JPH0578490A - アルミノシロキサン重合体及びその製造方法 - Google Patents
アルミノシロキサン重合体及びその製造方法Info
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- JPH0578490A JPH0578490A JP3768691A JP3768691A JPH0578490A JP H0578490 A JPH0578490 A JP H0578490A JP 3768691 A JP3768691 A JP 3768691A JP 3768691 A JP3768691 A JP 3768691A JP H0578490 A JPH0578490 A JP H0578490A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】常温での安定性が高く、使用が容易で、不純物
の含有量が少なく、加熱により容易に完全無機化する、
アルミノシロキサン重合体およびその製造方法を提供す
る。 【構成】ケイ素含有出発物質として、アルコキシ基の炭
素数が1〜4個のテトラアルコキシシランの部分加分解
物を含む溶液と、アルミニウム含有出発物質として、ア
セチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシド及
び/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプ
ロポキシドを含む溶液とを、Si/Alの原子数の比が
0.5以上20.0以下となるような割合で配合して、
反応させることを特徴とするアルミノシロキサン重合体
の製造方法。
の含有量が少なく、加熱により容易に完全無機化する、
アルミノシロキサン重合体およびその製造方法を提供す
る。 【構成】ケイ素含有出発物質として、アルコキシ基の炭
素数が1〜4個のテトラアルコキシシランの部分加分解
物を含む溶液と、アルミニウム含有出発物質として、ア
セチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシド及
び/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプ
ロポキシドを含む溶液とを、Si/Alの原子数の比が
0.5以上20.0以下となるような割合で配合して、
反応させることを特徴とするアルミノシロキサン重合体
の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミノシロキサン重
合体の製造方法に関する。本発明により得られるアルミ
ノシロキサン重合体は、更に加水分解及び熱分解反応さ
せることによりアルミニウム原子、ケイ素原子、および
酸素原子からなる無機酸化物硬化体になり得るので、耐
熱性に優れた無機繊維をはじめ、無機コ−ティング剤、
無機接着剤、無機結合剤などの原料として用いられる。
合体の製造方法に関する。本発明により得られるアルミ
ノシロキサン重合体は、更に加水分解及び熱分解反応さ
せることによりアルミニウム原子、ケイ素原子、および
酸素原子からなる無機酸化物硬化体になり得るので、耐
熱性に優れた無機繊維をはじめ、無機コ−ティング剤、
無機接着剤、無機結合剤などの原料として用いられる。
【0002】
【従来の技術】アルミノシロキサン重合体を前駆体とす
るAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物硬化体の製造方法
としては、テトラヒドロフラン(以下、THF)中に抽
出したケイ酸とエチルアセトアセテ−トアルミニウムジ
イソプロポキシドとの反応により得られたアルミノシロ
キサン重合体を前駆体とする方法が知られている。しか
しながら、上記の方法ではケイ酸のTHFへの抽出過程
を経るために工業的生産には適していない。即ち、ケイ
酸をTHFに抽出してケイ酸のTHF溶液を調製するた
めには、メタケイ酸ナトリウムの中和、THFによる抽
出、塩析、分液、乾燥、濾過などの過程を経ねばなら
ず、更にこの過程でアルミノシロキサン重合体の性能を
低下させる塩素イオンやナトリウムイオンの混入が避け
られず、これらがAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物硬
化体の製造の工業化を困難にしている。またこの従来方
法では原料溶液成分中のSiとAl原子の数の比(以下
S/A比と表示する。)を4以上にすると容易に自己縮
合反応が進行して30分以内にゲル化するという現象が
起きることさえある。その他の、アルミノシロキサン重
合体を前駆体とするAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物
硬化体の製造方法としては特公昭51−13768号公
報に開示されているように、有機アルミニウム化合物と
水との縮重合反応で製造した−Al−O−からなる主鎖
を有するポリアルミノキサンを原料とし、この溶液にS
iO2 源としてケイ酸エステルを加えた粘稠液を紡糸液
とし、乾式紡糸により前駆体繊維を形成した後、得られ
た前駆体繊維を空気中で1、000℃以上に加熱して有
機残基を取り、SiO2 成分を0〜60重量%含む連続
繊維を製造する方法が知られている。しかし、この方法
にはSiO2 の含有量を上げようとすると混合液の粘度
