散される。このため、粗粒側の分級をよりシャー
プにすることができる。
【0037】図5は、この発明に係る気流分級機の第4
の実施例を示す。この実施例においては、第1の実施例
における原料供給筒7に代えてジェットノズル17を用
い、また、分級コア10を支持具18によって細粉回収
筒8に固定している。同図において、19は高速気流供
給口、20は原料供給口を示す。
の実施例を示す。この実施例においては、第1の実施例
における原料供給筒7に代えてジェットノズル17を用
い、また、分級コア10を支持具18によって細粉回収
筒8に固定している。同図において、19は高速気流供
給口、20は原料供給口を示す。
【0038】上記のように、ジェットノズル17を用い
ることにより、原料を含む気流を分級コア10に強く衝
突させることができるため、原料の粉砕力・分散力を高
め、分級効率を向上させ、細粉側の回収をより効率よく
することができ、粉砕機能と分級機能を合わせもつこと
になる。
ることにより、原料を含む気流を分級コア10に強く衝
突させることができるため、原料の粉砕力・分散力を高
め、分級効率を向上させ、細粉側の回収をより効率よく
することができ、粉砕機能と分級機能を合わせもつこと
になる。
【0039】この第4の実施例の場合は、粗粉排出筒5
とジェットノズル17とを通路で連通することにより、
粗粉排出筒5から排出される粗粒子をジェットノズル1
7に戻し、そのジェットノズル17から原料と共にケー
シング1内に噴射して、粗粒子を再度粉砕分級し、微粉
のみを細粉排出筒8から取り出すことができる。
とジェットノズル17とを通路で連通することにより、
粗粉排出筒5から排出される粗粒子をジェットノズル1
7に戻し、そのジェットノズル17から原料と共にケー
シング1内に噴射して、粗粒子を再度粉砕分級し、微粉
のみを細粉排出筒8から取り出すことができる。
【0040】第1の実施例乃至第4の実施例では、分級
コア10として球形のものを示したが、分級コア10の
形状はこれに限定されず、図6に示す種々の形状を採る
ことができる。
コア10として球形のものを示したが、分級コア10の
形状はこれに限定されず、図6に示す種々の形状を採る
ことができる。
【0041】ここで、図6(ハ)に示すように、分級コ
ア10を半球形とし、その下端に半球形の凹部21を形
成したものにおいては、図7に示すように、細粉回収筒
8をその上部が凹部21内に挿入する配置とすることが
できるため、原料を超微粉域に分級することができる。
ア10を半球形とし、その下端に半球形の凹部21を形
成したものにおいては、図7に示すように、細粉回収筒
8をその上部が凹部21内に挿入する配置とすることが
できるため、原料を超微粉域に分級することができる。
【0042】なお、図6に示す各種の分級コア10を用
いる場合は、原料供給筒7の出口および細粉回収筒8の
入口の形状を上記分級コア10を原料供給筒7の出口側
から見て投影される形状とする。
いる場合は、原料供給筒7の出口および細粉回収筒8の
入口の形状を上記分級コア10を原料供給筒7の出口側
から見て投影される形状とする。
【0043】実施例の場合は、原料供給筒7、分級コア
10および細粉回収筒8を上下方向に設けた縦形の例を
示したが、上記部品を横方向に並べた横形としてもよ
い。
10および細粉回収筒8を上下方向に設けた縦形の例を
示したが、上記部品を横方向に並べた横形としてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、原
料供給筒を有するケーシング内に細粉回収筒を設け、そ
の両筒の対向端部間に分級コアを設けたシンプルな構成
であるため、コストも安く、メンテナンスも容易であ
る。また、分級コアに原料を衝突させるようにしたた
め、原料に分散力を付与することができ、原料を効果的
に分級することができる。
料供給筒を有するケーシング内に細粉回収筒を設け、そ
の両筒の対向端部間に分級コアを設けたシンプルな構成
であるため、コストも安く、メンテナンスも容易であ
る。また、分級コアに原料を衝突させるようにしたた
め、原料に分散力を付与することができ、原料を効果的
に分級することができる。
【0045】細粉回収筒を径の異なる複数のパイプで形
成した気流分級機においては、原料を多段に分級するこ
とができる。
成した気流分級機においては、原料を多段に分級するこ
とができる。
【0046】さらに、分級コアと細粉回収管の少なくと
も一方を軸方向に位置調整自在に設けた気流分級機にお
いては、分級点を調整することができる。
も一方を軸方向に位置調整自在に設けた気流分級機にお
いては、分級点を調整することができる。
【0047】ケーシングに外部エアを流入させる二次エ
ア取入口を設けた気流分級機においては、粗粉側の分級
をシャープにすることができる。
ア取入口を設けた気流分級機においては、粗粉側の分級
をシャープにすることができる。
【0048】ジェットノズルを設けた気流分級機におい
ては、原料を含む気流を分級コアに強く衝突させること
ができるため、原料の分散力がよく、効果的に分級処理
することができる。
ては、原料を含む気流を分級コアに強く衝突させること
ができるため、原料の分散力がよく、効果的に分級処理
することができる。
【図1】この発明に係る気流分級機の第1の実施例を示
す縦断正面図
す縦断正面図
【図2】同上の気流の流れを示す図
【図3】同上の気流分級機の第2の実施例を示す縦断正
面図
面図
【図4】同上気流分級機の第3の実施例を示す縦断正面
図
図
【図5】同上気流分級機の第4の実施例を示す縦断正面
図
図
【図6】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、
(ヘ)は分級コアの他の例を示す斜視図
(ヘ)は分級コアの他の例を示す斜視図
【図7】図6(ハ)に示す分級コアと細粉回収筒の接続
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図8】従来の気流分級機を示す断面図
1 ケーシング
5 粗粉排出筒
7 原料供給筒
8 細粉回収筒
10 分級コア
a、b、c パイプ
16 二次エア取入口
17 ジェットノズル
Claims (6)
- 【請求項1】 原料供給筒を有するケーシング内に、一
端が原料供給筒の原料出口と対向し、他端がケーシング
の外周で開口する細粉回収筒を設け、ケーシングの下部
には粗粉排出口を形成し、前記原料供給筒と細粉回収筒
の対向端部間に軸対称形状の分級コアを設けた気流分級
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の気流分級機において、細
粉回収筒を同軸上に配置された径の異なる複数のパイプ
で形成した気流分級機。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の気流分級機
において、分級コアを原料供給筒と細粉回収筒の軸方向
に位置調整可能に設けた気流分級機。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに
記載の気流分級機において、細粉回収筒を軸方向に位置
調整自在に設けた気流分級機。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
気流分級機において、ケーシングの分級コアの外周と対
向する部分に外部エアを流入させる2次エア取入口を設