が低下し紡糸が困難になるという問題がある。
るAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物硬化体の製造方法
としては、テトラヒドロフラン(以下、THF)中に抽
出したケイ酸とエチルアセトアセテ−トアルミニウムジ
イソプロポキシドとの反応により得られたアルミノシロ
キサン重合体を前駆体とする方法が知られている。しか
しながら、上記の方法ではケイ酸のTHFへの抽出過程
を経るために工業的生産には適していない。即ち、ケイ
酸をTHFに抽出してケイ酸のTHF溶液を調製するた
めには、メタケイ酸ナトリウムの中和、THFによる抽
出、塩析、分液、乾燥、濾過などの過程を経ねばなら
ず、更にこの過程でアルミノシロキサン重合体の性能を
低下させる塩素イオンやナトリウムイオンの混入が避け
られず、これらがAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物硬
化体の製造の工業化を困難にしている。またこの従来方
法では原料溶液成分中のSiとAl原子の数の比(以下
S/A比と表示する。)を4以上にすると容易に自己縮
合反応が進行して30分以内にゲル化するという現象が
起きることさえある。その他の、アルミノシロキサン重
合体を前駆体とするAl2 O3 −SiO2 系無機酸化物
硬化体の製造方法としては特公昭51−13768号公
報に開示されているように、有機アルミニウム化合物と
水との縮重合反応で製造した−Al−O−からなる主鎖
を有するポリアルミノキサンを原料とし、この溶液にS
iO2 源としてケイ酸エステルを加えた粘稠液を紡糸液
とし、乾式紡糸により前駆体繊維を形成した後、得られ
た前駆体繊維を空気中で1、000℃以上に加熱して有
機残基を取り、SiO2 成分を0〜60重量%含む連続
繊維を製造する方法が知られている。しかし、この方法
にはSiO2 の含有量を上げようとすると混合液の粘度
が低下し紡糸が困難になるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法で製造した
アルミノシロキサン重合体溶液は可使時間が短すぎるた
め無機繊維、塗料、接着剤、結合剤などを作る工業用原
料として使いにくい、SiO2 の含有量の多い無機繊維
が製造できないという問題があった。従って、本発明の
目的は、常温での安定性が高く、使用が容易で、SiO
2 の含有率を広範囲に変化させることができる、溶媒に
可溶なアルミノシロキサン重合体およびその製造方法を
提供することにある。
アルミノシロキサン重合体溶液は可使時間が短すぎるた
め無機繊維、塗料、接着剤、結合剤などを作る工業用原
料として使いにくい、SiO2 の含有量の多い無機繊維
が製造できないという問題があった。従って、本発明の
目的は、常温での安定性が高く、使用が容易で、SiO
2 の含有率を広範囲に変化させることができる、溶媒に
可溶なアルミノシロキサン重合体およびその製造方法を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】ケイ素含有出発物質とし
てアルコキシ基の炭素数が1〜4個のテトラアルコキシ
シラン(以下、TAOSと記載する。)の部分加水分解
物を含む溶液と、アルミニウム含有出発物質としてアセ
チルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシド及び
/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプロ
ポキシドを含む溶液とを、上記2種の出発物質における
S/A比が0.5以上20.0以下となるような割合で
配合し、反応させることによって本発明者らは前記課題
を達成するアルミノシロキサン重合体の製造に成功した
ものである。
てアルコキシ基の炭素数が1〜4個のテトラアルコキシ
シラン(以下、TAOSと記載する。)の部分加水分解
物を含む溶液と、アルミニウム含有出発物質としてアセ
チルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシド及び
/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプロ
ポキシドを含む溶液とを、上記2種の出発物質における
S/A比が0.5以上20.0以下となるような割合で
配合し、反応させることによって本発明者らは前記課題
を達成するアルミノシロキサン重合体の製造に成功した
ものである。
【0005】以下本発明を詳細に説明する。本発明のア
ルミノシロキサン重合体の製造方法においては、ケイ素
含有出発物質としてアルコキシ基の炭素数が1〜4個の
TAOSの部分加水分解物を、アルミニウム含有出発物
質としてアセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロ
ポキシド及び/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウ
ムジイソプロポキシドを使用する。前者のTAOSの部
分加水分解物は、一般式(1) Si(OR)4 …(1) (式中、Rは炭素数が1〜4個のアルキル基である。)
で示されるTAOSをメタノ−ル、エタノ−ルなどの有
機溶媒と水との混合溶媒中で水/TAOSのモル比が
1.5以上4.0未満となるような条件下に部分的に加
水分解することにより得るのが好ましい。この加水分解
時の反応液の温度は−50〜+50℃、特に−20〜+
25℃の範囲に設定するのが好ましい。また加水分解時
にTAOSに対して0.01〜0.1倍モル程度の塩
酸、酢酸又は硝酸を添加すると効果的に加水分解が行わ
れる。
ルミノシロキサン重合体の製造方法においては、ケイ素
含有出発物質としてアルコキシ基の炭素数が1〜4個の
TAOSの部分加水分解物を、アルミニウム含有出発物
質としてアセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロ
ポキシド及び/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウ
ムジイソプロポキシドを使用する。前者のTAOSの部
分加水分解物は、一般式(1) Si(OR)4 …(1) (式中、Rは炭素数が1〜4個のアルキル基である。)
で示されるTAOSをメタノ−ル、エタノ−ルなどの有
機溶媒と水との混合溶媒中で水/TAOSのモル比が
1.5以上4.0未満となるような条件下に部分的に加
水分解することにより得るのが好ましい。この加水分解
時の反応液の温度は−50〜+50℃、特に−20〜+
25℃の範囲に設定するのが好ましい。また加水分解時
にTAOSに対して0.01〜0.1倍モル程度の塩
酸、酢酸又は硝酸を添加すると効果的に加水分解が行わ
れる。
【0006】TAOSの部分加水分解物は一般式(2) Si(OH)m (OR)4-m …(2) (式中、Rは一般式(1)における定義と同一であり、
m は1、2又は3の整数である。)で示される。後に詳
述するアルミニウム含有出発物質との反応を円滑に行い
所望の性質(組成、分子量、溶媒溶解性、自己縮合安定
性、曳糸性)を有するアルミノシロキサン重合体を効率
良く生成させるためには、反応条件を反応温度が0〜+
20℃で水/TAOSのモル比を約2.5〜3.5にし
て、一般式(3)に示すTAOSの部分加水分解物を多
量に含む溶液とするのが特に好ましい。一般式(3)
m は1、2又は3の整数である。)で示される。後に詳
述するアルミニウム含有出発物質との反応を円滑に行い
所望の性質(組成、分子量、溶媒溶解性、自己縮合安定
性、曳糸性)を有するアルミノシロキサン重合体を効率
良く生成させるためには、反応条件を反応温度が0〜+
20℃で水/TAOSのモル比を約2.5〜3.5にし
て、一般式(3)に示すTAOSの部分加水分解物を多
量に含む溶液とするのが特に好ましい。一般式(3)
【0007】
【化1】 (式中、Rは一般式(1)における定義と同一であり、
n は1又は2以上の整数である。)
n は1又は2以上の整数である。)
【0008】で示されるTAOSの部分加水分解物(n
=1)またはその低重合体(n≧2)を後述のアセチル
アセトネ−トアルミニュウムジイソプロポキシドあるい
はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプロポキ
シドと反応させるのが好ましい。 すなはち一般式
(3)で示される化合物においては、2個の水酸基のそ
れぞれが、後述のアルミニウム含有出発物質の2個の反
応部位と反応して鎖状物質を形成すると共に、残りの1
個の水酸基が、たとえば他の鎖状物質と水素結合を形成
することにより所望の物性(溶媒溶解性、自己縮合安定
性、溶液中の安定性、曳糸性)を有するアルミノシロキ
サン重合体が得られる。
=1)またはその低重合体(n≧2)を後述のアセチル
アセトネ−トアルミニュウムジイソプロポキシドあるい
はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソプロポキ
シドと反応させるのが好ましい。 すなはち一般式
(3)で示される化合物においては、2個の水酸基のそ
れぞれが、後述のアルミニウム含有出発物質の2個の反
応部位と反応して鎖状物質を形成すると共に、残りの1
個の水酸基が、たとえば他の鎖状物質と水素結合を形成
することにより所望の物性(溶媒溶解性、自己縮合安定
性、溶液中の安定性、曳糸性)を有するアルミノシロキ
サン重合体が得られる。
【0009】本発明のアルミノシロキサン重合体の製造
においてはケイ素含有出発物質として前記TAOSの部
分加水分解物を使用するが、アルミニウム含有出発物質
はアセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシ
ドあるいはエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソ
プロポキシドに限定される。これらのアルミニウム含有
出発物質はあらかじめ調製済みのものを用いてもよい
が、アルミニウムトリイソプロポキシドを等モルのアセ
チルアセトンあるいはアセト酢酸エチルと、2−プロパ
ノ−ル等の溶媒中で反応させて得られたものを単離する
ことなくそのままケイ素含有出発物質との反応に用いて
もよい。ケイ素含有出発物質とアルミニウム含有出発物
質との反応においては両出発物質におけるS/A比が
0.5以上20.0以下となるように両者を配合する必
要がある。その理由はS/A比が0.5以下未満である
と重縮合反応が充分すすまないため紡糸可能な高粘性溶
液の調整が困難になり、S/A比が20.0を越える
と、溶媒中の安定性の良好なアルミノシロキサン重合体
が得にくい。これに対し、S/A比が0.5以上20.
0以下の範囲、好ましくは1.0〜4.0の範囲である
と曵糸性を示すアルミノシロキサン重合体が得られ、し
かも最終的に得られる無機繊維をはじめとする無機酸化
物硬化体が強度、耐熱性に優れたものとなるからであ
る。上記従来技術の方法では、S/A比を4以上にする
と、ゲル化を起こすという問題があったが、本発明の方
法ではS/A比が4以上20.0以下にしても所望のア
ルミノシロキサン重合体が得られるという利点がある。
反応は室温から溶媒の還流温度で0.5〜3時間、特に
1時間程度行うのが好ましい。
においてはケイ素含有出発物質として前記TAOSの部
分加水分解物を使用するが、アルミニウム含有出発物質
はアセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシ
ドあるいはエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソ
プロポキシドに限定される。これらのアルミニウム含有
出発物質はあらかじめ調製済みのものを用いてもよい
が、アルミニウムトリイソプロポキシドを等モルのアセ
チルアセトンあるいはアセト酢酸エチルと、2−プロパ
ノ−ル等の溶媒中で反応させて得られたものを単離する
ことなくそのままケイ素含有出発物質との反応に用いて
もよい。ケイ素含有出発物質とアルミニウム含有出発物
質との反応においては両出発物質におけるS/A比が
0.5以上20.0以下となるように両者を配合する必
要がある。その理由はS/A比が0.5以下未満である
と重縮合反応が充分すすまないため紡糸可能な高粘性溶
液の調整が困難になり、S/A比が20.0を越える
と、溶媒中の安定性の良好なアルミノシロキサン重合体
が得にくい。これに対し、S/A比が0.5以上20.
0以下の範囲、好ましくは1.0〜4.0の範囲である
と曵糸性を示すアルミノシロキサン重合体が得られ、し
かも最終的に得られる無機繊維をはじめとする無機酸化
物硬化体が強度、耐熱性に優れたものとなるからであ
る。上記従来技術の方法では、S/A比を4以上にする
と、ゲル化を起こすという問題があったが、本発明の方
法ではS/A比が4以上20.0以下にしても所望のア
ルミノシロキサン重合体が得られるという利点がある。
反応は室温から溶媒の還流温度で0.5〜3時間、特に
1時間程度行うのが好ましい。
【0010】本発明の方法によれば、アセチルアセトネ
−トあるいはエチルアセトアセテ−ト基がアルミニウム
原子に側鎖基として配位し、主鎖がアルミノシロキサン
結合(Al−O−Si)からなる重合体が生成する。ア
セチルアセトネ−トアルミノシロキサン重合体のNMR
スペクトルでは約2.0ppm と約5.2ppm にアセチル
アセテ−ト基に基ずくピ−クが約3.5ppmにシラノ−
ル基に基ずくピ−クが観察され、一方エチルアセトアセ
テ−トアルミノシロキサン重合体のNMRスペクトルで
は約1.2ppm 、約1.8ppm 、約4.4ppm および約
4.7ppm にエチルアセトアセテ−ト基に基ずくピ−ク
が約3.5ppm にシラノ−ル基に基ずくピ−クが観察さ
れる。得られたアルミノシロキサン重合体は反応混合物
の溶液を濃縮することによって高粘性溶液は曵糸性を示
し、Al2 O3 −SiO2 系無機繊維の前駆体繊維の紡
糸液することができる。この紡糸液を原料として公知の
乾式紡糸方法により製造した前駆体繊維は600℃以上
の温度で焼成することにより、容易にAl2 O3 −Si
O2 系無機繊維とすることができる。また焼成前に水蒸
気処理することにより前駆体繊維中の有機官能基の脱
離、除去の促進を行うことができ短時間で高純度で高強
度なAl2 O3 −SiO2 系無機繊維を製造することが
できる。
−トあるいはエチルアセトアセテ−ト基がアルミニウム
原子に側鎖基として配位し、主鎖がアルミノシロキサン
結合(Al−O−Si)からなる重合体が生成する。ア
セチルアセトネ−トアルミノシロキサン重合体のNMR
スペクトルでは約2.0ppm と約5.2ppm にアセチル
アセテ−ト基に基ずくピ−クが約3.5ppmにシラノ−
ル基に基ずくピ−クが観察され、一方エチルアセトアセ
テ−トアルミノシロキサン重合体のNMRスペクトルで
は約1.2ppm 、約1.8ppm 、約4.4ppm および約
4.7ppm にエチルアセトアセテ−ト基に基ずくピ−ク
が約3.5ppm にシラノ−ル基に基ずくピ−クが観察さ
れる。得られたアルミノシロキサン重合体は反応混合物
の溶液を濃縮することによって高粘性溶液は曵糸性を示
し、Al2 O3 −SiO2 系無機繊維の前駆体繊維の紡
糸液することができる。この紡糸液を原料として公知の
乾式紡糸方法により製造した前駆体繊維は600℃以上
の温度で焼成することにより、容易にAl2 O3 −Si
O2 系無機繊維とすることができる。また焼成前に水蒸
気処理することにより前駆体繊維中の有機官能基の脱
離、除去の促進を行うことができ短時間で高純度で高強
度なAl2 O3 −SiO2 系無機繊維を製造することが
できる。
【0011】また上記高粘性溶液を少量のアセトンに溶
解後、大量のヘキサンを加えて得られる沈澱を分離回収
して粉末状物質とすることもできる。この粉末状物質は
メタノ−ル、エタノ−ル、アセトン、クロロホルム等の
有機溶媒に可溶で、溶解したものは曵糸性を示し、これ
もAl2 O3 −SiO2 系無機繊維の前駆体繊維とな
り、保管、運搬に便利である。本発明の方法により得ら
れたアルミノシロキサン重合体溶液は、溶液を濃縮した
場合も粉末としてから有機溶媒に溶解した場合も粘度の
経時変化が少なく可使時間が長く長期の保存に耐え工業
的な利用に適している。また本発明の方法によって得ら
れたアルミノシロキサン重合体は、各種有機溶媒に可溶
であるので、例えばコ−ティング剤、接着剤、結合剤な
どとして使用する場合、乾燥が早くコ−ティングや接
着、結合のための時間が短くて良いという利点もある。
解後、大量のヘキサンを加えて得られる沈澱を分離回収
して粉末状物質とすることもできる。この粉末状物質は
メタノ−ル、エタノ−ル、アセトン、クロロホルム等の
有機溶媒に可溶で、溶解したものは曵糸性を示し、これ
もAl2 O3 −SiO2 系無機繊維の前駆体繊維とな
り、保管、運搬に便利である。本発明の方法により得ら
れたアルミノシロキサン重合体溶液は、溶液を濃縮した
場合も粉末としてから有機溶媒に溶解した場合も粘度の
経時変化が少なく可使時間が長く長期の保存に耐え工業
的な利用に適している。また本発明の方法によって得ら
れたアルミノシロキサン重合体は、各種有機溶媒に可溶
であるので、例えばコ−ティング剤、接着剤、結合剤な
どとして使用する場合、乾燥が早くコ−ティングや接
着、結合のための時間が短くて良いという利点もある。
【0012】
【実施例】以下実施例にもとずき本発明を更に説明す
る。 実施例1 アルコキシシランとして、テトラエトキシシラン10.
4gをメタノ−ル50mlに混合した溶液に、水1.0
4g及び6規定塩酸0.95gとメタノ−ル50mlと
を混合した溶液を0℃で加えて部分加水分解反応を行っ
た。発熱終了後にアセチルアセトネ−トアルミニウムジ
イソプロポキシド(以後PAPという。)6.11gと
エチルアルコ−ル20mlの混合溶液を加えた。テトラ
エトキシシランとアセチルアセトネ−トアルミニウムジ
イソプロポキシドの使用量よりS/A比は4/1であっ
た。 溶媒の還流下で1時間反応させることにより反応
混合物を得た。この反応混合物から溶媒を溜去する過程
で粘稠な濃縮液が得られる、これにガラス棒を接触させ
た後、引き上げると曵糸性を示し、Al2 O3 −SiO
2 系無機繊維の前駆体となりうる事が明らかになった。
る。 実施例1 アルコキシシランとして、テトラエトキシシラン10.
4gをメタノ−ル50mlに混合した溶液に、水1.0
4g及び6規定塩酸0.95gとメタノ−ル50mlと
を混合した溶液を0℃で加えて部分加水分解反応を行っ
た。発熱終了後にアセチルアセトネ−トアルミニウムジ
イソプロポキシド(以後PAPという。)6.11gと
エチルアルコ−ル20mlの混合溶液を加えた。テトラ
エトキシシランとアセチルアセトネ−トアルミニウムジ
イソプロポキシドの使用量よりS/A比は4/1であっ
た。 溶媒の還流下で1時間反応させることにより反応
混合物を得た。この反応混合物から溶媒を溜去する過程
で粘稠な濃縮液が得られる、これにガラス棒を接触させ
た後、引き上げると曵糸性を示し、Al2 O3 −SiO
2 系無機繊維の前駆体となりうる事が明らかになった。
【0013】別途上記濃縮液を1g分取し10mlのア
セトンに溶解した後、50mlのヘキサンを加えると沈
殿が生じた。この沈殿を回収し乾燥することにより0.
8gの粉末をえた。この粉末はメタノ−ル、エタノ−
ル、アセトン、クロロフルム等に可溶であり、ベンゼ
ン、ヘキサン等には不溶であった。メタノ−ルなどの可
溶性溶媒に溶解した溶液も曵糸性を示した。また溶媒に
溶解した溶液は粘度の経時変化が少なく、可使時間が長
いので、コ−ティング剤や接着剤、結合剤として好まし
く使用できることが明らかとなった。上記粉末のNMR
を測定したところ2.0ppm と5.2ppm にアセチルア
セトナ−ト基に基ずくピ−クが、3.5ppm にはシラノ
−ル基に基ずくピ−クが観察された。またこの粉末のI
Rスペクトルを測定したところ、3400cm-1にシラ
ノ−ル基、1580および1520cm-1にアセチルア
セトナ−ト基、1100〜1000cm-1にSi−O−
Si結合、1030cm-1にSi−O−Al結合に基づ
く吸収がそれぞれ観察された。
セトンに溶解した後、50mlのヘキサンを加えると沈
殿が生じた。この沈殿を回収し乾燥することにより0.
8gの粉末をえた。この粉末はメタノ−ル、エタノ−
ル、アセトン、クロロフルム等に可溶であり、ベンゼ
ン、ヘキサン等には不溶であった。メタノ−ルなどの可
溶性溶媒に溶解した溶液も曵糸性を示した。また溶媒に
溶解した溶液は粘度の経時変化が少なく、可使時間が長
いので、コ−ティング剤や接着剤、結合剤として好まし
く使用できることが明らかとなった。上記粉末のNMR
を測定したところ2.0ppm と5.2ppm にアセチルア
セトナ−ト基に基ずくピ−クが、3.5ppm にはシラノ
−ル基に基ずくピ−クが観察された。またこの粉末のI
Rスペクトルを測定したところ、3400cm-1にシラ
ノ−ル基、1580および1520cm-1にアセチルア
セトナ−ト基、1100〜1000cm-1にSi−O−
Si結合、1030cm-1にSi−O−Al結合に基づ
く吸収がそれぞれ観察された。
【0014】実施例2、3 実施例1に用いられたものと同じ原料を用い、H2 O/
TEOS及びTEOS/PAPのモル比を第1表のよう
に変えて部分加水分解反応及び重合反応を行ったほか
は、実施例1と同様にして反応混合液を得た。これらの
反応混合液から溶媒を溜去し、得られた液の曵糸性の尺
度として繊維長を示した。第1表より本発明の方法によ
り得られた実施例1、2、3のアルミノシロキサン重合
体は曵糸性があるのでAl2 O3 −SiO2 系無機繊維
の前駆体となることが判る。また安定性については紡糸
可能な高粘性溶液をガラス容器に密閉し室温中に6ケ月
放置し、外観、曵糸性の変化を調べた結果、外観の変化
はなく、粘度の経時変化が少なく、ノズル径0.1m
m、吐出圧10kg/cm2 、巻取速度100m/分の
条件で紡糸可能であった。
TEOS及びTEOS/PAPのモル比を第1表のよう
に変えて部分加水分解反応及び重合反応を行ったほか
は、実施例1と同様にして反応混合液を得た。これらの
反応混合液から溶媒を溜去し、得られた液の曵糸性の尺
度として繊維長を示した。第1表より本発明の方法によ
り得られた実施例1、2、3のアルミノシロキサン重合
体は曵糸性があるのでAl2 O3 −SiO2 系無機繊維
の前駆体となることが判る。また安定性については紡糸
可能な高粘性溶液をガラス容器に密閉し室温中に6ケ月
放置し、外観、曵糸性の変化を調べた結果、外観の変化
はなく、粘度の経時変化が少なく、ノズル径0.1m
m、吐出圧10kg/cm2 、巻取速度100m/分の
条件で紡糸可能であった。
【0015】
【表1】 PAP:アセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロ
ポキシド (Al(C5 H7 O2 )(Oi C3 H7 )2 )
ポキシド (Al(C5 H7 O2 )(Oi C3 H7 )2 )
【0016】比較例1 4.0mol/lの塩酸250mlに1.5mol/l
のメタケイ酸ナトリウム溶液250mlを10℃で掻き
混ぜながら滴下した。滴下終了後30分間掻き混ぜた後
テトラヒドロフラン(THF)500mlを2時間かけ
て滴下した。この溶液にNaCl 150g加えて40
分攪拌後30分放置した。分離した有機物溶液に無水硫
酸ナトリウムを加えて脱水したのち更に−70℃に冷却
し、水と氷を濾別し370mlの0.85mol/lの
ケイ酸−THF溶液を得た。この溶液58.8ml(S
iO2 成分 0.05ml)にS/A比が4.0となる
ようPAP 3.05gを加え、メタノ−ル50ml中
で還流することにより反応混合液を得た。この溶液を高
粘度の紡糸可能に濃縮し、室温中に30分間放置したと
ころゲル化していた。
のメタケイ酸ナトリウム溶液250mlを10℃で掻き
混ぜながら滴下した。滴下終了後30分間掻き混ぜた後
テトラヒドロフラン(THF)500mlを2時間かけ
て滴下した。この溶液にNaCl 150g加えて40
分攪拌後30分放置した。分離した有機物溶液に無水硫
酸ナトリウムを加えて脱水したのち更に−70℃に冷却
し、水と氷を濾別し370mlの0.85mol/lの
ケイ酸−THF溶液を得た。この溶液58.8ml(S
iO2 成分 0.05ml)にS/A比が4.0となる
ようPAP 3.05gを加え、メタノ−ル50ml中
で還流することにより反応混合液を得た。この溶液を高
粘度の紡糸可能に濃縮し、室温中に30分間放置したと
ころゲル化していた。
【0017】比較例2 ポリイソプロポキシアルミノキサン 1モルをエチルエ
−テル600mlに溶解し1モルの水で加水分解した。
このポリアルミノキサンをベンゼンに溶解し、更にこれ
にポリジメチルシロキサン94.5grを溶解した。濃
縮した粘稠液を紡糸液とし、乾式紡糸により実施例と同
様に100m/分の紡糸速度で前駆体繊維を製造しよう
としたが、繊維が容易に切断し長繊維として巻取ること
ができなかった。
−テル600mlに溶解し1モルの水で加水分解した。
このポリアルミノキサンをベンゼンに溶解し、更にこれ
にポリジメチルシロキサン94.5grを溶解した。濃
縮した粘稠液を紡糸液とし、乾式紡糸により実施例と同
様に100m/分の紡糸速度で前駆体繊維を製造しよう
としたが、繊維が容易に切断し長繊維として巻取ること
ができなかった。
【0018】[発明の効果]以上の通り本発明によれ
ば、 (イ)従来のケイ素含有出発物質とアルミニウム含有出
発物質の反応によるアルミノシロキサン重合体は反応の
制御が困難でランダム3次元網目構造となりゲル化し易
いが、本発明ではケイ素含有出発物質であるTAOSの
部分加水分解物とアルミニウム含有出発物質であるアセ
チルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシドおよ
び/またはエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソ
プロポキシドを溶媒中で混合し、攪拌または加熱還流す
るだけの簡単な操作で反応を制御してゲル化しにくいア
ルミノシロキサン重合体が得られる。 (ロ)TAOSとアルミニウムトリイソプロポキシドの
共加水分解では各々のアルコキシドの加水分解速度の違
いにより単独縮合が起き、ブロックポリマ−になり不均
質な生成物になりやすいのに対し、本発明ではTAOS
を部分加水分解した後、アセチルアセトネ−トアルミニ
ウムジイソプロポキシドまたはエチルアセトアセテ−ト
アルミニュウムジイソプロポキシドとの脱アルコ−ル反
応により、アルミノシロキサン重合体を得るため、比較
的共重合性の高い、均質なアルミノシロキサンのブロッ
クランダム重合体が得られる。
ば、 (イ)従来のケイ素含有出発物質とアルミニウム含有出
発物質の反応によるアルミノシロキサン重合体は反応の
制御が困難でランダム3次元網目構造となりゲル化し易
いが、本発明ではケイ素含有出発物質であるTAOSの
部分加水分解物とアルミニウム含有出発物質であるアセ
チルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキシドおよ
び/またはエチルアセトアセテ−トアルミニウムジイソ
プロポキシドを溶媒中で混合し、攪拌または加熱還流す
るだけの簡単な操作で反応を制御してゲル化しにくいア
ルミノシロキサン重合体が得られる。 (ロ)TAOSとアルミニウムトリイソプロポキシドの
共加水分解では各々のアルコキシドの加水分解速度の違
いにより単独縮合が起き、ブロックポリマ−になり不均
質な生成物になりやすいのに対し、本発明ではTAOS
を部分加水分解した後、アセチルアセトネ−トアルミニ
ウムジイソプロポキシドまたはエチルアセトアセテ−ト
アルミニュウムジイソプロポキシドとの脱アルコ−ル反
応により、アルミノシロキサン重合体を得るため、比較
的共重合性の高い、均質なアルミノシロキサンのブロッ
クランダム重合体が得られる。
【0019】(ハ)本発明により得られたアルミノシロ
キサン重合体は主鎖のアルミノシロキサン結合のアルミ
ニウム原子に配位子が、そしてケイ素原子にはアルコキ
シ基がそれぞれ側鎖として結合しているので、従来のT
AOSとアルミニウムトリイソプロポキシドの共加水分
解により得られるアルミノシロキサン重合体またはケイ
酸を用いて得られるアルミノシロキサン重合体に比べ
て、曵糸性は有しながら自己縮合に対する安定性が高
い。
キサン重合体は主鎖のアルミノシロキサン結合のアルミ
ニウム原子に配位子が、そしてケイ素原子にはアルコキ
シ基がそれぞれ側鎖として結合しているので、従来のT
AOSとアルミニウムトリイソプロポキシドの共加水分
解により得られるアルミノシロキサン重合体またはケイ
酸を用いて得られるアルミノシロキサン重合体に比べ
て、曵糸性は有しながら自己縮合に対する安定性が高
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄野 弘晃 福島県福島市伏拝字沼ノ上2−532
Claims (3)
- 【請求項1】 ケイ素含有出発物質として、アルコキシ
基の炭素数が1〜4個のテトラアルコキシシランの部分
加分解物を含む溶液と、アルミニウム含有出発物質とし
て、アセチルアセトネ−トアルミニウムジイソプロポキ
シド及び/又はエチルアセトアセテ−トアルミニウムジ
イソプロポキシドを含む溶液とを、上記2種の出発物質
におけるSiとAlの原子の数の比が0.5以上20.
0以下となるような割合で配合して、上記ケイ素含有出
発物質とアルミニウム含有出発物質とを反応させること
を特徴とするアルミノシロキサン重合体の製造方法。 - 【請求項2】 ケイ素含有出発物質としてのテトラアル
コシキシシランの部分加水分解物が、アルコキシ基の炭
素数が1〜4個のテトラアルコキシシランを水/テトラ
アルコキシシランのモル比が1.5以上4.0未満とな
るような条件下で−50〜+50℃の温度で部分的に加
水分解することにより得られたものである請求項1に記
載のアルミノシロキサン重合体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1、または請求項2に記載の方法
により得られたアルミノシロキサン重合体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3768691A JPH0578490A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | アルミノシロキサン重合体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3768691A JPH0578490A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | アルミノシロキサン重合体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578490A true JPH0578490A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=12504467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3768691A Pending JPH0578490A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | アルミノシロキサン重合体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0578490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241454A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Samsung Total Petrochemicals Co Ltd | 耐スクラッチ特性が優れたポリプロピレン樹脂組成物 |
| JP2009235376A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-10-15 | Nitto Denko Corp | 変性ポリアルミノシロキサン |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3768691A patent/JPH0578490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006241454A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Samsung Total Petrochemicals Co Ltd | 耐スクラッチ特性が優れたポリプロピレン樹脂組成物 |
| JP2009235376A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-10-15 | Nitto Denko Corp | 変性ポリアルミノシロキサン |
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