けた気流分級機。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
気流分級機において、原料供給筒に代えてジェットノズ
ルを用いた気流分級機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16565491A JP3162740B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 気流分級機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16565491A JP3162740B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 気流分級機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057842A true JPH057842A (ja) | 1993-01-19 |
| JP3162740B2 JP3162740B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=15816464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16565491A Expired - Fee Related JP3162740B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 気流分級機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3162740B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070114159A1 (en) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Takahiro Kadota | Cyclone classifier, flash drying system using the cyclone classifier, and toner prepared by the flash drying system |
| US7866581B2 (en) | 2004-02-10 | 2011-01-11 | Kao Corporation | Method of manufacturing toner |
| JP2011098342A (ja) * | 2005-01-13 | 2011-05-19 | Panasonic Corp | 乾式洗浄装置 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP16565491A patent/JP3162740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7866581B2 (en) | 2004-02-10 | 2011-01-11 | Kao Corporation | Method of manufacturing toner |
| JP2011098342A (ja) * | 2005-01-13 | 2011-05-19 | Panasonic Corp | 乾式洗浄装置 |
| US8167138B2 (en) | 2005-01-13 | 2012-05-01 | Panasonic Corporation | Dry washing device |
| US20070114159A1 (en) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Takahiro Kadota | Cyclone classifier, flash drying system using the cyclone classifier, and toner prepared by the flash drying system |
| US8403149B2 (en) * | 2005-11-18 | 2013-03-26 | Ricoh Company, Ltd. | Cyclone classifier, flash drying system using the cyclone classifier, and toner prepared by the flash drying system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3162740B2 (ja) | 2001-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6789756B2 (en) | Vortex mill for controlled milling of particulate solids | |
| KR930004539B1 (ko) | 기류 분급기 | |
| JP3162740B2 (ja) | 気流分級機 | |
| CN214077294U (zh) | 一种气相粉体分级设备 | |
| JPH01215354A (ja) | 粉砕およびコーティング装置 | |
| CN204429449U (zh) | 气流粉碎机 | |
| JP2000140675A (ja) | 粉砕装置 | |
| JPS6316980B2 (ja) | ||
| JP3185065B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP3463078B2 (ja) | 気流分級機 | |
| US8777139B2 (en) | Pulverizer, pulverization method, toner production method, and toner | |
| JP3091289B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JPH02152559A (ja) | 粉砕およびコーティング装置 | |
| JP2002224585A (ja) | 粉砕装置及びトナーの製造装置 | |
| JPS5839824Y2 (ja) | 分級装置 | |
| JP3091281B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| JP3083769B2 (ja) | 衝突式気流粉砕装置 | |
| KR970006854Y1 (ko) | 분쇄기용 미분 분리장치 | |
| JPH01207152A (ja) | 気流分級機 | |
| JP3175233B2 (ja) | 分級装置 | |
| JP2003117427A (ja) | ジェットミル | |
| JPH051071B2 (ja) | ||
| JPH07132241A (ja) | 微粉砕装置 | |
| JP3102902B2 (ja) | 衝突式超音速ジェット粉砕機 | |
| JP2538984Y2 (ja) | 分離機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010130 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |